3月第2週のあやしい集い2012

3月第2週のあやしい集い 2012

～　ミゾウの大災害からハヤ一年．．．時が経つのは早いですのぉ．．．～

　今年も「3月第2週のあやしい集い」の季節となりました。今年は3月10・11日の開催．．．あぶなかった．．．もしも来週だったら、三男の卒園式とブッキングするところだったナ。
　そう、ついにウチの最後の第三子である三男も小学校へ入学です。いつも幸せそうな三男、いつも長男・次男のマネばかりしていた三男でしたが、そのカイあってか、ダレも教えていないのに、いつのまにか自分で本を読み、自分で字を書き、3才半にして自転車を操り、保育所では先生にも一目置かれる存在となりました。長男・次男にはない、やさしい一面もあるんだよなぁ。
　テキトーに3人も育ててきたけど、すでに人格はほぼ形成されてしまった。結果、長男は世間知らず、次男は自己中．．．トホホホ。三男が一番マトモかもしれませんナ。

　

　なお、オリジナル画像は以前の画像を含め、BBS「3月第2週のアヤしい集い」の上段に表示される「フォトアルバム」、「ヤフーBOX」に置いてあります。いづれ過去の画像も「ヤフーBOX」に移行するようです。

　

　当日の朝の7:00に起床してから、すべてを用意．．．何か忘れていないだろうか？
　昔はSL用とGS用のスキーを2本クルマに積み込んで、前日の夜までにすべての準備を終え、当日の早朝に出発していたものですが．．．今年は事前に準備していたものは日本酒のみ？．．．みなさん同様、スキーに対するモチベーションは下がりっぱなしの今日コノゴロです。
　支笏湖道から樽前山を望む。道路はほぼ100%乾燥路面でしたが、さほど飛ばすこともなくフツウにドライブ。美笛峠の手前、工事中のため止められたところ。

　

　いつものように京極温泉経由でヒラフへ。
　天気は快晴だけど、アンヌプリの風が気になります。この季節は晴れていても強風でゴンドラが止まることもシバシバです。
　今日はフツウに運転してきたから、ここまで3時間もかかってしまったワイ。
　去年、ジャダーがひどくなって、フロントのブレーキローターとパッドを総取替えしたオレのS15は比較的順調な走り。だけど下回りのサビがひどくなって、リアのタイヤケースに穴が開くのは時間の問題だ。エンジンの内圧も下がっていること間違いナシで、4000～5000rpm以上じゃないと昔のパワーは得られないし、高速コーナーで踏ん張るとフレームがキシんでいるのがわかる．．．フロントのショックがボンネットを突き抜けてこないか心配なのだ。
　そろそろ次のクルマでしょうか．．．

　

　いつも停めているゴンドラ前の駐車場がイッパイで、数年ブリにゲレンデ直結の上の駐車場へ。今年からゴンドラが8人乗りにリニューアルしたためか、少し混んでいるモヨウ。結局、滑り始めはお昼チョット前となりました。この時に4期O氏から連絡をもらったのですが、手袋のままではスマホは反応せず．．．かなりマゴついてしまったワイ。
　私ゴトですが、ケータイをムーバからスマホに変更しました。（ムーバからですヨ！）ムーバからの変更だったらタダ、しかも機能は通話のみ！何度も売り場のおねぇさんに「本当に通話だけでイイんですか？」って聞かれてしまった。ケータイでチマチマとメールするつもりはないし、第一メールする相手がいない。通話の相手は99%が女房、一番ケータイを持ってて良かったと思う瞬間は、ショッピングセンターでハグレた女房と連絡が取れた時。そんなオレには通話のみで十分だナ。まったくのオフラインだけど、PCとつなげてエミュレーターを駆使、apkファイルを拾いまくってソレなりに遊んでおります。
　新しいゴンドラは快適なのだ。だけど、そのうちイタズラ書きでイッパイになるんでしょうネ。

　

　天気も良く風も弱かったのですが、やはり800m以上は寒く、途中ゴーグルと帽子を取りに行ってから頂上リフトへ。3月半ばとしては上出来のコンディションでしたね。頂上斜面から下りてきたところでO崎先輩親子と遭遇．．．すでに長男は身長、体重ともO崎先輩よりもデカくてビックリなのだ。
　右奥のロープの向こうからコッチに出てくるとき、潰せると思ったコブが意外と硬く、ツマづいてマジに転倒してしまいました。リカバリーできなくて転んだのは数年ブリ？

　

　アルペン側にもオジャマしてみました。昔はこのリフト向かって左側にモーグルコースができていたものです。
　今じゃモーグルはおろか、フツウに滑る人もいないもんだから、こんな上でも凸凹のカチカチでした。ココ滑ってイッキに体力を消耗してしまったワイ。
　ヒラフ側に比べれば、アルペン側は人気がイマイチです。やっぱりゴンドラがないから？コースのつながりから言ったら、アルペンの方が自然でコース幅も広いから個人的にはアルペン側の方が好きだナ。

　

　7～8本滑ったところで休憩。レストランをウロウロしていると4期O氏親子と遭遇しました。
　4期O氏長男はスゴイよ。（4期O氏はたいしたことないけど．．．）小学3年生にして、すでに小樽天狗山の1級を取得、各種大会では年代別で常に上位入賞、ヘルメットかぶってドコへでも突っ込んでいけそうなスキー小僧なのだ。

　

　そしてレストランを出たところで、S教授、M上さん、A田さんのS教授御一行様と遭遇しました。聞けばコレが1本目．．．近年、先生もかなりモチベーションが下がっているモヨウ？
　その後、4期O氏長男を中心に何本か滑って終了となりました。時間は4時ちょっと過ぎだったでしょうか。4期O氏長男は、かなり不満そうでしたけどネ。
　このころには天気は曇り。粉雪がチラつく中、「あしりニセコ」へ．．．

　

　今年の宿は「あしりニセコ」でした。「宴会場と二次会場が近い」、「とりあえず大部屋を開けてもらえば、順次、到着した順にすぐにビールが飲める」．．．などの利点があるためです。
　今年はニセコも雪が多かったのか、入り口の看板が積雪のため、さらに見えにくくなっており、先行するO崎先輩のウイッシュは、期待どおりにアッサリと入り口を通過していましたネ。

　

　さて、到着したら大部屋へ行って、とりあえずビールでも飲むのだ。先に到着してくつろぐのはソムリエI谷氏と王子O氏。O崎先輩も、なんとかたどり着いたようです。
　それにしても王子O氏の、この腰周りはマズイ．．．

　

　そのうちゾクゾクと集まってきました。無表情なのは、お久しブリのN山D氏．．．どのくらい久しブリかというと、酔っ払って露天風呂から飛び出して、近くの山の斜面をよじ登って、みんなに説教されて以来です。（詳細は「あやしい集い　2007」を参照のこと）
　本日、幹事O氏は娘の卒園式に出席ということで、スキーは滑らずにホテル入り。1期H氏も登場です．．．少し．．チョッピリ、いやホンのチョット痩せました？．．．それともムリしてお腹を引っ込めているところ？（ホットケ！）明日は学会に出席予定です。
　前回、7年ブリにスキーにも参加のM岡氏ですが、今年は多忙ゆえ、宴会のみの参加となります。
　さて、そろそろ隣の宴会場へ移動しますか．．．

　

　ボケボケだけど、上着を取りに部屋に戻る指導員S氏。
　なぜかノースリーブで登場したところ、周囲から「なんでこんな季節にノースリーブなんだ！」と突っ込まれてしまったため。ま、本人が暑けりゃソレでイイんですけどネ。
　たぶん指導員S氏は、奥さんも若いし、まだまだ代謝が活発だということ主張したかったに違いナイ。

　

　本日のお品書き。「生湯葉とイクラ」から始まって、メインは「牛すき鍋」、デザートは「林檎ぜんざい」となるようです。
　今年も「白ごはん」が出てくるタイミングが気になる．．．

　

　宴会開始直前、ナニやら打ち合わせをする幹事O氏と1期H氏。今年はS教授が古希を迎えるということで、卒業生代表としての挨拶＆カンパイを依頼しているところ。
　「Hさん、シモネタはダメですヨ．．．」
　「いや、そのくらいわかるって．．．」
　長きにわたってPTA会長などを歴任してきた1期H氏にとって、（シモネタを含め）挨拶などはお手のモノなのだ。

　

　「いやぁ、そーなんだよ、古希なんだヨ．．．」
　しみじみと感慨にふけるS教授。隣りは同じような風格すら漂う（？）O崎先輩。
　ちなみに”古希”ってのは70才ね。次が喜寿（77才）、以後は傘寿（80才）、米寿（88才）、卒寿（90才）、白寿（99才）．．．と続きます。
　とりあえず、S教授には行けるところまで行ってもらいますので．．．

　

　一方、こちらは親子席。
　「ふーん、おじさんもねぇ、”3-DS”持っているんだよ。ウチはね、家族全員で持ってるの．．．」
　なぜかゲーム機の話題で4期O氏長男と張り合うY野氏？
　「ねー、おかぁさん、食べてイイ？」
　「まだダメだって言ってるでしょ！少しはガマンなさい！（このクソガキが！）」．．．たぶんこんなこと言ってるんじゃないでしょーか？

　

　えぇーっと、あと来ていないのは．．．やっぱり1期のM上さんだけか．．．最後にS教授の隣りに着席したところ。
　たぶん明日のホテル前集合でも、一番最後に出てくると思われます。乞うご期待！

　

　と、全員が揃ったところで宴会が始まりました。MCは幹事O氏。
　「えー、とりあえず今年は違うもの着てきました．．．」イキナリ今年の衣装を強調する幹事O氏。去年のこのページで2種類のスキータートルを数年周期で着まわしていることを指摘され、気にしていたらしい。
　「他にも衣装はある！」ということを言いたかったんでしょうねぇ．．．って、チョット待てよ、シアトル・マリナースのグレーのフリース？

　

　やっぱり去年も着てるじゃねーか！（トホホホ．．．）
　油断したナ、幹事O氏。墓穴を掘ってしまったのだ。
　（しかも話す時は、いつも”もみ手”だし．．．）

　

　さて、幹事O氏のヨケイなコーディネイトのおかげで、肝心の今年の宴会の趣旨が漏れてしまいましたが、今年は「祝　S教授　～古希を迎えて～」となっております。
　めでたい席ということで、シャンパンが用意されました。

　

　シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方特産の発砲ワイン．．．フランス政府によって使えるブドウの品種や製法も指定されているんですって．．．ビン内2次発酵という製法で炭酸ガスを発生させるんですって．．．その製法を確立したのがドン・ペリニオン神父なんですって．．．クリスマスに子供たちが飲む「シャンメリー」は、フランス政府の抗議を受けて「ソフトシャンパン」から改名したんですって！
　以上、どーでもイイことでした。

　

　みんなのグラスにシャンパンが注がれるのを待つ幹事O氏。去年も同じフリースを着ていたことなど知る由もナイ。
　ちなみに幹事O氏の首元に新しいアイテムが．．．ファイテン？ま、信じるものは救われるってことでしょうか。
　チタンが染み込んでいるネックレスに、いったいどのような効果があるのか？無作為に抽出した個体に対してチタンの染み込んだものと、外見だけ同じでチタンを含まないものをランダムに数千人に割り当て、首から肩にかけてのサーモグラフィと、エラストグラフィを調べる大規模試験でもしてもらわないとなぁ．．．
　ハナシはチョット違うけど、同様の試験で腰に巻く磁気バンドについては、「効果ナシ」という結論が、すでにアメリカでは立証されております。

　

　さて、やっとみんなのグラスにシャンパンやジュースが満たされたところで1期H氏の挨拶となりました。
　「えー、S教授におかれましてはウンヌン．．．在学中は身近なアニキのような存在でウンヌン．．．これからもお元気でウンヌン．．．んじゃ、カンパ～イ！」（たぶんこんな内容だったと思います、ハイ）
　かくて宴会がスタートとなりました。

　

　さ、食べましょう．．．
　「こ．．．こ、米、米、コメ．．．コメ食べなきゃ．．．」
　すでにコメに対する禁断症状でも出ていたのか、のっけからオヒツを持ってこさせ、白ごはんを猛然と食らう1期H氏。
　「やっぱりご飯がないとねぇ．．．」すぐにオヒツがカラになったことは言うまでもない。

　

　今年も各種のサケが集まりました。この他にもオレの2本、Sノ山先生からの1本、ソムリエI谷氏の1本．．．絶対に飲めそうもナイ。
　左の2本はY野氏の提供。左から「梵　純選　純米大吟醸」．．．創業万延元年（いつだ？）で、日本で初めて”吟醸”という言葉を使用した蔵元が出した500ml版、山田錦を50%まで削った高級酒なのだ。飲んでみての感想は．．．まったく憶えていない！（トホホ）
　次の四合ビンは「天吹（あまぶき）　純米吟醸　美山錦　生」．．．天吹は創業300年の老舗蔵元で、「花酵母」を使用しているそーです。このサケに使われているのはタイムリーな「なでしこ酵母」、コストパフォーマンスの高い美山錦を55%まで削った純米吟醸なのだ。飲んでみての感想は．．．これまた、まったく憶えていない！（さらにトホホ）
　中央は4期O氏提供の茨城県は府中誉酒造の「太平海　無加圧」．．．季節限定の1本で、モロミからの抽出方法は、いわゆる”吊るし”となります。一応、”あらばしり”となるようですが、あまりオリはなかったように思います。五百万石を55%まで削った吟醸企画となりますが、原酒ゆえアルコール度数はやや高め。全体的なバランスをとるために醸造アルコールが加えられております。さて、飲んでみての感想は．．．最近の”搾りたて”同様、たいへん飲みやすかったです。
　その隣りはS教授提供の「刈穂　大吟醸」．．．秋田清酒の辛口で有名な銘柄です。他に「六舟」シリーズも有名です。山田錦30%+秋田美山錦70%の米を40～45%まで削り、刈穂の特徴でもある中硬水を使った大吟醸です。さて、飲んでみての感想は．．．刈穂らしいキレを感じます．．．あとはどーだっけ？せっかくの高いおサケでしたが、やや飲みすぎて記憶に残らず．．．トホホ。
　右端はラベルが見えませんが、指導員S氏提供の「梅の宿　あらごしもも」．．．奈良県の蔵元が醸す日本酒ベースのリキュールになります。ロックにしてジュース感覚で飲めてしまう、ある意味キケンなサケとも言えます。この他にも「ゆず酒」や各種の「梅酒」なんかも有名です。実際、「梅の宿」は日本酒も出しているのですが、リキュールの方が有名かもしれません。（「梅の宿　純米」はイマイチだったと思います）
　うーん。明らかにサケが多すぎ、飲みすぎなのだ。来年は四合ビン中心にしましょうか？

　

　さて、今年のテーマは「祝　S教授　～古希を迎えて～」ということで、S教授には”お祝い+宿泊料金オマケ”のプレゼントが送られました。プレゼンターはM上さん。もったいつけてポケットから目録を取り出すところ。
　「いやぁ～、イイのかねぇ．．．こんなんしてもらってぇ．．．」恐縮するS教授。

　

　「あー、イイの、イイの．．．どーせオレらが持っていても、タダ飲んでしまうだけなんだから．．．」
　利き酒状態の1期H氏。

　

　一方、なぜか正座して椀物を食す指導員S氏。家族に対してナニか後ろめたいことがあるに違いない。

　

　オレらのテーブルはすっかり利き酒大会会場に。ホテルに入って大部屋でビール350×3缶も飲んでしまったオレには、これがあとから響いてくることに．．．オレはもうダメだ。
　自らのブログのネタのため、サケの銘柄を撮影する1期H氏？

　

　オレが持参したのはこの2本。高知県の「美丈夫　純米酒」と、佐賀県の「東一　ネロ」。
　「美丈夫　純米酒」は端麗辛口のスッキリ系。\2,100という値段が特筆モノだと思うのだが、1期H氏・王子O氏らにはアルコール臭がキツイということで不評．．．個人的にはアルコール臭よりも吟醸酒らしいフルーティーな香りが先に来るのだが．．．。松山三井という米を60%まで削っており、一応、吟醸酒規格となります。ま、サケは完全な嗜好品ですので．．．
　もう1本は酒屋で気になっていた1本である「東一　ネロ」．．．”東一”はかなりメジャーな蔵元だと思うが、イロイロなことにも挑戦しており、コレは白ワインを意識した1本。（わざわざワイン樽で熟成した日本酒もアリ）王道の山田錦を49%まで削り、原酒にもかかわらずアルコール度数を13度に抑えたことからも、蔵元の技術の高さがうかがえるのだが．．．単なる飲みやすい原酒？できればジックリ飲みたかったですネ。
　これらの仕入先は千歳の「さいとう商店」です。平日の休みの時に、千歳のレラに行くついでによく寄ります。「伯楽星」なんかもありますヨ。

　

　振り返れば、指導員S氏夫婦に正座を命じられ説教されるN山D氏。
　「オイDよ、これからどーするのヨ．．．」
　「そーよ、もう若くはナイのよ．．．」
　「いや、もう今日は1期Hさんに昼メシ大量に食わされて、気分悪いんスよね．．．」
　そー答えるのが精一杯のN山D氏でした．．．

　

　「オレはもうヤリきった、思い残すことはナニもない．．．」という表情のO崎先輩。
　とりあえず息子2人にスキーさせたし、温泉も入ったし、みんなにも会えたし．．．
　だけど、こうして改めて見ると、学生時代のO崎先輩の1.5倍くらいになっているような気が．．．（ホットケ！）

　

　やっと説教から解放されて一息つくN山D氏。空虚を見つめているところ。
　今日は1期H氏といっしょにニセコ入りでしたが、途中、昼食のため、H氏行きつけのデカ盛り食堂に入ったのが不幸の始まり．．．運ばれてきたアンかけ焼きソバの量はハンパないし、目の前にはフツウにソレを食うH氏がいるし、ムリして食べたもんだから、夕食はほとんど食べられないし、スッカリ身もココロもボロボロなのだ。

　

　Y野氏親子．．．相変わらずゲーム三昧の長男と、それをとがめようともしないY野氏。世の中、コレでイイのか？
　ちなみにウチの子供たちは週末限定でノートPCでニンテンドー64をやっている。まったく金のかからないヤツらだ。
　そーいえば、去年の夏休みにY野氏の職場前を通過しました。神恵内から熊石に行く途中でネ。話題の泊原発からすぐの地点だよなぁ．．．ま、地元民がビビってもショーガナイことなんですけどネ。

　

　そのY野氏親子の前にもゲームにのめりこむ4期O氏長男が．．．スキー小僧もゲームかよ。
　スキー小僧なら、この時間はナイタースキーかワキシングじゃないのか？

　

　一方、マジメな顔で討論するM氏と1期H氏。ハナシの内容は．．．知らん！

　

　久しぶりに参加のN山D氏を囲んで。ハナシの内容は．．．知らん！
　もうかなり酔っていて、ほとんど記憶がナイのだ．．．

　

　ゲームする2人の手前で、やや手持ちぶさたな幹事O氏長男。
　「フ．．．オレはもうゲームなんて飽きたぜ。今は”オンナ”のことでアタマがイッパイだゼ！」
　外見はクールを装っているが、人の皮をかぶったオオカミ状態であることを吐露する長男．．．ま、年ゴロの男の子なんて、みんなそんなもんでしょーネ。煩悩イッパイなのだ。

　

　ちなみに8年前の幹事O氏長男。子供の成長は早いですのぉ～．．．

　

　こちら、お子ちゃまメニューの「お子様ランチ」．．．見事に食い散らかしているのだ。このテーブルは指導員S氏の息子たち？おおかた夕食前にお菓子でも食べていたんだろ？
　もしもウチの子供たちがこんな食い方したら、窓の外に放り出されているところだろうナ。

　

　「よう、どーだい、調子は？」
　「いや、もうスキーに関しては長男について行くのが精一杯で．．．」
　談笑するS教授、4期O氏、A田さん。
　4期O氏はスキーに関しては、体力的にも技術的にも、すでに長男に追い越されており、今日もかなりムリして滑っていたらしい。親としての威厳を保つのもタイヘンなのだ。
　一方、M上さんの話し相手はO崎先輩．．．

　

　「いや、もう参ったヨ．．．」そんな表情のO崎先輩であったが、浴衣のスソからダレも見たくないであろう、赤いパンツがチラチラ．．．酔っているとはいえ、こりゃ完全なセクハラ行為なのだ。

　

　何人かいないけど、今年の全体像はこんな感じ。大人15人+子供8人の総勢23人の参加となりました。

　

　なにやら”トホホ”な表情の指導員S氏。言うことを聞かない子供たちに将来の不安を募らせているところ？
　某職能団体の副会長を勤めたり、野球大会を仕切ったり、公私ともに忙しそうなS氏．．．しかし、子供たちを甘やかせてはイカンぞ！ご飯を残すなど言語道断！．．．って、考えてみりゃ、子供たちといっしょに夕食を食べることもそんなにナイから注意もできないか？
　ちなみにオレは待機の日以外は、ほぼ間違いなく17:30には家に帰ってきているから夕食もいっしょなのだ。病院まではクルマで3分、自転車で10分、徒歩で20分、田舎はイイよ。

　

　体型的な問題からか、ほとんど動かない1期H氏も談笑中。H氏もいろいろなところで講演したり、勉強会にカオ出したり、マージャン大会で優勝したり、子供たちの学校のPTA会長したり、かなり多忙だよなぁ．．．そのわりには体型が．．．（ホットケ！）

　

　O崎先輩のセクハラも続いているモヨウ．．．
　まんざらでもナイ？．．．M上さんの視線にも注目なのだ。

　

　相変わらずゲームする4期O氏長男とY野氏の長男。違いはそばに親がいるかいないか．．．って、どーでもイイわ、そんなコトは。
　手前はクールな幹事O氏長男。中学3年だから、この春から高校生？まずは髪染めてタバコ吸って、オンナをマンションに連れ込んで（コレは無理か？）．．．
　「オヤジぃ！カネくれヨ～！」とか言って、幹事O氏に殴りかかるのも時間の問題だナ。

　

　4期O氏長男は3DSでマリオカート？コレってハードの他にソフトもいるんでしょ？総額でウン万円になるとは信じられないのだ。

　

　Y野氏長男のカバンであるトミー・ヒルフィガーの中からY野氏が取り出したものは．．．”CLUB NINTENDO”？
　「あぁ、コレって、”CLUB NINTENDO”のオリジナル・グッズなんだワ．．．」
　いや、オレにそんなこと自慢されてもなぁ．．．まったくわからん．．．
　”CLUB NINTENDO”は任天堂がweb上で行っている会員制ポイントサービス。製品を購入するなどしてポイントを獲得、取得ポイントに応じてオリジナル・グッズがもらえるんだそーです．．．って、そんなにゲーム機って買うものなの？世の中わからん．．．

　

　人生その他について長男に説教する幹事O氏であったが、アッサリと無視されアタマを抱えているところ。
　「うるさいなぁ．．．ゲームに集中できないじゃん．．．」迷惑そうな4期O氏長男。

　

　会場全景．．．開き直る幹事O氏長男？
　「ケッ、やってらんねぇ～よ、いったい、いくら株に突っ込んだんだよ！オレにもよこせよ！」
　「バカ！オレだってなぁ、オマエらのことを思ってだなぁ．．．だいたいリーマン・ショックがなけりゃなぁ．．．」
　教訓．．．お金はジミチに稼ぎましょう．．．

　

　その後、デザートの「林檎ぜんざい」が出たところで一次会の宴会も終わりとなりました。
　「えー、それではこのへんでココは〆たいと思います。隣りが2次会場になってますので、順次、サケ類を持って移動していただきたいと思いますが、その前に〆の言葉をS教授にお願いしたいと思います．．．」

　

　

　．．ということで、去年と同じフリースを着ている幹事O氏にフラれ、再び挨拶するS教授。
　なんて言ってたかなぁ．．．たしか、チョット前に入院もしていて、今年の参加が危ぶまれた．．．なんて言っていたような．．．（この時じゃなかったかな？）
　昔はある程度、飲んでいても大概のことは思い出せたのだが、今じゃキレイさっぱり記憶が抜け落ちているのだ。

　

　みなさん順次移動中．．．一部を除く。

　

　そして最後に残ったのは4期O氏長男．．．イイ加減にしろ！

　

　「あー、やっと居なくなったな、アイツら．．．ココにきたのは2年ブリくらいか？」
　「そーですねぇ、相変わらず子供たちはゲームばかりしていますねぇ．．．」
　「まったく、世も末だナ．．．」
　ニポポの見守る宴会場をあとにする一同であった．．．

　

　一方、廊下でフトンを運ぶソムリエI谷氏と指導員S氏。宴会場となる大部屋から、足りない分を運搬中なのだが、運搬先の部屋が施錠されておりムダな体力を使うことに。
　しかも、よく見りゃフトンの後ろにもう一組の足が．．．心霊写真か？
　ソムリエI谷氏の”水子”にしちゃ、ちょっとサイズが大きいよなぁ．．．

　

　とりあえず移動完了です。S教授が手にするのはソムリエI谷氏提供のワイン。ここでもアルコール満載なのだ。

　

　Y野氏親子。長男はゲームを通じて4期O氏長男とうちとけることができたらしい。いつもいっしょに居て、Y野氏も子煩悩ですのぉ。

　

　ココでSノ山先生からの差し入れである「洗心　純米大吟醸」が登場しました。毎年ありがとうございます。
　わざわざタクシーで幹事O氏の勤務先に届けにきたそうで、「先生、差し入れもありがたいですけど、たまにはカオ出してくださいよぉ．．」という幹事O氏に、「あ、え？．．うん．．．」と言葉を濁したSノ山先生だったそーです。ナニかイヤな思い出でもありましたでしょうか？
　久保田や越州で有名な朝日酒造の季節限定品です。”たかね錦”という米を28%まで削ってしまった贅沢なサケ．．．28%まで削って米は崩れないのか？米の旨みはあるのか？そもそもこんなに高いサケをSノ山先生に差し入れしてもらってイイのか？．．．様々な疑問がフツフツと沸いてきます。
　さて、そんな高級酒の味は．．．不覚にも飲めず。トホホホ．．．Sノ山先生、ゴメンナサイ。2次会場ではウダウダしていただけで、しまいには寝入ってしまったものですから．．．こりゃ大失敗でしたね。

　

　そしてもう1本、ソムリエI谷氏が自信を持って提供するワインは「シャトー・ラスコンブ　マルゴー19××」．．．年代は画像からは判別できず。I谷氏がバブルが破綻したころに、とある酒屋から仕入れて保管しておいたもの。
　”ラスコンブ”はボルドーの北に位置するシャトーだけど、このシャトーは所有者が変った2000年を境に評価が分かれている。
　「前所有者の経営下にあった1970年代～90年代には評価を落としていたが、2000年に現在の所有者の手に移ってからは驚異的な品質の向上を成し遂げた．．．」
　「1992年～1995年、1997年、1999年のワインは飲めたものではなく、水っぽく、草っぽく不潔なワイン。2000年以前で口にできるワインを生産したのは1989年と1990年だけ．．．」
　なかなか手厳しい評価であるが、コレは1990？だけど、値段的に高いことは間違いないようです。

　

　テイスティングするソムリエI谷氏。
　今を去ること3年前、「オレは安いワインと高いワインを間違いなく区別できる！」という一言から始まったカベルネソーヴィニヨン種のテイスティング大会において、ソコソコ（？）の成績をおさめたソムリエI谷氏。最終的に選んでしまったワインが、そもそもカベルネソーヴィニヨンを含まない、規格外のタナとメルローのブレンディッドであったという結果が、果たして”ソコソコの成績”と言えるかどうか定かではないが、とりあえず今年も家族と離れることができて幸せそうなのだ。

　

　「ほほう．．．このワインがねぇ．．．」
　ボクも飲んでみましたけど．．．フツウの赤ワイン？すでに酔っ払っているし、ぜんぜん違いがわかりませんでした。

　

　「うん、やっぱりビン口よりもコッチの方がウマイな．．．」シャトー・ラスコンブを飲み干すソムリエI谷氏。
　去年と同じフリースを着ていたことに気が付いたのか、半袖Tシャツになる幹事O氏？
　なにやら注目を集めるN山D氏？これからが本番か？

　

　Y野氏親子と1期H氏親子．．．じゃなかった、一休みするH氏とゲームする4期O氏長男。正座して前のめりでお尻を突き出すのが彼のゲームスタイルだ。
　ズボンのスソを見る限り、さっきフトンの後ろにいたのはY野氏長男だったのね？おおかたゲームでもしながら廊下を歩いていてフトンに突っ込んだんだろ？

　

　なにやら悩む4期O氏長男。そんなふうに悩むゲームなんてあるの？

　

　一方、兄弟でデュエルする幹事O氏長男＆次男。
　「オレのターン！トラップカード発動！すべてのモンスターは墓地へ！」とか言うヤツでしょ？
　ウチの子供たちも時々やっているようだけど、カードの効果をすべて覚えているようには見えないナ。だいたい次男がズルして三男が負けて泣いて、長男にズルを指摘された次男が逆ギレして泣いて．．．このパターンが延々と繰り返されているのだ。

　

　家族と離れることができて幸せなハズのソムリエI谷氏の表情が暗い．．．私生活において、また問題が発生したのであろうか？（ホットケ！）

　

　ただの酔っ払いの集団と化した参加者たち．．．コレってオレが撮ったの？
　まったく記憶がナイ．．．

　

　だって寝てたんだもん．．．トホホホ
　いや、もう酔っ払うと眠くて眠くて．．．

　

　そんなオレをムリヤリ起こして記念撮影して、ほぼ2次会も終了しました。
　ダレかズボン脱がそうとしてなかった？

　

　以後、少人数にて宴会は継続。今どき喫煙するN山D氏。今年もナニかやらかしてくれるのだろうか？

　

　「長男はスキーがウマイらしいけど、ちょっとゲームのやり過ぎじゃないの？」
　「スンマセン．．．ところで、Sさんとこのお子さんはスキーどーなんスか？（去年はまったく滑れなくて、ギャンギャン泣いて、この世の終わりみたいなカオしてましたけど．．．）」
　「いや、それはオマエ．．．」

　

　「いや、オレ、太りたいんだよネ．．．」
　唐突にしゃべり出すN山D氏。聞けば本人は体重を増やすためにプロテインまで飲んでいるのだが、なかなか太ることができないでいるらしい。世の中のメタボに悩む中高年がうらやむような状態だ。
　「タバコ止めれば太る」
　「とにかく食え」
　「結婚する（禁句）」
　イロイロな意見が出ましたが、”訳あって独身”であることが最大の問題点じゃなかろうか？（大きなお世話ダ！）

　

　「あぁ～？太りたいぃ？食えばいいのよ、食えば。それにしてもイヤミか、このヤロ．．．」
　深夜、風呂上りのカップラーメンをススる1期H氏。
　せっかく連れて行ってあげたデカ盛り中華料理店のあんかけ焼きそばが、N山D氏には不評だったことが気に入らないH氏であった．．．
　ちなみにH氏の自身のブログによると、N山D氏にとっては驚異的な盛りも、H氏にとっては”フツウ”盛りということになるらしい。
　やっぱりこのくらい食べないとねぇ．．．

　

　「いや、オレはそんなに食えねぇ．．．」とりあえずサケに手を伸ばすN山D氏。
　すっかり昼間のデカ盛り”あんかけ焼きそば”が、トラウマになっているのだ。
　オレも結婚してから+3キロの状態が続いている。今でも基本的に昼食か夕食を一食ぬくと、体重が1キロ減るが、怠惰な週末を過ごせば1キロくらいはすぐに増えてしまう傾向もアリ。
　代謝が落ちていることを実感する今日コノゴロなのだ。

　

　「いや、だからオレみたいに、こうして食べて寝ればイイのヨ．．．」
　みずからの普段の生活を体現して見せるH氏。
　H氏みたいにデカ盛り中心の食生活、ラーメンを一日に11杯も食べれば、確実に．．．というか、イヤでも太れると思うのだが、それよりもナニよりも、N山D氏の場合はやはり”訳あって独身”ということが問題じゃないのか？体重増やすよりも、人生の良き伴侶を見つけるべきだナ。
　プロテインなんか飲んでる場合じゃないゾ！N山D氏！とりあえず出会い系でイイからナントカするのじゃ～！

　

　というワケで、ソロソロお開きに。時間は1:30ころだったでしょうか。
　忘れ物や貴重品がないか、確認する去年と同じフリースを着る幹事O氏。
　S教授の”古希祝い”に始まった今年の宴会は、途中で幹事O氏が去年と同じフリースを着ていることが発覚。その後、1期H氏の大食いに付き合ってゲロゲロになったN山D氏が、本意とは思えない「太りたい」発言をしたものの、1期H氏に一蹴されて終了となりました．．．今年も後半は取り留めのない話題に終始してしまったのだ。

　

　イロイロ聞いたけど、みんな忙しそうだなぁ．．．ちなみにオレは”超”ヒマ。ココ数年、忙しいと思った日は数えるくらいしかないし、午後から「どーやって過ごそうかなぁ．．．」と思う日々。ローテーションによっては午後からの仕事が無い時もアリ．．．給料をもらうのが悪いくらいヒマなのだ。
　ちなみにウチの病院は建て替え中。借金が25億、だけど病院はココ数年赤字（去年は3億超の赤字！）、町内の人口は減る一方、診療科の削減による町民の病院離れが進んで患者の管外への流出も止まらない。ゆえに仕事もヒマ（放射線課だけ？）。町内で元気があるのは全国的にも有名な、「安心してサボれる職場づくり」を推進する某団体のみ？
　借金を返すアテがほとんど見当たらないが、これでイイのだろうか．．．？
　最近になってHIS・RISが導入されたけど、悲しいかな管理者にそれらを操る能力がナイ。初期トラブルはつきものだけど、昨日できていたことが今日はできなくなっている。頻発するのでHISの富士○のSEを呼びつけたところ、「それは手前どもの範疇ではございませんが．．．？」原因は自称管理者が、たいした検証もせずに頻繁にマスターを書き換えていたから。検証くらいできるでしょ？他の仕事を投げ出し、部下の時間とヨユウを奪い、負担を増し、一日中PCの前で唸っていた結果がコレだもの．．．トホホホ。
　この手のハナシだったら枚挙にイトマがない。HIS導入のメリットの一つに”確実な請求”があると思うけど、漏れがないように、請求できる機材・資材・薬剤をほぼ完全に網羅するデータベースの作成が望まれる。苦節3ヶ月．．．自称管理者が作成したデータベースは、オレが20年以上も前に作ったワークシートとほぼ同じ内容？．．．あの程度のものだったら、コピペして修正して15分で作成可能じゃないの。相変わらず不確実な手入力は続く．．．
　ある日、RISの一台に「IPアドレス競合」のメッセージ。「IPアドレスがダブってますよ。新設した端末を調べてみてください．．」しかし、残念ながらこの簡単なアドバイスの内容を完全に理解できる人間はウチの放射線課にはいない。第一、IPアドレスの管理なんて基本中の基本だと思いますが、そのへんのことがわからない自称管理者は、院内のチョット知っている人に丸投げ。午後になって、やっと解決するのでありました。
　スピード命のITなのに、サビシイことこのうえナイでしょ？（アーメン）

　

　一夜明けて朝食となりました。
　なぜか家族に完全に背を向け、体育すわりで空虚を見つめる指導員S氏の長男．．．寝不足ぎみのようだ。
　「昨日の夜、ボクがママといっしょに気持ち良く寝ていたら、突然パパが割り込んできて、そしたら地震が起きて．．．ボク、とっても怖かったんだ。それでよく眠れなかったの．．．」
　（コメント的には、ほぼネタ切れといった状況でして、これからはシモネタも随所に散りばめていきたいと思っております．．．）

　

　一度は席についたものの、その後、復活するまでトイレで過ごすことになった王子O氏の席。
　明らかに肝機能が落ちてきているナ。

　

　朝食風景。メニューはほぼ例年どうりだったでしょうか。
　去年の「甘露の森」はビュッフェ方式だったよなぁ。子供たちにとってはソッチの方が良かったかな？

　

　奥は家族席．．．って、しまった！独○の1期M上さんも居たんだ！こりゃまた失礼いたしました．．．って、もうこの際ですから、N山D氏なんてどーでしょうか？（ホットケ！）

　

　こちら役員席？
　去年と同じフリースを着る幹事O氏の次男のカメラ目線が気になる．．．

　

　S教授から去年のホテル前での集合写真も配布されました。見入る面々。去年のページに加えなくちゃ。

　

　当然ながら、朝食もシッカリと、かつ必要以上に摂取する1期H氏。牛乳も3本目だ。
　「ホレ、朝もこのくらい食べないと．．．」
　後ろはすでに太ることを諦めたN山D氏。やっぱりこの際なので、ナントカ1期M上さんと．．．

　

　朝っぱらからゲームする指導員S氏の長男・次男。やっぱり子供はゲーム機が欲しいのかな？
　「ゲーム機が欲しい．．．」
　「ダメ．．．」
　以上、ウチの会話でした。

　

　さて、準備ができからホテルの玄関前に集合です。
　中央はすでに記念撮影のために準備するホテルのおじさん？今年は気合が入っているのだ。

　

　1期H氏は学会出席のため、ここから直接会場へ。
　「いやぁ～、アブなかった。もうチョット食べたら、ベルトができないところだったワ．．．」

　

　ゾロゾロと玄関前に集合中．．．ゲッ！M上さんがもう来ている！．．．いまだかつて、このようなことがあったでしょうか？しかも着替えの途中で出てきたの？今年は気合入っているなぁ。毎年、最後に出てくるんだけど、いったい、今年はどーいった心境の変化なんですかネ？
　中央で背中を向けるのはN山D氏。来た時と同じく、1期H氏の送迎も兼ねて、このままご帰宅予定。
　「また何かデカいもの食わされるんじゃないだろうか．．．？」
　一抹の不安があたまをヨギル．．．

　

　記念撮影するS教授とホテルのおじさん。おじさんにはみんなの立ち位置を仕切るヨユウも出てきたのだ。
　そして記念撮影後、1期H氏・N山D氏に加え、M岡氏が帰宅することに。オツカレさまでした。
　残るメンバーは、いつものアンヌプリスキー場へ．．．

　

　駐車場で留守番するワンちゃんを発見。ちょっとサビシそう。
　この犬種はバーニーズ・マウンテンドッグ。スイス原産で過酷な山間部の気候に耐え得る牧畜犬で、セント・バーナードのような派手さはないが、いかなる悪天候にも耐え得る被毛と体力を有し、訓練性能が高く、主人に忠実・温和な性格だそーです。
　ゆえに、この寒空の下、モンクも言わずにただ黙って雪の上に寝そべっているワケね。

　

　それでは本日、スキーを滑る面々を紹介しましょう。
　A田さん、M上さん、S教授の重鎮トリオ。午前中くらいはスキーに付き合う予定？
　それにしても、この段階ですでにM上さんがスキーを片方はいていて、しかもオレの前にいるとは貴重な画像なのだ。例年だと、だいたい最後にスキーかついで登場していた記憶が．．．いったい今年はどーしちゃったんでしょうか？
　左のストレッチしている人は関係者じゃないヨ。

　

　続いてY野氏親子と指導員S氏。
　なにやら指導員S氏が不安げですが、その視線の先には．．．

　

　奥様と、その後ろにすでにヤル気が感じられない長男と次男が．．．
　中央はO崎先輩の長男。

　

　O先先輩も次男とともに登場。ストレートスキーがシブイ。
　やっぱりO崎先輩よりも長男の方がデカイよなぁ．．．
　ココでは写ってないけど、他に幹事O氏親子、4期O氏親子、ソムリエI谷氏、王子O氏がスキー参加メンバーでした。

　

　とりあえずゴンドラで上がったところ。下の天気は良かったんだけど、ココまで来るとややガスってました。

　

　去年と同じく、今年も頂上リフトが動いていましたので、体力のあるうちに上まで行くことに。
　先頭は王子O氏とソムリエI谷氏。今年も先に滑ってサッサと潰れる作戦か？後ろは4期O氏親子。

　

　とりあえず上に上がってみたものの、やや風強し、加えてガスのため視界悪し．．．リフト下じゃなかったらホワイトアウト状態ということで、やや躊躇する参加者たち。雪はこの季節としては上出来でしたけどネ。

　

　今年のチームナンバー1である4期O氏長男。常に先頭で突っ走り、大回り・小回り自由自在の滑りなのだ。
　そのうち、「オジサンたちといっしょじゃ、つまんないなぁ．．．」とか言い出すんでしょうね．．．って、今回も休んでばかりの父親に、かなり不満を募らせていたモヨウ。

　

　Y野氏親子。（カップルみたいにくっついて気持ち悪いなぁ．．．）
　あいかわらず視界悪し。全長600メートルのジャンボ第4リフトの支柱の数は11本、2本目のリフトの支柱が見えるか見えないかということで、視界は約100メートルくらいでしょうか？

　

　雪は良かったけど、身の危険を感じたので少し下で滑ることにしました。ココはジャンボ第2ペアリフト。シーズン中だったらこのリフト下も滑れますが、残念ながらこの季節では単なるクサレ雪です。
　ボクも一回入りましたが、疲れるのですぐにコースに戻りました。（あとから付いてきた幹事O氏長男がコケてましたネ）

　

　そんなワケで午前中の滑りが終了。風がないだけ良かったかな？午後からの天気回復を期待しつつ、いつものレストラン「ニューサンコー」へ．．．

　

　O崎先輩親子と幹事O氏親子。呼ばれる番号を一字一句聞き漏らすまいとして、カウンターに集中するO崎家長男＆次男？
　やっぱりO崎先輩の長男ってデカイよなぁ．．．野球部でキャッチャーだそうです。この体格なら、ピッチャーも安心してフォークが投げられる？それにしても、O崎先輩のユルい帽子のかぶり方が何とも言えないのだ。
　幹事O氏の次男だけがカレー以外を注文してしまったのか、目の前にはナニもなし．．．そんなことには目もくれず、自分のカレーを黙々と口に運ぶ幹事O氏．．．こりゃ次男もグレるのも時間の問題だな。

　

　王子O氏・ソムリエI谷氏とY野氏親子。
　王子O氏とソムリエI谷氏は、スッカリ帰るタイミングを失って、いっしょに昼食をとることに。なぜかソフトクリームを凝視するソムリエI谷氏．．．去年は「フライドポテト」と信じて注文したものが、ふかしイモ+塩辛という珍味系の「じゃがバター」であったことが発覚。思わず、「コレってソフトクリームだよなぁ．．．タコ焼きじゃないよなぁ．．．」って思っているトコロ。
　Y野氏長男はラーメンなんだけど、食べる前に何かY野氏に取り除いてもらっていたなぁ．．．なんだっけ？もやしとか？まぁ、何にしろ好き嫌いはイカンぞ。男なら黙って出されたもの食ってろ！

　

　奥のテーブルはS教授・4期O氏親子。
　手前は自分の注文したものが、「ソフトクリーム」であるとの確信に至るソムリエI谷氏。

　

　オレが注文したのは「ガーリックトースト」。ジョッキ入りの新メニューだと思うけど、ココ最近「ニューサンコー」も全体的に値段が高くなったよなぁ。外人の多いヒラフほどではないけど、明らかに数年前に比べれば値上がりしていると思うナ。（えぇ、ボクってケチなんです．．．）

　

　その後、子供たちにせかされてゲレンデへ。S教授と女性陣を除く面々が再びゲレンデへ．．．今年は午後もスキー参加率が比較的高かったですね。

　

　例年なら午前中で帰宅する王子O氏・ソムリエI谷氏も、珍しく勢いで午後も滑ってしまうことに。午前中、先頭を切って滑ってしまったことを後悔せずにはいられないのだ。

　

　このころにはガスが晴れてピークが見えてきたので、再び頂上リフトへ。

　

　お向かいの羊蹄山は、まだ見えず．．．

　

　何本か滑っているうちに、さらにピークがクッキリと見えてきましたが、残念ながらイイ雪は頂上から数百メートル地点まででしたね。
　アンヌプリの頂上ゲレンデの向かって左側（ポールの向こう）は風が強く吹き付けるので、あまり雪の付きが良くないのだ。こんな時は大きく右にズレて、人のほんといない東山を滑って、崖の手前でアンヌプリに戻ればOKなのだ。

　

　やがて天気は快晴に。羊蹄山の雲も晴れ、思わずカメラを構える幹事O氏。
　子供たちはいっしょにファインダーに収めなくてもイイのね？

　

　そのころ、家族との付き合いに疲れた指導員S氏が登場。
　今年の息子たちの滑りはどーだったんでしょうか？（ホットケ！）

　

　「よーし！Rクン、チョットいっしょに滑ってみようか！」
　指導員S氏としては、すでに1級を取得している4期O氏長男の滑りが気になるところでしたが、アッという間に見えなくなってしまった4期O氏長男に、ややボーゼンとしているところ。
　「オレが教えることはナニもナイ．．．」
　静かに家族の元に戻っていった指導員S氏でした．．．

　

　そんなワケで今年のスキーも終わりです。ニセコ・モイワをバックに1枚。幹事O氏親子と4期O氏長男。満足した？．．．って、するワケないか。
　お父さんたちは、この後クルマを運転して帰らないといけないの。キミらみたいに寝ていられないのヨ。ゆえにスキーもソコソコになるワケね。
　ちなみにオレのこの週末の走行距離は500キロオーバーだ。

　

　もう一枚撮ろうと思ったら、オレのストックのストラップがカブってしまった。
　ストックはケルマに限る！ケルマのストラップには負荷がかかった時に開放する細工がしてあって、リングが何かに引っかかってストックが残ってしまった時に肩の脱臼を防ぐのだ！．．．って、この長いスキー人生で2回くらいしか経験ありませんけどネ。

　

　午後はレストランでマッタリと過ごしたS教授＆女性陣と、子供たちに付き合ってヘロヘロの4期O氏。
　この後、順次解散となりました。参加のみなさん、オツカレさまでした。宴会のみ参加の1期H氏、M岡氏、N山D氏もオツカレさま．．．中でも1期H氏の運転手を買って出たのに、「デカ盛りあんかけ焼きそば」の無理強いという仕打ちにあったN山D氏は、特にオツカレさまでした。（トホホホ）

　

　今年も途中で寝てしまい詳細不明ですが、食べ過ぎのN山D氏を除いて、みなさんお元気そうでナニヨリでしたネ。
　あとは、ついに大人よりもウマいジュニア・スキーヤーが登場してしまいました。我々は今後、さらにヘロヘロになるだけですので、そのうち子供たちだけで勝手にガンガン滑る．．．なんてことになるかもしれませんネ。
　では、また来年お会いしましょう．．．