3月第2週のあやしい集い
〜 今年は詳細不明ダ...また寝てしまった! 〜
さて、今年も「3月第2週のあやしい集い」の季節となりました。ちょうどこの「3月第2週」は、ボクが”父母の会会長”を務める浦河町立東町保育所の卒園式の日とカブってまして、ココ数年は卒園式をすっぽかして来賓席をカラにしてニセコに来ています。(会議は短いし、挨拶はテキトーだし、間違いなく前代未聞のトンデモ会長なのだ。)
だけど来年は次男の卒園だしなぁ...さすがにコレは出ないと、家族の風当たりもさらに強くなるだろうし...ココは会長の権限で強引に第3週にしてもらおうかな?って、なんでこんなオレが何年も会長やってんだろ?そろそろ本格的にダメ出しされてもイイころなんですけどネ。なお、オリジナル画像は以前の画像を含め http://photos.yahoo.co.jp/sw_20 に置いてあります。(解像度が低いものもあります。確認しないでダウンロードしてプリントすると、証明写真サイズになるので要注意なのだ。)
今年は特にボクの画像は解像度が低いデス。
土曜日の天気は雨/曇り。低気圧が通過中ということで、全道的に天気は大荒れなのだ。喜茂別側から羊蹄山を望む...って、全然見えません...
今年はココロを入れ替えて、6時20分に浦河を出発。山では雨も雪のハズ...淡い期待を持って午前中のスベリに賭けてみることにしました。
ワイスはよく見えるけど、アンヌプリの800メートル付近から上は雲の中。
こりゃ、やっぱりダメか?
どーせスキー場で昼食をとるだろうし、リフト券は最低でも5時間券しかないし、途中の倶知安町のサンクスでパック券を購入することに。ココは生ワインとかでも有名な店で、よく若いころは試飲しまくった思い出があります。
今日のソムリエI谷氏に飲ませるワインでも購入しようかと思いましたが、いくらなんでもジュースみたいなワインじゃバレバレだしなぁ。しかもマトモなワインがほとんど置いてないじゃないの...ま、いいか。他のダレかのワインに期待するのだ。スキー場には9時50分ころに到着。悪天候ということで、今年は女房のクルマでしたが、ケッコウ早く着きました。やはりヒラフは花園コースが全滅でゴンドラが停止、アルペン側のセンター4とヒラフの4人乗りクワッドが、かろうじて動いているという瀕死状態。しょうがないのでセンター4を3回乗った後にヒラフに渡って「上級者限定の粉雪コース」(この季節はタダのクサレ雪コース)をつんのめりながら下って4人乗りクワッドへ...ところがココから風が強くなり、オレの少し後ろで運行休止。突風にさらされながら登りきり、やっとの思いで再びセンター4にたどり着いたトコロで、幹事O氏親子と10年ブリのA木氏に遭遇。「久しブリだねぇ〜」なんて話しているうちに、まさかのセンター4も休止...しょうがないのでセンター4と平行して動く、短いペアリフトに乗ることに。
ニセコに通って20年以上経つけど、こんなリフト乗ったことなかったゾ...
そんな悲しすぎるペアリフト。
見えにくいけどボーダーの後ろがA木氏と幹事O家長男。その後ろに幹事O氏と次男。わざわざニセコまで来て、こんなリフトに乗ることになろうとは...トホホ
寒くてツライ...A木氏も「昔はスキーできれば”寒い”なんて思わなかったのになぁ...」って、ボヤいていましたが、ボクもいつのころからか、そー思うようになりました。
寒い-リフトが遅い-さらに寒い-ヘタレなコースで体も温まらない-やっぱり寒い...ヒドイ悪循環なのだ。
寒いのでトットと昼食をとることにしました。幹事O氏の次男と長男。
長男はたった1年で声も少し変わっているし、メガネしてるし、おでこにニキビは出てるし、実際に見ていないけど○ンコに毛も生えているだろうし...子供の成長は早いですのぉ。
タバコ吸って万引きするのも時間の問題だナ。
一方、愛人にメールを打つA木氏。
「ニセコはとても寒いデス(≧ε≦)ノ ...早くアナタのところで暖まりたいニャ〜( ̄ε ̄@)」
幹事O氏は周辺で滑っているハズのTDさんに連絡中?
ちなみに二人とも、いわゆる”ラーメン・ライス”派なんですネ?
昼食後も一応、滑りましたが、動いているリフトはファミリーゲレンデの数本のみ。そんなリフトにこの行列とは、世も末なのだ。
ちょうどこの時、S教授から幹事O氏に到着の連絡が入りましたが、このゲレンデ状況を聞いたS教授はヒラフを素通りして直接、温泉宿ヘ...ちなみにS教授が土曜日にスキーを滑らなかったのは、この「あやしい集い」が始まって以来、初めてのことだそうです。
たしかに、この寒さと風の中でリフトに並んで、やっと滑ることができたと思ったらファミリーゲレンデ...オレのスキー経験の中でも、最悪の日だったかもしれないナ。
我々もトットと引き上げて温泉へ...
温泉に浸かって、さっそく飲み始める面々。今年は内風呂が熱くて露天が温かったですネ。
さて、今年の注目の話題は、「ソムリエI谷氏による赤ワイン・テイスティング大会」なのだ。集まりつつあるワインをチェックする幹事O氏、王子O氏、M岡氏。この時点ですでに13本?
いったいダレがこんなに飲むんだ?
ティスティングを数時間後に控え、やや消極的にビールにクチをつけるI谷氏と、いまだにタバコが止められないJ氏。
「オレは安いワインと高いワインを間違いなく区別できる!」と去年のこの場で豪語してしまったI谷氏。幹事O氏が高級ワインを一本用意、残った参加者が\1,000前後の安いワインを持ち寄り、見事にその中から高級ワインを選ぶことができたら、そのままプレゼント。安いワインを選んだ場合は高級ワインの代金に加え、その安いワインを購入した人の宿泊代も支払わなければならない...だったっけ?
ヨユウをかましているI谷氏だが、その心中はいかに?
今年は子供の参加も多かったですねぇ。笑顔をふりまく指導員S氏の次男と、やはり今年もDSにのめり込むY野氏の長男。
指導員S氏の次男は父親にクリソッツ。オデコと目・ハナの位置関係から、ダレが見てもわかるナ。一方のY野氏長男は相変わらずのDS三昧...たぶんウチの長男がココにいたら、マジメに説教されていると思うヨ。(父親といっしょで、オセッカイなヤツなのよ...)
午後6:30、宴会スタートとなりました。ぜんぜん知らなかったけど、子供15名+大人23名、合計38名!の参加がありました。(幹事O氏からの収支報告で知りました)スゲェ人数だ。そのうち子供の方が多くなるんじゃないか?
だけど翌日にスキーしてた大人は9人くらい?(しかもO先輩なんて2〜3回も滑ってなかったゾ)
一方、オレの隣にはY野氏の長女がコレまたDS中...世の中コレでイイのか?
目の前に置かれるニポポも、この現状が気になっているハズだ。
今年の料理。メインは海鮮寄せ鍋とイベリコ豚の角煮?あとはいつものように茶碗蒸しやらお刺身やら酢の物やら...
”お品書き”を見なくちゃ思い出せなかったナ。
まずは幹事O氏の挨拶。(内容は不明...)
手前の浴衣の二人はO先輩の長男&次男。顔が欠けてわからないけど、次男はO先輩の生き写しダ...
J家三男のTヘイくんは、なぜかすでに半そでなのだ。
続いてS教授のご挨拶。
「えー、あくまで”スキーがメイン”の”スキー会”ですので...」
本会の趣旨を語るS教授であったが、今日はスキーを滑らずに直接ココへ投宿してしまっただけに、やや説得力に欠けているのだ。
手前の美白はY野家長男。マブシイ...
えー、このあたりで本日の参加メンバーを...全員がコッチ見ていて気持ち悪いなぁ。
右手前のA木氏は10年ブリのニセコだったにもかかわらず、ろくに滑ることができず、やや納得のいかないカオなのだ。刺身をついばむハシも重い...
その反対側。I上夫婦とJ夫婦もいるけど、なんでJ夫婦はいつも離れて座っているんだろ?しかも、子供も近くにいないし...それにJ家は長男一人を家に置き去りにして参加?するってぇーと、長男は家に女の子を連れ込んでヤリたい放題?父親のいやらしいDVD鑑賞し放題?母親のサケ飲み放題?エロサイトにアクセスし放題?
...まったくトンデモナイ家族だ。
コチラ廊下側のお子様中心の席。奥には指導員S氏家族。
えぇーと、左手前の3人がエリー家で、その前がJ家、向かい合って座っているのが幹事O家ね。
Tヘイくんが半そでだと思ったら、指導員S氏はノースリーブ...上には上がいるもんだ。
その反対側。ちょうどO先輩の長男が味噌汁をこぼしたところ。一応、心配しているフリして覗き込むO先輩?
オレはすでに寝ている?
「さぁさぁ、どんどん食べなさい!」
「お母さん、もうイイよ...」
執拗に鍋をすすめる母エリーであった。
一方、「大丈夫か...?火傷しなかったか?」
父親として一応気を使うO先輩と、かまわずハシをすすめるO先輩次男?
左利きのY野家長男。野菜はいっさい食べないそうだ。
「いや〜、コイツ野菜食べないんだワ...」
サラリと言ってくれるY野氏に、子育てへの迷いはナイようだ。ちなみに、もしもウチの子供たちが「野菜食べない!」とか言ったら、その場で殴られて、鼻血出しながら野菜をむりやり口に押し込まれるだろうナ。もちろんメシも抜きだ。
今年もSノ山先生をはじめ、サケ類の差し入れをいただきました。毎年ありがとうございます。(他にダレか持ってきてた?憶えてなくてスンマセン)
新聞紙に包まれているのはS教授の今年のお酒、香川県は川鶴酒造の「川鶴 吟醸あらしばり 無濾過生酒」...香川県とは珍しいですね。
「あらばしり」は最初に出てくる薄く濁ったお酒だそうで、ほぼ透明だったこのお酒は、次に出てくる「中取り」になるのでしょうか?生酒らしく、ほんのり甘くて香りも良く、加えてスッキリ感もアリ。とても飲みやすかったデス。
最近、日本酒もたしなんでしまうボクのオススメは、安くてウマイ「大信州 極寒辛口」というサケです。興味のある方はドーゾ。
「えー、それでは本日のメインイベントである、ソムリエI谷氏によるテイスティング大会を始めたいと思いまーす。」
「うっ...ついにこの時が来てしまったか...」
かなり緊張しているのか、お品書きをパタつかせて平静を装うソムリエI谷氏。
会場設営にとりかかる幹事O氏ら。
「パ〜パ、ガンバレ!パ〜パ、ガンバレ!」のワケのわからない応援の掛け声とともにシャシャリ出る指導員S氏の長男&次男。オマエら、手伝いに来たのかジャマしにきたのか、わからないゾ。
一方、手前は「あらしばり」片手にヨユウをかますY野氏。自分の持ってきたワインで、ひそかに宿泊費タダを狙う。
えぇーっと、コルク抜いて、ラベルをアルミ箔で隠して、テーブルに並べて...って、13本だぞ!イイ加減にしろ!...キレかかるJ氏。
そんなJ氏らの血と汗とナミダの結晶がコレ。うーん、ゴクロウさんなのだ。
結局、指導員S氏の次男は、ナンか手伝いしたの?
「さぁ、I谷先生!ヨロシクお願いします!」
「う〜ん...どうしようかなぁ...」
13本を目の前にして、やや表情が硬くなるI谷氏?
まず一本目...まさか一本目に本命は並べないだろう...グラスに注いで、少し回して...グイッ...うん?...ゲ!こっ、この味は!?...イキナリの本命か?最初からつまずくソムリエI谷氏。動揺を隠せないのだ。
「どう?どんな感じ?」指導員S氏がソムリエI谷氏の表情をうかがう...
「ウームム...深みのある濃いガーネット色から放たれる特有の香り...カシス、チョコレート、コショウ、野菜など思わせる多彩な香りの向こうに、遥かに広がるボルドーのブドウ畑が見える...そしてブドウ畑に足を踏み入れたとたんに私を襲う豊かなコクとボディ!私は現実に引き戻される!...しかし、その現実では、ほど良い酸の余韻とバランスのとれた味わいが私を待っているのだ...」
一同、そんなソムリエっぽいコメントを待っていたのですが、ソムリエI谷氏はやや時間をおいて一言...
「ワインです!」
限りなく無責任なインプレッションに笑うしかない一同...
こんな調子で13本も飲むつもりか?始まって2分、会場に不安な空気が流れる...
ちなみにこのテイスティングのモヨウはHDVで撮影中。コントラストが弱い画像はキャプチャした画像ネ。
ナニか気の利くコメントがあれば、いっしょに撮ろうと思ったんだけど、今のところただ飲んでいるだけだよなぁ。
飲み続けるソムリエI谷氏。
本人イワク、ワインの本当の味は一番上のビン口付近を除いた、上1/3のあたりで決まるそうだ。注ぐ時も、ある程度酸化させるため、ドバドバ入れた方がイイらしいデス。
今年も家族と離れることができたし、ワインもイロイロ飲めるし、幸せそうなソムリエI谷氏であった...
さらに黙々と飲み続けるソムリエI谷氏。”ビン口”を避けるためか、グラスに注ぐワインの量も多めなのだ。
「アレって、ただ飲んでいるだけなんじゃないのか?」
「もう酔っ払っているんはないの?」
「ぜんぜんテイスティングになってないゾー!」
会場からは怒号にも似たヤジが飛ぶが、そんなことはお構いナシ。すでに開き直ったソムリエI谷氏?
ある程度、予想した展開であったが、ややダレる会場。子供たちはすでに逃避?指導員S氏もいつのまにか自分の席で鍋食ってるし...
なんか知らないけど、Y野家長男は立ってDSしてるし...(イイ加減にしろ!)
そんな会場をよそにさらに飲み続けるI谷氏。残るワインが1本となったトコロで、早くもビンテージワインを抽出。
「うん、コレだ!」
...ホントか?
しかし、最後の一本を飲んだところで表情が変わるソムリエI谷氏。
「ん?まさか最後に持ってきたんじゃ...」
こりゃ演出か?引っ張るなぁ...
そして最後に6本にしぼられたワインを前に、決断を迫られることに。
「ん?6本ってことは、そこから得意のエンピツ転がしか?」
かつて国家試験をも突破したという、I谷氏の”伝説のエンピツ転がし”が復活するのか?...って、本人は一応、自分の舌を信じてやっているようなんですが...えぇ、会場のみなさんには、まったく認められていないようですナ。
「ヨシ!コレだ!間違いナイ!」
ついに納得の一本をかかげるソムリエI谷氏!
「え?ホント?ソレでいいの?」
真実を知る幹事O氏...その確認の意味は?
それじゃラベルを見せてもらいましょう!...”ドン!”
現れたのは赤いラベル?...コレって正解?
真実を知る幹事O氏は安堵の表情が伺えるが...
「コレってダレの〜?」
「ハイ!ウチの女房が選んだ\1,280のワインです!」
ソムリエI谷氏の選んだワインはO教授のワイン。O教授は今回も家族4人で参加しているけど、全員分の宿泊費を支払うの?
まぁ、とりあえずソムリエI谷氏はゴクロウサン...
「ほー、コレがビンテージですか...」
しげしげとラベルを眺めるソムリエI谷氏。一応、ビンテージワインは最後にセレクトした6本の中に入っていたということで、会場からは
「なんだ、やればできるんでしょ。」
「エンピツ使わなくてもできたんでしょ...」
などのアタタカイ(?)励ましのお言葉が...
コレがビンテージワイン。パリ農業コンクール'08金賞受賞の「シャトー オー ゴーセン '07」というワイン。
ミディアムボディで「カシスなどの果実香にほんのりとペッパーが香る、ふくよかなアロマが印象的。タンニンも実に柔らか...」だそーデス。
この後、みんなでコレらのワインをまわし飲んでみました。ビンテージワインは思ったよりもアッサリ系でした。もっとフルボディで深みがある重い味わいを想像していたのですが...
O教授のワイン。「アラン ブリュモン ガスコーニュ ルージュ」フランスの南西地方が産地だそーです。
凝縮感あふれる果実味と、滑らかで丸みのあるタンニンのバランスに優れ、余韻にタバコの葉、土のニュアンスが感じられる...なるほどねぇ、生産者のブリュモンさんが、この土地にこだわってつくり上げた逸品で、ブドウの品種はタナ50%、メルロー50%ですか...え?カルベネ・ソービニヨンは入ってないんですね?
そもそもソムリエI谷氏は、飲んでいてわかっていたんでしょうか?
もう一本、ソムリエI谷氏を最後まで悩ませたのが、Y野氏提供の「ジャン・バルモン カベルネ・ソービニヨン・ヴァン・ド・ペイ・ドック」
たしかにクチ当たりがまろやかで、若い・安いワインにありがちなハナに抜けるアルコール臭はナシ。とても飲みやすかったデス。
ちなみに、「ニオイだけで違うとわかった...」というワインが2本あったのですが、そのうちの1本は幹事O氏が持ち込んだワインでした。
幹事O氏によると、このワインはビンテージワインといっしょに購入したもので、店員の売り言葉は「ビンテージの味にもっとも近い\1,000ワインデス!」...もうこの店で買うのは、やめた方がイイな。
「ホー、コレがビンテージねぇ...」
「そーなんですよぉ!難しかったですねぇ...」
S教授相手に苦労を語るソムリエI谷氏。
「いや、Y野のワイン、違うワ...」
「ビンテージはねぇ、こう...ナンてぇの?歯のウラにまとわりつくっていうか...そこんトコが違うんだよねぇ。」女性陣に敗者の弁を語るI谷氏。
この後、みんなで試飲会となりましたが、個人的にはコレがケッコウ効いちゃいましたネ。
というワケで、宴会前半が終了。〆の挨拶は「10年ブリにスキー会に参加したものの、悪天候のためにロクに滑ることができず、思わず泣きながらファミリーゲレンデを滑ってしまいました...しかもニセコに来たのも10年ブリだったのにぃ!」というA木氏が担当。
とりあえず、スキーを滑った人も、そーでない人もオツカレさまでした...
さぁ、和室へ移動しましょう...全部飲めるの?
こちら子供部屋。今年は子供が多かったなぁ。お菓子・ジュース飲み放題に、夜更かしし放題?まさに、「親はなくとも子は育つ」なのだ。
こちら大人部屋。仕事を離れてもT助教に説教してしまうO教授?
ボストンのMITに短期留学を果たしたO教授ですが、路地裏で暴漢にナイフを突きつけられ、ポケットの小銭と、履いていた生パンツを脅し盗られたそうです。物騒ですねぇ...
女性陣にお茶を注ぐM岡氏。そもそもソムリエI谷氏がワインに興味を持つキッカケを与えてくれたのがM岡氏ということで、I谷氏にとってM岡氏はワインの”師匠”という位置づけらしい。(先ほどはただ傍観していただけでしたが...)
I上氏はいつも次男がお世話になっております。このページを作成中にも、I上氏とJ氏を見つけて「あっ、病院のチェンチェエだ!」と言っております。(次男はいまだに”さ行”の発音が苦手です...トホホ)
それにしてもスゴイ数のワインだ...
オレはもう眠くて眠くて...詳細不明な宴会の様子。やっぱり昼間から飲むとダメだ...
二次会のメインの日本酒は、ソムリエI谷氏提供の「久保田 碧寿」。コレを提供することで、テイスティングではずした時は、「コレでカンベンしてくれ〜!」と言うつもりだったんでしょうか?その作戦がみなさんに効いたかどうかは寝てしまったので不明...
肝心のお酒は、言わずと知れた朝日酒造製造、上から万、碧、翠(期間限定)、紅、千、百というランクになります。味は濃いというか深いというか...個人的にはスッキリ感が爽快な「千寿」の方が飲みやすい印象。(貧乏舌でスンマセン...)。ワイン同様、個人の嗜好の問題ですナ。
”高い”という印象が強い有名なお酒ですが、正規取り扱い店では定価で購入することができます。朝日酒造に問い合わせると、近くの取扱店を教えてもらえますヨ。
その時、エリー家の長男が泣きながら乱入!なんだ?事件か?
「エエーン、お姉ちゃんがネ、ボクをムリヤリ女風呂へ入れたの〜...」
その日の宿泊団体の状況によっては、うらやましいとも言えなくもナイのだが、長男クンのプライドは、いたくキズついたらしい。
「あら〜、そーなのぉ。かわいそうにねぇ...(だけど、もう10年もしたら、寝ても覚めてもアタマの中は”オンナ”のことでイッパイになるのよ〜)」
軽〜く聞き流すJ家女房...ダテにオトコ三人を育てているワケじゃないのだ。
「へぇ〜、コレがO教授のセレクトしたワインねぇ...」
「そーなんだよ、すでにこの結果は”メタ・アナリシス”で検証済みだったのだヨ...」
...奥さんが選んだんでしょ?
一応、O教授のカオをたてるために、仕方なくワインの話に付き合うT助教。去年は自分の不安定な立場を気にしていたようですが、とりあえずこのまま北大で研究を続けることになったようです。良かったですねぇ...打倒!O教授!なのだ。
ソムリエI谷氏のコブシはナニ?
午前1時をまわったころ...らしい。なぜか女性陣の中に入ってカップラーメンをススルO教授...これから2個もカップラーメンを食べるのか?I上氏...ワインの師匠&弟子...もう全然わかりません、100%寝てたから。
だけど、ある意味ラクだナ。S教授から送られてきた画像をテキトーに選んで、テキトーなコメント付ければイイんだから...って、今までと変わりないか...
ちなみにソムリエI谷氏の背後に伸びる手は王子O氏の右前腕。(I谷氏にまとわり付く、水子や女性の生霊ではナイ...)
ホレ、このとーり。
例年だとこの時間でもケッコウみんな起きていて、その後、深夜の露天風呂で過ごすんだけど、今年はみんなバラバラにハケてしまい、明日の朝食の集合時間も不明なのだ。やっぱりワインが効いたなぁ...
オレもほとんど死んでました...ところでダレが撮ったの?コレ...
今年は女性陣が後片付けしてからご就寝なのだ。
おやすみなさいませ...
その後、少人数で語り合っているところ。
10年ブリのA木氏は、職場のPCを取り上げられてしまったそーだ。昼休みにPCを個人利用していたらしい...って、昼休みだからイイんじゃないの?オレなんて四六時中だったヨ。(撤去されるのはトーゼンか?)
オレの極論は「ヤルことヤッテりゃモンクなし」だ。他の人たちは時間の使い方がヘタ過ぎると思うナ。ムダと思われる仕事は、キッパリと断りましょう。
ちなみに動画編集のハナシも出たけど、HDVをIEEEで接続して、PC上でコマ送りで制御してイメージキャプチャできるソフトってないかな? HDVの液晶画面は制御できているんだけど、CORE2 DUO E8400を持ってしても、PC画面はそのままなんだよなぁ。ちなみにSONYのHDR-HC1と、「VideoStudio 10plus」の組み合わせ。11も11plusも12も、うまく動作しないんだよネ。
その後、露天風呂に入ってから就寝となりました。
奥は豪快にイビキをかいて寝るT助教。真ん中のベッドがソムリエI谷氏のハズだけど、まだ戻ってきていないモヨウ。あとで知りましたが、I谷氏はT助教の豪快なイビキのためにロクに寝ることができず、早朝の露天風呂へ行くことに...
「いや〜、昨日はT助教にやられた...K、フツウに寝てやんの...」
オレはだいたい1度フトンに入ったら、周りの状況にかかわらず、朝までそのままなのだ。
T助教のイビキとともに、ニセコの夜は更けていくのであった...ZZZZZ
そして朝...雪ケッコウ降ったのね。
天気は曇り...今日も風が強く、アンヌプリのゴンドラは止まっているらしい。何年か前まで、「スキー会」にもかかわらず、日曜日の朝食時にスキーを滑るかどうか、みんなで真剣に考えることがあったのだが、ココ最近は子供たちに付き合って滑らざるを得ない状況になっている。
ピンボケだけど、朝食風景。何時集合ってことを聞かないうちに、みんなハケてしまったので、今年は集まりもバラバラ...
そーいえば、毎年朝食に出ていたカスベの煮コゴリが、今年はなかったですねぇ。
入れ替わり立ち代り席に着く面々。S教授までもが、かなり遅れて登場...やっぱりワインが効いているのだ。
朝食後に一服を味わう希少な喫煙者。ココが外国だったら、ホテルの外で吸うハメになるのだ。タバコは百害あって一利ナシなのだ。将来はCOPD間違いナシだな。
ロビーのPCからエロサイトに接続する幹事O氏長男?モノゴゴロ付く年頃だけに、幹事O氏も心配ですねぇ。今だったら検索エンジンから一発でイヤラシイ画像や動画にありつけるもんなぁ。エロ本とか隠し持つ必要がナイから楽なのだ...って、そーゆー問題じゃないか。
余ったワインはソムリエI谷氏がお持ち帰りに。家に帰って飲みなおして、イチから出直しなのだ。
さぁ、用意ができたら玄関に集合です。
こりゃケッコウ積もりましたネ。(女房のクルマで良かった)
それにしてもワンボックスとかミニバンが多いのだ。
日差しは出ていましたが、気温はそれほど上がらず...しかし、この状況でオーバー類を羽織らないエリー家の子供たち。キミら寒くないの?
この後、母親のエリーが後ろの赤いクルマから出てきたんだけど、なんとエリーも長袖Tシャツ一枚...恐るべしエリー家...極寒の地、旭川においても、このような生活を営んでいるのであろうか?みなさん、代謝が活発なようで...
さぁ、みんな玄関前に集合なのだ。ホテルの人も、だいぶ前からシャッターを押すために待っているようだし...
そんなホテルマン撮影の集合写真がコレ。みんないるよね?ヘンなもん写ってないよね?
まったく関係ナイけど、去年、管内の日高町でテニス大会があったんだけど、そのテニスコート上空に未確認飛行物体が偶然、写りこんでいたんだよなぁ...
どう?電柱の遥か上空に、球状の物体が浮遊しているでしょ?不思議な物体なのだ。
さて、今年もニセコアンヌプリスキー場へ。今年はJ家が部屋の鍵を紛失して、やや開始が遅れることに。まぁ、毎年チョットしたトラブルはあるもんですナ。
到着早々、幹事O氏に次男・三男の世話を依頼するJ家女房。何人かはスキーせずにロッジでヒマをつぶす予定...もちろんJ家の家長たるJ氏は、狭いロッジの喫煙ルームで過ごす予定。
さっそくステップ・インできないというトラブルに見舞われるJ家三男のTヘイ君。湿った雪のため、ヒールに雪がこびり付いてしまったらしい。ココでヘタにステップ・インしてしまうと、子供のビンディング開放値は低く設定されているために、ゼンゼン予期せぬところでスキーがハズれたりするので要注意なのだ。
ちなみにオレは、今のスキーにしてから一度もスキーがハズレたことがナイ...危険ダ。
どーせ、2、3本でリタイヤする人もいるでしょうから、今のうちに記念撮影でもしておきましょう。4人乗りクワッドを降りたところで撮影しました。大人が9人で子供が9人?ケッコウな人数でしたね。
この後、予想どーり、O先輩らが早々に脱落するのであった...
その後、強風の中、子供たちに引きずられるように何本か滑ることに。コレはすでに午後の画像。(二日目は画像が少ないので、ゼータクに使わせていただきます。)
昼食後はS教授らが帰路につき、残った大人は子供たちにせがまれてスキーに付き合うことに。完全に子供たちにイニシアティブをとられているのだ。画像は手前からY野家長男、J家三男Tヘイ君、幹事O氏次男。
画像がありませんが、今年のスキーでの主役はJ家三男のTヘイ君でした。それまで快調に滑っていたのですが、オレにヘンなところに連れていかれて、吹き溜まりに突っ込んで転倒。しばらくモガイタ後、なんとか脱出したものの、すでに正気を失っており、「もうイヤだぁ〜!」とか言いながら、再び吹き溜まりに突っ込んで自爆...再び起き上がり、大量の涙とハナ水を垂らしつつ、大声で泣き叫びながらゴンドラ下の上級者コースに突っ込んでいくではありませんか!...ま、もちろんその前に転倒して暴走に終止符が打たれましたが...なかなかの根性なのだ。
J家次男Tモン君の気迫アフレル後ろ姿?
数年前、オレらにオンブされて滑り降りた斜面も、今ではスイスイなのだ。子供は上達が早いヨ。
天気は良さそうに見えるけど、相変わらずの強風で、クワッド以外は運行休止、そのクワッドも減速運転を始めました。
あと1本で終わりというところ。
「せっかくニセコに来たのに、昨日も今日もロクに滑れないなんて...」今日も納得できないA木氏が最後尾に続く。
2時半ころにあがりました。最後に乗ったクワッドは減速運転のために所要時間が25分?ヨケイな体力を奪われてしまったのだ。
「いや〜、Tモン、今年もスキーできて良かったなぁ...」
待っている間に、いったい何本吸ったのかJ氏...来年は子供たちがスキーしている間は、J氏はそのへんを”歩くスキー”でグルグル周回するってのはどう?
アンヌプリ頂上がキレイに見えているにもかかわらず、最後まで強風は止まず...スキーとしては今年はイマイチでしたネ。
その後は駐車場にて解散、順次帰路につくことに。参加のみなさん、オツカレさまでした。
オレはいつものように真狩-ルスツ経由で「わかさいも本舗」のケーキを購入して帰宅。真狩-ルスツ間がズーッと圧雪・アイスバーン...タイヤの新しい女房のクルマで良かった。さすがに5シーズン目のスタッドレスだと、オレのS15はほとんど真っ直ぐ走ることができないのだ。余談だけど、女房のクルマは4WDにできるけどスタックした時以外はほとんどFRで動かしている。アレだけ重いフロントにさらにトルクを持たせると、クルマがヘンな方向を向いてしまうことがあるのだ。S15同様、フロントをアンカーにして向きを変えた方がラクだな。パジェロとかどーなんだろ?
とゆーワケで今年も無事終了しました。中山峠周りでは事故が多発していたようですが、みなさん無事に帰宅したモヨウ。今年もご覧のとおり寝てしまい、かなり話題が偏ってしまいました...それにしても相変わらず信憑性は低いんですけどネ。ではまた来年、お会いしましょう...
最後にS野氏に合掌なのだ。(グッスン...)
〜 ニセコ スキー会 2009 〜