3月第2週のあやしい集い 2011

 今年はミゾウの大災害の中、開催なのだ... 〜


 さて、今年も「3月第2週のあやしい集い」の季節となりました。出発の前日の金曜日、ミゾウの大災害「東日本巨大地震」が発生して開催が危ぶまれましたが、結果的には欠席者ナシでした。
 海沿いの町に住むボクが一番心配されていたようですが、津波の被害は港周辺に集中しただけで、地震発生時は海上保安庁職員のクルマが流される様子を病院待合室のテレビで見ていました。わずか1キロほど離れたところで起こっていることだったのですが、実感がなかったですし、いつもの「津波注意報」ではなく、「大津波警報」であったことも後から知りました。つまり、この時ボクは完全に油断しており、「いつもの地震か...津波警報も出ているけど、また50センチとかじゃないの?」といった軽い気持ちでテレビ画面を見つめていました。実際、病院内もそのようなユルい雰囲気でしたし、前回の地震の方がハルカに強い揺れでしたし、あわてていたのは船を失う可能性のある漁師のおじさんたちだけだったかもしれません。浦河町の避難率が11%という低さだったこともうなづけます。
 しかし、実際に避難場所となった高台のスポーツセンター周辺は海岸周辺や低地に住む人たちと、そのクルマで溢れたそうです。(女房も子供たちを連れて行ってました)多くの人たちは津波の第一波・第二波のあとに帰宅したようですが、もしも大きな第一波が来ていたかと思うと、ボクを含め多くの人が被災地同様に津波に飲み込まれていた可能性があります。(病院も古いし、レントゲンは2階だし..)
 やはり教訓は「災害は忘れたころにやってくる」...でしょうか。次回はとりあえず逃げたいと思いますが、仕事中だったら自分だけ5階に上がるワケにはいかないよなぁ。院内放送もまったくなかったし、あんな時は患者さんたちの避難方法はどーなっているんだろ?

なお、オリジナル画像は以前の画像を含め http://photos.yahoo.co.jp/sw_20 に置いてありますので...

 

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 えー、まずは30秒間の黙祷でしょうか.......ハイ、ありがとうございました。
 土曜日の朝8:20ころに浦河を出発し、静内の酒屋に開店と同時に飛び込んで酒を調達してからニセコに向かいました。日高門別付近で途中の国道が一部通行止めになっていることはネットで知っていましたが、20分程度かかる道のりを1時間もかけて山側を迂回するハメに...初めて通る道や建物の発見がありましたネ。
 その後の道はいつもより空いていたように思います。12時ころにヒラフ到着となりました。ゴンドラに1本乗って、再びゴンドラステーションに戻ってきたところで、4期O氏、O教授奥様・お子様に遭遇しましたが、まだ昼食を食べていないということで、ボクだけアルペン側に降りてセンター4へ。
 ニセコは最初のうちは羊蹄山も見えていたのですが、ご覧の通りその後は曇りに...だけど、そのおかげで3月とは思えない雪質だったと思います。

 

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 アルペンのヒュッテから上のリフトを2〜3本乗ったところで高原側に移動、6Cを上がったところで幹事O氏親子とA木氏に遭遇しました。
 必要以上に鐘を鳴らす幹事O氏次男と、半ばあきらめた様子で見守る幹事O氏。周りの迷惑を省みず、得意げな次男であった...

 

niseko11_006.JPG (29899 バイト) その後、何本がスベった後にS教授とM上さんに遭遇、そろそろ終わりにしたかった我々も何本か付き合うことに...結果、ナント上がりは5時過ぎでした。
 1日目としては、近年まれに見る充実したスキー初日なのだ。だけど、雪が軽かったから、個人的にはほとんど疲労感はなかったデス。
 幹事O氏次男のスキーもサマになってきたナ。できればもうチョット、前傾が欲しい?来年はパパにトップの硬いジュニア競技用のスキーでも買ってもらえば、安心して体重を前に預けることができるかもヨ。
一同、去年と同様「甘露の森」へ...

 

niseko11_007.JPG (16291 バイト) とりあえず部屋に入ってお風呂に行く準備でもしましょう。
 長野県の舞姫酒造の限定品、「翠露(すいろ) 雄町おりがらみ 純米吟醸生   原酒」は4期O氏提供の一本。蔵元限定1,000本で発砲感が楽しめる逸品...らしい。
 後ろでスキーウエアのまま座っているのはA木氏。ホテルに入ったものの、同室のI上氏がカギを持ったまま外出中ということで、部屋に入れず・荷物も置けず・浴衣にも着替えられず・タオルもないので風呂へも行けず...とりあえずコッチの部屋でビール飲んでいるところ。

 

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 急いで温泉に浸かってサケを持って宴会場へ。今年もケッコウ集まったなぁ...
 そのサケの後ろでモメるのは幹事O氏と宴会担当者?一応、「サケの持ち込みは2次会から」みたいなことになっていたらしいが、これだけ並んだサケに圧倒されたのか、「最初からでもOKとさせていただきます...」ということになったようです。
 そんなハナシだったとは知らんかったワイ。去年もビールの後にすぐに飲んでいたし、ワシらは好きな時に好きなもん飲ませてもらうゾ!モンクあっか!...第一、最近ビールがあまり飲めなくなってしまった。ジョッキだったら3杯くらい飲めるけど、ビンビールや缶ビールだったら500くらいが限界じゃないかなぁ。みんなはどう?

 

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 みなさんも集まり始めました。今年も相変わらずゲームしているのはY野氏親子...よくも飽きずにゲームばかりしていられるなぁ。M岡氏もそー思っていたに違いない。
 向かい合う手前のO教授は、本日は入試の試験官の仕事を終えてから札幌を出てきたそうです。今は入試は前期と後期に分かれていて、後期は面接なんかもあるんだって...ぜんぜん知らんかった。
 だから今日は4期H氏に奥様とお子様2人をまかせていたということか...うーん...二人がゴンドラの中で抱き合っていたなんて、とても言えないのだ...

 

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 コチラはファミリー席。S戸氏一家と、やはり離れて座るO教授奥様&お子様...こりゃナニかあるハズだ!
 今年のJ氏は次男・三男とともに参加。Y野家所有の"3DS"を貸してもらい、ものスゴク興奮しているのは三男のTヘイくん...オレにはサッパリわからんし、そんなものがあることすら知らんかったのだ。もちろん、ウチの子供たちの間にも、そのような話題は一切ナイ。無きゃ無いでイイもんじゃないの?
 だけど、ウチの子供たちがコレ見たら、やっぱり「スゲェー!」って言うんだろナ。

 

P3152505.JPG (24939 バイト) ちなみにコイツらがうちの次男・三男。
 1日に20回以上はウン○、シッ○、チン○という言葉を口にしないと気がすまない、とんでもないヤツらだ。

 

niseko11_014.JPG (45993 バイト) さて全員集合となり、幹事O氏の挨拶でスタートとなりました。
 「このミゾウの大災害の中、よくもまぁ、フツウに来やがって...」なんていう内容だったでしょうか。
 王子O氏のヒタイもけっこうテカっているなぁ...

 

niseko11_016.JPG (9382 バイト) そんな挨拶をよそに、ナニやらケータイでハナシ込むI上氏。
 「いや、だから違うって、仕事...仕事の関係だってぇ...何度言ったらわかるんだよぉ...」
 今回は現実逃避のためにニセコに来たI上氏であった...

 

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 ...と、ココで問題発生?お子様用の食事と大人用の食事の数が合わないらしい。詳細不明だが、J家三男が大人用の一人前をたいらげることで解決しました。子供には”お子様ディナー”ってのも用意されていたのですが、J家は全員フツウの食事になっていたモヨウ。
 そして晴れて挨拶するS教授。まずはココで30秒間の黙祷となりました。
 「世の中、大災害ですが...今年もこのようにみなさんとお会いできてウレシイ限りです...」やはりS教授も、今回の震災で太平洋岸に在住するボクの参加を怪しんでいたらしいです。
 他の人にも「病院職員が全員待機とか、緊急呼び出しとかなかったの?」とか言われましたが、そんなもんありませんし、あっても断って帰ってくるのがボクという人間でしょうか。津波のあった日も、いつもどおりに5:10に帰って5:30には家にいましたネ。

 

niseko11_015.JPG (32727 バイト) S教授の乾杯で宴会がスタートしました。今年のお品書きです。
 ご飯の出るタイミングは去年はどーでしたっけ?忘れたころに出てきたため、「コ、ココでご飯かヨ...」という声がアチコチで聞こえましたネ。
 肝心の料理そのものを撮ってなかったなぁ...

 

niseko11_019.JPG (29119 バイト) それでは今年のお酒です...
 左からY野氏提供の「雨後の月 大吟醸 月光」。広島県は相原酒造の地元向けの限定品で、このシリーズは数々の品評会で賞賛されているのだ。山田錦と千本錦を40%まで削った大吟醸、この上にさらに有名な大吟醸があるらしい。(来年はソレか?)味わいは香り高く、醸造アルコールの添加もありスッキリ系に仕上がっていると思います。
 「参乃 越州」はS教授提供。言わずと知れた「久保田」の朝日酒造が平成12年から売り出している新シリーズ。ちなみにラインナップも「久保田」と酷似、シロウトであるオレには同じ位置付けである「久保田 千寿」と「弐乃 越州」の違いはわからず。「参乃 越州」は千秋楽というお米を55%まで削っているので”特別純米”になります。他のメーカーでも”特別純米”といえば精米歩合的にも値段的にも、”純米”と”吟醸”の中間という位置付けが多く、香り・コクをそのどちらに振ってくるかが注目されます。そしてその味わいは...どちらでもナイ?コレが”純米”だとしたら”特別”すぎるのだ。個人的にはすべてが軽く、泡のような印象...しかし、不思議な味わいながらも杯が進んでしまうのだ。J氏も絶賛していましたし、ボクも一番飲んでしまったと思います。
 うすにごりの酒は4期O氏提供の長野県の舞姫酒造の限定品、「翠露(すいろ) 雄町おりがらみ 純米吟醸生   原酒」。生原酒で無濾過ということで、ピチピチとした軽い発砲感も楽しめる季節限定品だが...ゴメン!4期O氏!...飲んでません!この手の新酒搾りたて系のサケはけっこうキツいだろうし、少なくとも今回の中ではもっとも濃い1本ということで、先に飲んじゃうと他のサケの印象が薄れてしまうかも...という警戒感から、最後の方に飲もうと思ってソレっきりになってしまいましたヨ...トホホ。
 一升瓶の最後はボク提供、千歳鶴でお馴染みの札幌市内唯一の酒蔵である日本清酒の渾身の1本である「十一州 吟醸酒 純米吟醸」。北海道の米の”吟風”を使い長期低温発酵しています。(買ってきたオレは、米が”吟風”と聞いて、てっきり”小林酒造”だと思っていたのだ)最近、話題の1本ということで購入してみました。味わいは...ウマイ!自分が買ってきたからというワケではないが、スッキリ系で飲みやすく、やや香り控えめの吟醸酒ながら旨みとキレのバランスもイイ!(たぶん最初に飲んだから?)

niseko11_008_2.JPG (13943 バイト) さっきの画像とダブるけど、他のサケは王子O氏提供の赤ワイン...ソムリエI谷氏はテイスティングしたんでしょうか?(今年はほとんど前面に出てきませんでしたが...)
 他には四合瓶が3本、右からSノ山先生提供の福井県は加藤吉平商店の幻の酒、「梵 極秘蔵 大吟醸」。なんと昭和43年に日本で最初に市販された大吟醸酒で、米は山田錦で特A地区の契約栽培!そんな米を35%まで削りまくってしまった逸品なのだ。さて味わいは...今どきの大吟醸にありがちなフルーティーな香りでなく、酒カスの甘い香りに近い印象。香り重視・ノド越し重視の大吟醸ではなく、味わい深いものがあります...今回、もっとも高価なお酒でした。
 そのヨコはボク提供の「黒帯 悠々特別純米」。辛口が売りの「加賀鳶」と同じ、石川県の福光屋の酒です。こちらは金沢市内の料亭などで飲まれている銘柄で、食事しながら飲め、「燗あがり」するサケなのだ。今年のサケの中では、比較的濃い部類に入りましたネ。
 さらにもう一本、これまたボク提供の「大信州 超辛口純米吟醸」。今回のサケの中ではややキレ過ぎたか?もちろん米の旨みも十分ですが、これなら安い「極寒辛口」の方が良かったかな?

 うーん、今年もイロイロ知ったかブリのウンチクをかたってしまったのだ。まぁ、結論としては本人が飲んでウマけりゃOKってことですナ。ちなみに最近のサケで一番イイと思ったのは「美丈夫 純米」です。高知県のお酒で、\2,100とは思えないウマさ...だと思います。是非、お試しあれ...

 

niseko11_020.JPG (38077 バイト) さて、ほとんどの人はビールを一杯だけ飲んで、あとは日本酒に突入?「十一州」は飲み易さも手伝って比較的早く飲み干されましたね。
 空虚を見つめているのはM岡氏。このたび、病院事務職として事実上のナンバー2(?)に昇進するらしい。まずはその地位を利用してナニをしようかなぁ...そんなことを思い悩んでいるところ?
 「とりあえず若い看護婦でも口説いて愛人にでもしよう...」
 そんな結論に達するM岡氏でありました。

 

niseko11_021.JPG (19823 バイト) 一方、そうそうに食事を終わらせてゲームに熱中する子供たち...世の中コレでイイのか!
 おそらくウチの三男がいたら、この部屋の端から端までズーっと走り続けていると思うナ。

 

niseko11_022.JPG (13233 バイト) おっと、ココにも人目を避けて愛人と連絡を取り合う4期O氏が...と思ったら、相手は奥さんらしい。
 スキー会初日の3月12日は、4期O氏夫妻の結婚記念日。「スキーを取るか、ワタシを取るか、いったいどーするの?アンタ!」という脅迫に屈することなくニセコ入りした4期O氏であるが、このままでは帰る場所がないことを察知し、奥さんに懸命にワビを入れているところ。
 結婚記念日ねぇ...聞かれるたびに指輪をはずして内側に刻印された日付を確認しなきゃわからんし、近ごろじゃ、女房も同じ方法で確認しているワ...ま、夫婦なんてそんなもんですナ...

 

niseko11_023.JPG (35538 バイト) こちらO教授。
 来年度からは学生の就職担当になってしまうし、幹事O氏から実習生の態度が悪すぎで何とかしろ!って言われるし、進学希望の学生の実習にヤル気が見られないし、学生全般に覇気が見られないし、双子の娘にはすでに相手にされていないし、女房は4期O氏と浮気しているし...あまりの問題山積に、思わずニガ笑いしているところ。
 この後、経済的な面から考えた医療問題でもA木氏らに突っ込まれ、ただただ疲労感の募るO教授でした。トホホホ...

 

niseko11_024.JPG (21062 バイト) そのころには食事も最後のデザートへ。
 クリーム・ブリュレは「甘露の森」の定番なのだ。
 日本酒といっしょというのはどーかと思いますけどね...

 

niseko11_025.JPG (29881 バイト)niseko11_026.JPG (28921 バイト)
 ナニやら話し込む王子O氏、M岡氏、I上氏、S戸氏ら。ナニ話してたっけ?...たしかDMATの訓練で、王子O氏の勤務する某病院のドクターが、張り切り過ぎてケガ人を演出する衣装代とメイク代に100万円も浪費してしまって「バッカじゃないの!」...というハナシだっけ?
 ちなみに”DMAT”とは災害派遣医療チーム"Disaster Medical Assistance Team" で、医師、看護師、業務調整員(救急救命士、薬剤師、放射線技師、事務員等)で構成され、大規模災害や事故などの現場に急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム...のことなんだって。ぜんぜん知らんかったのだ。
 ちなみにワシらも入っているのね...だけど、ワシらは機械が無ければタダの人以下だよなぁ。ガイガーカウンターを被災者に当てるだけならダレでもできるしなぁ...って、そんなことよりも偶然に写り込んだ後ろの二人は!?

 

niseko11_025_2.jpg (12668 バイト) 「今日は良かったワ...」
 「えぇ、あの時は子供たちだけでゴンドラで先に行かせましたからネ...」
 「このあとはどーするの?」
 「たぶんご主人は、まわりの酔っ払いたちにカラマれるでしょうから、その時がチャンスですね。」
 ...なんてヤツらなんだ!

 

niseko11_027.JPG (37258 バイト) そのころ子供たちは...やっぱりゲーム...トホホホホ
 ちなみにウチの次男と三男が最近やっているゲームはチェス。ワシも含めてみんな初心者なんだけど、一番スルドイのは5歳の三男。よく周りが見えているのだ...

 

niseko11_028.JPG (24681 バイト) 「ちょっちょっちょ、撮らないでくださいヨ...」
 まだこの時は比較的おとなしかったA木氏。

 

niseko11_029.JPG (22393 バイト) そんなA木氏のハナシ相手はO教授。
 まだ軽いジャブの応酬といったところでしたが...

 

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 一方、そのころ子供たちは...ビリヤードに熱中していました。去年はココに卓球台があったような気がしましたが、ココも外人さんが多いのか、今年はビリヤード台に変更したようです。
 やはりJ家次男が飲み込みも早く、うすい当たりのタッチショットも駆使してボールを沈めていましたネ。(幹事O氏次男とJ家三男はミスショット連発...)
 個人でゲームしているより、コッチの方がよっぽど健康的でヨロシイのだ。

 

niseko11_032.JPG (32491 バイト) そんな子供たちの金ヅル...じゃなかった、資金を提供するのはJ氏。痛い出費だが、子供たちを厄介払いできてセイセイしているトコロ。
 「あー、落ち着くなぁ...コレでゆっくり飲めるゾ...」杯がススムJ氏でありました。

 

niseko11_033.JPG (18047 バイト) そのころ、オレの前にはY野氏。ケータイはブラックベリィからスマートフォンへ?ゲーム同様、ケータイにもまったく興味のないオレにはサッパリわからんのだ。
 オレのケータイの通話記録は99%が女房、メールは100%クズメールだから見たことナイ。しかもムーバだから通話不可能になるのも時間の問題なのだ。
 Y野氏の待ちうけ画面はペットのイヌ?フツウは自分の子供とかじゃないの?
 Y野氏が自分の子供よりも、ペットのイヌの方がダイジだということがバレてしまったのだ。

P1000006.JPG (18141 バイト) ちなみにオレのケータイの待ちうけ画面は「叫ぶ三男」...意味不明なのだ。

 

niseko11_034.JPG (26144 バイト) 結局、ケータイにもゲームを求めてしまうY野氏でしたが、そんなY野氏に刺さってきたのはA木氏。すでにO教授との激論・序盤戦を終え、今は休憩中...
 「ねぇ?Y野さんもそー思いますよねぇ?」
 「いや、オレにそんなことフラれてもなぁ...」
 明らかにコチラに救いを求めている目なのだ。

 

niseko11_035.JPG (43660 バイト) さて子供たちもとっくにひけて、メンバーもいつしか半分くらいに。
 毎年のことながら、だいたいココまで来るとみんな単なる酔っ払いと化し、寝るもの・ただただウナヅクもの・同じ主張を繰り返すものが続出して、ほとんど収集がつかなくなってしまうもんデスが...

 

niseko11_036.JPG (31647 バイト) しかし、ココにきて集団をイッキに抜け出したのはA木氏!O教授との激論・終盤戦に突入!
 「いや、だからね、ココはゼッタイに、いくらかかろうと救わなきゃダメなところなんスよ!」
 「いや、それはわかっているけどさ、ドッチをより重要視するかってコトでしょ?」
 A木氏の視線の先にはO教授と去年大暴れしたJ氏...日本の膨らみ続ける医療費問題に言及しているところ。
 それにしてもA木氏の露出した下半身が気持ち悪い...

 

niseko10_057.JPG (19051 バイト) ちなみに去年のJ氏の大罪とはコレ...
 詳細は「3月第2週のあやしい集い 2010」を参照のこと。

 

niseko11_037.JPG (33103 バイト) 「ねぇ!S戸さん!」吼え続けるA木氏...
 いきなりフラれたS戸氏も困惑を隠せないのだ。
 ところで議論の主旨は何だっけ?老人医療?延命治療?...増え続ける医療費問題をどーするかだったっけ?オレも断片的にしか憶えていないんだけど、基本的に延命治療は短期でお願いします...ってことだったでしょうか?
 医療現場に携わる人間のドライな考えかもしれませんが、一般の人たちの主体性のない考えで延命治療が永く続けられている可能性があると思います。導入時は重症化した身内を目の前にして感情論も先行するでしょうし、その他イロイロあるでしょうが、やや時間を置いて冷静に理論的に再考してみるべきだと思いますヨ。
 うーん、今年の話題はグチっぽくなくて、イイんじゃない?...って、サケ飲んでするハナシとしては、やや命題が重いですナ。
 それにしてもA木氏の露出し続ける下半身が気持ち悪い...

 

niseko11_038.JPG (34349 バイト) ポテトチップ片手にさらに吼えるA木氏...小児の延命治療という難問題についてもJ氏らと白熱。
 こりゃ難しいヨ...今までいっしょに住んでいたり、思い出もたくさんある親族が寝たきりになった場合とは違って、生まれてイキナリだったり、意思の疎通ができる前段階での導入だもんネ。そこに理論が入り込む余地はなく、母親は文字通り寝食を惜しんで我が子の世話をするワケだけど、その背景には家族の協力が得られずに離婚したり、チカラ尽きたり、絶望感を抱きつつも、かなりムリし続ける母親の存在があるんだナ。

 A木氏の主張は「全面的に賛成」だったけど、オレは年齢に関係なく「基本的に反対」だな。ウチの次男も重症心疾患児ということで人工血管も入っているし、若くして脳血管障害なんかの確率は格段に高いけど、その時はその時だナ。(うーん、ドライだ...)
 それにしても、やっぱりA木氏の太ももが気になる...

 

niseko11_039.JPG (55843 バイト) そしてついにチカラ尽きるA木氏。おとなしくなったところ。
 まぁ、結論としてはアメリカの保険制度とまでは言わないけれど、第三者の冷静で理論的な判断も必要ってことでしょうか。O教授もコレにはナットク...だけど、日本での導入はかなり難しいでしょうね。
 気がつけば、だいぶ減っていました。
 M岡氏がカギを持ったまま部屋に行って寝入ってしまい、フロントに開けてもらうことになったり、例年用意されているカップラーメンに”ミソ系”がなく、幹事O氏が非難されたりといった比較的どーでもイイ諸問題は発生しましたが、とりあえず今年はコレにてお開きになりました...おやすみなさいませ...

 

niseko11_040.JPG (41221 バイト) 二日目の朝食はバイキング。
 今年もやはり”i-Phone”が手放せないI谷氏。すでに愛人へのメール、いやらしいサイトのチェックは済ませたようだ。
 その奥は幹事O氏。このアヤしいページを作成中、女房が後ろから見ていて、「この幹事のOさんって、いつ見ていて変わらないわねぇ...風貌も着ているものも...」
 ん?言われてみれば、今どきあまり見かけないスキーの時以外は着れないようなスキー用のハイネックだなぁ...

 

oka4_11.JPG (49924 バイト)
 というワケで、左から平成4年、5年、6年、7年、8年、9年、10年、そして今年...この結果、幹事O氏は2種類のスキー用ハイネックを着まわしていることが判明しました。
 このパターンだと、以後の4年間は今年着用したウェアってことですかね?(ホットケ!)

 

niseko11_042.JPG (39043 バイト) 幹事O氏次男。幹事O氏は子だくさんで、この下にまだ二人も存在しているのだ。
 次男は陽気なヤツで、いちいち「この中で、一番若い人ってだぁれ?」とかヨケイなことを聞いてくる。ほとんどのヤツらは四捨五入したら、もう50だ!ヨケイなお世話ダ!
 しかし、その質問にハタと気がついたけど、幹事O氏の末っ子が成人するころには、幹事O氏は確実に60オーバー?そんなこと言ってるオレも、三男が成人するころには60じゃないか!...朝っぱらから気分が悪いのだ。
 こりゃ幹事O氏も、株で最後にもう一勝負でしょうか?

 

niseko11_043.JPG (42577 バイト) 数時間前には吼えていたA木氏。手前のO教授と激論したことなんて、スッカリ忘れているようだ。
 隣りは4期O氏。結婚記念日を蹴っ飛ばしての参加となりましたが、果たして無事に帰ることができるのでしょうか?
 その向かいはI上氏。そーいえば宴会中に隠れて電話していたけど、どーなったの?今の女房をとるか、愛人をとるか、決まった?

 

niseko11_044.JPG (32264 バイト) さて、朝食後は忘れちゃならない集金です。ツケ・カードなしの現金払いのみです。
 法外な料金を請求されて、一瞬固まるS戸氏?
 ココで缶ビールの配給もありました。やはりココ数年、酒量が減っているようです。黙っていても日本酒は集まりそうなので、来年は「グルメ持ち寄り企画」ってのはどーでしょうか?王子O氏から提案がありましたが、自分が「ウマイ!」と思うものを各自で持ち寄り食す...という、シンプルかつ、メタボまっしぐらの企画デス。青汁とはダメだよ...

 

niseko11_045.JPG (51807 バイト) 各自で準備を済ませたら、玄関前に集合です。
 天気は快晴ですが、この天気ならコンディション的には完全に春スキーになりそうです。

 

niseko11_046.JPG (40005 バイト)niseko11_049.JPG (43857 バイト)
 ベンチにタムロする子供たち。しかし、この時間も惜しんでゲーム?...イイ加減にしろ!世の中、コレでイイのか?

 

niseko11_047.JPG (36055 バイト)niseko11_048.JPG (43584 バイト)
 例年、記念撮影後にホテル前でお別れする人もいるのですが、とりあえず今年は全員でスキー場に向かうことになりました。
 I上氏、O教授は休憩所へ、J氏は一升瓶を片手に喫煙室へ?J氏と談笑するのは、このスキー会では平成4年以来のスキーとなるM岡氏。病気のブランクもあって、じつに7年ブリのスキー参加なのだ。

 

niseko11_051.JPG (25321 バイト) それではホテルの玄関をバックに恒例の記念撮影です。後方に控えるフロントの人に緊張が走る...

 

niseko11_050.JPG (27083 バイト) ちなみに今年のY野氏長男のバッグは"トミー・ヒルフィガー"。数年前のピンガのバッグから大躍進なのだ。

 

...と、ココに集合写真が貼り付けられる予定ですが、今年はまだ画像をもらっておりませんので、そのうち追加させていただきます。

 

niseko11_052.JPG (32300 バイト) 記念撮影後にアンヌプリスキー場へ。アンヌプリのピークもハッキリ見えています。
 まぶしくて、しかめっ面の王子O氏。実は昨日もI谷氏といっしょにココで滑っている。理由はドライバーであるI谷氏が道を間違えたから...昨日はヒラフを目指した二人でしたが、ルスツのT字路でなぜか左折、さらに真狩への入り口を素通り...ほとんど洞爺の手前まで行ったそーです。オツカレさまでした...

 

niseko11_053.JPG (50774 バイト) さて、今年も2日目はニセコ・アンヌプリスキー場へ。理由はホテルで8時間券を\2,900で購入できるため...って、絶対に8時間も滑りませんけどネ。  
 中央でスキーを装着するのは1期M上さん。毎年のようにホテルに忘れ物をして、スタートが遅れるんだけど、今年はいつになく早いゾ...  東京から来るM上さんの到着も危ぶまれましたが、前日に札幌入りしており、震災時は雲の上だったそーです。

 

niseko11_054.JPG (47021 バイト)  O教授とI上氏はスキーを滑らず休憩所で待機。一応、奥様を気遣ってそばにいるのはO教授?...その気もナイくせに...

 

niseko11_055.JPG (72588 バイト) 奥はお子様チーム。J家次男を筆頭に、幹事O氏次男、Y野氏長男、J家三男、O教授の双子のご令嬢。
 ...M上さんはスキー履けました?

 

niseko11_056.JPG (55305 バイト) とりあえず、みんなでゴンドラへ。
 左は道に迷ったI谷氏。久々に前日にスキーして体力を使い果たしてしまったためでしょうか、昨夜の宴会では珍しく突出した動きが見られませんでしたネ。
 ちなみに道に迷っ たI谷氏は、自分のスキーブーツもクルマに積み忘れてしまい、今日も貸しブーツ...だけど、今日も滑るんだったら1泊2日で借りた方が安かったことを指摘されてしまうのであった...無駄な出費が重なり、家族から開放されたひと時を素直に満喫できないI谷氏でありました。
 中央はM岡氏。やっとスキーもベンドのなくなったロッシ7Sから買い換えることができたようです。
 右はY野氏。胸ポケットからDSを取り出すところ?...

 

niseko11_057.JPG (53282 バイト) そんなワケで二日目の面々。S戸氏だけは家族とともにファミリーゲレンデへ。去年、まったく滑ることができず、ゲレンデでただただ号泣していた長男を特訓する予定デス。
 手前の水色の人は部外者ネ。

 

niseko11_058.JPG (25301 バイト) フと見上げると、頂上リフトも何年ブリかで動いているではありませんか。こりゃラッキーなのだ。ココが動いているのは平成4年以来だと思います。あの時は奇跡的に前夜に降雪があり、3月とは思えないコンディションでしたネ。
 しかし、過去の歴史をヒモ解こうとして過去ページを見てみると、かなり粗い画像処理をしていたことに気がつきます。当時の回線状況を反映して、画像も小さいのだ。

 

niseko11_060.JPG (48998 バイト)niseko11_061.JPG (53097 バイト)
 みんなの先頭に立つM上さん。コースを読んでいるトコロ?...って、ポールはナイんですけどネ。いつになくヤル気がみなぎっているのだ。
 今年は忘れ物しなかったし、かなり気合が入っているモヨウ...

 

niseko11_062.JPG (33075 バイト) 羊蹄山を望むA田さん、M上さん、S教授。
 手前のY野氏が見ているのは...エイベックス洞爺?
 この後、みんなで久しブリに頂上付近を何本か滑ったけど、気温が上がり過ぎてアッという間にクサレ雪になってしまったのだ。  ボーダーが踏み荒らした右半分を滑るのも疲れるので、1つ降りた場所を何本か滑ることにしました。

 

niseko11_059.JPG (26344 バイト) 二日連続でニセコ・アンヌプリを滑る2人、王子O氏とI谷氏。なぜか、いつになく積極的な滑りを披露する2人...特にI谷氏は無駄な出費も重なり、半ばヤケクソ状態なのであろうか?

 

niseko11_063.JPG (45323 バイト) 午前中、常に先頭に立って滑っていたI谷氏。一息ついているところ。
 こりゃ先につぶれる作戦だな?

 

niseko11_064.JPG (81115 バイト)
 画像が少ないけど、これにて午前中は終了...S教授が止まっていたところにヘルメットの外人さんが突っ込んできたり、4期O氏が師匠とアガめるY氏に遭遇したり(いつもこの季節は コチラの別荘暮らしの大御所なのだ)、子供たちはとっくの昔に所在不明になっていましたが、とりあえず昼食にしましょう。
 「ハラが減ったら、いくらアイツらでも戻ってくるんじゃない?」という憶測で、子供たちをゲレンデで待っているところ。
 この後、子供たちがなかなか現れないので、あとは保護者に任せて我々はいつものヌック・アンヌプリへ...

 

niseko11_065.JPG (24541 バイト) 予想どおり、午前中でリタイヤするI谷氏。
 「いや、貸しブーツが合わなくって...くるぶし?っていうか、くるぶしのちょっと下にあるヤツに当たっちゃって痛いのナンのって...」
 ソレは”外頸骨”って言うの!診療放射線技師にあるまじき解剖知識の欠如なのだ。ちなみにオレもブーツをサロモンからラングに換えてから、ココ数年で特に左足の外頸骨が発達してしまった。最近、クロックスのサンダルを病院で履いているんだけど、ちょっとイタイのだ。
 I谷氏の昼食は「じゃがバター」で、その実態は「ふかしイモ+塩辛」。同席した浜育ちのM岡氏に言わせると極めてスタンダードな一品らしいが、いっしょに食べる必要性を疑わずにはいられないのだ。しかも、ややしばらくして、この「じゃがバター」が、I谷氏が「フライド・ポテト」と思って注文していたことが発覚...つまりショーウインドウで「フライド・ポテト」を確認したにも関わらず、購入した食券は「じゃがバター」、さらに見て、食べても「フライド・ポテト」との違いに気づかず、Y野氏長男がつまんでいた「フライド・ポテト」を見て初めて、「アッ、ソレだ!オレが注文しようとしたヤツは...な〜んか違うと思ったんだよなぁ...ハッハッハ...」
 昨日の道に迷ったことといい、大丈夫か?I谷氏?今度、"eZIS"でもしてみる?

 

niseko11_066.JPG (17394 バイト) オレのヨコはY野氏親子。Y野氏長男はハンバーグ定食なんだけど、メインのハンバーグを残して、ある程度、先にご飯を食べた後にハンバーグに食いついているところ。なんとも不思議な食べ方なのだ...ところで野菜は食べられるようになったのでしょうか?(ヨケイなお世話ダ!)

 

niseko11_067.JPG (32264 バイト) 昨夜の宴会で吼えまくり、見事、今年のMVPを獲得(?)したA木氏。
 子煩悩なA木氏は、今年は参加していないが1期H氏と同様にPTA関係に積極的に参加、スキー授業のボランティアなどを務めているのだ。エライのぉ...
 ちなみにオレは去年、ようやく浦河町立東町保育所父母の会会長の任を解かれ、数年ブリにヒラ父母となりました。会議とかに出ることはなくなったけど、結局、行事のある日に確実に休める父親はオレだけ(?)ということで、現場監督みたいな扱いになっている。長男を預けて以来、14年の付き合いになる保育所も、今年度で終わりなのだ。

 

niseko11_068.JPG (50540 バイト) 再び遭遇する大御所Y氏と4期O氏。
 スキー・酒・オンナ・クスリ...いろんなものを教わった師匠と呼べるY氏ですが、4期O氏イワク、「仕事に関することは一切、教わったことはナイ...」そーです。

 

niseko11_069.JPG (34924 バイト) こちらファミリー席。幹事O家の昼食は毎年ラーメンと決まっているのだ。
 その子供たちの前でただ一人、瞑想にフケるI上氏。いまだに今の女房をとるか、愛人をとるか、決めかねている様子だ。

 

niseko11_070.JPG (43351 バイト) 一方のO教授一家。双子ちゃんは眼鏡使用なのね?実はうちの長男と次男も眼鏡を使用中。長男は小学校高学年になってから視力が落ちてきたんだけど、次男の小学校に入学してイキナリの"C"判定にはトホホホ...でした。
 心疾患で保育器にチョッピリ長く入っていたから?(今どきそんなコトはないか)「目が悪い」という状態は未だ経験したことが無いだけに、ほとんど想像のつかない世界だったんだけど、次男の眼鏡を作りにいった時、お店の人に「およそこんな感じで見えているはずデス..」と言って渡された眼鏡をかけてビックリ!ほとんど目の前以外はボケボケの世界...生命の危険すら感じたナ。

 

niseko11_072.JPG (47649 バイト) やはり家族ということで、母親もそろわないとね...って、タイミングが悪くて目を閉じてしまっているんだけど...

 

niseko11_071.JPG (36325 バイト) 「先生、さっきは大丈夫でした?」
 「もう危なかったヨ。思わず"○UCK YOU!"って言うところだったヨ..」

イキナリ大柄な外人さんに突っ込まれたS教授。ニセコのオーストラリア系の外人さんといえば、ケッコウ上級者が多くてワイルドに滑っていたけど、最近はそんな人ばかりじゃないみたい。しかも、みんなヘルメットかぶっているから、コレで頭突きされたら危ないのだ。
 みなさん、気をつけましょう...

 

niseko11_073.JPG (39089 バイト) 食後のデザートであるアイスにかぶりつくJ家次男。これからもJ家のエンゲル係数は増える一方なのだ。
 ようやく結論が出たのか、やっとハシをすすめるI上氏。
「やっぱり両方とも捨てがたいよなぁ...」そんな結論は世間が許さないゾ!

 

niseko11_074.JPG (34872 バイト)niseko11_075.JPG (30491 バイト)
 昼食後、すでに限界のI谷氏、王子O氏、M岡氏の3人がココでお別れとなりました。みんなに挨拶しているところ。
「来年はスキー靴を忘れないようにしなければ...」決意も新たなI谷氏でありました。

 

niseko11_076.JPG (42015 バイト) 「え?オマエら、もう行くの...?」
 そそくさとゲレンデに出る準備を始める子供たち。

 「親の心、子知らず...」って、完全に親の都合でシブっているだけなんですけどネ。

 

niseko11_077.JPG (41599 バイト) 「しょーがないナァ...」 シブシブ準備する親たち。
 S教授は外人さんに突っ込まれたことでモチベーションが下がってしまったのか、それとも後継者とも言えるO教授に苦言を呈するためか、午後はこのままココで過ごすことに。
 とりあえず、オツカレさまでした...

 

niseko11_078.JPG (74264 バイト)

niseko11_079.JPG (78033 バイト)
 そして子供たちを中心に午後の滑りがスタートしました。天気は相変わらずの快晴で、ほぼ完全な春スキー状態です。
 見てのとおり、ゲレンデはガラ空き...ミゾウの大災害に加え、比較的人気のないアンヌプリスキー場、しかも明日から春スキー料金が適応となるとあっては、この状況もナットクであろうか。

 

niseko11_082.JPG (31030 バイト) どのくらい天気がイイのかというと、このくらい...アンヌプリのピークもクッキリなのだ。
 目前のコースはジャンボ第2リフト下の谷。シーズン中だと未圧雪の深雪コースで、沢づたいにリフト乗り場の手前まで滑ることができるんだけど、この季節では直滑降するのがやっとなのだ。

 

niseko11_080.JPG (23291 バイト) ピンボケだけど、4期O氏と幹事O氏。スッカリ疲れきっているところ?
 4期O氏の長男は、先ごろ行われた天狗山でのスキー競技会において、クラスで準優勝したそーな。
 「絶対、オレよりもウマイ!」父親も周囲も共に認める実力ということで、残る問題は4期O氏自身の今後の身のフリ方だけなのだ。

 

niseko11_083.JPG (40643 バイト) コチラ、子供たちに引っ張られる大人チーム。すでにM上さんは立っているのがやっと(?)の状態ダ...

 

niseko11_084.JPG (35309 バイト) 飽きもせず次々と滑り降りてくる子供たち。切り込み隊長は手前の幹事O氏次男。ジャンボ第3の東山側の不整地に突っ込んだり、エクストリーマーとしての素質は十分なのだ。

niseko11_085.JPG (31046 バイト) 続いて降りてきたのはO教授のドッチかのお嬢さん。わざわざカメラの前に来たということは、オチャラケ系の長女?

niseko11_086.JPG (29569 バイト) 続いて降りてきた黄色のウエアのお子さんは...あ、失礼しました。M上さんでした。谷足が伸びきっており、そーとーオツカレの様子...

 

niseko11_087.JPG (43885 バイト)niseko11_088.JPG (38685 バイト)
 「あと、降りてきていないのは...J家三男Tヘイくんと、Y野クンとこの長男か...」
 しかし、一向に現れる気配がナイので、幹事O氏次男に聞いてみると...
 「知らない、とっくの昔にハグレちゃったもん!ハハハ!」...トホホホ...まとまりのない集団なのだ。

 

niseko11_089.JPG (16089 バイト)niseko11_090.JPG (27305 バイト)niseko11_091.JPG (22714 バイト)
 そんなワケで幹事O氏次男・J家次男・O教授姉妹で滑走中...一応、幹事O氏次男がインストラクター風に引っ張っているところ。
 O教授次女(もしくは長女)のスキーはツインテールだったのね?こりゃ来年までにエアーの一つでも飛んでもらわなくっちゃネ。

 

niseko11_092.JPG (57979 バイト) 最後はみんなでポーズ!...ハイ、ありがとうございました。
 どさくさに紛れて、ココぞとばかりに次女が長女の(またはその逆)スキーを踏みつけているのだ。

 

niseko11_093.JPG (84762 バイト)
 「あっ、Tヘイくん、もう下にいたんだ?」
 「ウルサイ!ボクをおいてけぼりにしたクセに!フンッ、もうグレてやる!」

 ダダをこねるJ家三男のTヘイくん?詳細不明なのだ。

 

niseko11_094.JPG (68228 バイト)
 休憩していたS教授・O教授・I上氏らも合流...だけど、スキーもしないでタダ待っているだけってのもタイヘンだよなぁ。
 ちなみにオレは待つことが大嫌いダ。ラーメン屋に何十分も並んで待つなんて考えられないし、増してや子供の遊びの付き合いで待たされるなんて言語道断なのだ。

 

niseko11_096.JPG (98891 バイト)
 そんなワケで今年の「あやしい集い」も無事終了です。中央の仁王立ちは、すっかり子供たちを待ちわびて喫煙量が増えてしまったJ氏。
 「フ...筋金入りのニコチン中毒は、ついにオレだけか...」ワケのわからない感傷にふけっているところ。
 昨夜の宴会において、頻繁に宴会場を出て喫煙所に通っていたのはJ氏のみ。このまま吸い続ければ、将来はCOPD間違いなしだナ。

 

niseko11_081.JPG (34008 バイト) 二日目は終始、子供たちに引っ張られて終了となりました。初日の宴会も、そのうち乗っ取られたりして...
 ミゾウの大震災の中、行われた「3月第2週のあやしい集い」でしたが、みなさんの生活に変わりはありませんでしょうか?
 過度の自粛などは必要ナシ。バンバン消費しようじゃありませんか。個人的にはマイクロ単位のシーベルトなんて無視!コウナゴでもホウレンソウでも、何でも持ってこいっての。オレが食ってやるって!一時的とはいえ、避難所の出入りに被爆検査が義務付けられたり、アメリカの航空局で日本からの荷物にガイガーカウンターが当てられたり、国内外のアレルギーにも似た放射線に対する無知からくる怖れほど始末の悪いものはないのだ。マスコミもわざわざマイクロ単位に換算して数字を大きく見せたり、必要以上に不安を仰ぐような報道はするなってーの。オレは"放射線ホルミシス"信者だー!モンクあっかー!

 

 最後の言葉としては、やや乱暴な発言になってしまいましたが、起きてしまったことは仕方がない。甘んじて受け止めようではありませんか。
 もともと「原子力安全神話」なんてあるワケないんだから、それをタテに「安全だって言ったじゃないか!」なんて発言は何の意味もナイ。原子力発電所の建設は、原子力を推進する政府機構と、地元の利害関係が一致した結果に過ぎない。当然、地元でも推進派と反対派に分かれたはずだが、推進派が反対派の数を上回った結果であり、ソレが民主主義であり政治というものだ。
 いったん、大きな事故が発生すれば、その被害は周囲の他県や隣国にまで及ぶことが明白であるにもかかわらず、日本には数多くの原発が存在する。大きなプロジェクトには必ずウラでウゴメク、何かしらの利害やアヤシイ団体の存在があるため、脱原発はおそらく不可能であろう。沖縄を除く日本国民は、常に原発からの距離や風向きに応じた覚悟をせまられている...と、個人的には思っている。
 ほぼ永遠に熱を放出し続ける物質の制御方法が、もっとも基本的かつ原始的な「水で冷やす」という方法だなんて、そりゃ「制御している」とは言えないと思いますけどネ...

 

では、また来年!キミと、キミらの家族の参加を待っている!...のだ。

 

※去年はどーだっけ?2010年の様子も見る。

※その前はどーだっけ?2009年の様子も見る。

※ついでに2008年の様子も見る。

※ ヒマなので2007年の様子も見る。

※ とてもヒマなので2006年の様子も見る。

 ※ すごくヒマなので2005年の様子も見る。

※ どーしよーもなくヒマなので2004年の様子も見る。

〜 ニセコ スキー会 2011 〜

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