3月第2週のあやしい集い 2010

 今年は次男の卒園式に出席してから出発ダ... 〜


niseko10_000.jpg (41843 バイト)niseko10_001.JPG (40383 バイト) さて、今年も「3月第2週のあやしい集い」の季節となりました。ちょうどこの「3月第2週」は、ボクが”父母の会会長”を務める浦河町立東町保育所の卒園式、しかも今年はウチの次男が卒園とあっては、毎年のようにスッポカスわけにもいかず...5年ブリに卒園式に出席してしまったワイ。
 卒園児の挨拶では、次男が壇上から降りてママに花を一輪差し出して、「ママ、いつもご飯つくってくれてアリガト、洗濯してくれてアリガト...」と笑顔で挨拶。ちなみに5年前の長男も同じ状況だったけど、なぜかしゃべる前から大泣きしてたナ。生まれた時はどーなるかと思った心臓病の次男だけに、喜びもヒトシオなのだ。
 5年ブリの会長挨拶も、「クルマには気をつけましょう...特に最近はハイブリッドカーが増えているから、周りをよく見てネ...」軽い笑いをとって、トットと終わらせました。コレでココロおきなく(?)午後からニセコへ向けて出発することができるのだ。だけど、夜に行われた懇親会は、やはりスッポカシたけどネ。

なお、オリジナル画像は以前の画像を含め http://photos.yahoo.co.jp/sw_20 に置いてありますので...

 

niseko10_002.JPG (59273 バイト) 「K、今ドコにいるの?ドコでスベってんの?」
 幹事O氏からの連絡を受けた12時ごろは、三石町の海岸線を運転中...オレが卒園式に出席するため、珍しく前日にスベらないという投稿が「あやしい集い」のBBSにもあるのだが...BBSチェックしていないな?

 コッチの天気は晴れだったけど、信号待ちで止まると、車体が浮くくらい風が強かったデス。郵便局の軽ボックスなんて、フラつきながら走っていましたネ。

 

niseko10_003.JPG (91868 バイト) まったく関係ありゃしませんが、いつも気になっていた苫小牧の支笏湖道入り口のアパート。6畳和室1室で家賃\12,000也なのだ。
 ちなみに20数年前の就職当時、社宅の家賃は\5,000だったかな?6畳3間でユニットバス付き...だけど基本的にボロくて日当たりが悪くて、実質6畳1間で生活していましたネ。

 

niseko10_004.JPG (64752 バイト) 路面はほぼ乾燥状態。支笏湖道も、この時間ならバスも少なくて快適なのだ。だけど広島峠で、おねぇちゃんの運転するブレーキランプ点きっ放しのBBに行く手を遮られてしまった。これがなかったら、もう5分は短縮できたナ。
 羊蹄山には雲がかかり、天気もやや曇りぎみ。たぶん強風が吹き荒れているに違いナイ。

 

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 アンヌプリも頂上が見えているが、たぶん強風なんでしょうね。アンヌプリの入り口を過ぎて、いつもは左に下っていく道を今年はニセコ・モイワスキー場方面に向かって直進...コッチにくるのはいったい何年ブリだろ?今みたいに「コース外」を滑ることができなかった時代、ニセコ・モイワは穴場的な存在で、時々スベリに来ていました。クワッド終点から右奥にちょっと入るとウラ斜面に出ることができます。上の方だけ滑って右に流れますとコースに戻れますが、下まで滑ってしまうと、あとは沢づたいのダラダラコースになるので要注意デス。懐かしくなって見に行きましたが、リフトは全面運行中止、強風が吹いていました。センターハウスはかなり立派になってましたネ。
 さて、今年の宿になる「ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森」に到着しました。元レイトン・ニセコです。昔は白っぽいカベで、どこかにレイトン・ブルーが入っていたような気がします。注目すべきは、今年この宿を紹介したのが1期H氏...なんでもココのホテル・グループの営業部長と知り合いらしい...マージャン仲間?飲み仲間?ギャンブル仲間?ダイエット仲間?(こりゃナイか?)
 タフなネゴシエイターのH氏のことだから、営業部長もかなりのムリ難題を押し付けられたんじゃないでしょうか?お気の毒に...

 

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 フロントの言うことにゃ、すでに部屋のカギは空いているとのことであったが、風呂にでも行っているのか部屋にはカギがかかっていたため、とりあえず隣の部屋に身を寄せることに。
 A木氏とグッチ裕三に似たT助教。A木氏は幹事O氏親子とヒラフに向かったものの、去年同様、強風のため動いているリフトは一番下のみ...泣く泣くファミリーゲレンデを滑っていたらしい。
 スキーをしないT助教は留守番...今度の4月の技術学会でも、共同研究者として何題かの演題に名を連ねているものの、発表はナシ...「いやぁ...最近はネタがナイんですヨ...」ウーム...研究者として、あるまじき問題発言!O教授が聞いたら激怒するかもヨ!...って、今年はO教授は不参加だから関係ないか。「ヨーシ!今年はノビノビと参加しちゃおう!O教授のハナシにイヤイヤ付き合うこともないし、やっぱり仕事とプライベートは分けなくちゃネ...」そんなことを考えるT助教であった...だけどスキーするワケじゃないし、温泉に浸かって夕食を食べたあとは、宴会でひたすら酔っ払いたちの相手だもんなぁ...オツカレさまです。

 

niseko10_005.JPG (63753 バイト) その後、みんなで温泉へ。ホテルのホームページで紹介されている立派な露天風呂は、この時間帯は女風呂となっており入浴できず...一方、男風呂は浴室の入り口まで階段を下るムリなレイアウトと狭い露天風呂...レイトンの時代から変わっていなかったんじゃないでしょうか?
 翌日の朝、コチラの露天も入浴することができました。全体的にヌルくて気持ち良かったですネ。
 ちなみにこの露天への入り口付近の一部が、格子を通してですが他方の脱衣所から見えます...

 

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 宴会までの時間をつぶす面々。テレビではサッカーのコンサドーレの試合を中継中だが、0-3?こりゃダメだ...ゴン中山が加入したけど、明らかにJ1のレベルに比べてJ2の試合のレベル、特に選手個人のレベルが低い。だけど、そのJ1の試合レベルも欧州リーグに比べると段違いに低い...「もう、アッチの試合を見たら、コッチの試合なんて見れないもん...」とは、I谷氏の弁。たしかにパスはつながらないし、トラップミスはあるし、カウンター攻撃だけじゃ面白くないナ...って、個人的にはサッカーはまったく見ないんですけどネ。
 ゆかたの幹事O氏は親子で滑ったの?戦況を見つめるM岡氏は、スキーなしで翌朝帰宅予定。王子O氏も、写ってないけどI谷氏といっしょにヒラフの駐車場までは行ったらしい。今年は滑る人が多そうですね。

 

niseko10_013.JPG (39045 バイト) 部屋に置かれた「甘露水」。昆布温泉周辺に湧出する湧き水で、昭和天皇がこの湧き水を「甘露である」と喜ばれたところから「甘露水」と言われているようです。酒を飲む前に水分補給しようと手を伸ばすのはI谷氏。ちなみにI谷氏の職場では、同僚の不仲がついに裁判沙汰にまで発展したそーです。勘違い野朗の一方的な逆恨みのようですが、イロイロなシガラミがあるようです。この際、I谷氏には、どさくさに紛れてアタマを狙ってもらいましょう。
 そろそろ宴会の時間となり、移動することに...

 

niseko10_015.JPG (75854 バイト)niseko10_016.JPG (36797 バイト) 客室の廊下を奥へ進み、寒〜い渡り廊下を通過(トマムみたい)、つきあたりの非常階段みたいなところを下って、宴会場は防火扉の向こう?隔離されたかのような、かなり奥まった場所にある宴会場なのだ。

 

niseko10_014.JPG (66216 バイト) 宴会場に入ってすぐ、今年もPSPをするY野家長男を発見...イキナリこれだもん。ヒマさえあればPSP、いや、ヒマをつくってまでPSP...世の中、コレでイイのか?

 

niseko10_017.JPG (99001 バイト)niseko10_046.JPG (55642 バイト)niseko10_028.JPG (34880 バイト)niseko10_050.JPG (36473 バイト)niseko10_006.jpg (28474 バイト)
 さて、去年は赤ワインが多数でしたが、今年はなぜか日本酒が多数でした。集まった酒は...
「獺祭 純米大吟醸 遠心分離50」山口県
 ボク提供...ココの酒はチョット違うゾ。イイ香りで、さわやか〜な味わいなのだ。ちなみに獺祭(ダッサイ)とは、カワウソが捕らえた魚をすぐには食べないで、岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、調べ物をする時に多くの参考文献等をたくさん並べることを言うそーです。
「八海山 本醸造」新潟県 
 幹事O氏が予備のために購入?八海山を代表する上質の本醸造なのだ。淡麗でキレ有りのスッキリ系。比較的入手しやすい銘柄でもありますが、幹事O氏はコレを\3,000超で購入?ちなみに正規取扱店ですと\2,500ほどで購入できるハズです。値段を聞いて、吟醸か純米吟醸を期待していたのですが...
「出羽桜 出羽燦々無濾過生原酒」(山形県)
 ボク購入...吟醸酒ブームの先駆者と言われる銘柄で、100%山形県産の限定品。しかし、今回は酒が多すぎて、開封せずに自宅に持ち帰ってしまった。じっくり家で味わいたいと思います。(セコイ...)
「郷乃誉 純米吟醸酒」(茨城県)
 Y野氏提供。Y野氏の名前にちなんだ逸品?コレは黒吟・無濾過生々になるのでしょうか。少し色がついてましたよね?(この銘柄は知らなかった...)48%まで削っているにも関わらず”生”ということで、吟醸酒の香りに加え、純米の旨み十分。もっともみなさんが「ウマイ!」と感じた1本だったようです。
「菊姫 先一杯」(石川県)
 1期H氏提供。「まずイッパイ」と読みます。菊姫としては軽めの純米酒らしいですが、純米酒の旨みタップリ。本日の酒の中では、1期H氏同様、硬派で野太い1本となりました。
「梅の宿 ゆず酒」(奈良県)
 王子O氏提供。スッカリこの会では定番になりつつある奈良の日本酒ベースのリキュール。女性にも飲み易い...というか、ジュースのようにゴクゴク飲めます。「梅の宿」では他には梅酒も有名。個人的には”特別純米”を購入したことがありますが、イマイチ?な印象でした。購入の際、店主に「(久保田のような)新潟系のお酒が好きな人に、関西系がウマイとは限らない..」と言われたのですが、まさにそんな感じでした。
「加賀鳶 山廃純米 無濾過・生・超辛口」(石川県)
 S教授の今年の酒でした。+15という超辛口の福光屋の季節限定品。キレる...本日の酒の中ではダントツのキレ。しかしキレだけではないのが「加賀鳶」ですナ。福光屋には他に「黒帯」というブランドもありますが、個人的には「黒帯 悠々特別純米」が安くてウマイのでオススメです。
「田中酒造 亀甲蔵大吟醸原酒」(北海道 小樽)
 Sノ山先生提供。毎年ありがとうございます。40%まで削った田中酒造渾身の逸品。木箱入りで高級感が漂う...しかし、結局ダレも飲めず?宴会も後半、かなり酔いのまわった状態で、ダレも封を切る勇気がなかった?おそらく本日の酒の中で、もっとも高価なお酒でした...惜しかった。是非、飲んでみたかったデス...ところでダレが持って帰ったの?
「久保田 萬寿」(新潟県)
 ソムリエI谷氏提供。もっとも有名な銘柄である”久保田”の最高峰の純米大吟醸。「こ、コレが萬寿...」そーつぶやきながら口をつけたものの、「八海山 本醸造」と区別がつかず。トホホホ...(詳細は後述)久保田の最高峰ってのは、意外な味わいでした。

 ちなみに道内で地酒をフツウに定価で販売しているグループがありまして、購入するならココらへんがオススメです。地域がらいつも静内のお店を利用していますが、「久保田」を購入するなら帯広の片田舎である大正本町の「小出商店」(帯広市内で売り切れでも、ココならあります)、札幌への帰り道によく寄るのが、千歳の「さいとう商店」(http://www.saitoshoten.com/)、「久保田」などの朝日酒造関係もある恵庭の「原田商店」(http://www.north-wind.ne.jp/~harada/2page/2page.htm)なんかです。

北都千国会 http://homepage3.nifty.com/sengokukai/member-info.htm

日本酒こんしぇるじゅ http://www.japan1000.com/sh/list.php

 他にもイロイロあると思います。有名銘柄の蔵元のホームページの「購入できる店」なんていうコンテンツから、お店を探したりもできますし、たいがいその手のお店には他の有名銘柄もあったりします。ご興味のある方はご参考に...


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 酒の品評にかなりのエネルギーを使ってしまった...それにしても、Sノ山先生の「大吟醸」飲めばよかった。(クドイ!)
 続いて夕食です。この後、順番にイロイロと運ばれてきました。量的にはちょうど良かったかもしれませんネ。最後のデザートは凝ってましたネ。

 

niseko10_022.JPG (76084 バイト) 宴会場にはカラオケも完備されていました。歌おうかどうか、迷う子供たち。結局、ダレも歌いませんでした。本来ならば請求されるカラオケ使用料も、1期H氏の尽力でタダとなっていたようです。

 

niseko10_023.JPG (71612 バイト) 一方、さらにPSPにノメリ込むY野家の子供たち。世の中、コレでイイのか?

 

niseko10_025.JPG (103356 バイト) そのうち、ほぼ全員集合となりました。最初の挨拶をする幹事O氏。
 宴会には間に合わないと判断し、2次会からの参加を表明した1期H氏家族が後から合流予定です。しかし、結局ろくにスキーを滑ることができなかったH氏家族は、すでにチェックインしており、この時はホテルのレストランで食事中。ちなみに家族そろってステーキを食べたそうです。(うーん、リッチ)
 ところでM岡氏はドコ見ているんですかネ?

 

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 続いてS教授の挨拶。「えー、今年もこうしてみなさんにお会いできて○×※」S教授はこの強風の中、一応スキーを滑ったそうです。
 右はそんな挨拶にミミを傾ける参加者一同...
 「どうしたの!なんでそんなにチョロチョロするの!少しジッとしていなさい!」さっそく母親に怒られるS戸氏次男?
 同会において、「次男はクルマに轢かれる確率が高い」ようだから気をつけてくださいネ。

 

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 さて、去年の「ソムリエI谷氏による赤ワイン・テイスティング大会」に続き、今年の企画は「3銘柄による利き酒大会」となりました。用意されたのは「久保田 萬寿」、「八海山 本醸造」、「郷乃誉 純米吟醸酒」の3本。あとから考えたら、色を見るのを忘れていたなぁ。色でおそらく「郷乃誉 純米吟醸酒」はわかったかも?どうせなら容器も統一すれば良かったかもしれませんネ。
 みんなもっともらしくニオイをかいだり口に含んだり...個人的にはこの中で飲んだことがあるのは「八海山 本醸造」だけ。飲んですぐに「コレが八海山だ!」と思ったのもツカの間、もう一つ、同じような味わいの酒が出現...ウームム...残る一つは旨みが濃く、明らかに他の2つとは違う印象。萬寿は久保田の最高峰だし、ソレが本醸造に近いわきゃないし、酒として一番ウマイと思ったのは最後の一つ...
 結論!一番ウマイと思ったのが「久保田 萬寿」、より鼻に抜けたのが「八海山 本醸造」、そして余ったのが「郷乃誉 純米吟醸酒」だ〜!...偶然にも他のみんなも同じような考えで同じ答えになりました。「なぁ〜んだ、簡単なんじゃないの?この企画...」みんながそー思った次の瞬間、幹事O氏から答えが...「え?みんなソレでイイの?...ハイ、みなさん不正解デス!」
 なんと全員、すべてハズレ...一番ウマイと思ったのが「郷乃誉 純米吟醸酒」、より鼻に抜けたのがまさかの「久保田 萬寿」、余りが「八海山 本醸造」...見事に全部違うじゃないの!...まぁ、エラそうなこと言って、ボクらこの程度です、ハイ。
 「高い酒はウマイ」という勝手な先入観にやられましたネ。でもI谷氏と王子O氏は、数年前のS教授退官式典の2次会で、「萬寿」を飲んだって言ってたよなぁ...人の味覚なんて、アテにならないもんですネ。

 

niseko10_031.JPG (126364 バイト) さ、いただきましょう。おサケもすすむ料理が多数...料理に合うのは純米酒だナ...って、全部ハズしたくせに懲りないコメントなのだ。
 「ねぇ、お父さん...このステージって、どーやってクリアするのぉ?」父親に助けを求めるY野家長男...って、イイ加減にしろ!黙ってメシ食え!
 しかもY野家長女の姿勢が悪い...って、その目線、まさかゲームしながらメシ食ってるんじゃないだろーな?...世の中、コレでイイのか?
 「ん?どれが萬寿だっけ?」...手前は往生際悪く、さらに飲み続ける王子O氏。

 

niseko10_032.JPG (123912 バイト) S教授の効き酒はどーでした?今はとりあえずダッサイを試飲中。ダッサイは珍しさも手伝って、一番早くカラになりましたネ。
 それにしても「萬寿」の味わいは意外だったなぁ。貧乏舌ゆえ、朝日酒造の商品説明にある「やわらかく」も「ふっくら」も「存在感」も感じませんでした。
 さて、来年の「酒のテーマ」はナンにしましょう?個人的には純米酒限定(特別純米酒は可)、精米歩合55%以上ってのはどう?このくらいなら720mlサイズで\1.500前後で購入可能だし、量も少ないからいろんな銘柄が飲めておもしろいんじゃない?(Y野氏の48%ってのは反則ね)
 ま、自分が飲みたいサケを買って来るってのが基本ですナ。(結局、なんでもイイってことだな...)

 

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 コチラの画像はS教授提供。さすがデジタル一眼、室内でもキレイに撮れてます。
 ボクはオプティカル7倍ズームで一番安かったオリンパスのμ7000を購入したのですが、室内ではイマイチ。セピアっぽく撮れてしまうので、”緑”を抑えてから全体を明るくしてコントラストを上げる...などの修正を加えています。たぶんウマく写せるモードがあると思うんだけど、たくさんあり過ぎて、まだ全部試していません。

 

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 ハシを止めるシグサがわざとらしいJ氏とT助教。S戸氏は後ろめたいことでもあるのか、なぜか正座なのだ。
 役員席(?)の幹事O氏、1期M上さん、A田さん。A田さんは「ダンナがリストラされちゃって...」って、フツウに話していましたけど、ダイジョウブなんでしょうか...?

 

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 S戸氏奥様と次男クン?奥様は寝ているワケではありませんので...
 幹事O氏長男も、J家Tモンくんもデカくなったなぁ...Tモンくんなんて、もうたぶん風俗店に入店できると思うヨ。

 

niseko10_054.JPG (6889 バイト)niseko10_055.JPG (6825 バイト) 昔はこんなヤツらだったのに。
 子供の成長は早いですのぉ...

 

niseko10_s007.JPG (187200 バイト) 宴会場の全景。
 すでに手前の子供2人は食べ終えて逃亡中...
 Y野家長男はゲーム片手にナニしてんの?

 

niseko10_s008.JPG (112235 バイト) こちら奥の席。結局、カラオケする人はいませんでしたね。
 浴衣の上に羽織を羽織っていない人たちが2列目に集中している。子供たちとT助教か...代謝が激しいということでしょうか?(T助教についてはホットケ!)
 J家は今年も長男が一人で留守番だそーです。今頃はビール片手にガールフレンドといっしょなんだろうなぁ...

 

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 ナニやら話込む王子O氏とM岡氏。なんでも王子O氏は、いとこの経営する水産加工会社のウラ営業を担当しており、年末には職場で数百万円の売り上げを計上しているらしい。カニなどもロシアン・マフィアを通じて格安に入手可能だそうだ。カニ、トカレフ、ロシア系美女などを入用の際は、王子O氏へドーゾ。
 一方のM岡氏の実家も水産加工業。年末に実家に帰ったら、木箱に入った高級そうなシシャモがあったのですが、”M岡水産”でした。世間は狭い...
 その後ろには、見えないけど幹事O氏、1期M上さん、T助教、そして今年は大暴れのJ氏...J氏はこの後、AM1:00ころににピークを迎えるのであった...トホホホホ

 

niseko10_035.JPG (114072 バイト) ボクの横はA木氏、S教授、I谷氏。
 今後のこともあるので詳細は書けませんが、とある不満を漏らすS教授...S教授が現在、○鞭をとる○○の○○たちの学○に対する姿勢は、学生時代の我々の○元にも○ばないそうで、教職として非常に○○ない思いをしているとのこと。ボクらも当時は、決してイイ学生ではなかったと思うのですが...こりゃ、そーとーのようですネ。(オツカレさまです...)
 I谷氏は満面の笑み...とりあえず、今年も家族と離れることができてウレシイようです。しかも、I谷氏は「子供といっしょにスキーすること!」を条件に、今年カービング・スキーを買ってもらったそーです。(たしかスキーブーツ購入の際も、同じ条件だったような気がするが...)いつになく、スキー滑る気マンマンのI谷氏なのだ。
 手前のA木氏は...風邪でもひきました?

 

niseko10_037.JPG (143320 バイト) コチラを振りかえるS戸氏。子供を膝に乗せ、子煩悩ブリを演出しているところがイヤラシイのだ。ちなみにウチの三男(4才)が、自らオレの膝の上に乗るなんてことは減多にナイ...
 左端はカラオケ本を食い入るように見つめるTモンくん?で、ナニ歌うか決まった?え?...「別れても好きな人」?いったいナニがあったというのだ、Tモンくん!キミの人生はまだ長いゾ...

 

niseko10_038.JPG (95538 バイト) そのころ、レストランでステーキ食べてハラいっぱいの1期H氏親子が登場。H氏にとっては、イロイロな意味で多忙な週末だったようですネ。
 やっぱりY野家長女はゲームしてたんだな?Y野氏は「これ、もう止しなさい!」とか言ってるの?...いや、雰囲気的には「ホラ、ソコは一度、仕切りなおして...」とかアドバイスしているように見える...世の中、コレでイイのか!
 Y野家長男はゲーム仲間発見?...ま、まさか、硬派H氏のご子息が持つのはDS?いや、PTA会長も務める硬派H氏が、子供にゲームだなんて...ねぇ?

 

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 さて、さっそくですが、硬派H氏にも我々全員がハズした利き酒に挑戦してもらうことになりました。
 「ムム!こ、これは...?口に含んだ瞬間に広がるカシスの香り、そしてまろやかなノド越し...」って、日本酒なんですけどネ。
 この後、冷静に色の違いを指摘したり、周囲からのプレッシャーを感じたのか、途中で水を要求したり、かなり本格的な利き酒となりました。
 まさか去年のソムリエI谷氏のようなことはナイでしょうね...?

 

niseko10_045.JPG (105718 バイト) そして出した答えがコレ。果たして結果は...コレがなんと全部正解!さすが硬派H氏なのだ。無濾過の「郷の誉」は色が違うので、早い段階から察しがついていたようですが、やはり「萬寿」と「本醸造」の区別に時間を費やしたモヨウです。とりあえず、面目を保てて安堵するH氏?
 「ちぇっ、当てやがってぇ...去年のオレの立場はどーなるのよ、オイ...」
心底、「ハズれればイイのに...」と思っていたI谷氏の視線が冷たい。

 

niseko10_s009.JPG (97726 バイト) さらに上機嫌のH氏。
「フン!おもしろくねぇ...ハズせば良かったのに!」
手前のI谷氏はカオは笑っているが、内心はおもしろくないハズだ。
 いっしょにピースなんかしちゃっているJ氏であるが、数時間後には自分がH氏にカラミまくってしまうことなど、この時は知るヨシもナイ...

 

niseko10_041.JPG (106724 バイト) すっかりゲームで打ち解けたY野氏長男とH家長男・次男...って、H氏の子供たちもゲーム持ってるの!?個人的にはスゲぇーショック...”硬派”だし、PTA会長だし、教員採用試験の面接官までしてるし、副院長になれそうだったし、ゲームなんか握り潰せそうな体格だし、H氏だったらゼッタイにゲームなんか買い与えないと思っていたのに...
 ウチの子供たちはオレのPCでN64とかPSの○ミュをちょっとするくらい。公衆の面前でゲームをすることなど有り得ないのだ。長男も「ポータブルゲーム持ってないのは、オレとMくらいかな...」なんて言って、特に悲観している様子はナイし...だけど、幼なじみのMちゃん(♀)は、この春になぜかバーレーンの日本人学校に転校してしまうので、実質、ゲームを持ってないのは長男だけになってしまうモヨウ。(それにしてもバーレーンは遠すぎる...)もちろん、今後も買い与えるつもりはナイけどネ。
 以前はピンガの手提げを持っていたY野家長男だが、今年の手提げは「スポンジ・ボブ」ですか...パンツは四角、カーニーさんはどケチ、特に友達のパトリックが汚すぎる...文化の違いすら感じる汚い描写満載のアメリカン・ギャグアニメなのだ。
 幹事O氏は後ろでナニしてんの?

 

niseko10_044.JPG (41905 バイト) そのころ宴会料理の最後を飾るデザートが登場。「特製 クレームブリュレ」です。
 フランス語で”焦がしたプディング”という名称のとおり、カスタードプディングの表面に砂糖をふりかけ、グリルやバーナーで硬いカラメルの層を形成したデザート。中心に生クリームとラズベリー(?)とミントのオマケ付きでした。
 銅のソースパンに入って登場。凝った造りでしたね。味は...表面は甘すぎ?カスタードは甘さかなり控えめ?いっしょに食べればちょうど良かったんでしょうね。(ハッキリ言って、よく憶えていません...)

 

niseko10_047.JPG (99326 バイト) さらにゲームにのめり込む子供たち。オマエら、イイ加減にしろ!H氏の子供といえども容赦しないゾ!コレがウチの息子だったら、後ろからケツを蹴り上げられているトコロなのだ。
 ちなみにこの時、H氏長男が親交を深めようとY野氏長男に「ドコから来たの?」と尋ねたところ、Y野氏長男はボソッと一言「...いわない...」再度聞きなおしてもやはり「...いわない...」
 ハラわたの煮えくりかえる思いでいっしょにゲームしていたH氏長男でしたが、あとでH氏に「ソレは”岩内”という地名ダ」ということを知らされてナットクしたそうです。

 

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 今年も話題豊富なH氏。身近で起こった事件について語っているところ。みんないつになくマジメな顔つきなのだ。コレも詳細は書けないが、まるでテレビドラマのような内容...○道ステントを○のPTAに使うなどして、モロモロの○○をフトコロへ。こんな大胆なことをするためには、それなりの身分のある人が関わらないとムリ...問題はなかり根深いトコロにあったようです。
 黙っていられない”硬派”H氏が浄化に乗り出しましたが、その際、人望の厚い硬派H氏には、副院長のポストまで用意されていたそーです。副院長のポストはケリ飛ばした硬派H氏でしたが、ちょっぴり後悔?だって副院長ですよ、超管理職ってことで、いつでもラーメン食べ放題、ついでに職場の一部をラーメン屋に改装して店長を兼務できたかもしれないのに...
 ちなみにウチにも問題があるんですヨ...2年前後も使用期限のある造影剤を1日単位で在庫管理することを最優先の仕事にしている人がいるんですヨ...まったく意味のナイ仕事を提案してくるんですヨ...さも忙しそうにパソコンの前でキーボードを打っているけど、ナニをしているのかダレも知らないんですヨ...たまにある院長施行の検査時には、正規の担当を押しのけてまで担当につこうとするんですヨ...この十数年でナニもできない人間であることが証明されているにも関わらず、周囲の人たちは単なるイエスマンに落ちぶれているんですヨ...え?オレ?...オレは数年前にケンカした時、「オマエは好きなことしてイイから、オレの仕事のジャマだけはするなよ」とクギを刺して以来、無干渉状態が続いている。オレは他の人たちみたいに「黒いものを白い」とは言えないネ。

 

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 一方、子供たちはゲームに夢中。しまいにはジュースこぼしてしまい、その対応に追われるH氏。「いつも座って飲めって言ってるだろ!」...後始末をするH氏。たぶんボクらがいなかったら、粗相した子供を殴り倒して顔をタタミに押し付けて、「舐めろ!舐めってキレイにしろ!」とかいう行動に出るんでしょ?

 

niseko10_059.JPG (75638 バイト) 時間も10時半をまわり、子供たちも退場。席もバラけての宴会が続きます。
 「いや、じつはボク、ウチのO教授にアカ・ハラをうけているんですヨ...」S教授に悩みを打ち明けるT助教。
 ちなみにオレは職場でパワ・ハラにあっている...ような気がする。

 

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 さて、クソガキどもも居なくなったし、絶好調モードに入るかと思われたH氏であったが、ここでトラブル発生?
 宴会係のオジサンが、スタスタと入ってきて...
 「えー、それでは10時半もまわりましたので、ココ終了とさせていただきます...」
 はえ?幹事O氏の事前の説明によると、「H氏の尽力で、少なくとも日付が変わるまでは宴会場はOKだから...」というハナシであったが...
 このあまりに事務的な対応に、一瞬、固まるH氏であったが、すかさず対応。知り合いの営業部長相手に、宴会場は時間制限ナシ、好きに使ってイイということで、すでにハナシがついていることを説明。
 「オイオイ、大丈夫か?あの宴会係...Hさんに恥かかせて、生きてココ出られるのか?」...むしろオジサンを心配する一同。
 結果、食器類は片付けてもらって、宴会はそのまま続行することになりました。ウマく下々まで情報が伝わっていなかったようですネ。

 

niseko10_061.JPG (59965 バイト) 宴会も続けられるし、一安心して一服しに行くJ氏。王子O氏も一応の付き合いでいっしょに喫煙所へ。
 学生時代には吸っていなかったJ氏であるが、職場が悪いのか意志が弱いのか、現実から逃避するためにタバコに手を出し20年あまり...今や完全なニコチン中毒なのだ。
 今や喫煙者はこの二人だけ?だけど王子O氏は「別にそんなに吸わなくてもイイ...」状況まで改善されているらしく、ややJ氏の誘いに消極的なのだ。
 コレでタチの悪い喫煙者はJ氏のみか...将来COPD間違いナシだな。
 S教授も、「タバコ吸って病気になるのは勝手だけど、その治療費は我々の税金でまかなわれているワケだからネ」とキビシイ一言...聞いているのか!J氏!

 

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 さらに戻ってきたJ氏は、「オレはココで吸いたいんダ!ホラ!Yっちゃんも吸いたいんだろ!吸え!吸えよぉ〜!」と大暴走。顔色はほとんど変化ないが、こりゃそーとーキテるゾ。
 イヤな雰囲気を感じ取ったI谷氏は、断わることは不可能と判断...数年ブリにニコチンを体内に摂取してしまうのだった。
 J氏の暴走が始まったゾ...

 

niseko10_062.JPG (76114 バイト)niseko10_065.JPG (61302 バイト)
 今年も話題豊富なH氏。「次男はクルマに轢かれやすい」というのは、H氏、王子O氏の次男が、ともにクルマに轢かれた経験があるため。
「アラ?Oさんとこの息子さんって、○○クンって名前じゃなかったっけ?」
「えぇ、ウチの次男ですけど...」
「なんかクルマに轢かれて救急車で搬送されてくるそーですヨ...」
「ギョエーッ!」
 王子O氏の女房が勤める某市立病院における、外来看護師と王子O氏女房の会話でした。大事には至らなかったようですネ。
 一方、H氏の次男も自転車を運転中にクルマに巻き込まれた経験があるそーだ。
「だ!だいじょうぶか!ボク!ケガないか!」
あわてて降りてきた運転手に、H氏の次男が言ったことは...
「オジサン、とりあえずクルマどかしてくれる?足が挟まってとれないんだワ...」沈着冷静なお子さんなのだ。
 他、じつはH氏は三人兄弟で、H氏の下には弟の他に、さらに妹がいるという新事実が発覚!学生時代は3人で近隣地域をシメていたこと、あやしい山中で不良どもに囲まれてキンチョーしたら、すべて弟の手下だったこと、小樽の山奥でクマに至近距離で遭遇したこと、つい最近ではウルサイPTA関係者がいたんだけど、H氏の妹の名前を聞いたら手のひらを返したように態度が変わってスリ寄ってきたそーです。さすが、「小樽にH兄弟アリ!」...なのだ。
 ちなみに、そんなH氏はラーメン通でも有名。とある職能団体の大規模な集まりにおいて、会場近隣のラーメン店を紹介したビラを作成したところ、関係参加メーカーなどのパンフレットを差し置き、ダントツの早さで無くなってしまったそーです。しかも、このビラのおかげで周辺ラーメン店は大繁盛、本大会よりも大きな経済効果を地域にもたらしてしまうのであった...
 その他、大食漢でも有名なH氏は、中心部のとある大盛り蕎麦屋の最大級大盛りを完食して、従業員に感動を与えてしまったり、さらにH氏は自身のブログも展開中...話題はラーメンから医療、教育関係まで多岐に及んでおり、ナミダあり(?)、笑いあり、オマケに思わずラーメンを食べ過ぎるH氏の健康状態まで心配になってくる内容なのだ。一応、関係者にはヒミツなんだけど、H氏のHNをヒントにすれば、比較的簡単にヒットすると思いますヨ。

 

niseko10_066.JPG (66971 バイト) 一方、酔っ払いスモーカーJ氏のホコ先はT助教へ。たぶん、どーでもイイことをグダグダ言ってるに違いない。笑ってゴマかすしかないT助教。
 T助教はスキーもしないで酔っ払いの相手...毎年オツカレさまです。

 

niseko10_067.JPG (46407 バイト) 「来るなよ...来るなよ...コッチにフルなよ...」
 酔っ払いスモーカーJ氏の気配を感じて、あえてソチラを向こうとしないI谷氏。とりあえず今年も家族から離れることができたものの、このようなカタチで緊張を強いられるとは...

 

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 そして、あろうことか、ついにJ氏のホコ先はH氏へ...自ら持ってきた「先一杯」を注ごうとするH氏を制止し、ムリに違うサケを進めるJ氏。しまいには「オレのサケが飲めないのか!」と言う始末。(トホホホ...)H氏のカオは笑っているが、ハラわたは煮えくり返っていたに違いない。
 幹事O氏もS戸氏も、思わずニガ笑いなのだ。

 

niseko10_057.JPG (54052 バイト) 画像がナイけどJ氏はさらにエスカレート。逃げるH氏を後ろから羽交い絞めにし、浴衣をハダけ、豊満な胸を揉むという行為にまで発展...J氏の夜の生活の一部を垣間見てしまったのだ。
 とりあえずH氏はオツカレさまでした...

 

niseko10_069.JPG (71521 バイト) そしてJ氏、半ば強制退場(?)...午前1:30ころだったでしょうか。
 人それぞれ、悩み・ストレスを抱えているようですねぇ...J氏の家は育ち盛りの男の子3人でエンゲル係数が高そうだし、長男はモテルからヤリタイ放題らしいし、女房には息子たちのバレー関係の交遊が忙しくてかまってもらえないし、もはや信頼できるのはマイルドセブンのみ...といった状況らしい。
 とりあえず、タバコの吸い過ぎには注意しましょう...

 

niseko10_071.JPG (64752 バイト)niseko10_072.JPG (62486 バイト)
 時間は午前2:30ころ。トートーと、”i-Phone”について語るI谷氏。
 「コレはスゴイよ...コレは...コレがあれば、オレはパソコンもいらないし、家族もいらない...○×△※#...」
 M岡氏に「別に急がないんだったら、帰ってPC使えばイイじゃん...」と突っ込まれても、「イヤ!コれはね!...オレはね!○×△※#...」
 なーんか、かなりオオゲサなこと言ってましたが、堂々巡りで典型的な酔っ払いのしゃべりだったと思います。
 「もー、カンベンしてくれ...」そんな不毛な発言に、とうとうチカラ尽きるT助教でした...
 I谷氏は数年前までケータイを所持すること自体、”家庭の事情”により承認されていなかっただけに、今回の”i-Phone”への思い入れが人一倍強くなってしまったようです。ちなみにオレのケータイは今だに”mova”だ。長男が生まれた時に、あれば便利ということで契約したが、通話相手の95%は女房、メールボックスはクズメールが堆積していて、ほとんど必要性を感じないのだ。

 

niseko10_049.JPG (62845 バイト) そして午前2:40ころ解散。日本酒でデキ上がっていた人が多数ということで、今年は深夜の露天風呂はナシで、それぞれの部屋に戻っての就寝となりました。
 ボクらの部屋では、すでにS教授が就寝中。一方、I谷氏は、やはり風呂に行くというので、ボクが部屋のカギを手渡したのですが、直接手渡したにもかかわらず、I谷氏は部屋のカギを置いて、なぜか金庫のカギを持って風呂へ...当然、金庫のカギで部屋は開けられず、しかし、中の人を起こすのは忍びない。遠のく意識の中、最後のチカラを振り絞り(迷惑にも)フロントを起こして部屋に入ることに成功するのであった。
 だけど、たしかに部屋のカギ渡したよ、オレは。

 

 

niseko10_073.JPG (61981 バイト) 二日目。朝風呂に浸かってから、朝食バイキングへ行く途中のホールから...天気は曇りで小雪がチラついていました。昨日よりは風が弱いモヨウ...
 やはり高い日本酒ばかりだったからでしょうか、飲んだ割には全員、比較的スッキリとした朝を迎えることができたようです。

 

niseko10_074.JPG (124477 バイト) 朝食はバイキングでした。パンはちょっとボソボソしてたなぁ。だいたいホテルの朝食バイキングって、どこも同じような内容だと思うんだけど、洞爺湖の湖畔亭では朝からカレーライスがあったなぁ...えぇ、どーでもイイことなんですけどネ。
 「今年は同室の人たちが静かで、非常によく眠れた...」というS教授。毎年のO幹事の部屋割りに、密かに不満を募らせていたらしい。

 

niseko10_075.JPG (70674 バイト) さっそく自慢の”i-Phone”で本日のゲレンデ情報を確認するI谷氏。ついでに家では見れないようなサイトもチェックして、愛人にメールして...朝から忙しいのだ。
 ちなみにこの日の天気予報は”曇り/晴れ”、風やや強し...でしたっけ?

 

niseko10_076.JPG (77021 バイト) ちゃんと残さずに食べることができたでしょうか?S戸家長男(だよね?)
 長男は本日、ニセコデビューの予定ですが、結果的には非常にツライ体験になってしまうのでありました。この時は笑っていたのに...人生、一寸先は闇なのだ、
 ちなみに、ボクはココでテニス仲間の女性2人に遭遇しました。冬はボーダーなんですが、偶然ココに宿泊していたそーです。世間は狭い。

 

niseko10_077.JPG (130888 バイト) さて、10時に正面玄関前に集合です。
 非常にスッキリ、かつ晴れ晴れとした表情のJ氏。

「夜のこと、覚えてないの??」キビシイ視線を降り注ぐY野氏。トホホホ...

 

niseko10_078.JPG (103575 バイト) Y野氏親子。まさか長男は後ろ向いてゲームしてるんじゃないだろうな?この寒さの中、凍える指でピコピコやっているとしたら、ある意味スゴイな。しかし、もっと違うことに情熱を傾けるべきだナ。(大きなお世話ダ!)

 

niseko10_080.JPG (127046 バイト) こちらS戸氏長男・次男。スキー場にはまだ遠いが、すでに完全防寒状態だ。
 長男はS戸氏とスキー、次男は奥様とソリすべりの予定...笑顔の長男だが、この後に待ち受ける試練など知る由もナイ...

 

niseko10_079.JPG (98055 バイト) ホテル正面玄関の景観を損ねる酒類。他の客を見送りに出てきた従業員が、シブイ顔して見ていましたネ。
 「お客さま、恐れ入ります...お客様のお荷物が、当ホテルの景観を著しく損ねておりますので、速やかに撤去していただけないでしょうか?」...と、言いたそうな表情でしたヨ。

 

niseko10_081.JPG (117715 バイト)niseko10_085.JPG (108933 バイト)
 さて、そろそろ全員集合でしょうか?
 右端は、なぜか号泣するS戸家次男。突然、火がついたように泣いて母親に抱きついていましたが、ナニかあったのでしょうか?心配そうに見つめるS戸氏であったが、父親としてまったくの無力を感じざるを得ない状況なのだ。

 右画像はそんな次男をなだめるJ家三男。エライねぇ...ウチもそうだけど、三男ってヤサシイよね?やさしくて、お調子もので、ちょっとサビシがりやさん?ウチの三男は打たれ強くて憎めないヤツなのだ。
 ちなみにウチでは意味もなく泣くことは御法度だ。ツマラナイことで泣くと、ソレ以上に痛い目に会うことになっている。

 

niseko10_082.JPG (112836 バイト) と、ココで事件発生!詳細不明だが、調子コイた長男の行動が、H氏の逆鱗に触れたモヨウ。
 「まぁまぁ、Hさん...」仲裁に入るJ氏であるが、H氏の機嫌が悪い原因の一つに、昨夜の自分の行いがあることなど、キレイさっぱり忘れているようだ。
 甘やかされ放題のY野氏長男は、ビビって見てみぬフリ?
 子供が外出先でオダって、調子コクことはよくあることだ。叱れないでニヤニヤしている親を見ると、情けなくなってくるナ。公衆の面前だろうがナンだろうが、自分の子供くらい叱れなくて親が務まるかってーの!

 

niseko10_084.JPG (80749 バイト) さて、恒例のホテル前での記念撮影です。後ろで待つのは次のカメラマンであるホテル従業員氏。このころになると、日差しも強くなってきました。

 

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 S教授撮影の一枚。S戸氏次男は今だ泣き止まず?H氏の表情がキビシイ...

 

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 続いてホテル従業員氏の一枚。一応、宣伝も兼ねて「ウェディング随時受付中」の垂れ幕もファインダーに収めてと...偶然に写りこむ、叱られてイジケたH氏長男?相変わらずキビシイ表情のH氏であった...

 

niseko10_086.JPG (78901 バイト) 記念撮影が終わって、荷物を積み込みゲレンデへ。家族のすべての荷物を持つS戸氏...パパはツライよ。トホホホ...
 ココでM岡氏、T助教は帰宅の途へ。とりあえず、オツカレさまでした。

 

niseko10_087.JPG (123642 バイト) J家の新車、トヨタのヴァンガード。”先駆者”という意味のヴァンガードですが、プラットホームはRAV4のロングベースですか...一応、7人乗りということですが、J家はみんなデカいので、そのうち手狭になってくるんでしょうね。サンルーフからアタマを突き出してドライブなんていかがでしょうか?
 それにしても7人も乗ったら車体重量はいったい、いくらになるんだ?まさかRAV4と同じブレーキなんてことは...人ゴトながら気になる。

 

niseko10_088.JPG (94945 バイト)niseko10_089.JPG (94306 バイト)
 そしてニセコ・アンヌプリに到着しました。時間はもうすぐ11時...相変わらずのスロースターターぞろいなのだ。
 最後のカベを見ながら、自分の滑りをイメージするA木氏。”MIZUNO”のウエアが硬派なのだ。その後ろはY野家、父親を探す幹事O氏長男と、先走って斜面を降りてしまったのか、登坂する次男。スキーしないJ氏は荷物を持って喫煙所を目指す...

 

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 とりあえずゴンドラに乗りましたが、やや風が強く、減速運転中...頂上リフトは動いていませんでした。しょーがないので以後もゴンドラを乗ることにしました。
 雪の感触を確かめるY野家長女、スキーブーツのバックルを締めながら、A木氏に”i-Phone”をススメルI谷氏、次のゴンドラに乗ってきた幹事O氏、珍しくすでにスキーを装着済みのM上さんと、それに驚くA田さん、後ろのS教授も、忘れ物がなかった今年のM上さんに驚きを隠せない。「パパ〜、スキー持って...」あとを追う幹事O氏次男(写ってないけど、この後ろに長男)、そして先走るY野家長男...
 H氏家族、S戸氏家族、J家兄弟も下の方で滑っているモヨウ。

 

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 全体像はこんな感じ。移動中のボーダーとスキーヤーは部外者だよ。

 

 

niseko10_096.JPG (162293 バイト) 「見よ!この勇姿を!」
 そのうちゴンドラステーション付近でH氏親子に遭遇。H氏親子は高速クワッドに乗っていたのね。果たしてスキーウエアの下、スキーパンツのジッパーは、どこまで上がっているのだろうか?(ホットケ!)
 ちなみに手前のミトン・グローブはM上さん。

 

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 さてと...まだ2〜3本しか滑ってないけど、昼食前の最後の滑りにすることに。ココ数年、スキーに対するモチベーションは下がりっぱなしなのだ。(オレもおそらく今回が、シーズン最初で最後の滑りになる可能性大なのだ...冬の週末のほとんどをスキー場で過ごしていたあのころが懐かしい...)
 手前のヤツはダレだ?思いっきりカブってるぞ!...と思ったら、成長した幹事O氏長男でした。あまり背丈も変わらないんじゃないか?

 

niseko10_099.JPG (78250 バイト)niseko10_100.JPG (123101 バイト)
 と、ゴンドラステーションから数百メートル降りたところでS戸氏親子と遭遇。S戸氏は泣き叫ぶ長男を抱えて悪戦苦闘中でした。
「いやぁ、ぜんぜんダメだわ...ビビっちゃって...」
 そんなワケで、子供のスキーをY野氏らに託し、背負って下まで滑ることに。しかし指導員と言えども、本日のS戸氏のスキーは、よりによって安定性を著しく欠くファンスキー...こりゃツライよ。オレも経験があるが、長男が4才くらいの時にサホロのゴンドラステーションから背負って滑ったことがある。かなり前傾をかけていないと、後ろに持ってかれそうになるので、太ももがパンパンになるのだ。ウチの長男は泣きはしなかったけど、かなり寒かったらしく、ハナのアナから耳のウラまで、真っ直ぐ鼻水が流れた跡がついていたナ。(しかも両方...)
 この後バランスを崩しながら、S戸氏もなんとかレストハウスまで持ちこたえるのであった。パパはツライヨ...

 

niseko10_101.JPG (74855 バイト) さて、無事に滑り終えたものの、泣き叫んでいた長男も、恐怖を通り越して放心状態に...下ろされた場所から一歩も動けなくなってしまったトコロ。
 この直後、走り寄ってくる母親の姿を見たとたんに再び号泣...「母をたずねて三千里」のラストシーンを見ているようなのだ。やはりオロオロするしかないS戸氏であった...
 年賀状にまで「今年は長男にスキーをやらせようと思っています...」と一筆加えるほどのS戸氏の意気込みであったが、見事にカラ振り...しかも長男にとっては人生最悪の日になってしまったのだ。(アーメン)

 

niseko10_102.JPG (86125 バイト) 昼食タイムとなりました。スキーしないで、ただ待っているってのもタイヘンなのだ。
「ねぇ、アナタ、なんかこのへん、右のC領域にシコリがあるような気がするんだけど...」
「ん?気のせいじゃねーの?昨日もんだ時はナニもなかったゾ」
「やだ〜、昨日はもまれてないワよ!いったいダレのムネをもんだのよ!」
「そーいえば、オマエよりもデカかったなぁ...夢でも見てたのかなぁ...」
...って、そりゃH氏のムネだ!

 

niseko10_103.JPG (87156 バイト) とうとう下ネタもアリになってしまったのだ。
 そんな下ネタの後に恐縮ですが、H家の食卓。なんと長男はココのレストハウスで、もっとも高いメニューの部類に入る”海鮮丼”を注文!しかもコーラ付き!...なんてゼータクなんだ!
 ちなみにウチの長男の場合、値段をもっとも重要視して注文を決めるようだ。(特にナニも教えたことはナイのだが...)

 

niseko10_107.JPG (95630 バイト) 一方、とりあえず幸せそうな次男。サラダが残っているようだけど、だいじょうぶ?野菜は食べなきゃダメだよ。

 

niseko10_108.JPG (104341 バイト) 「お父さん、コレあげる...」
 あまった”たくあん”を差し出す長男に、一瞬、カオが曇るH氏。たぶん周りにダレもいなかったら、「なにぃ〜?残すなんてありえねーゾ!喰え!喰うんだ!」とか言って、ムリヤリたくあんを長男の口に押し込むんでしょ?

 「あ、お父さん、怒ってるゾ...」長男がまた怒られることを期待する次男。ウチでもよく見られる状況なのだ。

 

niseko10_106.JPG (128787 バイト) コチラ役員席?今年はゴンドラが動いているので、比較的順調に滑走回数を重ねているのだ。例年なら途中脱落者がいたり、午後から滑らない人もいるのですが、今年はみんな滑っていましたね。(珍しい...)

 

niseko10_105.JPG (159281 バイト) 幹事O氏親子、A田さん、M上さん。
 幹事O氏の長男が加速度的に成長し、オトコとして意識せざるを得なくなったM上さんであった...つづく。(昼のメロドラマ風に)

 

niseko10_109.JPG (94298 バイト) Y野氏親子。長男はちゃんと野菜を食べたんだろーな?...って、プレートにサラダが残っているじゃねぇーか!Y野氏は父親として何か言え!
 世の中、コレでイイのか?

 

niseko10_104.JPG (83110 バイト) 子供ってラーメン好きだよね。(H氏も大好きだけど...)

 

niseko10_110.JPG (66658 バイト) 再び登場のJ氏夫婦。なぜかJ氏は栄養ドリンクを補給済み...昼間っからナニをオッ始めるつもりなんででしょうか?
 次男・三男は勝手に滑っており、午後3時ころに待ち合わせということになっております。結局、ボクらも一度も見かけませんでした。ちなみに三男はリフト券を紛失したそうで...リフトにゃ乗れないし、保証金の\1,000は戻ってこないし、今年もナニかと出費のかさむJ家なのだ。
 知ってると思うけど、ニセコのリフト券は磁気性だから、胸や腕についているポケットの中からでも検出可能です。昔、転倒多発地帯の温泉沢コースで2枚も見つけて、\2,000得したことがあるのだ。

 

niseko10_111.JPG (87594 バイト)niseko10_112.JPG (76300 バイト)
 午後も滑る人多数でした。I谷氏がカービングを導入しましたが、体感できましたでしょうか?ボクのショートスラロームのレースカービングと交換してみましたが、やはり結果はイマイチだったようで、「うーん、よくわからん...」という感想だったようです。
 I谷氏のスキーはとにかく滑らなくて滑らなくて...ボクもワックスの選択を誤って感触はイマイチ(ガリウムのピンク。こんな時は安いオールラウンドの方がイイね)だったけど、それを上回る滑りの悪さで、下の暖斜面で思わずつんのめってしまいました。こーなるとワックスの重要性を再認識するのだ。

 

niseko10_114.JPG (130354 バイト) さらに2〜3本滑ったでしょうか、そろそろ上がることに。時間は3時ころだったと思います。

 

niseko10_116.JPG (122396 バイト) いや〜、オツカレさまでした。あとは...J家兄弟を待つ一同でした。
 ココ数年の中では、比較的滑る回数が多かったのではないでしょうか?

 

niseko10_113.JPG (45336 バイト) この後、順次解散となりました。
 J家は渋滞をかわして赤井川経由のコースを通ったものの、毛無峠で恐怖を味わったモヨウ。(あの道はキロロができてから、少しマシになったハズだよ。)

 S教授はいつものように千歳経由で帰宅、ボクもいつものようにルスツ経由で”わかさいも本舗”でケーキを買って帰りました。
 もう少し風が弱かったらなぁ...前日にチョッピリ積雪があったし、頂上リフトが動けばモンクありませんでしたけどネ。ま、3月のニセコにソレを期待するのは難しいですナ。

 

 そんなワケで、今年の「あやしい集い」も、ほぼ無事に(?)終了です。参加のみなさん、オツカレさまでした。
 今年もイロイロな話が聞けました。少なからずみなさんの職場にも問題があるもんですね。ボクもさっそく今回のPACS導入で上司と意見交換(?)しました。ボクにしてみると無駄で意味のない仕事はお断りなんだけど、上司はウチの画像データのインポート・エクスポートについて、このペーパーレス時代にかなり細かく”手書き”で記録を残すことを、「非常に大切な仕事」としてみんなに要求。(他にも優先すべき仕事はイロイロあると思うのだが...)「だけど、その記録って、ほとんどPCのログに残ってますよね?」のオレのツッコミに、ドモリながら、ただただ「いや、やってくれ」を繰り返すばかり...。もちろん上司はログの存在、そもそも”ログ”とはナニかも知らない。入れ替わりの激しいドクターが多い中で、どのドクターが依頼してきたとか、ダレが焼いたかなんて何の意味もナイし、そもそも今までコピーフィルムについての記録もほとんどナイし、...出張医が多い関係で、画像データのコピーを要求される頻度が、PACS導入から徐々に増えている今日このごろ、オレは無視させていただきますけど、みんなはどーするんだろ?無意味な仕事を要求されるってムナシイよね?

 さ、来年も開催されるハズの「3月第2週のあやしい集い」です。飲んで職場、家庭、子供、愛人問題でクダを巻くもの良し、上質の日本酒を味わうも良し、H氏オススメの料理を堪能するも良し、温泉に浸かるも良し...あ、あと忘れていましたけど、スキーを滑るも良し、でしょうか?一応、今年もホテルの入り口には「OBスキー会」の看板がありましたので...

 

では、また来年、お会いしましょう!キミと、キミらの家族の参加を待っている!...のだ。

 

※去年はどーだっけ?2009年の様子も見る。

※ついでに2008年の様子も見る。

※ ヒマなので2007年の様子も見る。

※ とてもヒマなので2006年の様子も見る。

 ※ すごくヒマなので2005年の様子も見る。

※ どーしよーもなくヒマなので2004年の様子も見る。

〜 ニセコ スキー会 2010 〜

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