平成１３年２月１８日（日）、天気くもり、気温−５℃くらい（テキト−）、風やや強し．．日高管内の最強ペアを決めるべく、われわれは門別町スポーツセンターに集結した。すでにドローが発表されており、わしも女房も試合開始は１２時以降となったため、１０時半ころに試合会場入りとなった。ちなみに会場に隣接する福祉センターでは、３月にマラソンの「増田 明美」講演会があるそうだ。いわゆる営業だが、いったいギャラはいくらなんでしょうね？だいたい「苫小牧あたりに来たついでに近隣の町でも講演していく」ってのがジョウセキなんですが、去年うちの浦河町が呼んだのが、現横浜ベイスターズの森監督でした。ぼくは町の体育協会の理事も兼任しているので、資料を見ることができたのですが、ちゃんと元スポーツ選手の講演会を後押しする団体がありまして、その資料には．．ナント講演料１２０万！！（もちろん諸経費は別！）実質１時間の講演でおよそ１６０万をフンダクッテ行きました。講演内容は「人をあやつるヨロコビ．．」。しかしあとになって私生活では女房をあやつれず、三度も離婚を繰り返していたことを知り、「こりゃ、サギじゃないの？」と思ったモノでありました。まったく法外な講演料だと思いましたが、他の役員のかたは「あの人のハナシならためになる．．」と、真顔で言う始末。こんな強引な金もうけをする人間から、イイ話なんて聞けるわけないと思いますけどネ。
話が長くなりました。（画像が多いので時間をかせいでみました。トホホホ．．）
では、ヒマつぶしに大会の様子でもご覧ください。
国道沿いの門別町スポーツセンター。
左側に福祉センターが隣接している。ちなみにその隣りは天然温泉「とねっこの湯」。
うちら家族も時々、入りにきます。
試合を観戦するKスケ。
すでに１回戦の１/３ほどが消化されていました。
本部席の門別町テニス協会員のみなさん。
なにかとおつかれさまでした。
ちなみに左端の女性は元浦河町テニス協会員
の旧姓F島さん。ダンナさんの仕事の関係で門
別町に在住です。今回は女子ダブルスでベスト
４まで勝ち進みました。
なんの因果か、２１世紀もペアを組むことに
なってしまった、Oさん・Mさんペア。
Mさんのボレーを不安そうに見つめるOさん。
（ラケットをツエに持ち替えても違和感がナイ
ような感じがするなぁ．．）
「もらったー！！」ポーチに出るOさん。
後ろはボーゼンと立ちすくむMさん。
Mさんには構えなどナイのだ！
常勝F田のサービスフォーム。
今回はペアのT山氏のケガもあり、
準決勝でアッサリと敗退．．。
３，４位決定戦もT山氏のケガを考
えて棄権となりました。
ケガのために実力を出せなかった（？）
T山氏。ケガといえばいつだったか、ス
キーでボクとぶつかってアバラを折りま
したよね。（ボクは無傷でしたけど．．）
今回優勝のH本氏の豪快なサービスフォーム。
しかも左利き．．ダレも取れませんて．．．。
同じく優勝のS崎さんのセットアップモーション。
やはり試合中も帽子はかぶったままです。試合
後「とねっこの湯」に入ったそうですが、まさか
素っ裸に帽子というスタイルだったのでは．．？
準優勝のガンディーN川先生のサービスフォーム。
決勝のカウントは２−６でした。
しかしN川先生をもってしても２ゲームとは．．．
ペアのO崎先生も鋭いリターンを連発していたのですが．．。
ガンディーN川先生のペアのO崎先生。（正面奥）
ベスト４進出を決めて、考え事をしているトコロ（？）
実はO崎先生の試合１週間前の練習を見て、密か
に決勝進出をモクロんでいた鍋Tと私Kですが、試合
になったらゼンゼン違うじゃないの！（トホホホ．．）
（ちなみに手前の顔半分は２回戦敗退のでたがりS氏。）
しょうがないから１カット。
トスアップするS氏。
久々の試合出場でしたが、思い立った時にはすでに
組む選手がおらず、今回は高校生のY君と登場。
とりあえず、１勝をあげております。
女子の試合もほとんど身内同士の戦いとなりました。
（ほとんど女子の試合風景がないなぁ。ダレか適当に
撮影してくれたらよかったのに．．。スミマセン）
アスワンママの「必殺・ジャンピング横向き・シェーッ！・スマッシュ」
（なんて表現してイイのかわからん）見事にセンターに決まりました。
一応、３位となった鍋Tと私K。
たまにホントウにテニスしているところでも載せないとネ。
センターに上がった中ロブをバックのハイボレーでカットし、
ネット際に”ポトリ”と落とす難易度の高い（セコイ）ショット
を試みる鍋Tと、そのフォローに入ったK。
ボールは鍋Tの視線からもわかるように、ネットにひっか
かりました。トホホホ．．
鍋Tの体重をのせたバックハンドレシーブ。
さすがに安定しております．．。
もしもテニスに体重による階級制が導入さ
れたら、間違いなく管内のヘビー級王者に
なれるな。
ポイントのたびに”ハイタッチ”を繰り返す女子高生ペア。
若いってイイなぁ．．。絵になっているもんね。
これをわしと鍋Tのペアや、F田・T山ペアがやったら対戦
相手から「テニスに集中できない」ってコトでクレームがつ
くだろうな．．。
まさかの”タイブレーク”となり、ガンディー
N川先生の指示をあおぐシロウト４人衆。
「最初はこっちから１本うって、次は．．．」
やはり非暴力も訴えたのでしょうか？
Nっちくんのサービス連続画像。じつはNっちくんは大会後の打ち上げの席で、バイリンガルなテニスプレーヤーであることが発覚！なんと小学校時代は外資系一流企業にお勤めのお父サマといっしょに家族でグレートブリテン（早いはなしがイギリス）に在住しておったそうな。おかげでキングスイングリッシュがペラペラなんだそうです。（Which フィッチじゃないよ、キングスイングリッシュでは”フォッチ”だよ。）
OH！My GOD！うーん、Nっちったらいつも控えめなんだから．．しかし、生っ粋のおぼっちゃまだったとは．．。ウカツだった．．もしかしたら将来は大物になるやもしれん。いまのうちに仲良くしとこーっと。
これからもよろしく頼むぜ！Nっちさま．．
もはやテニス観戦に飽きて、限界のKスケ。
この後、抗議の脱糞をしました．．．。
試合の様子をうかがう日高のテニスプレーヤーたち。
たしか一昨年は、この体育館で暖房設備が故障して
たいへん寒いおもいをした記憶があります。今年は
暖かくてなによりでした。
ケガをおしながら、とりあえずベスト４入りを
はたした往年のコンビ、F田・T山ペア。
F田さん、おなかにチカラ入ってません？
もう少し出ていたような気がするんですが．．。
ベスト４進出を決めて、早くもVサインのH本・S崎ペア。
この時点で優勝を確信したのでしょうか。サスガです．．
ちなみに左側のS崎さんは大阪出身だそうです。控えめ
な関西人って珍しくありませんか？
いっけんなごやかに談笑しているようですが、
話の内容はきっと下品なことかイヤラシイこと
にちがいありません。
その中で一人、決勝に向けて集中を高める
左端のO崎先生。マジメなのだ．．．
わしと鍋Tのペアの３位が決定し、鍋Tは「とねっこの湯」へ。
そんなわけで先に景品をもらってきたのだが、それを無残に
ひきちぎるKスケ。せっかくのめでたいノシ紙が〜！
中身はキウイとヨーグルトでした．．。
優勝したH本さんの強力なフォアハンドストローク。
ついでに、これまた強力なバックハンドストローク。
こんなストロークにやられてしまったティーチャーズ。
教え子が女子決勝に進み、その戦況を見つめる
N川先生と、ボーゼン自失で座り込むO崎先生。
（まぁ、趣味なんですから、そんなに落ち込まないで
くださいヨ．．。）
しかし、この日のS崎・H本ペアには「何をやっても勝
てない」と思うくらい好調でしたネ。
女子の決勝戦のモヨウ。女子のほうが参加ペア数が
少ないのに、試合時間が長くなってしまいました。
おつかれサマでした。
（奥の２人が優勝のY田・N村ペア）
試合終了後、表彰式が行われました。
まずは男子優勝のS崎・H本ペア。立派なトロフィーだ。
勝因は「S崎さんの当たりそこねショットと、怠慢ボレー．．」
だそうです。（H本氏談）
じつはS崎さんの使用しているラケットはHEADの"Ti-Radical
Mid Plus"なんですが、これは私KがY岸さんに売ったモノを譲
り受けたモノです。やはり持つべき人が持つと、それなりの武
器になるワケで．．．。
つづいて準優勝の”ティーチャーズ”、N川・O崎ペア。
決勝戦は自分が非暴力・無抵抗のガンディーであることすら
忘れて、必死の抵抗を試みたのですが、２〜３歩およびませ
んでした。
次は鍋Tと私Kの表彰でしたが、鍋Tが入浴中のため省略。
女子優勝のY田・N村の高校生ペア。
景品はナント未成年に”ビール券”！ちゃんと親に渡し
たんだろうね？（N川先生に没収されていたりして．．）
ちなみに優勝トロフィーはこの直後に返還されました。
紛失を防ぐためと、「また来年取り返しに来い！」って
いう意味があるようです。
女子準優勝のI橋・K藤ペア。
２〜３歩手前から、すでに両手を突き出していたI橋さんでした。
第３位のアスワンママ・女房ペア。
景品をひとりじめするアスワンママ。（ウソ）
女房はこの時、グズるKスケをあやしていたため
表彰式には出られず。
２月２３日金曜日、北海道新聞の朝刊地方欄に掲載された
結果です。準優勝のN川・O崎ペアの所属が”様似”になって
いますが、”浦河”が正解です。犯罪者として載るよりはいく
らかマシという程度でしょうが．．．。
しかし、大会の様子はイニシャルで名字を表現したものの、
ドローはそのまま載ってるし、こんなこまかい記事に修正を
加えるのも面倒だし、ほとんど意味ナイなぁ。
まぁ、イイか。ストーカーや借金取りに追われていて、「所在が知れると困る」ってな人は遠慮なく言ってチョウダイよ。（さもないと、どんどん取材がエスカレートするかもよ。）
以上のような結果となりました。来年もみんなで参加して管内の大会を盛り上げるのだ！
次の話題は「道民スポーツ冬期大会」〜スラローマーＴ会長の苦悩〜とでも題してお送りする予定です。
