うらら杯 結果報告書
表紙です。ちょっと細工がしてあります。
第7回うらら杯を終えて
浦河町テニス協会
木村 真
今年のうらら杯は曇りながらもまずまずの天気に恵まれ、何とか全日程を終えることができました。参加してくださった選手のみなさまには心よりお礼申し上げます。
また今年も快く協賛してくださいました日高昆布海産、三協水産、日本電工、高田水産、福田燃料電気、寺江牛乳店の関係者のみなさまにも深くお礼申し上げます。うらら杯が一地方の大会としては異例の景品豊富な大会であるのも、協賛してくださいますみなさまのおかげです。重ねてお礼申し上げます。(毎年のお願いですが、可能でしたらまた来年もよろしくお願いします。)
さて、今年の大会はなんと43ペア、86名の参加で行われました。たしか募集ペアは全部で36ペアだったはず...こんなに集まるとは夢にも思っていませんでした。そもそもEメールによる参加申し込みとFAXによる申し込みを集計したのが大会5日前(いつもこんな調子です。)、あわててコートの確保にのりだしました。今回は浦河高等学校の中川先生、小川先生にご尽力いただき、何とか高校内の2面を確保することができました。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。また今回初めて、研修センターの利用を提案させていただきました。3団体18名の利用があり、土曜日の夜はみなさん地元の居酒屋などで楽しいひとときを過ごされたようです。その後、ある団体は研修センターでのミーティングがやや長引き、管理人のおばちゃんにやんわりと就寝を促されるというオマケ付きでした。また深夜にも関わらず、部屋でミニ卓球に興じていたグループもあったようです。(テニス大会なんですけどネ、「うらら杯」って...)
ところで試合のほうですが、今回は男子フリークラスにテニススクールのアシスタントコーチ陣の参加がありました。レベルの差は歴然としていましたが、その中で優勝ペアである藤川・鶴見組を準決勝でタイブレークまで追い詰めた地元のNO.1ペア「デブコンズ」(福田・寺谷組)の健闘が光りました。コーチの方々には、もしも来年参加の際には利き腕とは逆の手でラケットを握ってもらいたいと考えております。(ちなみにぼくらのペアはそそくさと全敗して、以後運営に専念することができました。ありがとうございました。トホホホ..)
女子フリークラスは静内町のシベチャリオープンに続き、十勝の樋口・栗林組が優勝しました。来年は男子フリークラスにでもエントリーしていただきたいと思います。
女子Cクラスは様似町の横山・寺谷組が優勝しました。とかくロブ合戦に終始しがちなこのクラスの中で、積極的に浅いロブをカットし相手の陣形を崩す作戦が成功したようです。来年はフリークラスでの参加をお願いします。
男子Cクラスは広尾の山岸・伊藤組が接戦の末、札幌の安藤・高津組に辛勝しました。やはり今年も山岸選手のビールを飲むタイミングがやや早かったようで、決勝トーナメントに入ってから苦戦が続いたようです。
各クラスの優勝者には、過去にヒマラヤ遠征の経験を持つ浦河町テニス協会の寺江会長と、元協会員で今回は男子Cクラスに参加の沼田さんが熊と格闘しつつ採取した天然のマイタケが贈られました。ぼくも優勝景品の採取に誘われましたが、大会の資料作りを理由に丁重にお断りしました。(マイタケ狩りはみなさんの想像をはるかに絶するハードなスポーツなのです!大会前日にそんなことやってられません。)来年は希望者を募り、大会前日にキノコ狩りツアーなどを企画したいと思います。
何とか全日程を終えたものの、今年も予想していたとうり試合進行に大幅な遅れを生じてしまい、参加してくださった選手のみなさまにはたいへんご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。来年は早期会場設営、全役員への試合進行手順の周知などを心がけてより円滑な日程消化を目指す所存です。
元来うらら杯はテニスの実力や試合経験を問わず、誰でも気軽に参加でき、成績に関係なく参加者全員に参加賞以外の様々な景品が当たることをうたい文句に始めた大会です。テニスをはじめて日が浅い方、または試合経験の浅い方に積極的な参加を促す目的で抽選会を企画している、とも言えます。今年の参加ペア数は過去最高の43ペアでしたが、この数は完全に我々のキャパシティを越えていました。実行委員であるぼくは試合進行表を片手に大会運営に終始し、遠くからわざわざ来てくれたテニス仲間の試合も十分見ることができず、終了後のお礼の挨拶に回る余裕もありませんでした。たいへん失礼しました。この場を借りてお詫び申し上げます。来年のことはわかりませんが、規模がやや縮小される可能性があるかもしれません。
ところでぼくはたいへんな勘違いをしておりました。「体育の日」は8日ではなく、9日でした。したがってパンフレットの冒頭に書かれた「うらら杯=体育の日」というのは間違いで、正しくは
「うらら杯=10月第2日曜日」
となります。したがって来年は10月14日の開催となります。(キノコの収穫時期としてはやや遅いのが気になりますが...)今年は納得のいく試合成績を残せなかった人、ねらっていた景品が当たらなかった人、そして多忙なため参加できなかった人は是非とも来年お越しください。たくさんの景品を用意してお待ちしております。ありがとうございました。
第7回うらら杯選手名簿
男子フリ−クラス
1.落合/大石(札幌) 2.平/橋本(静内)
3.中村/永田(札幌) 4.藤川/鶴見(札幌)
5.熊谷/坂本(札幌) 6.伊藤/河野(札幌)
7.榊/上村(札幌) 8.福田/寺谷(浦河/様似)
9.工藤/駿河(襟裳) 10.酒井/樋口(新得/池田)
11.三浦/華房(静内/新冠)12.木村/三春(浦河/様似)
男子Cクラス
1.沼田/森木(札幌/室蘭) 2.三浦/國田(札幌)
3.高津/安藤(札幌) 4.小野/野田(様似)
5.加藤/加藤(広尾) 6.榎本/盛岡(三石)
7.六田/長谷川(新冠) 8.川住/畠山(新冠/広尾)
9.山口/滝川(浦河/様似)10.山岸/伊藤(広尾)
11.寺江/高田(浦河)
女子フリ−クラス
1.藤田/東海林(札幌) 2.早乙女/山野(札幌)
3.長谷川/初島(札幌) 4.華房/本住(静内)
5.木村/川上(三石) 6.市橋/近藤(浦河)
7.熱海/高田(襟裳) 8.木村/小川(浦河)
9.栗林/樋口(清水/池田)10.小闕/藤縄(静内/様似)
女子Cクラス
1.黒田/辻(札幌) 2.渡辺/中島(札幌)
3.小野/水沢(浦河) 4.横山/寺谷(様似)
5.三井/下川(様似) 6.福田/高木(浦河)
7.岡山/柳田(札幌) 8.小野/佐藤(浦河)
9.高村/渡辺(浦河) 10.上渡/宮崎(浦河)
第7回うらら杯結果報告
1.男子フリ−クラス 2.男子Cクラス
優 勝 藤川/鶴見(札幌) 優 勝 山岸/伊藤(広尾)
準優勝 榊/上村(札幌) 準優勝 高津/安藤(札幌)
第三位 伊藤/河野(札幌) 第三位 加藤/加藤(広尾)
福田/寺谷(浦河/様似) 榎本/盛岡(三石)
3.女子フリ−クラス 4.女子Cクラス
優 勝 栗林/樋口(清水/池田) 優 勝 横山/寺谷(様似)
準優勝 藤田/東海林(札幌) 準優勝 渡辺/中島(札幌)
第三位 早乙女/山野(札幌) 第三位 小野/水沢(浦河)
市橋/近藤(浦河) 小野/佐藤(浦河)
各クラスの入賞者のみなさん、おめでとうございました!
第7回うらら杯全試合結果
1.予選リ−グ
男子フリ−クラス
Aブロック Eコ−ト第1、2、3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.藤川/鶴見 | --- |
6−1 |
6−2 |
+9 |
1 |
2.工藤/駿河 | 1−6 |
--- |
6−5 |
−4 |
2 |
3.落合/大石 | 2−6 |
5−6 |
--- |
−5 |
3 |
Bブロック Fコ−ト第1、2、3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.熊谷/坂本 | --- |
2−6 |
6−3 |
−1 |
2 |
2.福田/寺谷 | 6−2 |
--- |
6−1 |
+9 |
1 |
3.三浦/華房 | 3−6 |
1−6 |
--- |
−8 |
3 |
Cブロック Eコ−ト第4、5、6試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.伊藤/河野 | --- |
6−5 |
6−2 |
+5 |
1 |
2.平/橋本 | 5−6 |
--- |
6−0 |
+5 |
2 |
3.中村/永田 | 2−6 |
0−6 |
--- |
−10 |
3 |
Dブロック Fコ−ト第4、5、6試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.榊/上村 | --- |
6−1 |
6−3 |
+8 |
1 |
2.木村/三春 | 1−6 |
--- |
5−6 |
−6 |
3 |
3.酒井/樋口 | 3−6 |
6−5 |
--- |
−2 |
2 |
男子Cクラス
Eブロック Cコ−ト第1、2、3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.山岸/伊藤 | --- |
6−3 |
6−4 |
+5 |
1 |
2.畠山/川住 | 3−6 |
--- |
5−6 |
−4 |
3 |
3.三浦/國田 | 6−5 |
4−6 |
--- |
−1 |
2 |
Fブロック Dコ−ト第1,2,3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.小野/野田 | --- |
4−6 |
6−0 |
+4 |
2 |
2.榎本/盛岡 | 6−4 |
--- |
6−1 |
+7 |
1 |
3.山口/滝川 | 0−6 |
1−6 |
--- |
−11 |
3 |
Gブロック Cコ−ト第4、5、6試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.沼田/森木 | --- |
6−0 |
4−6 |
+4 |
2 |
2.寺江/高田 | 0−6 |
--- |
3−6 |
−9 |
3 |
3.高津/安藤 | 6−4 |
6−3 |
--- |
+5 |
1 |
Hブロック Dコ−ト第4試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
セットカウント |
順位 |
1.加藤/加藤 | 4 |
6 |
6 |
2 |
1 |
2.六田/長谷川 | 6 |
5 |
0 |
1 |
2 |
女子フリークラス
Iブロック Aコ−ト第1,2,3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.小川/木村 | --- |
3−6 |
1−6 |
−8 |
3 |
2.長谷川/初島 | 6−3 |
--- |
0−6 |
−3 |
2 |
3.東海林/藤田 | 6−1 |
6−0 |
--- |
+11 |
1 |
※Iブロック第3試合において、長谷川/初島組がゲームカウント2−4から途中棄権しました。表中の数字は便宜的なものです。
Jブロック Bコ−ト第1,2,3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.藤縄/小闕 | --- |
2−6 |
6−4 |
−2 |
2 |
2.市橋/近藤 | 6−2 |
--- |
6−2 |
+8 |
1 |
3.華房/本住 | 2−6 |
4−6 |
--- |
−6 |
3 |
Kブロック Aコ−ト第4試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
セットカウント |
順位 |
1.木村/川上 | 2 |
6 |
5 |
1 |
2 |
2.早乙女/山野 | 6 |
3 |
6 |
2 |
1 |
Lブロック Bコ−ト第4試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
セットカウント |
順位 |
1.熱海/高田 | 1 |
1 |
--- |
0 |
2 |
2.栗林/樋口 | 6 |
6 |
--- |
2 |
1 |
女子Cクラス
Mブロック Gコ−ト第1,2,3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.上渡/宮崎 | --- |
2−6 |
6−0 |
+2 |
2 |
2.小野/水沢 | 6−2 |
--- |
6−0 |
+10 |
1 |
3.福田/高木 | 0−6 |
0−6 |
--- |
−12 |
3 |
Nブロック Hコ−ト第1,2,3試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
得失ゲーム数 |
順位 |
1.渡辺/中島 | --- |
6−3 |
6−1 |
+8 |
1 |
2.高村/渡辺 | 3−6 |
--- |
6−1 |
+2 |
2 |
3.三井/下川 | 1−6 |
1−6 |
--- |
−10 |
3 |
Oブロック Gコ−ト第4試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
セットカウント |
順位 |
1.小野/佐藤 | 6 |
4 |
6 |
2 |
1 |
2.黒田/辻 | 4 |
6 |
2 |
1 |
2 |
Pブロック Hコ−ト第4試合
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
セットカウント |
順位 |
1.岡山/柳田 | 3 |
4 |
--- |
0 |
2 |
2.横山/寺谷 | 6 |
6 |
--- |
2 |
1 |
特別試合は変則的に女子フリ−クラスと男子Cクラスとの対戦となりました。大方の予想を裏切り、現テニス協会会長と元会長(しかも同級生)ペアが勝ってしまいました。(やはり高田さんが勝手に使っていた景品のラケットがよかったのでしょうか?)
女子Cクラス2位グループのMブロック上渡/宮崎組とNブロック高村/宮崎組の対戦は地元の高校生同士ということで、Oブロック黒田/辻組が決勝に進出した時点で途中打ち切りとし、高村/宮崎組を対戦相手として選出しました。ご了承ください。
女子Cクラスと男子Cクラス最下位の対戦という支離滅裂な特別試合2でしたが、試合進行の遅れによる福田/高木組の主婦業への影響が懸念されたため、中止としました。ご了承ください。
以上のような結果になりました。勝敗の結果にまちがいはほぼ無いと思われますが、ゲームカウントに多少のちがいがあるかもしれません。そのような場合には深くお詫び申し上げます。メールください。
試合を終えて
試合後、各クラス優勝者4ペアに天然のマイタケが進呈されました。ちなみに去年は収穫期の長雨でマイタケが採取できず、結果発表だけが行われました。今年の優勝者はラッキーです。
さて、引き続き大抽選会が盛大に行われました。今年の景品はラケット、トーナメントバッグなどのテニス用品、高田水産、三協水産の新鮮な海産物、日高昆布海産の各種の昆布加工品、福田燃料電気のカラオケセットやシャンデリアをはじめとする電化製品や生活雑貨用品、きわめつけは日本電工の肥料(土壌改良剤だそうです。)など140点あまりが集まりました。参加人数にあわせて多くの景品を用意したつもりでしたが、一人あたり景品約1.6個という過去最低の配分率になってしまいました。来年は早期に参加人数を把握し、景品の確保に努めたいと思います。また協賛してくださいましたみなさまには心からお礼申し上げます。(できましたら)来年もよろしくお願いします。
会長あいさつ
以上のような結果となりました。協賛をいただいた関係者のみなさま、選手のみなさま、ありがとうございました。また来年もよろしくおねがいします。今回参加できなかった方も是非とも来年お越しください。たくさんの景品を用意してお待ちしております。
ありがとうございました。
2000年10月
浦河テニス協会
うらら杯実行委員会一同
浦河町テニス協会ホームページ −うらら杯 結果報告書−