海外通販その99
~2020年9月 イギリス 「Srringer's
World」~
ポリファイバーのヘキサブリックス(1.18)が無くなったので、また購入することにしました。あとはナンかないかなぁ...んん?なかなかイイ色のストリングがありゾ...とうワケで、あまり深く考えずにポリファイバーのファイヤー・レイジ・リブドというストリングも注文してみました。どーなんでしょうネ...ボクはメインにポリ系を張らないから詳細不明なんですけどネ...えぇ、無責任なんです、ハイ...
表中右端の「合計」には、品代に加えて送料が含まれています。関税関係はナシです。
Product Quantity Item price \ 1 Polyfibre Fire Rage Ribbed 200m Reel 1.25mm £56.25 \8,546 2 Polyfibre Hexablade (Blue) 200m Reel £49.99 \7,594 Sub Total £106.24 Delivery £9.37 Grand Total £115.61 カード引き落とし総額 \16,140
9月11日に注文して9月23日に到着しました。パッケージを開けると、まぶしい蛍光オレンジが...
今回は、他のポリ系とは一線を画す、ポリファイバーの2点を購入してみました。
ポリファイバーのファイヤー・レイジ・リブド(1.25)です。直訳すると、「炎の怒り~肋骨みたいな」...?まぁ、怒っているんじゃないか...ということは、トラさんの表情から想像がつきますが...
ウラの説明によると、「肋骨みたい(粗い・うねっている)」というのは、表面加工のスジっぽいところを言っているようです。ストリングの際は、-2kgでという注意書きもあります。正規代理店の説明文は、なぜかアヤシイ中華系機械翻訳?なんか不自然な日本語ですが、要約しますと...「歯車のような特殊なストリング断面により、ストリングは弾力性アップ!ボールと接する表面積をアップ!おかげでボールホールドがアップしてスピン量アップ!ポリファイバー独自のSMD加工は、素材に熱を加えた時に発生する物性変化を防ぎ、製品のムラをなくすため、カド切れナシ!ボールの飛びも安定します。スイングスピード遅めのトップスピンプレーヤーに最高のストリングです...」だそーデス。
ちなみにSND加工のSMDは、"Standardized Molecular Distribution"の略。「標準化された分子分布」ってことになるのでしょうか?ポリファイバーの説明を丸パクリしますと、「素材を溶解する工程では熱により分子構造が崩れやすくなり、製品むらが起こりやすい。結果、弾力性、テンション維持性に影響が出て、角切れの原因にもなる。ポリファイバーでは素材分子の適正配分をし、ホールド性を高めることによってテンション維持性能、スピン性能、コントロール性能を更にアップさせた...」とのこと。あまり深く突っ込んだコメントが他で見つからなかったので詳細は不明ですが、この文面からは熱を加えて精製していることは否定していないので、熱を加えて伸ばす前の素材にSMD加工なるものを施し、結果、ニュルニュルと出てきたストリングも安定してますヨ...ってことになるのでしょうか?熱加工しないでストリングを伸ばすと言えば、その昔、ウイルソンの「コールド・フュージョン・テクノロジー」ってのがありましたが...ご興味のある方はググってみてはいかがでしょうか。
まだ2回しか張ってませんが...極めて張り辛いデス。特に表面加工のせいでクロスが通し辛い...ボクのラケットに、メインがマルチ、クロスにコレを張ってみましたが、引っ張る前に通しただけでメインにノッチが発生!しかも、引っ張ったあとはストリングがズレないから細かい修正ができない...こりゃメインがレジン加工の軟らかいストリングだったらダメージ大、寿命が短いかもしれません。打った感じは特に問題ナシですが、若干インパクトを意識しないと、ややコントロール不良の印象。ちょっと硬かったかなぁ...(えぇ、個人の感想デス)
前回は1.18mmでしたが、明らかに耐久性に難アリでしたので、今回は標準的なゲージを購入してみました。今度は切れなくなるかも...1.20mmにすれば良かったかな?
ハードスピンヤーであるウチのF田氏絶賛のストリング。メインラケットのヘッド・エクストリームPROとの相性も良く、ホールド感アリ、打球感も軟らかく、ボールの長短もスピンで制御しやすいそーデス。だけど転勤族のF田氏がいなくなったら...また不良在庫になりそうなのだ。トホホホ...ダレか張ってみません?
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