海外通販その72
〜2013年8月 アメリカ 「Do It
Tennis」〜
「Do It Tennis」への7回目の注文です。
送料が変動したり、ミスが多くて対応の遅いDITに注文するのはコレが最後...そんな思いで前回の注文を確定したのですが、TW-USから購入できないメーカーのラケットも、DITからはOKだし、前回のポイントも$10あるし、フと見たら状態のいい中古ラケットがあるし、送料も3本で$40だし...というワケで、この円安にも関わらず注文してしまいました。ハンス、またよろしく頼むぜ...
表中右端の”合計”には品代に加えて送料が含まれています。
Items
Quantity
Price
\
1
Head Youtek IG Speed Midplus (16x19) (Used) G3
1
$85.00
\9,522
2
Head Youtek IG Speed Midplus 300 (Used) G2
1
$85.00
\9,522
3
Wilson Steam 100 BLX (Used) G3
1
$90.00
\10,082
Subtotal
$260.00
Shipping
$40.00
Used Credits
-$10.00
Total
$290.00
カード引き落とし総額
\29,127
8月24日(土)に注文、26日(月)に発送、29日(木)にロスを離れて9月1日(日)午後に成田に到着、4日(水)に配達となりました。
ダンボールは1〜2本用?けっこうムリして詰めたのか、箱がゆがんでいる。ハンス、ムリするなヨ...
箱の中身はラケット3本。カバーなしでプチプチにくるまれていました。
Web上の説明では3本とも優良中古品ということで、10点中8〜9点が付けられていました。ま、あまり期待はしていませんけどネ。
まずは1本目、16×19のフツウのスピード(315)。もしかしたら使う人がいるかもしれないから。ま、とりあえず手元に置きたい1本でもあります。
状態は新品同様でした。フレームにキズなし、ヘッドバンパーにスレなし、グリップにもカスレほぼなし...展示品か、お店側のミスによる即返品ラケット?
2本目...え?同じラケットじゃないかって?...違うのヨ。見た目は同じだけど、上のラケットより15グラム軽い"300"っていうモデルなんですヨ。
スペック的には315のスピードよりも0.2インチ短くて、フレーム厚が1mm薄い。ただしフレーム厚に関しては、実測上はほとんど差はナシでした。バランスもちょっぴりアタマ寄りということですが、いつものようにテキトーに計ってみますと、315が316mmで9ポイントヘッドライト、300が333mmで3ポイントヘッドライトとなりました。実際に持ってみますと、グリップの違いとビミョーな長さの違いからでしょうか、300の方がより軽く、操作性もラクに感じます。
もともとこのシリーズを購入してみようと思ったキッカケは、鉄人S木氏が注文したスピード・ライトというラケットを使った時の感触が良かったからでした。ライトじゃ少しココロもとないと思い、その後、フツウのスピードの購入に踏み切りましたが、感触はイマイチ...そんなワケで、この300は最後の砦となります。(しつこいのだ)
このラケットも新品同様でした。
3本目は話題のスチーム100。自分でウイルソンのラケットを買うなんて何年ブリだろ?エナンモデル買って以来じゃないかな?
このラケットも新品同様...と思ったら、フレームに塗装のハゲが!...って、こーゆーカスレた字体なのね。ビックリしたのだ。
フェイス100でフレーム厚23mmの黄金スペックだけど、痩せたスロートにピュアドラと違った打感を期待せずにはいられないのだ...って、結局、期待ハズレで終わることも多々ありますけどネ。
それぞれのラケット総重量です。今回は3本とも同じストリングが張ってありまして、目視によると「フォルクル シンセティックガット 15L MADE IN JAPAN」の文字が...日本製のストリングと言えばゴーセンかトアルソン、おそらくトアルソンがOEMとして提供しているのかな。さて、このままの極太モノ・ストリングですが、さっそく打ってみました。意外だったのは、この格安モノ・ストリングが、可もなく不可もなく、この3本にマッチしていたこと。すぐに張り替えようと思っていたんだけど、その必要はありませんでしたネ。
315はマルチを張った状態で以前に打ったことがありましたが、このモノ・ストリングの方が素直な印象。やはり会心の一撃は手元に感触が残らない不思議な打球感なんだけど、いいトコロで捕らえたボールはスピード・スピン・コントロール申し分ナシ...しかし、ヘナチョコなスイングのオレにとっては、そのポイントが狭過ぎる...いいボールとそーじゃないボールの差が有り過ぎなのだ。重量感もあるし、打ち始めでコレなんだから試合で使い続けることは不可能だナ。
300は予想どおりのラケット。315のヒッティングゾーンを30%(テキトー)くらい広げた感じ。軽くなった分、ラクに振れるので、打ち負ける感じもナシ。ただ315と同様、フツウにダラダラと合わせにいったスイングでは、ボールにパワーが十分伝わらない印象。インパクトをより意識せねば...やっぱりシビアなラケットです。練習で不意に正面を突かれたスピードサーブをヒザの前でバックではらったら、矢のようなスライス・リターンが返ったことが衝撃的でした。
最後はスチーム100。ゼッタイに同じものは使っていないとも思うけど、一応ニシコリ・モデルという売り言葉があります。ウイルソンのラケットは久しブリ...あまり期待はしていなかったんだけど、3本の中ではこれが一番の好印象でした。まずホールド感が抜群でインパクトに幅が出るため、ボールを捕らえるポイントが広く、とてもコントロールしやすい。ボールスピードアップも期待できるスペックです。中心からチョット下あたりが振動ゼロの快感ゾーンでしょうか。先っぽで捕らえると若干ガシャリますが、そんなにイヤな感触ではありません。個人的には扱いやすかったのですが、サーブのスピードが上がらなかった点はイマイチでした。(もちろん自分の実力は無視!)モノ・フィラメントでこのホールド感は、ハードヒッターには不要でしょうか。I上クンの速いスイングではボールの飛び出しが遅くてネット多し...I上クンにはポリ系の方がイイかもね。
浦河町テニス協会ホームページ −海外通販その72−今回の注文で、またポイントが少し貯まっちゃったなぁ。また円高にならないかな?ま、とりあえず機会があったら、またヨロシク頼むぜ、ハンス...