「Do It Tennis」への初めての注文です。新人のT岡先生が、「アエロ・プロのフレンチ・オープンモデルって、カッコイイっすよねぇ〜．．アレ、欲しいっすねぇ〜」．．．の言葉から注文となりました。国内のヤホーオークションでは送料込み・ストリングなしで\21,000前後のようです。（かつて、ピュアドラのパチリもんがたくさん出回ってたヤホーオークションですが、今は大丈夫なんでしょうか？）
いつものTWではT岡先生の希望するグリップ3は欠品中。限定モデルらしいので、新たな入荷はナイんじゃないかと思い、他のサイトを当たってみたところ、”送料が安い”と言われる「Do It Tennis」にグリップ3を発見、トットと注文してしまいました。
Product Name
Order
Price
1
Babolat AeroPro Drive French Open Tennis Racquet (G3)
1
$199.00
2
Babolat N.VY 16G
1
$0.00
Sub-Total
$199.00
First-Class Mail International Package
$29.29
Total
$228.29
カード引き落とし総額(1$=\79,81)
\18,220
注文は初めてでしたが、カード使用でアッサリと注文は完了しました。次回注文時に使える$10ディスカウントクーポン付きです。
注文したのが7月23日（土）、ややしばらくして発送になったのが26日（火）、到着が8月1日（月）となりました。発送までの間に為替は80円を切ったのはラッキーでしたけど、荷物のトラッキングインフォメーションはほとんど役立たずでした。
ちなみに梱包に使用しているダンボールは"フェデックス"？
DITのお得な発送方法はUSPSの利用となります。DITからは発送を知らせるメールが来るのですが、記載してあるUSPSのトラッキングインフォメーションにアクセスしても「まだその番号のインフォメーションはナイよ．．．」という返事。3日経っても同じ内容で、スッカリ確認することを忘れていたところで到着となりました。届けられた後で確認してみたところ、発送の要請があったのが26日、ロスを出たのが27日、成田着は31日ということでした。
トラッキングインフォメーションが遅いことを除けば、配達スピードはフェデックスと変わりません。DITは発送から3日間もナニをまごついていたんでしょうネ？ボクのカード使用状況？それとも丁寧にストリングしていたとか？（コレはナイか．．．）
ちなみにDITの住所はカルフォルニアのオーシャンサイド、オードウエイの1658ですか．．．
カルフォルニア州はアメリカ西海岸．．．スタインペックの「怒りの葡萄」の舞台．．．
少〜し、近づきまして．．．
カルフォルニア半島．．．
その根元にさらに近づきますと．．．
海からほど近いところ．．．
幹線道路に囲まれた一角に大型店舗が立ち並んでおりまして．．．
角地に立地しているのが「Do It Tennis」になります。
正面はこんな感じ。何でもありそうな大型店舗なのだ。
今を去ること十数年前、結婚前に女房とハワイに行った時、ワイケレ・ショッピングセンター内にある「スポーツオーソリティー」のデカさに感動したナ。売り場の端から端までラケットがブラ下がっていたのだ。
ヘッドの初代ラヂカルMP（$79）を2本買った思い出があります。
品物が一品しかないから、ついワキ道にそれてしまったワイ。
さて、フレンチオープン仕様はラケットケースも特別なんですね。TWの商品説明では「カバーは付きません」だったので、やっぱりコッチに注文して良かったのだ．．．って、ケースなんてほとんど使いませんけどネ。
そしてコレが「バボラット アエロ・プロ ドライブ GT フレンチ オープン」モデルなのだ！
カッコイイのぉ．．．カラーはweb上で見るよりも、ややオレンジに近い赤、クレーの赤土を意識した赤銅色なのだ。
ストリングはサービスストリングであるバボのN.VY16Gです。
ツォンガが使っていたけど、一見、赤に見えましたけどね。あの時はまだブラウン管テレビだったから？．．．ちなみに私ゴトですが、総務省のイヤガラセに屈して、ついに地デジ対応のLED液晶テレビを購入してしまいました。やはりキレイでイイのですが、NHKの受信状態が悪く、教育テレビに至っては自動設定サーチにすら反応がありません．．．って、受信料も払ってないからちょうどイイや。
”フレンチ・オープン・コスメティック・ヴァージョン”というだけあって、いたるトコロにフランスの香りが散りばめられております。
まずはブリッジ部分に"ROLAND GARROS"！
コアテックスのチョッピリ上にも"ROLAND GARROS"！
もちろんサイドにも"ROLAND GARROS"！
フレーム横の、一番コスリそうなところには"French Open"！（なぜだ？）
おっと！こんなトコロにも！
フレームの内側にも"ROLAND GARROS"！（細かい！）
よく見りゃ、グリップにも"ROLAND GARROS"！
そのうち手垢で浮き出てくること間違いナシだ！
ちなみにウラは、ごくフツウのデザインのようです。
なかなか凝ったデザインですね。やっぱりフレンチ・オープンといえばカルロス・モヤとか、ココ数年はナダルとか、ラケット的にはバボの独壇場ですもんね。バボの気合の入り方もハンパじゃないのだ。
ジョコビッチが連覇したら、ヘッドもナニか出すのかな？
さて、今回は関税コーナーがないので、USPSの送料・その他について検討してみました。
最初のDITのweb決済で示された金額は$29.29でした。（最近、少し値上がりしたようです。）
荷物に貼られていた書類の記載内容は、商品説明はなぜかストリング、重量は1ポンド（約450グラム）、購入額は$25、郵送費+手数料が26.36、荷物の内容はギフトということで個人輸入品という解釈になります。
さて、実際に支払った金額との差額が$2.93になります．．．コレってダンボール代？（詳細不明なのだ）ちなみにDITのインターナショナル・オーダー・ポリシーの中に、以下の文章を発見しました。
「We mark internatinal packages as "gift" and declare the value to be maximum of $25.00 US . This should keep your import duties to a minimum though we cannot guarantee that the package will not get inspected and higher duties levied on your goods. 」
国外への荷物は「贈り物」（コレで「個人輸入」扱いが決定）、購入金額は最大でも25ドルと記載させてもらいます。ソレだったら税金が最小になるハズでしょ。ただし保障はできないけどね．．．
そんな内容になると思いますが、ウレシイ企業ぐるみのココロ使いではありませんか。過去には"Marchandise"にチェックが入ったため、個人輸入とみなされずに税金が高くなったりしたこともあります。（後にモンク言って修正してもらいましたけどネ）
"Gift"にチェックが入っていれば「個人輸入」が決定だし、購入金額が$25だったら、「およそ1万円以内の買い物だったら無税」という慣例にも当てはまります。こりゃ少なくともラケット2本+小物でもイケるかな？．．．だけど持てないような大きなダンボールで、「中身はストリングで$25」っていう記載があっても、かなり説得力に欠けますネ。（ダレかやってみる？）
初めての注文でしたが、何の問題もなかったようです。TWみたいに激安な商品はありませんが、$10値引きのクーポンももらったことですし、また次回、機会があれば利用してみようと思います。
