海外通販その47
〜2011年2月 ドイツ 「Tennis Warehouse EU」〜
「Tennis Warehouse EU」への2回目の注文です。前回は関係書類がフランス語だったので、てっきりフランスから来ているもんだと思ったら、よく見たらTW-EUってドイツにあるのね。場所的にはフランス国境に近いシュターヴァルトというところ。ライン川沿いのフランスのストラスブールの近くのようです。
今回の発端はY本氏がダンロップのバイオミメティック・シリーズに興味を持ったため。EUはUSよりもバイオミメティック・シリーズのラインナップが充実していたし、ついでに鉄人S木氏も在庫処分に入ったヘッドのユーテック・シリーズを注文することになりました。
表中右端の”合計”には品代に加えて送料・税金などが含まれています。
item
quan
price
total
¥ 関税
消費税等
合計
総合計
1
Head YOUTEK Monster (2) Mid Plus
1
e 67.14
e 67.14
\8,463
\0
\281
\8,744
\8,744
2
Head YOUTEK Speed Lite (2)
1
e 75.55
e 75.55
\9,523
\0
\316
\9,839
\9,839
3
Dunlop Biomimetic 300 Tour Mid+ (2)
1
e 127.65
e 127.65
\16,090
\0
\534
\16,625
\16,625
4
Unique Tourna Cross Refills
2
e 4.19
e 8.38
\528
\0
\18
\546
\1,091
5
Babolat Boy Club Pant Blue 164
1
e 23.45
e 23.45
\2,956
\138
\98
\3,192
\3,192
6
Wilson Baker Boy Hat
1
e 12.52
e 12.52
\1,578
\73
\52
\1,704
\1,704
7
Nike Women's Summer Cadet Cap Red
1
e 11.34
e 11.34
\1,429
\67
\47
\1,543
\1,543
8
Pro Kennex Friction Extra Grip
10
e 2.51
e 25.10
\316
\0
\11
\327
\3,269
9
adidas Boy's Essential 3 Stripe Hoody Blue 8A
1
e 23.44
e 23.44
\2,955
\138
\98
\3,190
\3,190
10
Babolat Men Performance Shirt White S
1
e 20.59
e 20.59
\2,595
\121
\86
\2,802
\2,802
11
Babolat Men 2011 Performance TShirt Blue S
1
e 10.92
e 10.92
\1,376
\64
\46
\1,486
\1,486
Subtotal
e 406.08
Shipping
e 36.00
Total
e 442.08
関税
\600
消費税+地方消費税+関税手数料
\1,700
カード引き落とし額
\51,186
総合計
\53,486
今回、関税の課税対象となったアパレル関係は、すべてボクの注文でしたので、衣類と帽子で税率が違いますが、メンドーなので一律に計算しています。
2月21日(月)に注文→22日にフェデックスに引渡し→同日フルバーグ着→23日フランクフルト着→24日パリ着→25日パリ離陸→26日成田着→28日(月)配達完了となりました。ちょうど1週間でした。フェデックスは久しぶりだなぁ...
TW-EUのトレードマークは"TW"に星が3つなのだ。
サインした受領票。フェデックスの国際便で、あて先の住所と名前がローマ字だったので、配達のおじさんは受取人が外人だと思ったのか、出てきた100%日本人のオレのカオをシゲシゲと見て、2回も「K村○○○さん?」って聞いてきたのだ。
記事欄にはフェデックスらしい記載もありますネ。
まずはラケットが3本。鉄人S木氏注文のユーテック・モンスターとユーテック・スピードLITE、Y本氏注文のバイオミメティック300ツアー。ケース付きはダンロップだけで、ヘッドの2本はプチプチ+ビニールでした。
TW-USのサービスストリングは、いつもウイルソンの安いモノ。EUもラケット購入の際、サービスストリングの提示があって”1.30か1.25のモノ”を選択できるので”1.25”を選択したんだけど、実際に張られていたのは、おそらくモンスターがヘッドのソニック・プロ、スピードがヘッドのETS、300ツアーがダンロップのシルクというマルチでした。一応、同じメーカーで奨励されるストリングになるのでしょうか?どれも\1,000以上のリッパなストリングなのだ。EUは太っ腹だなぁ...
ユーテック・モンスターはフェイス102でストラング重量が280グラムの軽量ラケット。だけどフレーム厚は23-25-21でネジレないダブルブリッジ仕様...バランスは3ポイントヘッドライトでスイングスタイルはL1...スペックを見る限りでは、けっこう振らなきゃダメなラケットかもしれませんネ。ちなみに叫んでいるのはアンディー・マレーと、欠けているけどジャコビッチです。
スピード・ライトはフェイス102でストラング重量が272グラムの軽量ラケット。フレーム厚は24ミリのストレートビーム、バランスは4ポイントヘッドライトでスイングスタイルはS2という位置付けです。スイングスタイルだけ見ると、モンスターの方がより大きなスイングを求められているということになります...ま、たいして参考になりませんけどネ。
さて、スピード・ライトはちょっと使ってみましたが、イイ印象です。ストリングも合っているのか、打球感は相変わらず「パキャン!」の一瞬だけど、フレームのよじれを利用できるのか、エクストリームよりもインパクトが探りやすくてスピンもコントロールも良好でした。軽い分、やっぱりある程度は振らないとダメだと思うけど、打ち負けるような感覚はありませんでした。(ただ、やっぱり打球感がねぇ...)
16×19モデルが気になります...
続いてY本氏のダンロップ・バイオミメティック300ツアー。ラケット重量320グラム、6ポイントヘッドライト、20ミリのストレートビームのクロウト仕様(?)、オーストリアのトッププロ、ユルゲン・メルツァーも使用中なんだって。他にも300、300PLUS、300LITEなんかもあります。200シリーズにも同じラインアップがあり、必ずやお気に入りの1本が見つかる!...かもヨ。
さて、”バイオミメティック”とは...「生物や自然のメカニズムを模倣する科学技術で、コンセプトは自然から学び、それを人間社会に活用すること。」応用例として、サメの表皮から発想を得た高速スイムスーツや、蜂の巣のハニカム構造を模倣したF1カーの強靭なボディなどがあるんだって。(ハニカム構造なら昔っからK2のスキーのコアにも使われていたな。)
そしてこのラケットに搭載されているのはザラザラした突起物である「エアロスキン」...空気抵抗を減らして、より高速なスイングと振りぬきの良さでイメージ通りのスイング軌道を可能にするんだって!...昔、どこかのスキー板も表面がザラザラしていたような気がするけど。だけど最初から間違ったスイングをイメージしていたら意味ナイよなぁ。
続いて搭載されるのは「HM6カーボン」...ハニカム構造を持ったハイモデュラスカーボン。フレームに加わる衝撃を効果的に分散させることで、エネルギーロスを最小限に抑え、インパクト後のブレを大幅に軽減するんだって!しかし残念ながら実際に打ってみたけど、オレのO3の方が振動吸収がイイような気がするゾ?
続いて搭載されるのはグリップ力を向上させるゲロゲーロな「ゲコタック」!...ヤモリの足の構造に着目してナノレベルの表面処理をグリップに施したんですって!手に張り付くようなイメージ!まさにゲロゲーロ!...しかし、残念ながらそんなに張り付くようなイメージはなかったなぁ。ガンマのハイ・テックの方がイイような...(ま、ボクのラケットじゃありませんので)
余談ですが、マルチストリングの色が変色していることに気がつきました...って、コレってスベッているじゃないの!しかもクロスがスベッて”きしめん”状って、どーゆーこと?一番スベリやすいのは張り始めのメインの数本のハズなんだけど...もしかしてクロスから張っていったの?
TW-EUのストリンガーもやってくれますネ...まさにゲロゲーロなのだ。
小物はプロ・ケネックスのリプレイスメント・グリップと、クシさんの注文したストリングセイバー。
クシさんはこの春に転勤ということで、ストリング代だけで張替えができなくなってしまうため、せいぜいストリングを長持ちさせる作戦をとるモヨウ。
プロ・ケネックスのリプレイスメント・グリップは聞いたことないけど、安いから購入してみました。ごくフツウのリプレイスメント・グリップでした。
アパレルは今流行のカタチの帽子と、バボのパンツ・Tシャツ・ポロシャツ、アディダスのパーカーを購入してみました。
アディダスのパーカーは子供サイズでフランス・イタリア表記で"8A"、USサイズで"XS"、ドイツ表記で128。結果は身長120センチの次男がソデを1回折ってちょうどエエといった大きさでした。デカかったら長男が着るし、小さかったら三男が着るし、3人もいればダレか着れるから、こーゆー時は便利です。
帽子もカッコイイのだ。
ナイキのキャップはツバが小さめで、"NIKE"のロゴがドコにもない。ちなみにウラはド派手なピンク。
国内で\3,000くらいで売っているものと同じようだけど、国内ものはボタンの部分に"NIKE"のロゴが入っているモヨウ。三男が白いTシャツを着ているので、まるで運動会でかぶる紅白帽のようだ。ウイルソンの方がいいな。
バボのTシャツ。サイズはSで国内MサイズのデサントのTシャツとほぼ同じ大きさで、タケがチョット短いくらいのサイズです。
素材はコットン100%だけど、USから購入したことのある"ヘインズ"のバボTシャツよりはハルカに生地も厚くシッカリしているのだ。
デザイン的には”ダブルライン”になりますが、USの”ヘインズ”とは大違いなのだ。注文する時に一瞬、ノビノビのヘインズがアタマをよぎりましたが、ラッキーでしたネ。
まったく関係ありゃしませんが、試着するために着ていたアディダスのTシャツを脱いだところ、背中に模様を発見しました。こんな模様があったとは、初めて気がついたワイ。
続いてはバボのパフォーマンス・シャツ、サイズはSでしたが、サイズ的にはJASPOのMと同じです。
前開きでボウリングのユニフォームみたい?素材はタラタラしていて涼しそうですが、そのまま着ると金属のボタンが地肌に触れて気持ち悪いです...
次もバボのウォームアップ・パンツ。カラーがイイので購入。左足のアキレス腱あたりにある2本線がアクセントなのだ。
サイズはケチってジュニアの164というヤツを購入してみました。股下的にはJASPOのMですが、腰から臀部にかけての容量はSサイズ相当でしょうか。169.2センチのボクがフツウに履けますが、膝を曲げるとややタケが短め...女房から「ツンツルテンでカッコ悪い!」と指摘されてしまい、このパンツは女房のものになってしまいました。
こんなことなら、やっぱりフツウのSサイズを注文すれば良かったなぁ...3ユーロ(\400)ケチってジュニアサイズを注文したことを知った女房はあきれ果てていました。えぇ、ボクってケチなんです...トホホホ
ちなみにバボ関係を購入してしまったボクの使用ラケットは、プリンスO3スピードポート・ツアー(改)です...
関税コーナー
1ユーロ=112.3円でした。久しぶりにフェデックスから輸入申告所と請求書が送られてきました。
たぶんラケットと小物以外にアパレルの10%前後の関税がかけられるんじゃないかと思っていましたが、シャツ・パンツ類とキャップ類に分けられていました。こちらの計算よりも\100安かったのですが、フェデックス特有の「関税手数料 \500」の存在をスッカリ忘れていたのだ。
なんでフェデックスは\500請求してくるんだろ?UPSを見習って欲しいナネ、まったく...
非課税品 ラケット類+小物類
CIF
関税(0%)
課税額
消費税(4%)
地方消費税(25%)
\20,471
\0
\20,000
\800
\200
課税品1 シャツ・パンツ関係 品目番号(6103.43-010X MEN'S TROUSERS,TEC OF SYN FIB.)
CIF
関税(10.9%)
課税額
消費税(4%)
地方消費税(25%)
\5,283
\545
\5,782
\200
\50
課税品2 キャップ類 品目番号(6505.90-090E HAT)
CIF
関税(5.8%)
課税額
消費税(4%)
地方消費税(25%)
\1,608
\58
\1,608
\40
\0
課税品目の購入額合計の50%以上をシャツ・パンツ類が占めていたので、キャップ類にも同じ税率がかけられてもおかしくなかったと思いますが、今回の担当者はキッチリした方だったようです。
そんなワケで合計金額は\2,300となりました。やっぱり\500がイタイよなぁ...
関税
消費税
地方消費税
関税手数料
合計
\600
\1,000
\200
\500
\2,300
浦河町テニス協会ホームページ −海外通販その47−
TW-EUはバボ関係のアパレルが充実しているのがイイな。(次回はケチらないでフツウのサイズを注文しよう...)