海外通販その31
2007年2月 アメリカ 「Tennis Warehouse」〜


tw0702_000.jpg (14988 バイト) Tennis Warehouse」への27回目の注文です。TWの在庫処分ラケットもヨリドリミドリ...札幌のテニス仲間の”ポンさん”から注文もあったことだし、品薄になってきたストリングも加えて注文することにしました。
 問題は注文のタイミング...年明けから徐々に円安が進んで121円前後...メンドクサイので2月の末に注文したら、その直後から円高傾向に...トホホ。5円くらい損したかも...まぁ、人生そんなもんですナ。

 

tw.jpg (3459 バイト)http://www.tennis-warehouse.com/

表中右端の”合計”には品代に加えて送料・税金などが含まれています。

Product Name

Quan

Price

Total

消費税・他

関税

単価

合計

1

Fila Wms Summer Essenza Polo Blue Medium

1

$12.00

$12.00

\56

\39

\1,822

\1,822

2

Tubing Nylon (10 ft.)

1

$3.50

$3.50

\16

\0

\520

\520

3

Prince Diablo XP Mid+ (1/2)

1

$84.04

$84.04

\393

\0

\12,485

\12,485

4

Dunlop M-Fil 200 Plus Mid+ (3/8)

1

$79.95

$79.95

\374

\0

\11,877

\11,877

5

Babolat VS NCT Control OS (1/4)

1

$74.04

$74.04

\346

\0

\10,999

\10,999

6

Gosen Nano Cushion Replacment Grip (Black)

10

$2.99

$29.90

\14

\10

\454

\4,540

7

Tecnifibre E-Matrix 16 String

6

$4.99

$29.94

\23

\16

\758

\4,546

8

Gamma TNT2 Fat Core 16 String 10 Pack

1

$49.99

$49.99

\234

\164

\7,591

\7,591

Sub Total

$363.36

FedEx Int Priority Shipping

$60.00

Grand Total

$423.36

カード引き落とし合計(1$=\123.493)

\52,281

関税

\400

消費税+地方消費税+手数料

\1,700

総合計

\54,381


tw0702_001.jpg (28375 バイト) 今回購入したもの。重さは10ポンド(4.5`)で送料は60ドル...やっぱり以前に比べると少し高い気がするのだ。
 中身はラケット3本、ストリング少々、リプレイスメントグリップ、ストリンギング関係のアクセサリー、アパレル1点。TWのTシャツはオマケ。Tシャツは秋の大会の景品だナ。

 

tw0702_014.jpg (14423 バイト)tw0702_015.jpg (12123 バイト)tw0702_003.jpg (9144 バイト)
 まずは”ポンさん”注文の、プリンス ディアブロXP MP。「アメリカ国内の送料が無料」という特典付きだったけど、国際空輸には関係ナイだろう...と思っていたら、$5.95値引きされていました。コレが国際貨物に載るまでの輸送費なんスかね?少し得した気分なのだ。
 ラケットはオレンジ×ブラック、フレームの内側は”炎メラメラ”、シャフト部分はカーボンむき出しコスメ、しかも”ポンさん”の好みでグリップサイズ4...かなりの重厚感があります。「ディアブロ」といえば、オンラインゲームの元祖”ディアブロ”とか、ランボルギニ・ディアブロとか...なんでも「悪魔」という意味でロゴも凝ってます。それに、このシリーズはJ・カプリアティも使っていましたよね?更生ラケットとでも言うべきでしょうか...
 さて、肝心の”ポンさん”のインプレッションですが、「ツボにハマレば素晴らしいけど、なかなか振り切れん」そうです...そんな悩める”ポンさん”の前に、悪魔がやってきて契約を交わす...自らの命を削りながらエースを連発し大会を勝ち進む”ポンさん”。しかし結末は?...異色スポ根映画ができそうなラケットなのだ。

 

tw0702_005.jpg (12372 バイト)tw0702_006.jpg (11434 バイト)tw0702_007.jpg (6459 バイト)
 んー?だけどよく見りゃスターティングノットから始まる2本張りだし、スロート側で複雑にストリングが行きかっているし、ダブルホールの処理に失敗してストリングが交差しているゾ。張り上げだったからしょうがナイか...ちなみに残りの2本はフレームのみの注文にしました。

 

tw0702_012.jpg (18397 バイト)tw0702_013.jpg (18861 バイト)
 残りの2本はワシの注文。やはり200G系統は手元に置いておかないと(オレの勝手な思い込み)...本家200Gをチョット軽くしてチョット伸ばしたモデル。0.5インチロングは国内未発売のモヨウ。
 もう一本は比較的初心者でも使えるものを..と思ってバボのナノ・テクシリーズを注文してみたんだけど、ワシが使うとどうも飛ばない...こりゃ振らないとダメなのかな?ミョーにフレームが薄いし、中途半端なフェイス面積だし、初心者向けじゃないかも...こりゃ失敗したナ。(この2本の詳細は「ストリング日記」にもアリ)

 

tw0702_009.jpg (20648 バイト) ストリングは2点。いつものE-Matrix16と、ノンパッケージのTNT2ファット・コア。E-Matrixはパッケージが変わったのね。TNT2は10個入りでお買い得なのだ。

 

tw0702_011.jpg (16759 バイト)tw0702_010.jpg (11677 バイト) アクセサリーはもっとも安いゴーセンのリプレイスメント・グリップと、割れたグロメットからストリングを守るナイロンチューブ。
 国内ではゴーセンのグリップにこんなシリーズはないようだが、ウラには日本語と英語で”使用方法”が記載されているのだ。
 ナイロンチューブはついつい忘れてしまい、まだ未使用...他の使用方法としては、メインにふさがれるクロスホールに事前に通しておくとか...だけど、これも忘れそうだなぁ。20センチくらいに切ってストローにして、ビールの早飲み競争に使うってのはどう?...だけど、この細さじゃ失神者続出かもネ。

 

tw0702_008.jpg (14874 バイト) アパレルは女房のFILAのフツウのポロ。フィラはサイズ的にはJPサイズと同じなのだ。
 TWオリジナルTシャツは200Gのオマケだったかなぁ。コットン100%の4オンスくらい?今年の秋の大会の景品にでもするのだ。

 

関税コーナー

 以下はFedExからの請求書の内容デス。

課税品目

数量

単価

合計

1

Fila Wms Summer Essenza Polo Blue Medium

1

$12.00

$12.00

2

Tecnifibre E-Matrix 16 String

6

$4.99

$29.94

3

Gamma TNT2 Fat Core 16 String 10 Pack

1

$49.99

$49.99

4

Gosen Nano Cushion Replacment Grip (Black)

10

$2.99

$29.90

合計

$121.83

 

非課税品目

数量

単価

合計

1

Prince Diablo XP Mid+ (1/2)

1

$84.04

$84.04

2

Dunlop M-Fil 200 Plus Mid+ (3/8)

1

$79.95

$79.95

3

Babolat VS NCT Control OS (1/4)

1

$74.04

$74.04

4

Tubing Nylon (10 ft.)

1

$3.50

$3.50

合計

$241.53

課税品目と非課税品目の分類はこんな感じで、結局、以下の請求に。

購入額

CIF

関税

消費税

地方消費税

課税額

5.3%

課税額

4%

課税額

25%

課税品目

$121.83

\8,785

\8,000

\400

\9,000

\360

\300

\75

非課税品目

$241.53

\17,518

\0

\0

\17,000

\680

\600

\150

 結果、関税\400+消費税\1,000+地方消費税\200、コレにFedExの手数料\500が加わって\2,100の請求になりました。
 リプレイスメント・グリップが課税品目に分類されていたり、ストリングの税率が5.3%に設定されていたり、やや疑問の残る請求内容でしたので、さっそくストリングの税率についてFedExにメールで問い合わせてみました。

「あのぉ...いつもストリングの税率は3.9%、”税表番号3926.90-2 その他のプラスチック”に分類されていたんですけど...」

すると非常にマジメな担当者からの返答は...

「東京税関本館によりますと、単一素材で、一本の太さが1ミリを越えるものであれば3916に分類され、同一繊維をたくさん束ねたて1本のストリングにしたものは5607に分類される例があるとの回答でした。従いまして、その品物の構成・素材により、分類が分かれるため、ガットだからこの税番ですと特定することは困難でございます...」

 なるほど...そんな解釈があったのか。テニスストリングで1ミリ未満のものはナイだろうから、そういう意味では従来の3.9%が当てはまるが、「同一繊維をたくさん束ねたて1本のストリングにしたもの」と考えれば、マルチフィラメントや凝ったモノフィラメントとか、ポリ系のストリング以外のすべてが5607に分類されることになる。こりゃ今回は強く3.9%を主張できないなぁ...まぁ、コッチに都合のイイ計算をしても、差額は\100〜\200程度だったので、今回は珍しく請求額どおりをカードで支払いました。
 ちなみに「事前教示」という制度があり、あらかじめ税関に対し輸入を予定している貨物の関税について照会を受けることができるそうです。ふーん...ナニナニ?...「事前教示」の利用方法は、必要事項(取引の概要など)を記載した「関税評価に係る事前教示照会書(「関税評価に係る事前教示制度について(平成17年財関第806号)」1通と審査に必要なその他の資料(売買契約書など)を、照会貨物の主要な輸入予定地を管轄する税関に提出しうんぬん?...んなコト、個人がやってられるかー!いくらヒマなオレでもこりゃムリだワ。

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