「第31回 全十勝団体リーグテニス大会」開催!
〜 1年で「帯広の森」に帰ってきたゾ!しかし...人生そんなに甘くナイのだ...〜
最近はボクも本家Bチームで出場したりして、やや混乱している人も多い(せいぜい2〜3人?)と思いますので、ココで改めて広尾協会のチーム編成について説明したいと思います。
浦河町関係者がAチームで、広尾町関係者がBチーム、そのうちM氏が何かのついでに本家Bチームに呼ばれて以来、Bチーム所属(Y会長は呼んでしまったことを後悔しているハズだ)、コッチは転勤族なんかもいて、実力的にアブれるカタチでボクもココ2年はBチーム所属、しかしなんでウチらが「広尾A」を名乗っているのか、そもそも、なぜ「十勝リーグ」に参戦しているのかは一切不明なのだ...って、こりゃまたナンの説明にもなってないワ...
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、この世の中、いっこうに詐欺行為が後を絶ちません。毎日のように新聞に関連記事が掲載されており、その被害額は今年の上半期だけで268億円に上るそうです。
「あ、父さん?オレオレ...」って、あんたダレ?いかなる理由があるにしろ、イイ年こいて親に金の無心など言語道断!オレだったら心配よりも先に怒りがこみ上げてくるだろうナ。これが「じいちゃん?オレオレ...」でも同じことだ。むしろ年寄りに甘えようとする魂胆がみえみえで、怒り倍増なのだ。
「この投資、絶対に儲かりますヨ...」って、ならオマエが全財産かけて勝負してみろ!自分の金の使い道くらい、自分で決めるもんダ。まったく大きなお世話なのだ。
「今週のロト6なんですが...コレ来ますよ...」って、んなワケないでしょ?そんな情報売って小銭稼ぐよりも、アンタがその数字を選択したらイイんじゃないの?
詐欺行為に関する情報は、新聞・ネット・テレビにあふれているし、そもそもチョット考えればわかることじゃないかと思うんだけど、なんで被害に遭うんだろ?...諸説ありますが、被害者に共通していることは、この手の情報に関心がない、あやしいと思いつつも相談できる人が身近にいない、さらに相談できる人がいても、振り込む理由がこっぱずかしくて言えなかった...などの理由があるようです。
まぁ、根幹にあるのは、知識・情報の欠如になるんでしょうね。それらが親に欠落していれば、教育した子供たちにも高い確率で欠落している可能性があるもんネ。だけどナニが悪いって、親の心配とやさしさにつけ込む詐欺師が一番の悪党だよなぁ...人を騙して金品を得る...貧乏クサイ犯罪なのだ。
しかし個人的には将来、次男がフツウに金の無心をしてくるような予感がしてコワイ...
午前6時15分に上杵臼の除雪センターでM氏・S木クンと待ち合わせ。朝モヤに煙る日高山脈と、陽光に照らされる駐車場。
本当は6時半に待ち合わせだったんだけど、運転手のI上クンが「あ...う、あまり..速く..走れないから」ということで、15分繰り上げることに。
除雪センター到着は6時10分ということで、I上クンのクルマは先行、ボクだけ下車してM氏を待つことに...え?なんでって?...だって、M氏が「帯広の森」まで行き方がよくわからないって言うんだもんだから...
ほぼ毎年、大樹町から広尾のY会長のクルマに乗せてもらっていたらしいが、それにしても道順くらいはわかると思うんだけどなぁ...さすがM氏、特に用事のない時は常に幽体離脱中なのだ。
M氏の愛車はハイブリッドのホンダのインサイト。40キロだろうが、120キロだろうが、エンジン音にほとんど変化がないので体感速度がかなり遅く感じる印象。CVTだからエンジンレスポンスも直線的で、加速も特に不満はないが、足回りが柔い...って、コレは当たり前か。慣れないから何度もスピードメーターを見るんだけど、ハンドルと完全に重なって見えにくかったことが気になりましたネ。
ヨユウで「帯広の森」に到着しました。
「いつもニコニコ現金払い」ということで、さっそく本部に参加費を支払いに行ったのですが、本部はもぬけのカラ...アブナイ!ドコかに現金があるハズだゾ...無用心な帯広テニス協会なのだ。
結局、昼ごろに支払いを済ますことができました。
管理棟2階から会場をのぞむ...去年は「自由が丘テニスコート」でした。
コッチは広くて参加チームも多いため、多くのお知り合いから声をかけてもらえるのだが、試合となると磨耗したオムニが気になる。オムニでテニスする機会がほとんどないため、個人的にはオムニは苦手なのだ。(もちろん自分の実力は無視!)
この日、となりの競技場では「第67回 北海道高等学校ラグビーフットボール南北選手権大会」が開催されていました。花園に行く代表校を決める大事な大会でしたが、この南北海道代表決定戦にコマを進めたのが長男の通う高校でして、長男の同級生もレギュラーで出場していたようです。
本番に向け、ウォームアップする選手たち...
さて、分家Aチームの第一試合が始まりました。最初の相手は某役所チーム。律儀にコート内に整列し、選手紹介をしているトコロ。
見渡す限り、試合前に整列している人たちはナシ...ボクも長年「十勝リーグ団体戦」に出場していますが、コート内に整列した記憶はナイなぁ。今年は試合経験豊富なT田氏が監督ということで、今までにない律儀なチームになっているのだ。
3面で同時に試合開始ということで、散らばる分家Aチーム。No3はS井先生・S木クンペア、No2はT岡先生・I上クンペア、No1はT村氏・N川先生ペア(たぶん)で勝負なのだ。
試合開始時間は8時10分ころだったでしょうか。いつも管理棟からW月氏がマイクで「○○ク〜ン!早く始めてぇ〜!」とか言ってましたが、今年はごくフツウの案内しかありませんでしたネ。
結果は...1勝2敗で負け...トホホホ。いきなり負けてしまったワイ。ココはNo1以外を入れ替えていたら、もしかしたら2勝できたかも?...って、負けると毎年、そんなこと言ってるんですけどね。
オーダーのヒネリなしで勝てればイイんですけど、そんな実力もナシ...トホホホ
試合が終わってT田監督の総括を受けるS井先生とS木クン...って、この試合は勝ったんだよネ?
イキナリ負けてしまい、意気消沈する広尾Aチーム?...ま、次イッテみましょう。
中央でフードかぶって死んでいる...じゃなかった、死んだフリしているのはM氏。M氏もボクと同様に今年も本家Bチーム所属ということで、試合開始予定時間は10時。それまで体力を温存するために幽体離脱中なのだ。
その上で談笑するのはガンジーN川先生とI塚先生。
そのころ本家Bチームの広尾Y会長が会場入り。晴天にも関わらず、オレンジの雨合羽、フードをかぶったテルテル坊主風のアヤし過ぎる格好...ココが街中なら、間違いなく職務質問されているナ。
秋晴れの空の下、試合は続く...
次のオーダーを考えるT田監督と、「オレはこんなところで、こんなことしていてイイのだろうか...?」自問自答するガンジーN川先生。
浦河町で教師人生をスタートして、はや18年くらい?日高〜釧路〜オホーツク...次の赴任地はサハリン?道内の海岸線を一周するように転々としているN川先生も、気がつけば40歳前後、しかも独身(ホットケ!)...決して悪い人じゃありませんので、お見かけした人は是非、声をかけてあげてくださいネ。
我々の正面には管理棟。参加費を支払いにいった時に、管理棟の2階の窓からボンヤリ外を見つめる大樹町のK原会長にお会いしました。
K原会長の所属する大樹協会は初参戦ということで、最下部の5部からスタートのようです。
「どーしたんですか、こんな離れたところで...」
「ちょっと、聞いてもらえますか!?」やや興奮ぎみに話し始めたK原会長...
ケータイを所有しないK原会長であるが、本日は仕事上、カクカクしかじかの理由で奥様のケータイを借りて出先待機中...しかし奥様のケータイのバッテリーがほぼゼロということに気が付き、ココ本部のコンセントを利用して充電中なのだが、なかなか充電が終わらず、ココを離れることができなくてモンモンとしていたのであった...
まぁ、K原会長がややコーフンして主張したいことは、カクカクしかじかの理由なんだけど、ココではチョット書けないナ。
とりあえず、K原会長はオツカレさまでした...
そのうち、お昼になって、ボクら本家広尾Bチームは、いつものインデアンカレー。”インディアン”じゃないよ、インデアンだヨ。ボクはフツウの辛さのフツウ盛りです。
いつだか「辛口」を頼んで、後半ややツライ思いをしましたし、いつだかは「大盛り」を頼んで、その量に絶句したことから、インデアンカレーを食べる時は「フツウの辛さのフツウ盛り」とココロに決めております。
続いて分家広尾Aチームの対戦相手は某お子様チーム。コッチはT岡先生・I上クンペア。
ココで満を持してT田監督がS井先生とのペアで登場。”スポーツの秋”ということで、各種のテニス大会に忙しいT田監督。土曜日の日中に浦河で練習後、札幌へ帰って翌日の加盟団体に参加、月曜日の夜に浦河に戻ってこの日を迎えております。ハードスケジュールなのだ...
3ペア目はT村氏・N川先生ペア。ラケットを回すN川先生。
結果は1勝2敗で負け...手元に残っているスコアを見ると、ココも順番を入れ替えていれば2勝1敗にできたかも?ま、これまた”後の祭り”なんですけどネ...
いまだ勝利のないまま、お昼となりました。予選はあと1試合...切り替えて残留目指していくのだ。(チームが違うだけに、”言うは易し”だナ)
右端はT田監督...これまでことごとくオーダーがハズれ、弁当をつつくハシも重い...
こちらも試合進行中。南北海道代表決定戦の時は、ちょうど試合中で見れなかったけど、ときどき大きな歓声が上がっていましたネ。
ちなみにボクが今年所属する本家広尾Bチームの初戦は、1部から降格してきた強豪の帯広の隣町チーム。ボクとK藤氏のペアで、相手はI塚先生のペア...えぇ、お情けでもらった1ゲームのみでしたヨ...というワケで、0勝3敗でチームとしてはまず1敗なのだ。
2試合目は某強豪クラブの"Z"チーム。ボクとK村氏で最初はリードしていたんだけど、そのうち追いつき追い越されて結局、負けてしまったのだ。うーん、ココは相手の実力が一枚上でしたネ。結果、チームとして2敗目を喫することに...本家Bチームには残留よりも降格の気配が漂う...
影ながら応援していた道南の某私立高校でしたが、結果は残念ながら常勝チームに”21-38”と惜敗...しかし、スコア的に実力はかなり肉薄していたようです。まぁ、相手は海外の留学生がいたり、日本代表を輩出するような高校ですからね。いっそのこと「南北」の垣根を廃止して、北海道から代表校は2校にしてもらえると、ありがたいのですが...
とりあえず参加した選手諸君、父母関係者はオツカレさまでした。ちなみに次の日はテストだったようですが、みんな大丈夫だった?
そのころには大樹のK原会長もご帰宅?それとも、さっそく職場から呼び出し?それとも、意外にも娘さんと楽しくLINE中?
「娘と話せるならスマホもイイかも...」
ケータイを持たないことが信条のK原会長であるが、大きくココロ揺らいでいるトコロ?
午後にはクシさんも愛する一人娘を連れて応援に来てくれました。
「アレ?お母さんはいっしょじゃないの?」
「...家...」
「”家”って、もしかして実家に帰っているとか?」
「・・・・・・・」
うーん、アヤシイ...最近のウチのBBSに書き込まれるクシさんの近況報告にも、母親のニオイは一切、感じられないのが気になる...
そして分家Aチームの予選最終戦の相手は帯広の上に位置する隣町Bチーム。実力者S田氏やバボラーU氏、独身たかじゅん氏までいるじゃありませんか...こりゃ手強い。
そしてココも健闘むなしく負け...結果、予想だにしなかった予選全敗に...あ、メマイが...
いやぁ、まいった...予選全敗とは...早々に降格が決まってしまったワイ。相変わらず浮き沈みの激しいチームなのだ。
手前はフテ寝するS井先生とS木クン、その上に空虚を見つめるN川先生と、オーダーミスをくやむT田監督?
とりあえず、オツカレさまでした...
北北海道代表決定戦は、この前遊びに行ったリッパな公園のあるN標津高校と、ウチのF山女史の母校でもあるE軽高校との対戦でした。結果は17-12でN標津高校が花園への切符を手に入れたようです。
両校とも比較的帯広近隣ということで、多くの応援団が駆けつけていましたね。ま、危険なスポーツだけに、ケガには気をつけてちょうだい。
手前のやかんの中身は”魔法の水”?
一方、本家Bチームも今のところ0勝2敗ということで、予選最終戦の対某病院チームとの試合に賭けることに。もともと「残留できればラッキー..」という広尾Y会長に気負いはナイのだ。
そして迎えた最終戦、画像がありませんが、見事にチームとして勝利、本日最初で最後の勝利を収めるのでありました。たしか、この試合はボクもN野先生とのペアで勝利したと思うよ。
あとから考えてみると、この対戦が2部の最弱王決定戦だったモヨウ。こりゃ分家Aチームにとっては、ブロックのチーム分けが悪かったナ。
...というワケで、気を取り直して順位決定戦へ。分家Aチームの対戦相手は、本家Bチームが唯一の勝利をもぎ取った某病院チーム。ココはしっかり勝利して2部内7位が確定しております。
一方、本家Bチームの対戦相手は某お役所チーム。ココは負け?
ちなみにボクとN野先生は反射神経のイイ長身の若者+堅実なベテランペアに惜敗してしまいました...トホホホ
「フッ...残留してしまったゼ...しかも”運”だけでな...」
とりあえず残留ということで、順位決定戦なんか、どーでもいいY会長。K藤氏・K村氏の試合を見ているフリをしているところ。アタマの中は帰ってから飲むビールのことでイッパイのはずだ。
「いやぁ〜、参りましたねぇ...」そんな言葉が聞こえてきそうな分家Aチーム。お互いの労をねぎらっているトコロ。
ブロック内のレベルが高かったことに加え、どーにもオーダーがかみ合いませんでしたネ。
残留を決めた本家Bチーム...おめでとうございます。ボクは影だけ写ってますが、M氏は?...ドコかそのへんに倒れてない?心配だなぁ...
とりあえず分家Aチームも1枚...来年はまた3部か...えぇ、地道に歩んで行きたいと思います...
運転手はI上クンということで、車中で飲んでしまいました。ボクは発泡酒(たまに札幌ドームでふつうのビールを飲むと、ビールくさくてグビグビ飲めないのだ)、前に座ったT田監督はアイスキャンディーとスーパードライという食い合わせでした...なんて食い合わせなんだ!
そんなワケで、飲んでいる人2人を乗せたクルマは、一路浦河へ...
特に意味はありませんが、矢印のあたりはT村氏の親戚が経営する「T村造園」なのだ。
S木クンはM氏のクルマで帰宅...途中で、はぐれてしまったけど、無事に着いたモヨウ。ちなみにT村氏はM氏のクルマに乗るS木クンに、「乗ったら、すぐにシートベルトするんだゾ!」と、しつこく何回も言っていました。
まいったなぁ...せっかく1年で2部に復帰したのに、来年はまた3部か...来年の9月23日は水曜日だから、またS崎氏とかは参加できないよなぁ...やっぱりオーダーのヒネリに命を賭けるしかナイか...邪道でスミマセン。
浦河町テニス協会ホームページ −十勝リーグ団体戦 2014−