「第14回 大樹協会杯」開催

 〜 今年は大会要項の公示が遅れて、さらにDVDが未完成?(そりゃイイことですナ...) 〜


 今年の最初の公式試合でもある「第14回 大樹協会杯」でしたが、今年の開催は例年よりも遅い7月末の開催となりました。開催日時は関係者から聞いていたものの、なかなか案内メールが来なかったので心配していました。やがて案内メールが届いたのですが、ソレによると関係者が例年よりも1ヶ月遅い開催にヨユウをブっこいて(?)開催要項の公示が遅れ、しかもK原会長のライフワークでもある”特選DVD”の作成すらも手付かず状態?...ま、ソレはソレでイイことかもしれませんが...
 かくて協会関係者3名が大樹町入り、ロケット発射のタイミングを睨みつつ、テニスすることになるのでした。





 さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、家にあるネガフィルムをすべてフィルムスキャナーで取り込み完了しました。その数、ナント約2700枚...それをトリミングしたり濃度を調整したりetc...そーとーな労力を注ぎ込んでしまったワイ。今回はそんな中から思い出の1枚を...
 画像は約20年前、故ハナのK林氏と早春の支笏湖にカヌーを浮かべるオレ。記憶が定かではナイんだけど、支笏湖に到着した直後はかなりの強風で、湖面にもケッコウな波が立っていたことを憶えている。そんな時にイキナリ「ボクらのカヌーが流されてしまって...助けてください!」なる救助要請を受けることに。聞けばカヌー初心者、フとした隙に強風で泊めてあったカヌーを沖に流されてしまったらしい。見れば200mほどの沖合いに転覆して船底を見せたカタチで漂う赤いFEPのカヌーが...急いで手持ちのロープを持って2人で湖面に漕ぎ出しました。行きは風の影響もあり、かなりのハイペースで漂流するカヌーに到達、ロープで船首を結び引き返そうと思ったのですが、転覆したカヌーは推進力ゼロで、とてつもなく重い。加えて風の向きは岸から沖への逆風...しかし、岸ではカヌー初心者が見守っているし、ブザマなカッコウは見せられない!引き受けたからにはやり遂げなくては!...もうオレもK林氏も必死で漕ぐのみ!なんとか岸にたどり着いたのでありました。
 「あ、ありがとうございました!」
 「いえ、いえ、なんのコレしき、ハッハッハ...」なんてK林氏が強がりを言っていたのを覚えているけど、オレのあの時の体力の消耗は、今までに経験したことがないくらいのものだったことを憶えている。オレがそんな状態だったんだから、たぶんK林氏は立っているのもヤットの状態だったと思うのだが、今となっては知る由もナイのだ。
 K林氏の影響もあって、オレもこの後ファルフォークの組み立て式のフォールディングカヌーを購入、洞爺湖や近隣の湖に浮かべたけど、今は全然浮かべる機会がナイ。ダレか興味のある人がいたら貸し出しますヨ...ちなみにフィルムスキャナーは今はT会長宅にあります。T会長も取り込みたいネガやスライドが山ほどあるようですが、パソコンに極端に弱いため、今だ実行に移せず?果たして存命中に取り込み完了できるのであろうか?(ホットケ!)こちらもダレか使いたい人がいれば、先に貸し出しますヨ。





 大会当日のコッチの天気は晴れ。女房の新しいKLに荷物を移すA木氏とI上クン。車体はデカいが、ラゲッジルームは相変わらず狭い。この後、リアゲートの内側の出っ張りが荷物と干渉してゲートが閉まらず、荷物を全部降ろして積みなおすハメに...トホホホ
 オレにとってはこれが初めてのKLでの遠出...今だ手探りで運転中。ダレも聞きたくないでしょうが、もう少し長距離を乗ってからインプレしたいと思います。





 約1時間のドライブで大樹町スポーツ公園に到着しました。9速ATでセミ・マニュアルみたいな使い方もできるのですが、時速100キロ前後で6〜7速に入っていることが判明しました。これだとかなりの高速にならないと9速までは入らない?高速道路以外では使わない領域かもしれません。
 タイヤサイズのこともあって、コーナーでの踏ん張り不足が気になるけど、イッキに6000回転までフケて、大型トレーラーを瞬時に抜き去るパワーと加速はオレのZN6以上?ATのストレスを感じさせないクルマなのだ。





 エントリーして大会パンフレットとスポーツ飲料をもらいました。コレを見て本日のボクのペアが、大樹テニス協会のK原会長であることを知りました。こりゃソコソコ勝たなきゃマズイかも?
 A木氏とI上クンのペアはすぐに決まったんだけど、ボクのペアが決まらなくて、今年は不参加か?...と思ったその時、この窮状を知ったK原会長から「こちらでダレか用意します」というメールが届きました。お気遣いありがとうございました。
 さて、今年のパンフレットの表紙はズベレワさん?なんかヘンな髪形が気になります。今年もまた、この画像に”K原氏セレクトDVD”のヒントが隠されているのでしょうか?





 パンフレットには抽選会の賞品リストも掲載されていました。狙うは「カマンベールチーズ10個セット」だな...
 見てのとーり、”K原氏セレクトDVD”が12番目の最下位という位置づけになっているが、この扱いにK原会長のハラワタは煮えくり返っているハズだ。





 さっそく練習するA木氏とI上クン。左手前の青いキャップは鉄人S木氏。他にはウチのM氏が広尾のY会長とのペアで参戦、今日も全敗を狙うのだ。
 Y会長の言うことにゃ、この大会が近くなるとM氏のほうからY会長に「どう?どーする?」なる電話がかかってくるらしい。Y会長としては、「いや、どーもこーも、正直、アンタ以外の人と組みたいんですけど...」と言いたいところをグっとこらえているらしい...





 時刻は8:30をまわり、開会式が始まりました。今年のMCはジャンボA川氏。今年のA川氏はK藤先生とのペアで優勝を目指す!...つもり...
 「えー、ただ今より”第14回 大樹協会杯”開会式を始めます...まず始めにK原会長の挨拶デス...」





 「えー、ようこそ宇宙の町、ロケットの町、そして雪印大樹工場のある町、大樹町へ...まずはロケットなんですが、昨日から延期に延期を重ねまして、現在は10:20の発射予定で準備が進められています。」
 この後、逐次、場内の放送設備を用いたロケット発射情報が提供されることに。





 「えー、ロケットの発射は間に合いませんでしたが...安心してください!DVDは間に合いました!みなさんのために間に合わせました!」
 やはりココは”間に合ってしまいました”というべきであったか、ザワメク会場...
 「あー、言っちゃったヨ...黙っていればイイのにね...」ヨコで舌打ちするジャンボA川氏ら大会役員(?)。
 さらに今年のウインブルドンのテレビ放送で、「伝説の名勝負」と称してK原会長が涙を流して喜びそうな過去の試合が放映されていたことに触れ、このNHKのベタな企画を「よーやく、時代がワタシについて来た...」などと誇大解釈、一人、悦に浸ってしまうK原会長でありました...





 「まったくぅ、毎年テキトーなこと言いやがってぇ...」遠巻きに談笑する広尾K藤氏ら。
 この後、K原会長は販売好調で出荷規制がかかっているにも関わらず、ココロよくカマンベールチーズ等を提供してくれた雪印大樹工場への謝辞を述べるとともに、参加者のみなさんにケガなくテニスを楽しんでもらうことをセツに願って挨拶を終えました。
 ちなみにカマンベールチーズの提供が「間に合いました」という情報に会場から拍手が起きたのですが、「DVDの時も、この拍手が欲しかった...」と不満をもらすK原会長でした。





 続いて競技説明です。
 「えー...試合は6ゲーム先取ノーアドです...なお、1杯300円で”生ビール”が用意してあるそーです...」
 ビールが用意してあることをヨリによって”競技説明”の中に組み込んでしまうのが大樹協会杯なのだ。





 というワケで試合開始となりました。ウチら関係者は2巡目に試合が組み込まれていたので、マッタリと1巡目の試合を観戦中。すると、ソコにはダンナさんの試合を見守るラブラブH奥様が...まだ予選ですが、たぶん「米、コメ、コメコメコメ...」とかつぶやいていたんでしょ?
 本日のラブラブHダンナさん(半分欠けているけど...)は、”あばれるクン”改め、”あばれるさん”とのペアで1位抜けを狙う。
 ”あばれるさん”はとても温厚な人で、帯広の試合会場では高校生たちの間でも”あばれるクン”として有名らしいが、それでは年下として少々礼を失するのではないか...ということで、今回は”あばれるさん”と勝手に改名させていただきました。
 高校生諸君も、今度試合会場で会ったら、「”あばれるさん”、おはようございます!」と元気に声をかけてみよう!





 さて、ボクが試合を終えたころにコートにいた関係者は広尾Y会長&M氏のみ...ほとんど参考にはなりませんが、2人の数少ないポイントシーンを紹介しますか...





 Y会長の脱力したサーブは工場長さまのフォアへ...



 工場長さまはM氏に向かってストレートアターック!しかし、珍しく反応するM氏!アヤしいフォアボレーは相手コートのセンターへ!



 センターへのボールは長身のペアの人が落ち着いて処理。棒立ち、しかも、なぜかエンドラインに立ち続けるY会長のポジションを見極めて、狙うはY会長側への短いボールだ。



 猛然とダッシュして捕球するY会長でしたが、センターへの浅いロブが精一杯なのだ。



 このボールに飛びつく長身氏。とりあえず身構えるM氏とY会長?



 これまた珍しく反応するM氏。まったく足を使わず、とりあえずラケットを出すというのがM氏のボレースタイルだ。
 「アラ?捕ったの?」せっかくカバーに入ったものの、固まるY会長。ペアであるM氏に今まで何度、試合中にフェイントをかけられたことか...目の前のボールをなぜかスルー...思いっきり人の前に出たのに、そこからなぜかスルー...トーゼン信用するわけにはいかないのだ...って、そりゃお互いサマか...



 オープンスペースへのボールに反応した工場長さまでしたが、ボールはY会長への浅いロブに...たまたまソコにいたY会長は、バックボレーで工場長さま側のアレイ付近にボールをコントロールすることができました。ただ突っ立っているように見えるY会長ですが、コレがバックボレーを打った直後の体勢です。



 そして、再び戻ってきたボールをオープンコートに流し込むY会長。いつも淡白な試合の2人ですが、珍しく、展開の中でポイントしてしまったのだ。



 「フッ...オレってボレーヤーかも...」本当は飛び上がって喜びたいトコロ、ジっとこらえて淡々とプレーするY会長でした。
 最初のY会長への短いボールに、もう少し角度を付けられれば良かったのにね。相手ペアは、Y会長・M氏のヘンテコ・テニスワールドにスッカリ幻惑されたモヨウ。
 しかし、この貴重な場面を除けば、試合はM氏のボレーミスやY会長のダブルフォールト等のオンパレード。スポンサーさまでもある工場長さまに対して、ソンタクがあったワケではありませんが、みなさんの期待どーりの結果となっております...トホホホ





 かつてウチの子供たちも遊んだ大型の遊具。この日も複数の家族が訪れていたようです。
 時間は10時過ぎ...そろそろロケット発射の時刻ですが、10時20分の発射は濃霧のため延期が決定したようです。なかなかウマく行きませんねぇ...
 ちなみにA木氏・I上クンのペアとK原会長・ワシのペアは、ともに第一試合に勝利しております。





 A木氏・I上クンペアの第2試合の相手は、K藤先生・ジャンボA川氏ペアでした。K藤先生は去年に続く連覇を狙います。K藤先生のつくったボールを壁のように立ちはだかるジャンボA川氏が叩く...というのが作戦なのだ。





 うーん、まさに壁...アッサリと負けて、A木氏・I上クンペアの戦績は1勝1敗に。





 続いてのY会長・M氏ペアの対戦相手はグリグリ軟庭ペアでした。身体能力高そうなガッチリ体型のオールラウンダーと、”フォア命”の長身おじさま氏ペアでしたが、策のない2人はおじさま氏にヨユウを持って強いボールを打たれ、浮いたところをオールラウンダー氏に叩かれるという一方的な展開に。しまいには、おじさま氏の高い打点から打たれたボールをカラ振りしてしまうY会長でした。
 ちなみに去年はオマケのコンソレーションでの勝利のみということで、実質的には去年に引き続き、今だ勝ちナシ...今年もどこまでイッテくれるのであろうか?





 一方、隣りのコートではK藤先生・ジャンボA川氏ペアと、広尾K藤氏・K村氏ペアの試合が終了したモヨウ。青いTシャツにハチマキ姿はK村氏...最近は漁師のようなイデタチなのだ...ん?青いK村氏、赤いK藤氏、そして黄色のジャンボA川氏...なんと赤・黄・青の信号機カラーを形成しているではありませんか!うーん、偶然が生んだコートでの1コマなのだ。
 真っ黒のK藤先生は、ナニか違和感を感じていたに違いない...





 A木氏・I上クンペアの予選最終試合は地元高校生ペアとの対戦となりました。勝てば2位グループ、負ければ1勝2敗で3ペアが並ぶので、ゲーム取得数で順位が決まるようです。 広尾K藤氏・K村氏ペアの一時的な絶不調(?)もあり、Bブロックはかなりの混戦となったようで、この試合が全体的に見ても予選最終試合でした。
 高校生クンのサーブは躍動感ありますのぉ...若いってイイよ、うん。
 さて、試合の方はA木氏、I上クン、ともに絶不調?トホホなショットを連発し、この試合も長引くことに...





 男子グループ予選の結果はこんな感じ...って、よく見えませんが...
 K原会長とワシは、ラブラブHだんなさん・あばれるさんペアに負けて2位グループへ進出しました。デカいK原会長の前での決定率が高くて、ボールをつくる方としてはラクだったのですが、さすがにラブラブHだんなさん・あばれるさんペア相手では浮いたボールも少なく、ココって時のポイントを取られまくってしまいました。もう2ゲームくらいは何とかしたかったなぁ...
 ちなみに広尾Y会長とM氏のペアは、期待どーりに全敗街道をまっしぐらに突き進んでおります。





 「なぁーんか、合わないんだよなぁ...」そんな感じでミスしまくったA木氏・I上クンペアでしたが、やっと勝利、2位グループへの進出を決めております。





 さて、そろそろお昼ですが、今回もラブラブH奥様からサンドウィッチをもらいました。自家製パンを用意しまして、アイスボックスから自家菜園レタス、自家製ハムを取り出しまして、まずはマヨネーズ、そして自家菜園レタス、自家製ハムを載せていきます...”自家製”ハムってのはスゴイな。



 そして2つに折ったら出来上がり...さっそくいただきます。自家製パンはカンパーニュのような感じで、表面はほのかに甘く、中はシットリしていてパン自体がウマい。自家製ハムもほど良い塩加減で、いつもながら売り物のような出来栄えでした。ごちそうさまでした。





 やっとこ予選も終わり、全順位が確定したところで改めて対戦相手の抽選を行うことに。こんな感じになりました...って、これまたよく見えませんが...
 とりあえず、あと2回勝てば米なのだ。





 ちなみに女子の部はこんな感じ...って、やっぱりよく見えないのですが...
 女子は参加者が例年よりも少なかったため、決勝もリーグ戦となったようです。結局、今年は男子16ペア、女子9ペア、総勢50名の参加者数となりました。





 ひっそりと設置されたビールサーバー。今年はボクがドライバーでしたので飲めませんでしたが、その後の試合を考えると飲めなくて正解でしたネ。





 さて、引き続き各順位トーナメントも始まりました。目の前にはY会長・M氏ペアの4位グループの一回戦が進行中。Y会長がすでに飲んでいることは言うまでもナイ...





 では、目の前の試合を見ながら昼食のナポリタンを...だけど、2人のヘンテコプレーに噴き出す可能性があるので、見ない方がイイか...





 天気は快晴。この天気だったらロケットのカウントダウンも順調に進行中かと思いきや、ナント今度はロケットの着水予定海域に船舶が?...そんな理由で午後3:20の打ち上げも延期になってしまいました。
 ココまできて海上に船舶とは...ホリエモンもツメが甘いのだ。





 さて、そろそろボクも出番でしょうか。2位グループトーナメントの一回戦は、Y会長・M氏ペアのブロックにいた軟庭経験者ペアでした。K原会長も言ってましたが、お2人とも軟式方面ではブイブイ言わせていたそーです。K原会長はすでに飲んでいたため、予選に比較すると前での決定率が下がっていましたが、打点をずらすことでハードヒッターおじさまの強打に対応、そのうちなぜかオールラウンダー氏も打てなくなってしまったため、比較的アッサリ勝利することができました。よーし、米が近づいてきたゾ...
 画像はまったく関係ありゃしませんが、今度のクルマのフロントマスクはカピパラさんに似ていると思う...





 ベースキャンプに戻ってみると、空きコートのAコートで女性相手に練習するY会長が...先ほどの試合にも負けて、今日の公式戦での未勝利が確定したY会長ですが、その反省もふまえての練習でしょうか?





 女性相手テニスできて、とにかく幸せそうなY会長...コレ以上は無いような喜色満面の笑みなのだ。本日全敗、しかも去年も全敗という危機的な状況を微塵も感じさせないY会長でした。
 ちなみにY会長、今年も秋に休暇をとって、アヤシイ海外への旅へ出る予定だそうです。Y会長の行き先に共通しているのは、愛と欲望がうずまくネオン&歓楽街?せいぜいヘンな病気に気をつけてくださいネ...





 そのうち場内放送で呼び出されるY会長とM氏。オマケながら本日の最後の試合であるコンソレーションで1勝を狙う。
 それにしても2人の間に存在するビミョーな距離が気になる...





 そんな2人の試合が始まりました。最後の対戦相手はA木氏・I上クンペアを苦しめた地元高校生ペア。オマケのコンソレですが、本日の初勝利を狙います。ガンバレ!Y会長!M氏!





 それにしてもM氏の中途半端な長さの靴下が気になる。しかもビジネスソックス風?ま、すでに悟りの境地に達しているM氏なので、ナニを着ても、ナニを持っても、特にプレーには関係ないのでご安心を...え?試合はどーなったのかって?...んなコトは言うに及ばず、本日の完全未勝利が確定しております。 トホホホホ...





 一方、こちらは2位グループ3・4位決定戦になるのでしょうか、A木氏・I上クンペアがボクらが対戦した軟庭ペアと試合中。結果は...勝ったの?





 2位グループ決勝戦は、K原会長・ワシのペアとハードヒッターペアの対戦となりました。やはりK原会長の前での決定率が比較的低かったのですが、なんとか相手のミスを誘って勝つことができました。数年ブリの米を獲得なのだ。ビール飲んでいたら、たぶん勝てなかったナ。
 画像はまったく関係ありゃしませんが、夏休み中の8月10日に訪れた円山動物園での1コマ。キリンの”ユウマ”と次男ですが、残念なことにユウマは8月13日に亡くなってしまいました。8月に入ってから体調不良で、この日が屋外で活動した最後の日だったようです。(合掌)





 こちら1位グループ決勝戦、コッチは結果的に優勝するS木氏・S井氏ペア、アッチはラブラブHダンナさん・あばれるさんペアの試合です。コートサイドではラブラブH奥様の厳しい目が光る...一時リードしていたラブラブHダンナさん・あばれるさんペアでしたが、勝利には至らず...「あぁ!...コメ、コメがぁ〜!」ラブラブH奥様の叫び声が聞こえてきそうだ。





 というワケで、全試合日程が終了しました。4時少し前だったでしょうか。残るは結果発表と抽選会です...





 ささ、みなさん、本部前に集合してください。この時、ボクの隣りには鉄人S木氏がいたのですが、S木氏は「DVDだけはカンベンしてもらいたいナ...」と、正直な意見をおっしゃっていました。





 あわただしくなる本部。DVDを渡すときに何て言おうか考えている人、景品を並べる人、それを見守る人、司会をフラれて緊張する人...まだビール飲む人?





 表彰式のMCはジャンボA川氏,、賞品贈呈係はK原会長という布陣ですが、「DVDはダレに当たるのかなぁ...」そんな感じでウワの空のK原会長?
 「えー、男子4位トーナメント1位...M田さん・S原さんです。おめでとうございます...」
 ボクらと同じCブロックにいた音更方面のペアが、4位グループトーナメント1位となりました。冷静に考えると16ペア中13位ということになるのですが...(ホットケ!)





 「続きまして、女子の3位リーグ1位は...K嶋さん、Y崎さんです。おめでとうございます...」
 釧路方面のペアが3位リーグ優勝でおコメを獲得しました。釧路方面ペアは9ペア中3ペアということで、おコメを含めた景品獲得率が高いことが予想されますネ...





 「えー、続きまして男子3位トーナメント1位.....(やや沈黙の後に)、K藤さん、K村さんです...」
 この発表に会場からはブーイングの嵐?「こりゃ計画的犯行だネ...」なる声も...なによりも、MCのジャンボA川氏の含みを持たせた結果発表が、その真実を物語る?
 しかし、そんな雑音にミミを傾けず、淡々とおコメを受け取るK藤氏とK村氏でありました...





 「えー、続きまして女子2位トーナメント1位、H間さん、H野さんです...」
 おめでとうございます。男子決勝で敗れておコメ獲得とはならなかったラブラブHダンナさんの仇は討った?めでたくラブラブH奥様ペアがおコメ獲得となりました。
 こりゃ当分、ダンナさんは奥さんにアタマが上がりませんネ...え?常に上がらない?こりゃまた失礼したしました...





 「続きまして、えー...男子2位トーナメント1位...K村さんです!...(やや間を置いて)K原さんです...」
 発表前から両手を挙げてアピールするウザイK原会長を無視するように、あえてK原会長の名前発表をズラすジャンボA川氏でした。
 ヤッター!個人的には数年ブリにおコメを獲得できました。ありがとうございます...





 「えー、次は女子1位トーナメント、優勝は...Hさん、Y角さんです...」
 おめでとうございます。見上げるような高さからオコメを進呈される2人...そのまま肩に載せてもらった方がラクだったんじゃないでしょうか。





 「えー、最後に、男子1位トーナメント優勝は...S木さん、S井さんです...」
 おめでとうございます。2人とも若いんでしょ?オジサンとしては2人の速いボールスピードがうらやましい限りデス。





 というワケで、表彰式が終わり、引き続き抽選会へ。
 大会の成功と、自らのおコメ獲得の美酒に酔いしれるK原会長と、以後の進行を高校生たちに丸投げするジャンボA川氏。





 最初の景品は、雪印メグミルク様提供の「雪印カマンベールチーズ10個」でしたが、抽選に先立ち、まずは工場長さまより御挨拶を...
 「えー、本日は天気にも恵まれ、みなさん、イイ汗かいたと思いますが...ロケットはどーなったんでしょうネ...まだ?...ま、ソレはどっちでもイイとしてですね、我々も”健康”を売っている仕事ですが、みなさんも今日一日、健康的に過ごせたのではないでしょうか...雪印カマンベールチーズ、ストリングチーズ、是非、ご賞味ください...」
 協賛、ありがとうございます。もちろんウチでも食べてますよ、雪印カマンベールチーズ!





 では、さっそく抽選していただきましょう。まず一人目は、「大樹協会...K野さん...」と、イキナリ引き当てたのは同じ工場に勤務する身内?思わず「やっちまった」とアタマをかく工場長さまでしたが、ココはK野さんにご遠慮いただいて、改めて引きなおすことになりました。





 その結果、まず1人目は釧路方面より参加のY岸さん、そして2人目はナント、広尾のK藤氏へ...またもやブーイングの嵐?おコメ獲得しちゃうし、カマンベールチーズ当たってしまうし、もう今年の運気は使い果たした?とりあえず、おめでとうございます。




 つづく3人目は、なんとウチのM氏じゃありませんか!...相変わらず中途半端な長さの靴下が気になるが、満面の笑み...なんたって本日の戦績は全敗、ポイントしたシーンすら思い出せないような試合内容だったにも関わらず、カマンベールチーズ10個とは...まさに「試合に負けて、勝負に勝った」というM氏でした。





 そして最後の4人目は、2位トーナメント決勝でも対決した地元のS山氏でした。コブシを突き上げながら、「ヤッター!ヤッター!」を連呼しつつ前に進み出るS山氏。おめでとうございます。
 おコメを取り損ねただけに、うれしさも倍増だったのでしょうか。K原会長もニガ笑いなのだ。





 続いての景品である「雪印ストリングチーズ5個」は釧路方面のF本さん、ラブラブH奥様へ...
 ラブラブH奥様の今夜の晩酌は、ストリングチーズ+赤ワインに決定だナ...





 残る2セットは釧路方面のY岸さん、鉄人S木氏のお知り合いでもあるA澤氏へ...
 今のところ、釧路・広尾方面の人たちによく当たっている印象がありますナ。





 「えー、続いてはグリップテープが10本です...」このグリップテープは大樹町の元教育長であり、ウチのT田氏のテニス仲間でもあるA井氏からの提供となります。今回、A井氏からは他にテニスバッグやテニスグッズの提供もいただいております。ありがとうございました。






 K藤先生、コメをしっかり抱えた若者、ラブラブHダンナさん、O野さん、ウチのA木氏、K原会長、工場さま...らに当たりました。
 ま、比較的、当たって欲しくない景品の部類には入るでしょうが、ドコからともなく、「ま、DVDよりはマシか...」なんて声が...トホホホ





 続きましてテニスボール、バイブレーションストッパーは、MCである高校生クン、釧路方面H賀さん、団体戦でごいっしょしたこともあるA柳さんらへ。
 高校生クンはてっきりボールを選択するのかと思いきや、意外にもバイブラストッパーを選択?...フツウはボールもらって練習するのが高校生だと思うのだが...(ホットケ!)





 さて、次なる景品は靴下です。男もの3点、女性もの3点があったのですが、ボクにも当たりました。この時点で男ものは2点、白と黒があったので黒を選択しました。ヨネックスの3Dエルゴソックス?なんでも人間工学に基づいて設計された世界初の左右専用設計、しかも抗菌・消臭なんですって...だけど、左右が決まっていたら、親指のツメが当たるところがすぐに薄くなってしまいそうなので、やっぱり左右を決めずに履いたほうがイイかも...世界初の製法のありがたみよりも、長持ちすることを優先させてしまう貧乏性のオレなのだ。





 I上クンにも当たりましたが、すでに残るは女性もののみ?とりあえず奥さんにでもあげてください。





 というワケで、本日のボクが獲得したもの。左端のカマンベールチーズは太っ腹なM氏からのおすそ分けです。十分、モトは取ったナ...





 続きまして、前出の大樹町の元教育長であり、ウチのT田氏のテニス仲間でもあるA井氏から提供されたテニスグッズが5点です。広尾K村氏、鉄人S木氏らに当たりました。中身はタオルとかだったのでしょうか?
 「こりゃ何だ??」もらってみたものの、なにやらよくわからない鉄人S木氏。結局、小物入れ(?)のようなモノだったようです。





 さて、ココで高校生MCクンが交代しまして、次なる景品は、「次は...えぇーっと...DVDですネ...」いきなりスゴイことをサラリと言ってのける高校生MCクン。
 交代して一発目がDVDとは...「フフフ...計画どーりだナ...」後ろでほくそ笑む前半を担当した高校生MCクン?
 「フ...今年もこの時が来てしまったか...」感慨にふけるK原会長に、会場から起こるブーイングなど聞こえるはずもナイ...





 「えー、みなさん、たいへんお待たせいたしました...今年はですねぇ、かなりマニアックな人しかわからないと思うんですけど、”ナタリア・ズベレワ”って知ってます?ダブルスの名プレーヤーだったんですよねぇ...その人のDVDを用意しました...」今年は去年までの反省を踏まえてか、比較的アッサリと語りを終えて抽選するK原会長...
 「あ...ゴメンナサイ...大樹町、S藤ケンタさん...」場内、特に前方の本部席方面は大爆笑...ついに身内に当たってしまったのだ。





 大爆笑の中、S藤氏登場。本日は工場長さまとのペアで参戦、たしか一昨年は雪印メグミルク大樹工場の開放DAYについてアピールしていたことから工場関係者ですよね?うーん、「恩を仇で返す」とは、まさにこのことでしょうか。そして必要以上に大きな紙袋から2枚のDVDを取り出すK原会長。
 「えー、ズベレワとシュライバーが組んで、サンチェス&スコバと対戦した試合...95年の全豪オープン...それか、95年全英オープン...ノボトナ&サンチェス対ジジ・フェルナンデス&ズベレワ...このジジ・フェルナンデス&ズベレワって、すごいペアだったんですよね...」
 一応、説明を聞くフリをするS藤氏であったが、内心は「ドッチでもエエわ!」なんて思っていたんでしょ?会場からも同様の声が漏れていましたからネ。





 「...このジジ・フェルナンデス&ズベレワって、すごいペアだったんですよね...このドッチか..」と、K原会長の説明が終わるや否や、ものすごいスピードでDVDを奪い取るS藤氏。このスピードがドッチでもイイことを大いに物語っているのだ。
 「はぁ...ついに当ってしまった...」トボトボと戻るS藤氏。オツカレさまでした...





 うーん、今年はK原会長の”語り”が少なかっただけに、補足せねばなるまい...
 ナターシャ・ズベレワは、ソ連出身。1988年の全仏オープン女子シングルス準優勝者で、4大大会の女子ダブルスですべてのタイトルを獲得した選手である。自己最高ランキングはシングルス5位、ダブルス1位。WTAツアーでシングルスは4勝どまりだったが、ダブルスで80勝を記録した。中でもジジ・フェルナンデス(アメリカ)とのペアで、1992年全仏オープンから1993年ウィンブルドンまで、女子ダブルス6大会連続優勝の記録を樹立している。
 ちなみに1988年の全仏オープンで女子シングルス決勝に進出した時、シュテフィ・グラフから1ゲームも奪えずに 0-6, 0-6 (試合時間38分)で完敗した試合は有名。
 2010年、ジジ・フェルナンデスとともに国際テニス殿堂入りを果たしている...ダブルスのスペシャリストだったんですネ。それにしてもヘンな髪型が気になる...





 さ、次イッテみましょう...
 「えー...もう1個...みなさん、”ナブラチロワ”って知ってます?ナブラチロワ...”ナブラチロワ物語”ってのを用意して参りました...」
 2枚目もアッサリと語り終え、抽選に入るK原会長。どーやらNHKがウインブルドンがらみで放映した「ナブラチロワ物語」を丸ごとパクってきたらしい。(?)
 ちなみにNHKは基本的に見ないのだ。朝の連続ドラマも見たことがないし、地味なニュースキャスターもキライ、なによりも勝手に電波をタレ流しておいて受信料を払えなんて、ほとんどヤクザみたいな商売だと思う。ゆえに受信料を払ったことは一度もナイのだ。





 「ハイ!...えー、釧路協会...K嶋さん...おめでとうございます...将来、高く売れると思います...」テキトーなこと言うK原会長と、笑顔(?)で受け取るK嶋さん?
 過去10年間をヒモ解くと、K原会長セレクトDVDは、主に十勝・浦河方面にバラまかれており、釧路方面はマレか、もしかして初の快挙?そんな経緯もあり、「そろそろ当たってもしょうがないワ...」という雰囲気が釧路方面には漂っていたらしい。ようやく大樹協会杯の洗礼を受けることができた...といったところでしょうか?





 ナブラチロワはあまりに有名ですナ。注目すべきは2014年にプロポーズしたことでしょうか。ナブラチロワさんがプロポーズしたってコトは、ナブラチロワさんがどっちかというと♂で、求愛されたユリア・レミゴアさんがどっちかというと♀ってことでイイんでしょうか?
 とりあえず幸せそうでナニヨリですネ...





 残るはバッグ類が3点となりましたが、最初のバックパックは大樹のM野さんへ。おめでとうございます。
 バッグ類は前出の大樹町の元教育長であり、ウチのT田氏のテニス仲間でもあるA井氏からの提供となります。




 続いてのラケットバッグは大樹のO嶋さんへ。おめでとうございます。本日のペアはバックパックを獲得したM野さんということで、ペアでバッグ類を獲得したことになります。ある意味、本日の最強ペアでしょうか...え?肝心の試合の結果はどーだったのかって?...とりあえずリーグ3位、あとはソレナリの結果だったようです。(ホットケ!)





 そして最後のラケットバッグは大樹のU田氏へ。おめでとうございます。これでバッグ類は大樹町関係者が総ナメということでしょうか。今年はDVDといい、バッグ類といい、大樹関係者の景品獲得が目立ちましたネ...って、DVD獲得のS藤氏と、他の3人をいっしょにしちゃダメか。





 「あと、当たらなかった人には、カマンベールチーズ...2個を差し上げます...」
 というワケで、Y会長を筆頭に本部に群がる参加者たち...高校生MCクンの2人はココでお役ゴメンとなりました。今年もゴクローサンでした。





 そして最後はK原会長のご挨拶...
 「えー、今日一日、たいへんオツカレさまでした、ありがとうございました...ロケット情報なんですけど、このあと16:25を目指して準備中だそうです。航空公園のパブリックビューイングで見れるかもしれません。特に釧路のかた、帰り道に寄ったら見れるかもしれません...また延期かもしれませんが...もしも延期になった場合は、今度は11月に上がるそーです。その時は、また大樹に来ていただければと思います...」
 16:25だったら、天馬街道通っているころだから、たぶん見えないだろうナ。だけど次回の打ち上げ予定が11月とは知らなかったなぁ...ホリエモンのスケジュールの都合?





 「今日一日、本当にありがとうございました。また来年、みなさま方を楽しませるようなプログラム(主にDVD?)を組んでお待ちしておりますので、お誘いあわせの上、お越しいただければと思います。また高校生もこーしてガンバッテおりますので、またヨロシクお願いします...本日はありがとうございました...」
 いえいえ、こちらこそ、ありがとうございました。また来年もヨロシクお願いします...ところで右端のDVDもらったS藤さんは...まだ怒ってます?





 ちなみにさんざん引っ張ったロケット打ち上げですが、16:32に発射したものの、機体トラブルのために80秒後にエンジンを緊急停止、太平洋に落下したそーです。アラ残念...と思いきや、「貴重なデータが取れたので、初回としてはマズマズの結果だった」そーです。
 肝心の発射の瞬間ですが、霧のためパブリックビューイングでも機体は見えず、音と雰囲気だけを味わって終わったそうです。結局、どこにいても見えませんでしたネ...




 


 というワケで、今年の「大樹協会杯」も無事終了しました。参加者のみなさん、大樹協会関係者のみなさん、オツカレさまでした、そしてありがとうございました。また来年もヨロシクお願いします...
 久々におコメを獲得してしまった。コレもデカいK原会長が、前でビシビシとボレーしてくれたからに他ならないのだ。そもそも出場できなかったボクに声をかけてくれたのもK原会長ということで、ヘンなDVDを押し付けるクセがある以外は、とてもイイ人なんだナ...(ホットケ!)
 さて、帰路につきましたが、途中で遅いクルマに追い越しをかけたところ、KLチェロキーの車間センサーが作動して、ガクッとブレーキがかかってしまいました。加速状態で遅いクルマに近づき、車間をつめてから車線を変更したのですが、ハンドルを切った瞬間にセンサーが作動したようです。いつも、こーゆー抜かし方をするので、今は車間センサーを切っているのですが、このセンサーを切るとトラクション・コントロール関係にも影響が...夏場は切ってもイイと思うのですが...ココまでくるとオセッカイな機能だナ。

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浦河町テニス協会ホームページ −大樹協会杯 2017−

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