「第11回 大樹協会杯テニス大会」開催!
〜 ついに抽選会で念願の最高景品(?)を獲得?〜
去年、準優勝したT岡先生・I上クンペアがエントリー取り消しとなり、残るA木氏・新人T田氏、T村氏・ワシの2ペアに期待がかかったのですが、見事にA木氏・新人T田氏ペアが3位リーグトーナメント優勝でお米獲得、そしてワシがついに主催者側が主張する最高景品(?)の”アレ”を抽選会で獲得してしまいました...ま、ある意味、周囲の期待には十分、応えられたのではないでしょうか。
去年はカマンベールチーズが20個も当たってしまったから、今年はイヤな予感がしていたんだよネ...
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、大樹協会杯が開催される6月と言えば運動会の季節でもあります。重症心疾患児の次男は基礎体力がないので、組み体操にちょっぴりブルーでしたが、「借り物競争」で1位を獲得して満足してました。三男はリレーの選手に選出され、順位を1つ上げてバトンをつなぐことができ、コチラも満足したモヨウ。そのほかにも次男は放送係として本部席で競技の前フリと選手紹介を担当、三男のヨサコイも元気イッパイで良かったなぁ...(あぁ、オレは親バカだよ)
ま、結果はともかく、子供たちが何かに一生懸命取り組んでいる姿を見ることはイイことですナ。組み体操ではちょっとブルーだった次男も、他の競技じゃ楽しそうにしていたし、「バケツでポン」リレーで負けた時の三男の悔しそうなカオも良かったヨ。(あぁ、オレは親バカだよ)あ、「バケツでポン」は2人一組になって、一人がシーソーの片側にボールをセットして、もう片方のシーソーの上にジャンプ、高々と上がったボールをもう一人がバケツでキャッチするという競技なのだ。三男と友達はかなり練習したらしく、ボールの到達点は最高だったし、もちろん三男は一発でキャッチ成功、見せ場はつくれたものの、前半の遅れが響いてしまったナ。
長男の小学校入学から10年目、三男が小学校を卒業するまであと3年...ウチでは13年間も運動会が続くのか...コレって、長いのか、短いのか...しかし、そーなるとテレビの大家族なんかは、いったい何年連続して運動会があるんでしょ?人ゴトながら、気になるのだ。
当日の浦河の天気は曇り...明け方に強い雨も降ってました。天馬街道の野塚岳も雲の中でしたが、トンネルを抜けると天気は徐々に回復してきました。
8時過ぎに大樹町運動公園テニスコートに到着しました。
もう少し早く着くのかと思っていましたが、ドライバーのT村氏がスピード違反で捕まることを警戒して、アクセルを踏み込めず...こんな早朝から覆パトが走っているとは思えないのだが、公務員はツライな。
ちなみに最近、天馬街道で見た覆面パトカーは黒のゼロ・クラウンでした。ご参考までに...
開会式が始まりました。まず大樹テニス協会会長であるK原氏の挨拶から。影のように寄り添うのは実質的に大会を取り仕切るタカジュン氏。
挨拶の内容は以下のとおりでした。(勝手に会場の参加者のみなさんの意見・感想も加えてみました)
「今年も大盛況で、ありがとうございます。」(ビール飲めるしネ)
「そんなにぃ...あの...いや、やめておきましょう。」(いったい、ナンだったんだ?)
「私のDVDは2枚”しか”ありません。」(え?2、2枚もあるの?!)
「雪印乳業大樹工場様、キティホーク様、ご協賛ありがとうございます。」(コレはフツウに、ありがとうございます)
「雪印のカマンベールチーズの売れ行きが好調で、品薄状態だそーです。」(少なくともネット上では「値上げ」のニュースしか見当たらないのですが...)
「今日も一日、ヨロシクお願いします...」(こちらこそ、ヨロシクお願いします)
続いてタカジュン氏からドロー変更、ルール説明等がありました。
ドローの変更はウチのT岡先生・I上クンペアの欠場に起因するもの。直前のキャンセル申し訳ありませんでした。
「あ、ぜんぜん大丈夫デス...」いつものように、ニコやかに答えてくれたタカジュン氏であったが、おそらくハラワタ煮えくり返っていたに違いナイ...
そのころ広尾のY会長登場。本日のペアは、うちのM氏...というかココ数年、地元の広尾ではダレもペアを組んでくれる人がいないらしい...
Y会長の買い物袋には缶ビールと「マンガでわかる 中学英語を5時間でマスターする本」が...またドコか、アヤしい海外旅行を計画中のようです。
最近の海外はドコも物騒だからなぁ...タイとかだったら緊急時は衣服を脱ぎ捨てて布キレ巻いて僧侶に化けることができるけど、日本を含め、他の地域でこの風貌はアヤしいよなぁ...
開会式が終わって、まだ試合も始まらないのに買ってきた缶ビールを飲むY会長。このときはY会長、K原会長、ワシの3人で談笑中でしたが、Y会長はすでに会場入りする前に缶ビールを3本も飲んでしまったらしい。汗もかいてないのに朝から3本も飲んでしまうとは...すでにY会長のアタマの中にはパブロフの犬なみに「大樹町=ビール」という図式が成り立っているのだ。
この後、「きょ、今日もビールあるんだよネ?」とK原氏に詰め寄ったY会長...今年の開会式では特にビールに関しての説明がなかったことに、かなりの不安を抱いていたようだ。
この後、Y会長はビールを飲み続け、試合のコールで呼ばれても起きないくらいに寝入ってしまうのであった...お幸せに...
さて、さっそく試合開始となりました。まずはA木氏・新人T田氏ペアの登場です。お相手は鉄人S木氏の練習仲間でもある長身ペアでした。
本日のA木氏のテーマは「赤と黒」。スタンダールの「赤と黒」の題名の由来は”対極を成すもの”で、数十年前に読んだ本のあとがきでは「軍人と聖職者」とか書いてあったような記憶があるけど、他にも「貴族と平民」とか「明るい時代と暗い時代」とか「ギャンブルのルーレットの赤と黒」といった説もあるようです。
A木氏の場合は「テニスはイチかバチか...」という点で、「ルーレットの赤と黒」になるのでしょうか。(ホットケ!)
ちなみにスタンダールは題名の由来について、特にコメントしていないそうです...
試合の方は、新人T田氏のポーチあり...ボレー合戦あり...A木氏のジャンピング・ハイボレーあり...都合よく編集しますと、このようにソコソコ攻めているような気がしますが、この試合は残念ながら負け...ハイ、次イッテみましょう...
広尾K藤氏と四文字熟語チームを引っ張るHダンナさんペアを応援する関係者のみなさん。中央左はドッシリを腰を下ろし応援するH奥様...コメがかかっているだけに真剣そのものダ。
左端で試合を見守る広尾K村氏も、今年は四文字熟語チームのK村氏とのペアリングで出場でした。やはりココでもY会長はカヤの外?
一方、ボクの目の前ではK原氏とY口氏がキャッチボール中...
Y口氏が暴投したボールを拾いに行ったK原氏が、ブツブツとモンクを言いながら返球するところ。
しかし、Y口氏がまさかの連続暴投...ボールは大きく左にそれて、ハルカ後方へ...
「あー、あんな遠くに行っちゃったワ...」冷静にボールの行方を追うバボラーU田氏と、トボトボとボールを拾いにいくK原氏...
さすがに悪いと思ったのか、K原氏に歩み寄るY口氏。
「このグローブがねぇ...」いぶかしげにグローブを見るY口氏であったが、投げることに特にグローブは関係ナイと思うのだが...
そのころには恒例のビールサーバーも設置済み。Y会長もコレで一安心なのだ。
一方、コートではY会長・M氏ペアが試合中。ボレーミスしても平然としてリターンポジションに戻るY会長と、試合にまったく無関心のM氏。
そんなY会長の数少ないポイントシーン。
Y会長のリターン!
Y会長の相手前衛の頭を越すストレートへのロブ!
そして浅いロブをセンターにスマッシュ!
相手も、とりあえずM氏に返球しておけば良かったのにネ...
しかし、次の相手サーブをM氏がアッサリとミスってゲーム終了...とぼとぼと引き上げるM氏。当然のことながら3位グループへ...
そしてA木氏・T田氏ペアの次なる相手は、強豪のK原氏・Y田氏ペアでしたが、残念ながらこの試合も負けて3位グループへ。
A木氏・T田氏ペアには3位リーグトーナメント優勝の期待がかかるのだ。
そんな試合を見守る浦河町テニス協会ベースキャンプ。手前は鉄人S木氏と桜田門H氏。すでにM氏は放心状態、そのヨコのT村氏はワシとのペアで2位グループへ。
カオが見えてないけど、桜田門H氏には元協会員のY口クンがお世話になっております。今後ともヨロシクお願いします...
お昼ごろの気温は22℃くらい。時々、日差しが強くなってましたが風もあったので、さほど体感気温は変わらずでした。
予選を終えてトーナメントまで少し時間があったので、T村氏・M氏・ボクの3人で町内の手打ちそばのお店へ。A木氏の知り合いのお店でもあり、ココ数年「大樹協会杯」の時は関係者の多くが訪れているのだ。
かんじんのソバを撮影するのを忘れていた...左は最初に出てくる「ソバ団子 山わさび・山菜添え」、ソバのほかに「ソバ寒天 黒蜜添え」(?)、ソバ茶が付きます。ボクはいつも”ざる”なのだ。
少し風が強い時もあったけど、イイ天気の中、試合は進行中...そして会場を疾走する暴走族?
こちら1位グループトーナメント。広尾K村氏・四文字熟語K村氏ペアが、結果的に優勝する若者ペアと対戦中でしたが、ボールスピードが段違い...激しく攻められ、正面にきたボールを大きくそらしてニガ笑いの広尾K村氏なのだ。
3位グループトーナメントに進んだA木氏・T田氏ペア。1回戦を勝ち抜き準決勝へコマを進めました。T田氏のスピンボールもキレているし、コメが近づいてきたゾ。
これは3位グループのコンソレーションになるのでしょうか。Y会長・M氏ペアがA野氏・N屋氏のベテランペアと対戦中。
画像のようにクロスでM氏がロブ合戦をしているあいだ、Y会長は微動だにせず...相当、酔いがまわっているモヨウ。この試合のコールがあった時も寝ていて、すぐに出てこなかったもんネ。
そんな状態で勝てるワケもなく、Y会長・M氏ペアの本日未勝利が確定してしまうのであった...オツカレさまでした。
「フ...燃え尽きたゼ...真っ白にナ...」深い眠りにつくM氏。
はたして、この世に戻ってくることができるのか、M氏...
今、気が付きましたけど、この6分丈のハーフパンツに、フツウの靴下はナイと思いますヨ...
「フ...今日も負けたぜ...アッサリとな...」一応、今日のテニスを反省するY会長。西日がY会長の側頭部を照らす...
そして、ボクもやはり飲んでしまいました...
T村氏・ワシのペアは予選リーグ1勝1敗で2位グループへ。2位グループトーナメント1回戦は、ストレート抜きが大好きな地元のS本氏・U田氏ペアにナントカ勝利しましたが、準決勝で強豪Y田氏・K原氏ペアにアッサリと負け...トータルで2勝2敗という、話題性に乏しい結果に終わっております...
さてと、ココで撮影したビデオを確認してみますと、残るマトモな映像は3位グループ決勝戦と抽選会のモヨウだけということが判明しました。そう、いつものように飲んで、いつものように寝てしまったからデス...以後はソレナリの内容ということで...
そんなワケで、3位グループトーナメント決勝に進んだA木氏・T田氏ペアの前に立ちはだかるのは、大御所W氏・N島氏のベテランペアでした。
最後のゲームは大御所W氏のサービスゲーム。「んがぁ!」今日も気合の入る大御所W氏...
「ぬあぁ!」大御所W氏の気合の入ったサーブ。
ボールはT田氏のバックサイドへ...
安定感のあるT田氏は確実にリターン。
ボールはサーバーの大御所W氏へ...
大御所W氏はこのボールをストレートアタック!
隠れちゃっているけど、A木氏はこのボールをハイボレー...面だけ作ってアレイ付近に打ち込んでも良かったけど、A木氏はそのままの体勢で打ちやすいセンターを選択...しかし、やや振り遅れ?
ボールは再び大御所W氏の目の前へ...
正面から来たボールだけにコントロールし易いゾ!ややポイントを前に置いた大御所W氏のフォアハンドが、再びA木氏のフォアサイドを襲う!
体勢的にも、アレイに落とし易いと思うのだが、A木氏の選択はセンター...
フラフラと上がったボールをN島氏がドライブボレー気味に振りぬく!
スピードボールが体勢整わないA木氏を襲う!どーする?A木氏!
と思ったら、アッサリと、このスピードボールをバックボレーでアレイへ流し込むA木氏...
そんなボールを見送る大御所W氏...今までの展開上、完全にセンターを意識していたモヨウ。
この高さはA木氏のゾーンだったかな?
そして”40-40”でむかえた最後のゲームポイントでは、A木氏にビビリが入ったのか、T田氏のレシーブを選択。
T田氏はココで前衛のN島氏にアタックを仕掛けることに...
やや意表を突かれたN島氏であったが、ココはキッチリとセンターへブロック・ボレー...
ココでA木氏は冷静に面を合わせてN島氏の頭上を抜くロブ・ボレーを選択...
しかし、このボールに素早く反応する大御所W氏。(若い!)十分にヨユウを持ってセンターにロブを上げたところ。
このボールをT田氏がナイスキャッチ!
しかし十分なコントロールには至らず、ボールは前衛N島氏の目の前へ...
戻りきっていないT田氏のバックサイドという選択もあったが、N島氏の狙いはあくまでもA木氏か?しかし、チョッピリ迷いがあったのか、やや出遅れたN島氏は高い打点でボールを捕らえることができずに、押っ付け気味のユルいスライスボレーに...
アレイ付近に入ってきたボールを難なくボレーで返すA木氏。とりあえず後衛の大御所W氏にボールを送ってピンチ脱出なのだ。
と、次のボールを大御所W氏がアッサリとネットに引っ掛けてゲームセット...
うーん、とりあえず、つないでいれば、そのうちイイことあるもんデスね。
そんなワケで、ウチのA木氏・T田氏ペアが3位グループ優勝となりました。おめでとうございます。
関係者が表彰される成績を収めるのは久しブリなのだ。
そして全試合日程が終了しました。残るは表彰式と抽選会です。
本日のビール消費量は20リットル樽×2、10リットル樽×1の合計50リットルとなりました。最後の10リットル樽も20リットルで良かったかもしれませんでしたネ。
まずは表彰式が始まりました。
おコメを準備する人、渡す人、紹介する人...ハナほじる座敷わらし?
そして男子優勝は若者M室氏・H川氏ペア。記念撮影は大沢タカオ氏。おめでとうございます。
M室氏は去年、Y田氏と組んでウチのT岡先生・I上クンペアと対戦していましたネ。メガネしていなかったから、最初はわからんかったのだ。酔っていたとはいえ、都市対抗面子の2人に勝っての優勝ですもんネ。若者は伸びシロがあってイイにゃ〜...
手前はコメが待ちきれず、フライングぎみに本部に近づく3位グループ優勝のA木氏?
2位グループトーナメント優勝のY田氏・K原氏ペア。おコメもらってそれぞれ戻るトコロ。おめでとうございます...んが、このペアで2位グループ?拍手少な目、ヤジ多めの会場に思わずニガ笑いのY田氏なのだ。
手前はさらに本部に近づくA木氏...もう少々、お待ちください...
そして3位グループ優勝はウチのA木氏・T田氏ペアでした。おめでとうございます。関係者が表彰されるのは久しブリです。
新人のT田氏はこの春に転勤してきたバリバリの公務員。勤務各地でテニスにイソしんでおり、厚いグリップから放たれるフォアのトップスピンを中心としたオールラウンドプレーヤーなのだ。
「コート開き」なのにテニスしている人が少ない・テニス大会よりもソバ屋に行くことを優先するetc...テニス協会と名乗りつつも、テニスは二の次という当協会の風習に戸惑いつつも、日々の練習等に積極的に参加中。今後ともヨロシクお願いします...
続きまして女子の部はアッサリと...女子優勝はS根さん・I川さんアペア、2位グループ優勝はM原さん・N波さんペア(合ってるかな?)、3位グループ優勝はN原さん・K幡さんペアでした。おめでとうございます。
ちなみにみなさん小柄で、まるで大人と子供みたいだけど、コレはK原会長がデカいだけですので...
と、表彰式が終わり、次はお待ちかねの抽選会ですが、ココでナニやら景品を出す順番の確認・整理に手間取る本部?
「ん?どーしたんだ?なんなら私のDVDを最初に出してもイイんだぞ...」歩み寄るK原会長。
「いや、最初にちょっとソレは...大丈夫です、大丈夫ですから...」マスクの下でクチごもるタカジュン氏...
さて、やっと準備も整って抽選会に突入しました。参加賞のストリングチーズに加えてナニかがもらえます。
まず一発目は「雪印 カマンベールチーズ 20個」!プレゼンターは雪印関係者のカッコイイおにいさん!そして引き当てたのは桜田門H氏!
うらやましい...そう、ワシが去年当たった景品ネ。さすがに2年連続はナイよな...しかし、1人に20個よりも、5人に4個づつの方が結果的に雪印乳製品の将来的な売り上げに結びつくのではないだろうか...って、20個もらった去年は、そんなことミジンも思いませんでしたけどネ。
次は3点用意されたラケットバッグ類のうちの1点、ウイルソンのハンドタオルが2点、プリンスのジャグが1点...今年も大きな景品の間に、時々小物を挟む作戦のようです。こーなると、今年はいったいどのタイミングで”アレ”が出てくるのでしょうか...
次は、さらなる小物であるグリップテープが15点も...そんな不幸な人たちの中には、T田氏、男子優勝H川氏、M氏の姿が...だけど、おコメもらった人はイイよ、M氏なんて本日未勝利だし、靴下は不自然に長いし、このあと自分で運転して帰らなきゃならないし、明日は付き合いで町内会のパークゴルフ大会に出なきゃならないし...だけど、2年連続の”アレ”は免れて安心しているかも?
2点目のウイルソンのラケットバッグは鉄人S木氏の練習仲間でもある長身のA生氏へ。たしかA生氏は去年の「広尾シーサイド道新杯」でもラケットバッグを当てていましたね。イイなぁ...オレも新しいラケットバッグ欲しいなぁ...
小物を数点挟んだ後は、キティーホークさん提供の商品券、ミニバッグ+たい焼き券、ラーメン詰め合わせでした。
実質的に最高景品の1つである商品券はナント\5,000相当!命運を握るのは副会長S根氏でしたが、引き当てた幸せモノは2位グループ優勝のY田氏でした。水子..じゃなかった、実子を背負って登場するY田氏。子供を使って会場のヤジをかわす作戦でしょうか。とりあえず、おめでとうございました。
そしてミニバッグ+たい焼き券は四文字熟語チームから広尾協会に移籍した(?)H奥様へ、ラーメン詰め合わせはベテランN尾氏へ。
Hダンナさんがタオルだったから、奥様のコッチの景品の方がイイな。ちなみに今日は、仲良く夫婦そろって2位グループトーナメント準決勝敗退だったモヨウ。
「えー、次は大樹協会で大好評をいただいております、K原会長セレクトのDVDです...」事実無根、ココロにもないこと言うタカジュン氏と、ソレを合図にマンを持して登場するK原会長...会場には嘆きにも似たどよめきが起こる。ついに今年も、この瞬間が訪れてしまった...
「えー、たいへん長らく、お待たせいたしました...今回は2枚ほど用意させていただきました...」周囲のザワつきを完全に無視し、ポケットから2枚のDVDを取り出したK原会長、いつものように語りに入るところ...
「ねー、あのオジサン、いつまでハナシしてるの〜?」その後ろで、すでに不安げな表情を見せる座敷わらし...
「えー、今回はですね、92年全豪オープン女子シングルス、クォーターファイナルの4試合、カプリアティー対サバチーニ、サンチェス対ストルナノバ...フレージャー対MJフェルナンデス、セレス対フーバー...先に当たった方が好きなほう選んでいただきたいと思います...」
とりあえずハナシをまとめたK原会長は、会場から漏れる「ダレだ?そりゃ?」とか、「ドッチでもイイわ...」などの雑音を無視、トットと抽選に入ることに...
「ハイ...1本目、広尾協会...Y会長...」タカジュン氏のコールに場内は大爆笑、この日一番の拍手をもらって登場したY会長は、あまりの感動(?)に、両手を合わせた僧侶スタイル。(まったく違和感がナイ)まぁ、ドッチでもイイけど、とりあえず選択しているところ。
本日未勝利に加え、最後にこんな仕打ちを受けてしまうとは...スッカリ酔いも醒めてしまったY会長でした。
「ハイ、では2本目デス...浦河協会!」
「ギクッ!」(協会員一同)
「...Kさん!」
「ギョエ〜!!」(オレ)
なんか、本部のみんなが、やけにコッチの方をチラチラ見ていると思ったら...ついに当たってしまった...トホホホ
去年のカマンベールチーズ20個獲得に比べると、まさに天国と地獄、月とスッポン、しかも当たったのがY会長とオレとは...K原会長はじめ、本部の悪意を感ぜずにはいられないのだ。
ワシが当たったのは「カプリアティー対サバチーニ、サンチェス対ストルナノバ」の2試合が収められたDVD。K原会長の直筆入り...将来的に高値がつくかも?...って、ソレはナイか...
さて、せっかくなのでDVDの中身を紹介してみましょう。
DVDの中身はWOWOW、案内役は加藤由紀子さん...って、ダレ?
アッチがカプリアティ、コッチがサバティーニ。おばさんクサイけど、この時カプリアティは15才、サバティーニは22才なのだ。
比較的、地味なストローク合戦が続くが、サバティーニの揺さぶりに、オバサンくさいけど精神的には若いカプリアティがビビって、ストロークにビミョウな狂いが...
うーん、やっぱりオバサンくさい...そんなワケで、6-6に追いついたサバティーニの勢いに押されて、タイブレークでカプリアティはミスを連発...結果、サバティーニの勝利となりました。
解説ではカプリアティのことを「うーん、すごい15才ですねぇ...」なんて連発していたのだが、その後のカプリアティはご存知のとーり...この年のバルセロナ・オリンピックでグラフを破って金メダルを獲得するものの、その後は万引き・マリファナ吸引などで人気も実力も急降下、しかしその後復活して2001年の全豪・全仏、2002年の全豪で優勝、やや活躍したのちに引退するものの、再び薬物摂取で救急搬送、更正して「テニス殿堂入り」したものの、最近はボーイフレンドに対する傷害容疑も浮上...まさにジェットコースター人生ですナ。
13才...18才...36才...今が一番若く見えるのだ。
サバティーニはイイですのぉ...たくましいアゴと白い歯...若い時より今の方がイイな。
さて、DVDに収められた2試合目は、「サンチェス対ストルナノバ」。興味深いのはサンチェスがスラセンジャー、ストルナノバがフォルクルのラケットを使っていたことかな。
サンチェスはこの時22才、ストルナノバは21才、失礼ながらストルナノバさんは初耳でした。(さすがK原会長、奥が深い...)アンドレア・ストルナノバはチェコの選手で、この前年にWTAの「新人賞」みたいな賞を獲得しているらしい。ジュニア・ウインブルドンで2年連続シングルス優勝、うち1回はダブルスでも優勝ってことで、かなり若い時はブイブイ言わせたらしいけど、プロ生活わずか7年で引退したらしいデス。
結局、サンチェスの逆転勝ちでした。若い才能が、これ以上開くことはなかったのね...体型も小柄だし、ジュニア時代に突出していても、シニアクラスで伸び悩むところは日本人に近いのだ。
現在はこんな感じ...2人のお子さんが、ごくフツウ...むしろジンガイとしてはチョット...(ホットケ!)
詳細不明だけど、幸せそうでナニヨリですな...
広尾のK村氏、ウチのT村氏にはバイブラ・ストッパーが当たりました。
「K原氏セレクトDVD」のあとには靴下とかもあったと思いましたが、当たったショックで意識が飛んでしまい、気がついたらこの場面でした...
Y会長の当たった「K原氏セレクトDVD」の中身は「フレイジャーVSフェルナンデス、セレスVSフーバー」の2本立てでした。すっかり酔いも醒めてしまったY会長、こりゃ帰ってDVD見ながら飲みなおすしかナイな。
ちなみに「フレイジャーVSフェルナンデス」はフェルナンデスの勝ち、「セレスVSフーバー」はセレスの勝ち、そして優勝はセレスでした。
そして再び訪れてしまった恐怖の「グリップテープ・ゾーン」...A木氏や鉄人S木氏らが当たってしまったようです。トホホホ...
あとはテニスボール...
そして最後のラケットバッグは釧路からの女性参加者へ。おめでとうございます...
「あと、ナニも当たっていない17人の方には、カマンベールチーズ2個とストリングチーズで〜す。」
「いやぁ、良かったわねぇ...あのDVDが当たらなくて...」
「ホント、ホント、良かったわ〜、カマンベールチーズが2個も当たって...」
そんな正直な女性参加者の声が聞こえてきそうな抽選会のフィナーレでした。
ちなみにコレを聞いたY会長は、「エェー!ソッチの方がイイ!絶対にソッチの方がイイよ〜、」と、猛抗議していました...えぇ、ボクは特に不満はありませんヨ...
そして最後は、やはりK原会長が登場...
「えー、今回、私は参加せず、ゆっくりとみなさんの試合を見ることができましたが、それもこれも、すべてを運営してくれたタカジュン・ゼネラル・マネージャーのおかげであります...もしも彼が選挙に出た際は、みなさんの清き一票をお願いします...」
ウーム、K原会長のココロはガッチリとつかんでいるタカジュン氏...同じように異性のココロもつかむことができればイイのだが...(ホットケ!)
ちなみにタカジュン氏は、そろそろ転勤する時期にきているそうで、新しい出会いに胸ふくらませているそーです。もしも来年の春、近所でお見かけの際は、是非、清き一票を...じゃなかった、気軽に声をかけてあげてくださいネ。
続いてK原会長は偉大なるマンネリズムを継承しつつ、今後も楽しいテニス大会を続けていくことを宣言し、全日程終了となりました。
めでたし、めでたし...
そんなワケで、今年の「大樹協会杯」も終了です。ゼネラル・メネージャー・タカジュン氏、K原会長をはじめ、役員のみなさん、協賛の雪印乳業さん、キティホークさん、ありがとうございました。そして参加者のみなさんはオツカレさまでした。来年もまた、ヨロシクお願いします。
(来年は”アレ”以外のナニかが当たりますように!)
今年は貴重な経験をさせていただきました。去年モンクたれたM田氏の気持ちがよくわかる...来年は是非、「DVD+カマンベールチーズ2個」という設定でお願いします。
さて私ゴトですが、このページをアップする数日前に、道内某所でK原会長とお会いしました。K原会長はドコへ行ってもカオ役ということで、某団体十勝支部を仕切っている(?)そーです。その日も「ブタ丼」が完売できて、閉会式と同様に満足した表情を浮かべていましたネ。
何ゴトにも精力的に取り組む人なんですねぇ...いっそのこと、ご本人が町長かナニかに立候補、当選したアカツキには「大樹協会杯」の予算倍増ってのはどーですかね?...ま、とりあえず来年もヨロシクお願いします。
浦河町テニス協会ホームページ −大樹協会杯 2014−