さて、今週は十勝管内の大樹町で開催される「大樹協会杯」でした。もう10回目を数えることになるんですネ。時の経つのは早いものですのぉ．．．ジジくさいハナシになりますが、トシくうと月日の経つのが早いこと早いこと．．．保険かナニかのCMで、「30代、40代なんて、アッと言う間だヨ」っていうセリフがありますが、まさにそんな感じです。
しかし、その日常から脱却できるハズもなく、とりあえず朝に起きて、待機番の日以外はなるべく早く帰ってきて、メールチェックして、子供たちと夕食を食べて、月・金はテニスに行って、残った時間はストリンギングしたり、PCに向かったり、読書したり、週末はドコかに出かけたり、夜はビール・サケを飲んで就寝．．．そんな生活が続いています。
まぁ、残りの人生、こんな感じになるんでしょうね．．．うん、コレでイイのだ。
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、10年前と言えば、ちょうどウチの重症心疾患児の次男が生まれたころになります。
10年の年月で、お子チャマだった長男は、いつしかオレとほぼ同じ身長で、ボウズ頭の野球小僧に。次男は走るのが苦手で「運動会はちょっとブルー」な昆虫博士に。そして10年の間に元気な三男も生まれちゃったりもして．．．うーん、時が経つのは早い。
ちょうど今大会の2日前が次男の10歳の誕生日でしたが、産まれた直後のトラブルや、それに続く2回の大手術．．．イロイロなことが思い出されましたネ。（どーもトシをとると感傷的になってしまうのだ）
3人とも特に分け隔てなく育てて来たつもりだけど、なぜか次男は普段の生活において「自己中心的で短絡的な言動が目立つ」という一番の問題児に．．．なぜだ？なぜなんだ！Kスケ！．．．ま、3人いれば3通りの結果が出てくるということでしょうね。
だけど今のままではイカンなぁ．．．ココ数年のウチに、次男Kスケに人生のターニングポイントの1つとなるような出来事・出会いを期待せずにはいられないのだ。
大会当日朝の浦河の天気は曇り。たぶんトンネルを越えれば十勝方面は晴れ．．．ということを期待しつつ出発しました。
右画像はウチの玄関先に、いつの間にか芽を出したイチゴ。次男・三男が世話をしておりますが、この前、草刈りで危うく刈りそうになったのだ。
だいたい40分くらいかかって家の周辺の草刈りをするんだけど、地面と平行にノコを動かす姿勢を保つこととエンジンから伝わる振動で、ケッコウな運動になります。短時間だけチョットした白蝋病を経験できるのだ。
途中のコンビニから日高山脈を望む。ココからは山頂付近は雲って見えましたが、トンネルの手前で快晴となりました。十勝側の日差しは強いですのぉ．．．
ちなみにココが日高側の最後のコンビニになるのですが、付近は牧場ということで、やや品揃えが個性的？以前も書いたと思いますが、もっとも目立つ売り場中央に、量り売り用のイモ焼酎と麦焼酎の巨大なカメ、その奥に日本酒もおいてあるワインセラー、洋酒コーナーにはほとんど見ることのできないジャック・ダニエルの大瓶（たぶん1750ml）がフツウに置いてあるのだ。ご興味のある方はドーゾ．．．
8時ちょっと過ぎに「大樹町運動公園テニスコート」に到着しました。
すごく小さいけど、中央はすでに到着して練習中のクシさんとY口クン。今はともに帯広在住ということで、さっそくペアを組んでの出場となったモヨウ．．．って、他に友達イナイんじゃないの？（ホットケ！）
すでに会場には広尾のY会長も到着していました。今日は広尾方面からは男子はY会長のみ参加、しかもペアはウチのM氏．．．ココ数年は同じペアでの出場が続いております．．．って、やっぱり2人も他に友達がいないのか．．．
さて、そんなY会長が着ているTシャツは、「中川ショウイチ杯」で参加賞として配布された”心ひとつに”Tシャツ。
「ホラ！今日はこのTシャツ着てきたんだから！」．．．自慢げにTシャツを見せるY会長．．．浮き出る乳首が気持ち悪いのだ。
今は帯広在住のY口クンも参加していました。このたびは晴れて公務員に．．．しかし、最初の半年は仮免許状態ということで、クルマの運転厳禁！逐次所在を明らかに！どんな軽微な問題も起こしてはならんのだ！
．．．というワケで、今までさんざんウチのページに露出しておきながら、今日は目線入りなのだ。本人もそのへんのことはわかっていると思うのだが、まったく無警戒なのが気になる。ワキが甘いゾ！Y口クン！
後ろでT村氏が持つバッグは、T村氏がY口クンの母上からY口クンに渡すために預かってきたもの。中身はクマのぬいぐるみ、使い古しの毛布とか？
本日のペアであるY会長＆M氏。Y会長は自らクルマを運転して参加しているので、本日はビールが飲めず．．．なんてことなんだ！試合開始前から悔しさがにじみ出ているのだ。
一方、すでにヤル気が感じられないM氏。今年も二日酔いか？
浦河町テニス協会ベースキャンプ設置完了。
本日の参加メンバーは実力順に、T岡先生・I上クン、あとはヨコ一線、ドングリの背比べで、A木氏・T村氏、署長氏・ワシ、Y会長・M氏ペア。
まぁ、ジミチに抽選会でガンバリたいと思う所存でございます．．．
開会式までのあいだ、みなさんで練習中。
天気は良かったんだけど、少し風が冷たくて、気温も18度止まりだったでしょうか？
さて、そろそろ開会式の時間となりました。本部前に集合しつつある参加者のみなさん。今年は女子高生の参加もありました。
今年もタカジュン氏のMCで始まりました。男女合わせて37ペア、74名ほどの参加者があったモヨウ。
ちなみにこの画像はビデオキャプチャしたもの。今年の運動会に備えてビデオを買い換えました。ズーっとSONYのハンデイカム一筋でしたが、女房から「重い・デカイ」との指摘を受け、今回は軽量・小型・フルハイビジョン・光学38倍・ダブル手ぶれ補正搭載、しかも激安というビクターのエブリオ（GZ-E565）を購入してみました。おもちゃのように片手にスッポリ収まるサイズ、かえって手ブレし易いんじゃないかと心配するほどの軽さですが、ポケットサイズで気軽に撮影できるところがイイです。反面、若干、画像が暗くて色の再現性が悪い印象です。めんどくさいのでフルオートで撮影していますが、屋内など照度が足りないような場面で、ややコントラストに乏しく、ノッペリとした映像が気になります。あらためてSONYのカール・ツァイスのレンズと動画エンジンが優秀であったことを思い知らされます。だけどビクターの価格はSONYの1/3だから、ヨシとしますか．．．
ところで中央の白いサングラスの方は．．．ティプサレビッチ氏？
白いサングラスにワイルドな風貌．．．ヤンコ・ティプサレビッチ氏ではありませんか！
今日のティプサレビッチ氏の使用ラケットはBLXでしたので、機会があれば、是非、テクニファイバーのVO2MAXシリーズをお試しください。
デザイン的には旧モデルの”呪いの落ち武者”ラケットがオススメです．．．
えー、戻ってまずはK原会長の挨拶．．．
「えー、本日は天気にも恵まれウンヌン．．．記念すべき第10回を迎えることができましたが、コレもみなさんの支援のタマモノでございます．．．その中でも特にお礼申し上げたいのが、雪印メグミルク大樹工場、美男・美女の集まることで名高いキティホーク、参加人数が少なかったころから毎年参加いただいている浦河町テニス協会のみなさん、また札幌や釧路など、遠方よりお越しいただいているみなさんデス．．．」
こりゃまた恐縮です。コチラこそ毎年のお誘いありがとうございます．．．
コレが「雪印メグミルク株式会社 大樹工場」です！
毎年のチーズ類の提供ありがとうございます！
みんなも、もっと乳製品を食べよう！
（いかにもドコからかパクってきたような画像で申し訳ありません．．．）
おそらく、このへんになると思うのですが、毎年の協賛、ありがとうございます。
「美男・美女の集まることで名高い、帯広のテニスサークル・キティホーク」
えぇ、スポンサーさまですからネ、K原氏のこのコメントに対するツッコミは、特に必要ありませんヨ．．．
そして、「参加人数が少なかったころから毎年参加している浦河町テニス協会」．．．うんうん、そーでした．．．って、単にヒマ人が多いってことでしょうね。
こちらこそ今後ともヨロシクお願いします。
．．．と、そんな感慨深いK原会長の挨拶も聞かず、トイレから出てくる不届きものを発見！．．．って、クシさんじゃないの！
もう、せっかく挨拶しているのにねぇ．．．。さすがに悪いと思ったのか、足早にその場を立ち去るクシさんでした。
K原会長の挨拶は続く．．．かなりまわりクドイ言い方していましたが、よーするに「もうすぐビー〇が来ます！」ってなことだったでしょうか。
あとは今年のDVDも気合を入れて焼いてきたことを強調していました。
「今は言わない方がイイんじゃないの？」その横は早くも”K原氏セレクトDVD”の取り扱いで苦言を呈するタカジュン氏とS田氏？
続いて競技説明するS田氏。「6ゲーム先取ノーアドとなります．．．」
いよいよ試合開始となりました。
さっそく第一試合に入るT岡先生・I上クンペア。1位グループ進出が期待されるのだ。
今日のI上クンは上下とも黒．．．A木氏は「なんか殺し屋みたいだナ．．．」
実際の”殺し屋”が黒ずくめかどうかは知りませんが、黒ずくめの理由を本人に聞くと、「あ．．な、なんか痩せてみえるかな．．．と思って．．．」
そんな”殺し屋”I上クンのリターン．．．よーし！殺ってやるゼ！
と思ったら、ボールは正面に。さんざん迷ってバックで捕った結果は、相手前衛への浅いロブに．．．トホホ
「もらった！」踏み込んでセンター？それともセンターに打つ面を見せておいて、狙うはアレイ？
しかし、相手前衛も突然のチャンスボールに迷ったのか、手足バラバラのアヤしいボレーに．．．
そしてボールはニブい音とともに、サイドライン上にポトリ．．．結果オーライ、コレでイイのだ。
その隣では3位グループ進出が濃厚なクシさん・Y口クンペア。（ホットケ！）
対戦相手は地元大樹町の方々で、サーブの長身の方は雪印関係者であることが後から判明しました。
毎年、協賛いただいているということで、サービスカットなのだ。
そんな試合での1コマ。
「ヨシ！フォアハンドリターンだ！」
はりきるY口クンでしたが．．．
「どりゃ〜！」って打ったボールは、瞬時にアウトとわかるホームラン．．．トホホ
そして何事もなかったかのように、淡々とチェンジコートするクシさん・Y口クンペアであった．．．
相変わらず淡泊な2人なのだ。
次に紹介するのはイキナリの身内対決となった、A木氏・T村氏ペアとY会長・M氏ペアの対戦。
比較的どーでもイイ試合なので詳細不明ですが、とりあえずA木氏が返球したところ。ボールはセンターへ．．．
珍しく積極的にボールに飛びつくM氏。
ま、まだ試合は始まったばかりだけど、このペースでいけばいつもの放心状態になるのは時間の問題だナ。
M氏のボレーは、これまた珍しくネットを越えてセンターへ。
あわててバックハンドで返球するA木氏であったが、ボールはフラフラとY会長の目の前へ．．．どうする！Y会長？
Y会長の選択は、ハイボレーでストレート．．．って、たぶんラケット持ち替えてないからコレしかできないんでしょ？
ウスく持ってアングルボレー、ネット際にポンっていう選択肢もあったと思いますけどネ。
しかし、準備不足のY会長は、振り遅れてホームラン．．．トホホホ
そして大爆笑する一同でありました．．．
「やっぱりY会長って、ウマいんだかヘタなんだか、よくわからないよなぁ．．．」対戦したT村氏の正直な感想でした。
そんな相手を惑わすY会長。
ファーストサーブよりセカンドサーブが速かったり、なんの構えもなくイキナリ打ってきたり、厚いグリップで「どーしてそんなトコに打てるの？」ってトコ打ってきたり、たしかに不思議なテニスを展開するのだ。
ちなみにラケットをエクストリーム・ライトに変更したそうです．．．て、ダレも必要としない情報なんですけどネ．．．
「相変わらずじゃのぉ〜、M雄（Y会長の名前）は．．．ガハハハ．．．」
そんな声が聞こえてきそうな大御所W氏。個人的には今年も負けました．．．トホホ
こちら四文字熟語チーム。本日はラブラブHダンナさまはお仕事で不参加、奥様だけが参加されていました。
左端はK藤先生。この前、ネットで調べものしていたら、ヒョンなことからK藤先生のブログに行き着いたんだけど、そこで豪邸ログハウスの全容が明らかに．．．去年、「いやぁ〜、ログハウス購入しちゃったんですよネ〜」とか言ってたが、まさかこれほどの豪邸とは．．．いいなぁ。
ウチもなんかイイ物件ないかなぁ．．．ウチの茶の間なんて、二男・三男の食いカスにアリが群がってくるんだから。ほとんどテントみたいな家なのだ。
こちらはキティホーク関係者。
本部ヨコにはすでに「大樹協会とは関係ナイ」とされるビールサーバーも設置済みだ。
壁を背にして座っているのは．．．やっぱりティプサレビッチ氏？
いやぁ、イイ天気だ．．．試合は着々と進行中です。
というワケで前半戦が終了しました。キャプチャ画像が多くなって、構成がメンドクサくなってきましたので、これにて予選ブロック終了とさせていただきます。
みなさんの戦績はT岡先生・I上クンペアが1位グループ、A木氏・T村氏ペアと署長氏・ワシのペア、鉄人S木氏とお友達ペアは2位グループ、Y会長・M氏ペアとクシさん・Y口クンペアが3位グループへコマを進めることとなりました．．．ウチらに関しては、ほぼ完全に予想どおりの展開なのだ。案外、Y会長・M氏ペアとクシさん・Y口クンペアが3位グループでイイところまで行けるかもヨ？
最前列は今日も炎天下に頭皮をさらすY会長。ムダと知りつつも、以後の対戦相手をチェックしているところ。
この後、予選リーグ最終試合を残している署長氏・ワシを除く面々は、A木氏の知り合いの町内のおそば屋さんへ。一昨年もみんなで行ったところネ。ナニを注文してもコースみたいになっていて、かなり凝ったお店なのだ。
I上クンとT村氏。午前中のテニスを反省しているところ？
T村氏は原因不明の腰痛（？）を抱えつつ参加中。週末はウチのT会長と山登り．．．週に2回はテニスして、家に帰れば子供を抱っこ．．．季節によってはカヌーにアイスホッケーにスキー．．．って、そりゃ腰も痛くなるわナ。
予選をハコ抜けしてヨユウのT岡先生と、テントの中で休む署長氏。
署長氏は久しブリの公式戦でしたが、いつものようにペアのワシの不調もあって予選リーグで2位、2位グループトーナメントの初戦敗退という、とりたてて話題性のない結果で終わっております．．．うーん、今日もワシの調子が悪過ぎ．．．って、はたして調子のイイ日なんて、あったのだろうか？すぐには思い出せないほど遠い過去のような気がする．．．
「Y岸さーん！Mさーん！試合で〜す！いませんかぁ？」
午後から開始された各順位トーナメントのコールにイキナリ遅れるY会長・M氏ペア。2人で町内の中華料理店に行っていたらしい。
「いや、もう．．．量が多くって．．．」すでに試合でイッパイイッパイのM氏にとっては、かなりツライ昼食となったようです。
画像はややしばらくして帰ってきたY会長の愛車スパシオ．．．1年中ジェットバッグは積みっぱなしなのだ。
Y会長・M氏ペアの試合はスっ飛ばして、3位グループトーナメントが進行中。
もちろん、クシさん・Y口クンペアも3位グループだ。（ホットケ！）
そんな試合中のヒトコマ。クシさんのアングルボレーと、それを傍観するY口クン？
2人のポジションが見事にダブっているのだ。
そのボレーはアッサリとクロスのロブで切り返されました。
飛びつくクシさんと、よほど信頼していないのか、なぜかいっしょにボールを追うY口クン．．．アドコートがガラ空き．．．2人とも、ほとんどいっしょにコートの中を動いているのだ。
「ヨシ！もらったー！」Y口クン、渾身のバックハンド・リターン！．．．と思ったら、まさかのカラ振り？トホホホ．．．
T岡先生・I上クンペアは、無難にトーナメント初戦を勝ち上がったモヨウ。（画像がないのは、オレがなんだか眠くなって寝てしまったため）
次なる準決勝の相手は、リッパな「義経の里ロッジ」がある本別町のY田氏・M室氏ペア。Y田氏は去年のウチの「うらら杯」で、ジュースの差し入れありがとうございました。今年の「うらら杯」の開催予定は10月13日（日）ですのでヨロシクお願いします。
さて、試合は若手のM室氏のセカンドサーブ。残念ながらファーストサーブの映像がなかったんだけど、打った瞬間に「こりゃネットだろ．．」と思うようなボールが、何度かワイドに入ってました。高い打点からナニゲな〜く打ってくるスタイルが、最初の一歩を遅らせる効果もあるのだ。イイなぁ、背が高いって．．．
セカンドということで、T岡先生はヨユウを持ってリターン。打ち合いに持ち込むつもりだろうか．．．
若手のM室氏も得意のフォアハンドで応酬、スナップのきいたフォアハンドなんだけど、後ろから見ていて、このボールも「こりゃネットだろ．．」と思うような軌道のボールだったのですが．．．
サーブ同様、コレがワイドに決まるんだよなぁ．．．T岡先生も入ると思っていなかったんでしょ？ワンテンポ遅れて、なんとか追いつくT岡先生。とりあえず前衛Y田氏のアタマを越すロブを上げることに成功．．．
そのボールを再びフォアで強打するM室氏。てっきりセンターに打ち込むのかと思ったら、狙いは戻り際のT岡先生の足元でした。
しかし残念ながらボールはネットを越えず．．．やっぱりセンターで良かったんじゃないの？（ホットケ！）
次はT岡先生のリターン。サーバーはY田氏。
サーブは待ち構えるT岡先生のフォアへ。足も止まっているし、十分な体勢で、いいリターンが返りそうなのだ。
テニス雑誌の図解を見ているようなT岡先生のスイング。ペアのI上クンは、見とれているトコロ？
T岡先生の狙いはストレート。これまたコントロール、スピン、申し分ナイのだ。I上クンは微動だにせず？
スピンの効いたボールは弧を描きつつ、相手コートのアレイへ．．．一方、ボールの行方に見とれるI上クン？
サーブよりも速いスピードのリターンが相手コートのアレイに突き刺さり、ポイントに。ナイスコントロールなのだ。
結果、アッサリと6-2で勝利したT岡先生・I上クンペアが決勝進出となりました。T岡先生の決勝進出は2年連続だナ。いよいよ米が近づいてきたゾ．．．
この試合の途中でワシは2位グループのコンソレーションへ。相手は身内のA木氏・T村氏ペア。この日の最終試合となりましたが、自力で優る（？）署長氏・ワシペアがナントカ勝利しました。これで今日は2勝2敗の五分なのだ。
某所に置かれた「大樹協会とは一切関係ない」とされるビールサーバー。本日は20リットル樽を2個消費したモヨウ。
なぜ今さら「大樹協会とは一切関係ない」とされるビールサーバーを紹介したかと言うと．．．
やはり飲んでしまったから．．．しかも立て続けに3杯も．．．
試合が終わるまでは．．．とやや我慢していましたが、本日の結果を見る限り、飲んでも飲まなくても、あまり関係なかったようですネ。いや、オレはもうダメだ．．．
それにしても観戦している試合がY会長・M氏ペアの3位グループ決勝戦とは．．．こりゃ飲まずには見ていられないのだ。
そんな3位グループとしてはイケていたY会長・M氏ペアの決勝の相手は、スポンサーでもあるキティホークのT田氏・O場氏（イニシャルの意味なし）ペア。相手はスポンサーだけど米欲しいし、景品の商品券も欲しいし．．．って、そもそも、そんなコト考えるヨユウはないか．．．
そろそろM氏の電池切れも近づいているハズだ。
そんな3位グループ決勝戦からの1コマ．．．M氏が渾身のサーブ！一応、インパクトでは飛んでいるんだゼ！
だけど実際問題として、M氏のサーブはたいしたことナイので、アッサリとT田氏がレシーブ．．．一応、身構えるM氏とY会長。
M氏はこのボールに対してロブを選択．．．まぁ相手のポジションから言ってストレートに流しても良かったけど、前衛のY会長にセンターケアの意識がナイから、逆転される可能性が高いしネ．．．って、本能で動くM氏には、そんな理屈は関係ナイだろうな。
たいした考えもなく上げたロブは、中途半端な浅いロブに．．．ネット際で身構えるO場氏。
ちなみにY会長は下がらなくてイイの？センターがガラ空きなんだけど．．．
O場氏の狙いはドコ？．．．と思ったら、O場氏はY会長のポジションをアザ笑うように、あえて狭いネット際の逆クロスを選択しました。
内転を効かせて打つベシ！
「やられた！」ダレもがそー思ったのですが、コレってアウトじゃないの．．．インパクトでイヤな予感がしていたのでしょうか、フォロースルーで固まるO場氏．．．トホホホ
そして深く反省するO場氏でありました。オツカレさまでした．．．
みんなで笑うところだと思うのだが、何事もなかったかのようにボールを取りに行くM氏が不気味なのだ。すでに放心状態のM氏？
残る決勝戦はウチのT岡先生・I上クンペアと、四文字熟語チームのK藤先生・O野氏（これまたイニシャルの意味ナシ）ペアとの対戦となりました。
試合を見守る関係者諸氏．．．特にラブラブH奥様はビール片手にドッシリと座して観戦中．．．そーとー気合入っているのだ。
まずはK藤先生のスピン系サーブから．．．
けっこう弾んだので、やや下がりながらレシーブするI上クンでしたが．．．
ややコントロール不良で前衛O野氏の正面へ。やや不意をつかれたのか、ボールはI上クンの目の前に．．．
I上クンはフォアでスライスぎみにロブを上げるも．．．
O野氏がこのボールを完全に背をむけながらナイスキャッチ．．．
ボールはコードボールとなって高く弾んだもんだから、T岡先生があわててバックのハイボレーでK藤先生側に返球．．．
K藤先生はワンバウンドしたボールをバックのスライスでセンターへ．．．
I上クンがボレーして．．．
O野氏もボレーして．．．
T岡先生はワンバウンドしたボールをバックのスライスでK藤先生へ．．．
再び、K藤先生はワンバウンドしたボールをバックのスライスでセンターへ．．．こーして見ると、かなり狭い範囲で打ち合っているんですネ。
合わせるヨユウのあったT岡先生は、深いボレーをK藤先生の足元へ．．．
下がり気味でロブを放つK藤先生でしたが、下がったぶん飛距離が出ず、ボールはフラフラとI上クンの目の前へ．．．
「もらったー！」グランドスマッシュするI上クンでしたが．．．
結果はあえなくアウト．．．トホホホ
反省するI上クンでありましたとさ．．．
一方、ラブラブH奥様に、ホストのように寄り添うY口クン．．．2人の関係はいったい？？
ちなみにコートの反対側は、こんな感じ．．．鉄人S木氏とお友達ペアは、2位グループトーナメント初戦敗退という結果に終わったモヨウ。
その横はM氏．．．すでに放心状態であることは、言うまでもナイ．．．
一進一退のゲームに見入る関係者。最初にブレークしてリードしたのはK藤先生・O野氏ペアだったでしょうか。前半は特にレフティO野氏のサーブがキレていましたネ。ま、試してみることがあるとすれば、デュースコートからのサーブは、ほぼセンターでしたので、とりあえず前でさばいてロブ、次のボールを2人で守って仕切りなおす．．．前もってナニか決めておけば良かったナ。（ま、言うは易し．．．なんですけどネ）
一方、有利に試合を進めるK藤先生・O野氏ペアに、同僚のラブラブH奥様はハナ高々．．．いつの間にかクシさんも交えて試合を解説中なのだ。
K藤先生・O野氏ペアがリードしたまま、マッチ・ポイントをむかえることに。I上クンのリターンが炸裂するのか？
I上クンは回り込んでフォアでリターン、狙いはストレート？．．．とりあえずスピードボールが前衛O野氏を襲う！
やや不意を突かれたものの、このボールに反応するO野氏。
ドロップボレーぎみの短いボールになりましたが、とりあえずボールの下にラケット入れて、センターへのロブを上げるI上クン。
このロブにはK藤先生が対応．．．
このボールをT岡先生が慎重にスライスで返球、バックハンドボレーするK藤先生。
今度は浮いたボールを高い打点から打ち込むT岡先生。狙いはセンター？ストレート？
さっきから展開が長くなっているし、ココもボレー＆ボレーに持ち込んでチャンスボールを待つ作戦か？
T岡先生の打った速いボールはK藤先生のバック側の膝元へ一直線。とりあえずそのままラケットを出してI上クン側に切り返すか、ボールの下にラケットを入れて、ドロップぎみにI上クン側のアレイを狙うか．．．それとも？
ボールに対して体をひねり、ボールの右側にラケットを入れるK藤先生。意外にも狙いはT岡先生側のストレートでした。
サイドスピンのかかったボールはスピードはありませんでしたが、センターを意識していたT岡先生の逆を突くには十分でしたね。
長い手足を伸ばすT岡先生でしたが、一歩及ばず．．．トホホホ．．．
ガッツポーズするK藤先生と、天を仰ぐI上クン．．．T岡先生はボール拾い中．．．そして試合終了となりました。
いやぁ、惜しかったなぁ．．．でも、アソコに打たれるとはネ．．．
T岡先生もI上クンも、この試合はやや足が止まっていたナ。
やられた．．．特にコノお方に．．．
ちなみにラブラブH奥様の本日の戦績は、1位グループトーナメント1回戦敗退でした。
一応ハコ抜けということで、ご本人も「いやぁ〜、テニスの成績がイイと、抽選会がイマイチなんだよなぁ〜．．．」
目前の同僚の試合結果よりも、自分の抽選会のことが気になるラブラブH奥様でした。
というワケで、全試合日程が終了しました。試合の後は、表彰式、そして試合成績に関係ナイ抽選会です。
淡い期待を持って本部前に集合する参加者のみなさん。
「DVDだけは．．．DVDだけは〜！」．．．そんな思いの人が多数．．．
欲しいの？それとも．．．？
まずは大部分の人たちにとっては、比較的どーでもイイ表彰式から。
女子3位グループが不明ですが、男子3位グループ優勝は、「美男・美女の集まるテニスサークル」のT田氏・O場氏ペアでした．．．えぇ、ここでもヨケイなツッコミはナシですヨ。
とりあえず、おめでとうございます。
惜しかったなぁ．．．お米を取りそびれてしまったY会長。
今日はビール飲めなかったし、せめてココでお米を獲得して家長としての威厳を保ちたかったのだが．．．Y会長の苦難は続く。
女子2位グループ優勝は、N原さん・K幡さんペア。おめでとうございます。
お米を手渡すK原会長だが、すでに自身のDVDのことでアタマがイッパイであるに違いナイ。
続いて男子2位グループ優勝はS田氏・T本氏ペアでした。おめでとうございます。
本部席から移動して、すかさず賞品を受け取るS田氏。
DVDを出すタイミングも難しいし、なにかと忙しいS田氏なのだ。
そして女子優勝は、N島さん・A田さんペア。おめでとうございます。
最後に表彰されるのは男子優勝のK藤先生・O野氏ペア。おめでとうございます。
やっぱり豪邸ログハウスに住んでいると、ココロにもテニスにも、ゆとりができるんでしょうねぇ．．．うんうん．．．
ちなみに優勝が決まった時にラブラブH奥様に、「こりゃK藤先生の豪華ログハウスで祝勝会でもしなくちゃね」と言ったら、「いや、それがね、まだ中に入れてもらってないのヨ．．．」という返事．．．もしかして四文字熟語チームに亀裂が生じているのでは．．．？
というワケで、テキトーかつ義務的に表彰者を紹介した後は、抽選会に突入です。
今年もMCはタカジュン氏．．．聞くの忘れていたけど、まだ独身？
「えー．．．まずは協賛いただいている雪印から、カマンベールチーズ20個セットです。まずは雪印のS本より、一言挨拶があります．．．」
「えー、本日は天気も良く、テニス日和でした．．．みなさんオツカレさまです．．．今後とも雪印をよろしくお願いします．．．」
無難に挨拶した後に、自ら抽選するS本氏。
受け取った半券に書かれた名前を呼び上げるタカジュン氏は．．．「えー．．．浦河協会．．．．Kさん！」
やったー！ありがとうございます。イキナリ当たってしまったのだ。しかもカマンベール20個！いつかのお米を上回る最高景品を獲得なのだ。
今日もテニスはサッパリだっただけに、喜びもヒトシオなのだ。
S田氏らがカマンベールチーズ20個を分けるあいだ、羨望のまなざしを向ける参加者たち。（むりやりパノラマ風）
20個もあるもんだから、包装に手間取っているウチに、次の抽選がはじまりました。
「えー、バボラのバックパックは．．．大樹協会、Y岡さん．．．」おめでとうございます。コレは女房も持っているヤツだな。外側にシューズが収納できるタイプなのだ。
続いてヨネックスのタオルは、帯広方面の女性とティプサレビッチ氏に。
「いつ出そうかなぁ．．．DVD」．．．左端はハヤる気持ちを抑えるため、不必要とも言える手伝いをするK原会長。
大御所W氏には、グリップテープが当たりました。
今年も2位グループトーナメント1回戦で対戦しましたが．．．負けました。なんか分が悪いのだ。
続いてタカジュン氏が自ら提供したダンロップのバッグは、タカジュン氏と同じ所属先の女性参加者へ．．．喜び方が尋常じゃないのだ。
この反応に、「もしかして、イケるかも．．．！？」淡い期待を持ってバッグを手渡すタカジュン氏？
「次は、グリップテープとカマンベールチーズのセットが．．．12個です！」
比較的、当たって欲しくない部類に入ると思うのだが．．．I上クンに当たってしまいました。トホホホ．．．
一応、I上クンは準優勝だったんですけどネ．．．グリップテープ1個とカマンベールチーズ1個でかたずけられてしまったワイ。
じつに、ワシの1/20という結果なのだ。ハッハッハッハ．．．あー、楽しい。
「えー、次はバイブラ・ストッパーとカマンベールチーズのセット、3点です．．．」
いつもなら、「ウェ〜、当たりたくねぇ．．．」とか言ってる自分がいるのですが、今年はヘンな心配しなくてイイので楽ちんですナ。
「いつ出そうかなぁ．．．アレ．．．」左端は抽選会などウワの空のK原会長。まるで電柱に隠れて、飛び出すタイミングをうかがう露出狂のような心境なのだ。
「えー．．．Oクシさん、S木さん、T村さん．．．」って、全員関係者じゃないの．．．うなだれて戻る3人。トホホホ．．．
そんな3人の心境などはまったく無視して、次の景品を高く掲げて紹介するMCタカジュン氏。
「次行きまーす、ヨネックスのクーラーバッグでーす．．．」
「（美男・美女の集まるテニスサークル）キティホークのT田さん！」
3位グループで優勝してお米もらっちゃうし、クーラーバッグもらえたし、さすが「美男・美女の集まるテニスサークル」T田氏なのだ。（クドイ！）
一方、バイブラ・ストッパーとカマンベールチーズに、まだナットクしていない鉄人S木氏。
今日は試合数も少なかったし、これから有り余る体力をどー使うか考えているトコロ。もしもストックがクルマ積んであったら、得意のノルディック・ウォーキングでコートの周りを50周くらいしていたかもしれないのだ。
続いて「美男・美女の集まるテニスサークル」T田氏が提供する景品は、ダンロップのバッグと、なぜかリラッくまのペットボトルケース．．．
「T田さん、ついでに一言お願いします．．．」本部に呼び出されるT田氏。
「えー、たいしたもんじゃありませんが、みなさんガンバッテ当ててくださーい．．．」一言挨拶してトットと戻ろうとしたT田氏でしたが、肝心の抽選を忘れてしまいました。呼び止められるT田氏．．．
「ハイ、あとはヨロシク〜．．．」抽選券を手渡し、解放されたT田氏は、今度こそトットとみんなのもとへ．．．
「えー、○○協会の○×さん．．．え？いない？．．．帰った？」
そんなワケで、三度、本部へ．．．再び抽選した結果、景品は”あさのTC”の女性会員へ。これでT田氏も一安心なのだ。さすが「美男・美女の集まるテニスサークル」T田氏、行ったり来たり多忙ですナ。（クドイ！）
次もキティホーク所属のK地氏が提供する”漬物セット”。ご本人がいないため、代理で抽選するA田氏。仲間の期待を一身に集め抽選したA田氏でしたが．．．”漬物セット”は四文字熟語チームの男性へ。コレを手土産にすれば、K藤先生の豪邸ログハウスに入れてもらえるかも？
「えー、次もキティホークのY口さんからの提供で、ダンロップのバッグセットが2名分です．．．Y口さん、一言お願いします．．．」
若者らしく、勢いよく飛び出してきたY口氏は．．．
「ハーイ！」まさに一言を発し、すかさず抽選するY口氏。そんなY口氏が引き当てたのは．．．
札幌よりお越しのT田氏と、その奥様でした。夫婦で当たるのもスゴイけど、それを引き当てるY口氏もスゴイのだ。さすが「美男・美女の集まるテニスサークル」所属、加えて全国大会にコマを進めた今年の都市対抗テニスメンバーですナ。
次にキティホーク所属のS根氏から提供された景品は、「たいやき工房」の商品券、ナント\6,000分！．．．コレもイイなぁ。
「たいやき工房」のタイヤキって、はみ出たフチの部分もウマいんだよね。オレは特にチーズが好きだな。
「おいしく食べてくださ〜い．．」とりあえず挨拶する実力者S根氏であったが、いったい「たいやき工房」と、どーいった関係があるのだろうか？気になるのだ。
ちなみに実力者S根氏も今年の都市対抗テニスメンバーです。
そしてコレを当てたのが、女王O田サマでした。イイなぁ．．．
商品券を受け取りつつも、体重増加の心配がアタマをよぎるO田サマ？（ホットケ！）
ちなみにO田サマも今年の都市対抗テニス、ベテラン1部のメンバーです。ベテラン1部って、○0才以上？具体的な数字を出すと、O田サマに怒られるので、コレ以上掘り下げるのは止めておきます．．．
今年の「第37回 全日本都市対抗テニス大会」は7月26〜18日の日程で長崎市において開催ダ！初戦の相手は強豪だけど、応援してくれる人たちや仲間への感謝の気持ちを忘れずに、最後まであきらめずに戦うゾー！オーッ！．．．監督W月氏談（要約）
参加される選手のみなさんはガンバッテくださいね。長崎チャンポン食べ過ぎないでネ．．．って、7月26日？このページがダラダラとアップされるころには、すでに終わっている可能性大じゃないの。うーん、とりあえず個人的には応援してますので．．．
さて、キティホーク関係の最後の提供は恒例の商品券です。挨拶するK池氏．．．
「えー、みなさんオツカレさまです．．．今年は10周年ということで、いつもの\5,000に加え、特別にプラス\5,000！\10,000の商品券を提供させていただきます！」
まるでテレビショッピングのような大判振る舞いに、会場から「オォー！」というどよめきが．．．って、大部分の人には当たらないんですけどネ。K池氏の挨拶は続く．．．
「ただしですねぇ．．．毎年キティホーク以外の方への提供でしたが、今年は全員が対象ってことで．．．抽選はK原会長にお願いします．．．」
後半はかなり歯切れの悪いK池氏なのだ。
「オレ、来い！」自分の立場と身分を完全に捨て、ガチで祈るK池氏。抽選するテンションの低いK原会長とは対照的なのだ。それもそのはず、今までの画像をみてわかるとおり、K原会長は自分のDVDのことでアタマがいっぱいで、抽選会などウワの空でしたからネ。
「しょーがないなぁ．．．もう．．．」シブシブ抽選するK原氏。
はたしてダレの手に？．．．しかし、1発目は不在者ということで、再び抽選することに。
「セーフ．．．」安堵の表情を浮かべつつ、再抽選を参加者にアピールするK池氏でしたが．．．
「えー．．．○○町役場、S原さん！」
失望のあまり、プレゼンターとしての責務も忘れ、スゴスゴと戻ってしまうK池氏。足取りも重い．．．
そして\10,000の商品券は、帯広近隣の町役場のS原氏へ。おめでとうございます。
本部に再び呼び戻され、商品券を進呈するK池氏。ショックで立っているのがやっとの状態だ。
「えー、それでは次なんですけどぉ．．．あのぉ．．．目玉賞品です．．．」
かなり控えめに、かつ口ごもりつつ発言するMCタカジュン氏。そろそろ出るのか？ついにアレが出るのか？．．．ざわめく会場。
すかさず周囲、特にM田氏近辺からツッコミが．．．
おそらく、このへんが特にザワついているような印象デス．．．
「えぇ、まぁ、そーなんですけど．．．大樹協会の目玉は”DVD”となってます．．．DVDとカマンベールチーズのセットが2名様となっております」
周囲の怒号に屈せず、淡々と仕事をこなすMCタカジュン氏．．．もう慣れた？
少し離れて冷静に出番を待つK原会長。もちろん、周囲のツッコミなどはK原会長にとって単なる雑音に過ぎないのだ。
「ちょっと、もう止めよーヨ、ソレ！」
M田氏近辺．．．というより、M田氏そのものから、さらに激しいツッコミが．．．
「いや、みんなわかっていると思うけど、オレ言ってないから．．．」隣りで困惑するティプサレビッチ氏？
「えー、せっかくの\10,000の商品券で盛り上がっているところ、熱を下げるようなモノなんですが、今年は10周年ということで．．．みなさん、ステファン・エドバーグって知ってます？」
周囲の雑音をヨソに、トートーと語りに入るK原会長．．．
「．．．みなさん、ステファン・エドバーグって知ってます？．．．今年はステファン・エドバーグのダブルスのですね、全豪オープンの決勝戦のDVDを用意して参りました．．．」
さらに後ろのテニスバッグから、ラケットを取り出し、
「えー、エドバーグは、このプロスタッフ・クラシックっていうラケットを使っていたんですけど、私がこのラケットを20年使い続けた理由が、このDVDに凝縮されていますので、是非、ご覧いただきたいと思います．．．」
会場からは「そんなコト知るか！」とか、「エドバーグってダブルスなんか出てたの？」なんて声が聞こえてました。たしかにデビスカップならダブルスもアリと思いますが、４大大会でも出ていたとは知りませんでしたネ。
さっそく抽選するK原会長。
「当たりたくナイ．．．頼む！コレだけワ！．．．」会場に張り詰めた空気が漂う．．．
「えー．．．広尾協会．．．Mさん！．．．おめでとうございます．．．」
「おー！（良かった．．．当たらなくて．．．）」会場に安堵にも似たドヨめきが起こる。
放心状態からワレに返ったM氏が本部へ。さすがM氏、ココで出てくるとは．．．
続いて2人目の名前を呼び上げるK原会長．．．「えー．．．あさのTC．．．」
「M田！M田ダ！」
会場からは、DVDに厳しいツッコミを入れたM田氏コールが．．．
「あさのTC、M田Mアキさん！．．．おめでとうございます。」偶然にも、ダレもが期待したとおりの結果になってしまうのであった．．．
「オイ、オイ、本当かよ．．．」そんな感じで本部に歩み寄るM田氏。K原会長が抽選した時に本部が大爆笑していたので、ウスウス感じてはいましたが、これほどオイシイ結果になろうとは．．．
「ソレって本当？．．．不正とかナイでしょうネ？」さっそく本部にモンクたれるM田氏？
抽選前にモンク言ったことを後悔せずにはいられないのだ。トホホホ．．．
一方、素直に受け取るM氏。ココでさらに笑いを取るヨユウはないのであった．．．
「も、申しワケございません！モンク言ってスミマセンでした！ですから、なにとぞ、なにとぞ穏便に〜！」
水戸黄門に悪事がバレた桔梗屋のようにヒレ伏すM田氏。
「フン！わかったか！私のDVDの威力を！」
勝ち誇った表情でDVDとカマンベールチーズを手渡すK原会長。
「いやぁ〜、参った、参った．．．」ニガ笑いで戻る2人。ちなみにM氏は3年前にもDVDを獲得、ある意味、強運の持ち主なのだ。
「コレがウワサのDVD？．．．見せて見せて．．．」盛り上がるM田氏周辺。
一方、M氏は．．．
「ハイ、Y口クン、コレでも見て少しは勉強しなさい．．．」
DVDを本日全敗（たぶん）のY口クンに手渡すM氏．．．って、M氏にだけは、そんなコト言われたくないわナ。
身の程知らずのコノ行いに、周囲も思わずニガ笑いなのだ。
コレが問題のDVD．．．じゃなかった、K原会長が気合を入れて焼いた今年の”K原氏セレクトDVD”だ。
1996年の全豪オープンの男子ダブルス決勝、「エドバーグ・コルダVSラロー・オブライエン」の対戦。この試合はエドバーグ・コルダ組が優勝しているのだ。
「エドバーグがダブルス？」なんて思っていたけど、エドバーグって、シングルスとダブルス両方で世界1位になった数少ないプレーヤーの一人なんですって！知らんかったワ．．．
この人たちネ。コルダは知ってたよ、ラケットがフォルクルのC10だからね。C10が赤い時から使っていたナ。
エドバーグ・フリークのK原会長も知っていると思いますが、エドバーグが使っていたといわれるプロスタッフ・クラシック・MIDはの中身は、ただのプロスタッフ・MID。ウィルソンの販売戦略上、プロスタッフ・クラシックの登場とともに、塗り替えられてしまったのだ。画像を検索すればわかると思うけど、フツウに売られていたプロスタッフ・クラシックは、フレームがやや丸みを帯びているのに対し、エドバーグが握るプロスタッフ・クラシックはガチガチのボックス形状だ。
感覚を大切にするサーブ＆ボレーヤーが、そー簡単にラケットを換えれるワケないよなぁ．．．
会場の興奮覚めやらぬうちに、次の抽選へ。次の景品は、協賛いただいている大樹町を代表するスイーツ店、「パティストリー・ナオヤ・ヒロセ」のワッフルなのだ。いろんな種類のクリームが楽しめる人気の一品です。コレはウチのT岡先生に当たりました。
今週（7月27・28日）は大樹町のテニスコートで合宿だから、宿泊先の忠類村に行く前に寄っていこうっと。国道沿いの黄色のメルヘンチックなお店だから、すぐにわかると思いますヨ。
続いてはグリップテープ3本セットだったでしょうか。K原会長、ラブラブH奥様、本別町の大沢たかお氏に当たったモヨウ。
「テニスの戦績がソコソコだと、抽選会の当たりが悪い．．．」予想どおりの結果に肩を落とすラブラブH奥様．．．トホホホ．．．
「どんどん行きまーす．．．」DVDのことを忘れるためなのか、ややペースを上げるMCタカジュン氏。
ウイルソンのキャップはキティホークのA田氏と釧路から参加の女性に当たりました。
「うーん．．．今年もコレ（DVD）で良かったのだろうか．．．？」左端は自問自答にふけるK原会長．．．
男性ものの靴下は、子供を抱っこしたY田氏と札幌からおこしのR毛氏へ。
いつのまにかY田氏は子供までいたんですね．．．カワイイ服着てオシャレな帽子かぶって、子供としてはちょうどイイ時期かもしれませんね。だけど、そのうち二足歩行するようになると家中のモノを引っかき回し、少ししゃべれるようになると「イヤだ！」を連発し、理由もなく泣き喚いたり、どーでもイイ主張を繰り返したりすると思いますヨ。楽しみですネ．．．
続いてナイキの魔法瓶は、ウチの署長氏と、あさのTCのあさのさんへ。
今日の署長氏はワシと組んで2勝2敗でした。内容としてはイマイチというか、ワシのデキが悪すぎて、ボールをつくることができませんでした．．．えぇ、ハッキリ言って”オムニ”は苦手なんです！．．．という結論にさせていただきたいと思います。（トホホホ．．）
ちなみに署長氏はこの後、札幌への転勤が決定、すでに離町しております。短いあいだのお付き合いでしたが、積極的なご参加ありがとうございました。
最後の大物、ラケットバッグはキティホークのK池氏と、地元のS山氏へ。
とりあえずヘッドのバッグを選択したK池氏でしたが、じつは新しいラケットバッグを買ったばかりだったそーで、この後、再抽選となりました。
さすが、「美男・美女の集まるテニスサークル」所属、太っ腹のK池氏なのだ。
続いてダンロップのナンかと、カマンベールチーズは、ウチのA木氏とY口くんへ。
初期の比較的どーでもイイ景品をパスし、ハラハラしながらDVDをクリアしたものの、結局はカマンベールチーズを手にする2人．．．コレでイッキに疲れが．．．
残る大物景品はK池氏が戻したヘッドのラケットバッグとなり、当たっていない人数を確認する本部。
「すみませーん、もらってない人、いますか？」
「ハイ！！」一際大きく反応するM田氏でしたが、アッサリと本部に無視されていました。トホホホ．．．
「えー、それではK池さんとのジャンケン大会で決めたいと思います．．．まだ呼ばれていない人は前へお願いしまーす．．．」
えぇーっと、この近辺でまだ呼ばれていないのは．．．Y会長？悪運の強いY会長のことだから、もしかして、もしかするかもヨ。
「ハイ！それでは．．．最初はグーッ！あっジャンケンポ〜ン！．．．グーの勝ちで〜す！」
残念ながら優勝のK藤先生らがココで脱落してしまいました。勝利して拳を高々と上げるY会長．．．カッコつけて左手はポケットの中だが、その左手は緊張のため汗でベトベトに違いない。
「ホラ！オレもグーだ！オレも残ってるゾー！」往生際の悪いM田氏。
もちろん左手には「K原氏セレクトDVD」を握り締めたままだ。
そして孤立するM田氏．．．「いや、だからぁ．．コレは景品なんかじゃナイって．．．」
周囲から「この世に1枚しかないんだから．．．」と慰められたものの、「2枚目だもの！」というM田氏の返答に周囲は大爆笑．．．
カオは笑っているが、ほとんど半ベソ状態なのだ。トホホホ．．．
そんなM田氏はホットイテ、次の勝負に向けて盛り上がる面々。
「オマエには当てたくないなぁ．．．」
「いえいえ、めっそうもございません、お代官様．．．」そんなやりとりをするK池氏とS根氏。
はたしてY会長はラケットバッグ獲得なるか？
「．．．最初はグーッ！ジャンケンポ〜ン！．．．あっ！Kスケ（S根氏の名前）ダ！」
一番、当てたくないと言っていたS根氏にバッグが当たってしまい、ヘタリ込むK池氏と恐縮するS根氏。
これにて抽選会も終了です。必然的にナニも当たらなかった人にはカマンベールチーズね．．．とりあえず笑顔のY会長。
「まだDVDよりはイイな．．．」捨てゼリフを残すY会長であった．．．
もうチョットでお米とラケットバッグを獲得できるところだったのに惜しかったですネ。今のジャンケン大会で大汗かいたから、一刻も早く家に帰ってビール飲まなくては．．．
そして最後を〆るのはK原会長。
「えー、たいへんオツカレさまでした。お望みの賞品は手に入ったでしょうか．．．ハイ、ありがとうございます。」
会場のざわめきをヨソに、むりやりまとめるK原会長。
「個人的にはセンパイのS原さんが商品券を獲得したことがうれしく、また釧路の方々が全員、3位グループに進出して、確実に米を獲得しようとする意気込みが感じられました．．．」
続いてK原会長が一番言いたかったこと（？）を．．．
「なお、古いビデオ・DVD等がありましたら、私の”ブランド”を貸しますので、提供していただければ”K原セレクションDVD”とすることもできます。是非、ご検討ください．．．本日はありがとうございました．．．」
うーん、この雰囲気ですと、来年もまた「K原氏セレクトDVD」の提供がありそうですネ。
そして全日程終了となりました。一刻も早く家に帰ってビールが飲みたいY会長はトットと家路へ．．．
比較的どーでもイイことなんですが、Y会長のスパシオはコレで3代目だそーです。そんなに長い間、乗り続けるスパシオって、いったいどんなクルマなんですかね？
個人的には、ゼッタイに買わないクルマだナ。（ホットケ！）
参加のみなさん、運営側の大樹テニス協会のみなさん、オツカレさまでした。そしてありがとうございました。来年もまた、ヨロシクお願いします。
古いビデオねぇ．．．「洗濯屋ケンちゃん」とかになるんでしょうか．．．え？やっぱり、そー来たか．．．ですって？こりゃまた失礼いたしました．．．
家に帰って、改めて景品を．．．ワッフルはT岡先生と交換しました。（もちろん瞬時に子供たちに取られました）
それにしてもスゴイなぁ．．．この前、生協で特売で\298、札幌の卸売りスーパーで2個で\500だったから、\5,000相当になるんじゃないだろうか。かなり得した気分なのだ。
というワケで、めでたく10周年を迎えた「大樹協会杯テニス大会」も終了です。ウチの若手が決勝進出したし、M氏にはDVDが当たったし、オレにはカマンベールチーズ20個が当たったし、ビールはうまかったし、天気にも恵まれて今年も大成功だったのではないでしょうか。
今後も各種の協賛とビールと「K原氏セレクトDVD」がある限り、「大樹協会杯テニス大会」は安泰ですネ．．．来年もまたヨロシクお願いします。
さぁ、来年はキミも古いビデオを持って、大樹町に集合だ〜！．．．って、ヘンなビデオばかり集まったらイヤだな．．．
