第5回
日高管内スポーツフェスタ
スキー競技大会アルペン大会

 今年で最後なので正式名称を表示してみました.. 


 え-、残念ですが今年で最後デス。ただし、カタチをかえて続存していくことを各町スキー協会が模索中のようです。ボクも続存に賛成..なかなか”競技”ってのもスリリングでオモシロイもんですヨ。

 さて、大会に向けて、T会長からスキーを預かったのですが、エッジはサビだらけ、ソールはゴミだらけ、ケツのまわりは○ソだらけ...削っても削っても茶色のワックスのカスが...途中で挫折しました。シロウトなのでエッジのサビには手を付けたくなかったけど、あまりにヒドイのでテキトーに研磨してしまった。T会長はあまり硬いバーンを滑らないのか、ストラクチャーはケッコウ残っていましたので、あとはテキトーにホットワックスして終了しました。
 さて、翌週の日曜日にルスツに行ったのですが、T会長は「イイ!イイよ、Kクン、よくスベルわ!」と絶賛。スキーの手入れとワックスの重要性を再確認したのでした。
 そして月曜日...一転して「いやぁ〜、参った。ヒドイ目にあったヨ。帰ったら左ヒザの下がスッパリと切れて、血だらけだったんだから...」どうやら林間で転倒した際に、自分のスキーのエッジでウエアもろとも切れてしまったらしい。「いやぁ〜、Kクン、エッジたて過ぎダワ...」
 だって「スベルようにしてくれ..」って言ったのはT会長でしょ!

 

 

ski06_01.jpg (12697 バイト) さて、まったく関係ありゃしませんが、コレは日高やフラノに行く時に、いつも気になっていた国道沿いの看板。夏場はこの看板の50m先に、野菜の無人販売所があるんだけど、今の季節は何もナシ。問題は夏だろうが冬だろうが、「この文字のレイアウトは、何か作者の狙いがあるのかどうか?」という一点にしぼられると思う。何度、販売所の向いの農家のドアを叩こうと思ったことか...
 ”とりたて”と”ほうれんそ”の文字バランスは問題ない。”ほ”を大きく書き過ぎたかもしれないが、”う”を小さくすることによって、見事にリカバリーされている。”れ”もこの場合はイタシカタない大きさと思われる。問題は”ん”だ。文字間を空けすぎたことに加え、”う”と同様に小さくするチャンスがあったにも関わらず、そのままの大きさになってしまった。もはや後戻りは不可能だ。残されたスペースを最大限活用するために”そ”の一文字を入れるしかなかったと推測される。この場合、”そ”の横に”ー”を入れて、”ほうれんそー”という選択肢もあったと思われるが、それではいかにもレイアウトをミスったことを露呈するだけだろう。
 単なるレイアウトミス?それとも、より大きなインパクトを与えるためのデフォルメ効果の一種なのか?作者の意図はナゾのままである。

 

 

ski06_28.jpg (22286 バイト) 浦河町スキー選手団到着。
 ボクは女房の実家の門別からでしたが、日高町の直前でバスに追い付いて、ほぼ同時に到着。時間は9時10分ころだったでしょうか。

 天気は曇り〜晴れ。気温は日差しのわりにはやや低し...競技開始のころには少し緩むと思いますが、お昼からは雨という予報です。

 

ski06_02.jpg (14565 バイト)ski06_03.jpg (21685 バイト)
 すでに大会本部前において、開会式の真っ最中でした。
 T会長らが、会場に入ったとたんに、
「では、これにて開会式を終わります...」黄色いパンツの司会者の無情の声が...
遅れてきたT会長らルーズな選手団に対するキビシイ仕打ちであろうか。

 


ski06_04.jpg (14457 バイト) ゴール地点からコースを見上げる。
 開会式終了後に監督会議が開かれ、本日の天気を顧慮した結果、競技開始時間を早めることに。それに伴ってコースインプレッションも30分繰り上げて行うことに...
 そーいえば、まだHさんとHさんの友人が来てないなぁ。Hさんの友人は家族で日高入りしているハズだが、Hさんは前日に滑ったフラノから直接来る予定。はたして間に合うのだろうか?

 

ski06_05.jpg (15771 バイト) まずはコースインプレッションのためにスタート地点まで上がることに。
 T会長とボクの後ろは、S出ヘッドコーチとウンチクT山氏。陽気にポーズをとってくれたS出ヘッドコーチですが、実は非常にエライ人...ウンチクT山氏のズーッと上の”雲の上”の上司にもあたります。
 さしづめこの二人の関係は、「釣りバカ日誌」の”スーさん”と”ハマちゃん”といった感じでしょうか?(ただし、年齢を考えればスキーの実力はS出氏が上..トホホ)

 

ski06_06.jpg (16668 バイト)去年のこの大会で、スタート直前にUPさんからスキーの長さを指摘されました。去年のスキーはGS用のVolkl P40で183センチでしたが、今年のスキーはなんと158センチ!競技用のショートスラロームを買っちまいました...(あぁ、オレはバカだヨ。ホットイテくれ..)自分の身長より短いスキーなんて、ガキのころのミニ・スキーか、クナイスルのビックフッド以来だ。
 かなり不安だったけど、滑ってみりゃまったく問題ナシ。その長さからは考えられないほどの高速安定性、ショートスラロームならではのクイック・レスポンス、ワシの体重なら踏み方次第でロングターンも違和感ナシ。こりゃイイのだ。
 だけど、コレでタイムを縮めることができるという確証はナイんですけどネ..

 

ski06_29.jpg (11590 バイト) コースインプレッションが始まりました。スタート直後の緩斜面。この後、やや左に変化してから右に落ち込み、最初の壁に入ります。
 せっかくコースを下見しても、実際にハイスピードで滑ってみないとよくわからんネ。実際に去年はぶっつけ本番だったし、シロウトはほとんどタイムに影響ナシだと思うナ。

ski06_30.jpg (9627 バイト) 最初のカベの直前からスタート地点を見上げる。
 ファインダーが曇っているけど、この時すでにポツポツと雨が...

ski06_31.jpg (12701 バイト) 最初のカベにさしかかるS出ヘッドコーチ(右)と様似のヒデキ氏(?)。ヒデキ氏は「体重の載った滑りが身上」だそうです。(スタート直後、コース脇にいた同僚の方が、そうおっしゃっていました。)ヒデキ氏は、見事にEクラス3位入賞をはたしております。

ski06_32.jpg (7333 バイト) カベを降りたところ。このあたりがスピードマックス地点でしょうか。この後、中斜面に移行します。
 この時点でまだ斜面はカリカリの硬いバーン。例年ならボクらの出走するお昼ごろには、やや緩むハズですが...

ski06_33.jpg (9965 バイト) T会長(手前)と、久々に登場のウンチクT山氏。もっともスピードに乗る中斜面にて。
 T会長は硬いバーンに、「コレならワックスなんていらないんじゃないの?」とか言ってましたけど、どんな状況でもワックスは重要なんですヨ!

ski06_34.jpg (11535 バイト) やがてコースは中斜面からチョット落ち込んで再び暖斜面へと以降。この直前の中斜面までは、かなり直線的な旗門設定という印象。

ski06_36.jpg (11654 バイト) そしてゴール。正面の建物2階には、”Pちゃん”氏も記録係としてノートPC片手に運営側で参加中。毎年お疲れさまデス。

 

ski06_10.jpg (19224 バイト)ski06_11.jpg (24472 バイト)
 スタートゲート横からの眺めと、緊張のゲート入りをする参加者たち。いよいよ男子も競技開始です。
 競技に先立って行われたトライアルでは、地元の小学5年生が52秒でゴールしたそうナ...おそらく優勝タイムは55秒前後、去年と同じような状況となりそうです。
 今年のコースはどうかなぁ...最後の暖斜面にやや変化あり..という印象でしたが、わかっていてもどうにもならないトコロがシロウトですナ。

 

ski06_07.jpg (23261 バイト) 今年の参加者も去年と同じくらいということで、かなりスタートが早まりそうです。2〜3本流した後に、男子の競技開始と同時にスタート地点でワキシングすることに。
 ココで浦河町の誇るレーサーF氏(左)の秘密兵器が登場!ソレはメチャクチャ高価な粉末スタートワックスでした。タップリとすり込んでもらう1級取得者Y氏。今年もひそかに「打倒!T会長!」を狙う。
 T会長は低フッ素含有のガリウム・ピンクを生塗り+スタートワックス少々、ボクもスタートワックスの付いたブラシでソールをゴシゴシしてみました。
 はたして効果のほどはいかに?

 

ski06_09.jpg (26256 バイト)ski06_14.jpg (23150 バイト)
 男子の一番手は、FクラスのS出ヘッドコーチ。同じクラスのT会長らと、なごやかに談笑中。
コンディションは去年と同じか、チョットだけ気温が高いくらいでしょうか?スタート付近はまずまずの雪質ですが、ゴール付近はややユルんでいるかもしれません。

ski06_42.jpg (37023 バイト)
 S出ヘッドコーチ緊張のスタート。すかさずクラウチングに入ります。
 結果は1分18秒38で、Fクラス5位入賞でした。

 

ski06_13.jpg (29191 バイト) ゲート横でスタートを見守る浦河町関係者。そーいえば、Hさんがまだ来ていないなぁ。
 さっき携帯で、「もうすぐ着きます..」って言ってから、だいぶ経っているゾ。

 

ski06_12.jpg (21672 バイト) T会長の出番も近づいてきました。右はEクラス参加の1級取得者M井氏。中央の中腰はUPさん。
 UPさんは去年みたいにワックスを念入りにチェックしているところ?..と思ったら、今年は自分でワキシングしたそうです。

 前日に開催された「北日高岳スキー大会」では、ご子息が圧勝されており、その教訓を生かした自信のワキシングなんでしょうか?

 

ski06_43.jpg (48994 バイト)
 さぁ、T会長スタートです。去年の3位という屈辱からハヤ1年...スベリに変化はつけようがナイが、今年はスキーそのものを磨いてきました。レーサーF氏のスタートワックスもスリ込んだし、その下にはガリウム・ピンクも生ヌリしたし、さらにパラフィン系のオールインワンがベースにしみ込んでいるのだ!
 クラウチングでは、もっとお尻とアタマを落として欲しかったが、結果はナント!1分07秒11でFクラス優勝!2位以下に4秒以上の差をつける圧勝なのだー!
 うーん、さすがT会長...トシのわりにはリッパな脚力だ。スキーの手入れ+ワキシングの重要性と、スベるスキーに耐える脚力の必要性を再認識するT会長であった。

 

ski06_48.jpg (25232 バイト) T会長のスタート前後に、女性インストラクター率いるチビっ子スキーヤーたちが、レースの様子を見学していました。
 「見て見て、ウマい人たちが滑っているから...」

 コンベンショナルスキー丸出しのT会長のスベリから、得るものは少ないと思われますが...女性インストラクターも同様に感じたのか、早々にレース会場をアトにするのであった...

 

ski06_49.jpg (33014 バイト)
 続いて1級取得者M井氏もスタートしました。M井氏のタイムは1分08秒46で、激戦区のEクラスで6位入賞でした。

 

ski06_52.jpg (23520 バイト) さて、中央は今年も「打倒!T会長!」に燃える1級取得者Y氏ですが、なんか今回はテンション低いなぁ。T会長が「昼メシを賭けてもイイよ」って言ってましたけど、食い付いてきませんでしたね。どこか調子が悪かったんでしょうか?

 

ski06_54.jpg (33472 バイト)
 1級取得者Y氏のスタート。はたしてタップリとスリ込んだスタートワックスは効いているのでしょうか?
 なぜかスタート直後にバランスを崩し、さらに最初のカベの入り口でコース取りをミス?してしまった1級取得者Y氏。タイムは1分11秒87で、Eクラス7位...惜しくも入賞を逃してしまいました。

 

ski06_58.jpg (35110 バイト)
 さて、いよいよワシの出番デス。T会長撮影ですが、スタート直後に見失ってソレっきり...しかもズームなし...という、いつものパターンになっております。
 今年は正真正銘のオジさまクラスであるDクラスにエントリーでした。今回はショートスラロームだし、ワキシングもしたし、チョッピリだけどスタートワックスもスリ込んだし...シロウトとしてやれるコトはすべてやったような気がするのだ。あとは滑走技術?...しかしコレが一番重要だったりして..トホホ。
 結果は1分04秒78で、Dクラス5位入賞...3年連続の表彰台とはいきませんでした。タイムを縮めることはできたけど、このクラスで表彰台は難しいにゃ。去年Cクラス準優勝のUPさんも4位入賞にとどまるほどの激戦区なのだ。
 ちなみに自分の参加クラスよりも若いクラスにはエントリー可能...そのままCクラスに残っていたら3位で表彰台に上がれたのに...エントリークラスをミスってしまったのだ。

 

ski06_61.jpg (38699 バイト) 続いてウンチクT山氏登場。
 「オレって、スピード系は向いてないんだワ..どうにもブレーキをかけちゃうんだよネェ..」
 御自身でもタイムが上がらない理由を分析していました。
 しまいにはT会長からも「テールがズレている!」とダメ出しされるウンチクT山氏でした...T会長にだけは言われたくなかったのに..トホホホ

 

ski06_63.jpg (43417 バイト)
 続いては初参加、Hさんの友達K林氏。初めてのスタートゲートって、緊張するのだ。
 結果は1分13秒05で8位でした。

 

ski06_67.jpg (14731 バイト) ここからはCクラス。今年もCクラス優勝候補の筆頭であるレーサーF氏。スタート前に係員と談笑中。さすがヨユウなのだ。
 結果はもちろんCクラス優勝!タイムは55秒54でした。コレは総合でも3位のタイムになります。

 

ski06_69.jpg (26533 バイト)
 そんなレーサーF氏の滑り。うーん完璧なクラウチングだ。
 スーツ着たら”5秒”違うそうです。本当かなぁ...着てみたい気もする...

 

ski06_15.jpg (9513 バイト)ここから再び撮影はボクが担当。
 滑り終えてのT会長の感想は、「いやぁ〜、今年は太ももがパンパンに張っちゃったヨ。こんなこと初めてだワ..」

 この時はまだタイムが発表されていなかったのですが、本人なりに、かなりの手ごたえを感じ取ったモヨウ。しかし、いつも自画自賛なので、ほとんど聞き流していました。
 ボクは反対に疲労感が少なかったなぁ...しかも後半の暖斜面で一瞬、旗門を見失って膨らんでしまった。まだまだよのぉ...

 

ski06_72.jpg (16902 バイト) 残るはBクラスのHさんだけになってしまいました。スタートを見守るS出ヘッドコーチとT会長。

 

ski06_74.jpg (27585 バイト)
 浦河町のトリを飾るのはHさん。今朝も寝坊したらしく、ほとんどギリギリで到着。ワックスは簡易タイプの塗るヤツを少々...しかし、結果は1分06秒16で、Bクラス4位入賞でした。
 べつにガリウムのピンクだろうがイエローだろうが、あまり関係ナイってコトですかね?

 

 

ski06_77.jpg (20801 バイト)Hさんの後ろには、ショートスキー部門に参加のUPさん。一般Dクラスにおいて4位という不本意な成績をチャラにすべく、この部門での連覇を狙う。
 結果は1分07秒16で、2位以下を大きく引き離してアッサリと優勝でした。サスガなのだ。

 

ski06_16.jpg (13554 バイト) 優勝して上機嫌のT会長。スキーさえ滑ればコッチのもんだ。去年はスキーがまったく滑らなかったことを何度も強調していました。
 今年は食堂のメニューが豊富で、「やまべ丼定食」を食べることができましたネ。(ドンブリに残るコメツブが気になる...)

 

ski06_17.jpg (35375 バイト) 全競技が終了しました。コースを撤去する関係者。毎年お疲れさまです。コースを仕切る網って、ものスゴク長いんですね...

 

ski06_20.jpg (71262 バイト)ski06_18.jpg (51828 バイト)
  閉会式が始まりました。右画像中央のダウンジャケット+黄色ゴム長はTCCの”若ちーさん”。おつとめゴクロウさまです。ちょうど中央の竹竿には、浦河町の町旗がかかっていたハズなんだけど...風で飛ばされてしまったのでしょうか?このころから風雨がやや強まってきました。

 

ski06_19.jpg (57490 バイト) 女子Cクラス3位入賞のKコーチ(左端)...って、すでに表彰台から降りている...

 

ski06_21.jpg (79241 バイト)ski06_22.jpg (54072 バイト)
   次に表彰台に上がったのはT会長。タイム的にもモンクなしの優勝です。ちなみに黄色のジャケットは、準優勝のスキー学校の校長先生...指導員クラスに勝ってしまったのだ。

 

ski06_23.jpg (66021 バイト) 男子Cクラス優勝のレーサーF氏。これまた早々に表彰台から降りるところ。
さらに風雨は強まり、ほとんど本降り状態になってきました...

 

ski06_24.jpg (46709 バイト) 浦河町はアルペン部門で第3位になりました。賞状を受け取ったS出ヘッドコーチ。浦河町関係者はT会長以外、表彰台から降りるのがメチャクチャ早いのであった...
 ちなみに優勝はもちろんダントツで日高町、次が静内町でしたが、静内町との差は3点という僅差でした。もしもワシがCクラスで出ていたら、3位入賞で+3点...同点で準優勝だったんでしょうか?...惜しい(しつこい..)

 

ski06_25.jpg (28230 バイト) 日高国際スキー学校長の挨拶。(T会長に負けて、やや不機嫌そう?)
 「スポーツフェスタは来年は中止されますが、なんとか同じようなカタチで開催できるよう、関係団体と協議していきたいと思います...」
 ボクも開催に賛成。機会があれば、こちらこそヨロシクお願いします。

 

ski06_26.jpg (29678 バイト) そして、今年も最後の挨拶はこのお方...去年はあまりの寒さに参加者全員が凍死寸前だったけど、今年も強まる風雨に全員が低体温症寸前なのだ。なぜ、このお方が挨拶すると天気が悪くなるのだろう?
 2年連続して、ダレも挨拶の内容なんて憶えることができないのであった...

 

ski06_27.jpg (47341 バイト)会場を早々にあとにする参加者たち。最後の役員の方の挨拶も、今年はやや短めでしたネ。運営関係者のみなさん、参加選手のみなさん、オツカレさまでした。
 この後、天気は大荒れに..ボクはとりあえず門別に戻りましたが、海に近づくにつれてドシャ降りになりました。

 

ski06_80.jpg (8630 バイト)ski06_81.jpg (20102 バイト) そのころ...ではありませんが、前日の土曜日に日高に来ていました。ちょうどS井先生と長女Mちゃんも来ていたのですが、Mちゃんに会ったとたんに、長男Kスケは「オレの滑りを見てくれ!」といわんばかりの会心の滑り。あんなに速く滑ったとこは見たことナイ..さすが、ええカッコしいのKスケ、オンナの前では120%の実力を発揮するヤツだ。

 

...というワケで、最後のスポーツフェスタの最終競技であるスキー競技会も終了デス。来年以降、どうゆうカタチになるのか、わかりませんが、機会があれば参加したいと思います。その時は是非、”スキー競技経験者”組と”シロウト”組、さらに”レーススーツ着用”組と”その他”にクラスわけしてもらえないかなぁ...でも、そしたら”シロウト組”でハダカで滑る人が続出したりして..トホホ

 

結果発表

 では、町内関係者も含めまして、一応タイム順に結果発表です。

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男子59名、女子16名、合計75名が完走しています。
ベストラップは男子0分54秒46、女性のベストラップは1分06秒24でした。
今年も町内ベストラップはダントツでレーサーF氏でした。

time3.gif (9094 バイト)

 さて、さらに関係者のタイムをグラフ化してみました。ワシはショートスラロームの効果でしょうか、去年よりもタイムを縮めることができました。(スベリはイマイチという感じでしたが)T会長・Hさんは飛躍的に記録が向上、T会長はスキーの手入れのおかげ(?)、Hさんは2回目ということでツボをおさえるコトができたからでしょうか。1級取得者Y氏には、去年のような積極性がなぜか見られなかった印象...
 スキーも短くしたし、ワキシングもしたし、カービングっぽいスベリもしているし、いよいよ問題は”コース取り”や、滑走技術などの専門的なハナシに移行してきたかも?

 

おまけ 「スタートワックスは有効か?」

ski06_82.jpg (24785 バイト)
 もちろん有効なんだけど、テキトーに検証したいと思います。ボクが撮影したDVは1/100秒単位のカウンター付きでして、スタート・バーが倒された直後から、最初の暖斜面を下って選手の姿が右に見えなくなるまでの時間を調べてみました。
 T会長撮影分はスタート直後に選手を見失っているために使用不可...やや個体数が少ないのですが...

S出ヘッドコート 27.32秒
 スタートワックスなし。オーソドックスなスベリで、途中に目立ったミスもなし。

T会長 25.49秒

 スタートワックスあり。ただし少量。あやしいクラウチングながら、目立ったミスはなし。

1級取得者Y氏 25.14秒

 スタートワックスをテンコ盛り。しかしスタート直後と、最初の左カーブで明らかにバランスを崩す。

Hさん 26.47秒

 スタートワックスなし。”塗るだけ”簡易タイプワックスのみ。

 この4人の中では、バランスを崩してタイムロスしたハズのY氏がベストラップ。やはりスタートワックスのテンコ盛りは、かなり有効なようです。T会長にもスタートワックス効果が現れていると思いますが、簡易ワックスのみのHさんに対する1秒のアドバンテージは、ゴール後には1秒のビハインドになっています。やはりT会長の滑走技術に難アリと言えるのでしょうか。
 それにしてもタイムの35%〜40%が、最初の暖斜面に費やされるんだなぁ。中盤からスピードにのるためにも、やはりスタート直後のコノ暖斜面の攻略が重要なのだ。

 

 浦河に戻ってから、いつもの反省会が町内の某焼肉店で行われましたが、アルペン関係の参加者が少なくて、肩身の狭い思いをしました。(肉の食えないT会長は優勝しても不参加)ノルディックは総合で入賞を逃したようだけど、ウチらアルペンは3位入賞なんですけどねぇ。
 ノルディックにはベテラン選手が多いんだけど、「苦しんで苦しみぬいた後のゴールは格別なんだ!」と、”ランナーズ・ハイ”を体験できる幸せをトートーと、語られてしまいました。
 ...えぇ、ボクの場合、テニスもスキーも瞬発力のみに賭けているんですヨ。
 

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浦河町テニス協会ホームページ −スポーツフェスタ スキー競技会2006

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