浦河町テニス協会ホームページ −スポ・フェス テニス05−え-、今年もえりも開催でした。2年前の前回は9月開催ということで、「十勝リーグ団体戦」とぶつかってしまい、十分なメンバーを送り込むことができなかったのですが、結果は優勝...一方のワシが参加した「十勝リーグ」は3部降格...もしかしてワシが疫病神だったのでしょうか?
なんたって、2年前の優勝時のメンバーで、今回も参加しているのは、おもちゃのHさんとS井先生のみ。今回も男子2勝+女子1勝のペースかなぁ...せいぜいオーダーでもヒネるか。
さて、まったく関係ありませんが、現在ボクには3人の子供がいます。しかも全員オトコです。今どき3人もいるなんて、驚愕にアタイするかもしれませんが、3人くらいいればナントカこの先にも子孫を残せそうでしょ?
3人の名前はすべてイニシャルにすれば”Kスケ”となります。HP上、混同していらっしゃる方も多いと思いますので、ダレも聞きたくないでしょうが、ここで説明させていただきます。
長男は亘佑(コウスケ)です。「こーちゃん、こーちゃん」という響きが何だか良さそう..という漠然とした理由から付けました。他に”コウヘイ”も考えましたが、字画がイマイチで却下。”○○スケ”の方が名前らしいということで、スンナリ決まりました。
次男は圭佑(ケイスケ)です。次男は先天性心疾患ということで、以後の治療に必要な申請書類が山積み..とにかく出生届を出さないことには始まらないということでした。「うーん、コースケ・カースケ・キースケ・クースケ・ケースケ・コースケ..ん?」こうしてアッサリと”ケイスケ”を選択することに。必要にせまられたとはいえ、かなりイイカゲンなうちに決定しました。
そして3男は会佑(カイスケ)です。みんなカ行がらみで”キョウスケ”とか思っていたでしょ?残念でした。しかし3男が一番悩みました。なんたって、すでにネタ切れでしたから...ココで心機一転、まったく違う名前も考えましたが、スケ・スケと来たからには次もスケだろう..”スケスケ”の呪縛から逃れられずに”○○スケ”が決定。さて、上はどうしよう...呼びやすいのは母音だな..アイウエ、オーちゃん?そうだ!バケラッタのO次郎もいることだし、”オースケ”ってどう?(ススキノに同じ名前の居酒屋があるけど..)しかし、適当な字画の漢字がナイ。もちろん字画なんて信じてないけど、上の二人が同じ字画だしなぁ...6画でわかりやすい漢字ってナイかなぁ...と、パラパラと「名前大百科辞典」をめくっていると、目に飛び込んできたのが、この”会”という漢字。「まとめる・集う」なんて意味もあるらしい。「ヨシ!決まったゾ!”カイスケ”じゃ!」
「えぇ?ナニ?..”キョウスケ”じゃなかったの?しかも何で3男だけ”訓読み”なの?ソレって、”エスケ”じゃないの?」まぁ、もっともなツッコミに返す言葉もありませんでしたが、ワシの独断と偏見で、やっと”会佑”に決定。出生届の提出期限を過ぎるというオマケつきでした。
それにしても、よくテレビで「日本の大家族」とかいって、子供がうじゃうじゃ出てくる家庭があるけど、親はどーやって名前つけているんでしょうね?ケッコウたいへんだと思います...だけど、そんなこと気にしてないから、子供もたくさんいるのか...
ボクは当日の朝まで仕事のため町内待機ということで、やや遅れて8:30ころに浦河を出発。
到着したら、ちょうど開会式が終わって、みんな引き上げてくるところでした。
テニスコートの上にそびえる風力発電の巨大な風車。
えりもは風がいつも強いのですが、当日はそんなに強くなかったですね。はたして採算はとれているのでしょうか?(ホットケ!)
前日まで台風が近づいていて、天気が心配されたのですが、当日は快晴になりました。盆も過ぎたのに、今年は暑い日が続きますねぇ。
浦河町チーム。今回の面子は、男子はフクフク・Hさん・ヨッシィー・I上クン・S井先生・ワシ、女子はおもちゃのHさん・女房・主婦の会K高さん・Iさんというカツカツのメンバー。
ヨッシィーはこの日も遅刻...アヤシイ。
お隣は新冠チーム。リーグ戦最初の対戦相手でした。
本日の参加チームは、東から..えりも・浦河・三石・静内・新冠・門別でした。様似・日高は人員が確保できずに不参加、平取は何年も前から出ている記憶がナイのだ。
前回は準優勝の日高町が欠場ってのは、主催者側としても痛かったですね。当日は少人数で富良野の大会へ参加していたようです。
一方、お隣ではスポーツ少年団の野球大会が開催中でした。広尾のK先生も監督として参加していました。今年もK先生はテニスできないようですネ。
次男Kスケの相手をしてくれる、おもちゃのHさん。さすがに3人も連れて行くと、なかなかタイヘンなのだ。
画面左下は長男Kスケ。この後、期待どおりにガケをズリ落ちて行きました..トホホ。
一方、隣の野球場では...
「ピッチャー第一球を..投げました!ストライィーク!」
「落ち着いて見送ってますよぉ..」
「続いて第二球を..投げましたぁ!打ったぁ!打球はライト前へ〜!」
「うーん、コンパクトで右方向を意識したスイングですねぇ」
「ボールは、1・2塁間を真っ二つ〜!ライトが捕って1塁へ〜!」
「コレはすばやい捕球動作ですヨ...」
「送球やや高いが、1塁が捕ってアウトォ〜!ナイスプレイ!」
「頭脳的な守備位置でしたねぇ。さすが鍛えられていますねぇ..」
以上、ライトゴロのシーンでした...って、こんなことしている場合じゃないか..
女子No.2として”主婦の会”から参加していただいた、K高さん・Iさんペア。ご協力ありがとうございました。取得ゲーム数のわりには、長時間試合していましたね。成績はイマイチだったようですが、次につながる内容だった..らしいデス。ご協力ありがとうございました。
フクフク&S井先生ペア。これはVS三石戦でしょうか。
今日のフクフクは大きめのオーバーグラス+アタマにタオル..レゲェ・バージョンだろうか?
そんな試合を観戦する、デカイ態度のおもちゃのHさん。この日は女房と組んで全勝したモヨウ...というか、オーダーのヒネリもあり、あまり強いペアと対戦していないらしい...
まったく試合風景がありませんが、ワシらは新冠町・三石町に勝利したらしく、Bブロックの1位が決定しました。Aブロックの1位は、やっぱり門別かなぁ...
今回の首巻きタオル人は、応援のM輪さん&おもちゃのHさん。見事な巻きっぷりなのだ。
男子No.3として2試合を消化したヨッシィー&I上クン。最初の新冠戦で、パワーK住氏&テクニシャンT氏に破れ、フテ腐れているところ。まだまだよのぉ...
東町保育所リス組の問題児・次男Kスケ。コイツがおとなしい時には、必ず何かをやらかしている。要注意なのだ。気をつけろ!
一方、Aブロックは静内・門別・えりも町の対戦でした。手前前衛のえりものNさんがスマッシュを打ち込んだところ。
大会本部。地元えりも町が仕切っております。
お勤めご苦労さんデス。
試合は快晴のもと、すみやかに進行中...
と、思ったら事故発生!静内チームの方が、足首をくじいたか、アキレス腱を痛めてしまったモヨウ。
ちなみに左下手前は久々に復活した女房。大会3週間前から練習を開始したわりには上出来なのだ。
道路をはさんだすぐ向かいから救急車が登場。「なんだ?なんだ?オイ..」野球少年たちが群がってきましたが、「ハイハイ、なんともありませんヨ〜..撤収してくださぁ〜い。」その場を納める役員。
新冠のK住さんが、「Kさん、出番じゃないの〜?」なんて言ってましたが、えぇ..ボクは機械がないとタダの人間以下になる医療職ですから。どこのどなたかは存じませんが、おダイジに...
その時、正面のガケにへばり付くフクフク&どこかのお子さんを発見。ムシでも採集してしたのでしょうか?
行きはヨイヨイ、帰りはコワイ...降りるのに一苦労でしたね。
試合会場を上から望む。向こうは太平洋、左手をもう少し進むと「えりも岬」への入り口になります。
風車をまぢかで見ようと、次男Kスケをダッコして、獣道(ケモノみち..シカの通り道のようです。)をココまで登ってきましたが、疲れたのなんの...こんなことばかりしていたからテニス風景がナイんだナ。
決勝が始まるころに、釣り帰りのT会長も様子を見に来ました。幌満で30センチ前後のニジマスが入れ食いだったそうですが、この釣果に飽き足らず、この後、馬蹄湖に移動し40センチオーバーのブラウンを2本釣り上げたそうです。さすが非情の釣り師なのだ。
さて、午後は決勝戦を残すのみになりました。決勝戦は、かなりハラハラしましたネェ..え?なんでかって?ソレはねぇ...
K「フクフクさん、やっぱり決勝は門別みたいですヨ。最後どーします?」
F「んー..、そーだなぁ..やっぱり最後はジャンケンかなぁ..」
K「そーですねぇ..ジャンケンにしますか。ハーイ!男子集まってぇ〜!ジャンケンするヨ〜!」
H・Y「え?えぇ?ジャンケンですかぁ?」
F「うん、そう。ジャンケン。グーとチーとパーで、合ったところからナンバー1ね。」
一同「あ、ジャ〜ンケ〜ン・ポン!」
F「おっ!一発で合ったナ。んじゃ、次は代表者ジャンケンして。順番決めるから...」
一同「んじゃ、ジャ〜ンケ〜ン...」こうして、No.1はフクフク・Hさん、No.2はS井先生・I上クン、No.3はヨッシィー・ワシ..というペアに決定。決勝戦は「先に3勝した方が勝ち」という根本的なルールを無視したオーダーなのだ。さて..どーなることやら...
貴重な決勝での1コマ。Hさんの顔がポールと重なっているけど、男子No.1のフクフク・Hさんペア。門別のK本氏・I本氏ペアと対戦中。となりの女子No.1の主婦の会ペアは劣勢を強いられており、ココで男子No.1が負けると、すでに後がナイ。
フクフクのオチャラケ・テニスにペースを崩しかけた門別ペアであったが、Hさんの決定力不足+フクフクの練習不足がタタッて惜敗。コレで浦河町の2敗..うーん、最高のスベリ出しなのだ。
「フン!テニポンだったら負けないもんネ!」開き直るフクフクでした。
さて、恐れていた事態が起きてしまいました。そーです、テニス風景がもう1枚もありません...ということで、以下の試合をかいツマんでお話しますと...
女子NO.2のおもちゃのHさん・女房ペアはアッサリと勝利して、1勝2敗。
男子No.2のS井先生・I上クンペアは、いきなりゲームカウント1−3の劣勢に。しかし、「ありゃ?もしかしてオレの出番ナイの?」というワシのモンクを聞いたS井先生が奮起、I上クンのバックハンドレシーブもツボにハマって、結局6−4で逆転勝利して2勝2敗に。
すべてを決する男子No.3対決は、ヨッシィー&ワシVS社長ペア。決勝戦では最短試合時間だったかな?周囲の「社長−!がんばってぇ−」という社長コールもむなしく、ワシらが6−0で勝利。これで浦河町の4連覇が達成されたのでありました。めでたし、めでたし...
さて、残すは表彰式と閉会式になりました。
「ちぇ..ツマンナイの...」うつむきかげんでイジけるのは門別町のK藤選手。
整列したのは優勝の浦河町、準優勝の門別町、大会を仕切ったえりも町の3町でした。
リーグ戦敗退の三石・新冠・静内町は、一足早くお帰りに。それにしても、詳細な試合結果が不明ですが、まぁカンベンしてください。
「優勝!浦河町!え-..(以下省略)」優勝の表彰状を受け取るおもちゃのHさん。後ろはやや元気なくウワベだけの拍手を送る(?)門別町・社長氏。
続いて準優勝の門別町・社長氏。
周囲から”社長コール”が沸き起こりましたが、やはり前日に飲んでしまったことを後悔せずにはいられないのであった...トホホホ
というワケで、ワシらの優勝で終わりました。
後ろの門別町のマネして、ワザワザたたんだ町旗を広げて記念撮影しました。撮影はえりものS木氏。S木氏は「アレ?T山さんは?」って聞いてましたけど、T山氏はこの季節はゴルフ三昧で、さっぱりテニスに来ないんですヨ。
その後、町内に戻って祝勝会しました。テニスについて少しはマジメに語ることができたでしょうか?
そーいえば、ワシがみんなに「オマエはバカだ!だからテニスで勝てないの!」って言われたのも、いつだかの道民スポーツの祝勝会、しかもココ”つぼ八”の座敷だったなぁ。(詳細は「実践!とほほテニス」参照のこと。トホホ)
家に到着したものの、そのまま車内に放置される長男Kスケ。1年生になってからというもの、週末に家族と行動を共にするよりも、近所の友達と遊んでいる方が楽しいらしく、遠出をシブることが多い。最近、やっと”ムシキング”を始めたのだが、やや遅れて始めただけに、友達からダブっているカードをもらって満足げな様子...相変わらず、金のかからないヤツだ。
さて、次回開催はあるのでしょうか?管内では町の合併も進んでおり、さらに参加町が減ってしまうんでしょうね。なにやらT会長のところにも、今後のスポーツ・フェスタのあり方についてのアンケートも来たらしいし、根本的に見直す時期が来ているのかもしれません。少なくとも、町代表という名目で、日当をバラまいて試合に出てもらうというスタイルは、まったくの時代遅れであり、一般納税者がナットクするとも思えない。なによりもワシらのヘナチョコ・テニスにそんな価値があるとは思えないナ。
管内にもテニス好きはたくさんいるんだから、支出はボール代(XT-8で十分なのだ。)のみにして、町のワクにとらわれずに参加することができる企画だったら、ケッコウ集まると思うんだけどなぁ...