送別会2009

 〜 今年はK村夫婦が十勝方面に転勤デス...〜


 今年も送別会の季節となりました。今年転勤するのは公務員のK村ダンナさんとその奥様。今から2年くらい前になるのでしょうか、町主催の「初心者テニス教室」に夫婦で通い始めたのがキッカケだったと思います。その後、協会の練習にも顔を出すようになり、本格的にテニスを始めるようになりました。練習への参加率は極めて高く、貴重なマジメ協会員だったのになぁ...ま、ドコへ行ってもテニスを続けていただければサイワイです。
 みんな忘れていると思うけど、テニス協会の存在価値は、「テニスの普及に務め、テニスを通じて町内外のスポーツ交流を図る」ことにあるのだ!(一応、そんな名目で補助金までもらっています。)そーゆー意味では、熱心なテニス夫婦を輩出した意義は大きいナ。
 さぁ!アナタも明日からテニスを始めてみませんか!...って、テキトーな指導しかできないんですけどネ。

 

soubetu09_023.jpg (16193 バイト) さて、まったく関係ありゃしませんが、先日「定山渓ビューホテル」に行ってまいりました。遊べるプールが併設されている温泉ということで、いままでも「洞爺サンパレス」やら、「名水亭」やら、いろいろ巡ってきましたが、今回は三男もカエル君スイムウエアで大型プールデビューとなりました。
 夕食前にさっそくプールへ。スベリの悪い滑り台がイマイチだったけど、ややビビリ症の三男にはちょうどイイくらい?プール内に設置された小型のカエル型スベリ台で、女房が三男を受け止め損ねて完全水没を経験したためか、その後やや消極的に。せっかくゴムボートを借りたのに、”スプラッシュリバー”を滑ったのはたったの1回...以後はお子様プールで女房と地味に過ごすことに。残ったオレと長男・次男で、休みナシで12〜13回、連続して”スプラッシュリバー”を滑って終了となりました。ゴムボートを転がして出発地点まで階段を登るのがタイヘンなのだ。コレでみんな疲れてしまい、夕食後にとっとと寝てしまった。温泉に行ったにもかかわらず、疲労倍増でした。
 プールの後、そのまま温泉エリアに移動したのですが、次男Kスケが「あっ!あの人チュゲー(スゲエ)!」...その指の先には、垢すりコーナーでベッドに横たわる背中一面、総天然色のおにいさんが...うーん、こんな子供向けの施設に居るとは...とっとと露天風呂に移動したことは言うまでもナイのだ。
 次の日は朝里峠経由で小樽水族館へ。オタリアとイルカのショーは、三男も熱心に見入ってましたね。(それともビビって動けなかったのかな?)やっぱり観光は平日に限るのだ。

 

soubetu09_001.jpg (45422 バイト) 6:30にスタートということで、やや早く来たつもりでしたが、すでに主賓も到着。今回はケッコウ集まりイイですね。
 クシさんはもう寝てるの?それとも本日のマジックを思案中?

soubetu09_005.jpg (57982 バイト) こちら反対側。すでに全員集合なのだ。
 本日の参加メンバーは大人12人と3匹ということになりました。

soubetu09_002.jpg (30389 バイト) 中央はこの手の宴会には初参加の公務員T田氏。金曜日の練習への出席率は高いのだが、家庭の事情で「さすがに月曜日は行きヅライ...」そーだ。そーいえば一昨年の十勝リーグ団体戦が終わった後に、みんなで夕食に行ったんだけど、「少し遅くなるから...」って家に連絡を入れたT田氏が、電話口でなんか奥さんに怒られていたよなぁ...やはり子供の世話がカラんでいるらしい。
 ココで敢えて言おう、「親はなくとも子は育つ!」と...

soubetu09_003.jpg (34875 バイト) 忘れないうちに本日の主役を紹介しておきましょう。K村夫婦はダンナさんが公務員で奥様が看護師というダブル・インカム・ノーキッズ(すでに死語)なのだ。しかし、この場でナント奥様の妊娠が発覚!「なんか熱っぽい...」と感じつつ、危険な時期にテニスしまくっていたようです。コレで奥様は「しばらくテニスできなくなるなぁ...」そしてダンナさんは「チャンスだ!オレ一人でテニスしまくってやる!」とか思っているんでしょーね?
 さて、このお二人ですが、出会いは病院のベッドの上。バイクで事故ったダンナさんに尿瓶をあてがったのが奥様...という、よくあるハナシなのだ。肝心のテニスに関しては詳細不明だが、公式戦での勝利経験はアリ。特にダンナさんの「第30回 全日高室内ダブルス」第3位が光るのだ。
 あ、わかっていると思うけど、右がダンナさんで、左が奥様ね。

soubetu09_004.jpg (29036 バイト) 一方でテキトーに料理を注文する女房。次男Kスケの言うことなど、一切無視だ。
 女房の向かいは新人M上氏奥様。奥様も初心者だけど、テニスするのだ。夫婦で共通の趣味ってのはイイかもネ。

soubetu09_006.jpg (25068 バイト) さて、飲み物も行き渡ったようですし、T会長の音頭でカンパイすることに。神妙にコウベを垂れるK村夫婦。
 「えー、このたびは練習熱心なK村さん夫婦が転勤ということで...」グラスを持たせてからの挨拶が長いT会長。もちろん手に持つのはグレープフルーツジュースだ。

soubetu09_007.jpg (31204 バイト) 「...というワケで、向こうに行ってもテニスにハゲんでください!カンパイ!」...やっと飲める。
 そーいえば主賓でもないのに上座に座るクシさんも、もうすぐ父親になる予定。このページがアップするころには、もう生まれているんじゃないかな?クシさんも「お風呂いれなきゃ」とかイロイロ自分の役割を心配しているようだけど、自分が考えているほどアテにはされていないと思いますヨ。

soubetu09_025.jpg (16965 バイト) さて、ココで主賓の二人に触れておかねばなるまい。
 K村ダンナさんは身長190センチくらいで、千早兄弟のジュニアみたいなカオの公務員だ。牛乳を大量に飲むことを生きがいとし、自分の身長が伸びたことも牛乳を飲んだおかげ...と信じて疑わない。いつだか、牛乳販売を生業とするT会長から「牛乳はカラダに悪い!」と指摘され、ひどく落ち込んでいましたっけ?(自分の仕事を全否定するT会長もスゴイが...)
 趣味は家計簿をつけることと単車。ときには大型バイクで公務員にあるまじき速度で前輪を上げながら疾走することもあるらしい。詳細不明だが、町の初心者テニス教室に奥様と出席したことからテニスにハマってしまい、今日に至る。愛用するラケットはオレに薦められたウイルソンのnツアーMP。フォア以外のスイングはやや控えめで完成には至ってないが、デカイ体と長いリーチで相手への威圧感は十分なのだ。
 試合は”出れば負け”の状態が長く続いたが、先ごろ行われた「第30回 全日高室内ダブルス」において、強打のI上クンとのペアで第三位を獲得したことは記憶に新しい。(”そんなにいいボールが打てなくとも、試合には勝てる”ことがわかったんじゃないかな?)
 これからは試合に勝つことにも重点を置きつつ、デカイ体を生かしてスイングスピードアップ、鋭く強いボールを打つことを期待するのだ。

soubetu09_026.jpg (15470 バイト) 一方、コチラ奥様。(ダンナさんより○才年上...ヒミツ)職業は看護師。血管注射は得意と語る奥様だが、結婚前に奥様の看護を受けたダンナさんによると、奥様は患者さんたちに独自のヘンテコ看護ワールドを展開...うーん、なんかテニスもそんな感じだもんなぁ。
 時速140キロを出していることに気が付かない、基本的に人の言うことを聞いていない、基礎体力がない、収入と収支のバランスがとれない等、etc...数々の問題を抱えつつも、ダンナさんとともにテニスに打ち込み今日に至る。愛用のラケットは明らかに飛びすぎな印象のプリンスO3ホーネットOSというアヤしい海外モデル。(アヤしい...って、オレがススメたっけ?)曲りなりにも当てることはウマく、ヘンテコなスイングの中にも、ある程度の方向性を持つ。そーゆー意味でセンスはあると思うが、非力なために練習後半には精度を欠くことが多い。残された道は、あまり動かず、打てる時に”面のみ”の羽子板ボレーでコースを突く、必殺の”オバちゃんテニス”であろうか?
 今回は妊娠が発覚したわけだが、あまり動けない安定期は、ドッシリとしたスタンスで確実なボレーを体得するチャンスかもしれないのだ。以後も末永くテニスを続けていただければサイワイです。
 ココで敢えて言おう、「親はなくとも子は育つ!」と。(コレばっかですナ...)

soubetu09_008.jpg (33096 バイト)soubetu09_009.jpg (30969 バイト)
 今日もお刺身食べたし、わかさぎの唐揚げも食べたし、思い残すことはナイT会長。飲み物もススんで、今度は着色料テンコ盛りのクリームソーダを注文。すると、すかさずウチの三男が背後に近づいてきて、ヨダレ垂らしながらT会長に「アイス欲しい...アイス欲しい...」と、目を使って無言の訴え。不気味な視線を感じたT会長からアイスを一口もらうのであった...たくましいヤツだよ、オマエは。
 まったく、イイ大人がクリームソーダとは...なんて思っていたら、鉄人S木氏の前には”いちごミルク”が...トホホホ。
 すでにクシさんの目つきもアヤシイのだ。そろそろ得意のマジックが出るのか?

soubetu09_010.jpg (46405 バイト) こちら反対側。本日の次男の狙いは新人M上氏だ。
 ダレが教えたワケでもないのに、次男はオクすることなくいろんな人に近寄っていく。隣のT田氏という選択肢もあったのだが、やはり近寄り難かったのか?
 まぁ、オレの息子ということで、みんな相手にしてくれているけど、こんなヤツはホットイテいいから。さもないと、どんどん調子に乗ってヘンことしてくると思うヨ。そんな時は遠慮なく、ガツンとイってもらってケッコウですから...
 ココでフと思いましたけど、大人の男性参加者9人中、5人が公務員だ...って、だからどーした?

soubetu09_011.jpg (22225 バイト) おっと、ココで出てしまった、クシさんの宴会芸が...
 次男Kスケを恐怖と驚きに陥れた前回の「あ!指がもげちゃった!」に続き、今回は「あ!もう一本の足が、◎※○しちゃった!」
 説明しよう。今回の宴会芸「あ!もう一本の足が、◎※○しちゃった!」であるが、その内容を一言で言えば、ズバリ”下品”ということになるだろう。その内容は、両手でオシボリの両端を持っているにもかかわらず、股間にあてがわれたオシボリの中央部が連続的に激しく隆起とチン下を繰り返す...といったモノである。もちろん裏返したオシボリのウラには何もナイ。子供たちにはウケるかもしれないが、かなり酔っていないと、素直に受け止めることのできない宴会芸の一つと言えるだろう。

soubetu09_012.jpg (30869 バイト) さて、会場の反応は...T田氏はニガ笑い...新人M上氏はややさめた笑い?...次男Kスケは純粋になぜ隆起するのか不思議な様子...そして新人M上氏奥様には大ウケ?

soubetu09_013.jpg (26016 バイト) 「いやー、ウケて良かった...」
 若い新人M上氏奥様にウケたことが、よほどうれしかったのか、安堵の表情を見せるクシさん?
 ちなみに主賓のK村奥様には、後日「見習いたくない宴会芸」と酷評されてしまったのだ...トホホホホ

soubetu09_014.jpg (34178 バイト) さっそくタネ明かしを探りにきたKスケと、身構えるクシさん。
 K村ダンナさんはT会長と談話中...ことある事に、練習中に気が付いたことをダンナさんにアドバイスしていたT会長だが、はたしてタメになったのでしょうか?(黙って聞いていると、何かヘンなことも時々、言っていたような...)
 ココで数々の優勝経験を持つ(?)オレからの助言は、「そのへんにボールがいくようにスイングすればイイのだ!」
 まったくの自己流のオレは、コレ以上突っ込んだ説明ができません。恐ろしく抽象的でスンマセン...

soubetu09_015.jpg (23593 バイト)soubetu09_016.jpg (22981 バイト)
 さぁ、ココいらで主賓に一発、かましてもらいましょう。二人は疑問を持ちつつも、T会長のアドバイスを素直に聞いてくれた、数少ない協会員(?)ということで、まるで弟子を送り出すかのようなマナザシのT会長。
 「これからもテニス続けたいと思いますので、合宿やらスキーやら、機会がありましたら是非、ごいっしょさせていただきたいと思います...」とりあえず社交辞令的な挨拶をするK村夫婦であった。
 ウチの協会のモットーは、「来るものは拒まず、去るものは追わず...親はなくとも子は育つ!」なのだ。
 いつでもドーゾです。

soubetu09_017.jpg (32797 バイト) そんな二人をあたたかく見守る公務員仲間のT田氏と新人M上氏。クシさん主催の「特別冬季室内練習」でも、よく打ち合っていた仲でした。
 K村ダンナさんは、新人M上氏の”ボヨヨ〜ン”サーブ(現在改良中)や、T田氏の弾丸サーブ(ストリングをポリ系にしてから突然、入るようになったらしい)が苦手だっただけに、この二人の微笑みを素直に受け取ってはいないハズだ。

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 ソレでは、一次会最後のカンパイの音頭は、課は違っても一応、同じ職場の同僚であり、このような席への出席は珍しいT田氏にブチ上げてもらいましょう!...って、突然フラレて、ややオロオロしながらグラスをかかげるT田氏...笑ってゴマかしているトコロ。
 「えー、二人の...○×$#&...カンパイ!」だったでしょうか?詳細不明ですが、少なくとも主賓の二人が涙するような感動的な内容ではなかったようです。
 その後、一次会はお開きとなり、二次会は少人数で(今回はほとんど写っていないけど)M氏いきつけの近くのスナックへ移動することになりました。

soubetu09_020.jpg (32618 バイト)soubetu09_021.jpg (25801 バイト)
 相変わらず、仲のイイ二人と、やや寂しげなA木氏?
 二次会は、やはりK村奥様の”アッホ”な日常で盛り上がりました。あとはテニスのハナシとか出ましたっけ?最近、飲んだ時はマジに記憶力が低下していて、ほとんど憶えていないことが多いのだ。トシはとりたくないですのぉ...

soubetu09_022.jpg (23005 バイト) 結局、終了は2時少し前だったでしょうか?あとから聞いたけど、M氏は代行が捕まらなくて、3時ころまで店にいたらしい...オツカレさまでした。
 K村さん夫婦の転勤先にはテニススクールもあるし、そのうち「十勝リーグ団体戦」で会えるかもネ。距離も近いし高速道路もできたし、機会があったらまたテニスでもするのだ。いつでもかかって来るかイイ!...とか言って、スクール通って、オレよりウマくなったりして...トホホホ

 K村ダンナさんはガタイもいいし、ややハマるポイントは狭いけどフォアの一発も体得しているし、これからも伸びる要素は十分あるのだ。スクールでさらに上達できればイイですねぇ。
 奥様は少しテニスから遠ざかることになりそうだけど、あまりブランクとか関係ないテニス(?)だから大丈夫でしょう。もしスクールに通ったら、根本的にスイングを修正されるかもしれないけど、もともと当てることはウマイから、ソレなりのボールは打てるようになると思うヨ。

 機会があれば、よく言うことだけど、練習では”できるコト”、”できないコト”を早い段階で見極め、”できるコト”の幅を広げ、精度をさらに上げるとともに、”できないコト”の原因を探り、修正を加え、なんとか”ある程度できるコト”に持って行くことが大切だと思っております。そのためには練習あるのみ!どんなボールもとりあえず相手コートに返す!ヘナチョコボールでもイイし、ロブでもイイ!とにかく相手コートにボールが入らなければ、コッチはポイントを失うことになるのだから...
 うーん、久々に吼えてしまったワイ...え?「練習しろ!」なんて、オマエだけには言われたくナイ?こりゃまた失礼いたしました...とりあえず、お二人はお元気で。バイバイ...

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