送別会2013
〜 今年は2人が転勤です...〜
この春、転勤するのはM原先生コーチと公務員で元ストリンガーというT橋氏の2人でした。M原先生コーチは異例(?)の管外転出、T橋氏はほぼ予定どおりの転勤となります。
ウチの協会の特徴としては、やはり「転勤族が多い」ということです。あらためて見回すと、現在活動していて地元と言える協会員はT会長、A木氏、M氏、伝説の酔っ払いY氏、I上クン夫婦...あとはワシら夫婦のみ?S崎氏の仕事も流動的で、また長期離脱もあるかもしれないし、T会長はもはや”象徴”とも言える立場だし(そのわりには扱いが軽いですが...)、なかなか地元中心で協会を維持していくことは難しいのが現状です。
まぁ、都市部以外は総じて同じ傾向と言えるかもしれませんが、かえって新鮮味があってイイと思いますヨ。特に自分よりウマい人が加入すると、あの手、この手を考えたり、モチベーションンが上がりますよネ...ただし、モチベーションは上がっても、技術的にも体力的にも、ソレ以上どーすることもできないのが現状なんですけどネ...トホホホ
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、1年後にマイクロソフトがWimdowsXPのサポートを終了するそうです。ボクは一番安定していると言われる"WinXp-SP2"がそのままインストできる○○な××がありましたので、インストした後はシステムを固定、以後はアップデートを含め、OSに関してはマイクロソフトの世話になったことはありません。つまり、あまりサポートの恩恵を受けていなかったことになります。ナニか不具合はあったかなぁ...?システムが不安定になればOSを入れ替えすればイイことだし、そんなタチの悪いウイルスに感染したこともないし、ヘンなページやあやしいプログラムは個人情報のないサブマシンで見たり動かしているし、特に不便を感じたことはありません。
だいたい個人のPCを特定してガンガン攻撃を仕掛けてくるヤツなんているんだろうか?少なくともウチのPCにそんな価値はないナ。新しいOSが、さも便利みたいなCMが流れているけど、別にいままでどーりのことができればモンクもないしなぁ...
とりあえず、メインPCにはWin7もインストしているのでそのまま、サポート終了後はサブマシンをXPで使い続けてどんな事が起こるのか?を試してみたいと思います。
午後7時に町内の某居酒屋に集合です。T会長の目の前には複数本のソフトドリンクも配置完了なのだ。
今回はT会長も出席ということで和食中心の居酒屋にしたのですが、さっそく焼き魚の”サメガレイ”にケチをつけてしまうT会長でした。
料理は焼き魚、お刺身、茶碗蒸し、ちらし寿司、エビチリ、お鍋でした。
鍋奉行はソフトドリンク買出し担当のT岡先生?今回転出するM原先生コーチと同地域で仕事に従事していたこともあり、サビシさもヒトシオなのだ。
あと到着していないのは伝説の酔っ払いY氏だけでしたが、この直後に到着、無事開催となりました。
中央の2人が送別される2人。総勢10名の送別会となりました。ついたての向こうは無関係なオジサンです。
さて、みなさんそろったところでカンパイといきましょう。
コレはワシのビール...えぇーっと、他にビールは...女房とA木氏とY氏...だけ?
送別会と言う名の「飲み会」にもかかわらず、飲めない人多数。送別される主賓の2人をはじめ、他の人はジュースでカンパイなのだ。
「なんて健康的な飲み会なんダ!」(バイきんぐ風でお願いします)
というワケで、挨拶するT会長。もちろんコップの中はコーラだ。
「やはりM原先生のような上級者の加入は、おおいにみんなの刺激になりまして、I上クンなどの若手のさらなるレベルアップにつながったことと思いますウンヌン...T橋さんの道具に関する知識は、同じく道具へのコダワりを持つ人たちの興味をそそり、おおいに盛り上がったのではないでしょうかウンヌン...2人に感謝したいと思います。カンパイ!」
たしかそんなコト言ってたと思います...
そんな挨拶そっちのけでスマホをいじるT岡先生と、鍋が効いたのか、すでに半そでのM原先生コーチ。
T橋氏も半そでなのだ。今回送別される2人は代謝が活発なのね。
さて、みんな酔っ払ってワケがわからなくなる前に、主賓2人に挨拶してもらうことにしましょう。
では、まずはM原先生コーチから。
「えー、この2年間、札幌にいるときよりもテニスしてしまいました。メジャーなタイトルが獲れなかったことが、ややココロ残りだったでしょうか...今回もテニス環境のイイところなので、みなさん、是非、テニスしに来てください...これからは苫小牧方面では敵チームとして対戦することになるでしょうから、その時はガンガン行かせてもらいます!...」なんてこと言ってたと思います。
苫小牧方面では”浦河町テニス協会会長”で通っているA木氏、思わぬ強敵の出現にグラスが止まってしまったトコロ。
続いてはT橋氏...
「えー、実は今日、初めてお会いした方もいらっしゃいますが...実際、そんなにテニスできなかったのですが、もっと早く、たくさんテニスしておけば良かったデス...道具に詳しい方もいて、ハナシが盛り上がっておもしろかったデス...これからも是非、テニス続けていきたいと思います...」なんてこと言ってたと思います。
写ってないけど、T橋氏の向かいは新人の某施設所長。T橋氏は月曜日の練習中心、某施設所長は金曜日の練習中心に参加していたから、この日が初顔合わせだったんですね。
うーむ、やはりココらで主賓の2人に触れておかねばなるまい...
M原先生コーチは2年前に浦河町近隣の某中学校に体育教師として赴任。保健体育を教える身でありながら、”喫煙者”という問題を抱えつつも、同僚のS水先生の紹介で当協会に入り、以後は協会の練習や大会に積極的に参加、元某札幌のテニススクールのアシスタントコーチとしての実力を披露してしまうのであった。(披露するのが主で、あまり享受しないってところがミソね)
普段の練習や試合もそうだけど、とにかく”負けず嫌い”。その性格が災いして、赴任早々に授業で若い生徒たちと張り合い、背面飛びで顔面痛打、バスケットボールで足首捻挫+靭帯損傷という重症を負って労災太りしてしまうし、試合では必要以上にアツくなって、いわゆる”取りこぼし”多数?そんな試合直後はズ〜んと落ち込むんだけど、少しすると「ナニかあったの?」という切り替えの早さは特筆モノだ。
使用ラケットはバボのピュアドラでストリングはVSタッチ、最近はVSタッチとアルパワー・ラフのハイブリッドに傾倒している。周りの影響されたのか、ヘッドのラケットを試してみたものの、「やっぱりピュアドラって楽かも...」なるイイかげん発言。以前に使用していたラケットが、ピュアドラとしなり・打球感で対極をなすであろうダンロップのリムということからも、あまり道具へのこだわりがないことがうかがえる。
主な戦績は、「第29回 十勝リーグ団体戦」の”幻の1部昇格”に貢献、たしか一昨年(?)の「シーサイド道新杯」に同僚S水先生とのペアで優勝、その他、「第9回 大樹協会杯」、「第33回 全日高室内ダブルス」、「第18回 うらら杯」での準優勝があったでしょうか。
今回は苫小牧近隣のたんぽぽとシシャモで有名な町へ赴任。新婚、しかも奥様は身重という状況にありながら、とりあえず今回も単身赴任、「今度は職場にオムニコートがあるし、チャンピオンO塚家父とハイレベルなテニスができるゾ〜!楽しみだなぁ...」と発言してはばからない。テニス中心のこの発言に、早くも”偽装結婚”のウワサが絶えないのだ。
公務員であるT橋氏は6年ほど前に道職員として浦河町に赴任。当時はH氏らと職場単位で細々とテニスしていたが、多忙に加え単身赴任という身の上であるため、テニスから遠ざかること数年が経過、2年ほど前からT村氏と月曜日の練習に参加するようになって今日の日を迎えることに。
練習は月曜日限定、しかもこの2年で参加回数は十数回くらい?...ゆえに送別会で某施設所長と最初で最後の挨拶を交わすことになるワケね。だから画像もほとんどナイのだ。
さてT橋氏といえば、今はしがない公務員だが、元ストリンガーという異色の経歴を持つ。学生時代のアルバイトが高じてラケットうんちくとストリンギングにドップリとはまり、ストリンガーとしてツアーにまで帯同してしまった経験を持つ。その時代にプロにもらったラケットや、メーカーからもらったテニスグッズが大量にあり、自宅の一室が保管場所になっているらしい。(自宅に遊びに行ったT村氏がコーフンして話してくれました)その後、うんちくだけに飽き足らず、テニスにものめり込み、練習に明け暮れ、ソコソコのレベルに到達したものの、やはり将来的に安定した公務員を選択、テニスからズーっと遠ざかることに。練習中に時折り見せる、レフティから繰り出される鋭いストロークやヒネくれたサーブにその片鱗を見ることができるのだ。
最初は遠慮がちにストリンギングの話題に食い付いてきたんだけど、その時は元ストリンガーなんて知らなかったから「一応、メインは1本でも2本でもイイから、クロスに流し込んでタイオフした方がメインにバラつきが出ないと思うんだよねぇ..」とか講釈していましたが、まさに”釈迦に説法”でしたネ。そのうちワシがバボのマシンを持っていることを知り、同僚のT村氏とウチにストリンギングしに来ることに。「こんなのあったの?」とか思うような見たこともないプロ・モデルを持参してモクモクとストリンギングしたり、「アガシが使うかもしれなかった幻のヨネックス・モデル」のハナシが出たり、うれしそうなカオして近づいてきて、耳もとで「とりあえず、プレステージの歴代モデルは”IG”を除いてすべて揃えてみたんですヨ...ヘヘヘ」とかササヤクし、かなり特殊な付き合いではありましたね。しかも自宅に帰ればプロユースのストリンギングマシンが2台?最近になって購入したものらしいが、妻子もあるし、その実態は一公務員...脱サラなんてヘンな気を起こさなければイイのだが...
今回は西側のお隣りの地域に転勤。都市部ということもあり、気軽に参加できそうなテニス団体がないことにやや不安を募らせながらも、なんとかテニスを続けていく決意を固めるのでありました。
「しんみり...」アニキと言えるM原先生コーチがいなくなることにショックを隠せないT岡先生?
試合でペアになった時は、よくM原先生にプレッシャーかけられたなぁ...いつだか札幌に緊急呼び出しがかかって、ナニかと思えば○○の××だもの...とてもココじゃ言えないよなぁ...
気づけばツライ思い出ばかりが走馬灯のように浮かんでくるT岡先生でした。
「ん?ナニ..?こんな時にもスマホいじってるの?...決して感傷にふけっているワケじゃないのネ?」
2人の友情が偽りであることを確信するT会長。
再びフツウの飲み会に。
「そーいえば、今日は珍しくT村さんがいないッスね?」とM原先生コーチ。ココで話題はT村氏へ...
T村氏は職場の送別会に幹事として出席のため、本日は欠席なのだ。職場でも仕切りを担当しているT村氏であるが、先週末の夜、一人で運転中に事故ってクルマが横転、大破したそうナ...カラダだけは丈夫なので大事には至らなかったが、この話題についてT会長が一言...
「あー...事故起こしそうな運転だもの...山登りもそうだけど、目先しか見ないっていうか、先を考えられないっていうか、無鉄砲というか...よーするに、ナニやるにしてもメリハリがナイんだよネ。」運転してもらっていることを考えれば、やや聞き捨てなりませんけどね。
ボクも一度だけ、いっしょにスキーに行きましたが、急発進・急加速・急ブレーキのオンパレード...冬道の基本を無視した運転は、とても公務員とは思えないのだ。そーいえば、テニスもそんな雰囲気が...(ホットケ!)
一方、こちらはY氏とA木氏。偶然だが、浦河町テニス協会の副会長である2人の、ビッグなツーショットなのだ...
手前の腕しか写ってないのは今年の「全日高室内ダブルス」でT村氏とのペアで優勝したS崎氏。クルマで来ていたので、最初はウーロン茶でしたが、Y氏の「ナニ?飲まないってか!?」の一言で飲むハメに...オツカレさまです...
んん?だいぶデキ上がってきたかY氏?
数年前、ココで開催された送別会での”M上クン胴上げ事件”がアタマをよぎる...Y氏が暴走して最後にM上クンを国道沿いで胴上げしちゃったんだけど、みんな酔っぱらっていたし、かなり危険な行為でしたネ。
手前の某施設所長もかなり赤い...
と、ココで職場の送別会を終えたT村氏が登場しました。幹事だから飲んでないし、いごこちも悪い(?)し、トットと終わらせてきたモヨウ。
「さっきはT村さんの話題で盛り上がっていたんだから...」
「えー!?...またぁ、オレの悪口でしょう?」...正解!
「クルマどーするのよ、クルマは...それにしても大丈夫かぁ?」
「えぇ...今回、自分も大破したんですけど、ウチのアニキも弟も、みんなクルマ大破させているんスよねぇ...」
う〜むむ..恐るべしT村兄弟...とても父親が某クルマメーカーにお勤めとは思えないのだ...って、特に運転には関係ナイか。
さらに上着を脱いでエキサイトするT村氏。
「いやぁ〜、CX-5イイんですけどねぇ...お金がねぇ...」(父親のメーカーがバレバレ)
まぁ、ナニ乗っても、ある程度の結果は見えているのかもしれませんが...(ホットケ!)
「お金がねぇ...」で思い出したけど、T橋氏の自宅にある2台のストリンギングマシンのうち1台は、将来的にT村氏が譲り受ける計画になってました。なにぶん、先立つものがナイとのことで、とりあえずT橋氏が購入・保管中なのですが、今回の事故で、さらにストリンギングマシンが遠のいてしまうことに?
「ナニ?どーすんのさ、なんだったら協会で引き取って、オレの店に置いといてもイイよ...」同席するT会長を差し置いて、副会長としての権限を行使しようとするA木氏。オレのバボが故障したときのことを考えると、それも一考ですナ。
「いや、もう...オレが何とかしますんで...スミマセン、T橋クン...」とりあえず、現状維持ということに。
その後、「ま、T村さんには、テニスでもなんでも、とにかくメリハリつけてもらうってことでお願いします...」
M原先生コーチによってT村氏問題に終止符が打たれるのでありました。トホホホ...
副会長としての存在感を示すA木氏の今日の一本は、大分県は中野酒造の「ちえびじん 純米ひとめぼれ」。無濾過生原酒の限定品です。A木氏のサケの基本は”無濾過生原酒”なのだ。香り控えめで、やや甘口になるでしょうか。旨み十分、いかにも無濾過生といったサケでしたね。(チビチビいきたかったのですが、Y氏にコップにナミナミと注がれてしまったのだ)
中野酒造は明治7年創業。使う仕込み水は「2008年モンドセレクション」で最高金賞に選ばれた名水で、杜氏は”東一”で有名な五反田酒造の杜氏の一番弟子、他に有名なのは「ちえびじん 紅茶梅酒」なるリキュール。地元産の紅茶「べにふうき」と地元産の南高梅で仕込んだ梅酒とブランデーをブレンドしたものだそうです。(純米酒より高い...)ダレか飲んでみる?
というワケで、そろそろお開きの時間となりました。最後の挨拶は副会長でもあるY氏から...
「えー、お二人はイロイロとありがとうございました。少し遠くなりますが、これからも付き合いは続くワケで、とりあえずT村が中心になって合宿を開催!1日目はT橋さんの○蘭、そして2日目はコーチの学校のコート、オレは夜中心でススキノで待っているから!これからもヨロシク!」
いくら酔っているからとはいえ、移動距離500キロ以上、八甲田山も真っ青の強行軍なのだ。
Y氏の挨拶は続く...他にナニ言ってたかなぁ...ぜんぜん憶えていない。
なんかA木氏が説教されているような雰囲気?
代行のクルマが到着するまでのあいだ、この週末の山登りについてT村氏と打合せするT会長。
パクついているのはM原先生コーチのおみやげのお菓子。
T会長の指示を受け、Y口クンのお母様に電話するT村氏。ハナシの内容はピッケルを借りれるかどうか...でした。
この週末にT会長とT村氏が向かったのはトヨニ岳(1,493m)でしたが、悪天候で頂上付近は息もできない猛吹雪。何度も引き返すことを考えたT村氏でしたが、T会長が途中で引き返すワケもなく、強行登はんしたためT村氏の手の指が軽い凍傷になってしまったそーだ。
ちょうどそのころ、隣の野塚岳(1,353m)で遭難事故が発生、入山経路が途中まで同じなので、降りてきた時にイロイロと聞かれたそうです。
T会長に山登りに関して”無鉄砲”と評されるT村氏を上回る、T会長の頂上征服への執念とはいったい...?
ま、「人のフリ見てわがフリ直せ」ってことでしょうか。
そんなツラい冬山登山になるとは、この時は想像もしていなかったT村氏。ピッケルを借りる約束を取り付けて安堵しているところ。
手前のY氏はナニかたくらんでいるのか、S崎氏にカラんでいるところ?
...ま、まさか、胴上げ...?
いえ、そんな余力もなく解散となりました。結局、一升瓶を空けてしまったのネ...
2人はお元気で。ナニかあったらメールしてちょうだい。T牛乳店事務所で良かったら、いつでも寝泊り自由ですので...(ホントか?)
T橋氏のところは”焼き鳥”がイイよなぁ。あと、道内でもけっこう有名な地酒の店があるし、こじんまりした水族館もレトロでいいよね。
T村氏は日高のshige氏からも合宿の誘いがあるし、M原先生のところのオムニコートでの合宿も捨てがたいし、幹事としては悩むところですね。(いつの間にか幹事になってますが...)
shige氏のところではビール飲みながらテキトーにテニス、宿泊は冷房完備のshige氏の別荘(?)、M原先生のところはテキトーにテニスして”大豊寿司”で宴会なんて高級路線も、たまにはイイかも...だけど結局、ダレも動かず、ココ数年合宿していないのが現状なのだ。
2008年の本別公園の合宿が最後?T村氏への期待がかかるのだ。ヨロシク〜
浦河町テニス協会ホームページ −送別会2013−