「第19回 シベチャリオープン」開催

 〜 えー、ちょっと手前ミソな表現になりますが...今年も少数精鋭による大会だ!〜


 さて、今年も8月最終の日曜日に開催される「シベチャリオープン」の季節がやってまいりました。去年は参加できなかったボクですが、今年は他に管内大会ナシということで参加することができました。なんたってウチから出場しなけりゃダレが出る?...みたいな状況ですので...(ホットケ!)
 かくてウチから男子ペア5ペアがエントリー、台風のせいで1ペアがキャンセルになっちゃったけど、合計で男子7ペア、女子4ペアの少数精鋭による大会が、やや控えめに開催されることとなりました。

 

  


 さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、最近、中古のマウンテンバイクを購入してしまいました。前にも触れましたが、今度の家の前250メートルが、未舗装を含む急峻な坂道ということで、それなりの自転車じゃないと歯が立ちません。最初はシュウインのSサイズの新車を購入したのですが、今はソレを三男に譲っております。
 今回購入したMTBはアメリカのJAMIS(ジェイミス)というメーカーで、ハードテイルの下位機種になりますが、非常に安定感があり、特に家を出てすぐの砂利道ダウンヒルに効果を発揮しております。中古ということで、色あせてはいますが、フレームやその他の部品は使用感があまりなく、長期保存でもしていたような感じでしょうか。さっそく手入れをしたり、備品を付けたり、この冬にはディスクブレーキ化も計画中なのですが、それら改造に効果を発揮するのが"ebay"です。
 ebayでは以前にも長男のタブレットPCの液晶部分やホイールスペーサーを購入したり、最近では次男のタブレットの割れたタッチスクリーン(女房が踏んづけた)を購入したり、国内で入手しづらいものを格安で購入できることが多いのですが、自転車の部品・備品も豊富です。しかも、送料無料のものも多く、忘れたころに届くということさえ気にしなければ、国内よりもなかり安く購入することができると思います。ただし、ドコもそうでしょうが、出所が中華系ということで、不良品も中にはあります。しかし、そこはネット先進国ということで、かなり早い対応をしてくれます。ハンドルエンドバーを締め付けたとたんに破損→全額返金、エンドバーのゴムキャップが1個欠損→すぐにもう1セット送りますetc...単価が安いものばかりということもあると思いますが、なかなかイイ対応です。
 そんなワケで、つまらない小物を注文する時の利用率はebay→モノタロウ→アマゾン...みたいな感じになっている今日コノゴロです。



 当日の天気は晴れ。19号・20号のダブル台風の影響で、当日未明まで雨が降り続いていました。7時ちょっと前に、静内のM原氏から「まだ十分に乾いていないんだけど、どーする?」という電話をいただきました。協議の結果、開始まで2時間、静内のコートは新しいオムニだし、せっかくなので開始時間を若干、遅らせても開催の方向で...ということになりました。
 「いや、せっかく遠くから来てもらうのに、満足にテニスできなかったら悪いからさぁ...」と、M原氏に御配慮いただきましたが...ということは、やっぱり今年も新ひだか町外の参加者はワシらだけの可能性が高まる?
 クルマはM氏のインサイト、この後はA木氏、S井先生をひろって一路、新ひだか町へ...

 


 テニスコートまで5分という、新ひだか町市街地入り口でセブンイレブンに立ち寄ったところ。この左隣りにはローソンもできたし、向いはセイコーマートだし、イオンはあるし、マックスバリューもあるし、チョイスもあるし、ケーズ電気もあるし、オートバックスもあるし、すき屋もあるし、マクドナルドもあるし...浦河とはエラい違いなのだ。真ん中は昔からある釣具屋さん。昔は「アメリカ屋釣具」の看板がかかっていましたが、いつしか業務形態が変わったようですネ。もういないと思うけど、「日高の釣り」といえば、ココのおじさんが有名で、ガイドとしてテレビにもよく出ていたな。
 時間は8時40分ころだったと思いますが、すでに照りつける太陽にジリジリと肌を焼かれているのがわかります...

 


 会場の静内川右岸コートに到着しました。右手前の背中は元ウチの協会員で、現新ひだか町在住のT田氏。今日はM氏とのペアで、いわゆる▲(単穴)という位置付けなのだ。そーいえばT田氏にペアがM氏って言ってなかったなぁ。電話で、「あ、T田さん、26日イイでしょ?」しか聞いてなかったのだ。

 


 こちら大会本部のAさん、M原氏、その後ろに隠れているのは大会長のT田代表。

 

 


 そしてコレがT田代表の愛車、ロシナンテ号?店舗と同じ、駆ける馬のイラストをあしらった清潔感溢れるトール・カスタムだ!

 

 


 うーん、今年は一味違うな。複数の女性参加者が練習しているではありませんか。しかも、相当ウマい...グリップもスイングも100%軟式、それでも硬式ボールをコントロールしてしまうところがスゴイ...上級軟式テニスプレーヤーといった雰囲気です。

 


 かつてあった木製の遊具は取っ払われて、今どきの遊具が新たに設置されていました。

 

 


 昔はこんな感じでした。かろうじて奥のシーソーだけが残っているようですネ。

 

 


 静内川寄りの旧コート。こちらはグリーンサンドということで、場所によっては水溜りができていました。昔はこの一番手前のコートがセンターコートみたいなものでしたネ。

 

 


 さて、開会式が始まりました。まずはT田代表の挨拶...このカッコウということは、今回はテニスしないんですネ?

 


 続いてM原氏から協議説明・その他が...左はわざとらしく後ろに下がるT田代表。
 本日は...というより、いつも試合進行にはヨユウがある大会なので、試合形式は6ゲームマッチ、アド有り、6-6タイブレとなっております。

 


 開会式全体像...男子7ペア、女子4ペアの参加となりました。本当はウチから男子がもう1ペア参加予定だったんだけど、同じ職場の2人は急遽、台風当番なる職務を命じられ、大会当日は待機番ということに...こんなに晴れているにも関わらず、前日までの雨の影響による土砂災害をにらんでのことでしょうか。たいへんな仕事ですのぉ...
 直前になってキャンセルが出てしまい、エントリー窓口でもあるAさんをはじめ、大会本部にはご迷惑をお掛けしました。

 

 


 開会式終了後は、恒例の垂れ幕をバックに記念撮影です。恒例にも関わらず、この写真を目にしたことは、ただの一度もナシ...新ひだか町関連の広報誌にでも掲載されるのでしょうか?
 そんなワケで、今年はカメラマンのM原氏に頼んで、ボクのカメラでも撮影してもらうことに...M原氏も言ってたけど、たしかに目の前のベンチが邪魔なのだ。コートの内側に垂れ幕を設置して、コートの中で撮影すればイイかもしれませんネ。

 

 


 試合開始までちょっと時間があったので、周囲の散策にでかけました。前日までの雨で、濁って増水した静内川...よく見りゃ滑り台はトラクターをモチーフにしたものだったのか...

 

 


 そして常にソコにある簡易トイレ...ですが、このコートに通いつめて十数年、今回は初めての発見がありました。それは、このトイレの名前が「MOVELET」であるということ...うーん、知らんかったワイ。
 「MOVELET」はその安易なネーミングどおり、”河川公園等の移動トイレ”で、大阪に本社を持つ某社が製造・販売を手がけている。納品実績はココ新ひだか町をはじめ他町村に及んでおり、浦河町にも2台が納入されているらしい。価格はこのタイプで約300万円、興味のある人はググってみてはいかがでしょうか。

 

 


 こちら浦河町関係者のベースキャンプ。中には日焼けが気になるI上クン、A木氏らが陣取っております。A木氏なんて、日焼け止めクリームまで塗っていたナ。
 すでにコートでは試合が始まっております...

 

 


 7番コートでは男子Aブロック第一試合であるK関氏・O野氏ペアと、ウチのM氏・T田氏ペアが対戦中。新人F田氏・ワシペアと、K藤氏・S井先生ペアの試合もほぼ同時に始まったのですが、その試合はすでに終了、ベースキャンプに引き上げて、一息ついて、カメラを持って、ココに移動して撮影中...この状況が示すように、この試合はもつれにもつれ、いきなりのタイブレークへ...結果、手前のK関氏・O野氏ペアの勝利となりました。
 この最初の試合で、激しく体力を消耗してしまったM氏、果たして最後まで持つのであろうか...?

 

 


 そんな試合での1コマ。K関氏のスピンボールがT田氏へ...

 


 合わせ損ねたT田氏の浅いボールは、前衛のO野氏の前へ...

 


 O野氏は軟庭っぽいグリップで角度を付けてポロリ...

 


 こんな感じでK関氏のスピンボールにどうにも合わないT田氏とM氏は浅いボールを連発、そんなボールをO野氏が独特のグリップで右へ左へ...
 ミスを連発したM氏は、「いや、もー、どーなっているのヨ!」とか言ってましたけど...えぇ、いつものとーりだったと思いますヨ。

 

 


 隣のコートでは優勝候補のA木氏・I上クンペアも試合中でしたが、コレはすでに試合終了の挨拶?

 

 


 ふと足元を見るとキノコが生えていました。ホコリタケの一種のようです。

 

 


 ベースキャンプに戻ってみると、目の前のコートでは女子のハイレベルな打ち合いが展開中。ストロークのボールスピードがハンパないし、ボレーはほとんどドライブボレー...いわゆるムチャ振りなんだけど、ソコソコの確率でコートに収まるのが驚異的...しかし、それもそのはず、このお方はソフトテニスの元世界チャンピオン...なんか聞いたことある、お名前と思っていました。
 さらに試合終了後、使っていたラケットが借り物であることが発覚...もうナニも言うこと、ありゃしません...

 

 


 そして、やっとコチラの試合も終了しました。やっぱりアド有りだと、試合が長引きますネ。

 


 Bブロック予選、優勝候補のA木氏・I上クンペアと、K藤氏・S井先生ペアの対戦。この試合も危なげなく勝利したA木氏・I上クンペアがBブロック1位抜けとなりました。
 同じブロックに新人F田氏・ワシのペアもいたんだけど、A木氏・I上クンペアにタイブレークの末に負けてしまい予選2位...ガックリときたけど、予選ブロックの1位・2位が決勝トーナメント進出を知り一安心なのだ。
 アド有り、しかもタイブレークまで追い込んだし、A木氏もI上クンもゼーゼー言ってたからナ。次は十分に勝機アリなのだ。

 

 


 女子の予選も進行中。コッチ最年少ペアのHちゃんの娘さん・Aさんペアと、アッチHちゃん奥様・久しぶりY田さんペアの対戦。Y田さんは久しぶりだったなぁ...オリンピック2大会ぶりくらい?
 最年少ペアは善戦むなしく敗退...今日も2人とも”最高潮”だったんですけどねぇ...(ホットケ!)

 

 


 そんな試合を見つめるT田氏とM氏。Aブロック2位ということで、とりあえず決勝トーナメント進出を決めていますが...だいじょうぶ?M氏?...生きてます?

 

 


 予選の結果はこんな感じ...男子は各ブロックの上位2ペアが決勝トーナメントへ、その他は下位トーナメントへ。女子の結果は言うに及ばず?

 

 


 ...というワケで、昼休みに突入です。配られたお弁当を食べて、マッタリとしているところ...

 

 


 昼食後のデザート、「シベチャリオープン」名物(?)のT田氏提供によるスイカもありました。今回も甘くておいしかったですネ。

 

 


 元世界チャンピオン様も、思わず座り込んで堪能してしまうほどのおいしいスイカでした...

 

 


 さて、午後の試合も開始となりました。決勝トーナメント第2試合、Aブロック2位のT田氏・M氏ペアと、Bブロック1位のA木氏・I上クンペアの対戦です。ご覧のとーり、A木氏のハイボレー炸裂?詳細不明ですが、A木氏・I上クンペアが決勝進出、T田氏・M氏は3位決定戦へ...

 

 


 ちなみに、その前に行われた決勝トーナメント第1試合、Aブロック1位のK関氏・O野氏ペアと、Bブロック2位の新人F田氏・ワシペアの結果はご覧のとーり...まだまだよのぉ...ホッホッホッホ...
 結局、決勝も3位決定戦も、予選ブロック内の同じ顔合わせとなりました。

 


 まずは男子3位決定戦、アッチT田氏・M氏ペアと、コッチK関氏・O野氏ペアの再試合。予選ではタイブレークまでもつれた末に負け...すでにM氏のカラータイマーは激しく点滅しており、多くは望めない状況。そしていつものように試合後半、M氏の不可解な動きとポジショニングがペアのT田氏を幻惑する...しかしソコはT田氏がカバー、タイブレのちょっと手前で決着をつけることができたモヨウ...とりあえずの3位、おめでとうございます。

 

 


 そんな試合の中から...残り少ないチカラをふりしぼってM氏がサーブ!

 


 K関氏がバックハンド・スライスリターンで返す!

 


 「おっとっとっと...」スライスなので止まるとわかっていても足が出ないM氏でしたが、ナントカ返球できました。

 


 K関氏のバックハンドはセンターへ...ただ単に勢い余って前に出てきてしまったM氏を襲う!とりあえず、勢いだけでボレーするM氏...

 


 M氏のストレートアタックに反応するO野氏でしたが、ボールはフラフラとM氏の目の前へ...

 


 空いているところはいくらでもあると思うのだが、まったくヨユウがないので再びO野氏めがけてスマッシュするM氏...
 「別にあんなトコに打たなくてもイイんじゃないの?」...後ろはボーゼンと見送るT田氏?

 

 


 土手の上からの試合会場。イイ天気なのだ。

 

 


 3位決定戦と並行して下位トーナメントも進行中...K藤氏・S井先生ペアがコッチのグループとは...たぶんブロックが違っていたら決勝トーナメント進出、1位から4位までウチら関係者で独占できたかも??
 離れたコートではすでに試合を終えた元世界チャンピオン様らがハードに練習中...やはりボールスピードが違うワ...

 

 


 画像がありませんが、3位決定戦の後に決勝戦であるA木氏・I上クンペアと、新人F田氏・ワシペアの試合が行われました。結果は比較的アッサリと、新人F田氏・ワシペアの勝利...アド有りの試合形式と、この暑さがA木氏から体力を奪ったことに加え、I上クンの練習不足が影響したモヨウ。
 うーん、久々に優勝してしまったワイ...

 

 


 全試合日程終了後、本部が景品やらナニやらを用意するまでの間、再びスイカが振る舞われました。みんなで食べているところ。
 コチラに背を向けている後ろのA木氏は、負けて泣いているわけではありませんので...

 

 

 

 「フッ...優勝してしまったか...」
 コチラに転勤してきて管内の大会に初出場ながら優勝してしまった新人F田氏の背中。室内での練習を見る限り、オレと組んでいいとこ3位くらいかなぁ...なんて思っていたのですが、オムニコートにキッチリと対応、鋭いサーブも入るし、いつもフカしていた高いボールも決める決める...こりゃ御見逸れいたしました...
 右はスイカ提供のT田氏。今回もおいしいスイカ、どうもありがとうございました。

 

 


 さて、結果発表、並びに表彰式です。まずは男子第3位はT田氏・M氏ペア、おめでとうございました。ビールが進呈されました。まずは景品を受け取って、記念撮影におさまってと...だけど、この写真も今まで見たことないナ。

 


 続いて男子準優勝はA木氏・I上クンペアでした。おめでとうございます。景品は何かの詰め合わせ?確認するの忘れてたワイ...

 

 


 そして男子優勝は新人F田氏・ワシのペアでした。おめでとうございます...あ、ありがとうございます。景品はお米が5キロ、「万馬券」という名前の”ななつぼし”となります。
 記念撮影したけど、太陽がまぶしくてまぶしくて...たぶん、目が細く写っていると思うヨ。(いつもそうなんですが...)

 

 


 さて、入賞者以外もナニかもらえるのが「シベチャリオープン」です。下位トーナメントを征したK藤氏・S井先生にもナニか当たりました...と、ココで、「あ、そーだ、4位も景品あったの忘れてたワ...」

 

 


 ...というワケで、遅ればせながら第4位はウチのT田氏・M氏と死闘を演じたK関氏・O野氏ペアでした。おめでとうございます。
 参加賞よりはチョッピリ高級なものが当たったモヨウ...

 


 さ、ナニも当たっていない人も遠慮せずにドーゾ。とりあえずナニかもらえるのがこの大会ですので...

 

 


 続いて女子の部、第3位はHちゃん奥様・Y田さんペアでした。そして、それをまるで自分のコトのように喜ぶヨーダくん(ヨーダのTシャツを着ていましたので)...このペアとヨーダくんの関係がイマイチ釈然としませんが、とりあえずおめでとうございます...

 

 


 続いて準優勝はY本さん・A西さんペア。おめでとうございます。Y本さんは所用で退席ということで、代表して景品を受け取るA西さんでした。



 そして優勝は元世界チャンピオンS木さん・I田さんペアでした。おめでとうございます。たぶん、そのフォアだけで、硬式でもかなりイイとこイケると思いますヨ...

 

 


 最後に女子第4位はHちゃんの娘さん・Aさんペアでした。はたしてこの言葉が適当がどうか、わかりませんが、とりあえずおめでとうございました。
 外見上は「最高潮」だったんですけどねぇ...(ホットケ!)

 

 


 というワケで、全日程が終了しました。参加のみなさん、オツカレさまでした。主催者側のみなさん、ありがとうございました。来年もヨロシクお願いします。来年も「シベチャリオープン」は8月の最終日曜日に開催予定です。御用とお急ぎでない方は、参加ヨロシクお願いします。
 お弁当付き、スイカ付き、麦茶・スポーツドリンク飲み放題、アド有り、しかもコートは新しい!来年の参加、ゼヒ、ご検討くださいネ。

 

 

 

 

 

 ボクのようなヘナチョコプレーヤーと、久しぶりにラケットを握った新人F田氏のペアが優勝してしまうことから、比較的、垣根の低い大会ということがおわかりいただけたでしょうか。しかも、近年はご覧のとおり女性参加ペア数が少ないので、黙っていてもベスト4状態...試合経験の少ない人や、あまり勝てない人(ホットケ!)に参加してもらい、勝つことにより、さらなるテニスへの意欲を高めていただくってのは、どーでしょう?役員のM原氏からもPR要請があったし、以後もどんどん宣伝していきたいと思います。

 

 来年の8月最終日曜日はキミの参加を待っている!近くなったらウチのトップページにも案内出しますので、ヨロシクお願いします!(...って、オレは主催者側じゃないんだけど...)

 

 

 メインページへ

浦河町テニス協会ホームページ −シベチャリオープン 2018−

inserted by FC2 system