「第16回 シベチャリオープンテニス大会」開催
〜 どんなに少人数でも開催するゾ!...イキナリ決勝もアリかも?〜
さて、管内の主要大会のひとつでもあります、新冠町テニス協会&新ひだか町テニス協会主催による「シベチャリオープンテニス大会」の季節となりました。テニスコートは新しいオムニで気持ちイイし、参加費には昼食も含まれているし、デザートのスイカはあるし、公衆衛生上の問題である簡易トイレを除けば、ほぼモンクない大会だと思うんだけど、去年は全体的に参加者が少なくて中止、今年は男子6ペアで開催にこぎ付けたものの、女子の部は中止となってしまいました。やっぱり、こりゃアピール不足じゃないだろうか?...さっきも書いたけど、来年は8月30日(日)の開催ですので、御用とお急ぎでない方は是非、参加をお願いしますネ。
ちなみに今年度最初の管内大会である、日高町の「クルミちゃんカップ」は雨のため中止となってしまいました...んが、一部の方々は前泊して前夜祭開催、そして当日は、あるものは飲んだくれ、あるものは降り続く雨の中でテニス...一応、その目的の多くは達することができたようですネ...
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、今回は唐突に映画について語ってみたいと思います。ボクが子供のころは映画といえば映画館で見るもので、大画面+大音量、繰り返し見てもOKなものでした。今はもうありませんが、当時は丸井デパートの東隣りの日劇が一番大きくて、よく見に行ったものです。
中学生のころに1人で見に行った1本の映画が、ボクにとって衝撃の1本になりました。当時としては珍しい1本立てで、場所は日劇、映画の題名は「2001年宇宙の旅」でした。製作は1968年なので、リバイバル上映だったのでしょうか?上映時間は2時間越えということで、1日に3回の上映があったと思いますが、3回すべてを見た記憶があります。この映画を見た後、今まで見た映画はすべてハルカ彼方に吹き飛び、コレ以上の映画はナイという判断から、ボクの映画館通いにも終止符が打たれることになりました。(付き合いで何回かは行きましたけどネ)得意の○正ダウンロードで話題の映画はほとんど見ていると思いますが、やはり「2001年宇宙の旅」を超えるものはナイという考えは不変です。
「2001年宇宙の旅」については、すでに議論が出尽くしていると思われますのでココでは取り上げませんが、ただ映像を見せるだけの映画ではなく、「アンタどう思うの?」的な投げかけが随所に散りばめられた映画であり、明らかにそれまでの映画とは一味違ったものであったことは間違いないと思います。翻って、最近の映画はどーでしょ?CGのおかげで非現実的な世界までもが忠実に再現され、その映像に圧倒されるばかり...ま、それはそれで見ていて楽しいのですが、ヘソ曲がりとしては何かモノ足りなさを感じる今日コノゴロです。
ちなみに数十年ブリに映画館で鑑賞した最近の映画(?)は「エヴァンゲリオン 劇場版Q」...トホホホ。長男・次男に付き合ってポップコーン(Lサイズ)とジュース片手に見て参りましたが、オレとしてはチョット???長男・次男は食い付いていたけど、さほど興味のナイ人間にとっては多少オオゲサなアニメ映画?上映が終わってあたりを見回すと、恍惚とした表情のオタクっぽい男女数人が余韻に浸っていました。
ウチの長男・次男は、大丈夫だろうか...チョット心配なのだ。
当日の天気は曇り、のち晴れ。気温はけっこう高くなったでしょうか。
ボクは当日の朝まで勤務ということで、先発隊から遅れて8時過ぎにS木クンと浦河を出発、到着は8:40ころだったでしょうか。
会場のリッパな垂れ幕が雰囲気を盛り上げるのだ。
さっそくコートの中で練習する面々。日高のshige氏(右端の赤い人)なんて練習し過ぎて、フルマラソン走った後みたいな汗のかきようでしたネ。
おそらく昨日のサケを抜くという目的もあったんじゃないでしょうか...
準備運動するS木クン。この後、珍しくボクもいっしょに練習しました。
後方のテント内本部では、事務局M原氏らが打ち合わせ中...
さて、開会式が始まりました。開会の挨拶をする新冠町テニス協会会長の重鎮T橋氏、MCの新ひだか町テニス協会事務局のM原氏、右端はお久しぶりの新ひだか町テニス協会副会長のM浦氏。
おとなしくミミを傾ける参加者一同。今年は男子8ペアの参加がありました。8ペアの内訳は地元関係者が3ペア、日高町関係者が2ペア、浦河町関係者が3ペアでした。残念ながら女子の部は参加者が少なくて不成立...来年は特に女性参加者募集ですナ。
しつこいようですが、来年は8月30日(日)の開催ですので、御用とお急ぎでない方は是非、参加をお願いします!
開会式の終盤、お弁当の手配と飲み物についての説明不足を指摘されるM原氏。手前は準備体操に余念がないN山氏...
開会式も終わり、忘れないうちにみんなで記念撮影をすることになりました。リッパな垂れ幕の前に全員集合なのだ。
ちなみにこの撮影のために、S木クンのラケットバッグは撤去されることに...
全員集合となったところで、いきなりカメラマンのM原氏にスペシウム光線を浴びせるK関氏?
真実は「オレ、写真はダメなんスよ...」うーん、K関氏にはナニか写ってはならない理由があるらしい...魂を吸い取られるとか?
ま、この大きさならダレがダレだかわからないからイイか?
「はい!...じゃ、撮りま〜す!」
「ん?...写ったかな?...よくわからないゾ...」
「もう一回、いきまーす!...んん?どーだ?...アシスタントのK関クン...?」
「えぇ、イイんじゃないでしょーか、M原先生。次はもうチョットM字開脚を強調してみては、いかかでしょうか?」
「そうそう、キミもようやく、わかってきたようだネ...」
とりあえず、撮影は終了しました...
さて、4ペア×2ブロックに別れて予選開始となりました。シェイドの中にいるのは今回のウチのナンバー1ペアであるT田氏・T村氏ペア。コートに向かうのは、おニューのテニスバッグがまぶしいshige氏。shige氏と言えば、今まで数々のテニスバッグをテニス大会の抽選等で獲得、テニスバッグ長者と言われているのだ。本人も「テニスバッグは買うものじゃなく、もらうもの」と公言してはばからないのだ。
このディアドラのバッグも、実力者Tコー氏からもらったものらしい?
「いや、なんか買ったけど、Tコーのヤツが気に入らないとか言ってたから、オレがもらってやったんだワ...」
限りなく強奪に近い雰囲気が漂っているのですが...
出番を待つS井先生・S木クンペア。参加ペアが少ないということで、大会を盛り上げる意味で、ムリヤリ参加となりました。
この他にA木氏・ワシのペアを加えて、浦河町テニス協会からの参加は3ペアでした。この3ペアで表彰台独占を狙うのだ〜!...って、結果的にはA木氏・ワシのペアが負けてしまい、表彰台独占はならず...いつもどーもスミマセン...
天気が良くてナニヨリでしたネ...え?...試合風景?...今日はさすがに飲んでないけど、参加ペアが少ないから試合が忙しくって...
ホラ、ここから見てもキレイなコートでしょ?ココでテニスすると、江別やモエレ沼や苫小牧や帯広の森が、いかに磨耗しているのかがわかります。イイよ、新しいオムニコートは。
しつこいようですが、来年は8月30日(日)の開催ですので、御用とお急ぎでない方は是非、参加をお願いします!
さて、予選も終わって周囲の散策へ...予選1位抜けを狙ったのですが、S井先生・S木クンペアに5-7で惜敗してしまい、3・4位決定戦に回ることになりました。ヨーシ!勝って表彰台独占ダ!...って、そーいえば、さっき負けたって書いたっけ?上級者T林氏と成長著しいN山氏ペアにアッサリ負けてしまったワイ...トホホ
駐車場と緑地帯の境にあるナゾの物体?昔っからあるよなぁ...
水のみ場にはスイカ...大会最年長と思われる地元T田氏提供の食後のデザートなのだ。
静内川は前日まで断続的に降り続いた雨のため増水していました。河原の堆積物を見ると、もう少しでコートにも到達しそうな水量だったようです。そーいえば、過去にもテニスコートが水没して、その年の「シベチャリオープン」が中止になったこともありましたね。
そして駐車場の横に簡易トイレ。非常に開放感あふれるトイレなのだ。
ちなみに用を足しながらフと右を向くと、こんな感じ...どーでもイイことですが、この2軒の2階からは、その気になれば見えるってことですナ...
予選も終わり、軽食が配られました。軽食といっても、おいなりさん+のり巻き+揚げ物というリッパなお弁当なのだ。中身を撮るの忘れていたのだ...
みなさん食事中...デザートのスイカも切り分けられました。
日高町関係者チーム。手前のベンチで寝そべるのはshige氏とペアを組むA氏...前日にshige氏にムリヤリ飲ませられたのであろうか、特にオツカレの様子なのだ。
ほとんどアタマ数をそろえるために駆り出されたS井先生とS木クンであったが、リーグ1位抜けで決勝戦にススムことに...
ちなみにS木クンはすでに部活を引退し、そろそろ就職活動に入るモヨウ。たいへんなのだ。できれば近隣に就職して、団体戦なんかに出てもらうとありがたいんだけどネ。
「うーん、なるほどねぇ...」
職業がら、生徒のハナシにミミを傾けるS井先生...と、その向こうのシェイドの中で、不可解な行動をとるT村氏?
ナニしているのかと思ったら、スイカのタネを1つ1つ箸でホジって、取り出しているではありませんか!フツウはそのまま食べて、あとからタネ出せばイイんじゃないの?
うーん、不可解ダ...
ちなみに予選の結果はこんな感じでした。
うーん、いつものように”ありのまま”の実力が反映されているのだ。
まったく関係ないけど「アナと雪の女王」の、あのフレーズがミミに焼きついて離れないのだ。職場の受付に座っていると、隣の小児科のキッズルームから聞こえてくるし、家に帰れば子供たちも歌っているし...ディズニーもココまで日本でヒットするとは思っていなかったろうナ。だって、映像自体は人気に火のつくハルカ前、去年からネットで流れていたもんね。
さて、マッタリとした時間も過ぎて、試合は順位決定戦へ突入です。土手からコートを見るとこんな感じ...
5・6位決定戦は、手前のshige氏・A氏ペアとPちゃん氏・I氏ペアという身内同士の対戦となりました。かなり酔いも醒めたのか、shige氏・A氏ペアが勝利しております。
7・8位決定戦は、手前のK林氏・O山氏ペアと、スイカを提供してくださったT田氏・写真がダメなK関氏ペアの対戦となりました。結果はT田氏・K関氏ペアが勝利しております。
S井先生はK林氏に「K沢さん(ウチの女性新人)はお元気ですか?」と声をかけられたそーで、以前の職場でごいっしょだったモヨウ...そのほかの付き合いがあるとしたら...ハッ...って、ソレはないか...失礼しました。
ちなみにO山氏は先日の「大樹協会杯」にも出場、大会運営にも携わっていました。先日は貴重な(?)DVDをありがとうございました。K原会長にもヨロシクお伝えください...
少し離れたコートで練習するS木クンとT村氏。決勝に向け余念がないのだ。
さぁ、いよいよ決勝が始まりました...と思ったら、shige氏・A氏ペアとPちゃん氏・I氏ペアが再びコートイン。勝敗はすでに決しているのですが、しつこく第2セットをおっぱじめました。好きねぇ...
まだ他の試合は続いているというのに、空きコートで勝手にテニスできるのも、「シベチャリオープン」のイイところですナ。そんな「シベチャリオープン」は、来年は8月30日(日)の開催です。御用とお急ぎでない方は是非、参加をお願いします!
そしてこれが正真正銘の決勝戦、手前のT村氏・T田氏ペアとS井先生・S木クンペアの対戦です。
危なげなく予選ブロックを全勝で勝ち進んできたT村氏・T田氏ペアと、A木氏・ワシのペアに7-5と辛勝したS井先生・S木クンペアでしたが、結果は6-0でアッサリT村氏・T田氏ペアの勝利だったモヨウ。このスコアはチョット意外でしたネ。
ちなみに、この決勝戦に先立って行われた3・4位決定戦のT林氏・N山氏ペアとA木氏・ワシの対戦ですが、6-3でT林氏・N山氏ペアの勝利となっております。もうチョットなんとかしたかったんだけどなぁ...いつものように実力が出てしまったワイ。
スコア上は、予選ブロックのT村氏・T田氏ペアとT林氏・N山氏ペアの対戦が、事実上の決勝戦だったようですネ。
というワケで、全試合日程が終了しました。
T村氏・T田氏ペアは鵡川の大会に続き優勝なのだ。「十勝リーグ団体戦」もこのペアでがんばってもらいましょう...
決勝で敗れ、反省するS木クンとS井先生。背中に哀愁が漂っているナ。
一方、T林氏らは隣のコートで行われている軟式テニス少年団のキビシイ練習を見学中...コーンを置いてコースに打ち分ける練習や、ネット際に出された弱いボールを確実に打ち込む練習等をひたすら反復練習...こりゃ強くなるワ...
こんなにリッパなコートが整備されたのも、全国区な軟式テニスのおかげですからね。そのうちの数名でも大人になって硬式テニスに転向してくれれば、そーとー強くなると思うのだが...
優勝して「どーだ!」という態度のT村氏と、とことん5・6位決定戦を堪能したshige氏ら。
テントの中にいるのは町内在住のI上クン。試合には出ていなかったけど、このあとみんなと練習するためにやってきました。こんなにリッパなコートがあるのに、コッチに引っ越してからテニスをする機会が激減してしまい、悶々とした日々を過ごしているモヨウ。
さて、閉会式&表彰式が始まります。参加者は本部前に集合なのだ。
本部の中には景品の数々が...気になる...
さて、みなさん本部前に集合完了したところで、まずは結果発表と記念品贈呈です。
まずは優勝のT村氏・T田氏ペア。おめでとうございます。景品はおコメでした...イイなぁ、コメ。
T田氏なんて「大樹協会杯」から連続してコメ獲得なのだ。
続いて準優勝のS木クン・S井先生ペア。おめでとうございます。景品はそうめん詰め合わせだったようです。
締め切り当日の夜、練習に来たS木クンに「24日、ヒマ?」...「えぇ..たぶんナニもないと思います...」...「ちょっと待ってヨ...あ、先生、今だいじょーぶ?...24日なんだけど...」
かくて1ペアが追加されたのでありました。そーいえばS井先生に、ペアはS木クンって言ってなかったナ。
そして第3位のN山氏・T林氏ペア。おめでとうございます。
N山氏はスッカリ上手になっちゃって...若者は伸びシロがあってイイですのぉ...
「N山クン、ナニもらったの?見せて見せて!」
むりやり包みを開けさせて内容を確認したところ、中は食品詰め合わせでした。うーん、災害時はコレ持って非難すれば完璧なのだ。
その他の参加者たちにも、主催者側イワク”気持ち程度”の景品が当たります。一応、順位にのっとって、クジを引く4位のA木氏ら。
A木氏にはオツマミ、ボクにはドレッシングが当たりました。
そして、全員になにかしらが当たることに...イイ大会でしょ?
そんな「シベチャリオープン」は、来年は8月30日(日)の開催です。御用とお急ぎでない方は是非、参加をお願いしますネ...って、参加人数が増えれば、全員に当たらないかも?...ま、コマカイことは気にしないで参加お願いします...
というワケで、全日程が終了しました。最後の挨拶をする新ひだか町テニス協会副会長のM浦氏。
「えー、参加者のみなさん、オツカレさまでした。来年は8月30日(日)に開催が決定しておりますので、よろしくお願いします...私も来年は参加したいと思いますので...」
よーし!来年は「打倒!M浦氏」をキャッチフレーズに開催なのだ。
「スイカ、ごちそうさまでした〜」とのPちゃん氏のお礼に応える大会最年長のT田氏。
御年74歳!ウチのT会長も70歳オーバーだけど、試合運びを見ていたら、T田氏の方がウマいんじゃないだろーか?
こーして大会は終了、順次解散となりました...
試合は終わりましたが、浦河チームはI上クンのリクエストに応えてテニス再開なのだ。隣りのコートでは軟式テニス少年団が、本日の練習の成果を試すべく練習試合の真っ最中...
「ハイ!ハイ!ハ〜イィ!」甲高く、よく通る少年処女の気合の入った掛け声に、おじさんたちは圧倒されまくりなのでありました...
何試合くらいしたでしょうか、I上クンが満足したところでコートを後にしました。軟式テニス少年団のみなさん、オジャマしました...
そして、いつものようにA木氏は町内の酒屋へ、ボクとS木クンは帰路へつきました。A木氏は獲得したオツマミ食べながらヤケ酒だナ...(ホットケ!)
さて、来年は8月30日の開催です。みなさんの参加をお待ちしております。オムニが5面、河側のクレーも5面、予選はテキトーに両方使って、決勝上位だけを特典としてオムニでやってもらうとしても、ヨユウで60チームの参加は可能だよなぁ。たくさんコートがあって、うらやましい限りなのだ。現在はウチの「うらら杯」が管内最大規模の大会だけど、その前はこの「シベチャリオープン」でしたからネ。ハード面は簡易トイレを除いてほぼ完璧なので、また管内最大の大会になれるかも?だけど、副会長のM浦氏も嘆いていましたけど、地元のマンパワーが不足していることが一番の問題のようですネ。よかった、ウチはヒマ人が多くて...
とにかく、来年は平成27年8月30日(日)の開催デス!
みなさんの参加をお待ちしております!どぁ〜!(気合い)
ヨロシクお願いします!
...って、集まったものの、雨でアッサリ中止になったりして(トホホホ)
浦河町テニス協会ホームページ −シベチャリオープン 2014−