「第15回 シベチャリオープンテニス大会」開催
〜 日高管内初となるオムニコートで開催なのだ...〜
「管内サークル対抗戦」の閉会式で、新ひだか町のM原氏から「シベチャリオープンよろしく!」っていう案内があったんだけど、その時点でエントリーはナシ?たしか去年は参加者が少なくて中止に追い込まれた経緯もあるし、2年連続中止では続存意義も問われることになりかねない。んなワケで我々浦河町テニス協会は立ち上がったのでした!...って、男子3ペアをエントリーしただけなんですけどネ...
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、自分なりにほぼクルマが完成しました。ETCカードも挿入済み、カーオーディオもつけて隙間をふさぎ、小物入れを付けてパネルをはめて、CDチェンジャーもトランクに置いて...久々に聞くCDはやっぱり音がイイ。安いFMトランスミッターで飛ばすMP3に耳が慣れてしまっていたので、非常に新鮮な音に感じます。
一応、FMトランスミッターも使用するので、ラジオのスイッチをオンにしたところで新たな問題が発生...電波の入りが非常に悪い?オートサーチでも有効な周波数をひろえません。もともとFMの入りの悪い地域だから、こんなもんかと思いましたが、一応ググってみたところ...最近のクルマはアンテナが出ないかわりにブースターで感度を上げていることを知りました。アンテナハーネスから出ているもう一本の線をオーディオのアンテナコントロール端子に接続すればイイようですが、今となってはどの端子なのか...要するにラジオに切り替えた時に12Vをハキ出す端子をテスターで調べればイイのですが、わかったところでオーディオ側のハーネスに合う端子がナイ...メンドクサイのでACCと接続してみました。結果、感度が上がってFMトランスミッターの音はひろえるようになりましたが、やはり他のFM/AMは入らず...まだナニかあるのかな?とりあえす、もう少し都市部に近づいてからオートサーチでもかけたいと思います。
フロントにタワーバーも入れたし(残念ながら劇的な効果はナシ)、あとはリアスピーカーでも追加、事故って車体が歪まないうちにリミッター解除して最高速度を確認してみる予定...その前に、また免許が無くならないとイイんですけどネ...
当日の浦河の天気は曇り・時々小雨モヨウ。40キロ離れた静内の天気が気になりますが、今年から静内のコートはオムニコートに変更になったので、少々の雨でも開催は間違いありません。
実は前日の夜中に地震がありました。震源地は十勝地方南部の山中で震源の深さは約50キロ、マグニチュード6.1、浦河では最大震度である「5弱」を記録しました。十勝南部・日高東部を中心に揺さぶられたことになります。
最初は小刻みな縦揺れから始まり、やがて揺れが大きくなってきたので少しビビリましたが、ウチの被害状況としては湯呑が欠けてマグカップが破損して、玄関先のプランターが倒れた程度でしたが、「3.11」以来の大きな揺れでしたね。
ちなみに三男は学校で教えられているとおり、わざわざ2階から下りてきてテーブルの下にもぐりこみました。真剣な表情も良かったナ。
静内もやっぱり曇り。ややジメジメしているのだ。
それにしてもコレがおニューのオムニコートかぁ...スバラシイのだ。
さっそくみなさん練習中。ボクもチョット打ちましたが、新しいコートは砂も少なく人工芝の毛も長くてキレイ!へんな砂溜まりでボールがイレギュラーすることもないし快適そのものでボールも見やすいのだ!...って、コートが新しくなってもテニスの腕前に変化はないんですけどネ...
ココと比べると、「大樹運動公園」や「帯広の森」のコートって、かなり摩耗していることがわかります。ドコも最初はこんなにキレイだったのか...だけどココじゃ軟式テニスが主流だし、ボールのコートに対するダメージは少ないから少し長持ちするかもしれませんね。
今回改修されたのはクレー10面のうちの5面ということで、川側の5面はそのままです。今年は参加人数が少なく、全試合オムニで消化されました。
ちなみに改修されたコートの利用上の注意は...利用名簿に記入ヨロシク、コート内はテニスシューズで、テニスの格好で、コート内は飲食・喫煙禁止、使用後はブラッシング、大会がある時は個人使用不可、混んでいるときは譲り合いで...
つまり、いつ・ダレが来ても、ほとんど利用可、しかもタダってことですか...こりゃ合宿なんかイイかもね。せいぜい町内にお金を落としていただけたらサイワイです...
「この砂入り人工芝テニスコートは、スポーツ振興くじの助成金を受けて整備されたものです。」という"toto"の看板。
今回の改修は"地域スポーツ施設整備助成"事業に該当するのでしょうか。山のような事務手続きのあとに審査があり、当然ながらすべてが助成を受けられるというワケではありませんし、年度によって様々なシバリがあるようです。
ちなみに平成24年度の助成対象となると、クレーからオムニへの改設事業におけるテニスコートの総面積は4,000u以上...コレって少なくとも6面以上になるので、ウチらのコートは対象外?
もっと地域で細々と活動している団体に目を向けるべきだナ...
そのうち開会式が始まりました。男子8ペア、女子2ペア...予想どおりの少数精鋭(?)の大会となりました。
挨拶するT田氏と競技説明するM原氏。
T田氏は久しぶりですねぇ...少し、いや、だいぶ太りました?(ホットケ!)
本日のドローは、M原氏が独断と偏見で構成したもの...だから少々の偏りが?...M原氏の陰謀だったんですネ。
ん?川べりにナニやら見慣れない看板が...近づいてみると、ゲゲッ!「まむし出没注意」を呼びかける看板ではありませんか!
ココらにも出るんですね。ちなみにウチの周辺、クルマを止めてある場所から10mほど奥の林にも「マムシ注意!」の立札があります。幸いにもオアダイショウに遭ったことしかありませんけどネ。
マムシは北海道唯一の毒蛇で、日本で最もポピュラーな毒蛇。その北海道での生息区域は、内陸部では札幌以北、日本海側では苫前以北、太平洋側では襟裳岬以東になると、極端に少なくなる...そーです。
周辺はやや整備不良状態?いかにもマムシが出そうですナ...
ちなみに左がマムシで右がアオダイショウです。ウチの裏口にいた青大将もこんな色していたと思います。
マムシに噛まれると激痛が走り、少しずつ腫れが広がって行くが、噛まれて死に至る割合は1%程度。噛まれた所を口や吸入器で毒を吸い出し、清水で洗って、傷口の心臓に近いところを軽くしばってから病院へ。口で吸う場合、口に傷や炎症が有る場合は吸引不可。ただし誤って飲んでも影響はない。病院で血清を投入すると、死に至ることはない...
なんかもっと猛毒の印象があったけど、たいしたことナイかも?
ま、用心にこしたことはないナ...って、イキナリ足元にヘビらしきものが!毒蛇の呪いが我々を襲う!(川口浩探検隊風に)
しかし、よく見るとそれは廃棄されたロープ...我々は極度の緊張から解放されるのであった...
そのロープの傍らにはT岡先生の弟さん。そして弟さんの足には...輪ゴム?締め付けている場所は腓腹筋〜アキレス腱あたりになるんでしょうか?目的と効果については詳細不明...
試合開始となりました。この時も天気は曇り。ガスが向かい側の山を覆っています。
男子予選は4ペアのリーグ戦ということで試合数は6試合、こりゃヨユウの進行なのだ。大会本部からは、最初の試合だけコールするけど、あとはお互いに確認を取りながら進行、試合結果もそれぞれ記入ヨロシク〜という通達が...ついに「シベチャリオープン」もウチの大会みたいに人任せの大会になってきましたネ。
こちらのコートの第一試合はイキナリの身内対決となりました。手前Y口クン・T村氏ペアとT岡ブラザースの対戦。
実は昨日、ボクを除く参加メンバーで集まって練習してました。T岡ブラザースが優勝候補だと思うけど、昨日の練習を見る限り、弟さんのミスがやや多く、付け入るスキは十分...と思っていたのですが、試合当日はダブルフォールトはほとんどないし、ボレーも丁寧に当ててくるし、お兄さんの気合いは入っているし、練習と全然ちがうじゃないの!...やられた...
Y口クン・T村氏ペアも同じようなことを思っていたようだが、ココはアッサリと1-6で敗退しております...トホホ
そうそう、リッパな垂れ幕もありました。ウチの大会でも作ろうかな?...いや、やめておこう。どーせドコかにしまって、そのまま紛失、忘れたころにボロボロになって出てくるのがオチでしょうからね。
そーいえば昔、様似のS木氏の政治力を借りて、ブリヂストンのリッパな垂れ幕をもらったことがあったけど、やっぱり行方不明となっております...
「シベチャリオープン」で忘れちゃならないのが簡易トイレです。河川増水のたび、やや配置は変わっておりますが、本質的な改修・変更はありません。コレが女性参加者が少ない理由かもしれませんネ。試合進行にヨユウはあるでしょうし、女性参加者には試合の合間に近くの町立静内病院へのトイレタイムを設けるってのはどーですかね?
コートは新しくてキレイだし、参加料で弁当が出るし、景品には地元の特産品なんかもあるし、10面あるからその気になれば試合数も多く設定できるし...次なる助成金の使い道は、一つトイレということでヨロシクお願いします。
T岡ブラザースの予選第2試合の相手は、長身I氏&キックサーブK野氏。スコア上、この試合が事実上の決勝戦でしたね。
このドローはM原氏の陰謀に違いない...
こちら浦河町陣営。I上クンとワシはすでに予選3試合を消化済みで、スコアはなんと6-0,6-0,6-0...シビアなサーブやボレー、スマッシュは、まだ1球も打ってないゾ...イヤな予感がするのだ。やはりコレもM原氏の陰謀か...?
まったりと過ごしていますと、静内川河川敷を行きかう人々が...犬の散歩をする少女。
自分の歩きもままならないうちに犬の散歩とはエライな。ゆっくりと歩く犬もお利口さんなのだ。
こちらは明日に向かって走る少年。
世界を獲るために親子でガンバッテくださいね...
その他、ウォーキングする中高年、試合を観戦するご老人、「あ!86じゃねぇーか、アレ!」と叫ぶ自転車に乗った小学生なんかがいました。
「86は86でも、”86RC”なんだヨ!珍しいんだヨ!」と、声を大にして言いたかったのですが、我慢していました。ま、「珍しい..」というよりは、若干「貧乏クサイ..」と言った方がイイかもしれませんナ。
そして本日、もっとも盛り上がった試合、決勝よりも盛り上がってしまったのは、Y口クン&T村氏の予選第3試合でした。
対戦相手は長身I氏&キックサーブK野氏でしたが、T岡ブラザースに競り負けてややモチベーションが下がりかけていたところ、T村氏の確実なツナギに加え、Y口クンの”出会い頭サーブ”と”出会い頭ボレー”が炸裂!タイブレークも勢いで寄り切ってしまったのだ。
これだからテニスはわからん...
「おいおい...勝っちゃったヨ...」会場からどよめきが...って、ネット越しに観戦していたT岡ブラザースとI上クンとボクだけなんですけどネ。
まさに試合後半にゾーンに入ってしまったY口クンとT村氏...Y口クンは今年の試合での”運”をコレで使い果たしてしまったかもネ...(ホットケ!)
というワケで、午前の部が終了しました。T岡ブラザースとI上クン&ボクのペアが決勝に進出、Y口クン&T村氏が3・4位決定戦に進出です。浦河町関係者の表彰台独占が見えてきました。
昼食時にはお弁当が配られます。このお弁当が付いてエントリーフィーが\1,500とは良心的でしょ?
これはセイヨウオオマルハナバチかなぁ、エゾオオマルハナバチかなぁ?背中の部分が白いからエゾオオマルハナバチでイイんでしょうか?
まったく関係ナイ疑問を投げかけてしまいましたが、それはいつものようにテニス風景がもうないため...決勝がやや遅れ(勝手に決勝を始めたところ、報道関係者が来ていないという理由で止められてしまった)、待っているうちに寝込んでしまったのだ。
寝起きでイキナリ決勝のコートに立つも、決勝の相手はT岡ブラザースということで、予選に比べてボールスピードが5倍にアップ?ほとんどなすスベもなくアッサリと敗退してしまいました。トホホホ...
Y口クン&T村氏は、危なげなく3位となっております。
そんなワケで、イキナリ結果発表&表彰式&閉会式へ。準備する関係者。参加人数のわりには景品が多い?
まずは4位グループ(..と言っても2ペアしかいないけど)で勝利したのは重鎮T橋氏&T部氏ペア。おめでとうございます...
3位グループは長身I氏&キックサーブK野氏ペア。景品は野菜&果物詰め合わせだったでしょうか。おめでとうございます。
ブロックが違ったら決勝進出だったかもしれませんね。こりゃやっぱり画面右でほくそえむM原氏の陰謀でしょうか...
そして第3位はウチのY口クン&Y村氏ペアでした。景品は乾物詰め合わせ?とりあえずおめでとうございます。
そして準優勝はI上クン&ボク...画像がないのでとりあえず合体してみました。
みなさんも、こんな感じで合体してみませんか?...いえ、ケッコウです...
景品はビール、しかもプレミアム・モルツ350ml×6缶と、だし醤油の素、金滴酒造の「北の純米酒」の詰め合わせでした。
優勝はT岡ブラザース。高級そうな包みに入ったお米とビールを獲得しました。おめでとうございます。これで浦河勢の表彰台独占なのだ!...って、M原氏の独断と偏見に満ちたブロック分けが、ケッコウ効いてますが...
決勝では3-6でアッサリと負けてしまったのだ。弟さんには”股抜きショット”まで打たれてしまうし、やられ放題。オレのサービスが2回ともブレークされたのは痛かった。ま、後ろからポイントを狙いにいくI上クンと、前でポイントを取りにいくワシとでは、実はあまり戦績が良くないんだよネ。オムニコートでT岡先生に十分な体勢で打たれると、見えていてもなかなか合わせられませんでしたネ...
結局、最後は全員にナニか当たったようです。イイ大会なのだ。
最後の挨拶は新冠の重鎮T橋氏。
「今年は参加人数が少しすくなかったようですが、来年も同時期に開催予定なのでヨロシクお願いします...」といった内容だったと思います。
コートは新しいし、参加料\1,500で弁当付き、場合によってはさらに参加景品も獲得できる「シベチャリオープン」、我々からも、どーぞヨロシクお願いします...
最後に垂れ幕をバックに記念撮影しました。背中はT田氏...
この撮影のため、地元の軟式テニス少年たちにコートを空けてもらいました。練習のジャマしちゃってスンマセン...
最後に個人的に垂れ幕をバックに撮影してもらうT岡ブラザース。せっかくだから垂れ幕もいっしょに...ということで、関係者のみなさんには、垂れ幕をはずす手を止めて撮影に協力してもらったんだけど、結局、間に合わなかったのね?
それにしても、兄弟で仲が良くてナニヨリですな。ウチなんてちょっとしたことで罵り合いなのだ。
この大会の様子は地元のローカル紙にも掲載されました。めんどくさいからそのまま載せちゃいます...
だけど優勝者がこれだけ前面に出た記事もなかったよなぁ。いつも「青空の下でテニス」とかいう表題で、写真は遠巻きのテニス風景なんだけど、記者が違えば記事の方向性も変わってくるんですね。
コートも新しくなったことだし、内容的には「新しいコートで爽やかテニス!〜日高管内初登場となるオムニコートにおいて、管内外のテニス愛好者が集い、新しいコートの感触を味わいながら爽やかな汗を流した...」とかいった感じで、行政的にも新しいコートについて触れると思ったのになぁ...
大会終了後もテニスできたのですが、ダレもしないということでコート整備して終わることに。ブラッシングに駆り出されるT岡ブラザース弟さん...優勝してもこの謙虚さ...みなさん見習うように!...て、オレに言われたくないわナ...
準優勝の景品。保冷パックの中身はプレミアム・モルツなのだ。
新篠津の金滴酒造「北の純米酒」は、今年度の新酒鑑評会の金賞受賞作品なのだ。常温で飲んでみたため、若干、アルコール臭がキツイかもしれないが、純米らしい旨みがあります。十分、元は取れたナ。
というワケで今年の「シベチャリオープン」も終了です。参加者は少なかったけど、コートは新しいし、弁当は出るし、景品はイイし、みなさんも来年は機会があれば是非、ご参加ください。
それにしてもオムニコートいいよなぁ...
浦河町テニス協会ホームページ −シベチャリオープン 2012−