3月第1週のあやしい集い 2019

 〜 今年は第2週でもなく、第3週でもなく、第1週に開催デス...〜


 さて、今年もこの季節がやってまいりました...と言っても、今年は例年よりも早い3月第一週の集いとなりました。今年はなんで第一週なんだろ?第2週だと雪が悪いから?...だけど、そんなにスキーに重点を置いているヤツもいないよなぁ。ダレか有力者の都合が悪かったから?...そんなエライ人いたっけ?ハタマタ去年は第3週だったにもかかわらず、春スキー料金が適応されなかったことに幹事O氏が激怒したから?...ま、個人的にはチョーひまなので、いつでもイイんですけどネ。


 なお、今年のオリジナル画像は、BBS「3月第2週のアヤしい集い」の上段に表示される「ヤフーBOX」に置いてあります。



 数年の差異はあるでしょうが、今年で勤続30年という人も多いと思います。ボクも今年度(コレがアップされるころは来年度ですが)で勤続30年となりました。(ちなみに、相変わらずの平社員です...)30年のあいだに装置は進化して仕事がラクになりました。撮影した5秒後にプレビューが出るし、条件を間違えても勝手に画像は出てくるし、撮影範囲さえ間違わなければテキトーに画像も後出しできるし、病院の形態も変わって複雑な検査もなくなったし、ヤル気のないオレには大した仕事はまわってこないしetc...個人的には昔に比べて非常にラクな商売になったような気がします。
 今でも一番遅く職場に来て、一番先に帰ることを信条とし、待機番以外の日は午後5:35には家にいるし(チャリンコ通勤なんだけど、去年の春に引っ越して病院から遠くなって、10分帰るのが遅くなってしまった)、出張には露骨にイヤな顔をするし、待機番以外で週末が潰れることに憤りすら感じている。そして当然のごとく、そんなオレは職場で四面楚歌状態...オレがいつも早く帰るため、公平性を保とうと、最近はマネジメントと称して待機番以外の残り番をつくることになったんだけど、時間外になって、来るか来ないか、わからないような急患に対しても対応したりするもんだから、無駄な待ち時間も多い。それに急いでCT撮ったって、ソレをドクターが見るのは40分後なんてことはザラ。それだけ待てるんだったらちゃんと急患室でトリアージして、コッチの都合も考えろって...時間外は1人で動くことが大前提になると思うけどネ。「ムダな時間外を減らすコト」を考えなきゃいけないのに、時代に逆行した動きだと思うヨ。だけど、そんなこと決めたにも関わらず、時間外にナニやらダラダラとやる人間がいるので、結局は術場担当日以外でオレの残り番はほぼナシ?なんら変わらない日常を送っているのだ。
 ちなみに勤続30年で7万分の旅行券と、土日をからめて9日間の休みがもらえるんだけど、この旅行券が使えない...JTBの窓口で、あらかじめ予約しなければならず、現地で直接支払いに使うことができないのだ。そもそもJTBの窓口なんて都市部にしかないだろ?総務課からは、「一応、領収書をもらってきて」とか言われるし、メンドクサイことこの上ないのだ。いっそのこと金券ショップで換金して、その領収書でも持って行ってやろうかなぁ...もう現金でくれヨ、メンドクサイなぁ...





 さて、雪が少ない日高地方ですが、今年は特に少ないです。短期間にドサッと2回くらい降ってソレっきりだったでしょうか。もちろん幹線道路に雪はありゃしません。
 左が消防署で、右が列車が絶対に来ない浦河駅。もうJR日高線は廃止だナ...そもそも利用者がいないし、普段乗ったこともないような人たちが「残せ!」って言っているもんだから、まったく説得力がナイ。そんなオレもこのJRに乗ったのは30年で一度だけ、しかも子供が「乗ってみたい!」っていうから乗っただけ...こりゃ廃線にもなるワ。
 画面右奥の山の上がオレの家。前日は待機番だったので、病院にケータイを置いて、そのままニセコに向かうことにしました。




 少し延伸された日高道経由で苫小牧入り。新冠を過ぎてから10分くらいの厚賀インターが、もっとも近い入り口です。将来的には新冠川の手前まで延伸されるようです。この道のおかげで、就職当時は3時間以上かかった浦河ー札幌の実家間が、いまでは夜だったら1時間45分で到達...ま、クルマの進化もあると思いますけどネ。




 支笏湖道に入りました。今年は道路の目立った凸凹はありませんでしたネ。雪が少ないからパトカーが止まっていれば丸見えですが...今年はココにはいないようです。




 さ、パトカーもいないだろうし先を急ぐか...中華系の旅行者が乗っていると思われるレンタカーとランクルをパス、オレの後ろにはレガシーが追走中でしたが、やがて前方にゆったりと走る黒いセダンが...覆パトか?




 近づいてみるとホンダのセダン、助手席にも人はいないようだし、単なるホンダ車好きと判断してパスしたところで、前方左の駐車帯にクルマ発見?しかも、何か赤いものが見えてるゾ...




 ということで、アクセルを緩めたところ、追い越しの機会をうかがっていた後ろのレガシーが突っ込んできました。オレの動きだけ見て、前まで見てないな?そして、追い越したとたんにパトカーを発見し、オレの目の前でフルブレーキングするレガシー...ハッハッハ、まだまだよのぉ...だけど、今までココでパトカー見たことはほとんどなかったような気がします。




 はい、ゴクローさん...レガシーは温泉街方面へ...
 ちなみにスタッドレスタイヤを7シーズンぶりに新調しました。トーヨーのトランパスから3シーズン保管のガリットG5に変更です。ガリットG5を選んだのはズバリ、安かったから。どーせコッチはマトモな雪が降らないし、道路が全面アイスバーンになるのはせいぜい3〜4日くらい。女房のKLもあるし、ZN-6に替えてからはフロントが軽くなった分、ヘタったスタッドレスでもフツウに札幌市内だって走れるし、特に性能を気にする必要はないからです。(さすがに国内メーカーにはしましたが)
 だけど、ミニバン用のトランパスの方がサイドウォールが硬くて走りやすかったなぁ。今までの感覚でコーナーに進入したら、ぜんぜん踏ん張りが効かないじゃないの。




 ニセコに入ってからも雪はナシ...しばらくまとまった雪は降ってないナ?
 ついでにニセコの外人さんたちが利用する生協へ。なんでも外人さんたちのニーズに応えた商品の品ぞろえが充実しているそーです。女房に頼まれたコッチでは手に入らない缶詰類を購入しました。たしかに店内は外人さんだらけでしたネ。




 さて、やっとヒラフへ。あとでわかったけど、すでにソムリエI谷氏のベゼルが停まっていました。




 とりあえずゴンドラへ。主なリフトはすべて運行中でしたが、上の方でやや風強し...という情報でした。
 足慣らしに中腹で2〜3本滑ってからアルペン側の頂上リフトに乗りましたが、やはり今年の雪は少なかったと思います。リフトから見える低木が多いし、頂上リフト付近にせり出す雪庇も小さかったと思うナ。ガリウムのパープル(スキーワックス)の選択は正解だったと思うけど、肝心の雪がイマイチでしたネ。




 アルペン側で何本か滑ってヒラフ側に下りたところで、王子O氏親子&ソムリエI谷氏と遭遇しました。その後、いっしょに滑ることに。




 ちなみに高級リゾートニセコということで、シャンパンの販売が行われていました。世界各国の有名スキーリゾートにて開催されており、今回のニセコが日本初開催だったようですが、一杯\1,200から...ダレも飲んでいなかったナ。寒い中、スキーもしないでゴクローさんです...




 みんなでゴンドラ乗りました。土曜日の面子はこんな感じ...そして、なぜかスキー靴で苦戦するソムリエI谷氏?S教授からのお下がり(?)をもらって履いてみたものの、異常にフィット感悪し。やっと履き方が間違っていたことに気づき、履きなおしているところ...だけど履き方なんて、だいたい見りゃわかりそーなもんですけどネ。
 ブーツは懐かしいダハシュタイン。今はもうないよね?カベールはロッシに吸収されたし、サンマルコはヘッドに吸収されたし、コフラックはアトミック?ダイナフィットは山スキー専用になっちゃったし、カスティンガーとかドコいったんだろ?オレもブーツ欲しい...今のラング以外のヤツ...




 その後、画像はありませんが、アルペン側で大幹部のM岡氏に遭遇しました。声をかけると、「やっぱりさっきのはKだったのか...カッコウと滑りですぐにわかったんだけど...」んじゃ、どーしてその時に声をかけてくれなかったのさ?...ハッ?やっぱり避けられていたのか!
 ちなみに、あまり無理できない大幹部M岡氏は全山共通回数券を使用中ということで、この1本で上がることに。久々の雪の感触はいかがだったでしょうか?




 その後、ナゾのインスタグラマーに遭遇?この極寒の中、上半身ビキニ姿で羊蹄山をバックに写真撮影する中華台湾系のおねぇさんが...気合入ってるなぁ。周囲には熱心なカメラ小僧が2〜3人?かなり近づきがたい雰囲気でしたネ...




 それからほどなく我々も上がることにしました。4時ちょっと過ぎだったでしょうか。あとはいつものお宿へ..ちなみにドライブレコーダーの時計は15分くらい進んでいると思います。




 到着してチェックイン...それにしても、このソムリエI谷氏のミョーなカッコウはいったい?




 さっそくビール飲みながら部屋でくつろぐ面々。テレビでは「ガンバの冒険」の3D版(?)が放映中。なんか気持ち悪い...




 そのうちヘリパイロットM鍋氏も到着しました。
 「アレ?M鍋さん、(今日はスキー)滑ったの?」とのソムリエI谷氏の問いに、
 「あー、スベった、スベった...ススキノの交差点で...」




 ...と答え、左足関節の術創を見せるヘリパイロットM鍋氏。まだ左足が腫れているのだ。
 忘年会シーズンにススキノで飲み過ぎて、ベロベロになって転倒、気が付けば、スフィンクスのように四つん這いになってススキノの交差点に鎮座する自分が...その後、気を取り直し、アルコールのチカラと意地と根性で這って帰宅したものの、翌日に左腓骨遠位の骨折と診断されてプレート手術に。トホホホホ...
 「いや、なんかススキノで四つん這いになっていたことは憶えているんだけど...」こりゃアルコール依存症と認知症の可能性もあるかもしれませんネ。(ホットケ!)




 さて、M鍋氏も交えてココで話題に上がったのは、懐かしいTちゃんのハナシ?M鍋氏が筋金入りのニコチン中毒であるJ氏(今年は不参加)から聞いたハナシなのだが、J氏から「この前、道東の方でTちゃんに会ったんだけど、”オマエの籍はコッチ(道央方面)には無いし、コッチには戻ってこさせないから...”って、言ってやったワ...」なる発言があったそーな(?)...コレを聞いたM鍋氏同様、我々もハナシの脈絡がよくわからないのだが、今は同じ道立系に所属する2人ということで、どこかでいっしょになる機会でもあったのでしょう。おそらく、その時にJ氏がTちゃんに向かって話した内容と思われますが、久しぶりに会った挨拶がわりの会話としては強烈で辛辣、それにそもそもJ氏に人事権なんてあったっけ?J氏のあのデカい態度と、次元を超えた言動で、すでに道立系病院をウラで仕切る影の黒幕となっているのであろうか...?ナゾは深まるばかりなのだ。ま、Tちゃんが元気に働いている(?)ということがわかっただけでも良かった?
 なんか釈然としないまま、みんなで温泉に入って、その後に宴会場へ...




 うーん、J氏のあの発言はいったいなんだったんだろ...?
 やや気になりますが、そんなことはホットイテと...今年も絶対に飲みきれない量のアルコールが集まったテーブル。今年の1本になるのはダレのサケでしょうか...?




 ささ、みなさん席につきましょう。今年はいつものメンバーに加え、GEのT田さん、サダ氏が久しぶりの参加だったでしょうか。




 なにやらキビしい表情でメニューを確認するH氏...んん?なんか顔だけは少し痩せたような気がするのはボクだけでしょうか...




 さて、今年も始まりました。まずはビール注いだところで幹事O氏の挨拶です。
 「えー、いろいろとバタバタしておりまして、部屋割りの最終メールもホテルには出したものの、みなさんにはメールしないで終わってしまいました...どーもスミマセン」
 今朝の時点でメールが入っていなかったから、たぶん忙しいんだろーなーとは思っていましたけどネ。ま、特に支障ありませんでしたし、物事はそのくらいテキトーな方がイイのだ。
 「...えー、それでは今年もS先生、乾杯の音頭をヨロシクお願いします...」




  「えー、まずは幹事O氏、いつもたいへんお世話になり、ありがとうございます...」
 まずは幹事O氏をねぎらうS先生...




 「あー、さて...残念ながら私、今日はスキーができなくて...というか、だんだんと、そーいったトシになりまして...2日続けてとは、なかなかいかなくなりまして、明日、なんとか滑ろうかなと思っております...」
 明日への意気込みを語るS先生...




 「...まぁ、みなさんも、だいぶいいトシになったようで...」
 周囲を見渡し、今年の参加メンバーの顔ブレを確認するS先生に全員が大爆笑なのだ。たしかに、もうボクらで卒後30年ですからねぇ...もう定年まで10年くらいじゃないの?




 そして、その「...いいトシになった...」という発言に、過剰に反応するGEのT田さん...年齢詐称でもしているのでしょうか?
 さらにS先生のハナシは続く...




 「...みなさんも、だいぶいいトシになったようでして、家庭でも職場でも、たいへん重要な位置にさしかかって来ているのではないか...と思っておりますが、まぁ、とにかく健康でガンバッテいただきたいと思っております。」
 (えー、ちなみにボクは永遠の平社員デス...)




 「じゃ、カンパイしましょう。みなさんの健康を祝して...カンパイ!」




 「カンパーイ!カンパーイ!カンパーイ!」
 ...と、こうして今年の宴会がスタートしました。




 さて、今年のお料理ですが、まずはサラダ...って、ほとんどありゃしませんが...




 そしてお刺身盛り合わせ...って、コレもほとんどナイじゃないか!...スッカリ撮影するタイミングを逃してしまったワイ...




 コレってなんだっけ?今年の新メニュー?豚バラとほうれん草のメレンゲ風タマゴとじ...みたいなもの?消化酵素の分泌が減ったオジサンにとってはチョット重い一品?...と思われたのですが、H氏はフツウに「ウマい、ウマい」と言って食べてました。




 コレはカニの爪のあんかけですナ。このへんは毎年の定番ですネ。




 マグロを大葉といっしょに食べようとするS先生に向かって、なにやらモノ申すGEのT田さん。
 「マグロと大葉って、合うんですよねぇ...クックパッドにもイロイロなレシピが載っているんですヨ。私もイロイロとアップしていますので、是非、ご参照ください...ちなみに私のイチオシは、私自身がアップした”一般的なカップラーメンの作り方”です...」とか言ってるんでしょうか。




 宴会全景はこんな感じ。今年は大人13名+子供1名の参加となりました。
 左手前で仲良くサムアップするY野クンとM鍋氏はロードバイク仲間でもあり、時々いっしょにツーリングしているそーです。なんたって2人とも30万円オーバーのチャリンコを所有しており、走るときは1日の走行距離が200キロオーバー?...完全に狂っているナ。




 こちら反対側です。幹部M岡氏はスマホでナニを見る?




 さて、改めまして今年の参加メンバーについて触れておきますか。
 自称ロードレーサーのY野クン、酔って滑って左足首骨折のM鍋氏、学生からの貢ぎ物に溺れるO教授、毎朝のように奥さんに叩き起こされているサダ氏...
 奥歯にナニか挟まったのか、M鍋氏の表情が究極にオヤジくさいのだ。




 心不全の既往があるH氏、表面上は仲の良さそうな王子O氏親子、御年〇歳でもスキーを滑るS先生、下戸で年齢詐称疑惑のGEのT田さん...
 そーだ、この前、厚岸にカキを食べに行った時に、釧路の環状線を通ったんだけど、途中で工場みたいなデカイ建物があって、なんだと思ったらH氏の病院も関係するK仁会記念病院でした。H氏のO野病院とともに、かなり儲かってますナ。(うらやましい...)
 S先生は熱心にGEのT田さんを口説いているところ?




 今や大企業本部のナンタラ推進部長(?)のM岡氏、ワインとオンナに一生を捧げるソムリエI谷氏...
 ちなみにM岡氏の次女は、函館の某看護学校から、現在は東京在住...函館まで出すのも断腸の思いだったのに...どんどん離れていく娘に寂しさを隠せないのであった...でしょ?




 腹腔動脈・上腸間膜動脈同時解離・心因性膀胱炎等の持病に悩む幹事O氏、ダンナはリストラされたけど自分は正社員に格上げ(?)となったA田さん、腰椎圧迫骨折の既往がある4期O氏...
 「今度、私が正採用みたいなカタチになるんだけど、ダンナが”そしたら主夫になってイイ?”って聞いてくるのヨ〜...」はたして、このまま聞き流してイイのかどうか、コチラが返答に困ってしまうようなハナシの内容を”サラッ”っと言ってしまうA田さんでありました...




 そして永遠の平社員のオレ...職場では四面楚歌ダ。
 そんなオレの最近のマイ・ブームはY野クンやM鍋氏と同じくチャリンコ。去年の春に引っ越した先が、丘の上の一軒家で標高55メートル、家の前には一部未舗装の地獄坂が待ち受けておりまして、並の18段変速のチャリンコでは歯が立ちません。そこで三男の通学用も含めて、マトモなチャリンコが必要になったのですが、気が付きゃ半年の間に購入したチャリンコが新車・中古車あわせて4台?最初はオレがシュウインのロケット5、三男がルイガノのTR1だったのですが、TR1の700Cの細いタイヤは推進力はあるものの、家の前の未舗装路ではやや不安定だったので、ロケット5を三男に、オレはジェイミスのトレイル1に変更。トレイル1は今どきのフレームで、とても安定性が高いのだ。しかし、冬を迎えるに当たってVブレーキじゃ不安(ココ浦河は積雪が少ないため、通年チャリンコ通勤が可能)なので、トレイル1のディスクブレーキ化を計画したものの、雪の降る前に完了できるか不透明...ということで、ルイガノXC-BARTプロをオークションで落札しました。XC-BARTは痛んでいたスポーク5〜6本と、磨耗したスプロケットを交換、磨いてブレ取ってペダル換えてと...特に問題なく、この冬を乗り切りました。
 ちなみにジェイミスのトレイル1はフロントだけディスク・ブレーキ化しました。ホイールをバラしてハブを交換して、新しいスポークとニップルを用意して、手組みでホイールを完成させて、タイヤはめてディスク付けてブレーキ付けてと...走っている途中でバラバラになっても自業自得なのだ。




 オレの趣味の部屋では3台のチャリンコをレストア中。奥に見えるのはテニスのストリンギングマシーン。現在使用中のMTB2台はM鍋氏とY野クンへのサービスショットです...




 「もー、ウチのダンナがリストラされちゃって、私が稼ぎ頭なのよぉ〜...」
 「いやぁー、ボクも一応、働いてるんですけど、朝、起きれないんですよねぇ...」
 ハナシのかみ合わない2人...




 珍しく王子O氏とマジメなハナシもしちゃいました。話題は某脳外科から提供される画像データについて。脳外というか、クリニック規模で、地域に戻ってきた患者さんのフォローアップくらいしかしていないところなんだけど、最近MRIを入れ換えてから、そこから提供される画像データがウチのPACSに取り込めない。そして王子O氏のところでも同じ問題が起きているのだが、明らかにDICOMヘッダのハキ出しに失敗しているとしか思えない。この某クリニックの院長が、自称”OsiliXのスペシャリスト”で、自分で各種の画像を管理しているんだそーなんですが...
 頭部MRのCDの中身を見てみると、デカいデータが1つと、20ファイルほどのデータが入ったディレクトリが3つ。3つのディレクトリはMRA画像で、個別に読み込めばPACSへの取り込みも可能だけど、フレア・T2・T1なんかが動画ファイルみたいな連続データ形式で収められているデカいファイルは読み取り不能...個別にハキ出す方法は、いくらでもあると思うのだが、某院長先生にとってはコレがベストらしい...まぁ、方法はあるだろうが、今さらOsiriXをイジるヒマはないし、単なる経過報告的な画像だし、取り込めなくても特に診断に支障を来たすものでもないのでそのままデス。
 他にもクセのある画像データがあって、最初の1枚(スキャノとか線量データとか)を飛ばさないと以下のデータが読めなかったり(画像データだけをHDD上にコピって、読込先を変更して取り込む)、ビューアーソフトを開いて、そこからDICOMで再出力したデータでなきゃ読めなかったりetc...だけど他の人たちは最初に読めなかったらソレっきりで、それ以上の操作はできないし、アイディアさえ浮かばないし、説明してもわかってもらえないし...というワケで、職場的には「最初に読めなかったら、ソレでイイんじゃネ?」ということに収束しております。トホホホ...





 さて、そろそろ恒例の日本酒の試飲コーナーに突入しますか。
 王子O氏から「サケ飲むから紹介して!」と言われ、酒瓶を取る幹事O氏。今年の一次会で飲まれる日本酒は、以下の7本デス...
 ちなみに去年はO教授提供の「パイチュウ」にすべてを持っていかれた苦い思い出があるのだ。




 去年はコイツにやられてしまったワイ...しかし、すっかりこのサケがクセになってしまったO教授、この間、中国に出張に行った際、自らパイチュウを買ってきてしまったらしい...




  まずはSノ山先生提供の「梵 極秘造大吟醸」です。今年も高いサケをありがとうございます。Sノ山先生がこのお酒を提供してくれたのは、2011年に続き2回目です。福井県は加藤吉平商店が醸す、日本で最初に市販された"純米大吟醸"ということで有名なサケ。超低温で長期熟成、歴史あるサケということで、今どきの"純米大吟醸"とは一線を画す一本だと思います。




 続いて4期O氏提供の「純米大吟醸 無我」です。4期O氏が持ってくるサケはいつも"生・無濾過"だからなぁ...飲んだらやっぱりピチピチの酸っぱ系ということで、個人的には濃い一本となりましたが、あとからググると「楯の川」の限定品だったことが判明しました。山形県の楯の川酒造株式会社といえば、造るサケがすべて純米大吟醸で当たり外れのないという蔵で、ボクもココに持ってきたことがあります。"生"ということで、完全にスルーしていましたネ。
 ちなみにこの「無我」には6つの"無"があるそーでして、無加圧・無濾過・無加水・泡を立て無い充填・無加熱...サケ造りを「無我夢中」で追求した...なんて説明があります。無加圧・無濾過・無加水・無加熱は、多くの蔵が実践していることなので、特徴があるとすれば、残りの2つの"無"となりますが...かなり苦しい説明なのだ。




 続いてY野クン提供の山形県は亀の井酒造の「くどき上手 純米吟醸 美山錦」です。これは以前に飲んだことがあるヨ。とってもフルーティな香りで、甘みすら感じるような旨みアリ...さりとて決して重くはなく、飲みやすい。ネーミングがちょっとお下品ですが、かなり有名なサケ。たとえばこの「純米吟醸 美山錦」の精米歩合は50%(正確には47.8%)...そう、ココを食い入るように見ている人なら、お気づきのことと思いますが、規格的には"純米大吟醸"を名乗ってもおかしくないサケなのです。実売価格も税込み3、146円ということでリーズナブル、非常にコトトパフォーマンスの高いサケとして有名です。




 続いてオレ提供の新潟県は石本酒造の「越乃寒梅 純米吟醸 灑(サイ)」です。スキー会の前週に、門別でテニスの試合があったので、その帰りに静内で買ってきました。いろいろあったと思うのですが、この青いキレイな瓶が目に入ったので、思わず買ってしまいました。「越乃寒梅の45年ブリの新作」という宣伝モンクも気になります。さて、飲んでみたところ...薄い?吟醸香も薄い...というか、香りがしない?米みたいな味はするけど、旨みも薄い...なんか昔に飲んだ「参乃越州」みたい?今どきの純米吟醸にありがちな"フルーティな香り+甘み+旨み"が微塵もナイ。
 商品説明では「...灑が目指したのは、控えめな中に芯のある、ライトで飽きの来ない日本酒...」という記載あり。まぁ、コレが蔵元の狙いだったらソレはソレでいいんだけど、個人的には物足りない一本となりました。ちなみに利き酒師でもあるH氏の感想は、「なんか、水で薄めた泡盛みたい?」...どうもオレのサケは最近イマイチだなぁ...




 続いてM岡氏提供の黒松内の「ブナのせせらぎ」です。黒松内はM岡氏の奥様のご実家があるそーです。また黒松内は”ブナ自生北限地帯”としても有名で、町内の「歌才ブナ林」は国の天然記念物にも指定されているのだ。そんな黒松内の”もち米”を使用した純米酒がコレ...”もち米”ってのは珍しいデス。(製造は旭川の高砂酒造)
 もち米本来のソフトでマイルドな酒...だったようですが、けっこうズッシリきたような...よく憶えていない...




 続いてO教授提供の「北海道 倶知安名物 清酒 豪雪 えぞの富士」?詳細不明...ニセコ酒造?...でも、この「えぞの富士」というラベルではネット上でもヒットなし。しょうがないので「倶知安 清酒」で画像検索したところ、ラベル名は違うが、ラベルデザインが酷似したものを発見。どーやら町内のホテル「第一会館」のお土産らしい。うーん、なんか飲む前にだいたい判りそうなサケのような気が...
 「ナニ?...中国のサケじゃねぇの?」周囲から突っ込まれるO教授でした。トホホホ...




 そして最後はS先生提供の秋田県は秋田清酒の「刈穂 愛山 純米吟醸」です。「刈穂」はS先生お気に入りのブランドで、日本酒度的には辛口のサケが多いことでも有名です。今回は酒屋のオヤジに薦められるまま購入?
 入手困難な酒米「愛山」を55%精米した貴重なサケだそーでして、今はほぼ完売状態のようです。さて、さっそく飲んでみましたが...香りは控えめながら薄い吟醸香アリ、口に含みますと、なんら刺激無く、さわやかな旨みと甘みが...そして切れもアリ。刈穂ということで日本酒度は+6、いわゆる辛口となりますが、数値ほど感じないのが刈穂でもあります。まさに”飲みやすい”の一言なのだ。あと、個人的に刈穂で気になることと言えば...フタがプラスチックなことでしょうか?ちょっと趣きが...(ホットケ!)
 個人的にやはりウマイと思ったのは、Sノ山先生提供の「梵 極秘造大吟醸」、Y野クン提供の「くどき上手 純米吟醸 美山錦」、S先生提供の「刈穂 愛山 純米吟醸」の3本でしたが、”愛山”という酒米で醸したサケは初めてということもあり、何か新鮮さを感じてしまいました。フタはプラスチックですが、独断と偏見でS先生提供の「刈穂 愛山 純米吟醸」を今年の1本とさせていただきます。これからは”愛山”に注目なのだ。




  自分の持参した安いサケには目もくれず、Sノ山先生の梵に手を伸ばすO教授。去年は学生からの貢ぎ物である高級パイチュウを持参、無責任にみんなに勧めた結果、全員の舌とノドを焼き尽くしてしまった罪は重い。今年はどんな償いを持って我々に謝罪してくるのかと思いきや、持参したのはおみやげ屋さんで売っているようなフツウのサケ?...というより、家でダレも飲まないから持ってきました感がプンプンと漂っているようなサケじゃないか!もー...こんな配慮に欠ける対応じゃ、O教授の教室がツブれる日も近いゾ!
 ちなみに「うちの母ちゃんが日本酒好きなんだよねぇ...」なる発言アリ...んじゃ、来年は奥さんが代わりに来てヨ...




 「いやぁ〜、日本酒って、たくさんいろんな種類を飲むと、変わっちゃうんだよねぇ...」サケにはうるさいH氏。過去の”利き酒”企画で完全勝利を収めた実績がある。
 「もー、みんなわかってないヨ〜...特に一番ひどかったのは、ワインの人でしょ?」
 過去の失敗企画に、一同大爆笑なのだ。




 そうそう、そんなコトもありました。ソムリエI谷氏が、カベルネ・ソーヴィニヨンの高級ワインを当てるという企画ネ。詳細は「2009年のあやしい集い」をご覧ください...




 久しぶりに参加のサダ氏。今は職場近くに居を構え、朝はギリギリまで惰眠をむさぼっているらしい。娘さんと同じく、毎朝のように奥さんに叩き起こされているそーだ。




 その向かいで、熱心にGEのT田さんを口説き続けるS先生...
 「久しぶりだから、イイじゃないか?」
 「ダメよぉ〜、ダメダメ」(死語)




 幹部M岡氏と幹事O氏。この時の話題は、地下鉄構内で幹事O氏が幹部M岡氏に声をかけたにも関わらず、無視されたこと?
 たしかにその時は暗く、陰気な"話しかけんなオーラ"を遠巻きながらも幹部M岡氏に感じた幹事O氏であったが、声をかけたところ一瞬、立ち止まった幹部M岡氏...しかし、何事もなかったかのように再びトボトボと歩き出すのであった...あわてた幹事O氏が再び声をかけると、「...あぁ、O〜...また今度〜...」と言って雑踏へと消えていったそうな...
 たぶん幹部M岡氏は業務上横領の決定的な証拠を愛人に握られ、中国人マフィアから恐喝でも受けていたんでしょうネ。




 「いや、もーねぇ...あのときはイロイロあってさぁ...(ハッキリ言って、Oなんかに会いたくなかったヨ...)」()の中はM岡氏の正直な気持ちを代弁してみました。
 その横で聞き耳を立てる4期O氏...あやしい!中国人マフィアのスパイかもしれないぞ!いや、居住地が小樽だけに、ロシア、北朝鮮のスパイかも?
 ...M岡氏が拉致される日も近い。




 この時、オレのヨコはサダ氏。以前に職場で「エコーやってくれ...」と言われ、やってはみたものの、何かヘン...「そーだ、オレは左利きだったんだ...」ということに気付くサダ氏。左手でプローベ持っても、チカラが入る方向には肝左葉しかないし、見やすい走査方向は右側腹からのみ?肝・胆を走査するために、患者さんを逆に寝かせてみたものの、出てきた画像がよくわからん?...そんなワケで、トットとやめてしまったそーです。
 オレも今はエコーはほとんどやってないナ...というか、やらせないことになったのかな?心臓以外をやっていたけど、自分なりに「15分以上はやらない」と決めていたので、レポートもテキトー...というか、見えないものは見えないし、CT画像見ながら付け合わせ的に走査するんだったら、最初からCTをみてもらえばイイと思うんだけど...




 今年も受験とカブらなかったため参加できたO教授ですが、生徒のこと、子供のこと、中国マフィアのこと、生徒と不倫してること、自分の進退その他、悩みは尽きないのでありました。
 そして今年も生徒の実習態度について、受け入れ先でもある幹事O氏から突っ込まれてしまうのでした...
 「実習レポートが2行だよ!たった2行!しかもこーんなちっちゃいフォントで、わざわざ改行しての2行なんだから!」
 「いや...もう、スンマセン...」平謝りのO教授でした。もうそんな生徒はパワハラ・アカハラついでに、校舎の屋上から突き落としてやればイイのにネ...




 「あ、やめてください!動画はやめてください!」なぜか動画撮影されることを執拗に拒むM岡氏?とりあえずボカシてみました。
 過去に夫婦のプライベートな営みが、ネットに流出したことでもあるのだろうか...?




 宴は続く...と、ココで「アレ?あの人がいない?」...そー思ったアナタはツウ、いや、この無益なホームページのマニアと言えるのではないでしょうか。




  そうそう、今年はM上さんが不参加なんですヨ。ほぼ皆勤賞だったM上さんでしたが、今年はアメリカ出張と重なってしまい、不参加となってしまいました。残念でしたネ...
 海外出張とはインターナショナルですナ。何かの発表展示会でもあったのでしょうか?




 毎年、ココでM上さんと”更年期バトル”をしてきたA田さんも、ややサビしそうダ...
 「しょうがねぇ...飲むか...」決意も新たなA田さん。




 冷やしラーメン...豚肉・野菜・キノコのセイロ蒸し...海鮮クリームソース添え...あさりご飯...あとはデザートを残すのみでしょうか。




 そして、デザートの名物クレームブリュレが出てきました。




 食レポのようなポーズで、わざとらしくクレームブリュレを紹介するA田さん。
 「アラ!これはおいしそうですねぇ...こんなん食べたら、口の中が宝石箱や〜...」とでも言いたげな雰囲気なのだ。




 一次会も終了間際、追い込みをかける王子O親子...
 「さぁ!息子よ、食べろ!炭水化物を大量に摂取して、明日に備えろ!カーボンローディングだ!...でなきゃ、このHさんみたいなアンコ型力士にはなれないゾ!」
 息子にあさりご飯を過剰に勧める王子O氏...明らかに間違った目標を提示され、困惑を隠せない次男であった。




 ちなみにウチの次男はこの春に中学校を卒業、家から一番近く、受験勉強も必要ない地元の高校に進学しました。特に将来についてはナニも考えていないモヨウ。トホホホ...
 この夏休みに、またJ氏やI上氏にお世話になりますのでヨロシクお願いします...




 さてと、料理も全部出たし、サケも一通り飲んだし、マッタリと過ごす参加者のみなさん。




 と、そろそろこの宴会場をしめることとなりました。挨拶は幹事O氏イワク、「久しぶりに参加のT田さん」でしたが、前回の参加は2016年、その前が7年ブリに参加だったモヨウ。自ら幹事O氏のテキトーな紹介内容を訂正するT田さんでした。
 「えー、去年はドタキャンしてスミマセン...仕事が忙しかったこともあったのですが、少し体調を崩してしまったこともありまして...」(ついにT田さんも更年期障害か?)
 「じゃあ、また二次会に向けて、みなさんがんばりましょう!カンパイ!」




 「カンパーイ!カンパーイ!」
 はい、どーもー...パチパチパチパチ...




 そんなワケで一次会も終了です。あまったおかずとアルコールを抱えて二次会場に移動しましょう。




 はいはい、みなさん、奥につめてと...一同、103号室に集合です。一応、この部屋の両隣りも我々の部屋となっており、少々の騒音はOKとなってます。だけど、年々、就寝時間が早くなっているから、あまり関係ないか...




 夜食のカップ麺はあるし、ゴミ箱は用意したし、夜は長いゾ〜!...って、最近はトットと寝てしまう人が多数なんですけどネ。




 いち早く奥に座るM鍋氏。やはり骨折した左足関節がうずくのであろうか...
 Y野クンを交えたバイク仲間とGWに瀬棚方面を中心にサイクリングする計画があるらしいが、支障はないのだろうか?(ホットケ!)
 瀬棚までバイクをクルマで運んでいくらしいが、いっそのこと瀬棚までチャリンコで行ったら手っ取り早いような...そーだ、メンドクサイから渡島半島一周しちゃえばイイのにネ。




 みなさん、集まりましたか?ハイ、入って、入ってぇ〜...




 これにて全員集合でしょうか...それでは、二次会開始の挨拶として、この人に一発ブチかましていただきましょう!




 「えー...毎年、この会に参加してですねぇ...」と、ハナシ始めたM鍋氏でしたが、周囲から「え?毎年?...隔年くらいで、しかも参加し始めたのは最近じゃないの?」と突っ込まれ、しどろもどろになっているところ。イキナリ出鼻をくじかれてしまったのだ。




 「こんなに長く続く会もないと思うんですよね...しかもS先生もいて、そして幹事O氏も変わらず、こんなにやっていただけるとは、なかなかナイと思います...」と、ひとしきり幹事O氏を持ち上げたところで、「...時間の経過を感じさせない雰囲気が、ズーっときているような気がします...」という、オリジナリティ溢れる渾身のフレーズをブッ込んできたのだが、コレは不発?




 続いての話題「この前、S戸(今年も不参加の指導員S氏)に会ったんだけど、そーとー、(頭頂部が)キテいた...」という話題に反応する4人。
 「いや、そーゆー意味じゃ、このラインどーよ...だんだんグレードアップしているんだから...」とH氏。気分は学生だが、容姿、特にアタマが気になるコノゴロなのだ。




 「...みんな自己管理に気をつけて...って、私も去年の12月、ススキノで折りましたけど...」と、自虐ネタを入れるM鍋氏。




 ここまでイロイロな話題を放り込んできたものの、幹事O氏中心にハナシが脱線し、マトモにしゃべらせてもらえないM鍋氏...この後も、全身麻酔体験などを語るM鍋氏であったが、それも幹事O氏に話題をさらわれ、ムっとしているトコロ。
 「オイ!いーかげんにしろ!オレの挨拶なんだゾ!」強烈な視線を投げかけるM鍋氏と、まったく気がつかない幹事O氏?




 怒りを抑えつつ、「いやぁ〜、よくしゃべるねぇ...いや、だけどねぇ、幹事Oがいて、みんなココに集まっているのは事実ですから...」と、比較的マトモなことを言ったにも関わらず、会場がシーン...となってしまったところで、ムリヤリ締めることに。




 「では、元気よく、カンパイの音頭を...みなさん御起立願います!」
 「え〜?立つの〜?...このまま終わりじゃないよネ?」...会場から漏れる不満の声など聞こえないM鍋氏...




 「では、”カンパイ”1本でいきます!...カンパーイ!」
 紆余曲折ありましたが、こーして、よーやく始まった今年の二次会でした。




 二次会場では王子O氏提供の「ジャック・ダニエルズ・ハニー」が登場しました。もともと熟成した甘い香りを持つダニエルズですが、この「ハニー」は飲んでも甘い。そしてノド越しもマイルド...普段飲むことができるブラックと比べると別物のようだが、ググるとブラックにハチミツ、メープルシロップ、ナッツ フレーバーが加えたものらしいデス。個人的には不自然ともいえる甘さが気になるが、飲みやすいのは間違いないナ。




 「ムム!この甘さは若い子には受けるかも...コレを飲ませてホテルに連れ込んで...ヒッヒッヒ」すかさずチェックするM岡氏。自らの持つ権力を利用し、若い女の子中心の飲み会を企画、お持ち帰りを虎視眈々と狙うのであった。




 デザートはみかんが3個とイチゴが3つ?...なんで撮ったんだろ?オレもそーとーキテたかも...
 ちなみにイチゴと言えば浦河町も有名なんだよ。あまり甘くないケーキ用のイチゴが有名で、収穫時期の関係でケッコウな値段で取引されているらしい。今やこのへんの一大産業なのだ。次男・三男の保育所時代の知り合いがその道の有名人なんだけど、収穫期は毎朝5時起きだそーです...5!5時?...オレやサダ氏では絶対にできない仕事だナ。




 「Hさん、ココ、なにが入っているのさ?妊娠してるの?それとも腹水?」H氏のおなかが気になるM岡氏。
 以前にも同様の質問を受けたことがあったH氏ですが、その時の答えは、「あぁ、コレって、筋肉だから...」でした。




 ツマミは4期O氏提供(たぶん)の「うま辛バクバク」です。”小さいお子様や辛い物が苦手な方はご注意!”という注意書きのオマケ付きで、短冊状にしたニシンの身をラー油系に漬けたものです。個人的には全然、辛くありませんでしたけどネ。
 後ろはなぜか「うま辛バクバク」といっしょに写ろうとするY野クン。亡霊のようなのだ...




 奥のほうでは王子O氏次男に「人生とは何ぞや」について語るサダ氏と4期O氏が...
 「いや、オレなんてね、子供のころは朝に起きれなくてねぇ...じつは今でも起きれないんだワ...」
 「いや、サダさん、オレなんてね、骨粗鬆症なんですよ、骨粗鬆症...”うま辛バクバク”なんて食ってる場合じゃないんスよ...」
 どーでもいい個人的な悩みを吐露され、おもわずニガ笑いの王子O氏次男と、そんな不毛な会話は聞こえないフリをする王子O氏。




 本人イワク、”筋肉”というH氏の腹。気になってしょうがないM岡氏へのサービスショットなのだ。




  さて、そろそろ今年のワインを開けますか...去年はビンテージものを出し惜しみし、安価なワインでお茶を濁してしまったソムリエI谷氏であったが、周囲からの非難と怒号が絶えないため、今年は渾身の一本を持参したモヨウ。




 さ、飲んでいただきましょう!(まずは雑味の多いビン口は王子O氏に注いでと...)




 さ、S先生もドーゾ!(よし、もうオレも飲んでもイイかな...)




 今年のソムリエI谷氏の一本は、「シャトー ディッサン 1998」でした。
 シャトー・ディッサンは17世紀から続く名家で、マルゴー村格付け第3級に属しているが、かつては1級シャトーであるシャトー・マルゴーと並び、マルゴー地区の二大シャトーと称されていたこともある。畑は、最良のブドウができる場所の1つとして名高い「カントナックの丘」の斜面にあり、最も傾斜のあるブドウ栽培に最適な場所に位置し、小石で覆われた表土と粘土質の深層で構成された土壌が、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロを完璧に成熟させ、同時に爽やかさをも生む。ブドウは全て手摘みによって収穫され、2度の厳格な選果によって選び抜かれた後に樽詰めされており、ボルドーの中でも特に著しい品質の向上が見られるシャトーのひとつである...
 有名な逸話として、1152年、のちのイギリス王ヘンリー3世とアキテーヌ地方の女王アリエノール妃の結婚式にそなえられた記録が残っており、ディッサンのワインラベルの上部にラテン語で「神のワイン、王のワイン」という言葉が入るゆえんとなっている。12世紀から現在に至るまで、偉大なエレガンスとフィネスを備え、格調高い味わいのあるワインを生み出しているのだ...
 ちなにみフィネスとは、「繊細さ、優雅さ、そして上品さを有するワインに使われる表現」だそーです。




 この「シャトー ディッサン 1998」の販売価格は12,200円〜20,000円くらい?カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%のブレンディッド、スミレの花や香水、スパイスやプラム、カシスなど香り高くマルゴーらしいアロマが特徴で、口に含むと、凝縮した果実やスパイス、大地などの複雑なニュアンスが感じられる。そして、シルキーなタンニンとフレッシュな酸が、豊かな果実味を包み、見事な余韻が続く...らしいデス。
 ラベルの"REGUM MENESIS ARIS QUE DEORUM"の部分が「神のワイン、王のワイン」という言葉になるそうですが...どのへん??




 ドンブリでテイスティングするM岡氏。こうして空気に触れさせることでカドが取れるのだ。
 じつはソムリエI谷氏にワインのイロハを教えたのはM岡氏という経緯もあり、M岡氏はソムリエI谷氏にとって、ワインの師匠という位置付けになる。そんなM岡氏のワイン論は...
 「やっぱりネ、セイコーマート...セコマのワインでおいしいシリーズがあるのヨ...」
 ワインに関しては、すでに悟りの境地に達したのでしょうか...貴重な御意見、ありがとうございました。




 「どう?...感じるでしょ?...”フィネス”ってヤツを...」
 持ってきたワインを師匠であるM岡氏に褒めてもらうことはかなわなかったが、とりあえず今年も家族と離れ、ワインを飲むことができて満足のソムリエI谷氏であった...




 ボクも飲んでみました。味は...フツー?




 「あ、止めてください!写真は止めてください!」やはり撮影されることを拒否するM岡氏。大企業幹部として、何か後ろめたいことでもあるに違いない。




 「そんなことより、飲も...」酒量を増すM岡氏。飲まなきゃ、やってられないのだ。




 今年のH氏の話題はナンだったかなぁ...たしか「同期の不思議ちゃん」だったでしょうか?ウチらの同期の”不思議ちゃん”がTちゃんとするならば、H氏の同期の”不思議ちゃん” は某氏...実験・実習中に数々の逸話があるようですが、中でも「Y口先生激怒事件」というのがあるらしい...
 厳重に管理・保管されているハズの線源を使用した実験も終わり、ナニも出ないとはわかっているものの、お約束のハンドフットクロスモニタに立って手を突っ込んでみると、なぜか”ピピピ”と反応アリ?あわてて再度、測定しても反応アリ...びっくりして同じ実験グループだった人が測定しても反応アリ?...なんで?と思って、他のグループの人が測定しても反応あり...しまいにはハンドフットクロスモニタの測定スイッチが入るだけで反応すること、つまり人ではなく周囲の環境に反応していることが発覚...みんなの視線はハンドフットクロスモニタの前にある某氏のロッカーへ集中...そして、あろうことか、某氏の白衣のポケットから厳重に管理・保管されているハズの線源が発見されるのであった...しかも、なぜ某氏がこのような行為に及んだかはいまだに不明だそーです。唯一の救いは某氏が現在は医療職ではなく、事務方にいるということでしょうか...
 そーいえばウチらのTちゃんも、ピンセットでつまもうとして床に落とした線源をあわてて素手でつまんで怒られていたナ。




 毎年、何かと苦労の多い幹事O氏。今年は定山渓の某ホテルにも見積もりを取ったのだが、なかなか返信が来ない。そのうち期日は迫ってくるし、しょうがないのでコッチにも打診したら、すぐに返信あり...そんなワケで、今年は3月第一週、例年どおりのココでの開催が決まったそうです。
 結局、そのあとに定山渓の某ホテルからも返信がきたそーなので、それらのことも含め、来年の開催場所を考えなくてはならない幹事O氏であった...こりゃまた動脈解離が進みそうだ。




 定山渓開催のネックはレンタルスキー関係にあるらしい。ニセコほど周辺ホテルとスキー場の連携が密ではないらしく、レンタルスキーは国際スキー場まかせで、”一泊二日”といったレンタル期間の設定がないらしい。そーなると本州方面から来ている人たちにの負担が増えちゃうよね。
 女房の何年も使っていない初中級セットで良かったらあるよ。(ブーツはラングの23.5)オレのスキーもあるよ。フォルクルP40(183)と、エランMBX(183)で、2台ともビンディングはESSバーだから、ブーツのヒール長さえわかれば簡単に調節可能。(ただし、エランMBXはエラン最後のストレートスキーだけどネ)




 「んもー、タイヘンなんだから...」
 しかし、そんな幹事O氏の苦労バナシなど、まったく無視して寝に入るM岡氏。久々にスキーしてしまったし、”シャトー・ディッサン”飲んじゃったし、仕事その他でオツカレの様子なのだ。




 宴は続く...ナニを話していたっけなぁ...学生時代にカトちゃん先生のテストの配点を幹事O氏が独自に決めていたことが発覚?...ある日の午後、カトちゃん先生に呼び止められた幹事O氏、教官室に連れ込まれ、机に座らされたとたんに背後でドアにカギをかける音が!...単位と引き換えに己の貞操の危機を覚悟した幹事O氏であったが、目の前にテストの答案用紙をドンッと置かれ、「みんな追試にならないように、テキトーに採点してくれるぅ〜?」なる不思議な展開に...?
 頭部外傷の既往もあって、不思議な先生だったけど、そんなことまでしていたとは...どーりでダレも単位を落とさなかったワケだ。(ダレかいた?)
 しかし、今となってはカトちゃん先生が何の教科を担当していたのかも思い出せないのだ。トホホホ...




 時間は午後11:10ころ。みんな、なぜか興奮してしまったのか、室内温度が上昇したため、窓を開けたところ。みなさん、まだまだ代謝が活発ということでしょうか?




 ココで女性陣が退場となりました。おやすみなさい...




 M岡氏、いまだ目覚めず...しかし、それよりも偶然に写りこんでしまった4期O氏の頭頂部がヤバイ!(ホットケ!)




 この後、S先生も部屋へ。オツカレさまでした。
 「ヨシ!明日は滑るゾ!(午前中だけチョコっとネ...)」決意も新たなS先生でありました。




 なぜか自分の腹部をシゲシゲと眺めるH氏と、目覚めたM岡氏。H氏はTシャツの下にシャツを着る人なんですネ...(ホットケ!)




 さて、そろそろカップラーメン・タイムでしょうか。時間は日付が変わったころデス。




 この時の話題は最近ぜんぜん来ていない指導員S氏のハナシ。幹事O氏によると、今年のこの会の開催日についてS氏から3回も問い合わせがあったにも関わらず、結局不参加...「アイツ!ぜんぜん憶えていないんだもん!いやっ、憶える気がナイ!」怒りをあらわにする幹事O氏。
 またヘンな会議でもあったのかと思いましたが、今回は職場の送別会と重なってしまったようです。




 「いや、ホントすみません...」
 3年連続で不参加となった指導員S氏。今回も昔の画像の使いまわしだ。出てこない限り、ズッとこの画像を使ってやるワ...




 「どれどれ...ダレか3分計ってくれない?」の声に、ソムリエI谷氏のiフォンが登場しましたが、単なる経過時間を表示中?ストップウォッチ機能とかもあるんでしょ?
 家族と離れ、ワインを飲むという最大目的を達してしまった今、かなり投げやりなソムリエI谷氏であった...




 今年の最終メンバー...って、オンナ、子供とS先生を除く全員なのだ。昔はココからが長くて、1人、2人と部屋に戻っていって、最終的に午前2時・3時の丑三つ時に残っていたメンバーが最終メンバーとなっていたが、最近はみんなトシくって体力も気力もなくなって、テキトーなところで全員がハケてますナ。




 ロードバイク仲間の2人。M鍋氏が「日高にもドコかいいコースってないの?」とか言ってましたけど、オススメは「浦河-えりも岬-広尾-野塚トンネル-浦河」の日高下半分一周コースでしょうか。たぶんえりも岬に到達する前に、あまりの強風でリタイヤすると思いますけどネ。




 ナニ話していたかなぁ...ボイスレコーダーでも回しっぱなしにしとけば良かったナ。
 まぁ、たいがいココにいないヤツの悪口か、職場の悪口なんですけどネ...某病院の副院長ともあろうお方が自分のアルバイトに一生懸命で、そのアナを埋めるのに若いアルバイトを雇っている...その若いアルバイトに自分のアルバイト先を紹介してあげれば、自分は病院を空けなくてすむし、アルバイト先の人件費も節約できるのだが...そして、そのアルバイト先の病院は万年赤字病院...地域の人口が減る一方で外来患者が増えるワケもなし...そんな状況の中で本部からの監査結果は「人件費が突出している!」という、ダレもが知っていて、かつ、わかりきった内容。タクシーの長距離送迎付きで、日替わりでアルバイト的なドクターが出入りしているんだからムリもないのだ。そーでもしなきゃ、ダレも来てくれないでしょ、こんな病院...トホホホ
 いつも言ってるけどオレはヒマ...というか、よーするにムダなことをしないから時間が余っている。一部の「オレがこんなに忙しいのに...」と思っているような人たちにとっては面白くないようだが、”忙しい”と思っているヤツに限ってムダなことばかりしているように思えてならない。労働時間は決まっているんだから、その中で与えられた仕事をある程度のレベルでクリアすることが重要だと思うのだが、”忙しい”と思っているヤツは仕事の優先順位と、仕事にかける時間のバランスが悪すぎる。どーでもイイことを優先した結果、重要なことをアッサリ忘れ、わかりきったことを何度も確認することに時間を費やし、ようやく最初からわかりきった結論に達するのだ。この背景には、基本的な知識不足があると思う。
 例えば自分の専門外の診断を他病院の専門医に見てもらうため、画像をとあるサーバーにアップする場合...コッチからアップした画像が、アッチからパスワード付きで見ることができたらOKだと思うんだけど、なぜか”忙しい”人は、自分のMRI画像を撮影することを要求?まずは時間をかけて実際に撮影した画像をPACSサーバーに送って、それをアップして、アッチで見てもらえたらOKってことなんでしょうか?この考えにのっとると、あとCTを撮影して、RIも検査しなきゃダメなんじゃないの?...これはウチのPACSサーバーとアップ先のサーバーの接続がすべてであって、ソレ以外は考える必要がないと思うんだけど、”忙しい”人はそのことに気がつかないモヨウ。時間をムダに使っているとしか思えないんだよなぁ...
 ウチの”不思議ちゃん”の最近の笑い話は...いつもそーなのだが、なぜか、なんの理由もなく、つい、ウッカリと、EOBを開けるところをマグネビストを開封...パッケージは開けたが、シリンジそのものは開封していない状態。ココで”不思議ちゃん”が最初にとった行動は、なぜか製薬会社に電話?もちろん製薬会社は万が一にも何かあったらイヤだから、「パッケージ開封後は、すみやかに使用してください...」というお決まりの返答...というか、どーゆー答えを期待していたのだろうか?「シリンジを開封しない限り大丈夫ですヨ」とでも言うと思ったのか?製薬会社への問い合わせなど、まったくの時間のムダだと思うのだが...ウチのEOBの検査は平均で週一アルかナイかだから近日中の使用は不可、いっそのことそのまま間違い続けて検査終了してからドクターに謝りにいけば良かったのに...
 そもそも事前に検査の内容を確認していないし、準備もしていないから、この結果はトーゼンなんだけど、他の人たちが無意識のうちに済ませているようなことが、”不思議ちゃん”にとっては鬼門となっているんだよなぁ...「ズボンをはく前にパンツをはく」...ようなレベルだと思うんだけど...不思議でしょ?




 ま、それでもウチの職場の将来は、この”不思議ちゃん”に託されたワケだから、オレがとやかく言うことじゃないワ...(というか、できれば関わりあいたくない...)
 というコトで、カップ麺も食べ終えましたので、そろそろ寝ますか...オレは天ぷらうどんに”特製スープ”を入れるのを忘れてしまった...




 さて、片付けますか...と、なぜか筋肉で構成される自慢のハラを強調しつつ、やおら立ち上がるH氏。
 「どーしちゃったの?Hさん...」といった表情でHさんのハラを見つめる王子O氏...だけど、こーして見ると、王子O氏も体系のワリにはハラが出てるゾ?




 「ハイハイ、布団敷くからテーブルは、もうちょっとソッチにやって...」こんなことも仕切る幹事O氏?




 そんな作業を中断させてまでO教授と写真に納まろうとするM鍋氏。O教授もM鍋氏よりもやや後方に身構えて、自分のデカいアタマとカオを小さく見せる作戦だな?




 ハイ、おやすみなさい...部屋をあとにしました。




 ニセコの夜は更けていく...今年の就寝は1時前でした。健康的ですナ。




  上機嫌なM鍋氏。とても酔って滑って足関節を骨折したとは思えない表情なのだ。




 今日はちゃんと起きれたサダ氏。仕事じゃない時の目覚めに問題はないようだ。




 ベーコンとソーセージがテンコ盛りで、倉島牛乳がダブルのプレートと、その向かいは冷奴中心の簡素なプレートが...




 ちょっとわかりづらいけど、H氏と幹事O氏のプレートでした。プレートの内容が体格に比例しているのだ。
 それにしてもM鍋氏とY野クン、カメラを向けると示し合わせたかのようにカメラ目線でサムアップ...息もピッタリ?...うぇ!気持ち悪い!




 こちら重役席?手前の2人はスキーはしない帰宅組です。




 S先生&王子O氏親子。やはりM上さんがいないとサビシイS先生?...いつも準備が遅いM上さん...ストック忘れた...手袋忘れた...何度、ホテルに戻ったことか...しかし、今となってはソレも懐かしい思い出...S先生の胸にポッカリと空いたアナが埋まることはナイのであった...って、M上さんはまだ存命しているんですけどネ。
 朝食後は10時にホテル前に集合です。




 朝食後、支払いを済ませて部屋に戻ると、BSでロードレースの放映していました。スペインのマイナーレースのようでしたが、自称ロードレーサーのM鍋氏とY野クンがコレを見ながら、「この集団の中でだったら、ついていけると思うナ...」とか勝手なこと言ってました。
 レースはゴール直前で抜け出した数人が、最後はなだれ込むようにしてゴール...いったい今までのかけ引きや、チーム単位での戦略的な走行は何だったんだろう...と思わせるようなレースでした。結局、ケイリンみたいに最後はスプリント勝負なのネ。




 ここでM鍋氏が退場。なんか午後2時までに帰らなきゃならないそうで、そそくさと帰っていきました。時間は10時前だから、稲穂経由で小樽から高速に乗ったら家まで2時間はかからないよなぁ...あやしい!さては愛人宅にでも寄るつもりだな?30万円超えるチャリンコ持ってるし、BMWのX3(X5?)買ったっていうし、愛人の1人や2人いてもおかしくないよなぁ...
 とても酔っぱらって転倒して骨折したとオジサンとは思えないのだ。




 さて、そろそろロビーに下りますか...




 さ、みんなカギを返して、必要な人はリフト券を購入してと...4期O氏はこのままH氏らと帰宅。昨日、腰椎圧迫骨折の既往がありながら、久しぶりに軽くスキーした4期O氏でしたが、さすがに2日連続はムリでしょうという自己判断に至っております。




 ロビーにはひな壇が飾られていました。今日はひな祭りでしたネ。子供が全員オトコのうちには無縁なものですナ。




 天気は晴れ。そんなに風もないんじゃないかな?今日も頂上リフトの運行が期待されます。




 みなさん、玄関前に出てきたところ。




 S先生の準備もできたようです。




 「うーん...なかなかいいポジションがないなぁ...」悩むS先生。いつもより2週間も早いと、太陽の位置も違ってきますもんネ。いつもは正面から写しているのですが、今年はやや斜めからの撮影になりました。




 ちなみにS先生の影に注目してみますと、こんな感じ。気になる人は南中角度でも調べてちょうだい。




 本番撮影の前にパチリ...「ヨッコイショ...」左端のO教授のしゃがみ方が、恐ろしくオヤジくさいのだ。




 今年の撮影担当は日本人のおねぇさんでした。(日本人だよネ?)去年、撮影を担当した、ちょっとアヤしいイントネーションの日本語を話す東南アジア系のおねぇさんは、今年は売店を担当していましたネ。




 「ハイ、撮りますよぉ〜...アレ?」
 「ちょっと持ち主に似て、クセがありまして...えぇ、コレでお願いします...」

 


 というワケで、これはボクのGF-5でパチリ。
 先に帰ったM鍋さんのために、”修学旅行直前に調子コイてパーマかけてしまい、連れて行ってもらえなかった”風に加工してみました。
 んじゃ、各自のクルマでアンヌプリへ...




 時間はほぼ10時ということで、予想どおりゲレンデから遠い第2駐車場へと案内されてしまった。幹部M岡氏はCX-8に替えたのネ?まじかで見ると、 CX-5よりもハルカにデカいのだ。




 スキーかついでアンヌプリに到着しました。目の前を横切るのは新設されたリフト。ゴンドラステーションから日航アンヌプリの前までを結ぶ、初心者用です。おそらく中華系の方々のために新設されたんでしょうネ。
 だけど、わざわざニセコまで来て、こんなコース滑ることないよなぁ...ま、一部の人たちにとっては、”ニセコでスキー”はステイタスの一種なんでしょうネ。




 なぜかウマくスキーが履けないM岡氏と、心配そうに見守るY野クン。後ろにはS先生、T田さん、王子O氏次男クン...やっぱりM上さんがいないと、みんな準備が早い(?)...と思ったら、今年はソムリエI谷氏が大ブレーキ?ブーツを変更し、ビンディング調整に手間取っていたようです。
 結局、滑り始めは例年よりも遅い10:30ころだったでしょうか...




 とりあえずゴンゴラに乗りました。GEのT田さんが、「ヒラフのゴンドラって、赤いヤツでしたっけ?」とか寝ぼけたこと言ってました。




 この時点ですでに10:50ころ?ユル過ぎるのだ...手前はオレのケルマのポール。




 足慣らしにリフト1本分を降りて、再びリフトへ。前は王子O氏親子、後ろはM岡氏とY野クン、その後ろは幹事O氏とS先生でしょうか。
 このあたりも、しばらくまとまった雪は降っていなかったのか、バーンが硬い...




 天気もイイので頂上リフトへ。やっぱり今年は雪が少ないナ。この高さで、こんなに低木が目立つことなんて珍しいと思うヨ。




 そろそろ脚力と回数券の限界が近づくM岡氏?足を内側に引き寄せる筋力が不足しているそーです...ってことは、モノ・スキーなんてどーでしょう?(もうダレも持ってないし、ダレも知らんワ...)




 頂上に全員集合です。そーいえば昨日、酔った勢いで「明日は久しぶりに、スキーかついで頂上に行くか!」とか言ってる人がいましたが、スッカリ忘れているモヨウ...昔は缶ビールとスキーかついで、ヒラフ側から頂上に登ったこともあったと思いますが...今ならたぶん死人が出るでしょうネ。




 頂上リフト付近から羊蹄山を臨む。PM2.5の影響で、やや霞んでいるようです。




 残念ながら、頂上付近もバーンが硬くてイマイチでした。向かって左側は常に強風にさらされる場所でもあり、もともと雪の着きが少ないところではありますが、今年は広範囲にわたって完全に土が露出していました。GWまでもつのかなぁ...
 よく見るとソムリエI谷氏が...ゲレンデ広しと言えども、帽子なし・ゴーグルなしって人は、ほとんどいないと思いますヨ...




 GEのT田さんとA田さん。M上さんのいなかった今年、新たな更年期バトル勃発か?




 この時、オレのヨコはM岡氏。コレがいっしょに滑る最後の1本となりました。一人、慎重に下っていくM岡氏でありました...オツカレさまでした。




 我々はもう1回、頂上へ上がってから昼食へ。いつものヌック・アンヌプリに集合なのだ。




 これは午前中の最後の1本の様子。GF-5の動画FHD(1920×1080)モードのキャプチャ画像です。S先生が先頭でヌック・アンヌプリを目指します。




 S先生のあとにソムリエI谷氏、王子O氏次男が続きます...




 後半は女性陣がS先生に続きます...





 前に回りこんで撮影中...




 うーん、一昔前のスキー場のCMのような光景ですナ。




 初心者用のペコペコのレンタルスキーに不満が募るGEのT田さん。オレのスキーで良かったら、また貸すよ。
 その後、みんなヌック・アンヌプリへ...

 


 レストランから見える今年の胸像。やっぱり、そーとー雪が少ないでしょ?




 Y野クンはカレー、王子O氏はガーリック・ステーキランチ?




 そして、なぜか父親と離れて座る王子O氏次男はカツカレー...実は希薄な親子関係を表しているのだ。




 残る我々はピザを複数枚注文し、みんなで分けることにしました。ピザはミックスと、ゴルゴンゾーラ?ミックスピザの上にトッピングされていた唐辛子が、カリッとしてうまかったナ。




 お?あのお方は...4期O氏の師匠Y氏?かなりピンボケですが、ビール片手にテーブルに戻るところ?




 さて、午後も滑りますか。それにしてもヌック・アンヌプリは東洋系のみなさんで溢れていましたネ。間違いなく日本人の方が少なかったと思いますヨ...たぶん日本人は下の「ニュー三幸」にでもいるのかなぁ。




 天気が良くてナニヨリでしたネ。




 「来年のワイン...どうしようかなぁ...」
 今からアタマが痛いソムリエI谷氏。とりあえず、当たり年と言われる1990年、2000年あたりのボルドーを用意しますか...




 というワケで今年も終了です。2時ちょっと前だったでしょうか。参加のみなさん、オツカレさまでした。
 王子O氏次男とGEのT田さんはもう少し滑っていくのネ?




 だんだんスキーを切り上げる時間が早くなっているような気がしますナ。こりゃ午前中だけで終わる日も近い?




 帰りはいつものように「わかさいも本舗」でケーキでも買っていこうと思って店内に入ったら、ケーキのショーウインドウケースが撤去されているじゃないの!大ショックなのだ...ショーガナイので、どら焼きとか買いました。
 失意のまま帰路へ...先行していたソムリエI谷氏のベゼルに追いつきました。




 ベゼルといっしょに先行するバスを一気に追い越したところ。この時はマックスで150キロくらい出てたかな?大人3人が乗ってこの加速とは、ベゼルって速いんですネ。オレのクルマは3人も乗ったら明らかに加速が鈍るのだ...って、そもそも後部座席はエコノミー症候群が怖くて長時間は乗れません...




  「キノコ王国」でお別れしました。この先のリッパなトイレがあった道の駅は閉鎖中...いつからだろ?




 さて、ダレも聞きたくないでしょう、ZN-6も今年で3回目の車検ということで、購入してから7年が経ちました。バルブスプリング交換のリコールも対策済みで、恐ろしく軽いクラッチと、冷えている時の2速への入りづらさ以外に特に不満はありません。発売7年目に入り、ちょっとした手直しや新しいカラーなんかが追加されていますが、おそらく根本的な見直しは、ないような気がします。
 去年の夏にレブリミットを経験したのですが、さすがにその時の車体の不安定性が気になりました。場所は自動車専用道路のユルい下り坂でほぼ直線でしたが、フワフワ感はマックスで、この状態で効果的なハンドリングはムリと感じました。今以上のパワーを受け止めるとしたら、サスはもちろん、ホイールベースの延長を含めた新たなシャシーの開発が求められるような気がします。
 スープラ出ちゃったし、今以上の86作っても、高くて買う人がいないだろうし、生産は続けるものの、たぶん先細りになっていくんでしょうネ...
 ちなみにリコールから戻ってきた時に、担当者の方から「えぇ、エンジンに問題はまったくなかったのですが...ただですねぇ、エンジンカバーの内側が、大量のネズミのフンやらワラ草でタイヘンなことになっていまして...そっちの方の洗浄がタイヘンでした...」なる報告を受けました。野ネズミが暖をもとめて夜な夜なベッドがわりに入り込んでいたようです。シャッターの隙間から入ってくるのかなぁ...配線やホース関係は大丈夫でした。どう?ウチの周りって自然がイッパイでしょ?




 さらに今シーズンはスタッドレスを新調したものの、4回ほど家の前の急坂を登ることができませんでした。家のさらに奥に、町の給水施設があるため、夜間の降雪時には朝イチで除雪車が入るのですが、日中に降る雪に関してはノータッチ...10センチも積もれば、もうコッチはお手上げです。強引に登ろうと、下の一般道から勢いをつけ、TRCもVSCも点灯しっぱなしのフルアタック!...でしたが、やっぱりスタック...あまりの騒音にご近所さんたちが外に出てきてしまったこともアリ。こりゃスタッドレスの性能なんか関係ない急坂なのだ。
 ちなみに一番ビビったのは、タイヤが空転するのでムダと思いつつも、ヘルパーでも噛ませてみようかとサイドをかけて車外に出たら、クルマが勝手にズルズルと滑りだしたこと...この時は2メートルほど後退して止まりましたが、さすがにビックリしました。




 幹線道路から左ヘアピンカーブに入ります。ヘアピンをクリアしたあとの短い直線で、せいぜい加速して急坂の右カーブに備えます...




 右カーブは、出口で右リアが一瞬”キュッ!”鳴るくらいのカーブ...積雪時は勢いを殺さず、かつ、グリップを保ったまま未舗装路に突入します...その先に待ち受けるのはユルいS字ですが、ココの傾斜がキツイ。この手前で止まった時、ズルズルと車体が滑り出しました...




 S字の出口。積雪時は、ほとんど勢いだけでココまで到達しなくてはなりません。S字をクリアした直線までくれば一安心です。
 ちなみにリコールで入庫中の1週間、代車として単なるFFのパッソを借りていましたが、かなりの積雪量があったにも関わらず、アッサリと家に到達...やっぱり苦労しているのはオレのクルマだけだったのか...こんな感じで今年も家までたどり着きました。





 
 参加のみなさん、オツカレさまでした。そして幹事O氏は今年も特にオツカレさまでした。来年はドコになるんでしょうネ...ちなみに、オレはヒマなのでいつでもイイよ。なんなら平日でもイイし、2泊3日でもイイよ...
 ここんとこ参加者が少ないから、スキーにこだわらず、都心に近いところで泊り込みで宴会のみってのもアリかもネ。そしたら究極は藻岩山でスキーして川沿のアパホテル?...って、コレはチョットさびしいか。ま、来年もキミとキミの家族の参加を待っているのだ!
 画像はPCゲームの「Farcry new dawn」。暇つぶしにやってますが、フツウに進行してもだんだんと自然に強くなっていくので特に攻略法など関係なくクリアできると思います。そー考えると、正確なゴールかないようなフィッシング・シュミレーターとか、メインミッション以外が充実したGTAとかの方がヒマ潰しになりますナ...んじゃまた来年!



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3月第1週のあやしい集い 2019

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