今年で第5回を数える「クルミちゃんカップ」に参加してまいりました。そーそー、クジ引いてペア決めてトットと試合して．．．っていう大会ネ。クラス分けは自称・初級と自称・中級のみ。ペアが女性だろうが、酔っ払いだろうが、乱暴者だろうが、そんなコトは関係ナイのだ。
ここ数年は9月第1週の日曜日開催で、次男・三男の通う東町保育所の遠足とブツかっていたので参加できませんでしたが、今年は8月第2週の土曜日ということで参加可能になりました．．．じつは今年も同じ時期だと見込んで、”東町保育所父母の会会長”の権限を悪用して、遠足を9月第1週の日曜日から土曜日にズラして準備していたのですが．．．別にそんなことしなくとも参加可能だったんですね。
さて、北京オリンピックが始まりましたネ．．．って、コレがアップされるころには終わっているかも？しかも、ぜんぜん関係ありませんが、今回は7月末の夏休みについてお話したいと思います。
長男が義務教育課程に進んでから、必然的に休みは長男の夏休みに合わせて取ることになります。今年は次男・三男も大きくなったことですし、道東方面にキャンプ、雨の心配や荷物の制限を考え、バンガローを借りることにしました。
数年ブリにスーリーのジェットバックを積んで、十数年ブリ（？）にコールマンのワン・マントルとツーバーナーストーブを点検。コレまた十数年前のガソリンを充填して点火してみましたが、さすがコールマン、問題なく使うことができました。最近は簡単なボンベタイプが人気のようですネ。キャンプ場でもシュコシュコしている人は、あまり見かけませんでした。
さて、荷物を満載したKJリバティが向かった先は．．．
1日目．．．快晴：浦幌森林公園キャンプ場。町にも近くて遊具もたくさんあるし、ウサギ小屋もあり。ムシもいるし子供たちが飽きることはないのだ。近くに銭湯もあるんだけど、やたら熱いのがタマにキズ。
2日目．．．快晴：足寄里見が丘キャンプ場。合宿で利用した本別町経由でしたが、町内でテニスでおなじみのN野氏とスレちがいました。（たぶんN野氏は気づいていないと思いますが）足寄湖のレストハウスで昼食．．．期待していませんでしたが、野菜カレーがうまかった。旧駅前は”松山千春”一色．．．興味ナイ人にはやや食傷ぎみ？そして「化石博物館」へ。恐竜やクジラの骨に子供たちは興味シンシン。夜は「足寄温泉」へ。露天はないが広い湯船と泉質で”イイ湯”なのだ。
さて、肝心のキャンプ場は管理人のオジサンがビックリするほど”ガ”が大発生中で、翌日早々に出発することに。バンガローは広くて良かったんですけどネ。
3日目．．．快晴：丸瀬布キャンプ場。途中に生田原の木のオモチャ博物館「チャチャワールド」へ。数年ブリに行ったけど、展示物がかなりくたびれていましたね。もちろん子供たちは大喜びなのだ。
キャンプ場には機関車が走り、各種遊具、昆虫博物館や温泉施設もアリ。町から離れているので買い物が不便なのがタマにキズ。しかも管理棟横の販売機の缶ビールがまさかの売り切れ．．．信じられなかったデス。
子供たちは機関車乗って、カブトムシ見て、川遊びして、ゴーカート乗って、早朝のムシ探しへ。オニヤンマ・コクワガタ等に遭遇して満足なのだ。
4日目．．．快晴：藻琴山キャンプ場。竜巻被害のあったルクシ峠付近を経由して美幌から藻琴村キャンプ場へ。だだっ広いキャンプ場にはワシら家族のみ．．．星がキレイでした。
5日目．．．快晴のち曇り：阿寒ランド丹頂の里キャンプ場。屈斜路湖の砂湯で穴掘って、和琴半島を散歩して弟子屈町内で昼食。たまたま入ったラーメン屋が人気店で、かなりにぎわっていましたネ。その後、道に迷いながらもキャンプ場へ。場内の遊具で遊んだり、長男と野球場を貸しきってキャッチボールしたり。しかし、その後の天気は釧路地方独特の霧雨へ。近くの温泉もやたら熱かったのだ。
そして、6日目は釧路市内へ。なぜかジャスコやトイザラスへ．．．。その後、音別町いこいの森キャンプ場に行く予定でしたが、雨が激しくなってきたので予定を切り上げて帰ってきました。そのままオホーツク側にいれば良かったナ。
次男・三男にとっては初めての本格的なキャンプでしたが、外で食べるバーベキューや、寝袋で寝た体験が印象深かったようです。ちなみにバーベキューの他におもしろかったことを次男・三男にたずねてみたところ、「．．．トイザラス」
．．．あっ．．．メマイが．．．
さて、前置きが長くなりましたが、午前8時30分に日高町テニスコート到着です。前日は待機番ということで睡眠時間は4時間．．．こりゃ今日もダメだな。
天気はスゴイ快晴。本日の浦河町テニス協会関係者は鉄人S木氏と、今は日高町在住のタッキーしかいないなぁ．．．あとの知り合いは日高のshige氏関係や門別の社長さんくらいか．．．こりゃ必然的にイジれる人が限られてくるナ。
そしてshige氏の仕切りで開会式が始まりました。右は日高地区会長（？）のチーさん。挨拶して引き上げるところ。
ちなみに右の画像は開会式での参加者を撮影したんだけど、この画像にアヤシイ飛行物体が写りこんでいるではありませんか！
それがコレ。ホームページ作成中に気がつきました。電柱の横になんか写っているんだけど、右はその拡大画像。ダレもキャッチボールなんかしていなかったよなぁ。もしかしてUFO？情報を求むのだ。
開会式終了後、なぜか宴会芸を披露するタッキー。テニスボール3個を使ったジャグリングなのだ。
現在のタッキーの住まいは、一時期話題になった”道路財源”による公宅。新聞紙面では「けしからん！」とか、「住民が増えるからイイんじゃないの？」とか言う町民のコメントが掲載されていたけど、この宴会芸で町民の納得を得ることはできたのであろうか？
さっそく初級クラスの試合に入るタッキー。名簿によると今年の参加者は自称・初級者8名、自称・中級者が15名でした。（そんなにいたかな？）
ちなみにタッキーは初級クラスだったのね？．．．まぁソコソコ打てるんだろうけど、中級って言うのもチョットねぇ．．．中途半端な実力なのだ。（ホットケ！）
その向こう側の3面を使って中級者クラスの試合が展開中。それにしてもイイ天気だ。
1試合終了後にshige氏からビールもらって飲んでしまった。午前中にもかかわらず、スポーツの後のビールはやはりウマイのであった。
カッコイイなぁ．．．門別の社長さん．．．のディアドラバッグ。後ろは一服するチー会長。
門別町は飛び地合併で日高町と合併して「日高町」になったのだ。つまり一応、地元ということなのだが、門別からの参加は社長さんのみ．．．鉄人S木氏が帯広の自宅からの日帰りということ考えると、実質、浦河からの参加はオレのみ．．．ハッ！もしかして、オレたちって嫌われているんじゃないだろーか！？．．．え？「オマエといっしょにするな！」．．．どーもスミマセン。
と、その時「バタバタッ！」という羽音とともに、トノサマバッタがコートに飛来。この撮影直後にコートの外に飛んでいってしまいました。
トノサマバッタは。「バッタ目・バッタ科で日本のバッタの仲間では一番大きく、緑色型のほか、褐色型もいる。空き地や河原など、開けた場所の地上にいてススキなど、イネ科の植物の葉を好んで食べる。高い飛翔力を持つうえに、人の気配に敏感で、そばに近よるのはけっこうむずかしい。ダイミョウバッタという別名がある。」んだそーデス。
入り口付近に座っていたから、必然的に手前のコートの様子が多くなってしまうのだ。
この日に備えてストリングを張り替えたタッキー。投げヤリなタッキーのスイングに合うストリングは．．．なんでもイイか。（コッチも投げヤリだ．．）
とりあえず基本的なOG-SHEEP MICRO16を張ってみました。変形しやすいラケットだけど、ほとんど変形なく張れたと思うよ。あとは練習でもしてチョーダイ．．．
そんなタッキーの相手は地元のSチャン氏。なんでも右腕が上がらないとかで、本日は初級クラスにて参加中。（右肩板断裂でしょうか？）左手で右手と同じようなフォームでサーブ打ってました。さすが器用なのだ。
ボクもド初心者相手のハンデ試合で左手一本で打つことがあったけど、ものスゴク腕が疲れるし、グリップもグラグラしちゃう。握力は右も左も70キロ前後あると思うんだけど（3〜4年前にデジタルで計ったら右：76、左68あったので）、腕だけのスイングではぜんぜんボールが前に飛ばない。いかにその他の部位の使い方・バランスが重要かがわかりますナ。
うーん、イイ天気ダ．．．って、気がつきゃ後ろのコートにゃダレもいない。順次、昼食タイムに．．．
あるものは焼肉、あるものはソバ屋へ、あるものはのんびりと、またあるものは飲んだくれる昼休み．．．そんな人たちをシリメに、一人でサーブ練習に打ち込む社長氏．．．熱い！熱いぜ！社長氏！右はそんな社長氏に同情して、仕方なく練習に付き合う日高町K子さん。テニスプレーヤーのカガミのような二人だ。
そして午後の部開始。最低でも6試合消化しなくちゃ勝敗がつかないからタイヘンだ。
午後から来た女性もいたんだけど、ほとんど最後まで休みナシでした。ボクは6試合+自分の勝敗に関係ない試合を3試合くらいしたかなぁ。ココのサーフィスはやっぱり難しい。ラケットをセットしたスライスなんかは打てますが、フォアのリターンがさっぱり打てない．．．って、いつものことか．．．
ひととおり試合を終えて休憩中のタッキーと、積み上げられた参加賞の中身に興味を示す鉄人S木氏。
S木氏は今朝も帯広方面でちょっとテニスしてからココへ来たらしい．．．
手前は、各クラスの1〜3位へ贈呈される賞品。管理棟から出てきたのは、スッカリ出来上がったshige氏．．．管理棟の中にはshige氏所有の大型クーラボックスが設置されている。中身が大量の缶ビールであることは言うまでもナイ．．．
ココらへんで忘れないうちにshige氏提供の画像を載せておくか。別角度から試合会場を望む．．．この画像はshige氏から送られてきたものをトリミングしただけなんだけど、オリジナルサイズで640×480ということでラインがコマ切れになってしまった。次回は1024×768くらいでお願いします．．．
続いてフォア・リターン。力強いスイングの女性参加者と、社長氏のインパクトの瞬間。”ボケ〜”と見ているのはオレ。
富良野・旭川方面からお越しの女性参加者が多かったようです。たぶん富良野の大会で知り合ったshige氏に脅されて来たんでしょ？オツカレさまデス。
続いてサーブ。こちらも富良野市よりお越しの方々のようです。
この少ない参加者の中に、プロスタッフ・ミッド×2本、MAX200G×1本と遭遇してしまったのだ。温故知新ですナ．．．
続いて試合風景なんかを．．．鉄人S木氏のペアはリバース・サーブ＆厚いフォアの女性上級者。軟庭そのもののハードヒッターなのだ。この方も富良野・旭川方面よりお越しのようです。しかも、みなさんお上手で．．．って、オレよりウマイじゃないか！．．．どーもスミマセンでした．．．
鉄人S木氏の本日のウエアは上下パープルです．．．”クシさん”、満足していただけましたでしょうか？
ネット際に落とされたクロスボールに反応するチー会長？撮影はshige氏なので詳細不明ですが、どーもネットっぽい雰囲気ですネ。
おせっかいなハナシになりますが、ボールがネットを越えていればチー会長はネット際までおびき寄せられるワケでありまして、そーするとコチラのセンターからアド・コートがガラ空きとなります．．．ペアの方にとっては、ボールの行方を見ているよりも、後方センター付近に移動した方が、ラリーを続けられる確率が高くなると思うのですが．．．（ホットケ！）
一方、コチラはリターンの体勢に入るshige氏。後ろ姿はヤセて見えるなぁ．．．えぇ、気のせいだと思います。
ビール焼け＆日焼けで、全身が赤いshige氏。影からもわかるように、だいぶ陽も傾いてきたのだ。
残す試合も、残りわずかとなりました．．．
．．．というワケで、全試合日程終了。時間は4時半ころだったでしょうか。一日中快晴でナニヨリでしたネ。
ボクの最後の試合のペアは社長氏、相手はおそらく本日のナンバー1の男性＆ナンバー1の女性ペアという強敵でした。男性陣にとっては勝敗に関係ない消化試合ということで、ボクと社長氏はマジ・モードでしたが、やや酩酊状態にもかかわらず、男性のサーブ・ストロークが非常に強力だったことに加え、女性にはネット際のボレー合戦に打ち負けてしまいまして．．．4-6くらいで負けてしまいました。トホホ．．．うーん、なかなか白熱した試合だったのだ。
．．．というワケで、表彰式となりました。まずは初心者クラスですが、優勝はタッキーじゃありませんか！うぅ．．．苦節○年、過去に「うらら杯」初級者クラス優勝という実績はあるものの、その時はペアにオンブにダッコだっただけに、今回のようにペアがランダムな状況での優勝は、十分な評価に値するのでは？．．．え？ただクジ運が良かったからじゃないのか？．．．えぇ、まぁそー言えなくもナイんですけどネ．．．
正面からの画像はshige氏提供。
タッキーは満面の笑み．．．テニスは優勝しちゃうし、住んでいるところは新築だし、近いうちに結婚できるらしいし．．．人生の絶頂期ですナ。
あとは無呼吸症候群を治癒させることだな。
続いて中級女子クラス。手前は写真撮影会のごとく、デジカメを写しまくる男性陣。日常においても、アヤシイ撮影会に参加しているんじゃないでしょうね？
後ろではshige氏が、いまさらながら結果を再確認中？
中級女子クラス優勝は、日高のK子さんでした。
2・3位は富良野・旭川方面よりお越しの方々。到着した昼から、ついさっきまで試合中．．．タフなのだ。
3位の人なんて、すぐストリングを切ってしまうオマケ付きでした。あのスイングならすぐ切れるワ．．．
そして中級男子優勝は、ペアとクジ運に恵まれたワシでした。
2位の人が本日のナンバー1だったと思うけど、成績に関係ある試合じゃ当たらなかったし、ペアの人もみんなウマかったし、まさにクジ運に恵まれての優勝なのだ。（ビール消費量が午前中に500mlのみってのも良かったナ）
とりあえず、入賞のみなさん、おめでとうございました。
ボクの優勝賞品の中身。女房の実家で開けたとたん、いろんなところから手が伸びてきてこんな感じになってしまいました。トマトとか、もっとイロイロな野菜が入っていたと思うのですが．．．
スイカは小さかったけど、皮が薄くて、とても甘かったデス。ちなみに長男がスイカを食べる時は、赤い部分を食べつくし、全体が白くなるまで食べ続けます。自宅以外でこのような食べ方をしないか、とても心配デス．．．
さて、表彰式に引き続き、抽選会が始まりました。とりあえず参加賞の他に何か当たるようです。
さっそくモメる三役（？）と、まだ何も言ってないのに傍らで待機する少年A．．．落ち着け！果報は寝て待つのだ。
そうそう、こんな感じでネ。あー、ありがたやありがたや．．．
涅槃は遠いのだ。
「えぇーっと．．．まずはウィルソンのテニスボール？」
いや、もうテニスはイイですワ．．．みんなそー思っていたに違いナイ。
けっこう最後の方まで粘ったボクでしたが、結局、おみくじ付き綿棒・絆創膏・タオル・その他モロモロの生活用品が当たりました。最後のワインが良かったのになぁ．．．
んじゃ、最後に記念撮影とまいりましょう。左、撮る人、右、撮られる人々．．．
「んん？．．．」母親に甘えるつもりが、ナニやらオシリに割り切れない感触を覚え、とまどう少年A。接点が下にもう30センチずれていたら、タイヘンなことになっていたのだ。
それがこの集合写真。解像度の関係で、少年Aの表情をうかがい知ることはできないが、なにやら釈然としない表情をしているに違いナイ。
shige氏はビールばかり飲んで、運営に積極的に携わったとは言いがたいかもしれませんが、shige氏をはじめ日高町のみなさん、企画運営オツカレさまでした。そして参加のみなさんも、遠いところオツカレさまでした．．．って、管内にもかかわらず、オレが一番遠かったのネ。
天気がよくてナニヨリの大会でした。（ボクはほとんど火傷に近いものがありましたけど．．．）
一方、そのころウチの子供たちは．．．長男が野球少年団の練習のため、午後から門別の女房の実家へ。このガソリンが高騰する中、不経済にも帰りは2台になってしまった。
次男・三男は付録付きの雑誌を買ってもらい上機嫌。この付録がクセモノ．．．「作ってぇ〜」って言われて作っても、子供たちがテキトーに扱うもんだから、”あっ！”という間にバラバラになってしまうのだ。1時間以上の製作時間を費やした力作が、ほんの何分かでタダのゴミになってしまうのは、かなりツライものがありますナ。
今回は簡単なお面を製作して、「他のはあとでネ．．」
8月23日現在、コイツらスッカリ忘れているゾ。ラッキーなのだ。
というワケで、「第5回 クルミちゃんカップ」のレポートをトットと終えます。浦河からもみんな参加すれば良かったのに．．．そう、そしたらいつものように飲めるかもしれないから．．．えぇ、不謹慎でスンマセン。
それではまた来年もよろしくお願いします．．．
