How to ”Tennis Warehouse”..その2
〜 ゼッタイ買ってやるぜ! 〜
人の迷惑かえりみず、自己満足の世界に浸る...さらに詳しく解説させていただきます。これなら、「あなたにもできる!!」..かもよ。(宮尾ススム調で)
ごく一部と思われますが、やはりトラブルはあるようです。あくまで”事故責任”じゃなかった、”自己責任”の範囲でお願いしますね。
では、はじめましょう...
今回は某田舎に住む”浦河 太郎”君が、アガシにあこがれて”HEAD Ti-Radical OS”を購入する、という仮定でお話を進めていきたいと思います。
1.まず” Tennis Warehouse”(以下、TW)に入って、お目当ての物を探しましょう。
左上の”Site Directory”の”Tennis Racquets”のプルダウンメニューからメーカーの”Head”を選択します。やがて”Head”ラケットのページへ移行します。
ページ中ほどにありました。
Ti-Fireにはイロイロな種類があるんですねぇ。
ここではまだ値段が表示されていないモノもあります。ではラケットの画像か、ラケット名”Head..(Agassi)”をクリックして、詳細へ移行します。
詳細ページは最上段にプルダウンメニュー(メインページと共通)、”こりゃ、なんていいラケットなんだ!!”なんていう説明、オーダーメニュー、そして左のようなラケットのスペック、その下に似たような性格のラケットの紹介なんかが載ってます。
ここでスペックを見て、十分検討してくらはい。特にWilsonなんかだと、デザインは似てるけど、中身はまったく違うなんてこともありえます。
「ようし!コレだ!!」と思ったら、少し上にもどって左の”Order..(Agassi)”をクリックします。
注文の画面ですが、まずは在庫状況の確認です。(In Stock)ここに日付が記入されていると、その日まで在庫待ちになります。相場の変動もありますので、在庫のある時に注文したほうがスムーズにいきます。当然ですが、”Sold Out”はあきらめてください。他のサイトに行ってみましょう。
在庫を確認したら、フェイスサイズ、グリップ、注文個数を選択します。Ti-Radicalはミッドプラスもあるので、ここでは”Oversize”、グリップ(1/4)、”Qty”は”1”を選択します。
次にストリングとテンションを指定します。16ゲージだったら”Free”のサービスガットがあり、タダです。いくらか払って違うものも張れますし、フレームのみの”Unstrung”も選択できます。テンションはメーカーの許容範囲内の指定になります。この場合は下に表示されています。表示がない場合は1つ前の画面に戻ってスペックを参照します。一度許容範囲よりもゆるいテンションで注文しましたが、許容範囲の最低テンションに修正されていました。
すべて確認したら、その下の”Order”をクリックします。
オーダー内容の確認画面です。
やっとここで値段が表示されました。高いと思ったら、ここでキャンセルすればいいんです。まだ送料は表示されていません。複数本の注文をする時は以上のことを繰り返します。
太郎くんはとにかくラケットが欲しいので、ここで”Check Out”をクリックすることにしました。
もちろん注文する時は、ラケットが多いとそれだけ送料も安くあがります。
2.支払フォームに記入しましょう。
さて、次はいよいよ個人情報のフォームへの記入です。”Check Out”すると、以下の画面になります。
First Name:TARO Last:URAKAWA
Address Line1:1-TYOUME HIGASI-MATI URAKAWA-TYOU
City:URAKAWA-GUN HOKKAIDO
Zip/Postal Code:057-0001
Country:Japan(プルダウンメニューから選択)
Credit Card #:1234123412341234 Expiration:05/04
Email Address:taro@urakawa.uta.ne.jp
Primary Phone:01462-2-7777
ちなみに太郎くんの個人情報は...
名前 浦河 太郎
住所 057-0001 北海道浦河郡浦河町東町1丁目
クレジットカードナンバー 1234123412341234 有効期限 05/04(2005年4月)
Email taro@urakawa.uta.ne.jp
電話 01462-2-7777
と、なります。郵便番号が7ケタということで、住所はかなりアバウトでもイイみたいです。もちろん記入中は画面下に”鍵”マークが表示されてセキュリティーが守られているようです。(もちろんごく一般的な範囲で..)カードはVISA、Master、Discover、American Expressなどが使えます。メインページの”Site Directory”の”Policies”の”International”を参照してください。間違いがなければ”Proceed”をクリックします。
次に輸送手段を選択します。ラケット1本だとこのくらいになります。いつも”DHL”を選択しています。11月17日に注文したと仮定して、このような結果になりました。
だいたい1週間前後で到着します。これで良ければ”Proceed”をクリックします。ここでもまだ最終決定には至りません。ただし、品物の取り合わせによっては送料がこの画面では表示されず、最終決定後の受付メールによってはじめてわかる場合があります。ラケットなど”核”となる品物がない場合がそれにあてはまるようです。受付メールを受け取った後でもキャンセルは可能なので、とりあえず次の工程に移ります。
最終確認画面です。この表示の上には太郎くんの個人情報、Emailアドレスなどが表示されています。それらも含めて確認してください。なお、前述したように、先ほどの画面で送料が表示されない場合は、ここでも表示はされません。
ここで”Place Order”をクリックすると決定します。「注文くれてどうも!そのうち確認のメールを送ります..」というような表示が出て受付完了です。
”Make Changes”をクリックして、修正画面に入り、そこから”Cancel My Order”を選択することもできます。
とりあえず、メールの到着を待ちましょう。はじめての注文の場合は、この後もう一仕事が残っています。
3.カード使用同意フォームの作成をしましょう。
やがてTWからメールが届きます。はじめてのメールの主題は...忘れてしまいました。オーダーを受けたというメールの主題は”Tennis Warehouse Order #123456”、といったものなのですが、はじめてのメールはたしか”Thank you for your order”(?)だったかナ?そのころ職場のサーバーにメンテナンスが入ってしまい、すべての受信メールがボックスから消えてしまうというトラブルが起きまして、ややこのあたりの記憶がイイカゲンです。とにかく、メールの内容は「太郎、きみの注文を受ける前に以下のことを要求するぜ..」という感じで、次のことをFAXかメールしなくてはなりません。(ぼくの場合、どうゆうわけかメールが受け付けられず、FAXで送りました。)
以下の内容とは..
1.The name, address and telephone number of the bank issuing your credit card
カードの引き落としに利用される銀行の名前、住所、電話番号
太郎くんの場合は
Bank Name: HIDAKA-SINYOUKINKO-HONTEN
Address:2-TYOUME OODOURI URAKAWA-TYOU URAKAWA-GUN HOKKAIDO JAPAN
Phone number:01462-2-4111 といったところでしょうか。ぼくは手書きにしました。
2.A photocopy of your personal identification card or driver's license
あなたの写真入り身分証明書か運転免許証..ぼくはパスポートのコピーにしました。要するに顔写真といっしょにオーダーフォームに記入したローマ字の名前が一致していればイイんじゃないかと思ったからです。また運転免許証でもOKです。運転免許証のコピーで了承されたかたから、メールをいただいております。(ユーダイさん、情報ありがとうございました。)
3.The signed credit card authorization form below
I,____________________, authorize Tennis Warehouse to charge my credit
card, _____________________, in the amount of $________ for the purchase
of merchandise on Order #__________.
___________________________________credit card holder's signatureカード使用についての同意書といった感じでしょうか。もちろんこれは手書きです
私、TARO URAKAWAは、Tennis Warehouseに対し、自分のクレジットカード 1234123412341234(カードナンバー)を注文123456号(オーダー番号)の代金である$157.99(総合計金額)の支払いに利用することに同意する...やや英文と内容が前後していますが、こんな内容です。最後のサインはカードの裏に書かれているものと同じ漢字にしました。
まとめますと、
To Tennis Warehouse
From TARO URAKAWA Order #123456
1-TYOUME HIGASI-MATI URAKAWA-TYOU URAKAWA-GUN HOKKAIDO JAPAN
1.の内容(銀行関係)
3.の内容(同意書)..プリンタで出力して、手書きで記入しました。全部手書きでもイイと思います。
余白にパスポートのコピー...こんな感じでFAXしたら了解が取れました。
FAX番号はアメリカなので ”1−805−781−6476” となります。パスポートのコピーは念のためパスポートナンバーを消しておいた方がいいかもしれません。受付メールを受け取ってから48時間以内にFAXしなければ、オーダーは自動的にキャンセルになるようです。問題がなければFAX受付確認メールが届きます。主題はたぶん”Tennis Warehouse Order #123456”で、中身は”Thank you for your order !...”ってな感じだったと思います。
4.注文した品物の状況を確認しましょう。
確認メールには、「あなたの注文した品物が、今どういう状態にあるかを知ることができる」というアドレスが記載されています。またはメインページの”Order Tracking”の空欄にオーダー番号と電話番号を入力しても、その画面が表示されます。(最初のイメージ左下を参照してください。)品物の状態と自分の個人情報、注文した内容などが記載されているはずです。確認メールを受けてから半日〜2日は確認作業のためでしょうか”..hold”(待ち)の状態が続きます。おそらくこの時点でもキャンセルは可能だと思います。(実際に、確認メールを受け取った直後にキャンセルのメールを出して受け付けられたことがあります。)しかし、2001年現在、オンラインショッピングがさらに強化されたサイトになっており、2001年の5月に注文した時は、受付メールを受け取ってから、ほんの5〜6時間後には発送になってしまいました。(注文のタイミングにもよるのでしょうが..)ダイジをとって見積もりを取ったほうが無難かもしれません。
そして次に”..shipped”(出荷)という表示にかわり、画面下方に国際宅急便:DHLでの荷物の整理番号が新たに記載されます。左の図では”Tracking Nnmber 9484204192”になります。この番号をメモするなり、コピーするなどしておきましょう。
DHLのホームページに入り、自分の荷物が今どこにあるかを検索してみましょう。 http://www.dhl.co.jp/
検索はきわめて簡単、”荷物の輸送情報”に入り、先ほどコピーした整理番号を空欄に貼り付けて”検索開始”をクリックするだけです。空輸に利用される飛行機の発着時間や、荷物の状態を知ることができます。到着時間帯にもよりますが、東京着後1〜2日であなたの手元に届くはずです。
5.荷物を受け取り、消費税+消費税立て替え管理手数料を支払いましょう。
いよいよ受け取りですが、その時に宅配業者にちょっとした支払いがあります。支払いの内容は消費税+消費税立て替え管理手数料です。後者は前者の金額によって決まるものですが、前者の消費税に関しては、今もなぜこの金額になるのかがよくわかりません。基本的にスポーツ用品の関税は無料で、いままで関税がかかったことはありませんが、消費税のかかる課税額がどう算出されているかが不明です。当然ですが、合計金額が多くなると消費税もあがるようです。だいたい品代の3%前後になっているようです。前述の例を参照してください。
海外に限らず、カードでのネットを通じた取り引きには、絶えず不安がつきまとうかもしれません。最近はよくカード情報が漏れているなんてことも耳にします。もちろん、そのようなトラブルを完全に否定することはできませんが、1日に何万、何十万件ものネットでのカード取り引きが成立しているアメリカにおいては、確率的には低いと言えるかもしれません。カード情報が漏れるのは、大部分がカード情報を持つ企業へのハッカーの侵入だと言われています。TWはその道では優良サイトにも選ばれていますし、過去にそのようなトラブルもありません。ぼくの使うVisaカードでは、海外での利用額は国内よりも低く設定されていますし、その点においてはやや楽観視しております。やはり最終的にはすべて自己責任ということになります。ここでは実際に寄せられたトラブルについて詳しく説明しているサイトを参考にしてください。ネットで知り合った”iruzo”さんのホームページ「親切な森のクマさん」の”Tennis 〜海外通販顛末記〜”です。
さっそく「親切な森のクマさん」の”海外通販顛末記”を是非、参考する..こうして太郎くんはおよそ¥20、000円ほどで”Head Ti-Radical”を手にすることができました。太郎くんのよく行く札幌の大型店では、まだ¥22、400円(税込み¥23、520)くらいで売っているので¥3、000円ほど得をしたことになります。めでたし、めでたし..。余談ですが、せっかく手に入れた”Ti-Radical”は、どうにも太郎くんには合わず、次なるラケットを探している模様です。「次回は2〜3本まとめて買って、送料を安くしてやる!」と、決意を新たにする太郎くんでした。トホホホ...
海外通販について太郎くんに質問、要望のあるかた、または記述に間違いがあると気づかれたかたは、”掲示板”、”お便り”への書き込みをお願いします!
さっそくやってみるか..” Tennis Warehouse”へ いや待て、とりあえず品物一覧をもう一度見るか..
浦河町テニス協会ホームページ −How to "TW" その2−