前々日あたりから次男Kスケは下痢が続いているため、女房と留守番。ボクと長男Kスケで広尾におジャマすることにしました。ムリヤリ自転車を愛車ゲルビアのトランクに押し込み、８時４５分ころに出発．．．そーいえば、広尾のY会長からは何の音沙汰もないなぁ．．．そもそも何時からだっけ？一抹の不安を抱えながらも、途中コンビニに立ち寄って広尾シーサイドパークへ．．．えぇ、予想どおりコートにはダレもいませんでしたヨ．．トホホ。
さて、関係なくも無いのですが、今回は公共施設の使用についてデス。最近、町のスポーツセンターやテニスコートの使用について、町とモメることがありました。こちらで申請書類を提出・受理されているにもかかわらず、すでに予約が入っていたとのことで、使用日の変更を求められてしまいました。こちらは事前に予定表に何も記載されていないことを確認して申請しているにもかかわらずです。この時は天気が晴れたため事無きを得ましたが、その直前にも「軟式テニス協会」の役員の方から、「この日はウチでも使う予定だったんですけど．．」という電話をいただきました。軟式テニス協会としては”年間予定表”なるものをスポーツセンターに提出しており、その中でこの日のコート使用が記載されているとのことでした。こちらは正規に書類申請していること、すでに大会開催を呼びかけており変更が不可能であることを伝え納得していただきましたが、このことからも施設使用の申請方法がアイマイで、確立していないことがうかがえます。実は数年前にもダブルブッキングしたことがあり、スポーツセンター側に改善を求めたのですが、そのまま放置されていたようです。何のために”施設使用申請書”なるリッパな印刷物が存在しているのか、理解に苦しみますネ．．．
練習日の当日に「今日は使えないので、練習を中止して欲しい．．」という電話を受けたこともあります。明らかにスポーツセンター側の連絡ミスであるにもかかわらず、そのシワ寄せが無関係の団体に及んでしまう．．．言い換えれば自分のミスを、周囲に迷惑をかけることによってカバーしてしまうという愚行、しかもその過程において当事者には何の努力のあとも見られないという救いがたい状況でした。ボクはアッサリと断りましたが、その後泣き付かれたT会長が１時間ほど早く練習を切り上げたようです。（ボクはこの日は待機でした。スポーツセンターに行ってたら、もっとモメたかも？）なんでも空手大会があり、タタミを７０枚ほど敷かなくてはならなかったそうで、ボクは「我々の練習が終わった後とか、明日の朝早くから敷けばいいじゃないですか？」と提案したのですが、「主催者の協力が取れなかったので何とかして欲しい．．」を繰り返すばかりでした。
町のスポーツ団体の役員には、かなりの数の町職員やその関係者・OBが含まれている。身内の頼みということもあるし、タダで使わせてもらって、しかも助成金までもらっていることもあり、他の団体は素直にスポーツセンターの要請を受け入れているようだ。だけど、それにアマンジて”なぁ−なぁ−”で公務をこなしているようでは、スポーツセンターに未来はないゾ．．（もともと無いか？）
もしもオレがその立場だったら、何時間かかろうとも一人でタタミを敷いてやるけどネ。ソレが責任というものダ。
いや−、ずいぶん早く着いてしまったのだ。もちろんコートにはダレもいない．．．駐車場のクルマはみんな「町民パークゴルフ大会」の関係者のようだ。この後、今日は１０時からの開催だと知らされてしまった。急いで損したナ。
「ちょっと具合が悪い．．」と草むらでウツむく長男Kスケ。ゲルビアはフロントにタワーバーも入っているし、ローリングはかなり抑えているのだが．．．ボクのクルマに乗って具合が悪くなる人は、周りの情景が変化するスピードになじめず、回転性のメマイを起こす人が多い。（メニエール病を疑似体験できるのだ。）まっすぐに遠く前方を見ていればイイと思うんだけど．．．
まぁ、８０キロの道のりを約４０分か．．．ゲルビアで久々の遠出だったから、つい調子に乗ってしまいました。スマン、Ｋスケ。
Ｋスケ写真集。天馬街道の緑に萌えるところを撮ってほしかったんだけど、ワケのわからんモノになってしまった。デジカメは気軽に撮れるので、本人は最近「Ｋちゃんカメラマンになって外国にいかなくっちゃ．．」なんて、これまたワケのわからんことを言っている。
ダレも来ないので、Ｋスケと周辺の散歩へ。隣のパークゴルフコース。展望台らしきところから撮影したもの。この日は「町民大会」ということで多くの方が参加されていたようです。垣根をショートカットするおばさんがいたり、ＯＢエリアから打とうとして叱られるおじさんがいたり、みなさん思い思いのルールで楽しんでいたようですネ．．．
今日も天気だ。テニスコートの横はすぐに太平洋なのだ。昨日の夜は一時ケッコウな雨が降ったようですが、朝から天気は快晴。昨日の夜は雷も轟いたそうで、更別の十勝サーキットで行われていた「全日本ママチャリレース」も一時中断したそうです。
画面中央のゴミみたいなものは、撮影した瞬間に飛び出したバッタ。
今日もいったい何週するつもりなのか、駐車場を周回するKスケ。リーン・インしているところ。自転車にすぐ乗れるようになる方法って知ってます？ペダルをとって足で地面を蹴って前に進ませるんですよ。それでバランスがとれるようになったら、乗れたも同然です。
そのうち、やっと広尾のY会長がいつものようにニコヤカに登場．．．手に持っているのは、てっきりビールかと思ったらボール缶でした。（珍しい．．．）
もちろん、Y会長のヒタイからは、すでに汗が流れ落ち、開始時間の１０時をとっくに過ぎていることは言うまでもナイ。
そこそこ人が集まってきたところで、ペアを決めるためにクジ引きする面々。いつもテキトーにペアを組んで、テキトーに試合するのですが、その結果を見たことはいまだかつて一度もナイのだ．．．
コートで練習する面々。手前のドリーマー氏と若者Mくんの二人を相手にする向こう側M氏。そんなことしたら、またすぐに放心状態になってしまうヨ。
ホラ、言わんこっちゃナイ．．．すでに放心状態の一歩手前になってしまうM氏。今日はヘッドのTシャツで決めているが、持っているラケットは．．もちろんヨネックスだ！どーだ？参ったか！
おそらくボクと同じころにコートに来ていた広尾の新人さん。（シーサイドパークの招待券をいただきました。その節はありがとうございました。）広尾関係者にも開始時間が周知されていないとは．．．サスガなのだ。
うしろはコートを使おうとやってきた高校軟式テニス部。運が悪いね、年間たった３回しか使用しないその日に練習に来るとは．．．広尾の協会員は暗くて天井の低い、サーフェスガタガタの室内ゲートボール場がメインの練習場．．．なんでもY会長の意向らしいデス。
ご夫婦で参加のK藤監督夫妻。珍しいサーフェスにやや苦労したでしょうか？昼食後は早めに切り上げ、観光も兼ねてエリモ方面周りでお帰りに．．．ボクが言うのもナンですが、よくわからない集いで申し訳ありませんでした．．．
さて、では珍しくテニス風景を．．．
フォアストローク偏。左から広尾の新人さん。なかなかいいポイントでボールを捕らえているのだ。ヤマハのプロトがシブイ広尾”先生”。「イヤ〜ン．．」という感じのI氏。「ありゃ？」という感じのY会長。なんでもかんでもフォアに回り込もうとするからなぁ、Y会長は。後ろはそんなミスショットを笑う広尾K氏。広尾の”Hや”さんのご主人の強烈なワイパースイング．．ロウ人形のように白い足が気になる。M氏のインパクト直前の１コマ。奥のコートは女子中学生かなぁ、軟式テニスの練習に来ていました。男子テニス部員は無視して女子を優遇するとは、さすが広尾テニス協会なのだ。M氏は完全に女子中学生を意識したスイングだな。（テニス風景のほとんどは広尾のドリーマー氏提供です。）
バックハンド編。人生イロイロ・人それぞれなのだ。えぇ、ボールが相手コートに返りゃいいんですよ、返りゃネ。ちなみに最後の一コマは、去年もこの時期に現れた東京在住のコバ氏。去年の日高町に続き、今年は広尾町に出没していました。テニスするのは日高町以来１年ブリ。今回も数年前に帰京した時と同じ風貌で登場．．．着ているものまで去年と同じじゃないか？ここまで変化がないと、ある意味不気味なのだ．．．
サーブ編。Y会長のサーブって、スイングがせわしなくて、なげやりなサーブだと思っていたら、ちゃんと肘が上がって背中からラケットが出ているんですね。自分じゃカッコ良く打っているつもりが、ビデオを見て「なんじゃ？こりゃ？」って思うことは多々ありますが、このようにミョーなスイングの中に理想的な一コマを見出すことは、かなり珍しいんじゃないでしょうか？（ホットケ！）
その他。クレーコートじゃないのにシューズのドロを落とすソブリをするK藤監督。「おかしいなぁ．．」納得のいかないM氏．．いえ、いつもと同じプレイでしたヨ．．。ボレーをネットに引っかけて転げる広尾K氏．．トホホ。たぶんミスしてテレ隠しにボールをつくワシ．．．うーん、今回はテニス風景が非常に多いなぁ．．というか、コレがフツウであって、ワシがカメラを持つとテニス以外の風景が多くなるのか．．．？
試合の合間にアンパイアチェアにぶら下がるKスケ。M氏が親切にも「Kちゃん、アブナイからやめなさい．．」とか言ってくれてましたけど、アッサリと無視していました。こんなKスケですが、Y会長のご子息に比べると、たいへんおとなしく手のかからない子供になるそうです。（ドリーマー氏談）いったいY会長のご子息とは．．．？
何やらハナシをする若者Mクンとコバ氏。おそらく初対面だと思うのだが、そんなこと気にしないし、考えることもできないのがコバ氏なのだ。人類皆兄弟ダ−！．．ハッスル、ハッスル．．．
さぁ、いよいよY会長がバーベキューの準備を始めました。Y会長が「生きている」ことを感じる瞬間でしょうか。なんでも今朝早くに広尾漁協主催の朝市があったそうで、大量の海産物を購入したモヨウ。左はそんな様子を見守るN氏。実はN氏もこの朝市には３ヶ月連続で来ているそうで、お気に入りの”糠ホッケ”を大量ゲットしたそうです。一般の人からすると、目玉の飛び出るサービス価格だそうです。（例えばホッケの開きが２尾で￥１００とか．．）毎月第4週の日曜日開催だそうです。興味のある方はクーラボックス持参で十勝港へドーゾ。
いよいよY会長至福の時間が始まりました。ハシの進む参加者とは別に、バーベキューを見つめて自己満足に浸るY会長。「あぁ．．生きていて良かった．．」
今朝仕入れたサカナの開きやタコ足、ウインナー、ホルモン、ジンギスカン、豚トロ、ナス、エリンギ．．．もちろんおいしかったデス。
ホッケの開きを焼くI氏。安価で大量仕入れということで、昼食代は格安\500でした。後ろの下半身はY会長。至福の時間はまだ続いているモヨウ．．．
そのホッケをつつくフクフク家長女＆Kスケ。Kスケはピースまでしてしているなぁ。たくさん遊び相手がいて良かったのだ。
大人が飲み食いしている間に子供たちに占拠されるテニスコート。ほとんど烏合の衆でしたね．．．
さて、ワシとKスケは昼食後、シーサイドパークへ。このシーサイドパークも今年限りで閉館となります。たしかに日曜日にこの人出だもんなぁ．．．お客よりも従業員の方が多いんじゃなかろうか？来年の「シーサイドパーク杯」は名称変更か？いっそのことテニス大会はやめて焼き肉大会にします？
Kスケのココロは早くも乗り物などの遊具へ．．．足早に水族館を見ることに。
「みなさん．．．ボクのこと憶えています？」
ひっそりと室内で飼育されるウーパールーパー。和名はアホロートル、アルビノ（白子）種のことを指し示すそうです。うーん．．さびしすぎる．．
ペンギンと変なカオするKスケ。ペンギンもヒマそうだ．．．
続いて海獣館へ。トドやアザラシがいます。アザラシの親たちはココが閉館になることを察知しているのか、やる気のない泳ぎを披露．．．子供だけが一人でアイキョウを振りまいていました。「あー、疲れた．．人間の子供の相手も楽じゃないネ．．．」時々上に上がって休む子供アザラシ。
海獣館の一角には、アシカの”ミミちゃん”の作品コーナーが設けられている。口にペンをくわえて飼育係のおねえさんの手先をなぞるように首を動かせば、こんな作品の出来上がり．．．自主性という点でやや疑問点は残るが、なかなかの出来栄えだ。ちなみに室蘭水族館でも絵を描く海獣がいたと思うけど、こちらは口にくわえたサインペンは半固定状態で、飼育係がサインボードを器用に動かしているだけのように見えたなぁ．．．
その後、遊園地へ。いつものようにゴーカート乗って、スカイサイクルこいで、今回は最後にメリーゴーランドに乗るKスケ。未就学児はほとんど大人同伴ということでワシも付き合うハメに。遊園地を出てから売店でかき氷食って．．．（シロップは迷わずブルーハワイ．．あの色がいいんでしょうね。）満足したか？えぇ？
さて、昼食後も熱心に試合するY会長ら。珍しいのだ。
昼食後はクルマのテレビで高校野球を観戦するもの、オチャラケ試合をするもの、残ったホッケをつつくもの．．．それぞれの交流を深めるのでした．．．。
クルマの中で高校野球の決勝戦をテレビ観戦。逆転につぐ逆転のスゴイ試合になりましたネ。それにしても苫小牧が全国制覇してしまうとは．．．「勝っちゃったヨ．．オイ」というのが、多くの北海道民の心境でしょうね。
一方、そのころ次男Kスケは．．．たぶんウンコたれてました。（食事中の方、ゴメンクサイ）下痢が続くのでそろそろ風邪でも引いたか、ロタウィルスにでもやられたか？と思ったら、その後回復。何か変なモノ拾って食べたんだろ？何でも口に入れるし、ゴミとかも食べようとするからなぁ．．．気が付けばテーブルの下で、オレの足の親指までかじっているんだもの．．こりゃハラも壊すワ。それにしても落ち着き払った表情だナ．．オマエは。
一方、コチラはおにいちゃん．．．オチャラケ走り中．．．トホホ
親は無くとも子は育つ．．．まったくそのとーりだ。今日も放置された子供たち．．．
．．というワケで今年の交流会も終了しました。もちろんKスケはクルマの中で熟睡、子供たちが交流を深めたことが一番の収穫だったでしょうか。
さて、何試合かしましたけど、今年もダレもその結果を知らぬまま終了しましたね．．．まぁ、そんなコマカイこと気にしないでください．．．って、そもそもダレも気にしてないか？そんなことは．．．バーベキューができて満足したY会長でした。
