「平成25年度 夏季合宿」開催
〜 じつに5年ブリに開催なのだ...〜
前回の合宿はいつだったろ?...そんなこと思い出せないくらい過去のような気がしますが、ヒモ解いてみると前回の合宿は今をサカノボルこと5年前、場所は本別町で宿泊は「義経の里」の豪華ロッジ、温泉は本別温泉、土曜日はアヤシイ天気の中、室内オムニ、日曜日は快晴のもと、近くのハードコートでテニスしていたことが思い出されます。本別公園はボートや遊具があって、とっても良かったナ。
あれから5年ですか...って、タダ単に幹事として仕切る人がいなかった...というだけのハナシなんですけどネ。
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、合宿の翌週は9日間の夏休みでした。ココ2年ほどは長男の部活の関係で、家族単位での旅行はしていなかったのですが、中学校生活最後の公式試合である中体連大会で、管内常勝チームであるハズの長男のチームがまさかの初戦敗退...というワケで、意気消沈する長男にかまわず、道東方面にバンガローに泊まりながらのキャンプ旅行に出かけることになりました。
土曜日朝から準備を開始。ルーフバー付けてジェットバッグ載せて、ランタン、スポーツスターを点検...ちょっとポンピングがヌケぎみだけど、まぁイイか。とりあえず、夕方に女房の実家である門別に向かい、日曜日の朝に富良野方面に向けて出発することになりました。
富良野方面は数年ブリだなぁ...天気は快晴、深山峠の「トリックアート美術館」を見学して観覧車に乗って、美瑛-東神楽経由で初日の宿泊地である「旭川市21世紀の森 ファミリーゾーン」に到着しました。
かなりの山奥に位置するキャンプ場のバンガローは、トイレ・台所・冷蔵庫完備でロフト付きで\3,150という格安物件。しかも徒歩圏内に無料の天然温泉もアリ。オニヤンマがびゅんびゅん飛び交い、コクワガタのメスだったらゴロゴロいるという、ウチの次男・三男にはこたえられないキャンプ場でした。
虫を追いかけてバーベキューした後に温泉へ。ココは下水施設が未完備ということで石鹸・シャンプーが使えないんだけど、ちょうどイイ湯加減でズーっと浸かっていられます。旭山動物園まで20キロだし、旭川の観光拠点にイイかもしれませんヨ。
二日目は当麻の「昆虫館 パピヨンシャトー」へ。なんかスナックみたいな名前だけど、世界の昆虫標本を集めた博物館みたいなところなのだ。手の平サイズのデカいカミキリ虫や、蛾のオンパレード...赤道直下にはこんな昆虫がウジャウジャいると思うとゾッとしますネ。(次男は大喜び)
その後は旭山動物園へ。人気の施設は回避して、比較的地味な動物を観察してからオホーツク海側に移動しました。名寄-東川-西興部を経由して雄武町の「日の出岬キャンプ場」へ。岬の突端には望遠鏡完備のアヤしいガラス張りの建造物があり、その下には石畳の海岸が続いています...んが、その他はほぼ無、ナニもないといった状況。周辺にもお店はほとんどないし、ゴミは100%持ち帰りが原則ということで、近くの豪華な温泉ホテルでお風呂のついでに夕食を食べて就寝しました。毛がにでも食べられるかと思ったのですが、やや期待ハズレでしたネ。
ゴミの持ち帰りということは、町内・近隣のキャンパー限定ということになります。多少の処理料が加算されても、ゴミを置いていけるキャンプ場の方がイイと思うけどなぁ...今回は情報収集という点では、いささか準備不足でしたネ。
三日目はオホーツク海沿いに南下して紋別へ。「流氷科学センター」で一通りの展示物を見たあとは、-20度が体感できる極寒ゾーンへ。次男・三男は防寒具をまとって中へ。オレはやせ我慢してそのまま入ったら、寒くて寒くて...やっぱりコート着れば良かったナ。
画像で2人が持っているのは凍ったハンカチ。入り口に濡らしたものが置いてあり、ソレを中に入って振り回すと、そのままのカタチで凍ってしまうという体験プログラムの一つなのだ。その他、中には本物の流氷や氷に閉じ込められたイロイロなものが展示してあります。すべて見るためには防寒具の着用を忘れずに...
次に寄ったのは、ちょっと南下した「流氷公園」。屋外のきれいな遊具で遊んだあとは、屋内の「あおぞら交流館」へ。ココもリッパの一言...木の遊具がたくさんあって、子供たちは何時間も過ごせそうです。
その後、湧別町に移動して、道の駅で昼食。ワシはリッチに湧別牛を食べてしまった。道の駅周辺の「文化センター」には漫画美術館併設されていて、有名漫画家の原画などを見ることができます。そしてそこから程近い「五鹿山公園キャンプ場」へ。場内のアスレチックで遊んでバーベキューして、温泉に入って就寝しました。クルマのインフォメーションパネルによると、この日の最高気温は一時34度を記録していました。
四日目は内陸に戻って遠軽経由で生田原町の「ちゃちゃワールド」へ。お昼も近くなったところで、コマ回しに夢中の次男・三男をどーにか連れ出して、今話題の温根湯温泉「山の水族館」へ。滝つぼビューの視点が新しく、メートル級のイトウがウヨウヨいる水槽が圧巻でしたが、規模としてはゴクゴク小さい水族館です。
その後、北見の「富里湖キャンプ場」へ。ダム湖で水位がなかり下がっていましたが、釣り人が2人...上から見ていると、50センチオーバーの魚影がチラホラ動いているのが見えますが、ヒットしている気配はナシ。昔から「見えるサカナは釣れない」と言いますからネ。
さて、北見と言えば焼肉...この日は中心部に繰り出して、有名焼肉店に行く予定だったのですが、1軒は予約いっぱいで入れず、もう1軒は臨時休業...これまた準備不足にやられました。しかし、もう後には引けないので、飛び込みでテキトーな炭火焼肉屋へ。時間が早かったので我々家族が最初の客でしたが、その後満席になっていたのでソコソコのお店だったのでしょうか。
肝心の肉ですが、あえて丸腸系のホルモンは避けてフツウのホルモン、豚トロ、カルビー、ロース、サガリ、石焼ビビンパなどを注文しました。肉は基本的にタレにカラめず塩・コショー、ロースがステーキ肉のようなカタチで出てくるのは北見スタイル?全体的に肉が厚くて肉そのものを食すという雰囲気でした。価格は全般的に安かったけど、個人的にはやっぱり町内の「食道園」がイイかな?
食後は近くの温泉「のんたの湯」へ。気になったのは入り口にある、なぞのドラエモンの石像...なんか顔のパーツが不ぞろいでパチリもんくさい雰囲気なのだ。
五日目は美幌経由で斜里へ。知床半島を周ろうかと思いましたが、かなりの強行軍になりそうなので、とりあえず斜里の知床博物館へ。世界遺産ということで斜里市街地には多くの外人さんが歩いていました。
世界遺産っぽい雰囲気を味わったあとは、別海の「尾岱沼ふれあいキャンプ場」へ。午後から天気は曇りになりましたが、近くのお店で「北海シマエビ」やアサリなどを購入してバーベキュー、温泉は「野付温泉 浜の湯」へ。「浜の湯」はイイよ。2つの源泉があって、特にぬるい方がツルツルして気持ちイイのだ。三男なんか、一人でズーっと露天に浸かっていたナ。
六日目は小雨の中、中標津の「道立 ゆめの森公園」へ。コレまたスゴイ豪華な施設でビックリしました。中標津イイなぁ...町内にいたら、毎日のように通ってしまいそうな施設なのだ。
屋内には三輪車やオモシロ四輪車、壁にはフリークライミングや、ほぼ垂直に落下する滑り台、屋外にはトランポリンやオモシロ三輪車やトロッコ、晴れたらパークゴルフやフィールドアスレチックも楽しむことができるようです。ココで悲惨な目にあったのが”手漕ぎ”トロッコ...オレの背筋を持って全力で上下運動しても、まったくスピードが上がらない。それどころか、未就学児が遊び半分で漕ぐ足漕ぎトロッコに追いつかれ、ケツをつつかれる始末...まったく無駄な体力を消耗してしまった。こりゃ順番を飛ばしてもらってもイイから、足漕ぎトロッコを選択すべきだナ。
あとは町内の回転寿司で昼食後、イッキに最終キャンプ地である「豊浦森林公園キャンプ場」へ...
「豊浦森林公園キャンプ場」に行くと必ず寄るのが「留真温泉」です。ココもぬるめで気持ちイイです。(いつ行っても空いてるし)
途中、白糠にでも寄ってバーベキューの材料でも購入しようかと思いましたが、ズーっと雨だったのでコンビニ弁当で済ますことにしました。この日の夜は、かなり激しい雨に見舞われました。
そして帯広-中札内経由で浦河へ...帯広のイトーヨーカドーで広尾のY会長、中札内の道の駅でS井先生一家に遭遇しました。世間は狭い...しかもY会長とは翌日の帯広のNS杯で男子ダブルスを組む予定。お互いに一度家に戻って、また明日帯広に出てくる身の上なのだ。まぁ、オレは家族旅行の予定だから仕方がないとして、Y会長がわざわざ1人で帯広に来た理由は「買い物」?...1人で?しかもイトーヨーカドー?アヤシイ、怪しすぎるゾ!Y会長!犯罪のニオイがするのだ。
あとはナウマン公園で少し遊んでから帰りました。そして夏休み最終日の日曜日は、オレだけ帯広のNS杯へ。結果は言うに及ばず...男子ダブルスで3勝2敗という地味な結果に終わっております。最初の試合はもうチョットなんとかしたかったなぁ...オレの最初のサービスがキープできなかったのが痛かった。さすがに10日ブリにラケット握ると、思うようにボールコンタクトできなかったな...って、いつもそんな感じなんですけどネ。
さて、いよいよ本題に入るか...だけど、夏休みの紹介にだいぶエネルギーを注いでしまった。しかも、ヘタすりゃ合宿の画像の方が少ないかも...まぁ、覚悟して見て下さい。
当日の天気は曇り。日高側の方が晴れていましたね。コートは1時から5時までの使用予定でしたので、大樹町内で昼食をゆっくり食べてからコートに向かうことにしました。トイレタイムにコスモールに寄ったところ。
ちょうどこの時、目の前をA木氏のクルマが素通りしていったのですが、A木氏・T村氏・I上クンの3人は、わざわざ中札内まで蕎麦を食べに行ったそうです。我々家族はコスモール向かいの龍月へ。広尾のY会長も「盛りがイイ」と言っていた中華・大衆食堂といった雰囲気のお店です。お味の方は...ごくフツウ。たしかに安くて盛りは良かったですけどネ。子供たちはマンガが読めて喜んでました。
12:15ころにテニスコートへ。もちろん、まだダレも来ていないのであった。
我々家族は芝生でキャッチボールしたり、シートノックしたりして時間をつぶしていました。コートの中では地元の中学生でしょうか、軟式テニス部が練習中でした。
予定どうり、1時ころからテニス開始となりました。すでに帯広方面からクシさん家族とY口クン、そして明日から参加予定のハズのM氏が、なんの前ブレもなくやってきました。さすが、神出鬼没のM氏なのだ。
A木氏のリターン!すかさず前へ!ハーフバウンドをうまくさばいて...とどめのスマッシュ!うーんイイ感じなのだ。
ちなみにこの2人はダンロップ杯のB級ダブルスの苫小牧地区代表なのだ。ダンロップ杯ということで、スポンサーをヨイショするためにA木氏はスリクソンのラケット買ったり、T村氏はダンロップのウエアなんかを買ったり、ヨケイな出費が続いているのだ。
代表もラクじゃない?
ちなみに、そんな2人の練習相手はI上クンとオレ。右画像は、最近太ってしまい腹回りのゼイニクが気になるI上クン?
そんなI上クンの5年前はこんな感じ...いったいナニがあったんだ!I上クン!
特に最近は試合後半での息切れが目立つのだ。ま、ストロークも重くなったような気がするのでヨシとしますか...(ホットケ!)
ついにウチの長男もテニスデビュー?中途半端なボウズあたまが気になる。
まだまだラケットを振ることでイッパイイッパイで、打点にうまく入ることができていない。マンガ「テニスの王子様」でおぼえたテイクバックも、単なるカッコでまったくスイングに結びついていないのだ。
まぁ最初はこんなもんかな?
それではT村氏のリクエストにお応えして、T村氏のサーブを連続画像で解析してみましょう。
やはり気になるのは肘の位置と”おじぎ”フィニッシュだろうか。肘が上がらないのは右肩の腱板でも損傷しているのかな?あと、リストほとんど使ってないナ。(ホットケ!)
次はA木氏の弱点(?)であるバックハンドレシーブ。いつもバックサイドを守るワシも、タマにフォアサイドに入ると、この手のレシーブはスライスで逃げがちです。バックサイドではヨユウがなくてオープンスタンスでも、とりあえず手前で払うようなスイングができれば、前衛に引っかからないフラットスピン系のクロスが打てると思うんだけど、フォアサイドからだと、手首をコックして面を作ったままの窮屈なスイングになりがちなのだ。ま、ほとんどフォアに入ることがないので、このへんはあまり追求していないんですけどネ。
さて、A木氏のレシーブは...1コマ目でクローズドスタンスだったらテイクバック完了というトコロだと思いますが、ココではラケットを引くという動作のみ...ボールが自陣で弾む瞬間がラケットを引くタイミングになってしまっている。慣れているフォアなら間に合うかもしれないけど、不慣れはバックハンドでこのタイミングで引いていては、スイングのピークをインパクトに持ってくるのは難しいと思うナ。
2コマ目。右足も一歩前に出したし、ラケットも引いたし、あとはイイ打点でボールを捕えるだけなんだけど、無情にもボールはすでに目の前に。
3〜4コマ目。結果、あわててインパクトするけど、時すでに遅し...インパクト後はラケットヘッドが下がっており、手首を使ってチョコンと合わせるだけのスイングになっていることがわかる。
5コマ目。ラケットが体の横にあるフィニッシュ。食い込まれた場合のスライスだったらコレでもイイけど、とりあえずカラダの前でインパクトできれば、当然、ラケットもカラダの前に出るワケで...たいしたサーブではありませんでしたが、そのボールの持つエネルギーを上回るスイングはできず、ボールはサイドアウトでした。
とにかく始動を早めることですナ。ヨーシ!明日から特訓ダ〜!(言うは安し...)
2時間経過して時間は午後3時。ベンチでうつむいているのは、すでに燃え尽きたM氏。いつもの放心状態なのだ。
ネットの上がっていないコート(使用料を払っていないコート)でテニスに興じる次男・三男。(ブラッシングはしたので勘弁してください)
三男はテニスがうまい。特に教えたワケでもないのに、簡単なボールだったら苦も無くラケットでボールを捕え、どー振ればドコにボールが飛ぶのかも自然に体得することができている。所属する野球少年団でも低学年の中では一目置かれる存在なのだ。(家では怒られてばかりだけど...)
ビデオ担当は次男...メカに強い次男はスッカリ操作は覚えたものの、撮影の基本がなっていない。目まぐるしく変化するズーム、安定しないカメラ...光学的・機械的のダブル補正を持つこのモデルを持ってしても、マトモに見ることができないのだ。
以下はそんな次男の撮影したもの...
T村氏のサーブ...コート周辺の立派な家...
M氏のボレー?次男のアップ...
三男のサーブ...長男...
移動中のオレ...ボールポート...ビデオ見てて吐きそうになったのだ。
「うりゃ〜!」
「どりゃ〜!」
「でも、なんで入らないんだろ...トホホホ」
「なんの!まだまだ〜!」
「どうだ!フィニッシュで飛んでるんだゼ!」
「だけど入らないのは、やっぱりストリングが...ゴニョゴニョ...」
「まぁ、またパパったら!自分の実力をストリングのせいなんかにして!」
アンパイアチェアから見守る長女も、ボールを手にアキレ顔なのだ。
「ハハハハ...オッパイ...」
ちなみにウチの次男がこの年代にテニスボールを2つ持つと、こーゆー結果でした...トホホホ
まだまだテニスは続く...これから再び地方公務員を養成するためのキビシイ某学校に入校ということで、ボウズ頭が凛々しいY口クンのサーブ。
ちょっとわかりにくいけど、Y口クンのサーブをI上クンがストレートへロブ。ハイボレーで処理したA木氏が勢い余ってコート外へ。
それにしてもペアのA木氏を信頼していないのか、Y口クンのポジションも大きくボール側へ...アドコートがガラ空きなのだ。
A木氏のハイボレーはセンターへ。クシさんが冷静に処理してボールはガラ空きのアドコートへ。ずばやく戻って構えるY口クン。A木氏はすでにあきらめたのか、コートの全域をY口クンに任せてノロノロ移動中...
鋭くバックを振りぬくY口クン。コースを狙うヨユウはなかったが、思い通りのデカいスイングができて満足しているハズだ。
「おっ?返したの?...珍しい」
1本続いたものの、自分も含めたラリーにはならないと判断したのか、やはりノロノロと移動中のA木氏...
アウトくさいこのボールをクシさんがバックのハイボレーで返球。角度をつけてアド側のアレイ付近に落とせたら言うことありませんでしたが、そんなヨユウはなかったのか、ボールはフツウにセンターへ。
今度はフォアに回り込むY口クン。I上クンと打ち合うよりも、クシさんが戻り切れていないアドコートに打っておけば、とりあえずOKかもしれないが...
Y口クンにそんなコースが見えるハズもなく、ただ単に強打したボールは場外ホームランに...トホホ
「やっぱり急いで戻る必要はなかったナ...」
ムダな体力を消費せずに済んだA木氏でした。
これだけボールがヘンな方向に飛ぶってことは、かなりインパクトがズレていることを意味する。ラケットヘッドを加速させることに偏り過ぎて、打点がバラバラなのだ。
もっとシンプルに打てばイイのにね...て、できたらこんなに苦労はしないか...ガンバレ!Y口クン!
空きコートでテキトーに打ち合うT村氏と子供たち...T村氏には、いつも子供たちがお世話になっております。
しかし子供たちと言っても、長男はいつのまにかオレよりデカくなってるじゃないか!時が経つのは早いものだ。最近はオレの着なくなった服を着ているので、オレの衣装整理が進んでいる。これでまた新しい服が買えるゾ...
それにしてもこのポジションは?...変形オーストラリアン・フォーメーション?これまた「テニスの王子様」の見過ぎだ...
今回の合宿初日はテニス風景が多い!...ってコトは...?ま、読み進めるうちにわかることですので...
「スマーッシュ!」
そんな雰囲気のY口クンですが、この打点だったら冷静に両足を地に付けて、フツウにハイボレーした方がイイような...(ホットケ!)
「あー、またムダに飛んでいるナ...」右端は自分のコトを棚に上げて、Y口クンのテニスを観察するM氏。
大きなフォームのわりにはボールに勢いがナイので、なんなくI上クンがロブで返球したところ。
「アレ?I上クン...なんかカラダつきが変わったような...」今更ながらI上クンの変化に気づくM氏?
やや浅くなったロブをA木氏が前に移動しつつスマッシュ!
「A木さんも体力あるよなぁ...」感心するM氏だが、自分を基準に考えたらダメだよ。
このセンターへのスマッシュもI上クンがロブで返球、ボールはY口クンの頭上へ。狙いはもちろんI上クンが戻りきれていないアドコートだ。
「やっぱり太ったよナ...I上クン」やっと確信に至るM氏。
「今度こそ決めてやるゼ!(なぜか)ジャンピング・スマーッシュ!」
ボールはそのうち必ず落ちてくるものなので、冷静に両足を地に付けて確実にヒットした方がイイような...ボールもフレーム近くに当たっていることがわかります。ジャンプした分、ヨケイだったでしょ?(これまたホットケ!)
「もう帰ろうかなぁ...」すでにヤル気のないM氏。
狙いは良かったけど、あんなスロート近くでミスヒットしたんじゃボールはコートに収まらずにサイドアウト...トホホホ
「今日の晩ゴハンなんだろ...」まったく目の前の出来事に関心がないM氏。
うなだれるY口クンと、「クワガタいたよ!」の次男の声にコートを横切る三男。
「Y口クンも一応反省するけど、その反省がサッパリ活かされていないよなぁ...」いつになくキビシイ見解のM氏でした...
照明の支柱の下に発見したコクワガタのメス。キャンプ中を含め、数匹のクワガタを見つけましたが、すべてメス。今年はついにリッパなツノを持った生きた個体には出会えませんでしたネ。
時間は3時半ころ。この後、4時少し前にスコールに見舞われました。すぐに雨は上がりましたが、「もうイイや」ってことで、1時間早く切り上げることに。
今後は、忠類ロッジ→ナウマン温泉→居酒屋→ロッジで飲む→就寝...の予定。
途中、「パティスリー ナオヤヒロセ」でワッフルやチェリーパイなどを購入しました。
河川敷に立つのは、暦舟川清流祭りの一大イベントである「ペルプネ火まつり」で火を放たれる柱タイマツ。炎上して山側に倒れれば五穀豊穣で、海側に倒れれば豊漁となるそうです。その場でまっすぐ崩落したらどーなるんですかネ?
忠類白銀台ロッジ到着。今回は一番奥のロッジでした。
ロッジに到着したにも関わらず、車内放置される次男・三男...短い移動時間の間にスッカリ寝入ってしまったのだ。
ナウマン温泉に浸かったあとに近くの居酒屋に移動しました。ビールを配る次男と、挨拶するT会長。
本日、T会長は久しぶりに来町したトップK村氏と釣りをした後に合流しました。釣果はマズマズだったようですが、T会長自身はもっと山奥に分け入りたかったモヨウ...トップK村氏を2度も生死のフチに追い込んでおいて、まったく反省が感じられないのだ。
と、ココで明日には某学校に再入校予定のY口クンが退場。ナウマン像記念館前19:26到着の帯広行きのバスに乗らなくてはならないのだ。
地方公務員として新たな一歩を踏み出したY口クン。徹夜で徘徊するおじいちゃんの捜索にあたるなど、某ドキュメント番組さながらの激務が続いているらしい。加えて同職種の不祥事なども続き、市民の目は厳しくなる今日このごろだが、その実直さと不器用さを持って地域の人に愛されるホンカンを目指すのだ!この先ドコに勤務になろうともガンバレ!Y口クン!
それにしてもI上クンはヘンな顔してどーしたの?
なにやら神妙な面持ちのT会長。T村氏から人生相談でも受けているところ?まったく憶えていない...
そーだ、言い忘れていたけれど、今回の合宿の幹事はT村氏でした。なにかとオツカレさまでした。
コート・ロッジの確保から居酒屋の手配まで、普段のテニススタイルから想像もできない段取りの良さでした。(ホットケ!)
この居酒屋で、みんなでナニを話していたのかサッパリ憶えていないんだけど、それはすでにケッコウ飲んでいたため。昼間のテニスの疲れも手伝って、もう眠かったナ。
ココで飲んだ一本は、トップK村氏からの差し入れである「富成喜 吟ふぶき 純米大吟醸 磨き4割」。いつもありがとうございます。
福井県は舟木酒造の季節限定品で2012年度全米日本酒歓評会(大吟醸A部門)銀賞受賞の逸品なのだ。T会長が忘れずに持ってきてくれて本当に良かった。
原酒ですがサッパリ系のやや辛口?...だったような気がします。
三男にカラまれるT村氏...自分の子供ならまだしも、ウチのクソガキにこんなことされて、表面上は平静を装っているが、ハラワタは煮えくり返っているハズだ。もう、こんなヤツらはホットイテいいから。そのまま首投げしてテーブルの上に叩きつけてやって下さい。
...というワケでロッジに戻ってきました。居酒屋でナニ食べたかなぁ...ザンギ、ピザパイ、焼き鳥、ラーメン?いろいろ出てきたけど、出てくる間隔が長かったような気がします。
さて、ロッジに戻ってデザートのチェリーパイをついばむT会長ら。しかし、このT会長の箸の使い方はいったい?結局、子供たちよりもたくさん食べていたナ。
一方、次男はもうゲーム?...まぁ、こんな時にしかできないんですけどネ。
ココは奥の部屋。レイアウトはどのロッジも同じだと思うけど、ココは居間を除く2部屋に2段ベッドが収納されているのだ。
ココでの酒は、A木氏が持参した自信作である「鳳凰美田 純米酒 槽絞り 無濾過本生酒」...やはりA木氏の基本は「無濾過生」なのだ。つまみはT村氏らが中札内で購入した「そのまま黒えだ豆」。
「鳳凰美田」は栃木県は小林酒造が醸す人気のサケ。精米歩合55%の吟醸規格でありながら、さりげなく純米酒を名乗るコストパフォーマンスに優れた逸品なのだ...って、ケッコウ飲んだと思うけど、トップK村氏の「富成喜」よりは甘口?...残念ながらその程度しか憶えていないのだ。
「そのまま黒えだ豆」は黒大豆の”いわい黒”を使用したえだ豆。「 黒えだ豆」とはいえ、豆が黒いわけではないのだ。濃厚な味わいが特徴で、amazonでも購入可能なようです...って、これまた憶えていない...
唐突に始まった腕相撲大会。なぜ、こんなことになったのか、これまたまったく憶えていないのだ。そして牛乳運んでウン十年のT会長の前に敗れ去り、ついには寝込んでしまうT村氏...せっかく幹事を引き受けてくれたのに、まさに踏んだり蹴ったりなのだ。
ちなみにこの後、T会長がボクに挑んできましたが、一蹴されております。
そして就寝となりました。
この時はおとなしく寝ていたT村氏でしたが、なぜかこの数時間後の丑三つ時に起き出して、ハナ歌を歌いながら1時間もシャワー、その後はワシら家族が寝る奥のベッドルームに乱入して朝を迎えていました。早朝にトイレに起きて戻ってきたら、ワシら夫婦が寝ていたベットの上に、明らかに長男よりもデカい男性が背を向けて寝ていたのでビックリしましたネ。
ちなみに本人は「よく憶えていない...」ということです...
さて、二日目の早朝、T会長は山奥へ釣りに、おばぁさんは川へ洗濯に、我々は眠い目をこすりつつも起床、小雨の降る中、とりあえず大樹町のテニスコートへ向かいましたが、そのうち雨足も強くなってきたため、広尾の室内ゲートボール場に練習場所を移すことに...事前に広尾のY会長に連絡しておいて良かったのだ。
さぁ!広尾のY会長、K村氏も交えて今日も練習ダ〜!...と、不必要に大きな画像で紹介するってコトは、そう!もう二日目の画像がほとんどナイからだ〜!(やっぱり...)
二日酔いとまではいかなかったんだけど、なんか調子わり〜...ということで、テニスもあまりしないでダラダラしていました。Y会長はゲートボール場の手配ありがとうございました。K村氏も練習に参加していただき、ありがとうございました。
ゲートボール場に併設されている休憩室。テーブル・テレビ・流し台完備なのだ。ワシもココでダラダラとテレビ見てました。
その後、2時半ころまでテニスしていたでしょうか。参加のみなさんオツカレさまでした...
帰る途中、我々家族は”幻”の広尾バッティングセンターへ。なぜ”幻”かと言うと、K村氏イワク「ほとんど営業していない」から。なんでもココは、経営者であるおじいさんが趣味でやっているバッティングセンターで不定休、店舗の前におじいさんの軽トラが止まっていれば営業中なのだ。
国道沿いに林に埋もれるようなネットを発見、店舗前の軽トラは営業中のアカシなのだ。ラッキー
レトロな雰囲気が漂うバッティングセンター内...ゲージに入る長男。もちろん客はワシら家族のみ、15球/100円は安いのだ。さて、長男がゲージに入って100円を投入する直前、おじいさんがなぜか手前の事務所内からバッティングマシーン側に移動...え?もしかして、おじいさんが投げるの?...そんな不安が我々のアタマをよぎりましたが、どうやらこれはマシントラブルに備えての移動だったようです。
腕組みして長男のフォームをチェックするおじいさん...長男も打ちにくそうだ。
次男・三男も低速コーナーで打ちました。ちなみに長男の言うことにゃ、「ボールが劣化していて、手にヒビいた」そーです。ご来店の際は、バッティング・グローブも忘れずに...
というワケで、5年ブリに開催の夏季合宿も終了デス。来年もT村氏が転勤していなければ、また開催予定(?)です。御用とお急ぎでない方は、是非、ご参加ください。
さて、「シベチャリオープン」が中止になったので、次の話題は「十勝リーグ団体戦」でしょうか。そう、去年”ちょっとした手違い”で2部優勝から最下位、3部降格になったのは記憶に新しいところデス。とりあえず今年は3部優勝!...と言いたいところですが、今年の開催は祝日とはいえコヨミの上では月曜日...こーなると出られない人が多くなるんだよなぁ。今年も人集めに苦労しそうです。
とりあえず去年の教訓がありますので、提出する名簿にはココロあたりのある名前をすべて書き込む予定デス...
浦河町テニス協会ホームページ −合宿 2013−