「ストリングマシン2号・3号機 購入」
〜 スーパーストロングマシン1号・2号じゃないヨ 〜
さて、EAGNASの電動式マシンを購入してからウン年が経過、ストリンギングしたラケットはおそらく300本超(そのうち2割くらいは自分のラケットだと思う)、クランプは滑りやすくなったし、クランプベースレバーを固定する六角ネジは、とっくの昔に4本とも金属疲労で折れているし、クランプベース自体もコマメに調整しなきゃ固定が悪いし、ラケット支持アームは最初から変形しているし...ってなことで、新しいマシンの購入に踏み切りました。まぁ、購入可能なのは低価格が売りのEAGNASしかナイし...また懲りずに注文することになりました。
ちなみに「ストリングマシン1号」はコチラ...そのうちジャンク品でオークションにでも出品してみようかな?...って、落札されて道内の方に引き取られていきました。めでたし、めでたし...
今回の購入にあたってクリアする項目は...
1.安いこと!
基本的にケチで貧乏性のボクにとっては、最重要項目なのだ。
2.オール電動式であること
前回のモデルも一応電動式ですが、ストリングを引っ張ることだけが電動式で、設定テンションの検出はバネ方式でした。
検出も電子制御ならば、テンションのバラつきを抑えることができると思います。
3.リニアで引けること
前回のマシンはロータリー方式といって、回転する部分にストリングを巻きつけてテンションをかけていきます。
ストリングに部分的にキズがついたり、ストリングを巻きつける部分は固定されているので、場所によってはフレームとストリングの摩擦が大きくなる可能性があります。
それに対してリニア式はストリングを部分的に挟み込むだけで、作業も少し早くなりますし、キズがつきにくく、グリッパー部分も可動式なのでフレームとストリングの摩擦も減らせると思います。
そして結論は...Smart6000 に決定しました!
「価格:¥295,000 → 大特価:¥126,000」
”大特価”に負けたのだ。ちなみに本家本元のMAXLINEのホームページには、同じマシンが”only $899.00”で掲載されていたので、コチラにも問い合わせてみました。今は円高なので本体価格が9万円以下、どうせ発送は大阪からだから送料は変わらないハズ。最悪、船便でも大阪に注文するよりは安くなると思って、アチラにメールしたところ...
「えー、日本には大阪支店がありますんで、ソッチにお問い合わせください。どんな質問も待っているぜ...」という返信が来ました。しつこく、「大阪じゃなく、ソッチから購入したいの!」とメールしたところ、
「えー、日本には大阪支店がありますんで、ソッチにお問い合わせください。どんな質問も待っているぜ...」という、まったく同じ内容の返信が来ました。しょーがないので大阪に注文することにしました。
EAGNASに関して、ネット上では一時期、「メール対応が遅すぎ」、「商品が忘れたころに到着した」、「見積もりを依頼したが、結局メール返信がなかった」、「事務所には台湾系の人が一人、パソコンの前に座っているだけだった」、「注文はすべてポストイットにメモられ、ディスプレイのわくに乱雑に貼り付けてあった...」などの怪情報が飛び交っていたが、今はソコソコの対応になっているらしい。
4月27日に注文のメールをして、見積もりの返信メールが5月1日、5月6日に郵便局への振込みを完了して12日に到着となりました。電動高級(?)モデルということで、あまり売れないので在庫アリ状態だったことがサイワイしたでしょうか?比較的早い対応だったと思いますが、やはり売れ筋モデルで在庫ナシとなると、対応の遅れがチラホラとネット上で指摘されているようです。
見積もり内容は本体価格に加えて北海道までの送料が\10,000、総合計で\136,000でした。スッカリ忘れていましたが、ストリンギングを始めたころにラケット破損に備えて集金していた保証金が2万円あまり有ることを思い出しました。今年度の雑収入に加えて、今回の購入費の一部とさせていただきます。
荷物は3個で総重量70キロ、上から小物、本体、スタンドが入っていました。
配達の人はタイヘンでしたね。
本体部分。長さもあるけど幅もけっこうあるなぁ...
比較対照のためにおいたラケットは、I上クンの001。試し張り第一号のイケニエなのだ。
一応、日本語マニュアル付きです。まだ全部読んでいませんが、相変わらず機械翻訳的な文章が散りばめられており、理解不能なくだりもあります。
塗装ムラあり...クランプベースの色もホームページと違うのだ。個人的にはまったく気になりませんけどネ。
クランプベース・レバーを固定する「六角穴つき止めネジ・棒先タイプ」。ネジが途中まで切ってあって、先端のサイズが違う特殊タイプなのだ。材質が鋼製からステンレスに変更になったんでしょうか?
またそのうち”ポロッ”っと折れたりして...
いっしょに付いてきたオマケの品々。バドミントン用のクランプまで入っているのだ。(今度、鉄人S木氏のバドミントンラケットで試してみる予定)
今度のクランプはツメが3本、ストリングを挟む隙間をダイヤルで調整可能なタイプですが、ダイヤル部分も含めてかなり厚みがあります。結果、フレーム付近でクランプする際、フレームサポートアームやフレームと干渉して、なかなかフレーム近くでクランプすることができないのがタマにキズ。つかみ自体はコッチの方がイイと思いますけどネ。
ちなみにベースに差し込まれる棒部分の直径は12ミリで、旧マシンにも使用可能。たぶんどのマシンにも合うんじゃないでしょうか?バネがついていなかったので、旧クランプから流用して使用中。バネがないと、いちいちクランプ部分を持ち上げてからストリングを挟むことになるのでメンドウです。
さて、組み立てよう...と、ココでスタンド部分が想像以上に大きく、重いことが判明しました。もしもこのまま説明書どおりに組み立ててしまったら、このストリングマシンはココ茶の間から移動不可能になってしまう...
んなワケで、スタンドは使わずに今回もアイリスオーヤマのステンレスワゴンに固定することにしました。
ただワゴンの上に置いただけじゃ不安定なので、マシンの底に穴を開けてビスで固定することにしました。
まずはカバーをはずすか...ストリンググリッパー部分をバラしたところ。
カバーをはずしたところ。そーいえば、まだ電源入れて動作を確認していなかったなぁ...ダイジョウブか?
”電子制御”とか言って、ドコかにバネが仕込まれていたりして...確認しましたが、バネはないようです。(失敬な!)
中央の基盤には2個のディップスイッチが...イジったらどーなるんだろ?気になる...
反対側のモーター部分。こちらの基盤はヒートシンク付きです。
そんなに熱くなるのだろうか?
パネルスイッチの裏側。実はこのスイッチ部分のデキが一番悪かった。構造的に考えてもかなりムリがあり、どう調整しても反応が悪くなるのは時間の問題じゃないだろうか?
アンダーカバーに穴を開けるために本体をズラしたところ。なんと中にはゴミくずが...カバーに穴を開けた際に出たと思われる削りカスや、組み立て時に部品を保護していたであろう発砲スチロールのカスが溜まっているではありませんか...さすがEAGNAS、やってくれるのだ。
あとは配線を固定する両面テープがすべてはがれていたり、信じられない行き当たりバッタリな方法で計器類の一部が固定されていたり、カバーの穴と、そこに通すネジ穴の位置がズレていたり...中央のメイン基盤なんて、ビス止めされているのは4箇所のうち3箇所のみ。しかも同じ高さで固定されていないから、基盤がゆがんでいる。(長い目で見ると、基盤のハンダがハガレてくる可能性がある)なぜこんな止め方をしているのかというと、基盤に設置された牽引部の位置を検出するためのマイクロスイッチがウマク動作するように、ビミョーに高低を調整するため?
とにかく突っ込みどころ多数。まるで各セクションで部品を設計して、完成したものを持ち寄って、なんとか1つに組み立てました...っていう印象です。ダレか設計を統括する人はいなかったのかな?EAGNASらしいツメの甘さだ。
いっそのこと「組み立てキット」で販売するってのはどう?もっと安く販売できるようになるし、中国で組み立てるよりも安心できるかもヨ。
それにしてもバラバラになってしまったなぁ...コレで電源入れてもウンともスンとも言わなかったらどーしよ?(もう穴も開けちゃったし...)
そしてコレが問題のパネルスイッチ部分。すでに表面シールをはがしたところ。
ある程度、組み立てたところで電源を入れてスイッチオンしてみたところ、最初にビープ音が鳴って、液晶部分にヘンな数字が点灯してそれっきり...どのスイッチを押しても反応がありません。調べてみたところ、組み立てた際にパネルスイッチ部分を強く固定し過ぎてスイッチとカバー部分が干渉、複数のスイッチが押された状態になっていることが判明しました。ちゃんとボタンの配置に合うように穴を開けろヨ...
次にすべてのボタンが抵抗無く押せる状態にしてパネルスイッチ部分を再び固定しました。
ところで、この黒いシールみたいなものはナンだ?場所によっては2〜3枚、重ねてペタペタと乱雑に貼り付けてあるゾ...しかもシッカリと固定すると、どこからどー見てもボタンがカバーよりも突出しているし、このままだと表面のシールを貼ることはできない...
そーか!最初、パネルスイッチ部分の固定がユルユル・グラグラ状態だったのは、表面シールを貼った上で、ボタンが反応するように遊びを持たせるためだったのか。そしてこのシールは、さらにボタンの反応を微調整するために貼られたもの?...最初からユルんでいるのかと思いましたが、曲がりなりにも理由があったんですね。
スイッチ表面に定規を当てながら(?)1枚1枚シールを貼っていった工場のおばちゃんたちには悪いけど、こりゃ部品の選択が間違っているぜ。だけど、ソコは職人ワザで完璧に調整できていたりして?...動作確認する前にバラバラにしちゃったから、確認のしようがナイのだ。(おばちゃん、ゴメン)
そんなこんなで組み立て完了。パネルスイッチのシール部分は、上からそっと置いただけです。一応、キャリブレーションもしてみましたが、ココは問題ありませんでした。
生け贄の第1号であるI上クンの001。さっそく失敗してしまったのだ。トホホホ...(詳細はストリング日記を参照のこと)
何本か張ってみましたが、やはりスイッチの反応の悪さが気になります。その他は...
リニア式ということで、少し作業時間が短縮しました。
旧モデルに比べると、やや硬い張りあがりになるようです。
クランプに厚みがあるため、フレーム近くでクランプできない場合があります。
ターンテーブルを固定する方法がありません。(紹介ページの記載には誤りがあります。メールで問い合わせたところ、「できません...」という返事だけでした。トホホ)
指定テンションに到達すると、モーター保護のためでしょうか、一定時間が過ぎると勝手にもとに戻ってしまいます。(コレは要注意!)何か設定方法があるかもしれませんので今度聞いてみます。(ディップスイッチがあやしい?)
旧マシンと同様、クランプベースの固定があまいです。テンションを開放すると多少のズレを生じます。(このへんはEAGNASではムリでしょうか...)
また問題が生じたら書き加えていきたいと思います。
さて、不必要となったスタンド部分は、送料負担(\3,000)で佐川急便で大阪に返品し、1万円の返金となりました。コレなら最初からスタンド部分を除いて注文すれば、価格も送料も安くなったってことだよなぁ。損したなぁ...
もしも、これから購入される予定のある方は参考にしてください。
平成22年9月追記...さっそく故障ダ
さて、ストリングマシン2号機を5月に購入して3ヶ月が経過しました。張り上げた本数は12〜13本ほどだったでしょうか。いつものようにラケットをセットしてストリングを引っ掛けてスイッチ・オン...?オン..?どーも反応が悪い。2〜3回押して、やっとこテンションヘッドが移動する始末...しかし、メインを張り終えたころには、ついに何回スイッチを押してもウンともスンとも言わないようになってしまいました。
初めて使った時からスイッチの反応の悪さ...といっても、スイッチそのものはテルモの製品なので問題ありませんが、基盤の固定の甘さなどが気になっていました。最初はスイッチを疑いましたが、とりあえずリレーは反応しているモヨウ。テスターまで購入して調べてみたところ、とりあえずモーターにDC24Vは出力されていることが判明しました。EAGNASのサービスに電話してみると、
「サービスの人がいないので何とも言えないが、とりあえずアヤシイ部品を送ってもらうことになると思います...」
このことはEAGNASのHPでも記載されており、「問題のある部品のみ」の送付が明記されている。とりあえずモーターでも交換してもらおうと保証書といっしょに送りつけたところ...
「Smart-6000のテンションヘッドの部品を送っていただきましたが、送っていただいた部品だけでは、修理ができません。発送が大変ですが、テンションヘッド全部を送っていただかないと修理できません。」
続いて翌日...
「送っていただきました、モーターを点検いたしましたが、弊社では、モーターだけの修理はできません。モーターの種類、定格について情報はありません。モーターだけの販売はできますので、見積もりと購入手順を記します。ただし、弊社では単独にモーターを在庫しているわけではありませんので、一旦購入されたモーターの返品は、お受け出来ませんのであらかじめご了承ください。
(1)Smart6000のテンションヘッド用モーターの見積り
・モーターの価格 : 7000円
・送料 : 2000円
・合計 : 9000円オイオイ、いきなり見積もりかよ。それに"在庫してないけど販売可能なモーター"ってナニよ?アヤシイ部品を送ることに同意したのはソッチでしょ?修理が長引くことを確信して同じモーターを探そうと思い、モーターについて質問したのですが、その返答もアッサリとかわされてしまったのだ。
もー、モーターでいいんじゃないの?全部送ったら、いったいいくらかかると思ってんの?って、再度メールしたらアッサリと代わりのモーターを送ってきました。(強気の見積もりメールは、いったい何だったんだ?)
さっそくモーターを交換してスイッチ・オン!..."ウィ〜ン"...おぉ、いいんじゃない?っと思ったのもツカの間、5〜6回スイッチをオン/オフしたら、前とまったく同じ症状に陥ってウンともスンとも言わなくなってしまった。トホホホ...こりゃ基盤か?
しょーがないので、テンションヘッドだけ購入することにしました。かくて、「ウチのストリングマシーン2.5号」が完成しました...
「2号機」のモーター・レール・基盤をとっぱらってテンションヘッドを設置。A木氏からドリルを借りて固定しました。ターンテーブルはそのまま使用します。このテンションヘッドも突っ込みどころ満載...テンションがバラバラで、張り始めにキャリブレーターでの確認が必要...スイッチ類がシックリと固定されておらず、浮いた状態...テンション表示を修正するための調整ネジ穴にドライバーを突っ込んでも、絶対に到達しないくらい穴がズレている...まぁ、とりあえず使えていますのでOKでしたが...一方、故障したままのレール・テンションヘッド部分を送りつけてやろうと思ったら、
「只今弊社のメカニック担当者が休暇を取っておりまして、連絡が自由には出来ない状態なのですが、連絡を取って、ベースから切り離して、部品を送っても修理が可能なのか聞いてみます。私は、メカニックは素人ですが、ベースがないと、正常に伝道部分が稼動するかどうかの確認は、難しいと考えます。担当者と連絡が取れるまで、少し時間をいただきます。」
しばらく経っても連絡がないので、再度メールしたところ...
「弊社としましては、テンションヘッドとベースを返却していただきます様にお願いいたします。」
困ったゾ...全部送ったら、2.5号機も稼動不可能=ストリンギング不可能になってしまうではないか。自分の趣味とはいえ、ストリンギングを任されている以上、ソレは困るナ。まったく、高い買い物したのに散々なのだ...
しかし、モンクばかりも言ってられないし、次の一手を打たねば...というワケで...
「ストリングマシン3号 購入」
〜 こりゃもう趣味の域を超えているんじゃないだろうか? 〜
ココでさらにターンベースとターンテーブルを購入すれば、ストリンギングは可能になるが、もーコレ以上EAGNASに注文することだけは意地でも避けたいのだ。ドコかでターンテーブル部分だけでも売ってないかなぁ...と検索していたところ、オークションでバボラのマシン"2502"を発見!...しかし問題は出品業者に専門知識が無く、基本的に通電確認のみ、倒産・閉店に伴う引き上げ品につき詳細不明という、ほとんどジャンクに近いものであることでした。(ココ見ている人なら、注目していた人もいたんじゃないかな?)
とりあえず、スイッチオンでテンションヘッドが動くことを確認してから入札しました。結局、入札はボクの1件だけ、気になる価格は送料も含めて\56,000でした。オレはチャレンジャーだ!コレでイイのだ!(動かなかったらどーしましょ...)
マシンはプチプチに包まれ、さらにダンボールによるミイラ状態で到着しました。こんなに頑丈に梱包しなくても良かったんだけど...
重量は60キロ。北九州からココ浦河まで送料は\3,500...しかもこんな重いもの、雪の降る中トラック運転して、しまいには玄関先まで運ばされて...コレでやっていけるのだろうか?
全容が現れました。白っぽく見えますが、実際は経年変化でしょうか、かなり黄ばんでいます。中を見るためにターンテーブルを取り除いたところ。
テンションを調整するダイヤル。2ヶ所ある凹みに指を押し当てて回します。ちょっとゴミが入って”ジャリジャリ”と音がするのがタマにキズ。
ターンテーブル横のレバーはテーブル固定レバー。1/4周も回せばガッチリと固定完了です。コレでO3シリーズも簡単に張れるのだ。
支柱から突き出たレバーはマシン自体の高さを調整することができます。下に下げると”ズズズ..”と上下に移動、真っ直ぐに戻すと固定されます。
牽引部の直下にあるナゾの穴。付属品として付いてきた長いビスがあるんだけど、ソレを突っ込むと牽引部のレールを固定している支柱のネジ穴にちょうど入りますが、詳細不明...チェーン交換時に牽引部を固定するためのもの?情報求む...なのだ。
カバーを取り除いたところ。カバーを止める接合部分が、4ヶ所中3ヶ所破損しているので、簡単に取れます...掃除機でキレイにしましょう。
上のEAGNASと比べるとよくわかると思うけど、つくりはいたってシンプル。どの部品もシッカリと固定されているし、配線の太さ・取り回しも適切。ベースも複雑な突起を付けて鋳造されており、強い強度が伺えるのだ。
裏側。中央はおそらく牽引中のテンションを検知・調整する基盤。牽引部といっしょに移動します。
モーター部分。DC12Vにて駆動します。レールにサビがあったので紙ヤスリで除去、駆動部分にはクレ556をかけまくってカバーをかけました。
内部には細かいゴミが目立ちました。おそらく数週間、屋外に放置されていたような感じです。その間に部品のサビも進行したんじゃないかなぁ。惜しいことしたなぁ。
ターンテーブルを設置して完成なのだ。さっそくキャリブレーションしてみると、コレが完璧...うぅ、苦節ウンヶ月...やっとマトモにストリンギングができるのだ。いやぁ、とりあえず完動品で良かったデス。一安心なのだ。
クランプだけは新しいヤツに変更しています。
さっそく張って見ましょう。生け贄はクシさんの003に決定しました。このマシンの扱いに関しては、"You-Tube"に何件か上がっています。
ヨネックスのラケットということで、ビミョーに押さえるポイントがズレているかもしれませんが、ガッチリと固定されています。押さえが完全にフレームの外にあるので、フレーム近くでのクランプが可能です。フレーム押さえの深いミゾも効果的で、ストリングがほとんど押さえに触れません。
クランプベースもサビサビですが、EAGNASとは比較にならないほどの堅固な固定が可能...マシンの精度の高さを感じます。
スイッチもストリングを引く延長戦上にあり、効率良くオン/オフができます。モーターも静かで緩やかな加速&減速...うーんマドモアゼル(なんのこっちゃ)とても13年オチの旧マシンとは思えないのだ。
少々、レールの滑りが悪いですが、トラブルなく張り終えました。クランプベースがシッカリしていてテンションロスが少ないために、張り上がりは今までと比べるとやや硬い印象です。そのうち部品ごとに分解・清掃でもしてみようと思います。
さて、次に加筆するとしたら、「EAGNAS2号機」の顛末でしょうね。果たしてどーなることやら...
浦河町テニス協会ホームページ −ストリングマシン購入−