「コート開き 2021」開催

 〜 今年もコロナの影響で7月開催となってしまいました...〜


 コロナで町内の公共施設が閉鎖になっていた時期もあり、すっかり開催のタイミングを逃してしまっていた今年度の「コート開き」でしたが、やっと開催することができました。まぁ、ナニを今さら...といった雰囲気の7月開催となってしまいましたが、とりあえず最大の目的であるバーベキューをすることができたので、ヨシとさせていただきます。
 かくて少しアヤシイ天気の下、男女9人が集い、テニスしてバーベキューしてしまうのでした...





 トピックスの更新としては去年の秋の「ウララ杯」以来、約9ヶ月ブリになるのでしょうか。じつは新年会やら送別会も開催したのですが、時期が時期だけにモザイクだらけのレポートになりそうだったので掲載を自粛していました。さらに「全日高室内ダブルス」、「シベチャリオープン」も中止...日常を取り戻すまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
 さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、この春、三男が高校進学に伴い家を出ました。長男同様、「あとは野となれ山となれ」...自分の人生を謳歌してもらいたいと思います...とか言って、いきなり自由の身になった三男は調子に乗って友達と町に繰り出し、お小遣いを浪費...電話で女房にこっぴどく怒られてしまうのでありました。(トホホホ...)
 コロナ禍で、向こうでも不自由な生活が続いているようだけど、本人はバドミントン部と軟式野球部とジャズ研(??しかもピアノではなくギター?)をかけもちして奮闘中。しかし、勉強について聞かれると口ごもり、コッチに送られてくる成績表もイマイチ?ま、この3年間で全国から集まった友達と仲良くなれればイイんじゃないでしょうか...
 これで家にいるのは次男だけ。でも次男が五体満足だったら、間違いなく家を出ていただろうから、もしかしたら今年の春から夫婦2人暮らしになっていたかも?いづれは訪れる状況なんでしょうが、ふり返ると子供たちと過ごした時期は、まさにアっという間だったような気がします...って、まだ次男が残っていましたネ。しかも次男にはニートの予感が...?






 当日の天気は曇り。雨雲レーダーの動向では、午後にパラつく程度かな?少なくとも午前中は風もなく、トスもフツウに上がるし、焼き鳥に塩コショーをピンポイントでかけることができそうです。






 女房は生協に買い物に、ボクは機材モロモロをクルマに積み込んでと...ボクのZN6は車検中ということで、代車のフィットを使用中。ラゲッジルームはフラットで、ZN6の数倍の容量があるナ。積み込む順番と置き位置を考える必要がないのはイイな。
 ZN6は一週間も戻ってこなかったんだけど、リアのブレーキ点検でハブベアリングの磨耗が発覚しました。たしかに後輪から伝わるロードノイズが大きくなったのは感じていましたが、もともと遮音材が入ってないクルマだし、最近リアタイヤだけ新品に交換したので、トレッドパターンの変更による音の違い程度にしか考えてませんでした。あとはリアブレーキキャリパーの劣化とリアブレーキパッド&ローターの磨耗も指摘されました。ま、車検を通すだけだったらどれも修理・交換の必要はありません。整備工場からの報告にあわてて「お願いします!」なんて言ってしまう人が、各種の整備料を含んだ請求書を送られて”高い車検代”を支払うことになります。そもそも車検ではライト・ウインカー・ブレーキランプは点くか、タイヤはボウズじゃないか、マフラーに大穴が開いてないか...など、ごく基本的なことしか見ていないからネ。
 だけど、たかだか6万キロ程度で音が変わるくらいハブユニットが磨耗するのはスバルだから?トヨタ・ニッサンじゃ有り得ないような気がするけど...家の前の急な砂利道も関係しているのかなぁ。凸凹に加えて急カーブでトラクションコントロールがピコピコ点滅するような悪路だからなぁ。
 これから三男に会いに遠出も増えそうですし、まずは自分でブレーキパッドの交換、リアハブユニット交換は整備工場にお願いしたいと思います。もちろん部品持込で...イヤな客なのだ。






 とりあえず純正以外でダストが少なめと言われる"DIXCEL EC"シリーズにしてみました。シムパッドもグリースも付属していて良心的なのだ。タイヤはずして下のボルトを抜いてキャリパーを引き上げて針金で留めてと...キャリパーに小型の万力をはめて、ブレーキオイルが溢れないように、ゆっくりとキャリパーを戻してと...古いパッドをはずして清掃したら、新しいパッドにグリースを塗ってはめ込んで、キャリパーを戻してボルトを45N・mくらいで締め込んでタイヤを付けてと...最後にブレーキをカラ踏みしてキャリパーをローターに押し付けて完成です。キャリパーを戻すのに最初に想定していたプライヤーが使えず、ちょっと時間をロスしたけど、小型の万力があったことを思い出しました。右側は40分くらいかかっちゃったけど、左側は15分もかからなかったナ。すべての工程はネット上の情報からデス。ネットって便利だなぁ...みなさんもやってみてはいかがでしょうか?
 ちなみに、今回の異音に最初に気が付いたのは、たまに乗る女房でした。「ホラ、私の言ったとおりだったでしょ?」ハブユニットの磨耗のことを伝えると、ドヤ顔されてしまいました。トホホホ...







 ロードバイクで走行中の季節住民S原氏を横目に10時少し前に到着しました。山側では中学校の軟式テニス部が練習中で、海側のコートもカギが開いていました。カギを借りにいく手間が省けたのだ。そのうち苫小牧からクシさんが到着、上富良野方面からクシさんのお友達のS永氏が到着、季節住民S原氏も到着して、しばらく4人で練習していました。画像はややしばらくたって、みんな集まりだしたころ。
 中学生はみんな第一中学の軟庭部員?すごい人数だなぁ。三男がいた時とは大違いなのだ。三男の時なんて上級生が抜けてペアがいなくなって試合に出られなくなって退部、野球部に入りなおしていたもんネ。ま、いづれにしてもコロナの影響で大きな大会がなかったんだけど、スポーツで進学なんかを考えていた人たちにとっては、タイヘンなことでしたネ。






 さぁ!中学生に負けないように、ワシらも練習じゃ〜!...って、今さらナニをするでもナイんですけどネ。左はやっと重い腰を上げる副会長A木氏?






 アッチのコートでは、テニスに飢えたゲスト2人が試合中。普段はあまりテニスできないようで、昼食時以外はほぼ動きっぱなしの2人でした。
 ボールを追うクシさんを横目に、ヤル気の見られないM氏?...とりあえず来てはみたものの、いきなりハードな試合に付き合わされ、来たことを後悔しているトコロ。






 隣の野球場は午前中だけ5〜6人の団体が使用するのみでした。町職員や、町の仕事を請け負うような事業団体等がカラむ体育団体は、かなり活動を自粛しているようですネ。この近くの保育所でも運動会が行われていたようですが、競技は午前中だけでお弁当もナシという日程だったようです。
 さて、ココらで去年から恒例のコロナについて個人の意見を言ってみますと...イイ感じで来ていると思います。メディアでは「また感染者数が増えている!感染力の強いデルタカブも増えてます!」とか言ってますけど、ソレでイイんじゃないでしょうか。感染力が強いということは、重症化しにくいということでしょ?感染者の増加に比例して重症者はどーなっているの?まだ得体の知れないモノ(特に中国発祥説もまだ消えてはいない)だけに、専門家がイロイロな可能性を探って慎重になるのはわかるけど、エラい人たちの言うことに疑問を持ち始めた人たちが増えた今、人の流れは止めることができないでしょうネ。そーなると感染拡大が続くわけで、今や国民の話題は感染防止対策よりも、「コッチが我慢しているのに、我慢していないヤツはナンなんだ!」っていう"不公平論"に置き換わってしまっている。ヘンな世の中なのだ。よーするに自分で考えればイイだけのことでしょ?どーしてエラい人の意見を聞こうとするの?エラい人の言うことは絶対なの?いったいエラい人たちにナニを期待しているの?ワクチンにしたってそう、マスクにしたってそう、飲食店の酒類提供や営業時間についてもそう、会食にしたってそう、自分がやりたければやればイイだけのこと、周りの情報を整理して自分で処理するだけのことだと思うけどネ。
 炎天下でマスクして走って倒れた子供のことが報道されていたけど、やぶん親も思考停止しているんだろうな。そもそもマスクを付ける意味は、飛沫が拡散するのを防ぐことがメイン。ウイルスの侵入を防ぐという効果もあるでしょうが、マスクしていてもフツウに息を吸っている状態でウイルスが侵入してくるとすれば、ものスゴイ濃度のウイルスにさらされていることになり、そんな時は間違いなく目から入ってきます。つまり、マスクはウイルスが侵入してくる可能性のあるウイルス濃度のスゴク高い環境下において、鼻と口からのウイルスの侵入をある程度低減させるだけですのものです。屋外であるグラウンドはもちろん、一人の車中、ある程度の距離がとれる屋外や広い室内etc...ほとんどの状況がウイルス濃度の高い環境には当てはまらないと思うのですが...ま、ソコが日本人ってことでしょうか...
 たぶんこれから地方もある程度感染者は増えると思うヨ。問題は、この先おそらくナニをやっても増減を繰り返しつつ感染者は出続けるってこと。10万人以上の死者が出ているイギリスが、今でも数万人規模の感染者が出ているにもかかわらず、段階的に規制解除の方向に向かっているけど、日本もそろそろ考えるべきだと思うナ。ドコかで見切りをつけなきゃ、本当にキリがないと思うヨ。






 このころにはすでに会場設営が完了。見えにくいけど、テーブルの後ろで火熾し中です。今年はそんなに人数もいないし、バーベキューコンロは右手のA木氏持参のもののみ使用することになりましたが、結果的には炭の勢いが終盤に落ちてしまいました。やっぱり、もう一回、熾せば良かったナ...






 バーベキューの丘(勝手に命名)より浦河港を望む。ずーっとこんな曇り空でしたネ...






 午後から参加のススキノM川氏が持参した酒。今日はみんな飲めないとわかっていても、とりあえず持参した酒は2本、「鳳凰美田 純米大吟醸酒 山田錦五割磨き 生詰」と、「磯自慢 純米吟醸 秘蔵寒造り」です。どちらも高級なサケなのだ。いつもサケ等を持参してくれるススキノM川氏だが、なかなか飲む機会がなく、とりあえず持ち帰って次回の飲み会に持参したり、A木氏に一時的に預けたりしていたのだが(この時はすべてA木氏の体内に吸収、分解されております)、今回は某宅において某人数が集まり、不要不急の某会を開くことにしました。どっちのサケもおいしかったけど、個人的には「磯自慢」だったでしょうか。
 そもそも地方では感染者が圧倒的に少ないんだから、都市部と同じ感覚を持ち込む必要はないと思うけどネ。






 そろそろ焼ける火加減なのですが...こんどはペアを変えて試合中の4人。






 あとは焼くのを待つばかりのA木氏・ススキノM川氏と、食材を準備する女房...ナニ?イスの間隔をもっと離せ?...うるせー!そんなことホットケ!微風の屋外でウイルスが大量の塊を形成しつつ漂うワケないだろ!コンピューター富嶽のシュミレーションの見すぎじゃないの?あれはただ単に飛沫拡散の分析であって、ウイルス自体の拡散を表現しているワケじゃないヨ。それをわざわざ真っ赤に色付けまでして...報道側の悪意を感じるのだ。






 本日の食材はホタテ、焼き鳥、焼肉、ウインナー、ツブの煮付け、ススキノM川氏提供のデザートもあります。
 ススキノM川氏いつも差し入れありがとうございます。去年に引き続き、このコロナの影響で、ライフワークでもある○○通いができず、思うようなお金の使い方ができていないようです。このコロナが明けた暁には...決意も新たなススキノM川氏でした。






 手洗い場。アルコールはありゃしません。最近になって接触感染のリスクが、かなり低いこともわかってきましたからネ。最初のころは「ウイルスがスマホの画面で3日後も残っていた...」なんて報道がありましたが、あくまで実験室内でのハナシであって、実際の生活環境下にはあてはまらないようです。CDCによりますと、お店のテーブルとかの調度品なんかも、そんなに頻繁に消毒する必要はなく、一日一回程度でイイそーです。だけど、この手の情報は報道されず、相変わらずセッセと消毒するお店が優良店という扱いなんでしょうネ。街頭インタビューも「やっぱり不安ですぅ...」、「まだ心配ですよねぇ...」という声ばかり。メディアの偏った報道と、恐怖心ばかりを煽り続ける姿勢にウンザリなのだ。






 さて、みんなまだテニスしているけど、そろそろ焼きに入りますか...右手奥のクルマは近隣保育所の職員のクルマ。運動会ということで、あらかじめ混雑を避けてコチラに置いていたモヨウ。
 朝きたら、このバーベキュー会場にもクルマがあって、「今日、こんなに人来るんだっけ?」なんて思いましたが、保護者のクルマでした...そんなワケないよナ。






 ささ、みなさんでいただきましょう。M氏はクシさんたちとの打ち合いに疲れたことに加え、午後からコロナのワクチン接種のために帰宅、かわりにススキノM川氏が加わることに。結局、午前も午後も8人ということで、2コートを使って練習試合に明け暮れることになりました。そんなワケで画像も少なくなっております...
 M氏の在住する隣の様似町は人口が少ないこともあって、一般の人たちの分のワクチンも確保できたらしい。だけど全国的に見れば、今だワクチン接種率は25%未満?それに接種が進めば安泰という保障も特にナシ。ボクは3月中にすでに2回の接種を終えているかど、接種率70%をゴールとしても、そのころには抗体が無くなっている可能性もアリ...いまだにわからないことだらけですからネ。






 M川氏の差し入れのデザートもあります。町内の某人気店のケーキです。どれもおいしそうでしょ?
 みなさんでおいしくいただきました...







 と、その時、「西忠義翁碑」の近くに草を食む小鹿を発見しました...って、ぜんぜん珍しくありませんが。
 いつだかニュースで札幌の街中に鹿が居座ったことが報道されていましたが、ココらへんではフツウに群れで移動しています。ウチの庭にもフツウに来ますし、夜中に物音がしたのでライト片手に庭出ると、暗闇に光る何十もの目に驚かされることもあります。
 野生動物と言えば、この前に札幌の住宅街でクマが人を襲う映像は衝撃的でしたネ。「野生動物と人との生活境界が不明瞭化している」という点では、田舎よりも都市部の方が上でしょうか。さすがにクマはココまで出てきませんが、もう少し山寄りの墓地に、お供え物狙いで出没することはあります。







 というワケで、例年よりも画像が少なめですが、バーベキューも終了です。残った炭が少なかったのでアッサリ鎮火できました。いつだか地面の下で数日間、くすぶっていたらしく、それを発見したスポーツセンターの掃除のオバチャンにキツく怒られた思い出があります。トホホホ...






 その後もテニスしていましたが、雲行きがだんだんと怪しくなってきました。レフティSクンのお天気アプリによると、「20分後に雨」なる予報...そして、それがほぼ的中することに。ちょうど3時ころに撤収となりました。







 参加のみなさん、オツカレさまでした。特に遠方よりお越しのクシさん、S永氏はオツカレさまでした。満足していただけましたでしょうか。コロナもまだまだ続くでしょうが、来年も「コート開き」を開催予定ですので、ダレでもおヒマな方はお付き合いくださいネ...とか言って、来年は現状のままだと思いますが、再来年あたりからスポーツセンター改修工事が始まるかもしれません。そーなりますと、屋外テニスコートは使用不可、数年後にオムニコート2面で復活の予定です。まだ先行き不透明ですが、何シーズンも屋外テニスコートがない状況が続くのはイタイし、改修後の屋外2面じゃ大会規模を縮小せざるを得ません...どーしましょ?
 さて、次のウチの主催行事は秋の「うらら杯」か...って、こちらもスポーツセンターが秋の選挙会場ということで、いまだに日程が未定のままです。与党の支持率が上がった時になるんでしょうが、コロナ、オリンピックetc...どーにも読めません。一応、選挙は9月末から11月末まがで開催予定期間となるようです。早く決めてくれないかなぁ...
 画像はまったく関係ありませんが、北海道で唯一の国宝である「中空土偶」。近くに行ったついでに次男と見てきました。ミラーレス一眼よりもスマホの方がキレイに撮れてしまい、ちょっとショックでした。

 

 

 

 

 

 

浦河町テニス協会ホームページ −不要不急のコート開き 2021−

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