「2015年度 コート開き」開催
〜 今年は風が強くて、塩コショーがうまくかけられませんでした...〜
4月末、今年の浦河町テニス協会の総会がA木氏の経営するカフェ、「ガーデンソング」で開催され、年間行事予定等について話し合いが持たれました。総会では5月10日(日)に「コート開き」、5月末〜6月中旬に「テニス教室開催」、7〜8月に夏季合宿開催、10月11日(日)に「うらら杯」開催、その他、冬季スキー合宿etc...まぁ実現しそうもない行事もありそうですが、とりあえず開催の方向で...ということで閉会しました。
ココ数年は、より多くの協会員に総会に参加してもらおうと開催場所を「ガーデンソング」に移し、軽食付きで開催されております。そのカイあってか、参加人数は10人前後、余談も含め活発な議論(?)が交わされているんじゃないでしょうか...(ホントか?)
その昔、T牛乳店事務室で薪ストーブを囲んでT会長とオレ、他に伝説の酔っ払いY氏やM氏が来れば大人数?基本的にT会長+オレ+暗黙の委任状で開催されていた時期に比べれば雲泥の差ですなぁ...その時も森永カフェラッテ等のおみやげはあったんですけどネ。
だけど参加人数が増えても、決定事項の内容に大きな影響はナイような気がする...
さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、ボクは1年に1回、同じ教室で学び、同じような職種についた仲間と集まる機会があります。以前にもドコかで書いた覚えがありますが、ニセコでスキーするついでに泊りがけで飲んでしまおうという企画で、在学中から延々と続いている集いです。
会の中心人物であった当時の助教授は、H大名誉教授を経て、いまや完全にリタイヤ、スキーも2日間で7〜8本滑ればちょうどイイ具合、対する我々も学生当時は缶ビールを箱ごと背負って、さらにスキーをかついでニセコアンヌプリの頂上まで登ったこともありましたが、今や大部分が小学生の息子の滑りについていくのがやっと...といった状態です。(個人的には今でもビール背負って登れるし、スキーも子供たちにも負けないと思うヨ)
いつしかスキー中心の集いから、土曜日夜の宴会中心の集いとなってしまいましたが、最近の飲み会の席でいつも出る話題は、健康・仕事・家族・その他モロモロでタイヘンだ...といった話題です。同期の出世頭は今や教授ですが、全国、時には海外まで出張するなど多忙を極めているし(学生時代、ともに放射科学の単位を落としそうになったとは思えないのだ)、管理職についたものは事務的な仕事の増加に悲鳴をあげているし、あるものは健康診断で引っかかりまくり、あるものは離婚の危機に遭遇中...なんたって、とにかく1日の仕事が素直に終わらないらしく、家に帰るのはいつも10時なんてヤツもいます。
そんな中、ボクは同期の中では「ヒマ人」の代表的な存在です。ボクの職場での現状を話すと、同期のみんなが心配してくれるくらい。しかし、もらっているものに大差はないようです。うらやましく思われることもありますが、”仕事が命”みたいなヤツもいるので、どちらを選択するかは個人の価値観に委ねられると思います。 個人的には通勤時間が短い田舎の方が自分の時間をもてるし、家族と過ごす時間も長くなるし、ネット通販すれば距離は感じないし、高速道路が整備されて札幌まで2時間10分くらいで行けるようになったし、公共施設はタダで利用できるし、最近は田舎のデメリットを感じることは少ないナ。
卒業当時は「K、なんでそんな田舎に行くのよ?」なんてことを言われましたが、就職当時はとにかく親元を離れて好き勝手に1人暮らししたかっただけ...という理由で、ナンの考えもなくココにやってきました。そして女房と出会ってウン十年が経過...まぁ、人生こんなもんですワ...
当日の天気は晴れ、やや風強し。明け方まで少し雨が降っていました。
いつもなら自宅周辺の桜の木の開花状況から始まる「コート開き」なんだけど、家を出ようと思ったらT田氏から「スポーツセンターのおじさんが、コート状況が悪いことを理由に、カギを貸してくれない...」との電話があり、急ぎ家を出ることに。たしかに明け方まで降っていたけど、陽も照っているし、少なくともコートに足跡がメリ込むような状況ではないので、ややシブるおじさんからカギを奪取してコートを開放することができました。
職務に忠実なのはイイけど、足跡が残るくらいコート表面が軟弱化している時の使用がマズイのであって、「降雨=使用中止」ではないよなぁ。パートのおじさんにソコまで求めてはいけないかもしれないけど、オレなら随時コート状況をチェック、使用後にブラッシングしているかどうかも2階から監視、ついでに屋内設備の使用状況もチェックして、テキトーな使い方しているヤツや、騒いでいるガキどもを一喝してやるのだ。
改めてコート状況を確認するT田氏。たしか去年も一番乗りでコートに来たものの、ダレもいないしコートすら開いてないし...そんなテニス協会のテイタラクな状況を打破するために率先して動いてくれるとは、さずが律儀なT田氏なのだ。
ホラ、なんともナイでしょ?
時間は10時ちょっと前だったでしょうか。せっかく一番乗りしたT田氏に悪いので、いっしょにテニスすることに...午前中から、しかも1番最初にコートに入って打ち合ってしまうなんて、何十年ブリなんだろ?
そして休憩...20分くらい打ったのかな?個人的には今日のテニスはコレで十分だな...
うーん、イイ天気だ。コレで風が弱かったら言うことなかったのですが...
時間は11時ころでしょうか。一度帰ってバーベキュー等のモロモロの運搬のあとにコートに戻ってくると、けっこうな人数が集まっていました。
重役出勤のT会長も登場して、本日は13名ほどの参加となりました。
コートの中ではボレー&ストローク練習中。いつも無軌道に打ち合ってからテキトーに試合というパターンが多いのですが、やはり仕切る人がいると違いますナ。
うーん、去年同様、「コート開き」らしい「コート開き」なのだ。
さて、そろそろバーベキューの準備でもするか...バーベキュー会場に移動中。
路上に放置されたT任クンのキューブ...とりあえず、もう少し端に止めたほうがイイな。
本日は海側コートを使用中。相変わらずの未整備で、いたるところにトワイライトゾーンが点在しているためイレギュラーしまくりなのだ。一応、機会あるごとに整備なんかを要請はしているのだが、やはり先立つものがないとねぇ...去年、物置が新しくなったから、今後数年は大きな変化はナイと思うよ。
そして「バーベキューの丘」(勝手に命名)に到着...風が強い...トホホホ
いつもの見慣れた風景。地球が丸いことを実感するナ。
ココで再び家に戻り、女房のクルマに乗り換えてから食料備蓄基地であるT牛乳店の冷蔵庫経由で会場へ。前日に購入したホタテから水分が出てしまい、チョッピリ冷蔵庫の中がホタテくさくなってしまったことはT会長に秘密なのだ。
というワケで、炭を熾しましょう。
すっかり年季の入った炭熾し器の横を通過するのは女房...なんか左足の向きが心霊写真みたいにネジれているけど、コッチに直進してきて左に向きを変えた瞬間にこうなるよね?
一方、コートの中では練習試合が始まったようです。
若いM上クンとT任クンはハーフパンツ...見ているほうが寒くなってくるのだ。
このころにはさらに日差しが強くなってきました。晴れたり曇ったり、一時は雨も降りましたし、一日中やや不安定な天気でしたネ。
そしてA木氏のバーベキューコンロも設置完了、炭も熾きたし、さっそくビール飲めたし、少しテニスもしたし、もう今日はイイな。
残る最大の問題は風...むりやりT会長のクルマを横付けしてみたものの、さほどの効果はナシ。
毎年思うけど、ナニかいい方法はないかなぁ...どこかの町内会から横幕付きの集会用テントでも借りてこようかな?だけど設置&撤去がめんどうだよなぁ...防風ネットなんかイイかもしれませんネ。
風が強いと、焼き鳥に塩コショーが均一にかけられないのがイタイよね。あと、割り箸や紙皿やコップが飛んだりするし、しかも紙皿の中に焼肉のタレなんかが残っていると、もう最悪だよね。
ま、とりあえず食べましょう。バーベキューに群がる参加者のみなさん。
炭水化物として焼きそば、T会長のための海産物はホタテと白貝、肉類はジンギスカン、各種焼き肉、焼き鳥、ウインナーなんかが用意されました。
肉の食べられないT会長、以前は自分の食べられるものを持って来たんだけど、ココ数年は手ぶらだなぁ。去年は他にカペリンやツブもあったし、最近スッカリ油断してるんじゃないだろうか。原則、1人1枚の割り当てであるホタテを複数枚食べて、T村氏に注意されていたのだ。
バーベキュー会場全景。
中央こちら向きで空虚を見つめるのはM氏。すでに体力を使い果たし、放心状態であることは言うまでもナイ。
その後ろは空腹を紛らわすため、ジュースをガブ飲みするT会長?
このころの雲行きが一番あやしくて、この後ちょっぴり雨にも見舞われてしまいました。
やや寒いバーベキュー大会となりましたが、その後天気は回復へ...とりあえず焼けて良かったのだ。
さぁ、再びテニスでもしましょう。ボクもちょっとやったと思いますが、よく覚えていません...
午後から山側のコートでは少年少女たちが練習中。高校生?ユルい雰囲気だったので部活とは関係ないのかな?
今年高校を卒業したS木クンの話によると、ニシコリ活躍の影響もあってか、硬式テニス部の新入部員が十数名もいて、練習場所の確保に四苦八苦しているそーです。子供たちの間でテニスが盛んになって競技人口のソコ上げができればイイですね。さらに、そこから全道規模の大会にコマを進める選手でも出てくれば、このボロコートがオムニになるかも?
なんたって浦河町からスケートのオリンピック選手が輩出されたとたんに、ソッチ方面にお金がドーンと使われた経緯があるもんですから...
奥のコートでは若いK田さん・M上クンペアとA木氏・T村氏ペアが対戦中。手前のコートが空いているけど、ダレかやらないの?
だいぶ陽も傾いてきました。3時ころの浦河港...そーいえば、今年は巡視船「うらづき」は停泊していませんでしたネ。
再び2面展開でテニスする参加者たち...もうそろそろ飽きてきたんじゃない?
と、ココでSさんの愛犬が登場。犬種は「ミニチュア・シュナウザー」だそーです。
ミニチュア・シュナウザーはドイツ原産。「シュナウツ」とはドイツ語で口髭を指し、犬種名はこの犬の口髭に由来する。もともとネズミを捕獲する目的で作られた品種であり、髭や眉毛はネズミの反撃から顔を守るためのものである。
性格は遊び好きで好奇心旺盛、絶対的な忠誠心があり、勇気と注意深さ・慎重さを併せ持ち、天候の変化にも強く、最良の家庭犬と言われているのだが...
「この子、とっても臆病なの...」そう言い残してコートに入ったSさん。
しかし、残された愛犬は「臆病」という領域をハルカに超えた激しいガクガク・ブルブル状態で、立っているのがやっと。ケイレンでも起こしているのかと思ったワイ。抱きかかえようとしても四肢をツッパリ激しく暴れ、、遠い飼い主の方を見るばかりでした。
なんかずいぶん説明と違うなぁ。犬といえども、やはり性格等は生育環境に左右されるんでしょうか?
あと、暴れる原因があるとしたらM氏?
M氏のただならぬ雰囲気を野生のカンで感じ取ったとか...
まだかなぁ...?
まだ終わらないのかなぁ...?
さびしいニャ〜...じゃなくて、さびしいワン...
早く終わってくれないかなぁ...
もう...帰ったら靴の中に○ンコしてやる...
そのうちテニス終了。4時を少し過ぎていたでしょうか。
とりあえず、今年もテニスとバーベキューができて良かったのだ。
さて、あとは用意しておいた水を炭にかけて鎮火するのだ。これくらいなら問題ないでしょ?
その後、特にスポーツセンター側からのクレームもないようなので、コレで良しとさせていただきます...
あとは風がなかったら言うことありませんでしたが、こればかりはねぇ...ま、そのうちナニか考えたいと思います。
ちなみに「コート開き」と同じ週末に開催された浦河町「さくら祭り」でしたが、サクラは連休中にほぼ散ってしまい、完全にサクラなしの「花よりダンゴ」状態で開催されたようです。次男だけが友達と行ってきたようだけど、ただ屋台で食べて飲んでクジ引いて帰ってくるだけだから、サクラの開花状況なんてアイツには関係ないか...
さて、次回は「大樹協会杯」になるでしょうか。人気の大会、加えて参加申し込みがギリギリだったからなぁ...キャンセル待ちの可能性もあるかもしれませんネ。参加できたらビール飲んで、テキトーにテニスして、カマンベールチーズをもらってくる予定です。まさか2年連続で”アレ”が当たるなんてことはナイよなぁ。当たったら、そーとーウケると思うけど...
浦河町テニス協会ホームページ −コート開き 2015−