「2008年 コート開き」開催!

 〜 今年は快晴ダ...〜


 今年の「コート開き」と言っても、すでに屋外コートでは何回か練習済み...まぁ、何でもイイんだワ、とりあえず天気でバーベキューできればネ。

 

 さて、まったく関係ありゃしませんが、みなさんゴールデンウイークはいかがお過ごしだったでしょうか?今年は飛び石連休に加え、待機番やらナニやらで、まとまった練習は3〜6日のみ。しかも三男が突然の発熱ということで女房と留守番...結果、とりあえずオレと長男・次男で札幌の実家へ行くことに。せまいオレのクルマに長男・次男を詰め込んでドライブ。ガソリンが高騰しているが、オレのS15の燃費は女房のKJの1.5倍なのだ。やっぱり自分のクルマの運転は楽しいヨ。
 初日の土曜日はトイザラスへ...日曜日は札幌ドームで野球観戦...月曜日は千歳で酒を買って苫小牧のジャスコに寄って門別の女房の実家へ。ココで女房・三男と再会して一泊...火曜日に帰路についたのですが、事件は日曜日の札幌ドームで起きたのでありました...

court08_00.jpg (21491 バイト) 「日本ハム・ファイターズVS楽天イーグルス」戦は4万2千人の超満員。開始40分前くらいに入ったものの、内野自由席にほとんど空きはナシ...やっと外野に近い場所に、斜めに隣接した2席を発見。長男を前に座らせて斜め後ろにオレが次男をヒザにのせて着席。3人分の観戦料を払ったにもかかわらず2席分しか確保できないとはナットクいかんのぉ。まぁ、混んでいるから仕方が無いか...立ち見も相当数いるし、そんな思いで試合開始を待っていましたが、オレの目の前の長男の隣りの席にはジャンバーとリュックが置いてある。明らかに隣りに座っている中学生くらいの男の子の持ち物だったので、その子に聞いてみた。
「おにいちゃん、ソコ空いてるの?」
「...う、うん...」
「んじゃ、ソコに座ってイイかな?」
「...うん...」
「おう、んじゃ座らせてもらうぜ。ありがとヨ。」
 まぁ、コレだけ混んでいるんだから、座席に荷物を置くなんてのは非常識もイイとこだ。ガキに説教の一つでもしてやろうかと思ったが、コレから2〜3時間はいっしょにいることになるので黙っていたけど、試合開始15分前になって再びトラブル発生。
「...あのぉ..ソコよけてもらえませんか...」
「ハエ?さっき空いてるって言ったじゃん。ダレか座る人いるの?」
「...いや、ボクが先に荷物を置いたから、ボクの荷物を置きたいんです...大事なものも入っているし...」
「あぁ?金払ったオレよりも、おにいちゃんの荷物の方が優先するのかい?」
「...だ、だってボクが先に荷物置いたんだもん!」
「はぁ?こんなに混んでいるのにナニ言ってんの?どう考えたら人よりも荷物が優先するのヨ?にいちゃんはバスや地下鉄でも、座席に自分の荷物置いて、ジジ・ババが立っているのを見ているだけなのか?」
「だ、だって、ボクが先に置いたんだもん!」
「ナニ言ってるの?オマエ...(このクソガキ!しまいにゃ殴るゾ!)」
 言葉は丁寧だが、言ってるコトは支離滅裂だ。この後、話し合いは平行線をたどり、母親が戻ってくるのを待つことに。戻ってきた母親にコトの次第を話すと、アッサリを席を1つ空けてくれることになりました。要するにこの家族は母親と息子2人の3人で、6席も確保していたことが判明。しかし、残る3席に座るハズだった友人は別の場所に席を確保したらしい。この息子は母親の言いつけを忠実に守るために、根拠のナイ主張を繰り返していたとも言えるが、コレだけ混んでいる状況で、来るか来ないかわからないような友人のために、家族ぐるみで余分な席まで確保するという行為は極めて悪質で迷惑この上ナイのだ。
 さて一件落着かと思いきや、このクソガキがゴネ始めた。
「このオジサンの近くなんて、イヤだ!帰る!」
「あぁ〜?正気か?まだ試合も始まってないぜ?(あー、帰れ帰れ!このクソガキ!)」
 わがまま息子の言動に、母親も買って来たジュース片手にオロオロするばかり。母親もなんでナニも言えないんだろ?周りもみんなオレの味方で、母親も周囲の冷たい視線を感じたのか、しまいには...
「もう、イイです!私たち、息子の機嫌を損ねたので帰らなければならなくなりましたから!」
「あっ、そー...バイバイ〜(いいから早く消えろ!このバカ親子!)」
 かくして、バカ親子退場...近くでコトの成り行きを見守っていたカップルの「ココ、空いてますか?」との問いに、オレが「えぇ、空いてますヨ、ラッキーですヨ..」と答え、周囲は笑いに包まれ一件落着なのだ。
 なんでこんな息子のワガママに母親が付き合うのか、まったく理解できないし、この息子の感情のコントロールレベルがあまりに低いのも人ゴトながら気になる...将来的にはたぶん図体がデカイだけの、子供みたいな大人になるんでしょうネ。この親にしてこの子...おかしな親子がチマタに溢れているのだ。(あ?うちら親子もか?)
 試合は楽天のマー君に完敗したけど、ヒーローインタビューでは北海道にユカリの深いマー君に、球場全体からあたたかい拍手が送られていましたネ。試合後はグラウンドに降りられるというイベントに参加して、オーロラビジョンに親子3人が映し出されるというオマケ付き。長男も次男も大満足でした。

 

 

court08_01.jpg (24970 バイト) いや〜、前置きが長くなったけど、オレはオセッカイな人間で、ワケのわからんこと言うヤツは、子供であろうと親であろうと上司であろうと他人であろうと、黙っていられないのヨ。(だから嫌われるのか...)
 さて、当日の天気は快晴なのだ。すでにクシさん夫妻が練習中でI上クンたちも到着したモヨウ。

 

court08_02.jpg (18650 バイト) マジメに、そして熱くテニスに取り組むクシさん&奥様。ちなみに二人ともスキーはプロ級なのだ。
 さて、みんなも集まってきたし、ワシら夫婦は荷物を置いて買い物へ...

 

court08_04.jpg (30485 バイト) バーベキューの食材を買ってきたら会場設営。毎年コートのすぐ外に設営していましたが、今年はスポーツセンターのおじさんからストップがかかってしまったので、ややコートから離れた海側に設営することに。
 「働かざるもの食うべからず」ということで、炭を起こす長男と、すでに飽きてサボる次男...トホホ
 ちなみに三男は突然の発熱(たぶん耳下腺炎かナニか)のため、女房と家でお留守番でした。

 

court08_05.jpg (26276 バイト)court08_26.jpg (28786 バイト)
 バーベキュー会場から浦河港を望む。イイ天気なのだ。グーグルアースではこんな感じ...赤点の場所がバーベキュー会場で、青点が去年に引っ越したオレんち。家の前の林からよく鹿が下りてくるんだけど、さすがにデカイ角を持った雄が5〜6匹下りて来た時にはビビったナ。5〜6メートルの距離で見つめ合ってしまったのだ。

 

court08_03.jpg (25794 バイト) コートでは練習試合中。となりの野球場では社会人のトーナメント試合が行われていました。

 

court08_06.jpg (37398 バイト) ホラ、もうテニス風景なんかありゃしない。
 さっそくバーベキューに群がる参加者たち。T会長も、まるで計ったようなタイミングで登場...「ん?オレの食うものはあるのかな?」

 

court08_08.jpg (40436 バイト) ご安心ください。T会長のために、ホッケ・マス・ツブなどをご用意いたしました。バーベキューコンロも、肉のニオイがうつらないように別...(まったく世話がやけるのだ。)

 

court08_07.jpg (32721 バイト) 別角度から。今年もメインのバーベキューコンロとイスは、A木氏の提供なのだ。T会長の前は公務員T田氏。I上クンはトイレでも行くトコロ?
 今年のメニューは、焼き鳥・ブタ串・カルビ・ホッケ・鶏レッグ・マス・ツブ・焼きそば・ジンギスカン・etc...
 そーいえばクシさんが、「ジンギスカンと言えば、やっぱり丸い肉ですよねぇ...」とか言ってましたが、T会長に、「ソレって、マトンでしょ?あんなのクズ肉の寄り集めだヨ」と突っ込まれてヘコんでいましたネ...だけど、肉を食べられないT会長に、そんなこと言われたくないわナ。

 

court08_09.jpg (33818 バイト) いつもはコートの近くで人のテニスをオカズにダラダラとバーベキューしていたのですが、今年は離れていたので、食べ終わったらソソクサとテニスへ。時間的には非常に短いバーベキューとなりました。(珍しい..)
 赤いシャツのA木氏の向こうは、熱い新人のクシさんご夫婦。クシさんは以前に協会に在籍していた上級者Nプロと同じ職場に赴任。Nプロとの面識はナイが、Nプロの元上司なる人物から聞いた話によると..「あぁ、Nね...あいつはテニスバ○で、5時近くになるとソワソワしだして、仕事終了と同時にテニスコートにダッシュだもの...試合に負けたとかいって、仕事中にボーッとしてるし...まったくとんでもねぇヤロウだったヨ」
 ...やっぱりネ。

 

court08_11.jpg (23196 バイト)court08_12.jpg (21780 バイト)
 みんながテニスしている間、ガケに木の枝を投げ入れる次男と、ボールを失くす長男...トホホ。
 最近、野球を始めた長男...ボールを投げることは比較的ウマイと思うのだが、キャッチングがイマイチ。ビビっているのか、ボールの軌道がわからないのか、グローブの扱いに慣れていないせいもあるが、キャッチングの瞬間にグローブを動かすクセと、右手を添える動作をすぐ忘れてしまうもんだから、ポロポロとこぼしてしまう。
 「ボールは向かってくるか、落ちてくるか、転がってくるか、とにかくボールの軌道にグローブを構えて、入ってくる方向に向かってブローブを開いて待ってろ!」と言ってもウワの空...なんでグローブ動かすんだろ?...って、コレってテニスのボレーに似てるナ。うまくボレーがヒットしない人って、ボールの軌道にラケットを持っていけなかったり、余分にラケットを動かしているよネ。

 

court08_14.jpg (19331 バイト)court08_15.jpg (19798 バイト)
 午後もテニスするのだ。左端の鉄人S木氏と、手前のグリーンのTシャツの新人M先生は午後から参加。
 鉄人S木氏の今日のスケジュールは、アポイ山荘のパークゴルフ場で27ホールを回り、そのままの勢いで標高810メートルのアポイ岳登山、そしてテニス...オツカレさまです。
 新人M先生は学生時代にかなりの経験アリ。ラケットも懐かしいテックビームなのだ。久しぶりのテニスということでしたが、すぐにカンが戻ったようでスルドイ当たりを連発していました。
 ちなみに町内に最近引っ越してきたという方から、「今度テニスに参加したいのですが...」というメールをもらっていましたが、実はその人の正体がM先生でした。この日の”コート開き”直前まで、ぜんぜんわからなかったのだ...ほぼ毎日のように職場でお会いしていたとは...うーんネット社会の落とし穴ですナ。

 

court08_13.jpg (16073 バイト) 一方、そのころ次男は...アリと戯れていました。
 小学校の入学前だったと思うけど、「アリを踏みつけた王子が石になってしまう」っていう絵本を見て愕然とした記憶がある。その日もアリを踏んづけていたし、「朝起きたら石になっていたらどーしよう?」って、しばらく真剣に悩んでいたナ。
 一寸のムシにも五分のタマシイ...ムダな殺生は避けろヨ、Kスケ。

 

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 こちらも熱心にテニスするK村夫婦。時には三石のコートまで特訓に行っていたらしい...まぁ、ソコソコ打てるようになったし、ちょうどテニスが面白い時期なんでしょうネ。ダンナさんはショットが不安定なことをオオイに悩んでいるようだけど、テニスってのは正直なスポーツで、ボールの行方はだいたいインパクト時のラケット面によって決まる確率が高いと思う。要するにウマくラケットにボールが当たっていないんだナ。返球されたボールが自分の十分なヒッティングゾーンに入った振っていけるボールなのか、それともゾーン以外で当てにいくべきボールなのか...当てにいくとしたら、どういう面を用意すれば返球確率が高まるのか...まっ、イロイロやってみてチョーダイ。
 次に次男はアンパイアチェアに出没...2年前にココから落ちて肘を骨折したことなんて、とっくに忘れているんだろ?

 

court08_18.jpg (29196 バイト)
 まだまだテニスは続く...手前の鉄人S木氏の長く伸びる影からもわかるように、かなり西日が傾いているのだ。みんなずいぶんテニスしますねぇ...え?オレ?..オレは10時に家出て6時過ぎまでいたけど、テニスは2試合で、実質30分〜40分くらいかな?十分です、ハイ。

 

court08_19.jpg (19868 バイト)court08_20.jpg (13451 バイト)
 「うおりゃ〜!ファイトー!」
 「イッパーツ!!」

 掛け声は定かではナイが、相変わらず熱心にテニスに取り組むクシさんご夫婦...熱い..熱いゼ!夫婦そろって熱すぎるゼ!...オレは今、モーレツに感動しているのだ。

 

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 「いやぁ〜、久しブリだったけど、テニスしちゃったなぁ〜..」
 「えぇ〜、ずいぶんテニスしちゃいましたねぇ...」
 互いの健闘をたたえあう新人M先生ご夫婦とクシさんご夫婦。
 ちなみにクシさんは翌週から2週間ほど東京方面に出張らしいんだけど、なんと出張先にラケットを宅急便で送って、そのへんで壁打ちするらしい...熱い..熱いゼ!クシさん!...オレは今、モーレツに感動しているのだ。
 一方、そんな満足しきった夫婦に”渇”を入れるがごとく、サーブ練習に打ち込むK村奥様...コッチもスゴイのだ。

 

court08_23.jpg (18528 バイト)
 「ヨシ!それならワシが相手じゃ!かかってきなさい!」
 練習に打ち込む姿に感動したのか、それともK村奥様にだったら勝てるとでも思ったのか、この後に及んでK村奥様とシングル対戦するT会長。
 すでにこの時、午前中は元気にテニスしていたT田氏は腰痛を訴えてリタイヤ。少しガスってきたし、もう飽きてきたし、もーヤメテくれないかなぁ...T田氏も、そー思っていたに違いナイ。
 ちなみに結果はどーだったんでしょ?...えぇ、ボクも知りません。

 

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 ありゃ?また隣りで始まっちゃったヨ...しかもさっきのメンバーじゃないの...もう、カンベンしてくれぇ〜!...T田氏もそー思っていたでしょ?

 

court08_25.jpg (21351 バイト) そしてやっと終了。時間は6時を過ぎていました。今までの「コート開き」の歴史の中で、最長じゃないでしょうか?...えぇ、長けりゃイイってもんじゃありませんけどネ。

 

 いやぁ〜、終わった終わった。参加のみなさん、オツカレさまでした。満足だったでしょうか? 天気も良かったし、バーベキューできたし、新年度の一発目の行事としては上出来でしたネ。
 さて、次回は予定どおりにいくと6月末の大樹町テニス大会でしょうか?コートはキレイなオムニだし、試合も最低3試合はできるし、お米が当たるかもしれないし、抽選会もあるし、アルコールが飲めるかもしれないし...おヒマな人は是非、参加しましょう。

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浦河町テニス協会ホームページ −2008年コート開き−

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