「第7回 管内サークル対抗戦 2016」開催

 〜 今年は大会6連覇が、かかっていました...〜


 今年は新冠町での開催となりました。締め切りは大会1週間前ということで、参加メンバーはそれまでに練習に出てきた人たちの中からテキトーに出てもらおうと思ったのですが、そんな時に限って主要メンバーは現れず...しょーがないので締め切り前日の練習に来ていたM氏に出てもらうことになりました。
 しかしココでM氏とは...ウチの大会6連覇に黄色信号が?
 ま、ウチの女性陣とコッチの男子で1つ勝てればOKでしょう...と、かなり楽観視して新冠の「判官館公園テニスコート」に向かうのでありました。



  さて、テニスにゃまったく関係ありゃしませんが、グレン・キャンベル先生がアルツハイマーで2012年末から歌手としての活動を停止していることを知りました。クルマで聞いているMP3プレーヤーの中身を再編成しようと思い、彼の曲をダウンロードでもしようとネットで探している時に、YouTube上の「グッバイ・コンサート」なる動画で知りました。
 「グレン・キャンベルってダレよ?」...そんな声が聞こえてきそうですが、たびたびこの無益なホームページに登場している、アメリカを代表するカントリー歌手なのです。T会長が唯一、カラオケで歌うのがグレン・キャンベルの「ジェントル・オン・マイ・マインド」、昔コカ・コーラのCMで流れたのもグレン・キャンベルの「カミング・ホーム」、オベーションのギターで最も有名なモデルはグレン・キャンベルモデルetc...言うなればアメリカの北島三郎(?)みたいな人なのです。
 晩年はベテランカントリー歌手らしく、ライブが命。しゃべりは少なく、オープニングは「ラインストン・カウボーイ」、間髪入れずに「ジェントル・オン・マイ・マインド」、バンジョー、ストラトキャスター、オベーションのアコースティックギターを忙しく持ち替えて熱唱し、必ずギターソロがあって早弾きを披露...そんな活動的なグレン・キャンベル先生がアルツハイマーとは皮肉なものです。
 画像は20年以上も前にカナダのバンクーバーのショップで購入したCD、「LIVE IN CONCERT」。防犯のための見上げるような高さのレジには100キロ超のおばさんが座り、「万引きするんじゃないヨ!」と言わんばかりの視線でにらまれ、「サンキュー」の一言もナシでした...





 当日の天気は快晴。9時試合開始ということで、時間は8時ちょっと前、K田さんを待っているところ。
 右画像は屋外に放置される三男のスパイク。ある日、気がつけば右のツマ先部分が大きくはがれてパックリと口を開け、まるでロビンソンクルーソーの靴みたいになっているではありませんか...どーしたらこんな状態になるのか、そもそもこの状態で、どーやって練習に参加していたのか、そしてなぜ早く言わないのか...やはり三男はイロイロな意味で”不思議ちゃん”なのだ。





 9時ちょうどくらいに試合会場に到着しました。奥の駐車場にクルマを停めたところ...ありゃ?先行しているはずのM氏のクルマがないゾ?

 最初はM氏のクルマにK田さんが乗る予定だったんだけど、K田さんよりもM氏の方が早くウチに着いたもんだから、そのまま先行してもらい、A木氏宅→静内のI上クン宅→会場へと行ってもらうことになったのですが...
 とりあえず、K田さんはオジサンたちに囲まれることなく移動できて安堵していましたけどネ...





 会場では関係者がコート整備中。こんなに天気がイイのに、ナンで水ハケでこすっているんだろ?...と思ったら、前日の雨が老朽化したコート内部に入り込み、そこからジワジワと水が染み出しているからでした。ココは一応、ハードコートなんだけど、表面部分の一部が浮いているような状態?明らかに弾まないトワイライト・ゾーンが点在していました。
 右は昔からあるテーブル風オブジェ?なにかの部品?農業機械の一部?





 15分ほど遅れてM氏らが到着しました。遅れた理由はA木氏?...金曜日の練習でボクがてっきり試合開始は10時と思い込み、「9時ちょっと前に迎えに行きますから...」とA木氏に言ってしまったのですが、あとから試合開始は9時とわかり、あわててメール...しかし、ソレをA木氏が見ていなかったということで、迎えにいったらパンツ一丁で出てきたそーです。(ホントか?)
 そして浦河チーム全員集合...って、そー言えば今年もI上クンは新冠チームでしたネ。





 快晴のもと、一応、練習する参加者たち...M氏もムダと知りつつも練習中...この様子を撮影しているオレは、いつものように練習ナシでそのまま試合へ...




 そんな練習する参加者たちを見守る新冠の重鎮T橋氏、手前の黄色いTシャツはお久しブリの公務員T田氏。T田氏は6年ほど前は浦河勤務でした。その後、道北からオホーツク側を周って静内勤務に...
 「いやぁ、テニスしてるって言ったら、イキナリ参加することになっちゃったんですよネ...」困惑を隠せないT田氏。今日のペアの人も、ココで初めてお会いしたそーです。
 果たして、往年のビックサーブが炸裂するのか!T田氏...?





 さて、さっそく試合開始となりました。第一試合は浦河町VS新ひだか町、試合を多くするために、男子はNo.1とNo.2の試合も加えることになりました。
 今年は日高町が不参加となり、新冠町・新ひだか町・浦河町の対戦となりました。このうち新ひだか町は男子3名しか集まらなかったということで、新冠の重鎮T橋氏が、いつも”シベチャリオープン”でスイカを提供してくれるT田氏とのペアで、新ひだか町の”女子ペア”として参戦することになりました。それで、このような試合風景になっているのね...
 ちなみに男子No.1対決はすでに決しており、T田氏・ワシのペアが、お久しぶりT田氏のペアに勝利しております。随所にお久しぶりT田氏のビックサーブが炸裂、テニスも昔より丁寧になったんじゃないの?...そんな感じのお久しぶりT田氏でしたけどネ。
 一方、この”女子”の試合は、女房・K田さんペアがベテランペアに大逆転負け?隣りで4-1とか5-1とか聞こえていたんだけどなぁ...まだまだよのぉ...トホホホホ





 続く男子No.2同士の対戦、コッチA木氏・M氏ペアとお久しぶりT田氏ペアの対戦。そして、この試合は新ひだか町の勝ち...トホホホ。だけど新ひだか町は男子No.2が実質デフォになるから、トータル3-2でコッチの勝ちとなりました。まずは浦河町の1勝なのだ。
 右は試合前に談笑する面々。
 「久しブリだネ...今、どこ?テニスしてたの?」
 「いやぁ〜、サッパリですヨ...ハハハ」
 そんな会話があったと思われますが、M氏は必死に思い出そうとしているトコロ?




 さて、1勝したところで周囲の散策に...
 新冠町のテニスコートは、「判官館公園」内、コテージが人気のキャンプ場手前に位置します。
 コートの横にはトイレ&更衣室があります。トイレは水洗ではないので、”小”をすると、やや時間をおいて便槽に到達する音が聞こえます。用を足したあと、「しまった!今日は尿検査だった!」...そんな時に急いで便槽の中にコップを突っ込めば、先ほど体外に排出された尿を採取できるかも?...えぇ、まったく、どーでもイイことでしたネ...




 コート横のミズナラの木には、エゾハルゼミの抜け殻がありました...




 今度はテニスコート横の道に入って駐車場の奥へ...これより先は「○○の森」へと続く...


 右には「げんきの森」の看板が...


 左には「観賞の森」の看板が...


 そして、少し進むと「どんぐりの森」という看板が...いったい、どれが本当の名前なんだ!?


 えぇ、これまた、どーでもイイことでしたネ。
 ちなみに「どんぐりの森」看板の下には行者ニンニクが自生していました。





 さて、会場にもどってきますと、まだ男子No.2が試合中?かなり競っていたようですね。
 お久しぶりT田氏も、今シーズン3回目(?)のテニスにしては上出来だったんじゃないでしょうか。(ホットケ!)




 続いて第2試合、浦河町VS新冠町へ。男子No.1対決は、実力者T林氏・N山氏の「第36回 全日高ダブルス」優勝ペアと、T田氏・オレのペアの対戦...撮影は女房ということで、ちょっと不思議なレイアウトになっているのだ。
 このころには気温も上がり、明らかにボールが飛ぶようになったので、試合途中で少しテンションの高い方のラケットに交換しました。おそらくラケットを交換したこととは関係ないと思いますが、珍しくオレのサーブもイイところに決まり、全員がサービスキープ、5-5のゲームカウントでN山氏のサービスゲームへ。6ゲーム先取ノーアドということで、このゲームを獲った方の勝ちだったのですが、ココでほぼ期待どおり(?)にN山氏にビビリが...結果、最後はN山氏のダブルフォールトで試合終了となりました。うーん、思わぬ勝利が転がり込んできたのだ。これだからテニスはわからんですのぉ...それにしても、最後がダブルフォールト、しかもネットだもんなぁ...N山氏、まだまだよのぉ...ホッホッホ...
 まぁ、テニスは「勝てば官軍」ですからネ...





 久々にマトモに試合してマトモに勝つことができたので、素直にウレシイのだ。
 さて、浦河町VS新冠町の男子No2対決は、A木氏・M氏ペアと、ウチのI上クン・レフティT部氏ペアの対戦。No.2がこのペアとは、ゼータクな新冠町チームなのだ。たぶんA木氏もM氏もレフティのT部氏のサーブは捕れないだろうナ...かなり粘ったようですが、やはりココは新冠町の勝利となりました。女子の試合はすでに決しており、コチラは浦河町の勝利、失礼ながらA木氏・M氏ペアが新冠町のNo.1である実力者T林氏・N山氏ペアに勝てるとは思えないので、チームとしての勝敗はT田氏・ワシのペアと、I上クン・レフティT部氏ペアの結果次第ということになってきました。





 一方、隣りの空きコートでは新冠町関係者が練習中。Hちゃん奥様・Y田さんペアと、Hちゃん家長女とそのお友達が練習中。A木氏がちょっとジャマなんだけど、黒いTシャツがHちゃん家長女ね。家で下のお子さんと留守番中のHちゃんに捧げるサービスカットなのだ。





 「Hちゃんて、ダレよ...?」そんなアナタに説明せねばなるまい。
 Hちゃんはオレがテニスを始めたころ、ココ日高管内で活躍していた静内町のテニスプレーヤー。当時は行く先々のテニス大会にHちゃんがいて、最初は勝てなかったんだけど、そのうちナゼが勝てるようになって現在に至る。仕事が忙しいのか、最近はサッパリ出てこないのだ。ゆえに、ホームページに残っているHちゃんの画像もご覧のとおり十数年も前のもの。当時、アヤシイ関西ナンバーのクルマに乗っていたことがミョーに印象に残っているナ。
 最後にHちゃんの”H”はフツウの”花”ではなく、芥川龍之介の”鼻”でもなく、はなやかな”華”であることを付け加えておくのだ。





 さて、優勝を決する試合が始まりました。T田氏・ワシペアと、I上クン・レフティT部氏の対戦。
 試合の方は、そのうち合うだろうと思っていたレフティT部氏のサーブがなかなか捕れず、気がつきゃ1-4の劣勢に...ムリせずにロブを多用して、とりあえず返しているうちに、コチラも機能し始めるとともに、I上クンとT部氏のコントロールに狂いが...ま、I上クンの遠慮もあって、結局6-4で勝利だったと思います。
 とりあえず、これで浦河町の6連覇達成なのだ。良かった、良かった...





 チームとしての勝敗は決しましたが、一応、試合するA木氏・M氏ペアと実力者T林氏・N山氏ペア。
 結果は苦悩するM氏を見てのとおりに...これで本日の未勝利が決定するA木氏・M氏ペアでした...トホホホホ...





 そんな試合は続く...一応、主催者側として試合を見守るT橋氏とT部氏、新ひだか町チームながら、本日のビミョーな立ち位置に戸惑いつつ試合を観戦するお久しぶりT田氏?





 そのころはお昼時ということもあり、I上クンの奥様と子供たちも到着していました。赤ちゃんを囲んでいるところ。ダレも試合なんか見ちゃいないのであった...
 ちなみにI上クンの長女に、「パパに勝ったんだヨ」と言ったら、ニラまれました...





 というワケで、午前の部が終了しました。アタマをかいて反省しきりなのは実力者T林氏...我々に不覚をとってしまったのだ。
 すでに浦河町の優勝は決まっており、あとは新冠町と新ひだか町の対戦を残すのみとなりました。





 時間にヨユウがあるので、1時間程度の昼食タイムをとることに。
 マッタリとする参加者らと、オレの昼食である牛丼とオムライスとビール...





 新冠町所属のI上クンには、お弁当が支給されているのだ。
 一方、本日は全敗というキビシイ状況であるにも関わらず、M氏のココロはダービーへ。
 「オレはマカヒキだナ...」そんなタワゴトを言っていたM氏でしたが、数時間後、ナントM氏の予想どおり、マカヒキがダービー馬に!...M氏もヤルときゃヤルのネ。はたして配当金はいくらだったのでしょうか?...だけど、M氏のことだから、直前にヘンなヒラメキから違う馬券を買っている可能性もあるナ...





 さて、そろそろ最後の対戦も始まるころでしょうか。ヨユウの浦河町関係者と、最終試合に向け、アキレス腱を伸ばすため、坂道でベビーカートを押すI上クン?





 まず、手前のコートは男子No.1対決、手前のお久しぶりT田氏のペアと、実力者T林氏・N山氏ペアの対戦。
 相変わらずイイ天気ですのぉ...え?結果?...さぁ...たぶん新冠町が勝ったんでしょ?





 そして同時に奥のコートでは、女子の試合も始まりました...えぇ、アナタには左側の2人が男性に見えるかもしれませんが、ソレはあくまで目の錯覚と思われます。





 続いて男子No.2対決...って、新ひだか町の男子ペアは、お久しぶりT田氏のペアしかいないから、ココでも登場なのだ。
 奥のコートでは、まだ女子の対戦が続いているモヨウ。会心のウイナーが決まったのか、または偶発的なラッキーショットが決まったのか、詳細は不明ですが、とりあえずハイタッチを交わそうとするY田さんとHちゃん奥様。ハイタッチした瞬間に、何かに合体変身とかしたらオモシロイのにネ...





 I上クンのサーブ...このころには女子の試合も終わっており、重鎮T橋氏もN山氏と試合観戦中。新冠町の準優勝が、かかっているのだ!...んな、オオゲサな...





 この試合でも、I上クンのバックハンドが炸裂!...したんでしょ?





 隣りの空きコートでは、再びHちゃん長女と、お友達が練習中。
 「うーん、いいバックハンドね...」
 そー言っているかどうかは定かではありゃしませんが、I上クンのシングルバックハンドは女性プレーヤーの参考にはならないだろうナ。





 そんな試合を木陰で寝そべって観戦するM氏。一人、ダービーに向けて集中力を高めているトコロ?たぶん試合なんか見ていないと思うヨ...




 ココでI上クンもボールの飛び過ぎ・食いつき過ぎを感じたのか、ラケットをタテ・ヨコがポリ系の001に変更。ボールの飛び出しが少しイメージに近づいたかな?
 ちなみにI上クンのメインラケットもタテがナチュラル、ヨコがポリ系のハイブリッドなのだ。





 最終試合も終盤となり、渾身のサーブを繰り出すお久しぶりT田氏。
 ほぼ休みナシで男子No.1とNo.2を兼務した、お久しぶりT田氏のペアが一番タイヘンでしたネ。オツカレさまでした...





...というワケで全試合日程が終了しました。結果はこんな感じ...勝敗数は同じ6勝4敗でしたが、直接対決で勝利したことが効いていますナ。





 さて、表彰式並びに閉会式となりました。参加者のみなさんはコートに集合です。





 「えー、結果発表です...優勝は浦河町デス!」
 「オー!パチパチパチ...」
 これで浦河町の6連覇達成なのだ。今回はコッチにはM氏がいるし、新冠町のメンバーを見た時には、どーなるコトことかと思ったけど、ラッキーでしたネ。
 景品を選択するのはK田さん。ナニやら大きくて包装紙に包まれた立方体を選択することに。





 続いて準優勝は新冠町チーム。景品を選択するのはN山氏。新ひだか町の用意した景品はナンだったんだろ?





 そして最下位...じゃなかった、第3位の新ひだか町には、ウチの用意したジュース&栄養ドリンク。すでに選択の余地はないのだ。
 どーせなら、オモテからわからないように派手な包装紙に包んで、締め飾りでも付けておけば良かったですネ。
 本日は激務だったお久しぶりT田氏ペアに、せいぜい栄養ドリンクでも飲んで元気になってもらうのだ。




 最後は重鎮T橋氏の挨拶です。
 「えー、本日は来ていませんが、来年は日高町が当番となります...次回もヨロシクお願いします...」そんな挨拶だったと思います。
 参加したみなさんはオツカレさまでした...




 ウスウスわかってはいましたが、やはり景品はビールでした。山分けしているところ。

 

 というワケで、今年の「管内サークル対抗戦」も終了しました。参加者のみなさん(特に新ひだか町の男子ペア)、オツカレさまでした。そして主催者側だった新冠町関係者のみなさん、ありがとうございました。天気が良くてナニヨリでしたネ。
 さて、来年は日高町ですか...社長氏・shige氏、ヨロシクお願いします。ま、どんなカタチであれ、とりあえず関係者がテニスできればイイんじゃないでしょうか...
 画像はPCでゲームする三男。週末の限られた時間しかゲームできないのだが、三男には野球もあるので、更にゲームする時間がない。ゆえにココぞとばかり、狂ったようにやっているところ?
 やれやれ...といった状況なのだ...


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