当日の天気は我々のアタマの中と同様に曇り．．．ユルく高気圧が張り出しており、中国大陸にある低気圧が日本上空にさしかかる気配はナシ。等圧線も混んでないから風も弱いし、降ってもパラパラでしょう。
とりあえず体育館はキャンセル扱いで屋外で開催することにしました。
粗末なタープ下の本部はウチのキャンピングテーブルのみ。
本日は参加費徴収ナシ、参加賞ナシ、エントリー特にナシ、ウマいヘタも関係ナシのナイナイづくしの大会なのだ。
ちなみに、あまりにサビシイので各町で\3,000相当の景品を持ち寄ってもらいました。コレで用意された景品は3つで、参加チームが4つ．．．最下位のチームだけが”スカ”となる予定です。
さっそく練習する浦河チーム。結局、新ひだか町が不参加となり、参加チームは日高、新冠、浦河A、浦河Bの4チームになりました。
ウチから2チーム出すことは想定内だったんだけど、試合前々日になってメンバーが足りないことが発覚、身重の奥さんの実家に帰ってきていたタッキーにムリヤリ参加してもらうことに。正面は、とりあえず練習するタッキー。（ま、あまり変わらないと思うけどネ．．．）
なんたって参加は4チーム、男子ダブルス×2、女子ダブルス×1という内容で、全部でたった18ドロー。ヨユウの進行となりそうです。
ジュースを飲むI上クンは、ほぼ1ヶ月ブリのテニス。長期出張で十勝沖にテトラポットを沈めにいっているモヨウ。週末は帰ってきているから、何かほぼ永久的に海の底に沈めたいものがあれば、頼めばイイと思うヨ。
結局、浦河Aチームはワシ・Y口クン・タッキー・M氏・新人O西さん・新人K村さん姉妹、浦河BチームはI上クン・A木氏・鉄人S木氏・クシさん・M輪さん・女房．．．というチーム編成になりました。こうなったらBチームに全てを託すのだ。このほか、女子ペアを調達できなかった新冠チームに、ウチのT会長・クシさん奥様ペアを女子ペアとしてレンタルすることに．．．もうなんでもアリだな。
みんなの横を幽霊のように通り過ぎるのはM氏。珍しく試合前に練習なんかしたもんだから、すでに放心状態なのだ。とりあえずクスリでも打ちにいくところ？
コチラ社長氏率いる日高町の男性チーム。社長氏が持ち寄った景品は\3,000相当の缶ビールでした。ちなみにウチからは\3,000相当のスポーツドリンク、加えて優勝チームには町内に新しくできたお菓子屋さんのクッキー詰め合わせが進呈されることになっております。
右画像は、さっそく相手チームを偵察する（？）クシさんちの長女。ソコらへんにいたメンバーの顔を次々に覗き込んでは、困ったような顔をしていました。「ウチのパパより弱そうな人はイナイかなぁ」．．．親孝行な娘さんなのだ。
そのうち試合が始まりました。時間的なヨユウがあるので試合形式は8ゲーム先取（アドあり）にしてみました。
海側コートの第一試合は、新冠VS浦河Bでした。Bチームは男子No.1がI上クン・A木氏ペア、No.2がS木氏・クシさんペアで固定していたんですネ。クシさんは相変わらず左手がカッコイイのだ。
I上クンの1ヶ月ぶりサーブと、新冠の重鎮T橋氏のサーブ。オマケで後ろに写り込むのは山側コートでの第一試合である日高VS浦河Aのナンバー1対決、社長氏・B場氏ペアVSワシ・Y口クンペア。
天気も少し良くなって気温も上がってきましたが、湿気が多くてジメジメしていましたネ。
一方、山側では．．．ビッグサーバーY口クンのサーブを受ける社長氏。1ゲーム取れるかどうかの瀬戸際だっただけに、いつになく険しい表情なのだ。
それにしてもY口クンのサーブのピークは、2月の「全日高室内ダブルス」だったんじゃないだろうか？ミョーに力んで、ダボが多い今日このごろデス。
新冠VS浦河Bの男子No.2対決は、おおかたの予想を覆して鉄人S木氏・クシさんペアの勝利となりました。さすがクシさん、ダテに”屋外コートの主”とか、”汐見テニスコート（ココ）の管理人”とか呼ばれているワケじゃないのだ。
「ココのコートはすべて知り尽くしているゼ！」．．．そんな声が聞こえてきそうですが、相手前衛のW山氏が本格的にラケットを握るのは9ヶ月ブリ．．．という事実も大きく影響したようです。
せっかちなT会長が空きコートで勝手に試合を始めてしまいました。全員、浦河勢ですが、アッチが浦河Bの女房・M輪さんペアで、コッチが新冠のT会長・クシさん奥様ペアです。
今回、新冠に女性ペアとしてレンタルされたのはオキテ破りの時限爆弾ペア。T会長の体力と反射神経がドコまで持つかが問題でしたが．．．えぇ、ほぼ期待どおりにトコロドコロで自爆を繰り返したモヨウ．．．これで新冠VS浦河Bの試合結果は、3-0で浦河Bの勝利となりました。
クシさん奥様も十分イケるナ。ヨユウのあるボールの返球率は、ボヨヨンボールながらも極めて高い。あとはボールのコースを予測して、ボールが来そうなところで待つことですナ。ボールを打つ位置によって、通しやすいコースと通しにくいコースがあるワケで、基本的ともいえる位置取りがあります。フツウに考えてみてもゴク当たり前のことなので、すぐに覚えられると思いますヨ。
日高VS浦河Aの男子No.2のタッキー・M氏ペア。
ムリヤリ試合に駆り出されたタッキーであったが、普段ラケットを握っていないにも関わらず、ほぼ通常どおりのテニスを展開．．．あまり練習とかは関係ないテニスだもんネ。
一方、すでに放心状態のM氏。ボールを取りに行く足取りも重い。
かなり善戦したようですが、結果は負け．．．コレで男子が1勝1敗になり、残る女子ダブルスに全てが託されることに．．．って、この時点で、かなり敗色が濃厚なんですけどネ。
チームとしての勝利の行方を左右する女子ダブルスが始まりました。一応、団体戦ということで応援する面々。
日高の女子ダブルスが今回の女子のナンバー1であることは疑いの余地がナイので、社長氏もヨユウの表情なのだ。結果は予想どおりに日高の圧勝．．．2勝1敗で日高チームの1勝となりました。
一方、放置されるクシさんちの”箱入り娘”。
クシさんも久しぶりの勝利の余韻に浸ってしまい、思わず”箱入り娘”の存在を忘れてしまったようです．．．
「ふん！．．．パパなんて、もういらないワ！グレてやる！」
とりあえずプラスチック製ウチワの破壊行為に及ぶ”箱入り娘”。
第一試合を終了して1勝は日高と浦河B、1敗は新冠と浦河Aとなりました。
通路を歩くのはA木氏。今朝は一番遅く来たと思ったら、前日に深酒していたモヨウ．．．こりゃ、かえって調子がイイかも？
続いて第二試合は新冠VS浦河A、日高VS浦河Bの対戦となりました。
新冠VS浦河Aの男子No.2、W山氏・N山氏ペアVSタッキー・M氏ペアの対戦は、なんとタッキー・M氏ペアの勝利．．．笑いの止まらない二人と、うなだれる二人が対照的なのだ。ココでも久しぶりにラケットを握ったW山氏が、まさかのミスを連発したモヨウ．．．？
「やっぱり練習しなきゃダメだってことがわかりました．．．」素直に反省するW山氏でした。
画像がナイけど、新冠VS浦河Aの男子No.1対決は、重鎮T橋氏・レフティN宮氏VSワシ・Y口クンペア。Y口クンがレフティN宮氏のサーブに苦しんだけど、なんとか辛勝して2勝を確保、チームとしてやっと1勝をあげることができました。あとはウチの新人O西さん・新人K村さん姉妹ペアが、T会長・クシさん奥様ペアに勝利すれば完全勝利だったのですが、T会長ペアがアッサリ勝利．．．とりあえず会長の威厳を保つことができて一安心のT会長でした。
一方、海側コートでは事実上の決勝戦でもある日高VS浦河Bの試合が行われていました。女子の画像しかないけど、なんとこの試合でも男子No.2の鉄人S木氏・クシさんペアが勝利、早々に男子で2勝を確保してしまうのであった．．．前回の「大樹町テニス大会」未勝利という結果から考えると、飛躍的な進歩なのだ。（ホットケ！）
ちなみに女子の試合は、当然のごとくM輪さんにボールを集めたK子さん・H永さんペアの勝利でした。M輪さんの位置取りも悪かったナ。コート内にスペースを空け過ぎなのだ。コッチのコートを大きく空けておいて、相手に「どーぞ打ってください」ボールを送っては勝ち目はナイのだ。
相手の1球がある前に、コッチの打った1球がある。ヨユウがある時は明確な意図をもってボールコースを選択しましょう。
そのころウチの次男・三男はチャリンコで周囲を周回中。4才4ヶ月ほどで補助輪の取れた三男は、足が地面につかないにも関わらず、すでに次男のチャリンコも乗ることができる。長男も次男も5才半くらいで補助輪が取れたと思うから、三男の記録は最速。環境的にも三男は負けず嫌いで身体能力も発達する傾向があるらしい。ま、見栄っぱりの調子コキみたいなところもありますけどネ。ウチの三男は、まさにそんな感じだナ。
さて、試合は最終戦へ。この時点で浦河Bが2勝、日高と浦河Aが1勝1敗、新冠が2敗という戦績でした。
画像は浦河Aと浦河Bの身内対決。ココでも浦河Bの鉄人S木氏・クシさんペアの男子No.2が、タッキー・M氏ペアを一蹴、なんと鉄人S木氏・クシさんペアが本日全勝という、めでたいのか不吉なのか、よくわからない結果になってしまいました。うーん、ナニか良からぬ事が起きなければイイのですが．．．
ちなみに男子No.1対決は、A木氏が二日酔いで久々の”酔テニス”を展開、ヨケイな下半身の動きが少ないボレーは確実にコッチのコートに突き刺さり、A木氏・I上クンペアも本日全勝となりました。A木氏にはいつもとは反対に「仕掛けが早いんじゃないの？」と突っ込まれてしまったのだ。1ヶ月ブリのI上クンを狙った方が良かったナ。
女子の結果は言うに及ばず、3-0で浦河Bの完全勝利、チームとしても3戦全勝でモンクなしの優勝なのだ。
公式戦は初参加となった新人K村さん姉妹。本日が浦河Aチームとして新人O西さんとともに参加してもらいました。管内はどこの協会も女子がいないから貴重な存在なのだ。
”パワー系”ということで、浦河のウイリアムズ姉妹を目指していただければサイワイです．．．
ちなみに本日の3人の戦績は．．．えぇ、少なくともてココで発表するほどの戦績ではなかったように思います．．．（ホットケ！）
本日全勝にも関わらず、まだサケが残っているのか、あまり元気がないA木氏と、久しぶりの公式戦で燃え尽きたT会長。ナニを語るでもなく、空虚を見つめているところ。
一方、そのころ次男はセイコーマートで購入した”スイカジュース”をストローを使って吸引中。テーブルの上には”箱入り娘”の所有するオルガン付きの「音楽絵本」が．．．。クシさん奥様はジュースをこぼされないか、ヒヤヒヤして見ていたでしょうネ。
その後、スキを見て絵本をしまうクシさん奥様でした．．．
試合も全日程を終了し、残るは表彰式＆閉会式となりました。えぇーっと、T会長はドコに行ったのかな．．．って思ったら、新冠チームと懇談中。N宮氏もN山氏も、あまりT会長と面識がないもんだから、一応熱心にミミを傾けているところ？おそらく有益なことはあまり言ってなかったでしょ？
次回からは重鎮T橋氏やW山氏のように、テキトーに聞き流してもらってケッコウですので．．．
「あー、終わった、終わった．．．」
2勝1敗で準優勝の社長氏率いる日高チーム。女子ペアは3戦全勝、男子ペアは合わせて2勝4敗だったようです。中央のB場氏はエアーフリースロー？さらにその横のF越氏はヒンズースクワット？．．．よくわからないチームなのだ。
右端はさらにペダルをこぎ続ける三男。
こちら浦河チーム。手前は今日の試合を反省する浦河Aチームのメンバー？（一応、そー思いたいデス）一番奥は”箱入り娘”をベビーカーごと誘拐する次男？だいじょうぶか？
さて、各町で持ち寄った景品を成績のイイ順番に選択していくことになりました。優勝した浦河Bチームは、鉄人S木氏の独断でウチで用意したスポーツドリンクを選択。準優勝の日高チームは、社長氏が迷わず自らが持ってきた缶ビールに一直線．．．はたして他の人たちの了解は取れていたのでしょうか？第3位の浦河Aチームは新冠町が持参したお菓子詰め合わせが当たりました。
それにしても門別の社長氏はダレかに似ているなぁ．．．と思っていたら、”城 みちる”に似ていることが発覚！うーん、長年ノドにつかえていたものが取れたような気分なのだ。
景品ナシの第4位の新冠チームには、セットボールやらをプレゼントしました。コレで練習してくださいってコトでしょうか？（ヨケイなお世話ダ！）
ついでと言ってはナンですが、最後に今回の大会の提案者でもある重鎮T橋氏からも一言いただきました。
最後はT会長の挨拶。今年の「日高テニス評議会」の事務局は、ワシがジャンケンで負けたためココ浦河町、したがってウチのT会長が「日高テニス評議会」の会長も兼務しているのだ！スゴイぞ！T会長！．．．って、ジャンケンで負けただけですがナ．．．
「とりあえず、こんなカタチで管内のテニス交流が深まればウンヌン．．．今回は第一回ですが、以後も続けていってもらいたいと思います．．．」ってなコトをおっしゃっていたでしょうか？T会長も今回が2回目だったことをスッカリ忘れているのだ。
大会終了後もテニスに興じる面々。新冠のN宮氏・N山氏ペアVS鉄人S木氏・Y口クンペア。鉄人S木氏にとっては8ゲームで3試合、トータル42ゲームでも満足しなかったモヨウ。
Y口クンはレフティN宮氏のサーブ取れたのかな？（ワシと組んだ時はほとんど取れてなかったけど．．．）今はレフティがウチの協会にいないから、なかなかイイ練習になりましたネ。ワシとしてはN宮氏のサーブはレフティとしてはイヤラしいキックが少なく、比較的合わせやすかったです。（試合でもけっこうコントロールできていたでしょ？）
N宮氏はガタイもいいし、もっと大きなフォームと高い打点でボールを捕らえることができたら、そーとー手ごわいサーブになると思うナ。
さて、今回の大会に先立ってM上クンの送別会が行われました。ちょっとヘンな時期ですが、公務員M上クンの職場はいつもこの時期だそーです。
会場はココんとこ多用している国道沿いの某居酒屋さん。”お酒の持ち込み可”ということで、今回も何本か揃いました。
手前はみんなが酔っ払わないうちに、キッチリと取るものは取る女房。
そして今回のサケ。
左からM本先生提供の「刈穂 六舟」。秋田の辛口で有名な銘柄なのだ。日本酒度+5ということで刈穂としては生ぬるい数値だが、淡麗スッキリ系に加え、”生”ということでフルーティーな味わいです。M本先生は「試飲会でコレを飲んだ女性がナミダした．．．」という、酒屋の売り言葉を信じて購入に踏み切ったそーですが、この女性は禁断症状でも出ていたんですかネ？
その隣りはA木氏提供の「二世古酒造 京極純米」。道内の「羊蹄山のふきだし湧水」を使用、精米歩合55%という高級な純米酒なのだ。あまり思い出したくないが数日前、A木氏はY本氏と組んで苫小牧の某クラスのテニス大会にエントリーしたものの、アッサリと予選リーグ敗退．．．午後から”酒”の看板を求めて旅に出て、たどり着いたのが千歳のアウトレットモール・レラに新規オープンした「北海道新発見ファクトリー」。ただのお土産屋さん的な雰囲気に満足できなかったA木氏であったが、ソレ以上の旅を続ける気力もなく、やや不本意ながらこの酒を購入してしまったという経緯があったようです。ボクのおすすめの千歳の「○いとう商店」が日曜日定休ってのが、この日の試合の負け以上に痛かったようです．．．さて、肝心のお酒の味ですが．．．フツウの純米？
その隣りはやはりM本先生提供の「不動 純米大吟醸」。千葉の鍋店（なべだな）という蔵元で、創業はナント元禄2年(1689)！．．．っていつだ？ちなみに歴史をヒモとくと、元禄2年は5代将軍綱吉の時代で、松尾芭蕉がソラといっしょに「奥の細道」の旅に江戸を立った年か。そして芭蕉はソラに毒を盛られ”夢は枯野をかけめぐる”ワケね。（どーでもイイ歴史ウンチクでした。）さて、夏限定の青ラベルで購買意欲をソソられますが、香りも良く、甘みも感じるフルーティーな味わいです。
その隣りの一升瓶はボク提供の「不動 純米吟醸」。「大吟醸」との違いは原料のお米（酒こまち→美山錦）と精米歩合。こちらも香りが良くて、やや甘みを感じますが、よりスッキリした味わいになっていると思います。
それにしても酒の飲めないT会長の前にコレ見よがしに陳列する理由はなんなんだ？
本日のゲストであるM上クン一家。すでに結婚してるし子供もいるし体力もあるし脚力もあるし公務員だし．．．若いのにシッカリしているのだ。
「んじゃ、そろそろ始めますか．．．」
乾杯して早くお刺身を食べたいT会長。S木氏の了解をとっているところ。
その横はA木氏。自分の持ってきた酒は飲まず、他の3本を飲むことを宣言？
奥は久々に酒宴に参加の伝説の酔っ払いY氏。今日もナニか狙っているに違いナイ．．．
「えー、このたびはM上クンが転勤ということでウンヌン．．．というワケでカンパ〜イ！」
やはり早くお刺身を食べたいもんだから、むりやり乾杯まで持っていくT会長。もちろん、その手に握られているのはコーラだ。
手前は長男と三男の後頭部。水でイイといったのに、オレンジジュースを注文しやがった。次男はドコに行ったんだ？
奥は早くも1杯目のビールを飲み干すY氏．．．早い！早いゾ！Y氏！．．．危険な雰囲気をカモし出しているのだ。
Y氏の斜め前は新人のO原さん。貴重な女性会員で、ココ数ヶ月の特訓でメキメキと上達中。ストロークなんかは問題ありませんナ。次の課題はサーブを安定させることでしょうか？
手前は空虚を見つめるM本先生。くしくも、持ってきた酒がワシと同じ銘柄になってしまったが、じつは同じ日にM本先生・ワシ・A木氏・Y本氏・M上クンの5人が、同じ静内の地酒屋に行ってたことが判明。しかも、そのうちM本先生を除く4人が千歳のレラに行っていたことも判明しました。みんな似たり寄ったりの行動パターンなんですネ。
やや遅れてY本氏登場。よりによってY氏の隣りですが、大丈夫でしょうか？
そーいえば今日はクシさんが欠席でした。M上クンは長らくクシさんのヒッティングパートナーを務めてあげていたのですが．．．あとで請求書送りますので．．．
左は自分の買ってきた「刈穂 六舟」をすすめるM本先生の手。すでにみんな日本酒にスイッチしているのだ。
そしてY本氏が持参したのが「五町田酒造 東一 純米」。佐賀県のお酒で山田錦を64%に磨いた純米酒なのだ。以前にこの純米吟醸（精米歩合49%）も飲んだな。精米歩合は64%で標準的なんだけど、やっぱり独特の味わいがあるというか、米の旨みを感じます。（お燗もOKらしいデス。）ま、「あずまいち」というネームバリューが、そーゆー先入観を持たせてしまう可能性もありますけどネ。
「ナニのんでるのかなぁ．．．」パパのグラスの中身が気になるM上クン長女。
今日もオジャマする3人。
H氏も仕事帰りで遅れてきたんだけど、そのH氏がM上クン家族のために持参した豊浦産のさくらんぼをバクバク食べる次男と三男。オマエらが食うなっつーの！
この後も遠慮なく刺身盛り合わせやザンギを食いまくり、あわてて追加注文するハメになってしまった。
次男イワク、「ホッキがうまかった．．．」そーです。
お酌をするY氏。A木氏にもナニやら焼き魚について講釈中．．．いよいよ行動開始か？Y氏。
さて、今までの内容からはいったいダレのための何の会か、サッパリわからなくなってきたので、このへんで今夜のゲストであるM上クンについて触れておくことにしましょう。
2008年の「シベチャリオープン」で”新人M上氏”として紹介されたM上クンは、2年間協会に在籍したことになるんでしょうか。
M上クンは日々の練習や試合に積極的に参加、コートをところ狭しと駆け回るスピードと脚力は特筆モノ。まさに”テニスは走るスポーツ”という基本を実践していたのだ。あきらめの早い人たちが多いウチの協会の中では貴重な存在でしたネ。
テニスはやや変則的なサーブと強いフォア・ストロークと足が武器。現在の使用ラケットはマイクロジェル・エクストリーム・プロ。まだまだ打ちたいトシごろなので、コースよりもスピード重視のテニスはテクニシャンにはやや弱し？後ろから打ったボールをポイントにつなげるためには、前に出た時にもう2〜3の有効なショットがあればイイかな。90%のスピードで相手の正面に打ち込むボールよりも、70%のスピードで相手を一歩でも動かすショットの方が有効な時もあるのだ。いずれにしてもコレ以上のステップアップを目指すなら、バックハンドやローボレーのこともあるし、本格的にグリップを考える時が来るかもネ。
主な戦績は「2008年 第26回 十勝リーグ団体戦」の4部優勝、最近ではI上クンと組んだ「第31回 全日高室内ダブルス 準優勝」なんかが光っている。また、最近の若者らしくカッコよく、町内の女子高生に”隠れファン”もいたらしい．．．ちなみに子供はまぎれもなく、奥様との間にできた子供であることを信じていますが．．．
ナニやらニコやかに対話するM輪さんとY本氏。おそらく日本酒についての話題で盛り上がっているに違いナイ。
その手前は新人O原さん。小柄ながら、趣味は登山・ロッククライミングなどアウトドア一般で、週末はほとんど山にこもっているらしい。T会長とそのへんの話で意気投合できる貴重な存在なのだ。T会長はやっと友達ができて良かったですネ。
その手前でグラスを持つのはH氏。せっかく持ってきた甘いサクランボをゲスト以外のガキどもにバクバク食われ、やや納得のいかない表情なのだ。
ちなみにM本先生の散髪周期はとても短いような気がする．．．
一方、単独で丼ものを注文するS木氏。テニス・バドミントン・卓球・ノルディックウォーキング．．．健康第一とも思える運動好きのS木氏であるが、”魚・野菜嫌いの肉好き”という矛盾した一面も持つ。丼の中身はおそらく肉系に違いないのだ。それにしても肉嫌いのT会長の隣りで肉を食うとは．．．
気がつきゃ長男もひっそりと豚丼を食べていました．．．
「イロイロお世話になりました．．．」挨拶して周るM上クン。律儀な公務員です。
その向かいではY氏が長男を拉致．．．いよいよ行動開始か？Y氏．．．A木氏も不安を隠せないのだ。
「んん？こーしてはいられないゾ．．．」
行動を開始したY氏にカラまれる前に、急いで焼き魚のカレイをつつくT会長。
さぁ、酒宴も後半に突入し、イッキに加速するY氏。
「来い！来いって．．．Kちゃん！キャッチボールしてやったろ？．．．ヨシ！撮れ！K！」
しまいには飲めないとわかっているT会長にも日本酒を注ぐY氏。他の人にもお酌しまくって、ワシもコレでかなり酔いがまわってしまった．．．
Y氏が”伝説の酔っ払い”と言われるワケは、数年前の忘年会で派手に飲ませ・飲みまくったことに由来する。この時は、意識・人格を失う人が続出、翌日ほとんど死んでいた人多数、帰宅したものの力尽き、玄関先で凍死寸前に陥ったもの約1名という惨状を産み出し、そして自らは翌朝、自宅の浴槽で沈みかけているところを家族に発見されているのだ。くわばらくわばら．．．
M上クン長女をダッコしてみるM本先生。M上クン奥様と会話しつつ、子育てを実現させるための今夜の秘策を練っているところ。
いつのまにかY口くんも来ていたのね。
いったん落ち着いたY氏であったが、再び席を離れて今度は女房がダッコするM上クン長女のところへ。大丈夫か．．．？
そしてついにM上クン長女を奪取するY氏。片手でダッコなんかして、ご両親は不安いっぱいなのだ。
それにしても、おとなしいというか、泣かないというか、動じないというか．．．結局、ダレにダッコされそうともイジられようとも、一回もグスらかったよね？こりゃ将来は大物だナ．．．
一方、新人O原さんはオツカレの様子．．．イキナリ最初の宴会でY氏の前はキツかったナ。
そんなワケで自分も眠くなってきたし、そろそろ締めにかかるT会長。
「えー、場所は変わってもテニスを続けてもらってウンヌン．．．機会があれば、また浦河に遊びに来てチョーダイ．．．」なんてことを言ってたと思います。
それに応えて挨拶するM上クン。
「テニスできましたし、子供もできましたし、（仕事もヒマ．．じゃなかった、ヨユウを持ってできましたし）、たいへんお世話になりました．．．」なんてこと言ってたんじゃないでしょうか？（ほとんど推測．．．）
いったい、なんのタイミングを計っているのか、立ち膝状態のY氏が気になる．．．
そして挨拶も終わるころ、満を持してY氏が登場．．．なぜか主役にとって代わり、さらに最高位（一応．．）のT会長を差し置いて総括に入るY氏。
「イヤ、もうネ、M上はネ．．．○×□△．．．ま、ドコ行っても元気で．．．」なんてコト言ってたんじゃないでしょうか？（コレまた推測．．．）
そして次にY氏がとった行動は．．．
「ヨシ！オマエら全員、外でろ！胴上げするゾ！」
「えぇー、マジっすか．．．？」
動揺を隠せないM上クン．．．
「みんな酔っ払ってるし、落としたらシャレにならないなぁ．．．」そんな一部の声を無視して、Ｙ氏はトットと外へ．．．トホホホ
やっと静かになりミルクを飲むM上クン長女と覗き込むM本先生。
穏やかな赤ちゃんの表情を見ながら、やはり今夜のことを考えてしまうM本先生と、外に出ることを躊躇するM上クン。
そして、やや不安を覚えつつも胴上げ完了．．．M上クンはビビって酔いも吹っ飛んだけど、Y氏は満足げなのだ。
その後、数人が徒歩約5分の焼き鳥やさんへ。ボクはもうほとんど覚えていません．．．
なぜなら寝ていたから．．．いつもそうだけど、オレはもうダメだ．．．
そんなワケで、Y氏が参加したにも関わらず、無事終了した「M上クン送別会」でした。そーゆー意味では、今回のヤマ場は”胴上げ”でしたね。
そしてM上クンご家族はお元気で。M上クンは若いし体力あるし、テニスも伸びシロがあるよ。今後も続けていただければサイワイです。近くに来た時はいつでもドーゾなのだ。
いやぁ、とにかくみんな無事で良かったヨ．．．って、送別会の結びの言葉としては、著しく不適当なのだ。
季節ハズレだけど、来たれ！新人さん！．．．随時受付中デス。
さて、まったく関係ありゃしませんが、AT車のブレーキ・アクセル踏み間違えによる事故が、ナント1年で約6700件もあるそーです。（2009年）傾向としては、特に高齢層に多いというワケではないようで、20〜30代のドライバーも全体の事故の約3割を占めているそうです。もちろんAT車の普及によってココまで事故が増えたワケですが、さらに個人的に驚いたのがAT車の普及率がナント98%！に達していたことです。まぁ、最近の販売関係の資料なので、実際よりも若干高い可能性が残りますが、90%を超えていることは間違いありません。
というワケで数年ブリに開かれた管内団体戦ともいえる今回の大会でしたが、参加チームが4チームということで、やはりサビしさは否めなかったでしょうか。管外の周辺地域も巻き込むことができたら、6チームくらい集まるかもしれませんネ。まぁ、少人数で”ガッツリ”とテニスするってのも一案ですが．．．