参加者は少なかったけど、とりあえず「池田町まきばの家キャンプ場」の8人用バンガロー1棟を確保、隣接するテニスコートはタダということで、ダラダラとテニスも可能。参加メンバーはヨッシィー、manaさん、ウチら一家、遅れてI上クン、Hさんの6人と3匹。
クワガタとかいないかなぁ．．．
天気が心配されたけど、十勝地方は快晴となりました。ウチのクルマに入りきらない荷物はヨッシィーのクルマに載せて池田町へ。
ハッキリ言って、ヨッシィーのインスパイアのトランク容量の方が、女房のKJリバティよりも断然広い。
ウチのクルマは車体的にはパジェロよりも一回り小さいし、コレで3人の子供が今より大きくなったらどーしましょ？めんどクサイけど、ジェットパックを復活させよかなぁ．．．「家族持ち＝ワンボックス」ていうのがわかります。（だけど個人的にはナニがあってもワンボックスには乗りたくないナ）
画像はキャンプ場入り口の駐車場のトイレの前で躊躇する長男Ｋスケ。キャンプサイトのトイレよりはキレイでしたヨ。
遠くから見ると、「クレーですか？」ってくらい茶色ですが、オムニのテニスコートが4面。無人＆老朽化の進むセンターハウス付き。コートはかなり使い込んでいるのか、ラインの白線が薄くなっていることに加えて砂が多い。ブラシをかけたあとに、ラインをホウキで掃いても何も変化がナイのだ。
コートではどこかの父子が特訓中。「もっと前で〜！」と、インパクトの位置を修正していたようです。女の子は中学生くらいかなぁ．．非力なことに加え、ラケットも軽量ジュニア用なのか、なかなかボールが飛んでませんでしたネ。
ちなみに小学校2年の長男は、いっちょまえにフォルクル・クォンタム8を使用中。コレならボールも飛ぶので、サービスエリア限定のショートラリーなら20回くらい続く時もアリ。
ダラダラとしていたために、到着はほぼお昼に．．．先に昼食を食べることにしました。（なかなかテニスしないのだ．．）
我々が向かった先は、来る途中に目に入った、十勝おはぎで有名なお店のレストラン。おはぎを注文できます。
さて、キャンプ場内へ。バンガローサイトは林の中。
バンガローは三角屋根で窓には網戸完備、電球1個、総面積は．．．不明。説明によると8人用らしいが、もしも8人がココに寝るとしたら、配置に相当の工夫が必要だ。
たぶん三男が夜中に泣き出すかもしれないし、日の出ととも起き出して周囲を徘徊、人の顔の上をハイハイする可能性もあるので、我々家族はテントに寝ることに。
本格的にフライシートまでかぶせて屋外で寝るなんて、何年ブリだろ？
少し離れたところ、たぶんココもキャンプサイトだと思いますが、ナゾの団体さんがナニやら会場設営中。みんなモトクロスバイクにまたがるような装備して、色とりどりのデカイ障害物をコンプレッサーで膨らましている。障害物の設置場所でモメていましたが．．．やがてドンパチと戦闘開始。そう、サバイバルゲームの愛好者たちでした。
静かなキャンプ場に「ドンドーン、タタタタタ・・・・、パンパーン．．」他人の趣味にとやかく言う権利はありゃしませんが、テニスでもした方がいくらか健康的だと思いますヨ。
荷物を置いて、次は町内観光へ．．．なかなかテニスしないところがミソですな。
とりあえず有名な池田ワイン城に向かうと、隣に高さ53メートル（道東で一番デカイ）の観覧車が．．．ワシらが今日、初めてのお客さん？ってくらい閑散としているが、ヒマつぶしに乗ってみることに。ゴンドラはツボミのようなカタチで狭く、老朽化が進んでいるモヨウ。ある意味スリルがあるのだ。
ちなみに道内一大きい観覧車は三井グリーンランドの85m、次いで小樽ベイの58m、そして3番目がココ池田町のキャッスルランド．．．そんな名前がついていたのか．．だけど”ランド”って言っても、動くかどうかわからないようなゴーカートと、100円を入れても動きそうもナイ遊具しかなかったゾ。
現在、道内には17基ほどの観覧車があるらしい。コレで乗っていないのは、サンタプレゼントパーク（旭川）、ファミリー愛ランドYOU（湧別町）、新しくノルベサの上にできたヤツだけだな。
ゴンドラから見る十勝平野と、高いところで興奮する三男Ｋスケ。（ひょっとしてバカ？）下に見えるのがワイン場の駐車場で、その手前の建造物は「ＤＣＴ記念館」。ドリーム・カムス・テゥルーの記念館です。特に興味ありませんでしたのでココはパス．．．詳細不明です。
そーいえば、元メンバーの一人が都内で大麻所持で逮捕されたという記事を見ましたが、逮捕のキッカケは職務質問、そして職務質問された理由が、「都内新宿で”帯広”ナンバーの車に乗っていたから．．．」
警察官のスルドいカンをほめるべきか、「都内で道内ナンバー乗って、ナニが悪い！」とツッコムべきか．．．北海道民としては、やや複雑な心境ですナ。
このころI上クンがコートに到着。ヨッシィーとmanaさんはテニスしにキャンプ場へ．．．
その後、ワシらはワイン場へ。ワイン樽に入って記念撮影の後に売店へ。売店の入り口に”ワインのコルクプール”を発見して、すかさず飛び込む3匹．．．長男はハデに飛び込み、次男はコルクを両手で投げ放題（まだ左腕にはギプスをつけているが）、三男は興奮してヨダレまで垂らしていたナ。（衛生上の理由から使用禁止になる日も近い）
さんざん遊ばせてもらったにもかかわらず、ここでの買い物はナシ。しかも夫婦でワインの試飲までしてしまった．．．うーん、貧乏クサイ。
その後、夕食の買出しへ。
そして、やっとテニスしました。
コートは砂が多くてスベルし、短いソックスだと砂が入ってチクチクするのだ。
テキトーにテニスしたあとは、近くの清見温泉へ。お湯は茶色く濁っていて鉄のニオイがしました。
ちなみにこの画像以外、テニス風景はありません．．．あしからず．．．
そしてイッキに場面は夕食へ。キャンプサイトに隣接するバーベキューコーナーにて。
今日のメニューは、ヨッシィー家提供の和牛ブロック1キロ！さすが池田町、アルゼンチンのように肉が手に入りやすいのだ。その他に焼き鳥、ジンギスカン、ウインナー、ハンバーグ．．．でした。
このころにはHさんも札幌の試合会場から到着。マジメOさんとのペアで職場のテニス大会に出場でしたが、結果は「4位グループトーナメント優勝」。しかし、コレって予選全敗ってコト？ビミョーな結果ですナ。
花火する長男・次男。付き合ってくれているのはヨッシィーの友達のS兄弟の弟氏。お付き合いありがとうございます。
ヨッシィーの友達のS兄弟は、イロイロ話題豊富な方でみんなは大爆笑．．．自らを○チガイ兄弟と称し、武勇伝の数々を披露．．．実家丸焼け事件、140キロで先行車を追い越した後のサンキューハザード、弟氏の勤める会社のアヤシイ経営形態、兄氏が隠しておきたい妹の存在などなど．．．話題は尽きないのであった。
その後、さすがに寒くなって0時過ぎにお開きに。
テントの中では、家族がとっくに就寝中。
予想どおり三男が日の出とともに行動開始して、マクラもとのバックパックの中身をブチまけ、人のカオの上に覆いかぶさり、しまいには懐中電灯で人のアタマを殴打．．．いつの間にか寝たらしいが、朝起きたら三男は長男の足元で、次男は完全に寝袋から逸脱して長男のアタマの上でうずくまっていました。
テントの中は暑いくらいでしたが、バンガローの中は相当冷えたようです。
二日目もほぼ快晴。ワシら家族は7時半ころ起床していたけど、manaさん以外はバンガローから出てくる気配は一切ナシ。
「明日は8時ころからテニスしようと思ってます。コートのカギも預かってますから．．」とか、言っていたのはヨッシィー。だけど、あと片付けが終わった時点で、ラクに9時は過ぎていたナ。
画像はアリを観察する次男。次男は今回もハシャイで転倒、アゴとハナから出血することに。
その後、やっとテニスコートへ。ギプスを見せる次男と、今回やっと登場のHさん．．．でしたが、カオが写っていない。トホホホ．．．
6人の少人数でペアをとっかえひっかえで数試合を消化、午後1時過ぎに上がりました。昼食は本別町寄りのアーリーアメリカン風レストランへ。ココはワシも7〜8年前に来たことがある。その時はピザを注文したかなぁ．．ベースがパイ生地みたいでパリパリを好むワシにはイマイチだったような気がする。そして今回はハンバーグを注文．．．まぁフツウでした。
最後にレストラン前のウッドテラスで記念撮影しました。アイスクリームはうまかったナ。
浦河町テニス協会ホームページ −キャンプ＆テニス2006−．．．というワケで、ほとんどウチら家族の貧乏旅行記みたいになってしまった「キャンプ＆テニス」でした。もうチョット人数がいたら、テニスの割合も増えたかもしれませんね。
また新企画をヨロシク頼みます。
