今年もT会長のために別メニューでも用意してもらうか．．．そんなことを考えていた矢先、結局、T会長は所用で不参加を表明．．．結果、アッサリと町内某居酒屋にて開催が決定しました。（あー、らくちん．．．）
季節ガラ、忘年会が立て込む時期とあって、やや集まりが悪い今年の忘年会となりましたが、それでもいつもの練習の時よりは参加人数が多いんじゃないの？．．．なんて、例年なら書くところですが、今年は普段の練習参加人数も忘年会と遜色ナシ！ナント今年は普段の練習にもケッコウな人数が集まっているんですヨ！
うーん、今年もテニスブームが続くテニス協会で良かったですネ．．．
さて、忘年会の当日は次男の定期受診日ということで前日の夜に札幌入り、当日の受診後に次男・三男と小樽のおもちゃ屋さんに遊びに行きました。北一ガラスの近くの古い石蔵にて営業中。駐車場が実質、店舗前の2台分しかないから平日限定となります。
もともと次男が生まれたころ、銭函の小児センターに通っていた関係で小樽で時間をつぶすことが多かったのですが、そのころウイングベイ・小樽の端で営業しているところをタマタマ発見しました。店の前には積み木・大工さんセット・木馬などの体験コーナーが設けられ、店内にはトコロ狭しとキレイなヨーロッパの玩具があふれていました。色彩的にも構造的にも、見ているだけで楽しくなるものが多く、長男・次男を連れて小樽に行った時は必ず訪れる定番コースになっていましたが、そのうち人気が出てきたのか、来店するお客さんと子供たちの数も爆発的に増え、同時にお店の商品を乱暴に扱うクソガキどもも加速度的に増加していったと思います。（店長さんはいつも笑顔なんだけど、そのころにはやや引きつった笑顔のように見えましたネ）オレも自分の子供の振る舞いに対して何も注意できないジジ・ババ・母親を見ていると、ムショーにハラが立つし、混雑してるし、そのうち行かなくなりました。店舗移転のハナシが出たのもそのころです。
新しい店舗の2階には専用のおもちゃ体験コーナー（昔はタダだったけど、今は\300/時間）やカフェがあって時間をつぶせます．．．って、オレもいっしょに遊んでたけどネ。興味のある人はドーゾ．．．だけど冷静に考えてみたら、ココで購入したものと言えば、"Laq"数点．．．のみ？だって、どれも高いんだもん、ココのおもちゃは．．．こりゃ他の親のこと言えないナ。
札樽道に入ったのが3時過ぎ。ヨユウで5時半着かと思ったんだけど、高速を降りてからメマイがしそうな低速車に遭遇すること数回、静内町内では先行するおばちゃんから、「なぜココでブレーキ？」攻撃に遭いスッカリ遅れてしまったのだ。
それでもとりあえず6時半には某居酒屋に到着しました。ココは「持ち込み可」ということで、中央は用意されたサケ数本。
すでに並べられていた料理。お刺身盛り合わせ、フライ盛り合わせ、チキンソテー・マヨネーズソース（？）、タコのカルパッチョ、お好み焼き、ホルモン、サラダ、加えてご飯が食べ放題+ビール・焼酎・ソフトドリンク飲み放題でした。もちろん利益は出ているのでしょうが、かなり安い宴会コースでしたね。
いつも「ドコでナニ食べようかなぁ．．．？」って、いろいろ考えたり、みんなに希望を聞くんだけど、あとから「アレはうまかった．．」とか、料理に関する具体的なハナシは一切、出ないよなぁ。
結局、みんな酔っ払っているし、料理なんか比較的どーでもイイってことなんですかネ？
今回用意された「オレの酒！」の数々。中央は本日不参加ながら、「せ、せめてワタシのサケだけでも．．．」というY本氏提供の「相模灘 純米吟醸」、左の無ラベルはトップK村氏提供の「大信州 槽場（ふなば）詰め 純米吟醸」、右は伝説の酔っ払いY氏提供の「米焼酎 薩摩自顕流」でした。
「相模灘 純米吟醸」は神奈川県は久保田酒造の銘柄。美山錦を50%まで磨いた定番商品の冬期限定・無濾過・生バージョンなのだ。この季節にありがちな”無濾過・生”．．．ほんのり甘く、ややマッタリしたキツい一発を予想していたのですが、コレが意外にもスッキリ系でした。（先に大信州を飲んだから？）吟醸らしい香りも爽やかで、この手の”無濾過・生”だったらワシも好きになりそうです。硬派のA木氏にはややモノ足りなかったかもしれませんけどね。
続いての「大信州 槽場詰め 純米吟醸」は隣町の酒屋のご主人が、みずから大信州の蔵元に赴き、搾りたてのコノ酒を柄杓で瓶詰めしたもの。新聞の地方欄にも掲載されていたナ。コチラはやや濁りがあり、口に含むと甘い香りと同時に、ピリリとした微炭酸を感じます。まさに”無濾過・生”を前面に押し出した”搾りたて”になるようです。
最後の「米焼酎 薩摩自顕流」は”米”がミソになるのでしょうか。高度に精白された米が原料で、高品質な部分のみを瓶詰めしたもの。その贅沢さゆえに、古来、島津家が幕府に献上していたそーな。ラベルの島津家の家紋はそのことを表しているのね。（ちなみに放射線検査機器メーカーにも”島津”ってあって、このマークが付いているのだ。北海道ではややローカルですけどネ）さらにこの焼酎は、世界の優れたワイン、スピリッツ、リカーを認定・紹介する「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」の2009年度銀賞受賞作品なのだー！．．．って、残念ながら焼酎は不勉強なので詳細不明ですが、ロックで飲んでみましたが、たしかに口に含んでも焼酎らしからぬ口当たりと味わい．．．コレならワシも飲めるかも？
さて、そろそろ始めることに。今年は欠席のT会長になり代わり、副会長である伝説の酔っ払いY氏に乾杯の音頭をとってもらうことに。
最初、「んじゃ、副会長のA木氏に．．」とか言ってたY氏．．．まさか自分が副会長であることを忘れていたんじゃないでしょうネ？（えぇ、その程度の団体なんです、ハイ）
「えー、今年はあまりイイ年ではありませんでしたが．．．こうしてテニスができるのもウンヌン．．．それでは、また来年も！カンパイ！」ごくマトモな挨拶をするY氏。
いつものT会長の「今年はゴクロウさん！カンパイ！」の短い挨拶とは大違いなのだ。
まだI上クンが仕事の関係で、M原先生コーチが場所がわからず付近を迷走中で来てないけど、スタートとなりました。
テーブル中央の金魚鉢の中身はサラダ。手前の眼鏡は次男。今日は物オジしない次男だけが参加となりました。
さっそく今年のテニスを反省するA木氏とY口クン？
ちなみに2人の今年の戦績は．．．特にナシ？なんかありましたっけ？
一方、コチラは多忙のため宴会はおろか、普段の練習にもあまり顔を出せないS水先生とY氏。
今年のS水先生はM原先生コーチとのペアで、「広尾シーサイド道新杯」優勝、「うらら杯」準優勝が光る。出場したのはこの2大会だけだから、すごい勝率になるナ。グリグリのストロークを中心としたオールラウンドプレーヤーなのだ。
「サケはこうやって飲むもんダ！」．．．伝説の酔っ払いと言われるY氏に圧倒されるS水先生？
ちなみにこの宴会でS水先生が”野菜嫌い”であることが発覚．．．
「好き嫌いしても、ボクみたいにこんなに大きくなれるんですヨ！」と、開き直るS水先生でした。
後方のダクトは、昔、ココが焼肉屋さんだったことをモノ語っております。
2人の反省会にイヤイヤながら付き合うM輪さん。ピンボケなのはスマホで撮影したため。画素的には問題ないと思うのだが、コンパクト・デジカメなみの細かい設定モードがあり、その設定がウマクいってなかったモヨウ。
”通話機能のみ”のボクのスマホですが、ルート化してジャマなプリインスト・アプリを消しまくったら、肝心の着信音が消えてしまい、やむなく強制初期化．．．やや控えめにプリインスト・アプリを消して使用中です。ちなみにカメラのシャッター音も消せます．．．って、ドコかの中学校教師みたいに盗撮が目的ではありませんヨ。（ま、人それぞれの性癖というものがあるんでしょうネ）
なんでスマホで撮影していたかと言うと、次男が撮影した画像をT村氏に見せていたため。（へんな画像、なかったよなぁ．．．）
「あー、ココ知ってる、オレも行ったよ～」食い付いてくるT村氏に、得意になってデジカメを操作する次男。次男はメカに強い。特に教えてもいないのに、電化製品を操作し、クルマの運転中も操作についてイロイロ聞いてくる．．．そのうち運転するつもりか？
たぶん、そーゆーことをするとしたら、次男しかいないと思う．．．（悪いヤツなのよ、コイツが）
ちなみにスマホのカメラアプリでは、お遊びでこんなこともできます。
このころにはI上クンとM原先生コーチも到着していました。
今年のI上クンの戦績は、T岡先生とのペアで「ダンロップ杯 苫小牧地区予選」3位、「うらら杯」ベスト4が光る。（あとナンカあったっけ？）
M原先生コーチの加入で、さらにモチベーションが上がったI上クンに期待するのだ。とりあえず、祝日も休めるようにしておいてチョーダイ。
というワケで、全員そろったところで再びカンパイとなりました。
ちなみに浦河町テニス協会のテニスブームを牽引するM原先生コーチの手に握られているのはコーラ．．．別に本日不参加のT会長に敬意を表してではなく、タダ単に肝臓が悪いため？．．．なんでも学生時代のムリがたたり、血液データ上の肝臓の数値が悪く、お酒を控えているんだそーです。
テニスでムリして手首も肘も肩も壊しているっていうし、ギックリ腰も経験しているし、肝臓も悪いし、タバコも吸うし、授業中に半年間に2回もケガしちゃうし、体育教師らしからぬM原先生コーチなのだ。
「ウーム．．．コレが相模灘か．．．」ラベルを検（あらた）めるA木氏と、攻撃に出る機会を伺うY氏。そろそろ伝説の酔っ払いY氏の出番か？
そしてついに行動を開始するY氏。最初のターゲットはM輪さんだ。手前は目を合わせようとしないI上クン？
左が「大信州 槽場詰め 純米吟醸」で右が「相模灘 純米吟醸 無濾過・生」。
「大信州」がウス濁りなのがわかると思います。コレを飲んだあとに、Y氏に「相模灘」をナミナミ注がれてしまったのだ。
詳細不明だが、ナニやら語り続けるY氏。一応、副会長の言うことだし、黙って聞き入るY口クンと、トップK村氏。
「ん？始まったよ．．．コレは．．．」目で合図するA木氏？
これまたピンボケで後頭部しかた写ってないけど、手前は同じお店で職場の忘年会に出席中のH氏。チョット抜け出してきたトコロ。
H氏の今年の戦績は、T村氏とのペアで「うらら杯」3位グループ優勝が光る．．．冷静に考えてみれば参加24ペア中17位なんですけどネ。（ホットケ！）特筆すべきことは、H氏が大会数ヶ月前から（今もだけど．．）、ほとんど練習に来ていなかったということでしょうか？
たまにテニスする方が新鮮でイイかもしれませんネ。
さっきから登場しているけど、手前はH氏のペアのT村氏。
T村氏は今年のテニスに関してはイマイチだったかもしれませんが、T会長といっしょに山に入ったときはT会長も唸る体力の持ち主なのだ。ただ、有り余る体力ゆえでしょうか、T会長イワク「ムダな動きが多い！」とか言ってました。テニスは仮の姿、体力の塊であるT村氏の本業は、子供の相手とアイスホッケーらしい。
後方で背を向けているのはM輪さん。ナニをしているのかと言うと．．．
ビール注いでました。襖のウラに設置されたビールサーバーがありまして、飲み放題のビールはココから注がれます。
ビールサーバーの置かれている廊下は喫煙コーナーにもなっております。今どき喫煙者なのはY口クンとM原先生コーチ。スポーツマンにあるまじき行為なのだ。
ハッキリ言おう、タバコは百害あって一利ナシ！JTがヘンなCM流したり、1面ブチ抜きの新聞広告を掲載したりして”喫煙マナー”なんかを呼びかけているが、喫煙はマナーの問題ではない。喫煙行為そのものが問題なのだ。喫煙行為は自殺行為に等しく、ソレを製造・販売しているのが国であるということも大問題だ。
わざわざお金を払って有毒な物質を体内に取り込み健康を損ね、将来的には莫大な医療費を生み出し、国の財政を圧迫する．．．ナニヨリ自分の命と財産を削る喫煙行為が、既得権益にしがみつく公務員を養っていることに早く気がつくべきですナ。
まだ次男に付き合ってくれるT村氏。次男はスマホゲームの"レイジング・サンダーⅡ"を操作中．．．って、もうこんなヤツはホットイテいいのに．．．ちなみにウチにDSなどのゲーム専用機はナイ！
「あぁ～？サケ飲めないってかぁ？」
「．．．えぇ．．．じつはそーなんですヨ．．．」
シラフであることを責められるM原先生コーチ。さすがに肝臓の数値が悪いとうことで、Y氏も無理強いはできず．．．もしもタダ単に「サケが苦手」とかだったら、ヒドイ目に遭わされていたと思うよ。
しょーがないから攻撃の矛先をA木氏に向けるY氏。
ちなみにY氏は、本日欠席のY本氏とのペアで「第32回 全日高室内ダブルス大会」3位だったのね。
奇しくも副会長の2人だが、苫小牧方面ではA木氏が浦河町テニス協会の会長ということになっているのだ。
シラフと言えども、とりあえずM原先生コーチにもカラむY氏。
「早く肝臓なおして、いっしょに飲みたいなぁ～、あぁ～？」
「．．．え？えぇ、そーですネ．．．」
あまり乗り気じゃないM原先生コーチでした．．．
一方、こちらはトップK村氏を中心にシュクシュクと会議が進行中．．．議題は「浦河町テニス協会の今後について」、「A木氏の日本酒趣向の方向性について」、「Y口クンの禁煙の実行性について」、「I上クンの試合前半の弱さについて」etc．．．どれもほとんど出口の見えない議題ばかりだ。
そしてナンダカンダで一次会が終了となりました。本日も任務をマットウし、満足ゲに仁王立ちするY氏。
とりあえず参加のみなさんはオツカレさまでした．．．
その後、一部が2次会へ。イキナリ歌う、いや、歌わされるT村氏．．．S水先生はナニを興奮しているんですかネ？詳細は不明なのだ。
結局、日付が変わるころに解散となったそーです。一次会から伝説の酔っ払いY氏が参加した宴会としては、比較的スンナリ終わることができてラッキーでしたネ。
さて、今年も残すところ、あとわずかとなりました。トシとりますと、一年がものすごく速く感じられるもんです。今年も速かったなぁ．．．え？ジジくさいこと言うな？．．．だけどそのうち、みんなもそー思う時が来ると思うよ．．．
ちなみに今年のオレのテニスは．．．「十勝リーグ団体戦 2部内3位」、「クルミちゃんカップ 3位」、大樹協会杯でワッフル獲得．．．うーん、特にテニスの実力に関係ナイものばかりでした。トホホホ．．．
