第23回 全日高室内ダブルス大会
〜いやぁ..強かったヨ..優勝ペアは..〜
3連休の真ん中ということで、参加者数は例年どうり..といったところでしょうか。(まぁ、去年が多すぎたのですが..)今年は1回戦で敗退のチームも、とりあえず同じ境遇のチームともう1試合組まれることになりました。みんなドシドシ参加して、大会を盛り上げましょう!..と言いたいところだったのですが、室内は2面しか取れませんのでオノズと試合数の限界が見えてまいります。
試合開始時間を8:00からにして、より多くの参加者を募ったほうがイイと思うのは私だけでしょうか..?そのほうがイイと思うけどなぁ..
8時に浦河を出発して9時半に門別着。天気は快晴(まぁ、室内だからどうでもイイことなんですが..)、気温たぶん−3℃(オペルのインフォメーションパネルが−5℃を表示していたのでこんなもんでしょう)、積雪ほとんどナシ。だいぶ早く着いてしまったワイ。
まぁ、取材でもしましょ。
来る途中、この青いバスを抜かしてきたのですが、三石町の手前で追突事故を起こしたバスの台替え車だったようです。偶然にも目的地は隣りの福祉センターで、荻伏中学校の吹奏楽部員が乗ってました。
中ではちょうど開会式を行っていました。開会式を見たのは何年ぶりであろうか?門別町テニス協会のI川氏の挨拶をムシしてカメラ目線を送るのは日高町のお二人。
試合前のOさん(左)とS崎氏。
ちなみにS崎氏は去年のこの大会、静内のセミプロH本選手と組んで優勝しています。今年もH本選手とのペアのはなしが持ち上がったのですが、S崎氏がもったいないことに「今回はガンディーと..」と、申し出を辞退。しかし、ガンディーもその後部活動のために出場を辞退。そんな会話をしている時に偶然にも目の前にいたのが、わたくしK..。声をかけてあげなきゃカワイソウというS崎氏の配慮から、ムボウにもワシとペアを組むことに...。
この大会は初参加となる日高町テニス・カルチャー・クラブの面々。
影の総監督・H選手女房(?)からドローについて説明を受ける静内ペア。「うーん、ココは強敵ネ..相手のカラダめがけて打ち込むしかないワ!あと、きわどいボールは見送って自分の背中で相手からボールを隠して大きな声で”アウトッ”って言うのよ!わかった??」
「・・・・・・・」
まぁ、こんな会話があったかどうかは知りませんけどね..。
さて、試合が始まりました。
今回優勝のペアに挑んだのは、画面手前のS木氏・Oさんペア。リターンの体勢に入るS木氏。
バックサイドへのスピンサーブをセオリーどうりにサーバーへスラスでリターン。やや食い込まれて浮いてしまうのであった。
すかさず、リターンダッシュするS木氏。ペアのOさんも相手の浮き球を狙う。
サーブアンドボレーで前につめるK藤選手。
硬いヒザを曲げてローボレーするS木氏。やはり歳には勝てないのか、足が出ていない分、ボールはフラフラと相手前衛の目の前へ...。
「ホレ..」
今大会ナンバー1のO選手にドロップボレーされるS木氏。
「うぉりゃ〜!」
老体にムチ打って(アッ、そりゃ趣味か??)ボールに突進するS木氏。まだまだ若いモンには負けない、イヤ、負けたくないのであった。
なんとか追いついてストレートにボールを流し込むが、切り換えされてしまうS木氏。
オツカレさまでした....。(トホホホ..)
女子優勝のアスワンママ・マジメ公務員Oさん女房ペア。
アスワンママのリターンが浅く浮いてきたところをバックボレーで叩くマジメ公務員Oさん女房。(どうでもイイけど長い呼び名なのだ。)
今大会で失ったゲーム数は3ゲームのみ、という圧倒的な強さでの優勝でしたネ。
突然試合会場に現われた元浦河町テニス協会員のK木くん。現在は門別で競走馬にまたがっています。たしか去年も来てたけど、よっぽど友達がイナイのかなぁ..。たぶん町内のレンタルビデオショップのいやらしいビデオコーナーにいるだろうから、見かけた人は気軽に声をかけてやってください。独身、趣味は釣り、寮生活でお金が押し入れの中でウナっているそうです...。
そんなK木くんのハナシ相手はうちのKスケ。
「大きくなったねェ...」の声を無視してポテトチップを食べ続けるKスケ。
一方、試合の方は順調にススんでいました。左のK住さんはすでにハーフパンツにノースリーブ。そういえば、近所の橋が修復されて良かったですねぇ。(ニュースで見ましたよ。「子供の通学時間が短縮できて、ホント良かったデス..」ってコメントしてましたよね。)
しかし一方、ペアのH選手は長袖・長ズボン..。
そんな新冠チームと対戦した「全日高ダブルス」は初参加の日高町チーム、upさんのサービスフォーム。強力なサーブで押していると思ったのですが、惜しくも1回戦敗退となりました。(ちなみに次の試合は勝利したそうです。)
おっと、ココにもハーフパンツ、半ソデの猛者が...。マジメ公務員のOさんでした。Oさんはとにかく暑がりなんだよね。夏にOさんの車に乗ったら”キンキン”に冷えていたのに一人だけ汗かいていたもんね。
そんなOさんは最近、ラケットを換えました。今はi-ラヂカルOSですが、以前のラケットはブリヂストン・ダイナビーム・グランディア、そう、人気漫画「テニスの王子サマ」の主人公使用ラケットでした。このラケットは最近のヤフーオークションでかなりの値段が付いたラケットです。ちなみにボクが見た時は1本\68000!んなアホな..なにやら漫画関係者がからんで”サクラ”的な盛り上がりを見せた可能性も高いのですが、今は確実に売れるラケットです。うん、売ったほうがイイヨ、2本とも。それともボクが1本\1000で買おうか?
ベテランH氏(左)・T氏ペア。ともに各町テニス協会の重鎮なのだ。(あっ、そういえば前出のS木氏も一応、重鎮の一人でした。)
今回は優勝ペアと同じヤマに入ってしまい、非常にアッサリと敗退してしまいました...。
満を持して登場のフクフク・T山ペア。優勝候補の一角である。今年はケガもなく、加齢による身体能力の低下以外はほぼベストの状態のようだ。
「T山氏のリターンの確立が問題だね。」〜フクフク談〜
そんな優勝候補をあと一歩まで追いつめたK先生・W山さんペア。たしか一時5−3までリードしてましたよね..。惜しかったデス。それにしても2人ともサーブとリターンの調子が良かったですネ。
ラリーが続いたあとのツメの甘さをフクフクに指摘されていました。
この試合で勝ったほうが、ボクらのペアとの対戦だったのですが、ボクもひそかにK先生ペアを応援してましたよ...。(ヘヘヘヘ..)
初戦、イージーミスを連発してコケまくる私K(右)と、やはりペアを組んでしまったことを後悔するS崎氏...。えぇ、まぁボクの実力はこんなもんです..。とりあえず勝利し、次はフクフクのペアと対戦です。
「やっぱり組むんじゃなかった..」やり場のない怒りをリターンにブツけるS崎氏。オールラウンダーなのだ。
今大会のラッキーペア、鍋T・ファッションブチックSくんペア。なぜかこのペアにシードがついてしまい、加えてクジ運にも恵まれ(?)ベスト4進出。
鍋Tがウマいのは日高管内に知れ渡っているので、当然ボールはSくんに集まるのだが、ナントカSくんがそれをシノギ、さらに相手ペアがムリクリにボールをSくんに集めようとして自滅...。ラッキーなヤツらじゃ。
しかし、悪運もココまでで準決勝敗退、3・4位決定戦はS崎・Kペアに”0-6”の惨敗をキッしております...。
え−、今年は上から本部席を写してみました。(顔が写っていませんが...)毎年オツカレさまです。
そのころKスケは...
おねぇちゃんたちに遊んでもらっていました。2人は姉妹で、今回男子優勝のO塚選手のご令嬢です。「何歳?」との問いにお姉ちゃんが「天才!」というおやじギャグで切り換えされたと同時に、うしろの妹から”ドツキ”のツッコミもあり、ほぼ完成されたネタまで披露されてしまいました。
ちょっと休憩...(って、ほとんどユルミっぱなしですが..)
〜フクフク写真館 テーマ「愛..」(?)でしょうか...〜え−、それではフクフクがデジカメで激写した作品をご覧いただきます。ご覧いただければ、きっとみなさんもボクと同じように「愛..」というテーマを感じるハズです...えぇ、きっと..。
H選手夫妻。
そういえば奥さんは今回出てませんでしたけど、どうしたんスかね?ちなみにH選手の”V”は”Vicory”の”V”ではなく、2回戦敗退の”2”を意味します。
夫婦シリーズ第2弾。マジメ公務員Oさん夫妻。
十分ファインダーに入っているハズなのに、身を寄せるOさんがイヤラシイのだ。(安心しろ!)
夫婦シリーズ第3弾。アスワン夫妻。
ちなみに愛犬アスワンはこの時、駐車場の車の中..。
それにしても、アスワンパパの顔色がややさえないような...。
..こ、こ、これが原因か!?
アスワンママを襲う沖縄の守り神”シーサー”..ではなく、日高町の”shige”氏。
コレは略奪”愛”であろうか...。
夫婦シリーズ第4弾(?)。えりもK先生・新冠K住氏。
なぜ、夫婦ばかり撮影していたフクフクが、この2人を写したのかは不明。なにやらタダならぬ雰囲気が漂っていたのであろうか?フクフク自身もなぜ写したのか自分でもわからないそうである。(?)
”禁断の愛”...であろうか?
えぇ−、みなさんはどの画像にいちばんの”愛”を感じましたか?個人的な意見ですが、ボクは最後の画像にいちばんの”愛”を感じました。
あ−、さて..なんだかんだで試合は進み、男子ダブルスの決勝戦となりました。決勝に進出したのは、鍋T・Sクンペアを一蹴した門別のK藤氏・O塚氏ペアと、S崎・Kペアを下したフクフク・T山ペアの対戦となりました。(しかし、O塚氏はイニシャルにしてもほとんど意味がないなぁ..)
ひそかに決勝進出を狙っていたS崎選手とボクでしたが、前半戦の3-1のリードを保てず惜敗(?)しました。えぇ、ボクのスマッシュミスが痛かったデス...。
男子優勝のK藤(左)氏・O塚氏ペア。一時はゲームカウント”3-5”にまで追いつめられましたが、若さとパワーで盛り返しました。
O塚選手のオールラウンダーぶりもスゴかったですが、K藤選手のフォアもスルドイものがありましたね。室内の球足の早いコートで、あれだけ足を動かして回り込むとはナイスフットワークでした。若いってイイのだ。(まぁ、たかだかベスト4のボクは言うのもおこがましいのですが..)ちなみに浦河・様似方面では、そんなボールは横着してロブを上げることになっております。
今大会のナンバーワン選手、O塚選手。主に苫小牧方面でご活躍だそうです。
わざわざご足労いただきありがとうございました。ココ数年はわれわれ浦河町テニス協会員が優勝にからんでおり、われわれ”テング”になっておりました!これを期にマジメに練習にハゲみ、さらにテニスに精進したいと思う今日コノゴロですぅ!....まぁ、一人でも謙虚にこんな気持ちになってくれればイイんですけどね....。
一方、こちらはすでに”オツカレモード”にどっぷり入ったフクフク・T山ペア。あと1ゲームまでいったのですが、気持ちとはウラハラにカラダがついてこないお年頃デス..。
準優勝ということになっております。
成績発表&閉会式!
さて、全日程が終了し、成績発表&閉会式となりました。
ステージ上には数々の景品が...。
まずは女子第3位、女房・O本さんペア。
同級生コンビということで、お互いに気兼ねなく打ち過ぎて、バカ打ちを連発。結果ボールが相手コートにおさまらず、このような順位となってしまったようです。(トホホホ...)
なみに景品は日高乳業生産のレアチーズヨーグルトと乳飲料”ヨーグルッペ”の詰め合わせでした。
女子準優勝のU部さん・K先生女房ペアはK先生女房がえりも在住ということで先にお帰りになりました。えぇ、もちろん景品を持ってね。
そして女子優勝はアスワンママ・マジメ公務員Oさん女房組。門別テニス協会のI川氏より、トロフィーと景品の授与されるトコロ。
今回まったく危なげなく優勝。ちなみに優勝景品はキウイとお米券4キロ分...。なぜ4キロなのだろうか?
一方、カメラ小僧化するマジメ公務員Oさん。
写して写して写しまくってやるぜぇ〜!(何を?)
「男子第4位..鍋T・ファッションブチックSクン組み..」と、呼ばれて反射的に前に出かかるが、4位には景品がナイことを告げられ苦笑いの2人。とりあえず、S崎氏がささやかな拍手で健闘をタタえているところ。
男子第3位のS崎・K組。あっ、わかっていると思うけど、ボクは右側ネ。にえくりかえる腹ワタを押さえつつ笑顔をつくるS崎紙と空虚を見つめる私K。いやぁ、今回は優勝候補の一角とまで言われていた(?)のですが、大事なトコロでいつものように実力が出てしまったワイ。
ガンディーN川先生の代役ということで、今回はボクのドダマに白羽の矢が突き刺さったのですが、荷が重くて脳ミソと脳髄液まで吹き出しちゃいましたね...。
男子準優勝のフクフク・T山組み。景品はいちごでした。ちなみにフクフクは翌週もココのスポーツセンターでテニポン大会に参加予定。それまでに筋肉痛が取れればいいのだが...。
男子優勝のK藤氏(左)・O塚氏組。おめでとうございます。たいそうリッパなトロフィーです。いやぁ〜強かったですネ。
ところでO塚氏も着用していますが、最近テニスでは”ロット”のウエアがひそかに人気ですよね。(苫小牧方面だけ?)ダレも気がつかなかったでしょうが、ボクも”ロット”のウインドブレーカー着てたんですよ。内側はメッシュだし、前後にベンチレーションが付いているし、イイヨ、これ。ちなみに静内サティの”ポスフール社名変更セール”の売れ残りということで¥500円でした。(得した気分なのだ..)
表彰式での1コマ。
元浦河町テニス協会員で現在は門別在住の旧姓F島さん(左)と愛娘。あっ、もちろんわかっていると思うけど、愛娘は小さい方ネ..。ダレが見ても親子とわかるのだ。
「すんませんが、ウチは子供が2人もいるのでお米券ちょうだい..」
「そうですねぇ、美容と健康のためにキウイと交換しようかしら?」
「...ダメだ!だまされるなぁ!」
えぇ、もしかしたら、こんな会話があったかもしれません。
最後の〆の挨拶は、前会長T田氏..ではなく、門別テニス協会のI川氏。大会運営イロイロとオツカレさまでした。
さーて、来年はどうなるのかなぁ..。
なるべく多くの人たちが参加できるようにご配慮よろしくお願いします。
んなわけで、年明け最初の試合もつつがなく終わりました。わしら家族は札幌へ雪まつり見学へ、他のみんなは浦河に帰ってから大会の打ち上げをしました。次はいつだ?おっと、その前に去年と同様に「T会長の大回転に挑戦じゃ〜!」があるなぁ。今年もワシとT山氏や新人のA氏も参加予定です。今年のT会長のスキーは”Volkl P40 シナジーレール”なる競技モデルなのだ。うーん、期待できるかも??
浦河町テニス協会ホームページ −全日高室内W2002−