今年最初の公式試合である「全日高室内ダブルス」が開催されました。いち早く鉄人S木氏が参加表明、続いて飲み友達の伝説の酔っ払いY氏&Y本氏、A木氏&H氏、I上クン&M上クンが参加表明、成長著しいY口クンがS木氏とのペアでエントリーとなりました。もはやテニスはどーでもいいボクは補欠ということで締め切り日を迎えました。
さて、試合の1週間前になって伝説の酔っ払いY氏の右肘痛が、慣れない練習のし過ぎで悪化？ついに大会2日前にギブアップとなり、補欠のボクが急遽参加することに．．．さっそく門別の社長氏にペア変更をメールしました。>日高テニス協会 社長さま．．．
たいへん申し上げにくいのですが、ドロー発表後の恒例ともいえる
ペア変更．．．をお願いします。
Y氏が慣れない練習のしすぎで肘痛が悪化してしまい、補欠の
ボクが出ることになりました。
Y本・Y岸→Y本・K村．．．で、なにとぞお願いします。>K村様
あー、またですね・・・
印刷もしてしまったもので、エコの為にY岸さんになってくれたら・・・
メンドーなので、当日のアナウンスで済ませてしまいます。なぜかドロー発表後のペア変更等がココ数年続いている。すでに社長氏にも、あきらめムードが漂っているのだ。毎年のことながら、どーもスミマセン．．．
さて、まったく関係ありゃしませんが、自宅の裏山に現れたエゾシカのオス。こんなのが10頭くらい群れて、木の皮や根の部分をかじっていました。10メートルくらいの距離だったでしょうか。
他にキタキツネもいるし、タヌキもいるし、ヘビも出るし、スズメバチも飛んでいるし、ネズミもいるし、ちょっと離れたところにクマが出たし、M本先生の畑にはアライグマも出るっていうし、ココ浦河はムツゴロウも真っ青の動物王国です。
最近一番笑えたのは、裏口に青大将がいたことです。裏口付近は物置になっていて、ジェットバッグやらキャンプ用品やら草刈機なんかが置いてあるのですが、フと上を見上げると、カモイの上にナニやら暗緑色の盛り上がりを発見．．．なんか置いてたっけ？．．．って、よく見りゃヘビじゃないの！
隙間だらけの借家だから、ドコからか入り込んだんでしょうが、「家の中にヘビ」っていうシチュエーションはあまりナイでしょうネ。
ドコか比較的新しくて、暖かい家はないかなぁ．．．ダレかイイところ知りません？
当日の朝は快晴でしたが、路面はスリッピー。ボクのクルマではほとんどまっすぐに走れない道路が何キロも続いていましたネ。今年は珍しく雪が多くて寒い日が続いているのだ。
A木氏のXトレイルには堺町方面のI上クン、Y本氏、Y口クン、ボクのクルマには東町方面のS木氏、H氏が同乗．．．特にS木氏は後部座席でエコノミー症候群の恐怖と戦いながらの到着でした。
M上クンは実家の札幌から直接門別入りなのだ。
試合会場である「日高町門別スポーツセンター」．．．今年も会場は寒いのか？
大会を仕切る社長氏とshige氏。（ピンボケのために画像サイズは小さめダ）
エントリーしに行くと、「Kさん、本来ならデフォだから！もし優勝しても、ナニも当たらないから！」と、クギをさされてしまいました．．．ま、ソコらへんはいつものように、テキトーにお願いします．．．
今年の参加賞である、ディアドラのランドリー袋。この他にも黄色があったようです。最後のエントリーということで、白字しか余っていませんでした。
ちなみに値札が付いたままが門別スタイルだ。
さっそく練習するA木氏、Y口クン。前日の練習ではナイスサーブを連発したY口クン。ラケットをM-Fil200に変更してから調子がイイのだ。今日は室内だし、あのサーブを連発できれば、十分勝機アリ。はたして本日の台風の目になれるか？
室内で遠い人物を撮影するって、コンパクトデジカメじゃ難しいのだ。オートで撮影するとフラッシュは手前の手すりを照らすだけでコートは暗い。「夜景＆人物」モードの”フラッシュなし”を選択すると、比較的キレイに撮影できることを発見。だけどシャッタースピードが遅いから動きのあるものには不向き。スポーツモードの”フラッシュなし”ってのも、ある程度使えました。
みなさん熱心にウォーミングアップ中．．．
鉄人S木氏もランニング中。観客席を含めた外周は、1週140メートルあまりのランニングコースになっているようです。
ちなみにボクは朝食中。セイコーマートのオニギリを食べていました。新シリーズと思われるものから「マグロ醤油」と「鶏五目」を選択。どちらも100円ということで、味は”風味程度”とお考えください．．．
かつて、ウチの長男とチャンピオンO塚家姉妹が相撲をとった伝説の場所、子供遊戯コーナー。マットも手作り滑り台も当時のままなのだ。（詳細は過去トピの2003年「第24回 全日高室内ダブルス 開催！」を参照のこと。）
うーん、今回も試合に関係ないこと満載なのだ。
「えー、それでは試合を開始します．．．あっ、その前に、ペアの変更があります。BブロックのY岸さん・Y本さんペアですが、K村さん・Y本さんに変更になっています．．．」
あわててペアの変更を告げる社長氏。ほとんど忘れていたでしょ？
さて、試合が始まりました。第一試合にI上クン・M上クンペアがコートインということで、見守る協会関係者。
本日の男子参加ペア数は8ペアという少数精鋭（？）で、そのうち半数が浦河勢。女子にいたっては4ペアということで、いきなりベスト4状態から試合開始。
ちなみに試合形式は男子が6ゲーム先取ノーアド、女子が8ゲーム先取ノーアドでした。
第一試合に登場のM上クン。先月の1月17日に女の子の第一子が誕生、父親になったばかりなのだ。
女の子かぁ．．．クシさんとこもそうだけど、いろんなカワイイ服を着せて、ピアノでも習わせて、お嬢様っぽくテニスでもさせて、時々ブランドものなんか与えちゃったりして、そのうちヘンなオトコ連れてきて、しまいにはヤラレてデキちゃったりして、「ゆ、許さ〜ん！」とか言ったら駆け落ちしちゃったりして、最終的には孫の顔見てすべてを忘れてしまうんでしょうネ。
そー考えると女の子はタイヘンだなぁ．．．良かった、ウチは男3人で。
さて、試合開始直前、スコアボードを出し忘れていたことに気づき、あわてて倉庫から引っ張り出す社長氏ら大会関係者。大会運営、特にエントリーにキビシイ社長氏らしからぬ失態！．．．え？オマエらだけには言われたくナイ？オマエらの「うらら杯」なんて、全部ヒト任せじゃないか！．．．ですって？．．．えぇ、確かに。返す言葉もございません．．．
別角度から。画像提供はshige氏。
結局、ワシら以外はみんなステージ上に陣取っていたことになるのだ。
「コレなら、いっそのことみんなステージの上で良かったんじゃないの？」疎外感を味わい、やや不満げなA木氏でありました。（中央で、「オーイ！酒もってこい！」って、言いそうな態度の悪い人）
会場を見ていて、なーんかナイなぁ．．．と思ったら、コートベンチがないことに気が付きました。今年はステージに並べられて、大会関係者のベンチになっていました。たしかに試合中に座って休んでいた人なんて、ほとんどいなかったからなぁ。
だけどベンチを出した時に、スコアボードのことは気づかなかったのでしょうか．．．？（ホットケ！）
さて、試合に関係ないコトばかりに目がいってしまって、カンジンの第一試合の試合風景がナイので、ココはshige氏提供の画像を掲載させていただきます。手前、I上クン・M上クンペア、向こうN山氏・Y野氏ペアの試合。I上クンがサーブしたところ。試合直前にシグナム・プロのメガフォースからポリプラズマに張り替えたんだけど、調子はイマイチ？あまりボールがコートに収まっていなかったかもネ。
とりあえず、この試合は6-3でI上クン・M上クンペアが勝利。順当にいったら、このペアが1位抜けの可能性大ですナ。
お隣のBコートでは女子の試合が進行中。4ペアのリーグ戦で6試合しかないから、途中に男子の試合をはさみつつ、マッタリと進行する予定．．．
続いて男子の第２試合、A木氏・H氏ペアとM本氏・B場氏ペアの対戦。A木氏のラケットは現在のところ「プリンス EXO3イグナイト・チーム」に落ち着いているが、ストリングを探索中．．．お気に入りのプロハリ・ツアーからTNT2ファット・コアに変更したんだけど、ボクがテキトーに硬く張ってしまったために感触がイマイチ。（ボクも打ちましたけど、ボールの飛び出しがイメージよりも早く、コントロール不良といった印象）はじめは黙って使っていたA木氏でしたが、だんだん怒りと不満が募ってきたのか、やはり張り替えることに．．．まぁ、もともとボクがA木氏の希望をアッサリ忘れてしまったという経緯もあって、タダでOG-SHEEP
MICRO16を少しユルく張ってみることにしました。
個人的にはホールドが増して、コントロールもだいぶ良くなったと思いましたが．．．今日の試合の結果を見る限り、やはりこのストリング&テンションも、A木氏にとってはイマイチだったようですネ．．．A木氏のストリング探求の旅は続く．．．
サーブするA木氏。これもshige氏提供画像．．．上にはカメラを構えるオレも写りこんでいるのだ。オレはここからナニ撮ってたんだろ？
こんなとこ撮ってました。二人の戦況を見つめる関係者。もしかすると、協会関係者のすべての4ペアが、上位進出する可能性もあったと思うのですが．．．
今日もA木氏の仕掛けが早いことに加え、H氏もボールを抑えきれずにコントロールがイマイチ．．．残念ながら4-6で惜敗でした。（トホホホ．．．）
ん？S木氏がいないゾ？．．．この時S木氏は、試合に備えミーアキャットのように、廊下の陽だまりで自然の日光を吸収中．．．
一方、隣のコートがにぎやかだと思ったら、日高のK子さん・H永さんペアがK田さん・B場さんペアと対戦中。H永さんの怒号とシコ（？）が館内に響き渡り、違った意味で盛り上がるBコートでありました。
こちら大会本部。試合が近づき無言になり、ツメを噛む社長氏？
「社長！そのクセ、やめなさい！」と、shige氏からツッコミが入りそうなのだ。
ラケットをユーテック・スピードから、新しいユーテック・エクストリームに変えてしまったし、主催者側、しかも日高テニス協会の2枚看板ペアだし、最初の試合は簡単には負けられないゾ！．．．そんな意気込みが伝わってくるようです。（ちなみに最初の相手はワシらなので、覚悟しておいてください．．．）
後方のベンチでは第一試合で一敗を喫したN山氏・Y野氏ペアも反省中。ウエアの色も同じ、組んでいる足も同じ、膝の上に置いている腕まで同じなのだ．．．コレぞペアのカガミ！
第三試合は鉄人S木氏・Y口クンペアと、N尾氏・F越氏ペアとの対戦。
最近、ラケットを変更してからY口クンの調子がイイ。もちろん熱心に練習していることもあるが、この数ヶ月で飛躍的な進歩を遂げているように思われる。もともとスイングスピードが速く、ガタイもイイし、ボールを点で捕らえることもある程度できていたし、やや重くて競技性の高いラケットだったら、なんでも良かったと思うヨ。
今年の団体戦に多いに期待がかかるのだ。
そしてこの試合でもY口クンはナイスサーブを連発、鉄人S氏の老獪なワザ（？）も随所に見られ、この試合を6-4で勝利してしまいました。この調子でいけば、今日の”台風の目”になれるかもヨ。
この時点で協会関係者の3ペアが試合を消化して2勝1敗。上位独占が見えてきたのだ。
本日のワシのペアであるY本氏。試合風景がナイけど、すでに最初の試合で社長氏・shige氏ペアを6-3で一蹴しているのだ。（社長氏は新しいラケットに、まだ馴染んでいなかったんですネ？）
肘痛で出場を断念した伝説の酔っ払いY氏のためにも、ナニか持って帰らねば．．．とか言って、賞品を進呈するワケじゃないんですけどネ。
こちらステージ上。
第一試合の結果にナットクできないのか、ロダンの「考える人」ポーズで、さらに思い悩むY野氏？その後、吹っ切れたのか、ビック・サーブを連発していました。隣のコートでY口クンとサーブ合戦していたけど、スゴイ音がしてたなぁ。あの時のサーブが本日最速だったと思います。
なんだ？このコートは？全員還暦か？そろいもそろって全員が赤いユニフォームなのだ。
手前、A木氏・H氏ペアと社長氏・shige氏ペアの対戦でしたが、全員で申し合わせたように赤いTシャツを着用．．．さすがに還暦を迎える人は、まだいないと思いますが．．．
コレでズボンを脱いだら、勝負パンツも赤．．．だったら最高でしたね。
ちなみに試合の結果は、平均年齢が低いと思われる社長氏・shige氏ペアが6-3で勝利。今だ勝ち星のないA木氏・H氏ペアでしたとさ．．．トホホ
そんな還暦試合を観戦する鉄人S木氏・Y口クンペア。
二人とも、「今日は、もしかしたらイケるかも．．．」なんて思っているところ？Y口クンのサーブが、どこまで持続するか．．．が問題だナ。
すっかりヨユウのI上クン・M上クンペア。鉄人S木氏・Y口クンペアが、N尾氏・F越氏ペアに勝利してしまったことで、グ〜ンとブロック1位抜けが近づいてきたのだ。
二人の向こうで観戦しているのは、静内のN山氏。今年は試合には出場できなかったモヨウ。
赤いTシャツを着用した4人の試合を赤いダウンを着用したN山氏が観戦する．．．コレはたたの偶然ではない！．．．って、んじゃナンなんでしょうか？（知らんワ）
さて、Y本氏とワシの第二試合の相手はM本氏・B場氏ペア。ともに1勝づつでしたが、ワシらが勝利して2勝となりました。1位抜けに王手なのだ。
2位抜けはM本氏・B場氏ペアか？社長氏・shige氏ペアか？それとも後半に爆発する予定のA木氏・H氏ペアか？．．．えぇ、まぁ一応その予定だったんですけどネ．．．
その時、隣のコートでは鉄人S木氏・Y口クンペアが、N山氏・Y野氏ペアと対戦中。Y口クンとY野氏のビッグサーブ合戦に、鉄人S木氏の老獪なワザとN山氏のフォアの強打もからみ、試合はもつれにもつれ、ついにタイブレークに突入することに。
特にY野氏のサーブがすごかった．．．第一試合のI上クン・M上クンペアとの試合でこのサーブが出ていたら、結果はわからなかったと思うよ。（じつはI上クンはいつも立ち上がりが悪いし．．．ヒミツ）
さて、タイブレークに突入したのですが、ココでトラブル発生？．．．と言っても、気が付いたのは上で観戦していた数人だけ。たぶんサービスの順番が違っていたんじゃないかな？
タイブレークに入っても、サーバーの順序はそのままです。今までどうりに次のゲームのサーバーがデュースコートから1本、以後も同じ順序でアドコートから2本づつ．．．となります。どっちからでもイイのは、次のセットに入った場合ネ。
結果はこの勘違いが功を奏して（？）鉄人S木氏・Y口クンペアが勝利．．．ブロック2位以上が確定してしまうのであった。
一応、セルフジャッジということで、コートに入っている4人でモロモロの確認をしていただければサイワイです。気づいたことは、遠慮なくドンドン言ってみましょう．．．「クチのヨコにご飯つぶが付いてますヨ．．．」とかもネ。
「奥さん、どう？今日の調子は．．．」
「いや、もう調子ウンヌンよりも、ウチの亭主が．．．チョット聞いてくれる？」
女性陣は待ち時間が多くてタイヘンでしたね。今日の大会が、肉体的にも精神的にもストレス解消のお役に立てましたでしょうか？
右はそんな奥様たちの会話に聞き耳をたてるF越氏？
Aブロックの1位決定戦は身内同士の対戦となりました。手前、鉄人S木氏・Y口クンペアとI上クン・M上クンペアの対戦。
この試合ではY口クンも色気が出たのか、ややサービスの調子が悪かったようで、6-3でI上クン・M上クンペアが勝利、これで1位抜けが確定しました。
Aブロックの1・2位が浦河勢？こんなことがあってイイのか？
ワシらのブロック最後の相手はA木氏・H氏ペア。（ワシはサーバーで写ってないけど）
今日もA木氏の仕掛けが早く（？）、アッサリとワシらの勝利。コレでワシら3勝、A木氏・H氏ペアの3敗が決定．．．A木氏・H氏ペアは残り1試合にすべてを賭けるのだ。
ブロック全敗で、背中がサビシイA木氏。
すでに帰りに静内で買って帰るサケのことで、アタマがいっぱいなのだ。
残る決勝戦を前に、昼食をとるI上クンとM上クン。
ワシらに勝つためにはねぇ．．．とりあえずラリーを続ける→ストロークを打てないオレが、そのうち調子コイテ変な短いボールを打ってくる→冷静に対処する→そのうちオレがミスる→どツボにハマる。
この図式が成り立てば、ソッチの勝利は確実だな。ペアのY本氏も、背後から突然飛び出すヘンなショットに困惑を隠せないようだし．．．
その前では今だ未勝利のH氏と、3・4位決定戦にコマを進めたＹ口クン。
H氏の背中もサビシイ．．．ナイスサーブもありましたが、ラリーがなかなか続かなかったモヨウ。
Y口クンのサーブは好調を維持しているようだし、前での積極的な動きも出てきたし、鉄人S木氏とのペアも十分機能しているようだ。だけど、昨日の練習で開眼したサーブだからなぁ．．．試合を重ねるにつれて、腕に疲労がたまってきたりして、無意識のうちに肘が下がって打点が狂ってきたり、十分に腕が振れなくなってしまうことが多々あるんだよね。
もしもそんなことがあった場合、ソレを試合中に修正できるか？．．．が問題ですナ。
そのころBコートでは、Bブロック最終試合であるM本氏・B場氏ペアと社長氏・shige氏ペアが対戦中。ともに1勝1敗どうし、勝った方がブロック2位となり、3・4位決定戦にコマを進めることになります。
結果はタイブレークまでモツレた末、社長氏・shige氏ペアが勝利しました。
これで鉄人S木氏・Y口クンペアの相手が決定なのだ。今のタイブレークで社長氏の両膝はすでに限界に達しているハズだ。勝機アリ！．．．かな？
女子の試合も残り2試合となりました。すでにこの時点で、大勢は決していたモヨウです。
今年は女子の参加4ペア中、3ペアが苫小牧勢だったそうで、日高管内の盛り上がりがイマイチだったようです。そーいえば最近はウチも新しい女性会員がいないもんなぁ．．．
おヒマは人は、来年は是非参加しましょう。
決勝戦を前に緊張するI上クン。緊張のあまり、こみあげるものをタオルで抑えているところ？
さて、決勝戦が始まりました。どーだったっけ？1-1から1-3とリードされて、4-4に追いついたら、ナンか知らんけど6-4で勝ってた？．．．だったっけ？まだまだよのぉ．．．とりあえず、浦河勢の1・2フィニッシュなのだ。
Y本氏の前での決定率も高かったし、サーブも速くて勢いがあったし、攻めるべきは浮き沈みの激しいオレだったけど、十分に攻め切れなかった．．．といったトコロでしょうか？オレ自身、この試合のデキが一番悪かったと思うよ。だいたい1日を通して「調子がイイ！」なんて日はあったことがナイ。ボレーがほとんど入らなかったり、ロブがゼンゼン上がらなかったり．．．そんなダメな試合が必ずあるんだけど、この日はこの決勝戦だったと思うナ。正直、1-3の時点でかなりマズイと思ってましたヨ．．．
せっかくA木氏が撮ってくれたので決勝戦のモヨウを羅列します。一番盛り上がったのは、最初のゲームがデュースになってからの1本。サービスライン付近中央に上がったロブをオレがムリせずセンターにスマッシュ．．．注文どおりに中央に浅く上がってきたロブをアド・コートのアレイを狙ってスマッシュしたら、見事にネット．．．全員その場でコケてトホホホ。
「ア〜レって、まさに”カチョ〜ン”．．．だよネ」反省会でY本氏に言われてしまいました。でも「ガチョ〜ン」はチョット古すぎじゃないですか？
なんか知らんけど、勝ってしまったのだ。さっきも書いたけど、オレもこの試合はダメダメだったし、とりあえずラリーを続けることでしたね。M上クンのフォアはかなり強力で、本人の一番の武器でもあるんだけど、ヨユウのあるボールまでネットに引っ掛けたりしていたんじゃないかな？コッチがミスって、短く送ってしまったボールをクロスに短くユルく持ち上げられたら、次のボールはI上クンに打ち込まれるんだろうなぁ．．．なんて、かなりネガティブに考えていたんだけど、その前にいわゆるアンフォースド・エラーになってましたネ。
十分、勝てただけに惜しかったなぁ．．．ダブルスって、ある程度のレベルなら、そんなに強いボールがなくても勝てると思うよ。オレみたいにね．．．あっ、そのかわりペアの負担は増しますけどネ。
女子の最終試合はK子さん・H永さんペアとS佐さんJ田さん（？）ペアとの対戦となりました。
Y本さん・N村さんペアの優勝は決まっていたようですが、2位以下は混戦で、この試合にK子さん・H永さんペア勝利すれば2勝1敗で2位が確定、しかし負ければ取得ゲームの関係で最下位．．．という崖っぷち状態でした。
結果はタイブレまでモツレこみましたが、K子さん・H永さんペアの勝利、負けたS佐さんJ田さんペアの4位が確定しました。勝負の世界はキビシイのだ．．．
さて、次は3・4位決定戦です。対戦するのは鉄人S木氏・Y口クンペアと、主催者側としての面目を保つため、どーしても負けられない社長氏・shige氏ペアとの対戦となりました。
前半は社長氏・shige氏ペアにリードを許した鉄人S木氏・Y口クンペアでしたが、Y口クンのサーブなどで復活し、試合はタイブレークへ．．．しかし、健闘もココまで。浦河勢の表彰台独占阻止に燃える、社長氏・shige氏ペアに押し切られてしまいました。
ホント惜しかったなぁ．．．だけど、Y口クンには大きな収穫となった4位でしたね。
「いやぁ〜、惜しかったなぁ．．．もうチョットだったのにねぇ．．．」
タメ息の漏れる協会関係者．．．ただし、I上クンだけは負けたショックで、まだ立ち上がることができないようだ。
続いての試合は、7・8位決定戦です。A木氏・H氏ペアと、写ってないけどN尾氏・F越氏ペアの対戦です。
本日は不幸にも今だ勝ち星のないペア同士の対戦．．．つまりドッチかのペアが、このまま本日未勝利となります。いくらナンでも未勝利はイヤだ！せ、せめて１勝を！さぁ！ドッチだ？ドッチが勝利するんだ？A木氏の早い仕掛けが功を奏すか？H氏のワイドへのサーブが炸裂するのか？それとも、N尾氏・F越氏ペアがそろそろ実力を出してしまうのか？
．．．えぇ、N尾氏・F越氏ペアがフツウに実力を出してしまいました．．．そんなワケでA木氏・H氏ペアの本日未勝利が確定しました。（トホホホホ．．．）
まるで勝ったような笑顔のA木氏ですが、ゲームカウント1-6で負けております。もう早く帰ってサケ飲みたい．．．といった心境でしょうか？オツカレさまでした。
残り試合も少なくなり、ダレる浦河町関係者。今年の体育館は比較的暖かかったですね。館内は16℃ほどに保たれていました。
一方、5・6位決定戦はタイブレまでもつれたため、この試合が最後の試合になりました。手前M本氏・B場氏ペアとN山氏・Y野氏ペアの対戦。結果はM本氏・B場氏ペアの勝利となりました。
上で観戦していたN山氏は、もう帰られたんですネ．．．
もうすることもないので、ウチらの様子を見に来たshige氏。最近のウチの協会では日本酒がブームになっているんだけど、サケ飲みのshige氏としては黙っていられなかったモヨウ。
「土方と大工は酒くらい飲めなきゃダメだ！」の名言を残したshige氏ですが、当の本人は最近になって肝臓の数値が悪く、あまり飲んでいないらしい。やっぱ飲み過ぎには注意ですナ。
空いているコートで練習試合に興じる浦河町関係者。鉄人S木氏としては、やや物足りないゲーム数だったでしょうか？
そのうち最後の試合も終了しました。
「えー、それでは閉会式を始めたいと思います。（空きコートで試合をしている浦河の人たちは、トットと試合を止めてください。さらに空きコートを利用したことによって、あなたたちには後片付けの義務が発生しております。大会終了後はすみやかにラインテープの除去、並びに保管を手伝っていただきますので、肝に銘じておいてください。）」カッコの中は社長氏の言いたかったことを勝手に代弁してみました。
「5位じゃダメなんだよ！5位なんかじゃ！」両手を腰に当て、怒りに肩を震わせる黄色のTシャツはB場氏？．．．えぇ、まぁとりあえず今回は5位ってことでお願いします．．．
「さ、準備しなくちゃ．．．」あわただしい本部。B場氏もワレにかえり身支度中。
「あ〜ぁ．．．今日は（も？）サッパリだったなぁ．．．」8ペア中7位とフルわなかったN尾氏の足どりが重い．．．
んなワケで、表彰式、並びに閉会式となりました。中央で腕組みするのは本日未勝利のA木氏．．．「ナニ買って帰ろうかなぁ．．．ヨシ！今日は”ダッサイ 純米吟醸50”にしよう！Y本氏もウマイって言ってたし．．．」やっぱりサケのことでアタマがイッパイなのだ。
「えー、15番、”別れても好きな人”．．．よろしくお願いします」
歌うは社長氏、審査員はshige氏．．．ではなく、MCは社長氏、カメラはshige氏だ。
「えー、まずは女子からです．．．」
まずは女子3位のK田さん・B場さんペア。おめでとうございます。景品は「絶好調」靴下でした。絶好調なら3位に甘んじることもナイと思いますが、以後は密かにコレを身に付けて練習にはげんでいただきたいと思います。
準優勝はK子さん・H永さんペア。おめでとうございます。対戦表を見る限り、薄氷の準優勝（？）だったようです。景品はラケットバッグのレインカバーになります。雨が降りそうな時にかぶせておくヤツね。バックパックのレインカバーは知っていたけど、ラケットバッグにもあるとは知りませんでした。
そして優勝はＹ本さん・N村さんペアでした。おめでとうございます。上位入賞の常連さんですナ。景品はウイルソンベアーのシューズバッグでした。優勝ということで、優勝カップも進呈されます。
続いて男子3位は社長氏・shige氏ペア。おめでとうございます。景品はやはり「絶好調」靴下。皮肉にも自分がもらうことになるなんて．．．なんでこんな靴下買ったんだろ？．．．こんな景品を購入してしまったことを後悔する社長氏でありました。
「絶好調」かぁ．．．個人的には久しくその言葉を聞いていないのだ。とりあえず浦河勢の景品総取りを防いだことに安堵する社長氏とshige氏でありました．．．
男子準優勝はI上クン・M上クンペア。おめでとうございます。去年に比べると、今年のI上クンの強打はイマイチだったでしょうか。M上クンも、もっと楽に打てば良かったのに。個人的には最後の試合が一番調子悪かっただけに、攻められ方によってはチョット危なかったナ。
そして優勝はワシ・Y本氏ペア。おめでとうどざいます．．．あっ、ありがとうございます。
転勤族のY本氏は、全道に散らばるテニス仲間に、このページを通じて常時チェックされているらしく、あまり調子コイテいると、きびしいツッコミが入るらしい．．．そんなワケでモザイクをかけてみました。コレでツッコミが減ればイイですね．．．って、なんの意味もないですナ。
賞品は黒のシューズバックでした。今では次男と三男の靴入れになっており、金曜日のテニスの時に体育館に持っていくのですが、持ち運びの担当は三男．．．だけど、なぜかいつもジュースをいっしょに入れているのが衛生的に気になります．．．
「えー、ココんとこ参加ペア数が少ないので、来年からは参加資格を取っ払って、オープン開催にしたいと思います．．．来年も是非、ご参加ください．．．」閉会の挨拶をする社長氏。
なるほど、ベスト4のうち3ペアが浦河勢では、やや盛り上がりと緊張感に欠けますからネ。
恒例の優勝疑似体験コーナー。あっ！いつもポーカーフェイスのI上クンが笑っている．．．かなり貴重なショットですナ。
鉄人S木氏とY口クンは4位ということで、特に惜しかったなぁ。こーゆー接戦だと、”1ポイント”の大切さがわかるよね．．．だけど多くの場合、「後の祭り」で、どーにもならないんだナ、コレが．．．
その後、A木氏と鉄人S木氏は早々に帰宅。ダッシュで静内の酒屋に向かったらしい。I上クンとY口クンは残ってテニス、残りのY本氏・H氏・M上クン・オレは、隣の「門別温泉 とねっこの湯」へ。コーヒー色の低張性アルカリ性低温泉なのだ。さっそく参加景品のディアドラのランドリーバッグが役に立ちました。（いっそのこと、入浴券もオマケしてくれたら良かったのに．．．）
H氏がサウナに入ったら、背中にハンニャの絵を背負ったオジサンがいて、出るに出られなくなり、ヨケイにヘンな汗を流してしまったり、休憩室ではオリンピック中継のテレビの前よりも、競馬中継のテレビの前に人が多かったり．．地域性を垣間見ることができました。
思わず”フルーツ牛乳”を飲んでしまったのだ。今のフタはプラスチックで取りやすくなっているのネ。
さて、戻ってきてみると、Y口クンとI上クンが練習試合中．．．よくやるネ。その後、終了時間の5時に近づいたため、後片付けに入りました。Aコートのラインテープをはがしてと．．．去年はshige氏にキビシク指導され、ナミダ流しながらテープを回収した覚えがありますが、今年は新兵器である長さ40センチほどのアクリル板が用意されており、作業がやや軽減されたようです。自ら手本を示すshige氏．．．入り口にいるのは次の利用者であるフットサルの少年たち。もうチョット待ってくれ．．．
というワケで、スポーツセンターを後にしました。参加したみなさん、主催者側のみなさん、オツカレさまでした。また来年もよろしくお願いします。
今年は上位4ペア中、3ペアが浦河勢．．．しかも優勝はY本氏と、大会の前々日に急遽参加が決まったオレ。オレの優勝は何年ブリだろ？ウンチクT山氏と組んで、チャンピオンO塚家・父&去年優勝したK藤氏ペアに勝った時以来？まぁ、とっくにピークを越したヘナチョコプレーヤーというこで、上位入賞は参加メンバー次第ってことになりますナ。来年以降もスーパーサブとして控えさせていただきます．．．
さ、静内でサケ買って帰ろ．．．と思ったのですが、ココで問題発生。6人を乗せるクルマはオレのゲルビアと、里帰り出産を終えて来週帰ってくる奥さんの荷物満載のM上クンのBB．．．このスペースにデカいY本氏・Y口クンを含めた6人はキツイ。とりあえず荷物を積み直したM上クンのBBの後部座席に、ラケットバッグを抱えたままI上クンが乗車。オレのゲルビアの後部座席にはM字開脚で背中を丸めたY本氏がラケットバッグとともに乗車．．．I上クンは江戸時代の”石抱きの刑”状態、Y本氏は”屈葬”状態でナントカ出発したのでありました．．．
番外編 〜とりあえず祝勝会&反省会を開催しました〜
メンドクサイので、そのまま町内の「つぼ八」へ直行しました。途中からはM本先生も加わり、やはりテニスに関係ナイことで盛り上げるのであった．．．
「いやぁ、エコノミー症候群になるかと思った．．．」静内で助手席のH氏と交代してもらったY本氏であったが、疲労倍増なのだ。右はH氏。温泉のサウナでヨケイな汗をかいてしまっただけに、さらにビールがウマイ。
今日のペアであるY本氏のオレに対する今回の総評は、「ワザ師、ワザに溺れる」．．．予想をハルカに超えるオレの不必要なヘナチョコ・ショットに、Y本氏も戸惑っていたようだ。
ちなみにY本氏はハナシのふしぶしに、「娘にもイヤがられている．．」という”オヤジギャグ”を連発．．．
M上クン「大樹町の大会は雪印が関係しているから、参加賞がストリングチーズなんですヨ」
Ｙ本氏「あぁ、ソレでラケットにも、ストリングを張るってワケね．．．」
一同「・・・・？」
その他「ガチョ〜ン」を活用したり、娘さんがイヤがるのもナットクの内容のため、コレ以上、ココで掘り下げるのはやめようと思います．．．
準優勝に終わったM上クンとI上クン。「やっぱりもっとKさんを攻めておくべきだった．．．」そんなこと考えているところ？まぁ、アンフォースド・エラーを減らすことだナ．．．って、オレにだけは言われたくないだろネ。
ダブルスでは後ろから打ったボールが、相手の前衛に引っかからなかったら、とりあえずOK．．．そのくらいの気持ちでイイんじゃないでしょうか？ソレで通じなかったら、ショーガナイからリスクを承知で打ち込んでいくワケだけど、今日はオレにボールを集めていたら、そのうちナンとかなったと思うヨ。
そんな相手をうまく騙せたオレと、サーブに開眼したY口クン。Y口クンのサーブが良くなったのは、マジメに昨日の午後のことだからなぁ．．．早い段階で結果が残せて自信になったことでしょう。ただ、みんなが予想していたことなんだけど、フラフラと上がったヘナチョコなレシーブの処理に苦労していましたネ。
次の課題はサービスライン付近でのいろいろなボールの処理、打ちごろなんだけど、コントロールまではされない程度のサーブを打って、次のストロークで仕掛ける等々．．．の練習でしょうか？とにかくサーブから組み立てていけるってのは、ケッコウなアドバンテージだと思います。
対してオレ．．．過去の評価は「器用貧乏」、そして今回は「ワザ師、ワザに溺れる」．．．懲りずに、いつかはマタ抜きショット、背面ボレーを試合中に成し遂げたいと思っております．．．（えぇ、ホットイテください）
今週末には奥さんが第一子とともに帰宅予定のM上クン。赤ちゃんは3時間おきにミルクを飲ませなきゃならんし、オムツはコマメにかえなきゃならんし、お風呂いれなきゃならんし、いろいろタイヘンなのだ。ま、すぐに慣れると思いますけどネ．．．
手前は本日全敗のH氏。（ホットケ！）一足早く帰宅したペアのA木氏も、今ごろは自宅で「ダッサイ 純米吟醸50」を飲んで暴れているハズだ。
そのうちM本先生も登場、この春、日産ムラーノの納車が決まり、ウキウキしているところ。カラーはブラック．．．常にキレイな状態で乗ることを宣言するし、わざわざiPodで画像を見せつけられるし、「いかにホレてしまったか．．．」等を力説。しまいにはY本氏に「あぁ、あとは乗る人のセンスですから．．．」なんて言われてしまうのであった。
「センス」ねぇ．．．真っ黒のビカビカのデカいクルマに、ボウズ頭の男性．．．ちょっとアブナイかもしれませんネ．．．
ムラーノに対抗するSUVに、フォレスターの名前も出たのですが、その時Y本氏がボソッと「あぁ、あ〜のCMに出ている女の人がイイね．．．酒屋の奥さんの役に．．．」
一瞬、静寂が訪れるほど、なんのことかサッパリわからなかったのですが、「蔵人」という日本酒がテーマの漫画が実写化されることになっており、その中の配役について言及していたことが判明しました．．．んが、M上クンに「でもソレって、Y本さんには、何の権限もナイですよネ？」と、みんなが思っていることを突っ込まれると、「ん？あぁ．．．いや、もしも実写化するんだったら、あ〜の人がイイなぁ〜．．．って．．．時々、空想しちゃうんだよネ．．．」
ほとんど空想を通り越して、ヘンな妄想になっているような気がしますが．．．
Y本氏は非常に軟らかい口調で、静かに話し出すもんだから、思わずミミを傾けてしまうんだけど、ハナシの内容はおやじギャクと妄想．．．飲み会の席では、ほとんどミミを傾ける必要はナイようです．．．
その後、かなり早い時間でしたが解散となりました。「全日高室内ダブルス」も来年はオープン化ということで、参加ペアも多くなって盛り上がればイイですね。おヒマな方は是非、参加しましょう。
さて、ウチの次男ですが、ナントこの春に小学生になってしまうではありませんか！さっそくランドセル（半かぶせでカジュアルっぽいヤツ）を背負わせてみました。パジャマ姿だけど．．．
ウチの次男はシンゾーが悪くて、生まれた時はどーなるもんかと思いましたが、とりあえずココまでこぎ着けることができました。体育に参加できなかったり、キツイ遠足はダメだろうけど、せいぜい集団生活の中でモマれてもらいましょう。（少しはワガママ・自己中が直るかな？）次の目標は小学校卒業なのだ。
今年の一発目の大会で、浦河勢が上位独占とは縁起がイイのだ。しかも、「参加メンバーにも恵まれて．．．」ってのも、いかにもウチらしいですナ。次の大会は例年どおりだと「大樹町テニス大会」でしょうか？今年もあればイイですね．．．ナニかアルコールが飲めればイイですね．．．またストリングチーズがもらえるとイイですね。
「そうそう．．．ソレで、ラケットにもストリングを．．．」
Y本氏も出場します？開催の場合はBBSにでも案内しますので．．．
