今年の参加者は男子11ペア、女子4ペアでした。女子は黙っていてもベスト4なのだ。
室内2面だから待ち時間が長い、暖房費節約なのか会場が寒い、変則ブロックの関係で6ゲーム先取ノーアド2試合で終わったペアもあり．．．個人的にはココロもカラダも寒い大会となったのでありました。
さて、まったく関係ありゃしませんが、今回は珍しく自分の仕事について触れてみたいと思います。ボクの仕事は「診療放射線技師」という比較的珍しい職種で、主に病院などで患者さんの検査を担当します。扱う検査装置は一般撮影装置、CT、MRI、エコー、透視撮影装置、核医学検査装置、外科用イメージetc．．．いわゆる高額医療機器の操作にあたっています。週1〜2回は待機番ということで、ケータイを持たされて翌日の朝まで自宅もしくは町内待機、ほとんど眠れない日も昔はよくありました。（最近は不景気というか平和というか、深夜の若者の暴走による交通事故が激減。まったく呼ばれない日も多々あります。）現在の自宅は職場から自転車でゆっくり行っても7〜8分、待機番以外の日は5時半には自宅に帰ることができます。病院は赤字ですが、なぜかちゃんとお給料も貰えて、しかも検査の終わった患者さんからお礼まで言われて恐縮する毎日です。
日々の仕事で思うことは、やはり病気の怖さ、特に癌の怖さです。「セキが続く．．」、「すぐ疲れる．．」などという患者さんが、初めてのCT検査やエコー検査の結果、すでに”手遅れ”ということを今まで何度も経験してきました。しかもそんな患者さんが、まだ小さい子供のいる働き盛りの父親だったり、自分よりも若かったりすると、この世にモノスゴイ不公平を感じます。
ウチの父方・母方の親戚の中で癌以外で亡くなったのは、父親の長兄が戦死したという一例だけのようです。父方の祖父＝肝臓癌、母方の祖父＝直腸癌、母方の祖母＝肺癌、父方の叔父＝膵癌(?)、母方の叔父＝肺癌．．．オレも間違いなく癌なのだ。（その前に交通事故で自爆と予想する人もいるが．．．）せめて三男が高校生になるくらいまでは生きていたいよなぁ。個人的には食道癌と膵癌なら見つからない方がイイな。
決して油断できないトシになって、今回はちょっとビビリが入ってしまったワイ．．．
当日の朝はうっすらと積雪がありましたが、スベル雪じゃなかったナ。A木氏のX-トレイル＆運転で、同乗者は鉄人S木氏とワシ。先頭は「日高国際スキー場」へのスキーバス。1級取得者Y氏も乗っているハズだ。
バスの後ろの2台は中途半端な車間で追走。アクセルワークが未熟で車速を一定に保てず、近づいてはブレーキ、離れてはアクセル．．の繰り返し。アンタたちがサッサと追い越してくれないと、コッチも安全に追い越せないんですけどネ．．．追い越す気がないなら、もっと離れてくれればいいのに。
ヨユウで到着すると思ったら、途中でメマイのするような低速の軽に遭遇．．．結局、スポーツセンターに到着したのは8時40分ころだったでしょうか。
ちょうど時を同じくして、門別在住の旧姓F島さんも景品を持ってフツーの服装で到着していました。今年は参加しないのね？
エントリーしたら、無造作にステージ上に散らばる景品を選びます。一応スポーツオーソリティーのキレイなビニール袋でラッピングされているが、中身はまったく関係ナイもの多数。
触って選んでもOKということで、バーゲンセールの感覚で景品を触りまくるO塚家母と、「どれでもイイや．．」と笑ってヨユウをかます社長さん．．．しかしカオは笑っているが、丹念に景品を探る指先は真剣そのものなのだ。
開会式前に練習する参加者たち。結局、景品は．．．ムニョムニョして重いのは液体洗剤、ムニョムニョして小さいのはウェダーインゼリー、軽くて薄くて小さいのがグリップテープ、軽くてカラカラしているのがカップラーメン？だったでしょうか。
久々に登場のヨッシィー。スキーで足首捻挫のHさんに代わって、I上クンと出場なのだ。今日は遅刻しなかったのね。遠いところゴクロウサン．．．って、ココなら浦河から来るよりも札幌から来る方が近いか？
札幌に転勤してから、ほとんどテニスしていないらしい．．．ま、そのくらいがちょうどイイかもネ。
開会式の後に試合開始．．．開会式の画像はナシ。デジカメの調子が悪くて、画像保存の段階で操作不能になることがあるのだ。
画像はヨッシィーが撮影したA木氏＆ワシの第1試合、VS社長さん＆F越氏。長時間シャッターのためにブレブレなのだ。ワシのデジカメじゃ、室内ではコレが限界だな。
肝心の試合はワシらペアがアッサリと敗退．．．変則の3ペアのブロックだったから、この試合を入れてワシらペアは2試合を1勝1敗で大会終了。時間余っているなら、もっと試合させてくれればいいのに．．．ねぇ？
こちら今大会は初出場の鉄人S木氏＆水曜日のお友達Y野氏。一人足りなくなって、S木氏がY野氏にお願いしてくれました。
Y野氏は町内で水曜日夜に活動しているテニスサークルに所属しているのだ。もちろんS木氏もカオを出しているのだが、そーするとテニスは週3回、他にバドミントンと卓球に歩くスキー？．．．オツカレさまです。
一方、隣りのコートでは女子の試合進行中。旧姓おもちゃのHさんのサーブ。
今年の女子の参加ペアは、なんと4ペア．．．黙っていてもベスト4状態。こりゃ少ないなぁ．．．試合数も少ないし、やっぱり初心者には敷居が高い大会なのかな？その意味では、ウチの旧姓おもちゃのHさん＆M輪さんペアは十分評価に値するナ。
女子はチャンピオンO塚家姉妹ペアが全勝で優勝、他の3ペアが1勝2敗で並んだけど、得失ゲーム差で旧姓おもちゃのHさん＆M輪さんペアはベスト4止まり．．．えぇ、まぁ4位ってことネ。惜しかったネ．．．
第1試合を終えた旧姓おもちゃのHさん＆M輪さんペア。第1試合では優勝ペアのチャンピオンO塚家姉妹ペアに”0-6”で負け．．．トホホ。のちのちこのゲームカウントが順位に響いてくるのであった。
今だかつて経験したことのないスピードのストロークを、O塚家長女にガンガン打ち込まれて放心状態の二人．．．気にすることないよ、たぶんA木氏＆ワシのペアでも、イイとこ2ゲームくらいだと思うヨ。
こちらはイキナリの身内対決となった、ボス氏＆お友達ペアVSヨッシィー＆I上クンペア。
今回ボス氏は札幌から参加。前の現場が終わって、今はやや小康状態のようす。今回のペアも元釧路のサークル関係者だそうです。
ヒドイ画像ですが、そんなコマカイことは気にせず、どんどん流して行きましょう。
こちら大会本部。左側にあるのが優勝カップやら景品です。
後ろでヒマそうにしているのはshige氏？
ホラ、やっぱりそうだ。
大会本部はいごこちが悪いのか、それともあまされているのか、選手席に来てウチの女性会員の写真を撮るフリをして、セクハラする機会をうかがうshige氏。人呼んで、日高テニス協会のセクハラ会長なのだ。
一方、こちらは予選リーグですでに一敗を喫してしまった、おなじみのW山氏＆K藤先生ペア。おそらくBブロックで1位抜けの確率がもっとも高いと思われたペアだったのですが、平取方面の比較的お若いハードヒットペアに敗退。
またK藤先生のサーブが、突然まったく入らなくなったらしい．．．
そしてヨッシイー＆I上クンの次の試合相手は、そのW山氏＆K藤先生ペアを破った、平取方面の比較的お若いハードヒットペア。なんたってW山氏＆K藤先生ペアに勝っているしなぁ。室内でノーアドだから、なんとか喰らいついて行けば．．．と思っていたのですが、結果的に勝利。
詳細は不明だが、I上クンのハードストロークも今回はコートに収まっているらしいし、ヨッシィーもタマにテニスする方が調子がイイらしい。
続いての旧姓おもちゃのHさん＆M輪さんペアの相手は、苫小牧方面よりお越しのペア．．．なんと最初の試合でI渕さん＆チャンピオンO塚家母ペアに勝利しているペアなのだ。
「あのI渕さんたちに勝ったペアなんて．．．」思わず絶句するM輪さん。時々、ウチの練習にも来てくれるI渕さんは、ウチの協会員のダレよりもウマイ。そのI渕さんが負けてしまったのを目の当たりに見て、やや戦意喪失の二人でしたが、なんとこの試合に勝利！なぜだ？どーして？ホォワイ？．．．相手のボールスピードがタマタマ合っていたのか、相手が寝ていたのか、窮鼠猫を噛むというか．．．試合はやってみないとわからんですのぉ。
メンバーの顔ブレから”全敗”を覚悟していただけに、この1勝はデカイのだ。
そしてヨッシィー＆I上クンの予選最後の相手は、W山氏＆K藤先生ペア。W山氏＆K藤先生ペアが勝てば三つ巴でしたが、この試合も絶好調のヨッシィー＆I上クンが勝利。見事、全勝で決勝リーグ進出が決まりました。
スゲェなぁ．．．たしか去年はワシとI上クンで、このペアに負けてたよなぁ。するってぇーと、オレよりもヨッシィーの方がウマイってことか？．．．「フッ、認めたくないものだナ．．．若さゆえの過ちというのは．．．」（なんのこっちゃ？）
「アレ？勝っちゃったの？」
「あ．．う、エ．．そーなんすヨ．．．」
決勝リーグ進出を果たしたI上クンを出迎える一同。
たぶん本人は、「どーして、今日のオレって、ストロークがこんなに入るんだろ？」って思っているに違いナイ。
一方、左は本日の未勝利が確定の鉄人S木氏。オツカレさまでした。ちなみにペアのY野氏は、旧姓おもちゃのHさんのお知り合いだったのですが、旧姓でエントリーされているのを見て、「やっぱりHさんだったよね？．．．だけど旧姓でエントリーしているから、ひょっとして違うかなぁって．．．（て言うか、夫婦別姓なんてこともナイだろうし、ひょっとしてもうダメになったんじゃないかと思っていたんだけどねぇ．．．もしそーだったら、何て言ってあげようかと思って．．．）」
えぇ、（ ）の中はボクの勝手な想像です。旧姓でのエントリーもボクの単なるミスです．．．どーもスンマセン。
試合の様子はありませんが、決勝リーグでチャンピオンO塚家父＆S田氏ペアに負け、ほぼ準優勝が確定したヨッシィー＆I上ペア。一人、感傷にふけるヨッシィー．．．念願のO塚家父との対戦が実現したものの、いま一歩及ばず。でも、なかなかイイところだったと思うヨ。
下でお茶を飲むのはHさん。直前に足を痛めて欠場になったんだけど、応援に来てました。代役のヨッシィーが活躍してくれて内心ホッっとしているところ？
その横では、I渕さんと弟子のN山氏＆K関氏が反省会中。残念ながらN山氏＆K関氏ペアは本日未勝利でした。順位トーナメントがあったら勝てたかもね。
同じCブロックでワシらと対戦。スピードボールに対するショットはまだまだ安定していなかったけど、チャンスボールの決定率は高くて、よくコートが見えてるようでした。
「新人が少ない中で、貴重な存在なんですヨ〜二人は（宴会要員として）」（I渕さん談）
決勝はあと1試合を残すのみとなりましたが、失礼ながらみんなの視線は空きコートで始まったO塚家姉妹のストローク合戦に集中．．．さすが全国レベルなのだ。
そのうちO塚家長女サーブVS負けず嫌いの大人たちのレシーブ合戦に。I渕さんやI上クンも参加なのだ。
レシーブが浮こうものなら、容赦なくコースに叩かれてしまう。多少フラレても、クロスにつなぐかと思えばアッサリとストレートを抜いてくる．．．こりゃなすすべナシですな．．．
そんなこんなで全試合終了．．．レザルトの詳細は不明ですが、そのうち社長さんとこのHPにでも掲載されるでしょうから、そちらにおまかせします。
まずは女子3位のS藤さん＆M田さんペア。おめでとうございます。そーか、景品がもらえなかったのは4位の旧姓おもちゃのHさん＆M輪さんペアだけか．．．惜しい。
「本当は女子の3位には景品がなかったんですけど、買ってしまったので．．．」この期に及んで、ヨケイなことを言ってしまい、女子3位ペアににらまれてしまう社長さんでした．．．トホホ。
と、ココでデジカメに不具合が．．．画像はナイけど女子の準優勝はI渕さん＆O塚家母ペア、優勝はO塚家姉妹ペア、男子3位は社長さん＆F越氏ペアでした。おめでとうございます。
そのうち画像も社長さんとこのHPにでも掲載されるでしょうから、詳細はそちらにおまかせします。
そして男子準優勝はヨッシィー＆I上クンペア。ヨッシィーのチカラの抜けたフツーのサーブも伸びがあったし、I上クンのストロークも全試合を通じて、珍しくコートに収まったことがこの成績に結びつきましたナ．．．
いよいよI上クン時代の到来か？．．．フッ、そしてオレの時代が終焉を迎えるというワケか．．．え？そんな時代なんて知らない？．．．こりゃまた失礼いたしました．．．
そして優勝は例年どおり、チャンピオンO塚家父＆S田氏ペア。おめでとうございます。
ウチのパソコンに残っている記録上、O塚家父が優勝にからんだのは4回目。出場回数5回中、4回の優勝という成績ですが、2003年だけは準優勝でした。ダレも聞きたくないし、みなさん完全に忘れていると思いますが、その時の優勝ペアは、なんとウンチクT山氏＆ワシなんですヨ！どーだ！参ったか！．．．すっかり忘れていたでしょ？
家に帰って参加賞を空けてみましたら、やっぱり洗剤でした。ウチは子供が3人もいるので、毎日洗濯しているので助かります。
今回は試合風景も少ないし、スコアも詳細不明ですが、ソレは試合に負けたショックで寝込んでいたため。今回マトモにラケットに当たったボールは、自分のサーブをのぞくと2〜3球もなかったんじゃないか？．．．って思うほどのテイタラク。疲れているワケでもないのにミスを試合途中で修正できないのだ。
個人の技量はとっくに限界に達しているので、ダブルスの動きについて協会全体であーだこーだと考える時期でしょうか．．．今までそーゆーことって、ほとんどしていなかったもんネ。
